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2022年04月06日 イイね!

珍車PART932

珍車PART932

ギャランを手放して早1カ月近く、不思議と後悔や残念感は皆無、よほど過去の亡霊に捉われていたんだろうなぁ、逆に何かスッキリ、ちょっとあのギャランには悪いんだけどネ‥


とか言いながらも仕事でPCにてAA相場見てるとついつい気になってギャランを見てみたりするのはやはり未練か!? いやいや単なる自分が手放した金額が今は損か得か?の相変わらずの損得勘定っす(;^_^A


しかしE30ギャランもさすがに少なくなってきたなぁ、てか7代目のE74/84や最終のEC5Aなんかもほぼ出品はナシ、2~3年前ならソコソコ出てたんだけど国内のセダン需要衰退で残存は解体若しくは貿易に渡ったとみられる。

ECは何台かいるもどれも高額、やはり90年代スポーツの異常な値上がり、一時よりは治まってきたものの相変わらず高くて常識外れの金額のまま…。

今回はそんな中僅か1台だけ見つけた懐かしの?6代目VR-4がお題っス。

⇒『平成2年(1990)6代目E39A型ギャランVR-4モンテカルロ』!!

もう普通のVR-4でも無くなってきてるのにこれはお珍しいVR-4モンテカルロ!

VR-4は知らん人間いないとしてもモンテはなかなかのレア車、スポーツモデルとしてはいらない?サンルーフ装備だしVR-4のより高級バージョン(特別仕様車)として90年に追加、E30系発売3年経過でやや販売が落ちてきたところのテコ入れってヤツでVR-4にビスカスLSD、サンルーフ、専用デカール、ブラックA/W等を装備し専用ボディカラー(オニキスブラック)としたモデル、ワタシもこれのみに装備されたシースルー型ヘッドレストに交換して悦に入ってたけど当時からそれは少ないモデルで見かけるのも稀だったし現代でよく生き残っていたなぁ と!

VR-4をより充実させたギャラン最高峰となる「2.0DOHC TURBO VR-4モンテカルロ」
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このモンテカルロが追加された1990年、正にバブル真っ盛りでクルマ達も収まらないハイパワー競争orハイソブーム、三菱もその渦中で様々なHITを飛ばしハイソでは初代ディアマンテが大当たり、高級SUVのパジェロ、唯一のRV1BOXのデリカスターワゴン、手軽なお遊びRVでRVR、ハイパワーブームにはGTOでR32 GT-Rに無謀にもライバル心むき出しにしギャランVR-4は205→220psとpsアップ、モンテカルロデビューとほぼ同時に最終型で240psを達成、相変わらず2L最速を維持、これが後のランサーエボリューションの原型になる訳で今が信じられん三菱のアツい時代、バブル世代はこの頃が三菱自は勿論、クルマ界のピークだったと思うし年齢含めて”あの日に帰りたい”ですわw

さて、出品車、32年経過としたらそこそこ良点の総評3、内外Cという内容、距離も10万7000㎞という年式からしたら距離浅、機関面はOIL漏れ程度の様子!
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ボディにそこそこ痛みやヤレはある様子、ワタシの元愛車よりは程度は悪い感じかな?ただ大袈裟な修復や修理は要さないようでファンには注目に値する個体!

C評価の内装、ハンドルと社外メーター(ブースト計?)、オーディオ以外はオリジナル!
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専用ブラックに艶も残り見える範囲で致命的なキズや凹も見受けられずまだまだこのままで乗れる感じ、多分未再生で屋根保管?モンテ専用A/Wもオリジナルだしギャランマニアなら解る希少度!
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落札は当然なされており一時のバカ金額は治まっているレベル、元々ピーク時でもメジャーなエボ系ほどのバカ値にはならず現在ではより高年式で台数もまだ残るEC5AのVR-4の方が目立つプレミアムって感じ、このモンテも3桁までは乗らず店売りで3桁チョイでペイするかな!?って感じでこれを見る限り元Gureはギャラン売却で巨万の富を築くレベルだったかも(爆)

いやいや、時期が違うしコレよりは数段程度良かったんでボッてませんよ、決して(*^^)v
Posted at 2022/04/06 20:22:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2022年01月20日 イイね!

珍車PART928

珍車PART928
珍車シリーズ928弾!

