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元Gureのブログ一覧

2016年08月25日 イイね!

保存版・珍車PART656

保存版・珍車PART656 山梨→横浜移動途中の藤沢R1号バイパス、夕方の帰宅ラッシュで渋滞停止中、私は左車線で停止していましたがフと右サイドミラーに“怪しげな?軽4”が迫ってくる!!(*_*;

おぉ、ウチの子と同期のH2ミニカでないの!とテンションMAXwww

H2どころかH3でももう見ない古〜いミニカ、浅野温子も驚きですゼw

旧車天国山梨でも滅多にお目にかかれないH2ミニカを地元・神奈川で目撃とは驚き!! いや、神奈川ナめてましたわ(笑)

最初、ミラーで確認した時点では黒素地バンパーだし最終型の92〜93年の低グレードのバンモデルと思いきや…

↓ライト、グリル形状から最終型と確認!


右車線が少し流れていて追い抜きされた時に全貌が現れました(^^)v

⇒『平成4〜5年(1992〜93)5代目H27A型ミニカ660バン ピアチェ4WD』


全体意匠からこのグレードで特定、ピアチェはバンパー素地ではなくカラーの筈、現にRrはボディ同色のホワイト、きっと当てたか何かで素地に変えてるのでしょうネ、それにしてもおかしいのは5ナンバー登録されていますが荷崩れ防止バーが付いてるしRrゲートには最大積載量ステッカー…バンを乗用登録した個体の様子、逆ならよくいますがバンを5ナンバーにって…。

しかしもっとビックリはナンバーが『なにわ580』、3桁なので最近の登録には違いない、いや、そんな事よりまさか大阪から藤沢までこれで来た訳ではないでしょうが神奈川県、てか関東で関西ナンバーは滅多に見ないのでこれだけでも充分な“珍”(笑)

追い抜きざまにまじまじ見ますが室内は何だか車上生活の風体、ボロチャリやら段ボールが満載でダッシュには使用済みテッシュが大量放置、ドライバーも70位の決して綺麗な風体とは言えないお爺さんでしたが外観はそんな中身と比較すると非常に綺麗、このテのクルマにありがちな荒れた様子もないし白いボディは水垢もなくピカピカってのが室内の様子と反比例し何だか異様(*_*;

↓グレード違い(画像はXM-4)ですが新車時はこんな感じ、この時代は異様に高い車高が4駆の証!


↓過ぎ去っていくH27A、この後左車線も動き横並び室内をまじまじチェックしましたw


こんな珍車をじっくり見れるとは渋滞もたまにはいいモンです って神奈川混み過ぎ!山梨→横浜が下道(一部高速)で5時間もかかったわい"(-""-)"
Posted at 2017/12/02 18:31:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2016年08月12日 イイね!

保存版・珍車PART647

保存版・珍車PART647 昨日のディアマンテ(8/11にUPした分を指します)に較べたら格段に今回のは珍車!

ディアマンテの場合新車人気は高く往時はかなりの生息数でしたが経年による消失で見なくなってしまった、これはマークⅡであろうがソアラであろうがスカイラインだって同様、しかし今回のお題は現役時だってまず見れなかった珍、てか“不人気車”と言った方が早ぇーか(^^;

⇒『平成8年(1996)5代目E52A型エテルナ1800ヴィサージュツーリング』!!

どうですかぁ、エテルナなんて私のような菱キチガイ以外の一般の方はもう記憶の彼方のそのまた向こうに飛んでるでしょう、下手すりゃ若い衆だと存在自体知らんでしょうね、何せ次男(20歳)の友達でクルマ興味あるヤツでもギャランですら怪しい、エテルナなんて知らなくて当然でしょ(笑)

エテルナは77年、当時の3代目ギャラン=初代ギャランΣの双子兄弟で登場、トヨタが別販売店向けにこの政策で大成功してシュアを拡大し続けていたのでね、日産も三菱もこれを倣いました。

エテルナは新設店舗、今は亡き「カープラザ」店向け車種、カープラは新車種初代ミラージュを売るために三菱が肝入りで設立したモノですがさすがミラージュ1車種ではキツかろうとΣとΛの意匠チェンジをしてラインナップしたものでした。

↓発売と共に大人気を得た初代ギャランΣの双子兄弟としてデビューしたエテルナ(当時はギャランΣエテルナ)


