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2020年02月06日 イイね!

見てきた!新型カローラ(^^)/

見てきた!新型カローラ(^^)/
いやいや、何年かぶりにトヨタカローラ店行ってきましたぜ!

カローラ店と言えば古巣なんですがカビ生えたような昔の事なんでね、当然今のカローラ店には知り合いはおりませんが当時から在籍していたであろう年配の所長代理さんが対応してくれ過去は隠しながら80年代の話に花咲か爺でしたわw

さて、この時 に語ったようにこの菱バカがわざわざ足運ぶんですからよほど気になるんでしょうねw、カタログも欲しいながら今や上級モデルなら300万を超える(登録/OP装備にて)新型カローラの実車を見てみたく仕事帰りにちょっくら寄ってみます!

カローラツーリングの展示車をじっくり観察


もし買うとしたならばワタシの狙ってるのはセダンかスポーツの1.2Lターボ6MTなんですが残念ながらセダンもカローラスポーツも実車はなし、やはり売れ線のツーリング(ワゴン)は2~3台ありましたがセダンはカタログで我慢、ただ、質感やイメージはツーリングでも解るので大して気にせずで…。

今やカローラも高額車!?売る側も昔のカローラとは思わないで!なんて言ってましたw 内装の質感も上々でした。


所長代理さんとカタログを前に軽く商談、最近は値引きの渋いDラーさんですがかなり頑張った数字を出してくれた感じ?今話題のキントとか残価設定ローンなどを確認、値引きができるできないで言えば従来通りのローンが一番お得の様子。

カローラセダンのカタログ


しかし今時はやはりセダンは売れないみたいでやたらツーリング推ししてくる、残価の場合特に3年、5年後の残価はツーリングの方が有利でしょうしね、ただ新車価格で約20万セダンより高いから何ともですが現在のVR-4は趣味車として取っておき仕事用ランカゴと足のPJMをまとめてツーリングって手もある、ギャランにエボに新型カローラとセダンばっかってのも能がないかもしれんしで(-_-;)

でも…スタイリングはセダンにホれたんですよねー、元々セダン好きだしスポーツもいいけどHB乗るならマツダ3も捨て難いしホントのラクな足と考えるならノートeパワーも気にならないと言えば嘘、ノートは古いしかなりの値引きも期待きるし更に娘婿のコネ使えば(娘婿は日産関連の会社員)相当安く手に入るんで…

しかしカローラ、MTがあるってのが魅力です、エンジンが1.2Lターボ116psってのが気になる、スペックと排気量に頼りなさがありますが今時のダウンサイジングターボ、バカにできない走りも期待できる、先方さんも試乗車用意します!との甘い言葉に誘われ試乗予約しちゃいましたよ、試乗しても買えないかも?をご納得頂いたのは言うまでもないですがね、乗ってみて気に入ればもしかしたら???ないな、まずないですがwww

しっかりとツーリング、スポーツのカタログも戴いたのでじっくり研究しましょー!


年配の代理さん、雑談の中でやはり近々トヨタDラーも車種別専売でなくなる事に危機感がある感じ、そうなると資本力のある神奈川で言えば神奈川トヨタや横浜トヨペットに分があるでしょうしねー、カローラ店やネッツは厳しい展開になるでしょうし天下のトヨタさんと言えど大変ですナ(*_*;
Posted at 2020/02/06 18:00:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2020年01月25日 イイね!

珍車PART847

珍車PART847珍車シリーズ、暫く間を開けたんで連チャンです、ストック溜まってるし他にネタもないんで(^^;

前回のコロナHTに較べりゃ希少度は落ちますがそれでも今回のもかなり珍しいと思います!

⇒『昭和56年(1981)2代目TA45型セリカクーペ1600GTラリー!!』

2代目40セリカ、こりゃ人気なかったですからね~…
と言ってもそれは初代20系があまりの人気で売れまくりでしたんでセリカとしてはという意味で往時はそれなりには見かけました。

40系も初代同様クーペ(初代ではクーペとな名乗らず)とLB(リフトバック)の2種のボディを持ち初代途中からラインナップしたLBはHBクーペの多用途性とスタイリッシュさで20系(~30系も含む)時代からメインはすっかりコレ、40系も同様ながら背むしのようなスタイリングがイマイチで市場人気も20系に較べ大幅ダウン、78年にこのLBのボディをロングノーズ化し直6を積んだXXでどうにか人気を維持した感じがありXX以降4気筒版はショートノーズセリカと言われ特に同じスタイルのLBは”廉価版”扱いされていたキライがありました…。

