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元Gureのブログ一覧

2020年10月12日 イイね!

珍車PART879

珍車PART879
今回のお題、解るヒトには解る?希少度かなり高い逸品っす(^^;

何せシリーズ頂点にはあの”エボリューション”が常に控えていたんでね、エボ以前の従来型スポーツモデルMAXだった『GSR』、エボ登場以後は影が薄くなりいつの間にか?『ラリーア-ト』と名を変えながらもその役目をエボに引き継いで次世代型ランサーセディア(6代目)時に廃盤、かつてはランサー、と言うか三菱スポーツの代名詞だったGSR、他にもギャランGTO/FTO、Σ/Λ、セレステ、スタリオン等の上級スポーツモデルが名乗っておりました…。

⇒『平成11年(1999)5代目CM5A型ランサー1800GSR』!!

所謂”ノンエボ”ってヤツですがね、これの先代から頂点に据えられたエボリューションデビュー以降も当時は営業車需要や極少数のファミリー層にそこそこ販売されていたノンエボですがエボデビューで一番割を喰ったのがGSR、エボ以前のランサーTOPグレードであり古くは初代A73型ランサーの国際ラリーでも活躍によりその知名度を高めランタボ(A175A型ランサーターボ)でも名を馳せた由緒あるグレード名でした!

勿論ご承知の通りエボも競技ベースのRSに街乗り用豪華仕様にはこのGSR名が与えられましたが世間的にはRSだろうがGSRだろうが”エボ”で認知されておりエボ登場以降急速にGSR名は有名無実化、ノンエボでも普及グレードは先記の通り一定の需要はあるもGSRはほぼエボ以後、役目を終えた感がありこれ、探そうと思ってもまず市場には出て来ないモデル、新車時何台売れたの?ってレベルなもんで…。

5代目ランサー、3代目では一時ミラージュのバリェーションモデル化したランサーが実質的に復権したのが4代目、5代目は更にそれを発展させ当時の三菱基幹車種(ディアマンテ-ギャラン-ランサー-ミニカ)の一角を担うに相応しい充実化がなされたもの、発売の1995年当時、上級ギャランが既に3ナンバーに移行しており5ナンバー最大のサイズと装備を奢られ最後の5ナンバーギャランであるE30系に近い内容が与えられ最早従来の”大衆車”ではなくなっておりました。

5代目ランサーの時代、エボでも最も華やかな時期でもありエボリューションⅣ~Ⅵ、Ⅵトミマキの4モデルをラインナップ!





以上のように5代目ランサー、エボならばまだまだ台数残るもノンエボはほぼ死滅状態、そんな中現れた現車、3.5点評価の内外BCという素晴らしい状態、残念ながらA/C不良が大きな不具合でありますがこれ以外は20年超えとしたらイイ状況!
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例のアメリカ25年ルールやワイスピの影響からで輸出されていなかったこの時期のエボ、特にⅥ、Ⅵトミマキはとんでもない値上がりしていますしかつてはリーズナブルに底値まで落ちたⅣやⅤでもジワジワ値を上げてきている、三菱がもう造れないとういう根強い三菱スポーツマニア、そして海外需要に引っ張りダコのⅧやⅨ、これらのMRなんて天文学的値段になっているのでかなり旧くなったとは言え残っているⅣやⅤもこれらに釣られて値上がりしているのでね、そこからは外れるノンエボGSRは安い、エボ狙いの御仁には穴かもしれん、エボではないにせよ4G93DOHC 16VI/Cターボは205psとギャランVR-4初期4G63と同一な充分なスペックを持っており勿論4駆、過去これも味わった経験ありますが伊達にGSRの名は付いていない!充分速いし安定度もエボと遜色ナシ!なんで顔とデカ羽付けてナンチャッテエボでもいんでないかい!?!?www

エボⅣ~Ⅵと較べても存色ないその気にさせるインテリア!B評価だけあり状態はかなりのものと推察できます。
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当然GSRはナローボディ、出品車の年式だと後期型となりエボはⅤ~Ⅵの時期、ワタシならばナローなんで外装はⅣに仕上げてエボ気取りたいところ?

