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元Gureのブログ一覧

2024年08月01日 イイね!

珍車PART999

珍車PART999
ラス前999弾もAA出品からってすねぇ(^^;

これも今や残っていたら超高額、新車時大人気で往時は石投げれば当たるほどウヨウヨ生息してたのに何故か2000年代になる頃を境にメッキリ見なくなってしまった…

まぁその時期は捨て値になっていたし重課税だなんだで旧い車がその頃から生きにくくなったのが大きいですナ


⇒『1982年(昭和57年)910型ブルーバードセダン1800SSSターボS』!!

出ました910!これはワタシら若い頃の超人気車で80年代初頭の街中、例の赤いファミリアと共に溢れ返っていた印象、日産の老舗車種ブルーバードの中でも名車とされる510と並ぶ位人気ありましたねぇ~。

その人気の要因はCMキャラに起用された当時スーパースターだったジュリー(沢田研二)の影響も多分にある、ジュリーの”ブルーバード、お前の時代だ!”のコピーはクルマに興味ない人々にもかなりの影響を与えた感じ…

熟年世代には910と言えばジュリーで決まりっしょw
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910は昔のツレが2.0SSS-EXに乗っていたし商売でも良く扱いましたが日産らしいクセは残しながら非常に乗りやすいクルマ、パワーもほどほどで足は素晴らしくパワーに勝っており意外に峠道なんかで攻め込んでも限界が高く絶対的速さはターボであってあまり感じない(この時代のターボはタイムラグが激しく一度回転落とすとドンガメになる…)ながら安心して飛ばせる感が強かった!

出品車、当時でもなかなか見かけなかった一番スポーティに振ったSSS-S、元々SSSはブルの最高スポーツグレードでしたが910の頃にはベーシックのSSS、少し豪華なSSS-L、超豪華なSSS-Xと更に豪華なSSS-X・G、そしてスポーツ度が濃いSSS-Sという布陣。

SSS-SとSSS-Xが値段に差がさほどない事からP/WやP/S付のSSS-Xが一般的な売れ線でSSS-Sはマニアっくなユーザーが選択していた印象でした。

910には他に2HTと4HT(バン/ワゴン)のボディバリェーションがあるも見かけたのはほぼセダン、個人的にもセダンが一番まとまっていてスタイリッシュに感じましたね~、この頃はクーペやHT等のスポーティなスタイリングが人気獲得の早道の中、セダン人気がこれほど高かったのも珍しい現象。

総評3.5内外C、走行11万㎞代という内容
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下廻りのサビや少傷程度で機関的には問題ない様子、社外A/Wとウッドのステアリング、カラードバンパー以外はオリジナル状態で40年超えとしてはかなりの美車ですね!

この時代の日産車のインパネは傷みやすいながら非常に綺麗な状況!
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年式が82年なので後期型、NAが新開発CAエンジンに換装される中でターボのZ18ETはキャリーオーバー、決してハイパワーではなくモッサリ感あるZ型エンジンですが久々にあのフィーリング、味わってみたいなー とw

外装も問題なさそうな印象、オーソドックスなスタイリッシュセダンながらこの頃の日産のデザインは良かったなぁ~
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出品は愛知からでやはり高額落札がなされています、状態もよく軽整備で乗り出せそうな個体なのでイベントのスターになる日も近いかも!?

(^^)/
Posted at 2024/08/01 15:16:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2024年07月13日 イイね!

珍車PART996

珍車PART996
終了予定のPART1000まで秒読みとなってきましたが粛々とやりまひょー(*^^)v

今回もAA出品、皆さんお馴染みの懐かしのコレが出てきました~

⇒『昭和48年(1973)230型グロリアセダン2000GX』!!