Frスクリーンとサイドウィンドウにトヨタ2000GTをモチーフした40系、20系デビューから7年を経た1977年にセリカ初のFMCでデビュー、当時排ガス規制の暗黒期でもあり決してこのFMCが成功とは言えなかったと思います、40→3代目60系に切り替わった直後にワタクシ、カローラ店に入社、当時の先輩や上司からは40系セリカの販売苦労話をよく聞かされたモンです(笑)

それでも40系、79年にはXX同様の角目4灯になって人気はいくらか上昇、そう、あの有名なコピー”名ばかりのGTは道を開ける”を謡う後期型のGTは前期に較べ結構見かけた印象。

77~79年の前期型クーペ


79~81年の後期型LB


まっ、当時ライバルとしていたスカイラインが排ガス規制で青色吐息、看板である2種のDOHCエンジン(1.6L 2T-GEU 115ps/2L 18R-GEU 135ps)を武器に少なくともヘタレた日産に較べると魅力あったかも、性能面限定ならば...。

さて、現車ですがレアグレードと言ってもいいかもしれないGTラリーっていうのがスゲェ、先代から40系途中までは皆さん聞き馴染みのある『GTV』というグレード名だったんですがシリーズ途中で突如改名、DOHCを搭載しながら豪華装備も奢られたGTに対し装備を簡略化、足回りもGT以上に固められ走りに振ったモデルがGTV/GTラリー、当時は後者は競技ベースにされる事が多く圧倒的にGTの販売比率が高くGTラリー、そうはお目にかかれなかったグレード、個人的には硬派で好きだったんですがねー、ムーディな内装やP/Wの前には走りのグレード、霞んでいたかな!?

R点ながら実走75000㎞、内外BCという高評価はっても39年落ちとは思えない奇跡の個体!登録が81/3なので3代目60型デビューの直前の登録(60系は81/7発売)


驚異のB評価を戴く内装、その評価だけありかなりの美品!


40系セリカはGTVだろうがラリーだろうが排ガス規制でパワーを喰われておりさすがの名器2T-GEU 1.6Lではかなりキツかった、値段ももう少し安くウェイトも軽いレビントレノのTE71があったんで2000GTならばセリカの存在意義も大きかっですがねー、1600GT系はセールスしにくかったのが理解できます。

名器2T-GTEUも排ガス規制に揉まれソレックス→EFIになり扱いやすくはなるもあの頃のじゃじゃ馬さは消え失せていましたっけ。

しかし現代になればパワーどうのという水準は既に遠い過去、7万㎞台の2T-GEUが現存する事に大きな意味があると思いますが如何でしょうかw


現車、赤いボディにやや退色は見られますが恐らく1~2度はALLペンしているかな?未再生でしたら完全屋根保管で雨の日未乗車でしょうね近年は…

この年代のトヨタは策略的に防錆が弱く錆び易いのでこのセリカの状態は凄いと思います、ウレタンバンパーも古くなると経年劣化して表皮がボロボロ崩れる感じになるんですがそういった体も見られない程度の良さ!

A/W以外はオリジナル、かつて多かったLBでもGTでもなくクーペのGTラリー、他にここまで程度いい現存いるのか!?って感じっす。


ターボデビュー以前のジャパンはこの面構えで道を開けたんんでしょうかねーwww


出品地は西日本、落札額は以外に低く3桁には及ばないレベル、道を開けたライバルが異常な高騰する中でやはり当時の人気のなさからこういった金額なのでしょうがだからこそ投機目的ではないこの40セリカをホントに好きなオーナーの手に渡るのを願って止みません(^^)/
Posted at 2020/01/25 20:51:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2020年01月24日 イイね!

珍車PART846

珍車PART846
どもっ!多忙さからすっかりヤル気なくしている珍車シリーズ、〇カの一つ憶えながら楽しみにしてくれている方々もおられますしね、まだまだやりまっせ!って事で久々に早く帰宅できたんで今年初のヤツを上げとこうって訳ですナ(^^;

新年1発目だけあり?そこそこ大物を持って参りやした、そう、太古車です!

