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元Gureのブログ一覧

2021年08月28日 イイね!

一筋の光…!?

一筋の光…!?ダハハ、今回はいつもトヨタさんをディスってばかりいるんでタマには褒め殺し じゃなくて大きな期待を寄せているという内容っすヨ(^^)v

ワタシ同様クルマ好きなら無視はできない?例の水素カローラ、これはマジにカーボンニュートラル=電動化一辺倒の風潮に異なる提言をする内燃機好きには見過ごせないトヨタの挑戦ですよね、大和田常務でなくても興奮しますw

https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17447838



天下のトヨタだからこそできる挑戦、過去にも水素エンジンにチャレンジしたメーカーは各社あれど様々な難問をクリアできずに撤退してしまったので今回、この水素カローラが「2021 Powered by Hankook 第3戦 NAPAC 富士 SUPER TEC 24時間レース」を走り切った事は内燃機関にとっては正に大きな1歩、大きなトピックに思います!

まだまだ課題は多いようですが世界のエンジン技術者をも虜にするトヨタの水素エンジン、燃料電池、ハイブリット、EVもいいでしょう、しかしいつの時代でも少なくなろうともマシン=内燃機関!というワタシ含めた頑固者は一定数いる筈、まぁ、これが実用化される頃にはこちとら免許返納になる頃でしょうがまるで脱酸素=脱内燃機関のように語られる現代において違う可能性を示してくれたトヨタさんにはマジ感動感謝です、例え自分に縁がなくとも世界に誇れるエンジン技術と共に発展してきた我が国の自動車業界、EVで引っ張るアメリカや中国を抑えて日本車=世界一 を今後も誇るにはコレしかないでしょう!

アキオ社長に期待です♪
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ガソリンエンジンと同じ機構=生産設備がそのまま活かせ技術屋さんや生産現場のリストラも必要ない、課題の燃費や出力、タンクの耐久力や水素ステーションの拡充などの課題もトヨタならクリアしそう、政府も我々旧車オーナーから多額の重課税で税金かっさらってるんでね、こうした新技術にその分を投資?助成?してくれれば払い甲斐もあるし溜飲も少しは下がるんですが…

HV、PHV、FCVと市販化し成功してきたトヨタさんの次なる水素エンジン車も必ずや実用化される事を信じて夢を失いかけた未来の自動車に期待を寄せる事にしたいと思います(^^♪
Posted at 2021/08/28 00:21:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2021年08月02日 イイね!

珍車PART915

珍車PART915
これも残存どの位あんだろうか!?

デビュー時は結構話題にもなり高級クーペの割には比較的見かけたものの後のMZ/GZ10ソアラ、2代目MA/GA60系XXの代替え下取りに出されたケースが多くそれら新鋭80年代クーペとは圧倒的性能差があり中古市場ではあまり人気なく80年代終盤にはもう見かけくなったような気がする…

⇒『1979年(昭和54年)初代MA45型セリカXX2000G』!!


2代目40セリカの高級版でソアラの元祖ともなったトヨタ初の高級スペシヤルクーペ、元々は北米でのフェアレディZ(現地名ダットサン280Z等)の成功を見ていたトヨタが打倒Z!で開発したものであちらでは『XX』表記は卑猥な意味となるんで今やお馴染みの『スープラ』名を名乗った最初のモデル、国内ではセリカXXを用いるも3代目XX=スープラに名称変更、内外共にこの名前になっているんで言わば”初代スープラ”でもありますナ。

最低でも6発エンジンが条件!のアメリカ市場に打倒Zとして送り出された初代スープラ…
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日本でも1977年のモーターショーで『トヨタCLA-1』の名で参考出品、このモーターショーは見に行っており未だに憶えたますがこの年7年ぶりにFMCされたベースのセリカが40系になって旧20/30セリカに較べてデカく鈍重なイメージ(個人的見解)になりガックリしていたところにその40系LBのノーズを延ばしBピラーから後端をクルーザー(船)の如くオープンの木製デッキにした姿、非常にカッコ良くて特にFrはあのトヨタ2000GTを彷彿させるT字グリルに角目4灯のヘッドがいい塩梅に絡み見とれる美しさ?に当時中坊になったばかりの元Gure、うっとり眺めていたのを鮮明に思い出しますw

鼻を延ばし顔を変えただけで苦手な40セリカがこんなにカッコ良くなるなんて!と驚いたモノでした…。

CLA-1は翌年の1978年にセリカXXとしてデビュー、Cピラー以降の木製デッキスタイルはあくまでショーモデルで40セリカLB同様のHBクーペに改められましたがあの”イケメン”顔はほぼそのまま、40セリカデビューの時はスルーしたカローラ店にXX発売時は駆け付けたモンです(笑)