刑事ドラマファンには欠かせない?230グロリア、いやセドリックだろーが!の反論もあるかと思いますが基本同じクルマなんでw

70~80年代の数ある刑事ドラマ、アクションドラマの金字塔に数えられる「西部警察」、他にも西部~同様の石原プロ製作の「大都会(シリーズ)」や他「特捜最前線」等でも大活躍した230、セドリックとグロリアは元々違うメーカーのライバル車ながら日産とプリンスの合併により同胞となりこの代(セドリック3代目、グロリア4代目)から僅かにFr/Rrのデザインを変えた所謂”双子”となりこの類のパイオニア的存在…

出品モデルと同時期(1973~1975の後期)セドリック
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実際往時はそれまでの販売量やネームバリューからセドリックの存在が圧倒的、グロリアは旧プリンスに拘るユーザーが選ぶって感じで街中で見かける公用車やタクシー/ハイヤー、そしてオーナーカーまで見かけるのはセドリックが多数、グロリアは少数派という点と合併前の高級車メーカーの印象が強い旧プリンスのイメージが残り同じクルマなのに何故かグロリアの方が高級!といった見方や所有ユーザーにも少なからず意識があったように感じます、先述のドラマでは主に型遅れになり破壊車輛に用いられるケースが多かったながらそこでもセドリックの露出が圧倒的でしたね~…

代表的な「西部警察」では毎回1~2台の230が”被害車”、大都会時代から西部警察中期までは哀し気な安普請グリルのタクシー上がりの230STDが破壊されていましたが中期以降、PRAT2~PART3と年代が進むと出品車のような高グレード(GLやGX)、果ては次期型330まで容赦なく破壊されたという…

振り返れば西部警察の放映は79年、230初期が71年のデビューなのでいくらタクシー上がりでも車齢8年程度で壊していたんだから勿体無いですわな(笑)

大都会~西部警察の隠れた主役?230STD
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さて出品車、グレードは出品票では不明となってますがシート形状やP/W付なので上位グレードのGX若しくはGL、GXでしたらハコスカGT-XやS30Zでお馴染みのL20型SUツインキャブ搭載モデルですんでフード開ければ確定できますしサイドのエンブレムが見えればほぼ特定できますがねw
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総評3.5,内外C評価は半世紀オーバーのクルマとしては奇跡的評価、1度や2度はALLペンやレストアもしているのでしょう、なかなかここまでビカ物230もそうは残ってないでしょう…。

画像が悪いので解りにくいですが室内もインパネもイイ感じ!?
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専用のスチールメッキのホイールキャップもピカピカ✨
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外装も完璧な様子、外装はオーナーカーっぽいシルバーメタリック、公用車は当然黒だったのでこのシルバーや次によく見かけたブルメタの230見かけるとそれらより高級なイメージがあったような…!?
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230は結構拘りがあり画像見較べてもれえば解ると思いますが単にFr/Rrだけのリデザインに留まらずグロリアは伝統的なコンチネンタルフードを採用、当時は同じクルマでもボンネットまでわざわざ変更するんだからコスト掛けてますわな、このコンチネンタルフードがグロリアの象徴でこれが”セドリックより高級”のイメージを造ってましたが残念ながら後続330以降はセドリックと統一されました!

これだけ状態のいい出品車ですから落札額は驚愕です、惜しげもなく破壊されていた230、50年も経てば高額輸入高級車お超える金額ですから時の流れは恐ろしいモノですナ(^^;

Posted at 2024/07/13 14:26:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2024年06月09日 イイね!

珍車PART994

珍車PART994
AA珍車シリーズ、PART1000まで後6台!最近はみんカラUP意欲も著しく減退、それに比例して先月辺りからPV数も爆下りで完全に意欲失ってるけどこれだけは後6台、頑張って完結せんとネ(-_-;)

って訳で今回は今でもそう珍しくもなくAA会場ではチョクチョク見かけるコレがお題


⇒『昭和60年(1985)B120型2代目サニートラック』!!

クルマ好きには外せない?日産の隠れた名車サニトラ、67年の初代B10→71年に現車B120にFMC以降実に23年間基本をそのままに1994年まで造られた”名機A12型エンジン”を最後まで味わえるモデル、海外では平成20年まで生産が続いていた事もあり比較的パーツも豊富で現在でも日本では本来のトラックからかけ離れたチューニングベースとしての需要が高くこれもハンパない高額で取引、94年当時でもY30セドグロワゴンやGX70マークⅡワゴン等と並んで”新車で買える旧車”としてその存在感は稀有でしたねぇ~…

長いラインナップ期間でサニトラは大きく分けて2回のMCが入りさすがに初期ものはもう見る事もないですが現車の中期、そして最終型はAA会場行けば大概1台位は見れる!