珍しいガンメタのカラーはクリアも残り大きなダメージもナシ!
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出品地は関東で落札額はエボのような3桁とかは当然なっておらず非常にリーズナブル、MTですし距離も8万㎞少々、値段が年式や程度に最早釣り合っていないエボⅣやⅤを買うんであればこのGSR、お勧めかもしれん、実力は勿論エボ並みとは言えないながら今でも充分ヘタなスポーツモデルはカモれる実力はあるんでエボ狙いのお方、狙い目ですよー ってGSR探す方が大変だけんど(*_*;
Posted at 2020/10/12 00:28:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2020年08月16日 イイね!

珍車PART877~渡哲也さん追悼企画~

珍車PART877~渡哲也さん追悼企画~

渡哲也さん追悼、最終版とします。

大都会→西部警察と振り返ってきたので最後は石プロハードアクションでの連ドラとしては最後となった感のある『ゴリラ・警視庁捜査第8班』からの取り上げです…。

77年の大都会PARTⅡから始まるハチャメチャ?アクションが売りだった石プロ、時代の変貌や放送コード改訂なども要因で以前のように街中での撮影もままならなくなり89年放送開始のゴリラが大都会から継承する最後のハードアクションドラマとなりましたしゴリラでさえ放送中盤からは路線変更、人間ドラマとなっていきます。

ゴリラ以降も刑事ドラマが何本か造られましたが現代の代表的刑事ドラマ『相棒』等に通じるアクションよりはヒューマンドラマとなり刑事ドラマ自体も2003年の「西部警察スペシャル(2003)」を除き封印、渡さん自身もその後のTVドラマや映画では人間味溢れる歳相応な人格者を演ずる事が多くなりましたね、西部2003撮影時の不幸な事故もこの路線から撤退した大きな要因だったの事でアクションファンとしては寂しさ一塩でした。

さて、ゴリラですがワタシ的には大きなエポック!それは長年タイアップしてきた車輛協力が日産から我が三菱自動車に代わった点(*^^)v

かつて大都会→西部警察に移行する時、それまで大都会を放送していた日テレからテレ朝に変更されちょっとした騒ぎ?になりましたが日産→三菱に変更された時も特に西部ファンからは大ブーイング!今でも石プロアクションは日産車がなくてはならない!!と力説する西部ファンの気持ちは痛いほど解るんですが菱ヲタ、そして石プロドラマファンとしてはこれ程嬉しい出来事はなかったw

確かに破壊される車輛やパンダパトがセドグロより小さいギャランΣとなり迫力不足なキライはありましたが今と違って車種編成も充実し飛ぶ鳥を落とす勢いだったバブリー期の三菱はZやスカイライン、サファリに代わる車種も存在、マニアの多い日産車には勝てないまでも少数の三菱マニアには支持された番組でしたヨw

ゴリラ・警視庁捜査第8班にて登場したバブリー三菱車!!
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今回は渡さん所縁という事で過去、キリ番の度にココで取り上げていたこのモデルを引っ張ってきました!

⇒『平成2年(1990)6代目E39A型ギャランVR-4』!!

そう、劇中で渡さん演じる倉本班長専用車として使用されたVR-4、ドラマ使用は87~89年の前期型、現車はMCが入った中期型のATなのでドンピシャではありませんがZ同様近いモノとしてご勘弁下さい、現在AAではこれしか出ていないんで…。

倉本VR-4はゴリラのメンバーにそれぞれ与えらた中で言わば指揮車輛的なモノ、VR-4をG1(号)としG8(因みにG8はヘリ)の特別捜査車輛が存在、メンバー専用にスタリオン(舘ひろし)、デボネアAMG(神田正輝)、パジェロメタルトップ(谷川竜)、ミラージュサイボーグ(加納みゆき)、エクリプス(途中から、田中美奈子)、ミニカウォークスルー(多目的情報収集車)が劇中では用いられ西部時代のように渡さん演ずる倉本が現場で活躍という場面は殆どなくその役目は代替わり的に舘ひろし演ずる伊達刑事の役目、従って伊達専用のスタリオンガルウィング仕様の活躍が多くあまり登場する機会はありませんでしたが現VR-4オーナーとしてはやはり稀に出てくるG1の疾走場面に目が入ってしまいますネw