このようにエテルナは成り立ちからしてカローラに対するスプリンター、マークⅡに対するチェイサー、セドリックに対するグロリア、レオーネバンに対するジェミネット?(笑…ちょっと違う)等と同様、常にメイン車種ありきのクルマであり決してメインよりは売れてはいかん、目立ってもいかんという影武者みたいな存在、それでもトヨタや日産の場合影武者であってもそれなりの販売数で見かける事も多かったですが第3メーカー以降のこのようなモデルの場合極端に販売は少なく下手すりゃその名前すらも知らない、なんて事もありました(^^;

因みにエテルナ的他例はホンダのシビックに対するバラードやドマーニ、アコードに対するアスコット、マツダのオートラマ向けモデルなんかが当てはまりますね〜。

エテルナは登場以降5代に渡りギャランのFMCに歩調を合わせ日陰者の立ち位置は最後まで不変ながら出品モデルの5代目E50系最終型が一番エテルナとしてはバブル景気の影響もありオリジナルティ度が高くギャランとは差別化されたモデルでした。

勿論シャーシやエンジンはギャランと共有ですが先代までは僅かにFrやRrをリ・デザインされた程度だったモノをE50系では外板パネルは全て別物、5代目(ギャランでは7代目)はこれも時代の流れから無用に肥大化しブクブクと太った事から酷評されたモデルですが個人的にはその市場の評価通り5/7代目エテルナギャランは好みではありませんでしたがどちらかを選ばなけりゃならん罰ゲームがあったとすれば私ならエテルナを選びたい、この時期のギャランはマジ嫌い、多少若々しさと冒険心あるスタイリングのエテルナの方がまだ良かったと思えます(*_*;

↓丸み帯びたスタイルはNGでしたが個性的なテールと日本車離れしたデザインはそう嫌悪感もなく…


それでは出品車を見てみましょう。

平成8年の後期型、いい加減売れなくてそろそろFMCの噂が聞こえていた頃のクルマでこの時期にこれを買う人、いたんですねーw

現車、評価は高くそろそろ20年落ちながら3.5という高得点!距離は10万?に乗ったばかりでこの時期の三菱車は過剰設計気味なのでまだまだ大丈夫でしょう、ただ、昨今の三菱を巡る問題から旧型車の部品はどんどんリストラされていますので保持部品の供給はE50系も怪しくなってきている状況…

↓OIL漏れと下廻りサビは要チェックですが3.5評価ですので重症ではない様子!


見かけはともかくE50系、設計はバブル真っただ中でしたので質感、造り込みは非常にイイ、インテリア仕上がりやデザインは好評だった先代E30系よりも上、当時もE39Aに乗っていた身としてはこの辺は神経質にチェックしましたが唯一愛車よりも「いいなぁ、コレ!欲しいなぁ、コレ」(ナベサダか!!笑)と思えたのはこの部分のみでしたねー。
既に上級ディアマンテが存在していたのでギャラン/エテルナがここまで豪華になる必要あるんか?と思える位の質感、この事が両車の庶民性を欠いた印象もあり致し痒し、まぁ、この時期はバブルという魔物にこうした判断を狂わされ散っていた車種は他社にも(特にマツダ)多かったですが。

↓E50系で一番感心したのがインパネ/インテリアの質感!約20年経過でもヘタれた印書皆無!


E50系は最大の特徴はメインエンジンがV6になった点、当時ついこないだまで“4気筒推し”をしていた三菱、先々代のE10系から搭載しますがV6の浸透はなかなか進まず90年のディアマンテでようやく認知、これ以降のFMCでギャラン/エテルナもV6にシフト、デビュー時は1800廉価版に4気筒を残し後(1.8L/2L/2L DOHC/2L DOHC I/Cターボ)は全てV6という布陣でした。

出品車は後半にお買い得モデルとして設定した1.8L 4気筒DOHCのヴィサージュツーリング、エンジンのみコストを抑え装備は上級グレードと遜色ないという普及を目論むグレードでした。

↓外装評価は対象外のようですが大きな欠点はなくC評価は確実でしょう!


探してもまずは出ないエテルナ、ヒトと違う個性を醸し出したい目立ちたがりにはピッタリですよ、変にカーテン付けたりフルスモする位ならE50エテルナにしましょう(爆)

現車、そんな貴重な数少ないエテルナの中で状態はなかなかいいモノと思われます、内外も問題なく不良点のチェックのみきちんとすれば上述の通りパーツ確保が条件ながらまだまだ現役続行でしょう!