初期型サニトラ(1971~78)
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最終型サニトラ(1988~1994)
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さて出品車、そんなにレアではない中期の昭和60年式、ワタシら世代には一番見慣れた!?モデルかもしれません…
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走行不明(5桁メーター10万弱=実走行とは断定できず)で総評2、内外C,Eなのでそれほど状態はイイとは言えないながら何よりサニトラは上述の通り名機12Aと超軽量+FRと言う事から走り屋層の絶大な支持からほぼ何かしらのカスタマイズがなされた個体ばかりの中で現車は素のままの姿でこの状態で残存しているのはかなり希少に思います、田舎の方とかだと素のサニトラ、いるかもしれませんが首都圏では絶滅と言っていい現況。

画像が悪いので判断できんけど室内はC評価だけありそれほどの不快さはないかな?
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外装には不具合も多いながら機関面では重大な瑕疵はなさそう、このまま素で動態保存するのも良し、往年のクーペGXばりに弄り廻して良し、ベースとしては掘り出しもかもしれません!
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ベースのB110サニーがクーペなら4~500万、セダンでも300万以上という現代、比較的残存のあるサニトラはそれらよりはリーズナブルながら10年前は2~30万で流通していたのが嘘のような高額化、確かに乗ってこれほど愉しいクルマもなかなかないので今手に入れるならこの位の出費は致し方ないんでしょうナ~。

(^^)/
Posted at 2024/06/09 15:18:43 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2024年04月04日 イイね!

珍車PART989

珍車PART989オーッ、まだ居たか!って感じの今回のAA珍、希少車であるのは間違いながらも稀代の不人気車は今も健在?旧車が軒並み高額になっている最中でもリーズナブルに旧車オーナーになれる最適なネタかも💦

⇒『昭和63年(1988)T12型スタンザ1800スプレモ』!!

いやー、スタンザですよ、今や50代以上じゃないと知らんレア車、以前ワタクシも “変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第3弾!! で取り上げた立派なド変態ですナw


先祖をあの迷車「バイオレット」に持つスタンザ、2代目バイオレット(A10)の時代に派生車種で登場しました!

スタンザの元祖、初代710型バイオレット
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A10バイオレットベースで顔付を当時の330セドリック風にデコって内外装も車格不相応に高級化したモデル、一方でブルーバードのスポーティさを注入した「オースター」も存在、バイオレットファミリーは三つ子化したもののどれも芳しい普及にはならず3代目の時代(バイオレットリベルタT11、スタンザ/オースターは2代目)に遂に売り上げ不振で本家バイオレット(リベルタ)は消滅、バイオレットの立場からすると軒先貸して母屋を取られた感じになりましたがその後、残る2モデルも低調、1990年遂に低迷を続け不人気者の代表みたいなってしまったスタンザ/オースターを諦め新たに「プリメーラ」に移行、このプリメーラが名称変更が功を奏し老舗、ブルーバードをも超える人気となったのももう昔話ですねぇ…

最終型3代目T12型スタンザ㊤とオースター㊦
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個人的には最終T12はスッキリした直線デザインでツインカムを含むCAエンジンの搭載等、魅力的な部分はあったながらとにかく地味さは初代A10から不変、その中でもオースターはU11ブルーバード以上にスポーティな印象で嫌いではなかったですがスタンザは当時流行っていた?Oh!My街道レーサー(雑誌ホリデーオートの族車企画)に出てくるケンメリやヨンメリのボディ先端を加工し無理矢理ロングノーズにしたみたいな不釣り合いな出で立ちがイマイチ、オースターなんかはもう少し売れても?と思うもやはりBigネームのブルーバードを脅かすには次期、プリメーラまで待たねばならぬ結果に…

