• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

元Gureのブログ一覧

2014年04月13日 イイね!

保存版・トラック”ザ・ベストテン”

保存版・トラック”ザ・ベストテン”『1BOXワゴン・ミニバン“ザ・ベストテン”』以来の久々の“ザ・ベストテン”司会の久米宏ですw

そんな訳で1BOXワゴン・ミニバン“ザ・ベストテン”以後色々ありましたんでこんな余興やる余裕もなかったんですが久々のお休みだし久々にやってみようかと!

あっ、いつものようにこの企画はあくまで個人の独断と偏見で決めてます、走りがどうの、商用の場合は積載の効率とか安定性とかも一応考慮したランク付けながら殆どGure的の好き嫌いなのであまり真剣に見ないで下さい、皆さんにもあるでしょ?巷の評判はどうでも自分の中のベストテンって…

さて、今回はワタクシの一応本業の“トラック”をお題にしたザ・ベストテンです(^^)v
今や喰う為に軽4でも部品でもやりますし中々大手さんも最近ではトラックに参入してますからね、吹けば飛ぶような零細Gureは最近では殆ど触らせてもらいませんが基本的にトラック好きなのは変わりないんです、いいんです変態で!クーーーッ

尚、トラックと言えど様々、ミニキャブでもマー坊でも分類上は立派な(軽)トラックですしね、ダットラだってパブトラだって!
しかし今回は一応2tクラス~大型に至る我々トラック屋が“本気にになる”トラックでのカタチとします。

それではまいりましょー!今週の!?第10位!!

【いすゞGIGA】


現行車ですから皆様もお馴染ですよねー。
GIGAはもう94年発売ですから20年超!これまでいすゞの置かれた状況など大人の事情でFMCがないまま今日に至りますが永く存在しながら相変わらず大型では高い評価を受け現在販売はTOPの日野プロフィアと競り僅差での2位を確保するという信頼のトラック!!

しかし排ガス規制が五月蠅くなり(H15~以降)かつて存在したV型多気筒エンジン(V12,10.8)は廃止、SRC尿素システムの6発インタークーラーターボモデルとなり燃費稼ぐためにハイギヤードで発売時のGIGAとはおよそ別物になってしまいフル積載時は勿論、空でも発進ですら頼りなくなってしまいましたが何もこれはいすゞに限らず時代ですからね、致し方ない…
そんなGIGA、ワタシ的にはやはり初期型(94~2000)のモデルが好きですねー。
現在メジャーになっているバンパー組み込みライトをカーゴ系にはいち早く採用、ダンプ等建設系は従来通りボディ組み込みでそれほど萌えませんがカーゴ系の顔は非常にお洒落で都会的、UDの田舎臭さ(当時ビッグサム)、ふそうの鋭さ(当時ザ・グレート)、日野の強面(当時スーパードルフィンプロフィア)に較べスマートで“さすが神奈川のセンス”と一人悦に入っていたものです^_^;

GIGAはこの後2000年以降MCを幾度となく受けますが外観ではグリルデザイン程度の変更でした。
しかし2010年、軒並みライバルがFMCしてゆく中でいすゞはBigMCを敢行、これはトヨタが資本に入りこのグループである日野との絡みからFMCは見送られた格好ですがGIGAを思わせるのはサイドビューのみ!顔付は大幅に変更、下のクラスであるエルフやフォワード同様ペンタゴンヘッドライトに変更され“いすゞのトラック”のイメージに一貫性を持たせるモノになっています。
まだ今後もGIGAは造られるのでしょうね~、FMCを受けたクオンやプロフィアと違いバブル期設計なので内装などは一時期よりは簡素化されながらもあの頃の片鱗を見せてくれますし下手なFMCは不要!ただ、できればあの顔だけは替えて欲しいんですが…

続いて第9位!

【三菱ふそうFシリーズ】


いきなり古くなりました^^;
Fシリーズ、思春期の頃に観た映画“トラック野郎”の影響で文太兄ぃの一番星号がこれベース、派手な電飾が許されたいい時代のトラックで73年、伝統のふそうTシリーズの後を受けザ・グレートデビューの83年までのふそうのシンボルでした!