いやいや、まだこんな程度のいいエボⅢが残っていた、Ⅲは現在の90年代スポーツの異常な高騰前から10あるエボシリーズでも人気が高く早くからプレミアム化、その時代に程度のいいモノは海外に流れAAにたまにいても箸にも棒にもかからないような程度悪いのばかりだったんでもう上物Ⅲは消え失せた?と思いきやどっこいまだ居たんですよねぇ!(^^)!

⇒『平成7年(1995)CD5A型ランサーGSRエボリューションⅢ』!!

これもマニアには知れ渡る名車、従ってワタシ如きがクドクドと語るのも憚れるんで純粋に出品車を語っていこうかと…

まず四半世紀過ぎの個体で4点評価ってのがスゲェ、5年落ち10年落ちですら3点、3.5点というこれより低い評価点はザラにある中でこの年式で4点はなかなかない、しかもクルマがクルマなんでね、酷使され傷んでいて当たり前な中、このエボは競技等には使わずGSRらしく街乗りオンリーでかなりの溺愛がなされていたんでしょう、内装Cに外装Bというのも年式やクルマから考えると奇跡的、最早ココまで状態のエボⅢはなかなか類を見ないと言っても過言ではないでしょうナ!

走行も実走8万kmという一桁台、内外に経年劣化や錆記載はあるもこの点数なら常識範囲の痛みの様子、レストアレベルでもおかしくない年式ながらアンダーコートや磨きでまだまだ対応できるレベルと推察!
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今やエボもどのタイプも高額化してるも現在の状況の前は下手すると新車に近いエボⅩよりも15年、20年落ちのⅢの方が高いなんて時期もあった、さすがに現在はトミマキやⅧ/ⅨのMRが上回るもそれはR32~34GT-RやS15シルビアなんかと同様な異常な値、希少度は間違いなくエボⅢ、ってか第一世代のエボ(CE/CD系)な訳で無論トミマキもMRもいいけどエボⅢがそれ以下であるなら(ほぼ絶望)オレ的には全然それがえぇ、非天文学的な金額出せばモノがいいとは限らず常識的な価格でこの個体のような個体に出会えればそれこそラッキーだし♪

ランサーエボリューション→同エボリューションⅡに続いて平成7年、まだ30そこそこの時に発売されたエボⅢ、どデカウイングとガンダムチックなエアロはマジカッコ良く買う気満々、金策できた時は既に遅くⅣに切り替わり泣く泣くⅣを新車で購入した想い出が蘇る、勿論ⅣはⅣで良かったけんどね、じゃないと今更またⅣも維持せんでしょwww
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出品車の下回り、皆無とはいかないながらそこそこ綺麗な下回り
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C評価の内装、社外メーターが映える何ら問題ナシの綺麗さでウーン、欲しいっす
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驚きの実走8万㎞台!!
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B評価という高得点の外装も言う事ない、フルオリジナルに近くOZの16インチもそのまま、変えてるのはマフラー位かな!? ここまで上物Ⅲはもう2度とお目に掛かれないかも!?!? 往時に一番出たガンメタ、ⅠとⅡにはなかったド派手なダンディライオンイエローがイメージカラーだったⅢながらやはり派手過ぎ?見かけるのは白かこのガンメタが多かった気が…
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さて気になる落札額は今時なんでかなりのもの、店頭プライスは400以上は間違いない金額、ガメツイとこなら500超えもあり得るなぁ…

上述で”常識的な価格”なんて買いてるけど訂正しなきゃね、25年前の大衆車ランサーな訳でそりゃいくらエボでも400、500はねーべ!と思うのが正直なところ、恐らくこれもJDMの餌食になってアメリカ送りになってしまうんだろうねぇ、我々世代が胸熱くした90年代の名車達、エボに限らずバカな高騰が早く終息しこれ以上国外流出しない事を願わずにいられないもまだしばらく狂乱は続くんかな?

今のうちにVR-4もⅣも手放せば結構儲かるとは思うけんどね、投機はしたくないしなかなか愛車愛を断ち切れんのが悪い病気で(笑)

(^^)/
Posted at 2022/01/20 21:01:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2022年01月12日 イイね!

珍車PART927

珍車PART927
ハイハイ、新年1発目のAA珍車シリーズでっせぇ!って毎年×2他にヤル事ねぇーんかい!!って感じだけんど(;^_^A

まっ、一応目標の1,000回達成、今年中にできるんかな?って感じなんで暫くまだお付き合い下さいましw

って事で2022年第一弾はワタシらしく菱からスタートは言うまでもナイ(笑)

⇒『平成5年(1993)初代F25A型ディアマンテ25E』!!