⇒『1967年(昭和42年)3代目RT50型コロナHT1500!!』

ご存じアローラインの3代目ST/RT40、50(40=セダン、5ドア)、日本初のピラーレス2HTとしても有名ですね~。

個人的には40/50コロナってジジ臭くて好みじゃないんですがことHTに関しては当時こんな車型は外車しかなかってたんで幼少期にその走る姿を目で追っていた記憶はありますネ~。
60年代といえばまだまだ乗用車は朴訥なセダンばかり、そんな時代にルーフが低くRrウィンドウが寝たスポーティなスタイリングはクルマ好きハナタレ小僧の目を釘付けにするには充分、当時このような”スタイリッシュ”さはいすゞのベレGやマツダのファミリアクーペ等がありましたがピラーレスHTという新しい提案をしたコロナ(トヨタ)、後追いトヨタとしては珍しく先発を務め70年代には2HTのブームを造る礎を築きました。

そんなコロナHTでも特別な存在がアレですよ、アレ→トヨタ1600GTを語らずにはいられないですよね(笑)

2000GTが富裕層以外には夢のまた夢、そこでトヨタは既存コロナHTのボディを使いリーズナブルに2000GTの弟として発売した1600GT、後のトヨタ(ヤマハ)の常套手段となるコロナ用4RエンジンのヘッドをDOHC化する事によりコストダウン、庶民の手にも届く本格DOHCとして人気を誇りレース界でも大活躍、リーズナブル/コストダウンと言っても当時は珍しい5速ミッション(4MTもアリ)やディスクブレーキ、2000GTと同一のバケットシートなど本格装備もなされていたので当時のマニアには非常に眩しかったでしょう、この1600GTの成功からマークⅡのGSS、セリカ1600/2000GT(初代A20系)、レビン/トレノ(TE27)の発売に繋がる訳です。

希少なハイパワー110psのDOHCソレックス×2の9Rエンジンが大きく注目されたトヨタ1600GT!!


そんな1600GTのベースとなったコロナHT、ベースは当時のスポーツグレードだった1600Sなんですがこれはこれで大人気のブルーバードSSS(410/510)に対抗しただけありそれなりにスポーティ、標準4Rエンジンをツインキャブで武装、若者向けBC戦争(ブルvsコロナ)の立役者でした。

現車は今で言うベースグレードというやつでHTの廉価版グレード、Frとサイドはエンブレムチューンされ1600Sになっていますが横長メーターが標準モデルの証(Sは丸形4連メーター)、HT1500はセダンのDXに相当しますがグレード名はなく単なる『コロナHT1500』と言われこの上に1600に1600S、そして一応別車種扱いながら1600GTというラインナップでした。

標準4R 1.5Lエンジン搭載のHT1500は性能的には大した事がない雰囲気だけを愉しむモデル、この種のモデルを選ぶ層は当然!?1600Sを選ぶので当時もそれほど数は出ていなかった様子で現生に残るのは奇跡的と言っても過言ではないでしょう…。

53年経過でクタビレ感激しいですがそれでも不調ながらE/g掛かるだけでもスゲェ!もうこのレベルでは程度だとかの問題ではなくレストア前提ですナ。


ワタシもかつてTA22ダルマセリカのレストアに噛みましたし現愛車のE39Aでもそうでしたが内装、やはり長期保管車って最初はカビ落としから始まる感じ、このコロナもカビてる感じが見て取れますが重症ではない感じなので徹底クリーニングでかなり綺麗になると思われます!




驚きなのはこの時代のモノでも後付けでしょうがしっかりダッシュタイプのクーラー付きっていう点、このコロナが現役時代ってそうは冷房車ってなかったですからねー、現在は不動でしょうがこれだけでも工業遺産w

ボディもヤレてますが53年という年月からしたら超綺麗です、歴代オーナーさんの努力が見て取れます!



現車は67年にMCされた後期モデル、40コロナは64年~70年という当時としては異例な長寿でしがHTのRT50系は66~68年という2年だけの存在(68年にHTは次期型とされたコロナマークⅡHTに移行の為廃盤)ですのでね、当時は人気も高く売れまくった3代目コロナの中で何気に貴重なモデルでした。

出品地は中京地区、落札額は軽く3桁超えておりこれでレストア掛けたら天文学的価格?になる事でしょう、フツーの1500でこれですからこれよりはまだ残っているであろう1600GTは一体幾らになるんだかですねー(-_-;)
Posted at 2020/01/24 20:57:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2019年11月21日 イイね!

珍車PART843

珍車PART843未だ根強い人気を誇るバブル時代の代表であるGX71が今回のお題(^_-)-☆

GX71と言えばやはりスーパーホワイトⅡのマークⅡグランデがリアル世代にはすぐに頭に浮かぶでしょう、ワタシもその一人です、ハイ。

今回出てきたのはGX71の中では少数派だったチェイサー!マークⅡ、クレスタと並ぶハイソ3兄弟でしたがこの3つの中では一番不人気でしたんであの頃溢れかえってGX71の中でも少なく見かけるのはマークⅡの1/3程度だったでしょうか…

GX71マークⅡ(画像はGTツインターボ後期)


それでも中古期になるとマークⅡやクレスタよりもやや格安だったのもあり再販時にはこれを選ぶ若者も多かった、ワタクシもその一人です、ハイwww

⇒『1986年(昭和61年)3代目GX71型チェイサーアバンテロードリー』!!