~79年迄が画像の前期、これ以後はブラックマスクと呼ばれる強面にMCしましたが個人的には柔和で高級感がありそして“2分割”の前期顔が好みでした!やはり三菱はギャランに代表されるこの2分割ですよ(笑)
後続のザ・グレートが空前の大ヒット、そして時代はバブルに傾いていくのでFシリーズは80年代にグレートに置き換えが進み90年代ではもうそう見れるモデルではなくなってしまいましたがそれだけに今も地方や海外での現役の報を聞くとテンション上がります(笑)

今や一番星号はプラモでもお目にかかれるので旧型トラックとしては一番一般の方にも親近感あるとは思いますが現役実働は限りなく少ないです!

さぁ、8位行ってみましょー!

【旧日産ディーゼル2代目コンドルCM系】


この年代(83~93)のUDは大型(レゾナ)もこの4tコンドルもボクシーで好きだったです!
このコンドル、CM88でしたがワタシがトラック屋やって初めて売った4tで想い出深いんですよねー、藤沢の運送屋さんに最終型の幌ワンタッチだったな~(遠い目)

正直これはUD特有のカックンブレーキ、入りにくいギア、安っぽい70年代の内装と90年代に入ってからは当時のバブリーだったライバル、ふそうのファイター(FK600系)や日野レンジャー(クルージングFD系)の敵ではなかったですがその分新車でもかなり安くてワタシの地元、神奈川では日産関連企業が多く飽きる程見かけたモノです。
カクカクしたボクシーなスタイル、80年代丸出しの角目4灯がワイルドで良かったんですよね~(笑)
ただ、このCM型は海外、外人さんには人気で特にターボモデルのダンプ、ミキサー、ユニック付きは今でも立派に値段が付き高値で貿易されています。
まだ地方では見かけますね、山梨でもいますが持ち主に聞くと「外人が売ってくれとよく来てタマラン」なんて言ってました、まだ人気あるんですよねー。

そして第7位!!

【3代目日野レンジャー4D】


64年登場の由緒ある4tトラック、“レンジャー”のネーミングは4t車の代名詞にも一時はなり根強いファンが多いですね!
個人的に好きなのは画像の3代目モデル、通称“風のレンジャー”この代は比較的トラックとしては短く80年~89年の在任。先代モデルが人気の高かったZM型大型のテイストでこちらも人気を呼び好調な売れ行きだったのでキャビンデザインはほぼキープコンセプトでしたが2代目がよりカクカクしていたのを端を丸めてマイルドにした感じが上品さを感じさせ好意的に見ていました。

ともすると日野のトラックって大型も4tも非常に強面のモデルが多く下品にすら感じるモノもあるんですが3代目レンジャー、特に前期(80~84)の丸目4灯(後期は角目4灯)モデルは上品で好きでした!
これの時代に法規改正からなるセーフティウィンドウやデコンプを廃したワンキーON/OFFなど現代に通じる装備も施されていますね。
これもまだ地方にはかろうじて残っていると思いますが首都圏ではDe規制の為死に絶えています。

さぁ、第6位!!

【三菱ふそう ザ・グレートF♯400系】


出ましたザ・グレート!!
これは大変人気のあったモデルでそれまでの他社を含んでの大型のイメージを換えるに相応しい近未来のデザインが非常にウケました!
まだ排ガス対策がそれほどうるさくない時代のモデルなのでV10、V8がメインでしたしね、これも何度か乗りましたがサイドブレーキが右にある以外は使い易く見切りのよいインパネとスクエアなデザインからなる広々したキャビンがスリーパー部まで余裕のサイズで乗り易いクルマでした。

在任期間は前述のFシリーズの後を受けた83年から96年という13年ながら特殊用途や軍用はその後も継続生産され2000年まで生存していました。
83~93年までは基本的に外観は変わらずでしたが10年を超えた時点でBigMCを断行して当時三菱が凝っていたプロジェクターヘッドライトを採用、見慣れた角目2灯に較べ精悍になり日野信者から「ふそうは迫力が足りない!」という揶揄を跳ねのけるのに充分な顔付となりました。
個人的にも後期プロジェクターモデルは次期スパグレ(スーパーグレート)に継承されるマスクですのでこちらが好みです。
この時期の三菱は軽トラ(ミニキャブU10系)、デリカ(L0系)、キャンター(FB/FE300、400系)、ファイター(FK400、500系)にこのグレートと全てが共通するデザインテイストを採り三菱製トラックの認知度をアピールする非常に魅力的な車種展開が魅力でした!