後にカローラ店に就職したワタクシ、下取りや上司、先輩の愛車など40/50(後期)XXはかなり乗りましたがコレ、見る分にはカッコえぇんですが当時の排ガス暗黒期のTTCエンジン(2L M-EU/2.6L 4M-EU※後期は2.8L 5M-EU)でしたんでね、まだまだクソ高い税金時代の話で2.6~2.8ならそれなりの走りもしましたが2Lは悲惨、この当時は日産L20型も同じように未対策エンジンが喘息にでもなったような息苦しさはとても愛車にまでは思えませんでしたが…

そんな事もあり劇的に性能が変わったソアラや60系XXにオーナーさん達は競って乗り換えておりよく下取りしたなぁと。

しかし1978年当時は6気筒=高級車のエンジン!と言う概念の元でセリカのクラウンやマークⅡのエンジンを換装し内外もそれらに準じた2ドアクーペの存在は新鮮、いや、クラウンの2HTやマークⅡ2HT、セドグロやローレルの2HTの3ナンバーは既存ながらこれらは件の高額税金もあり一部富裕層向けで庶民には縁のないクルマでしたんでね、その点XXはエンジンのみ2Lにしただけの高級グレードを設定、それら上級車よりも割安感もあり5ナンバーに関してはこの種のモデルとしてはかなり普及したと思います。
ライバルは高級パーソナル専用モデルとしてはマツダのコスモ、いすゞ117クーペのみ、ここに大トヨタが参画し三菱も既存ギャランΛに2.6L(但し4発)を投入、コスモもランドゥトップのコスモLを追加するなど高級クーペ市場が賑わいこれの流れからソアラやレパード等が80年代に入ってから華やかにデビューしたいい時代でした…。

さて、そんなXXのよくぞ生き残った現車、最高グレード2000GでR(事故落ち)ながら総評B、内外Cという40年オーバーとしてはかなりの高評価!
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A/C不良は致し方なし、機関系は出品票によれば不具合はない模様でまずまずの様子、5桁メーターなので恐らく13㎞台かな?23や33万㎞ならもっとクタビレ感がある気がします。

C評価の内装、シフトブーツ等に積年のお疲れを感じますがパーソナルクーペの雰囲気を今も感じる個性的な室内、ハイソブームの遥か以前にワインカラー内装を用いたXX、当時はこれも驚愕でした!
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私見ですが40セリカLBはFMC時は丸目4灯(後期で角4)、テールもファミリカーみたいな貧弱さが嫌でしたし初代20/30系LBのような鋭くシャープなRrスタイルから何だか猫背のようなモッサリしたスタイリングも苦手でしたがXXは前述の取りまだ珍しかった角目4灯でロングノーズ、ノーズが延びるだけで猫背感も薄まりテールも高級な横型の意匠になり同じデザインでも少し弄るだけでこれ程イメージが変わるのか?と初めて思ったクルマかもしれません、ショート/ロングでは先輩のスカイラン(XX以前のS50~C210)やブルーバード(610~810)でもここまで差を感じる事はなかったですわ、えぇ。

当時のオーラがまだ残っている!?画像の限り大凹や気になるような傷、色褪せもなくこのまま乗り出しも可能と思われる40XX!
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60XXや70スープラの昨今の大人気、価格急上昇に較べ絶対的に数もなく性能も今となっては軽の方が速い?って感じの40XX、まだそこまでのプレミアム化にはならず同時期のスカイライン(ジャパン)やZ(S130)と比較するとリーズナブル、まぁ、これらみたいなマニア人気は皆無ですが現代に蘇ったBMWスープラよりも名前はXXながらも”スープラ”を感じるのはワタシだけでしょうかね…!?

出品は東北、落札は勿論無事になされそれほど高額ではないながら店頭プライスが3桁とか行ったら驚愕です!

(^^)/
Posted at 2021/08/02 20:35:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2021年07月03日 イイね!

珍車PART911

珍車PART911怒涛の珍車シリーズw

他にヤル事ねーんかい!?って感じですが一昨日から我が生息地はずっと大雨、これじゃ洗車すらできんしヤカンの蛸、手も足も出んのですわ(*_*)

てな訳で第911弾に因みポルシェ911を……ってもうえぇわwww

今回のお題はコレ

⇒『昭和45年(1970)初代RT61型コロナマークⅡセダン1700DX』!!