それでは現車、総合3.5で内外Cと36年経過としては素晴らしい評価、出品票の限り不具合もなし、ひょっとしたらワンオーナー?と思える程の状態の良さ!
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画像が悪いのでインパネの状況はイマイチ判らないながらバブリーえんじ色のフカフカシートの状態はイイ!
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過去、このT12はオースターながら何回かドライブ経験ありイメージにヨーロピアンを謳っただけあり当時の国産車としては乗り味固め、エンジンもツインカムCA18DEだったんで元気の良さを憶えている、しかしライバルのトヨタ1Sや3Sに較べると吹け上りがダル、ミッションの感覚にフニャ感もあり好みではない!と当時のエンマ帳に書いてありますわw

35年経過のC評価だけあり外装も問題ナシ!
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出品は関東、落札は無事なされ価格も冒頭書いた通り旧車とは思えないリーズナブルさ、それでもこのクルマが現役で中古市場にいた頃よりは当然高くなってはいるけど他の旧車に較べ手を出しやすい金額で並ぶんではないかな!?

旧車マニアの日産好きさん、如何ですか(^^)/
Posted at 2024/04/04 15:33:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2023年12月28日 イイね!

珍車PART983

珍車PART983

多分?年内最後の珍車シリーズ、今回もワタシ的好物を拾い出してきましたゼ(^^)v


このクルマと言えばやはり刑事ドラマヲタとしてはまず思い出すのが石原プロ名作の一つである『大都会PARTⅡ』!!



渡哲也扮する黒岩刑事長のシブさと探偵物語・工藤ちゃんの原型ともとれるおちゃらけ刑事、松田優作演じる徳吉刑事の掛け合いがオモロクで3部作ある大都会シリーズ、そして後続の西部警察シリーズの中でも個人的には一番のお気に入り!
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この大都会Ⅱ、主役の二人を脇から支えドラマに華を添えたのこのクルマ!

⇒『昭和45年(1970)2代目130型セドリック2000スタンダード』!!

セドリック(グロリア)のSTDといえば石プロドラマの破壊要員の定番、PARTⅡではパンダパトや敵役の破壊車輛として活躍、PARTⅢ以降は230のSTDがメインになるもPARTⅡでの130STDのアクション、目に焼き付いておりやす…

今回の出品車も良くぞ残っていたって感じ、セドリッククラスはオーナー向けなら高グレードがほぼ、低グレードのSTDは公用車やTAXI需要がほぼなんで使い込まれて潰されるのが常、スペシャル6やカスタム6などの高グレードは今でも稀に現れる事あるもSTDが出てくる、超メジャーな6気筒L20ではなく4気筒のH20搭載ってのもソソられる?いやー、STDの残存、これはもう奇跡っすヨ、えぇw

総評R(事故落ち)、内外D.Cという内容ながら実働で残っている事自体がもう奇跡的!
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6人乗りの表記が涙モノ、当然ベンコラで3速コラムMTのSTD、5桁メーターなので走行不明となるも78000㎞って実走行かもしれん、公用車(自治体他が所有)って驚く程低走行もあるしメンテは確実に行われているので公用上がりだとすればかなり程度はイイかも!?!?

経年劣化は避けられないもダッシュ割れなども見受けられず綺麗と言える状況。
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外観Cだけありピカピカの黒光りがオーラを放つ?ホイールキャップのみ高グレードのモノに換えられているもそれ以外はオリジナル!
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『群5』のシングルナンバーが示す通り関東の出品、この貴重なナンバーが生きる群馬の皆様如何でしょうかw

と言ってもかなりの高額で落札されており店頭プライスは200を超えてくるかなぁ ってレベル、世が世なら問答無用で解体されていた130のSTD、マニアに嫁いで永遠の残存が期待できる個体でした~(^^)/

Posted at 2023/12/28 19:26:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ

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「岸田と宮沢洋一、公明斎藤(広島)、石破(鳥取)、逢沢(岡山)って中国地方ってロクな議員いないな、この地区(ついでに森山の鹿児島、岩屋の大分、村上の愛媛も含め)だけ消費税10%維持、暫定税率維持で良くねぇ?ここの県民は次の選挙でもまだコイツら入れるなら非国民決定!」
何シテル?   09/03 17:55
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

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