↓Frだけは一応逆スラ2分割のギャランが好きでしたw


出品地は西、落札は無事なされますが一桁後半ってとこでそれでもハイパワーでも4駆でもない菱セダンとして解体価格でないだけ立派!!

これを狙う程まだまだド変態の域には達していないGure、しかしこれ乗ってたら目立つことこの上ないですからね、状態も良さそうだし1日だけ借りて乗り回したいですわwww(^^)/
Posted at 2017/12/02 18:45:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2016年08月11日 イイね!

保存版・珍車PART646

保存版・珍車PART646 ハイ、予告通り冷房ガンガンの屋内でこれやってます(笑)
いやいや、フライパンから解放されて寛げますわ(^^)/

と言う訳で相変わらずの珍車シリーズ、今回の主役はコレ

⇒『平成3年(1991年)初代F15A型ディアマンテ2.5V』!!

これ、売れまくりました!菱ヲタだから何度も言いますがw売れに売れましたネ、初代ディアマンテ。

外圧による3ナンバー車の重税改革の時期を真っ先に捉えそれまで5ナンバー枠上限の2L/幅169cmに捕らわれない余裕のボディサイズと排気量で注目を集め2000/2500/3000のラインアップでバブル後半の90年にデビューしたディマンテ、三菱がE30ギャラン、パジェロ、デリカ、RVR等売れまくり一番いい時期でのデビューは大成功を収め老舗のマーク?、ローレルをも慌てさせこれらに大きな影響を与えました。

ディアマンテに遅れこれらライバルも2.5Lを新たにラインナップして後を追いますがマーク?兄弟はともかくローレルやスカイラインでは2.5L、善戦はするもディアマンテの牙城を崩す事はきつく先駆者の優位とノりに乗るメーカーの勢いを見せつけました、現状の三菱を思うと夢か幻か?って感じorz…

↓新ジャンルの2.5L/Dセグメント先駆者となった初代ディアマンテ(90/5)


さてこのディアマンテ、ここで取り上げるのは意外にもお初、前にこれの兄弟(セダン版シグマ、ディマンテは4HT)は出品をご紹介してますがディアマンテは初めて、いや、過去も何回か出品は見つけていますが自分の中でまだ珍車という概念がなかったので取り上げませんでした。
しかし現在あれほど多かった初代ディマンテもすっかり見れなくなってしまったのでご登場願った訳です(笑)

出品車は平成3年1月登録ですからド初期のモデル、和製BMWとか揶揄されましたがこれはカッコ良かった!
E30ギャランで好評のオーガニックフォルムを3ナンバーの伸びやかなサイズに投影させ余裕あるデザインは優雅さと気品を持ちそこに三菱らしいアグレシップな味わいも加味、重厚感と若々しさをも兼ね備える佇まいは市場でも非常に高く評価されました!

現車、25年落ちながらも実走3万kmに満たず!! 走らな過ぎも良くないですが機関にも特に問題はなさそうですしね、この時期でも電子デバイステンコ盛りの菱車ですから不安がない訳ではありませんが日産やトヨタの同時期の高級モデルよりは遥かに信頼性はある!

↓外装はD、内装Cは年式並みの評価ですが総合3.5は奇跡のコンディション!!


ディアマンテは旧来のギャランΣ(エテルナΣ含む)の発展継承モデル、FMCの度に肥大化していたギャランΣは5ナンバーモデルをE30ギャランに固定し3ナンバーをこのディアマンテに分岐させたモノ、元々コロナ/ブルーバード級のΣの肥大化路線は性能低下とあくまでライバル後追いで決していい結果は生まれませんでしたんでこの“肥大”逆手に取った?ディマンテ、前述の通り税制改革期を的確に捉え大成功を収めた訳ですネ!