うぇ~い、結構な大物!他に実働残存あるんか?ってレベルの太古車でんなぁ。

元祖”コロナ”マークⅡ、4代目X60系まで一応ファーストネームにコロナが入りましたが実情メーカーもユーザーも2代目以降は単に”マークⅡ”で通してましたしね、初代はシャシ記号にコロナの「T」を継承しますが2代目以降は独自の「X」を割り振られますので実質コロナとは決別しているっちゅー訳です!

長ったらしいので”初代マークⅡ”と呼称しますがコレ、日産が初めてハイオーナーカーを謳い1968年にデビューさせた初代ローレルC30型の後追いモデル、トヨタお得意の後出しジャンケンってヤツですね…

ローレルが旧プリンス陣による真面目な設計とそれまでオーナーカーとしては最上級とされたスカイラインやブルーバードを超えるよ上質により豪華にと文字通り日本初のハイオーナーカーを提唱、トヨタは既存3代目コロナ(T40/50系)をベースに短期間で開発してデビューさせたのがマークⅡ、ローレルがスカイランGTやブルSSSからフィートバックした高品質であった4独の足回り、余裕とパワーを併せ持つプリンス系G18型エンジンを搭載するフォーマルでセンスいいセダンモデルだった事に対しマークⅡは流行り始めた2HTを持つ事と既存コロナのパーツを流用しコストを掛けない分、ローレルに対し割安感が高かくカローラvsサニーで見せたトヨタ手法で再びローレルを圧勝、中身で勝るローレルを抑え見かけで勝負するトヨタの勝ちって訳でこの頃から「技術の日産、販売のトヨタ」ということわざが有名になって行った気がします。

そんな初代マークⅡ、デビュー時はまだまだ鼻タレでしたがメインのセダン、40コロナに贅肉付けて間延びしたようなデザインはイマイチ好みではなかったですがHTは当時流行の先端、しかもTOPの1900GSSにはあのトヨタ2000GTや1600GTに次ぐDOHCエンジンを搭載、+ソレックス2基で140psを絞り出す10R型(8R-G)型の高性能エンジンで大注目されていましたっけ、富裕層しか手にできないトヨタ2000GTの普及版的な存在が1600GT、そしてそれをリファイン→新ボディになったのがマークⅡGSS、実際はこれとて当時としては高価で上級クラウンが買える金額だったGSS、一般大衆に高性能を広めるのは次のセリカGT(TA22)が受け持ちGSSは世に出た台数は極僅かでした。

トヨ2同様にヤマハとタッグを組んだ10R型DOHC搭載のマークⅡ1900GSS!
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とまたまた前置き長げーし(汗)

出品の70年型ってかなり珍しいと思います、このマークⅡはイヤーモデルを採用、デビューの68年から70年の前期、70~71年の中期、71~72年の後期という3モデルが存在しますが最も販売期間が1年という短さだった中期モデルのセダン、往時でも新モデル効果の高かった前期がほぼ、後は元祖イーグルマスクで高級化した後期の目撃が当地区では殆ど、愛知とかはそれなりにおったのでしょうが関東では中期型、目撃頻度は低かったと思います!

よくぞ残った中期セダン、この時代はグレードの"DX"はホントの意味のDXで高級モデルでした!
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50年超えのモデルに総評3.5、内外Cはよほどのマニアにここまで慈しまれたのでしょう、未再生だとは思いますが色替え等は何回かやっているのでしょうね~!?

横長メーターと8トラステレオがいい味出すC評価の極上なインパネ!
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このマークⅡ、さすがにドライブ経験はないですがオヤジの試乗で横乗りした記憶は残っています、流行のHTで赤い1900GSLの後期型でしたがまだ当時では原色カラーのクルマって少なかったんで鮮烈な印象がありました!

マニアナンバーの3桁ですが歴代オーナーさんの愛情が伝わるとても半世紀超えモデルとは思えない美車!
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出品はお膝元、落札額は旧車としてはマイナーですからこの時世でも気軽に買える金額、店頭でもよほどガメツイ車屋でなければ3桁には乗らないのでは?と推測します。

80年代の初め頃にはもう見なかった初代マークⅡセダン、久々に呟きますが「ある所にはあるんですなー」!!

(^^)/
Posted at 2021/07/03 17:51:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2021年04月28日 イイね!

珍車PART903

珍車PART903
珍車899弾に続くブタメ発見っす(*^^)v


899では希少なチェイサーをご紹介でしたが今回は王道!?マークⅡ、しかし当たり前のマークⅡでもお珍しいグレード、今となってはかなり貴重です!