倉本班長専用G1となるギャランVR-4
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ゴリラ、ドラマ自体は西部警察のような高人気、高視聴率は上げられずマニアックなアクションドラマとなってしまいましたが近年のDVD発売で再評価され石プロドラマに三菱車アリ!という情報も以前よりは広まったのはワタシとして嬉しい限りです、しかしやはり渡哲也=ギャランVR-4と回路が働く変態はそうはいないでしょうがねぇ(-_-;)

さて、出品車を見てみます、実はこの年式のATもかつての愛車でVR-4 1号機として愛車紹介に載ってけてます、ATにしたのは当時持ち込みで営業しており片手でまだ合法だった携帯電話をする為って言う…

R点ですが内外Cを保つ個体、ATだからこそのこの上質が保たれている感じ!
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中期のVR-4はMTで220ps、ATでは210ps、仕事で毎日使う事を考えホントはMTが欲しかったながらもATを選ばらずを得ず言わば妥協のVR-4でしたがそれでも当時の水準、感覚ではATでも十二分の速さで納車で引取りに行き帰路、下取りに出したチェイサーGX71 TC24のつもりでフル加速するとチビりそうになった程、その後GT-Rに乗ろうがエボに乗ろうがあのような恐怖を覚えた事はなくその辺が未だVR-4に魅せられている要因かもしれません…

ATなので大人しく乗られていたのでしょう、室内もオリジナルのままで30年経過ながらも年式を思わせない状態!
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G1同様の前期VR-4のイメージカラーだったシャトーシルバーの出品車、逆に中期以降はこの色少なかったのでE30ギャランの象徴色の個体の存在は嬉しい限り!
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A/Wまで今や貴重な純正、オリジナルのままのVR-4はマジ滅多にもうお目に掛かれません!
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出品は関西圏、つい先日まではATのVR-4なんて捨て値、下手すりゃ桁でしたしワタシが1号機をエボⅣの下取りに出した頃も確か20万位の引取り、それが今や化けてます、ATでも3桁に乗ってきており改めてかつてのハイパワー4駆の三菱!!が支持されているのを感じます。

以上、渡哲也さんを偲びドラマで特にワタシが印象深いモノを珍車コーナーと抱き合わせて取り上げてきました、他にも前ブログで記載したサファリ、R30のRS、大都会Ⅲの331セドGL-E、OLDファンにはスクリーン時代の『ゴキブリ刑事』で愛用したタテグロとか色々ありますがこれコレ位にして渡さん、黒サン、団長、班長との別れを静かに惜しみたいと思います、合掌…。
Posted at 2020/08/16 18:33:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2020年08月15日 イイね!

珍車PART873

珍車PART873しかし暑いっすねー、コロナと暑さで外に出れない初老元Gure、そんなクソ暑い夏の午後のヒトトキは珍車ですよ、えぇwww

何?引越し準備はええのんかってかw おかげさまで引越しまで使う日用品以外は箱詰め完了!全体の8割は荷造りできたって感じ…

暇な盆休み、やる事もなくなったんで珍車ストック、結構仕入れましたゼ、そんな新着?の中からの取って出しです(*^^)v

今回のお題も超ド級ですヨ~

⇒『昭和54年(1979)A133A型ギャランΛエテルナ2000XL』!!

Λですよ、Λ!しかも当時でさえ極レアなΛエテルナです、往時ですら滅多に見かけなかったクルマ、菱マニアも唸る逸品ですナ。

当時のギャラン、初代コルトギャランから3代目に充るこの代からはサブネームに『Σ・Λ』を命名、Σはセダン、ΛはHTクーペのボディでした。
そして現車のエテルナはサブサブネーム、新規創設された第二チャンネルの三菱カープラザ店向けモデルであり従来の三菱ディーラーが『ギャラン店』になりエテルナの付かないΣ/Λをこちらへ、エテルナは本来新車種ミラージュ発売に伴うカープラ開業でしたがミラージュ1車種じゃ苦しかろうとトヨタや日産に倣い既存車種を双子化し供給したものでした。(詳細は →こちら にて)

Λエテルナのベース、初代ギャランΛ(1976~1980)、グリル/テールをリデザインしたのがエテルナ系
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当時、本家?のギャランΛはセダンのΣ同様に高い人気を誇りギャランシリーズでの最高売り上げを記録、デビュー後の一時期(76~78)では横綱であったトヨタコロナ、日産ブルーバードの販売をも上回りマツダと争っていた業界No3の座を三菱が得たのもこのギャランΣ・Λの功績でした!