エンジンはE10系Σから引き継ぐ全てがV6、三菱のV6(2Lサイクロン 6G71型 V6 OHC ECI 125ps
2.5Lサイクロン 6G73型 V6 DOHC 4バルブ ECI 175ps 3Lサイクロン 6G72型 V6 DOHC 4バルブ ECI 210ps)は排気量に関わらずこれがイイ音するんだよなぁ、2Lですとさすがにオーバーウェイト感は隠せないながら2.5Lでしたらパワフル、3Lなんてブッ飛んで行きますからねー、先代Σも見かけによらず速かったですがディマンテも見た目のイメージ以上に俊足。

↓メインは2.5Lサイクロン 6G73型 V6 DOHC 4バルブ ECI 175psエンジン!


↓出品車、C評価の内装は往時の気品と落ち着きを維持してます!


ディマンテ以前の三菱の高級車、ショーファー対象のデボネアを除きどうしても老舗のトヨタ日産に較べると2流扱いでしたがディアマンテはそのイメージを変えるに充分の役割を果たし王者マーク?から乗り換えるユーザーも続出、FF(4駆もあり)による広大な車室空間も強みでデビュー前は高級車=FRが定義でFFのそれはイマイチ評価を得られませんでしたがディアマンテの成功によりこのクラスもFFが一機に普及した感がありました!

↓デザインテイストは好評E30ギャランの延長ですがサイズに余裕ある分ギャランより完成度は高い感じ!


外装Dですので決してビカビカって訳ではない出品車ですが画像の限りややツヤが抜けてる程度でまだ再塗装は必要ない感じかな、2.5Lですので重課税は恐怖ながら3Lやそれ以上の恐怖もないのでこれ位ならば何とかなるのでコレクションに欲しい1台、このクラスはディアマンテに限らず維持費の問題から2Lモデルの方がかえって値が付くので2.5Lの現車、落札はされてますが一桁後半でしたんでね、欲しかった(*_*;

↓ややツヤを失っている程度で大傷や大凹ははい様子


出品地は品川34二桁ナンバーながら西でお膝元の近く、私の生息地ではすっかり見れなくなってしまった初代ディアマンテ、西ではまだ需要あるんかなぁ…

次回程度上のモノが出たらGetに行きますゼー(^^)v
Posted at 2017/12/02 18:40:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2016年07月13日 イイね!

保存版・珍車PART643

保存版・珍車PART643 暑い(-"-)

さすがのナシヤマ北巨摩ベースも灼熱、こんな日はエアコンがんがんの部屋にこもって下らんブログ上げてるのが一番ですけぇ、お付き合いこらえてつかいwww

てな訳でで今回のはまだ“珍車”なんて言ってるとオーナーさんには怒られるかな?
しかしコレ、人気あったから一時は凄く見れたんですが最近ではめっきり見ないorz…

やはりあのGDIメインにしてましたし現役時の騒動から再販されずに潰しの憂き目にあった個体も多くそんなに旧くなく往時販売も結果出していたにも関わらずこのようなカタチになっていると思います。

⇒『平成10〜14年(1998〜2002)EC5W型レグナムVR-4タイプS』!!

↓顔付はいかにも三菱!逆スラ2分割の迫力がタマらん!


この個体はその問題児”GDI”から外れるVR-4!!
E30〜EC系の3代に渡りギャランのTOPグレードに与えられた往年のグレード、愛機E39Aはエボの元祖の4G63、E74/84になるとV6になりこのEC5A(レグナムはEC5W)からは2.5L V6 6A13型ツインターボで武装、言わずもがなですがレグナムはギャランのワゴンでして当時1番人気のレガシィツーリングワゴンのGT系に対向した三菱の280psハイパフォーマンスワゴン、三菱のイイ時代ラストの辺りのモデル…

現車はもうまずディーラー系中古車センターでは並ばない年式、これは行きつけの関東三菱さんに飾ってあり先週通る度に気になり週末に覗いてきた感じ。

何せここには変態車仲間が勤務しちょるんでこんなのてっきり彼の仕入れかと思いきやたまたまの下取りらしくて驚き!

年式と部品供給の部分で低年式の販売は普通ディーラー系では嫌がるモノでトヨタや日産なんかは10年超えなんてまず置かない、三菱さんは状態のいいモノは時折出してきており「どうせディーラーになんてねーよ!!」と油断してるとどえりゃーシッペ返しが来たりと、もうインド人もビックリ!! ハヤシもあるでよ!状態(意味不明 (^^; )

何せここのクリーンカー(三菱認定中古車の名称)ではこの2年以内でもZ16最終GTOや少走行のE39A VR-4やエボ?RSが並んでたんで油断できん(*_*;

さてこのレグナム、うっかり年式確認怠りましたが後期型のVR-4タイプSなんで当然AT、走行8万?台という年式的には走っておらず久々に三菱V6の音聴いてきましたがエエ音してまっせ!