⇒『昭和53年(1978)3代目MX30型マークⅡセダン2000LG』!!


70年代中盤~80年代には溢れかえっていた3代目30/40系マークⅡ(30=51年規制、40=53年規制)、後年のマークⅡ絶対人気を作り上げたのがこの3代目、初代(RT60/70)2代目(RX・MX10/20)がどちらかと言えば基礎のコロナとあまり変わり映えしないばかりかそれでもお値段は高くどこか中途半端でパッとしない印象だった事に対し3代目では立ち位置をぐっとクラウンに寄せ高級化、車体も6気筒搭載ベースで全長を延ばし大型化、言うなれば”ミニクラウン”のイメージ戦略が成功し続く4代目(X60系)以降、日本を代表する人気サルーンに成長したのはご承知の通り、特にハイソカーブームやバブル期の5代目(X70系)や6代目(X80系)の狂乱人気ぶりは凄かったですよね~、ご同輩!今のセダン衰退が信じられない、そんな思いがある方々も多いかもしれません、ワタシ含めてw

”ミニクラウン”的豪華さで一気にプレミアム感を増した3代目マークⅡグランデ!
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さて、そんなマークⅡ人気を築いたこの3代目ですがこの代から加わった最高グレードの『グランデ』が一番人気、当時の100系クラウンロイヤルサルーンと大差ない内外の豪華さと風格がクラウン同様、庶民には憧れを抱かせ中古になっても人気衰えず、3代目は76年発売でしたが値段もそうは下がらず90年代に入るまでそこそこ立派な値段で取引されておりました…。

ワタシも若い頃のハイソブームには憧れましたが当時は結婚したてで子供も出来立て、そこまで2ドアスポーツばかりを愛車にしてきましたがありがちなカミさんからの「子供産まれるから4ドアがいい!」の希望を聞き選んだのがこのブタメマークⅡグランデでした。

元愛車!
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購入時既に7年落ち、60や70なんて貧乏新婚時代に購入できる筈もなく当時は正にGX71が市場を席巻していた時代でしたので2代前のマークⅡはかなり下がったとは言え確かまだ4~50万で売っておりギリ買えるってこんで頑張りましたw
それだけ2代型遅れでも人気があった訳ですがエンジンが旧世代の排ガス対策でトロい以外内装の豪華さは71と大差なし、豪華フカフカモケットシート、スムーズな当時トヨタ唯一の4速AT、そしてALLパワーの装備等多少古くてもウットリできる、そんな当時のブタメグランデでしたね、走りはM-EU型2Lの125ps直6、音は良かったですが燃費極悪でとにかく排ガス対策後付けエンジンでしたんで走らんかった…

内外DC、R点の評価、224000㎞走っているんで劣化は年式なりにあるようですが機関的不具合は無い様子の出品票
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現車、このマークⅡのお約束的なダッシュセンター割れが出ておりD評価の要因かも!?ただ全体的に不潔感はなくクリーニング次第ではかなり美車になりそうです、高グレードでも手巻きウィンドウってのが時代を感じさせますがそれだけP/Wが貴重な時代でした!
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しかし30のLGなんて久しぶりに見ましたわw
仕事柄古くから色んなクルマに触っており30/40も数えきれない程触れてますがLGなんてあまり記憶ないです、80年代後半でも残存し値段もそれなりにしていたのはグランデのみ、往時から新車販売もグランデが主であり別の意味で下級グレード(4気筒のGLやDX)もそこそこ普及しますが中間グレードってあまり出なかった印象、そんな中今回の出品車は当時でも少なかった『LG』グレード、マークⅡの場合上からグランデ>LGツーリング>LG>L(ここまで6気筒)>GSL>GL>DX>STD(4気筒)となり出品車は上から3番目、新車時グランデとほぼほぼ意匠は同じ、先代では最高グレードであったLGですので各パワー装置の有無が大きな違いでEFI付きM型エンジンも搭載しておりましたが故にそうグランデと価格差がなくあまり出なかった印象で却ってもう少し下級の4気筒モデルの方を多く見かけました!

出品票によると外装にもそれなりの劣化があるようですが画像の限りツヤも残り大きな凹、傷、サビもなく40年オーバー車としては美車と言って相違ない!
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出品地は北関東、落札はなされますがやはり非グランデである事とブタメの人気ポイントとして重要なOPの大型バンパー(激突吸収バンパー)でない部分で評価を落としブタメとしては比較的安い金額で落ちています、しかし安いと言っても昨今の旧車高騰化でのお話でこれも旧車ショップに並ぶと3桁とか恐らくなるんではなかろうかと…

(^^)/
Posted at 2021/04/28 20:02:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2021年03月03日 イイね!

