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2019年02月25日

あのクルマの系譜・その4~トヨタヴィッツ編~

あのクルマの系譜・その4~トヨタヴィッツ編~ “あのクルマの系譜”その4はトヨタのボトムをしっかりと守る『ヴィッツ』を取り上げげてみたいと思います!

ヴィッツ、現行で3代目、元祖パブリカから受け継ぎトヨタのボトムとしてエントリーカー、セカンドカー等の需要に対応、最近ではライバルの日産ノートの台頭や身内であるアクアがHVコンパクトとして高い支持を受けやや影も薄まっ感もありますがそれでも国内メーカーで唯一、WRC参戦での活躍もありまだまだその存在感は失っていませんね!

元祖はパブリカ、そしてスターレットに繋ぎ現在のヴィッツ名となりましたが三度、海外名である『ヤリス』に変更されるとかされないとか噂もありますが名前は変われどパブリカ時代からその名:パブリカ=パブリックカー→庶民のクルマ というコンセプトを半世紀以上守り確実に受け継ぐヴィッツ、他社、身内からの新型車攻勢で厳しい状況化になりつつですが知名度的にはまだまだ衰えていないと思います。

それではあのクルマの系譜・トヨタヴィッツ やってみましょう。

【現行(3代目)ヴィッツ】
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(2010~現在)

・歴代ヴィッツ、スターレットのコンセプトを脈々と継承するコンパクトHBモデル、セダン版ベルタは2012年まで3代目ヴィッツと併売
・国内モデルは5HBのみ(海外使用に3HBも存在)
・直3 1L 直4 1.3L 同1.5L 同1.5LHVエンジン搭載
・1Lエンジンはダイハツ製、1.3Lはダイハツと共同開発
・スポーツモデル『RS』に5MTを設定、他はCVTのみ


【2代目ヴィッツ】
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(ヴィッツ2005~2010)
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(ベルタ 2005~2012)

・5HBのヴィッツと4ドアセダンの『ベルタ』で構成(海外仕様の3HBも存在)
・ダイハツ製直3 1L 直4 1.3L 同1.5Lエンジン搭載
・スポーツモデル『RS』に5MTを設定、他はCVTのみ
・アイドリングストップモデルを初設定
・ベルタはヴィッツのMC以後も2012年迄ラインナップ


【初代ヴィッツ】
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(ヴィッツ1999~2005)
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(プラッツ1999~2002)

・長年トヨタボトムを請け負ってきた『スターレット』を継承する新開発モデル、スターレットとその上級である『カローラⅡ/ターセル/コルサ』を統合、ヴィッツとやはり新車種となる『イスト(現在生廃)』に分けて継承
・海外では『ヤリス』としてAセグの新型車として大人気となる
・デビュー時は直4 1Lのみの設定でトヨタとしては久しぶり(1975年製廃となったパブリカ1000以来)のリッターカー
・直4 1.3L 同1.5L(RS) TRD製ターボ付き1.5Lを順次追加設定
・4ドアセダンの『プラッツ』、ワゴン版『ファンカーゴ』、て構成、現行でもある商用バン『プロボックス/サクシード』は初代ヴィッツのシャシ使用


【5代目スターレット】
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(1996~1999)

・スターレット名最終モデル
・3HB、5HBで構成
・衝突安全ボディGOA採用
・直4 1.3L 同1.3L Dエンジン搭載
・次期ヴィッツ発売後も数か月併売(ヴィッツがリッターカーの為)、ヴィッツに1.3L追加と同時に廃盤


【4代目スターレット】
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(1989~1995)

・3HB、5HBで構成
・直4 1.3L 同1.3L Dエンジン搭載
・D以外の全てのエンジン(NA/ターボ)にハイメカツインカム採用
・4WDモデル初設定


【3代目スターレット】
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(1984~1989)

・FF転換初モデル
・3HB、5HB、3HBベースの商用バンで構成、87年までパブリカピックアップ継続
・直4 1.3L 同1.3L Dエンジン搭載
・新開発12バルブSOHCエンジン採用
・スターレット初のターボモデル設定



【2代目スターレット】
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(1978~1984)

・先代となる『パブリカ』セダン/クーペ版『パブリカスターレット』を統合、新たに『トヨタ1300スターレット』として登場
・現行ヴィッツまで続く2BOXボディスタイルを採用
・3HB、5HB、商用バン(専用設計)にて構成、パブリカはバンのみ2代目以後数か月併売後スターレットバンへFMC、ピックアップのみパブリカを継続
・直4 1.3Lエンジン搭載 エンジンは先代のK型OHVエンジンをキャリーオーバー
・走行レイアウトはFR
・EFIモデル後追加設定
・昭和53年規制適合


【初代スターレット(パブリカスターレット】
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(1973~1978)

・従来型の『パブリカ』のスポーティクーペモデルとしてデビュー、その後4ドアセダン追加
・2セダン/バン/ピックアップを従来型パブリカ、クーペ/セダンがパブリカスターレット名義
・デザインはJアロー
・ワンメイクレース等モータースポーツで活躍
・直4 1L 同1.2Lエンジン搭載
・昭和50年→51年規制適合
・ダイハツにパブリカ同様『コンソルテクーペ』『コンソルテ4ドア』として供給


【2代目パブリカ】
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(前期型1969~1972)
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(後期型1972~1978)

・2ドアセダン、バン、ピックアップにて構成、73年以降4セダン/クーペ版スターレットを追加
・2セダンのみ72年に外板パネル(ドア除く)、インパネを全面刷新するBigチェンジを行い9年の長寿
・空冷水対2 800cc 水冷直4 1L 同1.2Lエンジン搭載
・昭和50年→51年規制適合
・ダイハツに『コンソルテ』として供給


【初代パブリカ】
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(前期型1961~1966)
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(後期型コンバーチブル1966~1969)
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(スポーツ800)

・1961年、時の通産省による「国民車構想」に応えて1000ドルカー(当時のレート=1$360円)としてマイカー時代到来の先駆けとして登場、トヨタ初の一般大衆向けモデル
・水平対向2気筒空冷700cc、64年以降は800ccにスケールアップ
・基本ボディは2ドアセダン、コンバーチブル(オープン)バン、ピックアップも順次追加、同じシャシを採用するライトウェイトスポーツ『スポーツ800』、同じエンジン搭載のキャブオーバー型『ミニエース』、が派生車種
・1963年にBigチェンジにて型式も変更(前期UP10後期UP20)し大幅な高級化がなされる『DX』を設定
・3速→4速MTに加え2ATである「トヨグライド」を設定



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Posted at 2019/02/25 19:30:05

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