↓カーセンサーの評価表、あそこはなかなか公正な目で見るので信頼できます!


このEC系のVR-4は前のエボ?買う時に最後まで迷ったクルマ、初めての新車でしたしカタチ的には当時でも30歳、落ち着いたECに心なびくもリセールバリューとどうしても当時2L最速だったエボ?の誘惑には勝てず結局後ろ髪引かれ隊w ではなく後ろ髪引かれる思いで諦めたモデルなんで思い入れも未だに深い訳で。

↓EC5AギャランVR-4


↓EC5WレグナムVR-4


当時考えたのはギャランで上の画像のレグナムのパープル!VR-4タイプVでないとMT設定がなかったので狙ったのはこれ、値段的にはVR-4とエボ、大差なく当時乗っていた1号機VR-4からグレードダウンしてランサー(エボと言えども格下のランサー)にするのが唯一引っかかりましたがあの走りには逆らえんかった(^^;

さて現車、最前列に並ぶだけあり非常に程度がいい、検なしで43万9000円、諸経費と車検で60万位か、現在の三菱4駆ハイパワーモデルの流通価格からすると決して高くはない、非常に心惹かれますが貧困世帯には無理な相談、コレクションに欲しいながらもこれ以上重課税車揃えるとマジ破産ですわ(+_+)

↓後期型はテールが高級になった代わりに迫力減


ここまで程度のいいレグナムVR-4ももう滅多に出ないだろうなぁ、欲しいけれど無理、またまた後ろ髪引かれ隊で三菱さんを辞してきました…

あっ、欲しい方は“ワタシに電話下さい、どうぞよろしくbyスタイリー”www
Posted at 2017/12/02 18:56:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2016年07月12日 イイね!

保存版・珍車PART636

保存版・珍車PART636 相変わらずの菱贔屓の珍車コーナー?いいじゃないですか、新車では影の薄くなった菱車、過去の栄光を私が語らず誰が語るか!!って感じですんで(^^;

と言う訳で今回取り上げるモデル、往時は決して人気があるとは言えない、いや、どっちかと言えばこの類の中では不人気モデルと言っても良かったんですが10年前位からかな?三菱らしい厳ついガンダムチックな出で立ちや存在感のある個性的なスタイリングが見直され人気旧車に数えられるようになり既にプレミア化、下手すりゃ往時よりもファンが多いんでね?って感じのこのモデルの出品を久々に見つけたんでご紹介!

⇒『昭和62年(1987)A183A型スタリオン2000GSR-Ⅱ』!!

スタリオン、旧車シヨップ行けばそこそこ在庫しているようですが街中で見かける事はさすがにもうないですよね、最終(平成2年)からでももう四半世紀以上経過するので仕方ない、しかし冒頭記載した通り近年では人気車でもあるので旧い割にはそこそこ残存もあり新車時には遠く及ばない販売台数だったGA61のセリカXXやSA〜FCのRX-7より少なくとも私はあるように思います、DR30やR31スカイラインには及ばないと思いますが…

スタリオンに関しては以前こちら で語ってるのでクドクドは書きません、ただ、菱ヲタGureとしても新車時は無骨で他ライバルに較べスポーツカーに必要な“流麗”さを微塵にも感じず苦手な部類でした…。

第二次ハイパワーブームの真っただ中だった82年に従来のA164Aギャラン/エテルナΛ(Σ)のシャシを使いスポーツボディにしてデビューしたスタリオンでしたがマジに売れませんでした。
当時の若者(つまりワタシら)としても正直、見向きもしませんでしたね、当時はDR30(スカイラインRS)、S130Zターボ、セリカXXのTC24、RX-7のRE-ターボがスポーツモデルとしては話題の中心、スタリオン?論外でしょ!っと言った雰囲気…

既にXXにしても7にしてももう160ps台が常識、インタークーラー化もなされ始めておりましたがスタリオンの場合はデビュー時はΛターボそのままのSOHCでインタークーラーレスの145ps、スペック的にも見劣りしたのもあります。

