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2018年08月22日

珍車PART784

珍車PART784 2輪やります(^_^)v

今回のバイクも若き日に憧れた1台!いや、今でも憧れかな!?元Gure的には今更もう取る気はないけんど大型2輪免許はついにこの歳まで取得し忘れた?んでね、昔も今も法的に乗れんので大型二輪に関しては永遠の憧れって訳で…


ワタシが2輪に夢中だった70年代終盤~80年代前半、売れに売れた大型バイクがコレ

⇒『年式不明ホンダCB750F(C)』!!

コレ、4輪で言えば赤いファミリアXG?910ブルーバード?の如く売れに売れまくり往時は街角でもよく遭遇しましたよネ~!

1975年の主に暴走族対策により2輪は400cc以上の公認教習所での免許取得が不可能となりこのクラスは大型二輪とされ免許が弁護士資格よりも難関と言われた当時、当然大型は販売台数が激減、従来通り教習所で取得可能であった中型(~399cc迄、現在の普通二輪)に人気は移りメーカーも売れるカテゴリーのモデルを充実、この頃は空前の2輪ブームではありましたがその主役は主に250cc/400ccのモデルでした。

そんな中ホンダは69年デビューで当時国内で販売できる最大排気量=750ccのドリームCB750FOURを改良しながらラインナップし続けイメージリーダーの役目を背負わせていましたが前述の事情から中型モデルの充実化に集中、70年代後半になるとCB750の陳腐化が言われ始めます。

最大のライバルであるカワサキが後発Z2(750RS/Z750Foura)で少ないパイながら大型市場を席巻するのに対しデビュー以来のSOHC4気筒のCBはDOHC-4のZ2や水冷2st3気筒のGT750から代わる77年デビューのZ2同様のDOHC-4エンジンを搭載するスズキGS750のデビューもありCBは最早時代遅れ、ただでさえ売りにくい大型市場で精彩を欠いていた感じでした。

それを打破?するため1979年、CB750は10年ぶりの全面改良がなされデビューしたのがCB750F=現車となります!

79年にデビューしたCB750F1次モデル(CB750FZ)


CB-Fは先に輸出用にデビューし世界中で人気と話題をさらったCB900Fの国内版、中型のホークⅢCB400Nで話題を巻いた斬新なヨーロピアンデザインは従来のバイクにはない流れるようなスタイルが人気を呼びこれを大型にスケールUPした出で立ちのCB900F、その排気量ダウンだけのCB750Fはデビューと同時に爆発的人気、それまで大型では王者だったZ2の立ち位置ををまたたく間に抜き去りそれまでの大型二輪全体の売り上げの10倍近くのセールスを樹立、デザインだけではなく68psのDOHC4気筒エンジン、ジュラルミン製セパハン等もマニアの心をくすぐる装備も話題でした。

デビュー以後ベストセラーとなったCB750Fは2輪としては長寿となる79年~84年のラインナップ、年次改良で750FZから始まりFA→FB→FC→F2D他インテグラモデルの追加や出力見直しや装飾変更、ホイールやタイヤの見直し、排気管や装備変更等を経て5年の在任期間を終えています!
この後ホンダはV型エンジンに傾倒していきますが生産終了後~現在に於いても空冷並列4気筒DOHCのCB-Fの人気は衰えません…。

現車はそんなFの82年頃のモデルと推察、現車の意匠等からの推測ですが最初にブーメランコムスターとなったCB750FCだと思われますが2輪の場合は後期を前期にしたりまたその逆や折衷も多くあくまで現況からなる個人的推測です!

現車、惜しい事にキーなしの不動車、書類の有無は記載ないですが恐らくナシ?この場合はよほど労力をかけて復活(書類)できるか否か、通常なら部品取りしかありませんorz…


この状況なので評価は入っておらずエンジンも不始動の様子、ボリドールカラーの赤/白ツートンはそこそこ綺麗だしエンジンやフレームの状態もそれほど痛みはない様子、レストアベースとしてはイイ状態ですので書類付きフレームを仕入れて是非共復活させたい感じです!

エンジンはOHで復活可能?マフラーを調達せんといかんですが見かけは綺麗!


CB-Fはバイク好きの叔父が初期FAを発売と同時に購入、昔違法ながら僅かな距離で味わった事もありますが見かけよりラクな軽い前傾姿勢に迫力ありながらもジェントルな排気音、4気筒ですからそれなりの重量はあるも扱いやすくホンダらしい優等生的な印象が残っています、カワサキのようなワイルドさ、ヤマハのような職人的味わい、スズキのような若々しさと違うジェントルさ、魅力ありました!

シート破損やカラーリングの色褪せ等は見受けられますが38年前のバイクとしては魅力的状態!



不動部品取り前提でも落札は二桁超え、台数が多く出ておりこのCB-Fは実働旧車の中でも比較的捜し易い部類、このためカワサキのSS750やZ2等と較べるとそう驚く価格で出る事も少なく格下ながら貴重なCB400FourやCBX400Fに較べると非常にリーズナブルに手に入るのが魅力な部分だと感じます、この個体が今後部品取りで余生送るかレストア復活になるのかは不明ですが一時代を築いたホンダの名車、後世に伝えたいバイクですねー(^^)/
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Posted at 2018/08/22 19:00:06

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この記事へのコメント

2018年8月23日 20:54
でた!
『バリバリ伝説』グンCB!(笑)
某ドリフト漫画の作者のメジャーデビュー作でした~(^_^;)

グンのCBとヒデヨシの刀 このバトルに憧れましたな~!
で 真似して原チャリでステップと膝 擦りながら走ってたのは遠い昔になってしまいました~(^_^;)
コメントへの返答
2018年8月23日 21:56
バリバリ伝説、有名ですよねー。

当方アニメや漫画は苦手で読んだ事はないので語れませんが(汗)

メディアな部分で言えば確か黒沢年男大先生や夏木陽介氏がやってたTV版「ドーベルマン刑事」で主役張ってた?バイクだったと思います、その印象が強い(^^;)

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「”変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第45弾!! http://cvw.jp/b/2682511/48584972/
何シテル?   08/06 15:57
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

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