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2019年02月27日

珍車PART814

珍車PART814 これも死に絶えたかと思っていたらまだいましたねー、現役時もそうは見れなかったフォードスぺクトロン!
ご同輩はご存知の通りマツダ悪夢の5チャンネル時代の亡霊?当時提携していたフォードブランドを扱うオートラマ店向けのボンゴの双子兄弟モデルです。

この名前聞くと未だに幼少期に視ていた「スペクトルマン」を思い出す、いやー、そんな特撮物憶えてるのおらんぞ(笑)

って事でw珍車814、やってみましょー!

⇒『平成4年(1992)SSF8WF型フォードスぺクトロン2000De XL-T』!!

79年、業務提携で環太平洋地域向けにマツダはフォードに2代目ボンゴOEMのスぺクトロンを供給開始、そしてボンゴが3代目にFMC以後国内でオートラマ店発足により正確には2代目となるスペクトロンが日本でお目見え、ワゴンがスぺクトロン、商用バンがJ80(ボンゴ)J100(ボンゴブローニィ)として発売されました。

その後本家ボンゴに平成7年、ミニバンタイプの『ボンゴフレンディ』がデビュー、この時ボンゴ/スぺクトロンも車種編成整理の上併売(スぺクトロンはフォードフリーダ名)されますが平成9年に国内ではスぺクトロン(ワゴン)は廃盤、バンは海外専売、ボンゴバンはその後4代目(現行)を謳うもシャシは3代目を改良、外板などもほぼ流用しており実質安全基準に適合するBigチェンジ的なもので今でもこれが現行、この事から現在販売される車種ではいつの間にか太古のモデルとなっていますねー(3代目ボンゴ発売は1983年)

ベースとなった3代目ボンゴワゴン


現行4代目ボンゴバン


日産や三菱にOEM供給され5チャンネル時代は本題のスぺクトロン、そしてユーノス店向けのユーノスカーゴも併せ相当数のボンゴ(ファミリー)が生息していましたが現在ではさすがに旧来の1BOXバン形式を採るボンゴ、見かけなくなってきましたしとうの昔に廃盤となっているワゴン(スぺクトロン含む)はほぼ絶滅って感じ、これらワゴン全盛期の頃はライバル含めDeエンジンモデルが主力だったのも数を減らした要因、その後の国内排ガス規制により地方以外で登録できなくなっており需要が高い東南アジア等貿易に出尽くした感じです。

現車、そんな異人さんに連れらるのをココまで逃れてきたスぺクトロン、RA評価で内外C.Dという4半世紀超えとしてはいい評価!


マツダのDeって意外に力があって粘るしフィーリングは好きでしたが以前デリカスターワゴンを買う時、これのライバルであるデリスタ4WDに対抗したボンゴWUAX(ワウー)というRVに振ったモデルを候補にし試乗、当時のDeはどれも4WDになるとオーバーウェイトで真にかったるくてその中でもデリカは2.5L、トヨタは2.2L、ボンゴは2Lだったんでさすがに軽いバンのようなわけには行かずデリカでさえストレス溜まりそう!と感じたので真っ先に候補から落としたりと…

ただ、マツダRF型ディーゼルエンジンは貿易先の評価は結構高く現在でもガソリンは迷わず潰しながらこのエンジンを積むボンゴ、バネット、デリカバンはMTとの組み合わせだとビックリする値段で落ちる事があります…。

C評価の室内、大切に使われてきたのが伺えます!


デリカスターワゴンもそうでしたがボンゴ(スぺクトロン)もカクカクっとしたスクエアなボディ形状から非常に室内は広々、5ナンバーとは思えないその空間は余裕で大人二人なら車中泊もこなせ旧来のキャブオーバーなんで乗り心地は悪いながらも現在このサイズでこの空間実現してるのは前出の現行ボンゴバン以外にはないでしょう。

真四角なボディは使い勝手上々でした、外装も問題ない出品車!


出品車は2WDっていうのもあり比較的丁寧に使われてきた感じですね、屋根下保管?シルバーのカラーの劣化も少ない様子で国内での需要は最早ないでしょうがMTだし海外では大注目かもしれません、これで4WDだったら無敵w

PP部の経年劣化程度で年式以上の状態!


『徳島57』はワンオーナー?四国のナンバー事情は解りませんから憶測ですが2桁ナンバーはその可能性大ですね!

出品は西、落札額はそこまで驚愕ではないですが同年代のセダン系に較べれば高い、果たして仕向け地では幾らに化けるか?程度いいので3桁乗るかな!?って気もしま~す(^^)/
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Posted at 2019/02/27 17:57:54

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この記事へのコメント

2019年2月27日 18:21
こんばんは(^^)/

俺の唯一の外車(-_-;)
仕事用に使ってましたが・・非力

更にその前はボンゴ4WDに乗ってたという(-_-;)
ただ、マツダって昔から作りはイイんです。


その後、スターワゴンに乗り換えましたが・・非力




日産、三菱、マツダで長く使われたのは
それなりの需要、お家の事情なのだったのでしょうか(^^)/



コメントへの返答
2019年2月27日 22:21
こんばんは!

外車(笑)
まっ、スペクトロンもレーザーもテルスターも外車には違いない?ですねw

ボンゴやタイタンのDe、車屋の商売的には評価低かったですが乗ると意外に出来が良くメーカーに拘らない、予算がないユーザーには薦めてました、乗用で4駆は非力ながらトルクの出方が下からモリモリでいいフィーリングだったのが印象的でした。

日産とのOEMは両社の商用リストラ、三菱は日産との関係強化で三兄弟になりましたが日産の販売力はさすがで本家を上回っていましたね~…
2019年2月27日 21:54
こんばんは。
いつも楽しく拝見しております。
日産はC22バネットをマレーシア生産に移し
C23バネットセレナカーゴと
マツダOEMボンゴの2本立てという???な販売にして
最近ようやくNV200だけに絞りました。
未だに基本昭和設計車が21世紀に買えるというのもこの車だけでしょうか。

それにしても
高齢で免許返納・老人施設へ入りワンオーナー車が
親族により手放されていくパターンが増えていると感じます。
できるだけ日本に残ってくれれば嬉しいのですが
コメントへの返答
2019年2月27日 22:23
こんばんは、いつも有難うございます。

ボンゴのバネOEM時代はワゴンはとにかく積載が大事なバンでは1BOXタイプの支持が高くノーズのあるC23では日産も戦えない、保険の意味でボンゴバネットを用意、するとそちらが本流になりマツダを上回る販売量となり日産自信も想定外だったようです。

おっしゃる通り現代で買える一番太古設計がボンゴですね、バネットもNV200だけとなりこのクラスの1BOXとしていつの間にか唯一無二の存在になりました。

確かに貴重なクルマが価値を解らない家族により叩き買いされ海を渡るケースは増えていますね。
2019年2月27日 21:59
懐かしい車ですね。僕が小学生の頃に親戚が乗ってました。当時はボンゴとこのスペクトロンに乗っていました。当時でも価格が他のワンボックスから比べれば安かったような記憶があります。
コメントへの返答
2019年2月27日 22:20
そうですね、タウン/ライトエース、バネット、デリカに較べると人気は低く市場価格は安かったです。

しかし人気は低くてもいすゞのファーゴと並びディーゼルの出来はなかなかのものがありブランドに拘りなければ良い選択でもありましたね。

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