3兄弟の中では代々、若向きスポーティなイメージに振られたチェイサーですがそれが逆にマークⅡ、クレスタよりも安っぽいという評価になり人気は3番手、しかし有終の美を飾るかのように最終型6代目X100系ではこれらを逆転、イメージだけでなくオーバーハングを詰める等のより強固なスポーティ路線が成功し今でも最高峰ツアラーVはドリフト愛好家を始め高い人気を誇っているのは皆様ご承知の通りですよネ。

若かりし頃のバブル時代、御多分に漏れず?ワタシも所謂ハイソカーというのに一時憧れそれまで2ドアのHTやクーペばかり乗ってきて中、結婚もし子供も産まれ落ち着いて4ドアでも乗るか!乗るなら流行りのハイソだべ!と…

しかし結婚で貯金は遣い果たしてるし安月給の所帯では大人気のマークⅡなんて買える余裕はナシ、最初のハイソは当時8年落ちのMX41マークⅡグランデ、そして次に選んだのがこのGX71チェイサーでした。

MX41のあまりのトロさに嫌気が差し1年程で乗り換えたGX71、41で懲りてTC24を選びこれとて”速い”って訳でもありませんでしたが高級度合いは41を上回り当時流行のワインカラーのフカフカシート、内装にはウットリ、スタイリングもマークⅡ程人気はないも個人的には伝統の格子状グリルやスッキリとした出で立ちは好み、これでマークⅡクレスタより10万位安かったんでね、迷わず選択でしたw

かつての愛車、GX71チェイサーアバンテTC24!


とカビ生えた元Gure想い出話はこの辺にてw 現車を見て行きます!

34年経過で実走6万㎞台、総合3.5、内外Cという年式以上の高評価


ロードリーはアバンテの特別仕様車、マークⅡで言えばグランデLTDとなりゴールドモールや独自のインテリア、ワインカラー全盛とは言えド派手な色彩に難色を示す年配者もおり主な装備関係はそのままに内装にまた別な高級志向を示したモデル、当時のハイソ人気でマークⅡ3兄弟はこのような”特別仕様”も数多く存在、中でもチェイサーでは廉価版1800に内装をもアバンテにしたXGエクストラという特別仕様がかなり人気がありアバンテよりも当時は見かけたかもしれません、足回りはリジット、チェイサーレベルでは明らかなオーバーウェイト感満載の1.8L 1S-U型エンジンに落としながらもアバンテに準じる高級感が人気、アバンテが220万、XG-EXTは確か180万位でしたんでパワーとドライバビリティの拘らず廉価で憧れのフカフカシートが味わえればイイ!という層には大ウケでした。

チェイサーの中でも一番売れた!?と思われる1800XGエクストラ!


出品車のインパネ&室内、非常に綺麗な状態で軽い清掃だけで快適に乗れるでしょう!



現車、出品票によれば年式からなる不具合はチョコちょこある感じですが距離が浅いのでね、致命的なモノはない感じで今後の動態保存にはかなり適した個体、外装も美しい040=スーパーホワイトⅡのカラーは当時のオーラ健在の如く綺麗だし大傷、大凹もなく71マニアにはたまらん逸材かも!?!?

外装も手直し不要な程綺麗、スクエアなテールがスポーティながらマークⅡやクレスタの高級感には引けを取る?


チェイサーというえば格子状グリルが初代からの特徴で個人的にもこの顔にはホレました!


元祖格子状グリルで人気を博した初代MX31/41型チェイサー


出品は雪国の北、冬場は恐らくガレージ待機だったのでしょうかね、錆の具合等はとても雪国のものとは思えないレベルです。

落札はやはり高額化、当時は人気が及ばなかった71のマークⅡやクレスタと遜色ないプレミアがチェイサーに付き始めた感じで元オーナーとしては嬉しい限り、しかし自分が買った頃は5年落ち位で確か85万位でしたんでね、それと同じ程度の落札=売値は確実3桁オーバー、これを思うと驚愕です(^^)/
Posted at 2019/11/21 20:25:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2019年10月03日 イイね!

珍車PART841

珍車PART841今回の珍はAAのモッテケコーナー(現状コーナー=事故・不動コーナー)から!