半面エテルナ系は双子兄弟の宿命、カープラ店関係者しか買わないでしょ?的な少なさでオリジナルのギャラン系よりも改悪された印象のFrやRrのデザインも一因だったかもしれません、この後サブネーム→ファーストネームに昇格したエテルナΣ・Λ→エテルナ→カリスマ→アスパイアと2000年代までこの宿命(?)は続きましたね~…

さて出品車を見ましょうね、ギャランがお題だとついアツくなるのが悪いクセ(^^;

総評RA、内外E,Dという評価は年式なりA/C不良やOIL漏れ等多数劣化、不具合はあるも実働個体があるだけでも驚き!
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ワタシの印象ではΛエテルナはどちらかと言うと低グレード(1600SR)を見かけた印象が強い、バリェーション的にもギャラン系からは絞られ当初は1600SRと2000XLのみ、ギャランΛの廉価版1600SLがSRで2000中級のGSLスーパーがΛエテルナのXLと言った具合、後年(79y~)ギャランΛの上級2000/2600スーパーツーリングも設定されましたがやはり当時としては高級スペシャルクーペ的立ち位置はステイタスを満たすという意味でより知名度の高いギャランΛに高グレードの顧客は流れたと推測します。

そうした事から現代にΛエテルナの、しかもXLが残存しているとは驚き桃ノ木です、マジ現役時代には新車ショールームで見た事あるかなぁ!?というレベルなので…

E評価の内装は経年劣化が酷く排ガス規制で消えたギャランΛGSRの特徴だったチェック柄シートがXLの純正ですが現車は状態のいいスーパーツーリングのモノに換装されている様子。
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Λの売りだった1本スポークハンドルは残念ながら社外品とされINダッシュのナビによりオリジナルの雰囲気はかなり薄れてますが先代のギャランGTOから継承する連メーターが70年代の良さを感じさせますナ
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外装は純正色でこんなブルーは設定がなく個人的には似合わない?ブルーにALLペン、ワタナベ?BR?8本スポークやローダウン、ナポレオン?ドアミラーでoh!my街道レーサー的な外観にはソソられませんが40年以上経過したボディとしてはソコソコの状態に感じます!
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出品は西、落札はこれも旧車ブームか?それとも元気な時代の貴重な三菱車?って部分からか驚きの金額で落ちてます、数年前ならこのレベルだと部品取り程度の値段しかなかった筈ながら3桁に近い額、売値は確実に3桁は超えるでしょう…

往時、人気高から結構売れただけありギャランΛは稀に出てきたりしますがΛエテルナは知る人ぞ知るっていうレベル、現にこの出品票でも『ラムダ』は記載してあるも『エテルナ』の記載はなし、当然、若い世代、そしてリアル世代でも結構なクルマ好きでないと知らないΛエテルナ、令和の時代にお目に掛かれるとは菱ヲタにはこの上ない喜びですwww

(^^)/
Posted at 2020/08/15 14:50:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2020年08月09日 イイね!

アイツ、辞めたってヨ(^^♪

アイツ、辞めたってヨ(^^♪時事ネタです!
菱マニアにとっては朗報であるこの記事…

https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/48a1c6288c53569bba1252fdd2c7e1161638a751/?mode=top

今流行りの”お・し・ま・い・DEATH”ってヤツ、マジに祝杯上げたい気分?遅きに失した感はありますがね、コレ、巨大な日本有数の財閥がバックにいるからいいようなモノの普通の企業なら今回の大赤字、破綻確定ですしorz…