いやー、これもすっかりいなくなってしまった、三菱バブリー時代に一世を風靡した初代ディアマンテ、往時は非常に人気車種でこのカテゴリーの2大横綱のマークⅡとローレルをも慌てさせる売り上げをあげたっけなぁ…と遠い目👀

1990年、先代に充るE11ギャランΣ(エテルナΣ)の高級バージョン=V6エンジン搭載モデルを引き継いだのがディアマンテ、税制改革による3ナンバー車の実質的な税負担軽減のタイミングにうまく合わせて登場、特に旧税制時代ではハンパでしかなかった2.5Lという排気量を中間にラインナップしたのが大当たり、以後ライバルを含めてこのクラスはパワー面でもボディサイズでも従来の最高峰2L 5ナンバーより大幅に優れたこの2500㏄という排気量がメジャー化したのもディアマンテの功績だった…。

日産の戦略もあり当時は従来からある”直6よりV6が高級”という風潮の時代に2L/2.5L/3Lのエンジンバリェーションを全てV6で揃えたのもディアマンテのハイソイメージを高め更にE30ギャランで好評なオーガニックフォルムを採用した4HTスタイルは3ナンバーボディの恩恵でギャランより伸びやかで堂々としたイメージ、この時期業界3位に三菱をのし上げたのはパジェロやデリカスターワゴンの好調さもあるものの利益率の高い高級車の拡販は三菱のそれに大いに貢献した訳でディマンテ以前はマークⅡやローレルに1クラス下のΣをオーバーデコレートしたグレードで闘ってきた三菱高級車部門の救世主!

(※ディアマンテについての詳細は こちら にて)

ディアマンテはBMWを彷彿させる4HTスタイリングが秀逸で各方面からの評価が高く内装もそれまでの三菱には見られなかったセンスのいい高級感を演出、兄弟車としてセダン版のシグマ(ギャランやエテルナ系のΣではなくカタカナ表記の別車種)も用意、ただシグマは公用車や一部ハイヤー、三菱の重役社用車としての立ち位置でオーナーカーとしての普及はディアマンテが担いました!

ディアマンテの兄弟車種だったシグマ、法人向け需要がほぼ。
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初代ディアマンテはバブル期のイイ時代に支えられ好調な販売を続け95年にFMC、これ以後の2代目がバブル崩壊や三菱の不祥事等もあり初代程の評価、売り上げには至らず2005年、ついにはセダンモデルの衰退もあり廃盤、これ以後三菱は高級車の自社開発から撤退という初代ディアマンテがデビューした頃が信じられない暗黒期に至る訳ですなぁ(涙)

さて、今回の出品車、93年にテールをMCした中期型であり最もメジャーな2.5L 6G73型170ps搭載のフルタイム4WDモデル、出品が北国なので4駆なのでしょうが当時4駆のディアマンテはギャランやランサー等に較べ結構珍しい部類!
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実走10万㎞チョイ、総評3の内外Dというまぁまぁの評価、年式なりといったところかな!?ただ北国使用なので下回りのサビは酷いらしいし結構ガタはきている様子、恐らくこれは難しいながら貿易で出すしかないレベルかも…!?

D評価ながら往時の高級感はまだ保たれている感じ!
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外装も画像の限り目立つクリア剥げや凹、傷も見受けられないながら雪国車の下回りは想像を絶っするのでこればかりは現車確認絶対必要!
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出品は北の大地、落札はなされるもプレミアはまだまだ付かない?ディアマンテ、サビもあり金額は今時旧車としては珍しい一桁で落ちてる…

同年代のX80系マークⅡやC33ローレルなんかはドリ車需要に支えられ金額は天文学的になっている現在、FFor4駆のディアマンテはそういった層からの需要もなく車格的に貿易にも出にくいんで解体の可能性は大きいものの今や希少な初代ディアマンテ、生きる道はないもんでしょうかねぇ…

(^^)/
Posted at 2022/01/12 19:21:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2021年11月17日 イイね!

珍車PART925

珍車PART925
ご承知の通り当方次男坊がジムニーシエラを最近購入した訳なんだけど…

もしも?今でもコッチがあれば菱一家、間違いなくコレにしただろうねぇ とw

と、言う訳で今回のお題はコレ↓

『平成8年(1996)H57A型パジェロJr(ジュニア)ZR-Ⅱ』!!