不動とは言えもう何台も残ってないでしょうからかなりのレア度、探そうと思ったら国内では実働、残ってるんかなぁ…ってレベル、往時は国内より輸出先のアメリカでの人気がソコソコあったんで向こうにはまだ残存しているかもしれませんがねー、バイクにせよ4輪にせよアメリカはかなり年代物の日本車も想像以上に生息しているようですし。

⇒『昭和49年(1974)2代目MX27型コロナマークⅡワゴンL』!!

2代目マークⅡ、これは特に後半は方向性が豪華路線かスポーツ路線かで迷走し3代目以降の神的人気を誇ったマークⅡとは思えない不人気車の代表的な存在、2代目は72年~77年の存在で当初は母体?的存在の3代目T40/50系コロナの流れを含むスポーティ路線を強調しながらライバルの日産ローレルが6気筒を搭載し人気を博した為、72年の2代目当初からクラウン譲りのM型6気筒モデル(マークⅡ・L)をラインナップしながらも主力は4気筒であった部分を見直し6気筒モデルを充実化させ前期ではセリカに近いスポーツ度を強調しながら中期以降は内外装をオーバーデコレートし6気筒をメイン化、クラウンに近づけました。しかしスタイリングがバタ臭い派手なアメリカンそのものに高級車の訴求はローレルに較べ弱くイマイチ人気はでなかったという訳ですねー。

まっ、それでも天下の大トヨタさんの製品、不人気とは言えそこそこ往時も見かけましたがそれはメインのセダンやHTでありワゴン文化がまだまだ低かった日本では滅多に出会えなかった…

2代目X10/20系マークⅡも当初はDOHC搭載の『GSS』を頂点とするHTシリーズを大アピールしていましたが…


レオーネやレガシィツーリングワゴンで市民権を得たステーションワゴンは今では当たり前の存在ながら70年代は各社、一部で用意するも4ナンバーバンボディをそのまま使う関係上、まだまだバンと混同されており長いバカンスをワゴンに荷物を満載して遊びに出かけるアメリカ文化はまだ日本には根付いておらず存在意義も低い、当時は路面電車の軌道敷に立ち入れるのは5(3)ナンバー=乗用車 であり4や1の商用は不可、これを避けたいとか業務用に使うとしてもヘビーな荷物=つまりは積載よりも乗り心地を大事にしたい!という一部程度の需要でありトヨタではクラウン(当時クラウンカスタム)そしてマークⅡ、日産セドグロ、ブルーバード、マツダルーチェ、サバンナ等一部限られた車種程度、上で記載のレオーネ→レガシィで市民権を得る80年代後半になると雨後の筍の如く各社からステーションワゴンがラインナップされましたが20系マークⅡワゴン、ハナから国内需要はアテにせずどうせバンを設定しておりボディはあるしアメリカで売れればいいのでね、日本では”ついで”程度の売り方だったって感じですナ。

そういう訳で往時でもお珍しい20系ワゴン、勿論右ハンドルで逆車ではない国内オリジナルですからもう2度とは現れない?逸材と言ってもいいでしょうw

E/g不動で当然評価0、内外CDという内容!


45年経過車ですんで当然!?錆やらそれによる穴やら劣化は激しいながらレストアすればまだ何とか再生できうるレベル、内装もダッシュ割れなどもありますが年数の割に荒れは少ない感じ、装備品等の動作は不明ですが今や希少な8トラのカーステとか鳴ればもう感激でしょうねーwww


どの位寝ていた個体なのかは不明ですがM型6気筒エンジンの復活はどうかな!?20年前なら解体屋にゴロゴロしていたM型エンジンもさすがにもうないでしょうし1GやRBを無理やりスワップでしょうかね(笑)

ボンネットとRrゲートの腐食がかなり来てますが腕のいい鈑金屋さんなら綺麗に復活させる事でしょう!

6気筒Lシリーズはロングノーズと2分割のマスクが特徴でした。


商用バンとボディ共用ながらテールランプはリ・デザインされています。


20系マークⅡ、若い年代の方でもセダンやHTならば文献他でご存じかもしれませんがさすがにバン/ワゴンは知らんでしょうね、云ってみれば”元祖マーバン”に近い(初代T60系マークⅡにもバン/ワゴンは存在)ですしマーバンの愛称が広まるのはこれ(2代目)から3代も後のX70系になるので歴史のお勉強というこんで(笑)

出品は西日本、落札は無事なされ一桁ながらも二桁に近い額、マニアが隠し持つHTの部品取りかレストアベースかは不明ですがやたら希少な”マーバン”、走っている姿をまた見てみたいモノです(^^)/
Posted at 2019/10/03 21:42:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ

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