珍車PART899

珍車PART899珍車コーナー、今回のは”もってけドロボーコーナー”的なノークレーム現状渡しが基本でほぼ事故車、不動車等が出品されるんですがこのコーナー、うっかりしているとお宝が現れたりします、今回取り上げるのもそんなお宝の一つに間違いないですネ(*^^)v

⇒『昭和54年(1979)初代MX41型チェイサーHT2000SGツーリング』!!

ねっ、お宝でしょ、例え不動でもw

今やこれも3代目メークⅡと並ぶ”ブタ目”の愛称でプレミア価値のX30/40系(30は51年規制モデル、40は53年規制)、コレ、ワタシが免許取り立て時代では超人気、ちょうどハイソブームの入り口であり当時からフル装備だったマークⅡ/チェイサー、一時はケンメリやジャパン、セリカLB等の当時の王道より人気がありまだ2年落ち程度だと新車時と中古価格変わらないなんて時期がありました(1981~83年頃)、人気の的はチェイサーだとHTのSGSとSGツーリングでこれに限っては高額、ちょうどこの頃はブタケツローレルが2000SGXのみ高価でそれ以下グレードだと二束三文が当たり前、チェイサーもこの為安い4気筒の2000GSとか1800XLなんかの中間~低グレードを買いエンブレムチューンも横行してましたっけw(ローレルも同じく2000GXや1800カスタム等の4気筒エンブレムチューンがお約束の貧乏人がウジャウジャいましたwww)

チェイサーは旦那仕様=ミニクラウン化したマークⅡの若向きバージョン、ローレルを相手にするマークⅡに対し絶対人気のスカイライン(GC210系ジャパン)に向けたスポーティ路線で売ってました!

CMキャラには当時人気絶頂の若き日の草刈正雄氏、三菱ヲタクとしてはこれのCMに出る直前に『華麗なる刑事』でギャランΛを劇用車で乗り回していたんですっかりΛ=草刈正雄のイメージだったんで「はっ!?!?」って感じでしたが草刈氏、次期X60系前期までキャラクターを務めました。
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まっ、中身はマークⅡ、エンジンも51~53年適合のトロい以外何者でもないTTCの直6 M型(他に21Rや18Rの4気筒も存在)でしたんでイメージだけのスポーティ路線ながらSGツーリングとSGSはスカGを標的とした4輪独立の脚を持っておりSGSはハードチューン、一方のSGツーリングはフル装備、SGSはハーダーサスの代わりにP/Wを持たずファンの間ではP/W付きのSGツーリングか脚のいいSGSかで意見が分かれる論争になる程でした、今や軽でもトラックでもバンでも当たり前なP/Wがまだまだステイタスの時代でしたからねぇw

これ、金持ちの先輩の一人がSGツーリング乗っていて装備はマークⅡの最高峰グランデとそう変わらず、足もグランデ的に柔く自分が買うならSGS!と思ったモノでしたが後年SGS乗ってもライバルのジャパンGT-ESの熟成された4独には劣る感じでしたねー…

それでは現車、現状コーナーなので評価等はナシ、自走不可となっているので完全部品狙い、箱狙い?さすがにM型エンジンももうないでしょうから1G他換装でのレストアベースかなぁ…。
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内装は画像の限りそこまで酷くなくプロ清掃である程度綺麗になる感じ、評価的には現状Dってとこかな!
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外装はかなりきてますナ、トランクとRrウィンドゥの間はもう穴開き状態、この時代のトヨタ車はとにかく錆易いので下回りは勿論、トランク内やボンネット(特にストラットの付け根)等致命傷がないかをしっかり確認したいです!
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お珍しいのは後期型MX41のSGツーリングではOPながらほぼ激突吸収バンパーが付いていたんですがこれは小型バンパー、往時もノーマルバンパーのSGツーリングなんて見た記憶なしなんで驚き!また、トヨタ純正ながら40系の時代ではまだデビューしていなかった14インチのA/W、140コロナや60カリーナ/セリカ、同XXでデビューしたこのデザインのAWは今となってはもう希少、これだけでも欲しがるマニアは多いかも…?

マトモな個体なら200とか行くMX41、この状態でもかなりの高額落札がなされ部品取りでは勿体無い金額、起こしてもそれなりに利益は取れるクルマなんで復活するとえぇですネー(^^)/
Posted at 2021/03/03 21:21:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ

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