☆☆☆~今週のスポットライト!!~☆☆☆

今一歩、惜しくもベストテンに入らなかったモデルはこちら…

【三菱ジュピター・ボンネット型】


いくら菱ヲタGureでもこれはリアルには知りません、発売は昭和34年ですからさすがに産まれてないしで(汗)
しかし幼少時代には比較的見かけましたねー、このアライグマ?ドクロ?のようなユニークな顔は物凄いインパクトでしたしね、怖さ反面のド迫力で道行くジュピターをいたいけな目で追っていたような。(後期型は丸目4灯に変更)
昭和30年代はまだまだトラックもボンネット型が主流、後にキャブオーバーのジュピター(今のファイターの先祖になりますね)もデビューしますがやはりこの名前を聞くとこの顔が瞼に浮かびます。
キャブオーバー4tクラスでは先駆の日野の後塵を浴びましたが3輪トラック→4輪に移り変わり期にこれをカバーしたジュピター、3.5t~4tのベストセラーに一時はなった程の人気でこれをきっかけに当時は手薄だった中型トラックの開発に各社真剣に取り組んで行きました。

乗った事ないのでベストテン圏外としましたが乗ったらば間違いなくこのインパクトはベストテン入りでしょう(^.^)/


さぁ、ベストテンに戻ります!今週の第5位!!

【UDトラックスクオン】


旧日産デイーゼル開発の最後の大型トラックであるクオン、UDサングレイト→Cシリーズ→レゾ
ナ→ビッグサムと続くUDの顔ですね、もちろん現行型。
前任のビッグサム時代に積極的にトラックでもイージードライブ化を進め「エスコット」と呼ばれる半自動ミッションを追加した事が大きく注目されその後ライバル他社もこれの設定に積極的になり現代の大型需要で大きくイージー化を果たす契機になったモノです、クオンはその思想を進化、全自動化されたエスコットATなど魅力溢れる機構と先代ビッグサムでは女性的デザインとなるもクオンはレゾナ以来久々の男性的デザインが好みです。

ただこれもGIGA同様に現代の大型なのでどうしても多気筒の時代を知っていると迫力、パワーとも不足気味、2004年デビューという近年設計なのでキャビンはコストダウンだらけで質感はマーチ並?って部分もありますがね、しかしやり過ぎ感満載の仮面ライダーV3顔の日野や旧型キャビンに無理矢理現代の顔をつけたGIGA、スパグレに較べたら抜きんでてバランスの良さ、センスを感じます!
尚クオンは『久遠』からなる日本語ネーミングというのもイイです!

いよいよ上位に行きます、第4位!!

【6代目三菱キャンターFB/FE500・600系】


型(デザイン)としては先代6代目のキャンターですね!
バブル期の設計ですのでその造りは非常に良く質感もトラックとしてはかなり贅沢なモノです。
先代300・400系のスクエアで軽快感溢れるデザンからは一転、重厚で高級感のある出で立ちに変化、初期モデルはやはりお得意だったプロジェクターライトが奢られていましたがハッキリ言ってこれは夜間の視認性イマイチ、照らす角度が一点集中で好みではなかったです…

FBが1t半のガッツ、FEが2t以上を表しますが乗り心地、パワーはどれもトラックとしては非常に優秀で空荷でも跳びはねる印象はなく積載時もしっかり荷物を受け止め安定性抜群!まぁエルフも同様で甲乙付けられませんが若干いすゞの方が柔らかめかな?トヨタ(ダイナ、日野レンジャー2/デュトロ、ダイハツデルタ、日産オリジナルのアトラス等)に較べたらそれでもしっかりした足、シャーシは“さすが2強の2t車”と思わせてくれますが。
まっ、例によって三菱贔屓でキャンター入れてますが実力はエルフも何なら劣っていないのは間違いないです^_^;


ベスト3に入ります!今週の(もうええって)第3位!!