S130のZターボにしても日産としてはL型ターボ最後発、やはり145psのL20ETでしたがそこは伝統と知名度がスタリオンとは違いようやくZもターボ化!と好意的に受け入れられていましたが…

そんなスタリオンもあまりに売れない?ので後半はヤケクソ!?84年にはスペックマニアにも充分インパクトを与える3バルブのシリウスダッシュG63BターボI/Cで200ps(グロス)に到達、87年には対米輸出用のワイドボディ、ブリフェン仕様のGSR-VRを設定、このブリフェン化は従来型ナローボディに較べ格段の迫力、あれほど鈍重なイメージが個人的にしたスタリオンの印象をガラリと変えブリフェンは当時も今も憧れましたねー、これはうちの長男も大好物、次期愛車に!!なんて言ってますが果たして…(笑)

スタリオン末期の88年には殆ど出ないナロー版はカタログ落ち、ブリフェンモデルのモノグレード化が施され次期Z15/16GTOに繋げる2.6L G54B+I/Cターボ175psアストロンエンジンに統一(2600GSR-VR)、今更の2600エンジンベースはかつてのA30系デボネア(86年迄)に搭載していたもの、これもアメリカ版そのままのラインナップで驚きました!

↓最終型は2.6Lブリフェンモデルに統一!


今市場で一番人気あるのはやはりこの最終型、これになり遅まきながら往時も人気が出ましたが販売数はそれほど多くはなかったですが今取引される殆どはブリフェンなので逆に出品車のナローは珍しいと思いますねー。

現車、空調がレバー式なので発売時TOPのGSR-Ⅲの次になるGSR-Ⅱと推定、ナロー時代で少ないスタリオンで性能は変わらず装備がやや落ちる代わりに必要十分+贅沢装備も施されたGSR-?は一番の売れ線だった記憶があります、勿論地域差もあるでしょうが。

↓R点内外D、OIL漏れや内外各部それなりの痛みはあるも再生可能レベルですし希少ナローですんでマニアは放っとかんでしょう!


↓D評価の内装ですが念入り清掃でかなり蘇る感じ…


個人的にはこのインパネもあまり好きなデザインじゃなくて…

80年代らしいぺキぺキさ、当時流行のサテライトS/Wも装備されていますがこれはさて置いてデザインにスポーツカーらしくトキメキが感じられなかったんですよね、三菱のスポーツモデル、スタリオン以前の初代ΛやギャランGTOの較べあまりにも普通でファミリーカーっぽいのが嫌、この時代はランタボにせよコルディアにせよこのスタリオンにせよスポーツモデルとしては物足りなかったです、まぁ、ランタボは元々ファミリー用ランサーが基本だから仕方ないですが。

↓外装もDですが塗装そのものは綺麗、エンブレム欠品からして再塗装はなされている感じ。
3dbd4811a2.jpg

珍しいのはこのスタリオン、サンルーフ付きという点!

記憶を蘇らせてみてもサンルーフ付きなんて見た記憶殆どなし、我が愛車のE39Aもそうですが三菱オーナーってあまりチャライのを好まないケースが多いのでトヨタやホンダのように流行りで何でもかんでも屋根開き!!って時代でも殆どいなかったですねー、てかスタリオンは“あのドラマ(ゴリラ警視庁捜査第8班)のイメージも重なりサンルーフよりは“ガル”って感じかなw

↓ドラマ用特装車両のガルウィングスタリオン、限定で数台が販売されますがカマ掘られると一発で全損orz…


↓サンルーフ付きの希少な出品車!


出品は東、落札はこれも高値、ブリフェンでない分驚愕までは行きませんがナローでもこんなに値が付きのか!と数年前の相場を思うと驚きでこれも加修して店出せば軽く3桁は超えるでしょうね〜…

やはり個人的にはスタリオン=ブリフェン命なのでそうは萌えませんがこれもナローであっても今は昔と違いとても流麗、個性的に見えるのが不思議、コレクションには欲しいかもしれません、但しこの金額払うならやはりブリフェンですが(^^)v
Posted at 2017/12/02 19:03:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ

プロフィール

「 ”変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第50弾!! http://cvw.jp/b/2682511/48713394/
何シテル?   10/15 19:48
元GureのHNで活動、かつて二拠点生活していた時代や現在の本拠でののクルマ弄り記、また自己満全開の独自の企画モノをUP! 社会に出てディーラーメカ→営業...

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