今の三菱の体たらくを招いたA級戦犯…までは言い過ぎだけんど大きな要因の一つである事は誰しも認めるところでしょ、商事出身で古巣の力を借りて何とか厳しい道のりを舵取りしてきた功績は認めたいけどこの方が来てから稼ぎ頭のふそうはダイムラーに盗られる、老舗ギャランにデイアマンテを廃盤としミニカやパジェロミニ、ek等軽の魂を実質日産に売り渡し会社までもゴーンの策略でルノー/日産に渡した上、三菱の大きな売りの代表格だったランサーエボリューション、パジェロまでも葬った数々の悪行は全三菱ファンを敵に廻したと言って間違いないでしょう、日本のファン軽視は何も三菱自だけではないにせよ激減しながらも三菱車を愛するコア層は確実に存在した中、それを完全無視、ASEAN一筋や電動一直線ってのもどうなんだかでしたし…。

まぁ、リコール騒ぎで瀕死の三菱自を死に体ながらも今日まで存続させてきた事には心から「ご苦労様でした」と思うもこの方の致命傷は最後まで”クルマ屋”ではなく“商人”だった事、他社の社長様達、あの悪名高きMrビーンにせよクルマ好き、日産が瀕死でもZやGT-Rの火を消さなかった功績は称えたいですがM子さんはGTOもVR-4もエボも捨てるしで…

クルマを愛せない人間がTOPにいてもクルマ好きユーザー/オーナーの気持ちが解る筈もなくましてや一般受けには遠い三菱ファンの気持ちを理解できる訳がない、いや、解りますよ、このヒトになってからリコール隠しの後処理、リーマンショック、燃費偽装事件、そして今回のコロナ禍ですからまずはファンがどうのこうのよりも企業の存続が優先されるのはいくらこのボンクラでも一応自営なので理解しますがそれにしても舵取り間違ってはないかもだけど最良だったとは言えん、最良だったら三菱の置かれる立場、現状のような事にはなってないでしょう、無責任な外野の戯言ですがね。

またまた懐古趣味で恐縮ながら70~90年代、特に90年代の破竹の勢いでTOP3に数えられた時代をリアルに見て来た世代には現況の三菱、目を覆いたくなる惨状、ここでTOPが変わりどうなるのか?注視したいとは思いますがM子さん、お加減もよろしくなさそうなんでくれぐれも院生を敷かずにじっくり養生して頂きたいモノです、菱マニアとしてはそれだけが願いです!
Posted at 2020/08/09 13:45:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2020年06月22日 イイね!

珍車PART869

珍車PART869他社ファンの方スミマセンねぇ、菱車続きの珍車シリーズっす(^-^;

今回はこれもAAでは極端に少なくなってきています、てか、あまりの人気から台数そのものは残っていると思われますが流通の場に殆ど出てこない、エボ第一世代はⅠもⅡも絶望的に数減らしてますがⅢは近年までそこそこ出てきてたんですがねー、AA出品は米国の25年ルール真近に備えほぼ外人が抑えた?この2~3年ホント出てません、後はマニア間や口コミ取引って感じで…

⇒『平成7年(1995)CE9A型ランサーGSRエボリューションⅢ』!!

高年式のエボⅧ、同MR、エボⅨ、同MRを除く歴代エボシリーズで一番のプレミアム価格となっているエボⅢ、エボⅧ~Ⅸに関しては高年式(と言っても10年以上前ですが)による高額って部分もありますがⅢは最早希少価格、これ以前のⅠ、Ⅱもあれば結構な金額になってますし以後のⅣやⅤが最近までは旧くもなく新しくもないって感じでリーズナブルな金額でしたが三菱のハイパワー4駆全体的な値上がりに引っ張られ今やこれらもジワジワ上昇、元々希少なエボ6.5(トミマキ)ももう手が出ないところまで上がっていますねぇ。

三菱がルノー・日産アライアンスに組み入れられた頃からかな!?顕著に値上がりし始めたのは、もう三菱がエボに代表されるようなクルマは造れないとファンも市場も判断したのでしょう、残念ながら菱バカ元Gureももう電動車以外の新型は三菱に期待してませんし(-_-;)