RV/クロカンブームの火付け役のパジェロ(親パジェ)、そしてその軽自動車版のパジェロミニに続くパジェロシリーズの第三弾として1995年デビュー、当時は乗りに乗る三菱のその急先鋒のパジェロ、同ミニは高い人気と好調な販売を記録するもそんな中、Jrは不発気味、ボディベースはミニながら4A30型1.1Lエンジンと普通車枠のワイドトレッドでミニより走破性が高く倍近い排気量からなる力強い走りが売り、しかし市場の反応はわざわざ普通車の高い税金を払いながら軽同様の室内空間、車格の割に本格4WD機構を採用した半面その重量増から期待した走りもそれ程でもなく何もかも”中途半端”という-イメージ、この頃三菱はトッポBJやタウンボックスの普通車版であるそれぞれのワイド、そしてGDIとしたミニカの普通車版ピスタチオに同じ1.1Lエンジンを搭載して軽以上コンパクト未満みたいなシリーズが発売されるもどれも不発、Jrは期待され当時飛ぶ鳥を落とす勢いの”パジェロ”名を冠しながらも兄貴、弟と較べると段違いに低い普及で四半世紀を過ぎた今、圧倒的な少数販売台数の為もう殆ど残らずワタシの加盟するAAでも全国で5~6台の出品という…。

モデルライフはたった3年強、この間に三菱お得意の特別バージョンや97年には販売店のカープラザ20周年記念モデルであるフライングパグ等矢次早にリリースするも人気/販売回復には至らずに98年には後続の専用設計であるパジェロイオにバトンタッチ、そのイオもGDIの悪評からHIT作とはならずパジェロシリーズの真ん中は鬼門?って有様だったっけなぁ。

当時スバルによりブームとなったレトロ風味の外観をまとったフライングパグ、個人的には”ゲッ”って感じで今では珍車らしい珍車として価値もあるような?ないような?
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Jrも今見るとワイドトレッドとオーバーフェンダーが結構カッコいい感じながら当時はボディ下半分だけデカく何だか不格好に見えたモノ、軽のミニ×ジムニー同様ジムニーワイド(現在のシエラ)を標的とした数少ないこのクラス本格SUVだった訳ながらジムニーワイドにせよハンパ感は拭えないながら本格的ラダーフレームを持ちそれなりの需要と評価があった半面、Jrはミニ同様のモノコックだったのもありそれも少なく悲運のモデルだったように思えてならんです、ミニの場合走破性はジムニーに劣るもファッション性が高く若者や女性に街乗り4駆として選ばれる事も多かったので当時のいかにもOFF車的なジムニーより一般ユーザーに支持されるもJrはそうした需要も無かった感じで。

修復アリのRA評価ながら内外B、距離は約14万㎞走っているも年式としては上物っぽい!
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グローブBOXの糊跡以外はB評価が理解できる綺麗なインパネ、この当時の三菱の一部はインパネや内張材質に対候性が乏しく手入れしないとササクレで酷い状況になるのがお約束、その点現車はキチンとメンテされていた様子!
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塗装も弱い時代の三菱軽(Jrは軽クオリティ)ながら外観も美車、定番のクリア剥げもなく車庫保管だった!?
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当時は”下半身デブ”に見えNGだったながら今見るとドッシリ安定感もありミニに較べ非常に逞しく見える!



さてさてこのJr、出品地は北関東、程度がいいのもあり意外にいい落札額(常識的な範囲)で貿易かもしれない…

長い歴史と高い走破力を地道に築いたジムニーやジムニー8(エイト)を元祖とするワイド/シエラ、これに挑んだパジェロJr、志は評価できるもやはり付け焼刃では実績を誇るスズキには惨敗?親は勿論、ミニもJrもイオも消えた現在、小型本格クロカンはジムニー1強となってしまってるも子パジェロシリーズ、小型SUV旬の時期の今こそ復活を望みたいモンですわ、復活してたら我が家のシエラは間違いなく”新型パジェロJr(またはイオ)になっていたのは間違いナイ!ってこんでお後がよろしいようで(^^)/
Posted at 2021/11/17 20:09:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2021年09月03日 イイね!

珍車PART920

珍車PART920
ワクチン2回目から無事復帰の元Gureでございます(*^^)v


さて、休みにしてるしクルマ弄りする訳でもないんでバカの一つ憶えでもやっておきますか、珍920弾!!

今回のも探してもないですよ、往時も大ヒットしたセダン系と違い少数派、そうは街中でも見れなかったですから今や希少な1台には相違ナイ!


⇒『昭和54年(1979)A123V型初代ギャランΣ2000スーパーエステート』!!

三菱乗用車史上最多販売台数を誇る初代ギャランΣ(ギャランとしては3代目)、1976年の発売以来大御所のトヨタコロナ、日産ブルーバードを押しのけて一時はクラスNo1の人気/販売を誇りました!

70年代後半~80年代にかけては確かにこのΣは数多く生息、2HT版Λを含めて見ない日はない位の普及率、当時排ガス規制でアップアップの大手2社が看板コロナやブルをFMCできず新鮮さを欠いていた点、そしてミドルクラスセダンとして地味目な出で立ち、そんな折に新発売されたΣ/Λは若々しいスタイリングと数々の革新的装備から高い注目を浴び発表展示会では三菱販売店始まって以来の100万人を集めたのも有名なお話…

そんな大好評をもって迎えられたΣ、発売翌年の77年にはエステートと呼ばれるバンモデルを追加、そのトップグレードが現車であるスーパーエステートになります!

スーパーエステートは4ナンバー商用登録でありましたが内装、装備は乗用モデルの高グレード、2000GLXをベースにしており内容はワゴンと言っていい豪華さ、4ナンなので1年車検ではありますがΣの3番目のグレード(2000スーパーサルーン>2000GSR>2000GLX)だけありバンつぃては不釣り合いなフルトリム、モケット張りシート等目を見張る豪華さでした。

スーパーエステートは顔付のみΣTOPグレードのスーパーサルーングリルを装着したのも大きなポイントで普通のΣとは違うオーラを放っていた感がありますね…

スーパーエステートの顔はそのまんまスーパーサルーン!
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トヨタ日産に較べ車種の少ない三菱でしたのでΣスーパーサルーンは普通のΣとは別格の特別モデル、通常は対コロナ、対ブルーバードでしたがスーパーサルーンは当時このクラスではまだ異例であったフル装備グレード、マークⅡグレンデ、ローレルSGL→メダリストをライバルとし三菱の高級車市場での存在感を高めました。

ウチの亡父もこの時期、Σスーパーサルーンに乗っていて前から見るとそのままスーパーサルーンのスーパーエステート、バンのクセに!!なーんて思いましたがスタイリングも若々しいΣのイメージを壊さず過去~現在に於いて、最もスタイリッシュなライトバンに思います。

総評3点、内外CD、実走9万㎞台で当時モノ『奈44』ナンバーがワンオナをも連想させます。
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小さな劣化はありますが機関的な問題はない様子、40年超えの個体としては素晴らしい状態が出品票の限り伺えますネ

GLXに準じたモケ張りフルトリム、2トーンのインパネ等とても4ナンバー車とは思えない洒落た内装も不快ないレベル!
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Σスーパーエステートはこの時期に流行ったアメリカ文化の木目パネルがOPで用意され乗用車的使用ユーザーはこれを模したモノが多かったかな!?現車は素のマルーン色モデルですがD評価ながらまずまずの状態、暫くはALLペンなしでもいけそうな感じ!
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Fr右の大凹が残念、フェンダーやモールはもう部品出る筈がなく運よく中古品を捜せるか?腕のいい鈑金屋さんも必要ですナ。
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スーパーエステート、上述の通り少数ワゴン的需要はありましたがやはりまだまだワゴン=ライトバンと混同される時代、何せワゴン文化を根付かせた初代レガシィまではまだ10年以上ある時代です、スーパーエステートはその贅沢さ、お洒落さから逆に売り上げは低迷、あくまで業務使用にはスーパーエステート以下の実用グレード(1600カスタム、同GL、2000GL)が乗用同様にコロナバン、ブルバンといい勝負をしていました。

普及版エステート1600カスタム
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出品はナンバー通り関西地区、落札はなされますが驚くプライスではないながらも店頭プライスは3桁に迫る値付けをしないと割り合わないレベル、コロナやブルのバンでももう珍しいですがΣエステートなんてもう数える程の希少車ですし乗用のΣ/Λはメジャーながらエステートは菱マニア以外あまり知られた存在でもないんでね、ワタシみたいな菱バカの手に渡りますますの動態保存を期待したいモンです(^^)/
Posted at 2021/09/03 16:09:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ

プロフィール

「変態と呼ばないで”ザ・ベストテン” http://cvw.jp/b/2682511/48700185/
何シテル?   10/08 15:07
元GureのHNで活動、かつて二拠点生活していた時代や現在の本拠でののクルマ弄り記、また自己満全開の独自の企画モノをUP! 社会に出てディーラーメカ→営業...

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