それに反してこのエボⅢとかやっていた頃=90年代の三菱はオモロかったというかワクワクさせると言うか…

レガシィVSギャランVR-4に続くインプWRXとエボのやり合いはWRCだけでなくラインナップ/販売合戦も熾烈、スバヲタも菱ヲタもアツくなれた時代、更にピュアスポーツのGTO、FF最速を誇るFTO、ミニバンやRVのシャリオ/RVR、ワゴンのリベロ、そして軽のダンガン等々と柄に合わない変態ハイパワーもラインナップ、昔のマツダが何でもかんでもロータリーを載せてアピールしたかの如く何でもかんでも4G63ターボを筆頭にDOHC I/Cターボにフルタイム4WDで武装するモデルを取り揃え菱マニアならずともスポ車ファンをワクワクさせてくれたもんです、一般的にはR32のGT-Rや80スープラ、FDのRX-7のバトルが熱く語られる時代でもありましたがエボVSインプの戦いと三菱のイケイケ度合いも負けず劣らずってとこでしたよね、ご同輩w

自主規制1歩手前の2L最高出力(当時)の270psを叩き出しスポ車マニアを虜にしたエボⅢ!


とにかくこの頃の名器4G63はどこまで進化するんだろう!!っていうワクワク感満載、元々は80年のA160系ギャランΣ/ΛにてG63Bエンジンとしてスタート、当初はインジェクションのSOHC NAという何の変哲のないものでしたがこれが時代と共にグレードUP、ターボ化→シリウスダッシュ(3x2バルブ)となりE30ギャランでは4バルブDOHC I/Cターボとエボの基礎となる4G63型に改良、ご存じVR-4に搭載されギャラン時代に205ps→220ps→240ps、この後エボに移植され250ps→260ps→270ps、そしてエボⅣで2L初の280psに到達後もMIVECの採用等が施され2007年まで実に四半世紀に及ぶ三菱を代表するスポーツエンジンとなった訳ですね。

そんな4G63を積む数あるモデルの中で1番人気とも言えるエボⅢ、Ⅰ、Ⅱと較べると大幅なボディ剛性UPと迫力あるエアロパーツも人気の秘訣でこれの次世代であるエボⅣ所有の身としても悔しいかなエボⅢの存在感には完敗って心底思いますわ、当時Ⅳの1号機を新車購入した時は10ps勝るエボⅣ、スタイリング的にも上!と信じて買ったのですが20数年経ってその思いは逆転です、いや、Ⅳも好きですよ、特に3ナンバー化したⅤ、Ⅵよりは年齢的にも派手さがないⅣ、嫌いじゃないですし。

では出品車の概要です、出品票によると右側を結構修復している様子でR点ながら内外はCという高評価、そしてこの年式のエボとしては奇跡的な走行距離、実走8万㎞弱という点が特筆モノです!


それに加えワンオーナーですしね、『浜松59』の二桁ナンバーが輝きますね、ぜひとも新たなオーナーさんも浜松の方でこの希少ナンバーを活かして欲しいものです。

C評価のインパネは割れや致命的な痛みもない様子でマニア垂涎でしょう…


エボシリーズは弄ってナンボってクルマでもあるので現車、A/W以外はオリジナルってのも貴重、競技ベースのRSに較べまだまともな個体があるGSRながらここまで素のエボⅢは珍しい、OPのフォグ付きってのも地味に珍しい!



ボディは一部退色もあるようながらまだまだこのままで乗れる感じ、三菱のお約束であるドアサッシュのブラックが剥げてますがこんなのはお手軽DYIで補修可能、OIL漏れが唯一気になる点?軽傷である事を願いたいです!

出品はナンバーとは離れた関東での登場、落札は軽く3桁を突破、悔しいかなⅣ、そしてⅤも飛び越える高額で店売りはどう安くても200を超えるでしょうねぇ…
いやいや、エボⅢも化けましたナ(^^)/
Posted at 2020/06/22 16:57:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ

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「変態と呼ばないで”ザ・ベストテン” http://cvw.jp/b/2682511/48700185/
何シテル?   10/08 15:07
元GureのHNで活動、かつて二拠点生活していた時代や現在の本拠でののクルマ弄り記、また自己満全開の独自の企画モノをUP! 社会に出てディーラーメカ→営業...

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