【5代目三菱キャンターFB/FE300・400系】


もう2世代前の5代目になるキャンター、83年~93年モデルで最新でも21年を経過しますがこれもバブル期を挟んでライバルのいすゞエルフと激戦でよく売れましたので今でもかなりの数が首都圏以外ではまだまだ現役!
前述ザ・グレートのところでも触れましたがグレートや他の三菱製トラックに相通じるボクシーでシャープなデザインは当時の2t車では革命的なスタイリングでトラックで“カッコイイ”と感じたのはこれが最初かもしれません。

当時はふそうも乗用と同じ会社=MMCでしたからね、内装には懐かしのギャランΣ/Λ(A160系)やスタリオン、ランサーEX等と同じデザインテイストが採用されており乗るとこれらを自然に彷彿させ菱ヲタには必須のトラックですww

スクエアなデザインは視界の良さ=運転のしやすさにも貢献、ライバルの4代目エルフ(NKR/NPR)と乗り較べてもまた、中古で販売していてもキャンターの方が故障が少ない気がしますね。
エルフは10万㎞までは何ともないものが多いもののこれ超えると故障が出やすくなりますがキャンターではあまり聞かないです、但しキャンターはこの時期の三菱の悪癖である内装の痛みが激しく軽自動車(ミニカ、ミニキャブ)並にプラスチックパーツが弱く色褪せ、ササクレが醜くこ辺の耐久力はエルフが勝ちでした!


とうとう来ました!第2位!!

【4代目日野レンジャーFC/FD系】


意外に思われますか?菱ヲタGureが堂々2位に日野を入れるの…(笑)
しかしこの代のレンジャーは中古でよく売りましたのでね、思い入れ深いですしやはりバブル期設計のトヨタ車(?)ですからね、初めてこれのキャビンを見た20年前はその豪華さには驚きました!
いや、当時はライバル車もそれなりに働く、漢のトラック→現代の快適な、乗用車テイストのトラックに変わりつつあった時代ながらレンジャーは一早くこれを採用、マークⅡ?クラウン?かと思えるような豪華な内装、機能的かつセンズあるデザインのインパネ、フォグ組み込み異形ヘッドライト等溢れる乗用車感覚は当時のライバル、コンドルCMやファイターFK300/400、フォワードFRRにはない魅力があり思わずこれに乗れるならトラックドライバーになってもイイ!と思えた程でした。

定評の“赤いエンジン”メイン搭載のH07Dエンンジンも非常にパワフルかつ静粛で日野はややギアが弱くPTO付きに故障が多い印象はありますがそれでもスマートな外観からは裏腹なヘビーデューティさが感じ取れました。
さすがトヨタグループだけありシートはトラックとしては豪華で柔らかくかつサスは永年の日野の熟成シャーシで積載時でも何ら不安のない快適度、信頼度を両立していたと言っていいでしょう!

3代目レンジャーは89年~2001年の在任でベストセラー4t!!大きく分けて89~94の通称“クルージングレンジャー”、94~99の“ライジングレンジャー”、99~2001の“スペースレンジャー”の3期がありますがお気に入りはあのウイングマーク健在の“クルージング”ですね。
ライジング以降は現行Hマークになり各部コストダウンが施されており初めて見た衝撃的な豪華さが徐々に薄れていっています、まぁ、トラックに豪華さを求めるのは間違いですがそれでも初期のクルージングを見てしまうとライジング以降は見劣り…
マークもHマークはどうも安っぽい、やはり翼を広げ赤字にHinoのウイングマークがイイ!
尚スペース以降はベッドレスFCを基礎にした3.5tクラスFBも追加、これをトヨタのダイナ、トヨエースにも供給しますがこのモデル=FBは何せパワーがなくてミッションも弱く売るのを避けたモデルでした、余談ですが(汗)

さっ、オオトリですね!!第1位はこれでした!!

【三菱ふそうスーパーグレートF♯50系】


やはりワタシとしてはこれがNo1!!
乗り易さ、パワー(全種ではない)、見かけ、全てがGood!!の大型で自前で買うなら(ってさすがに運送屋でもやらかさない限り買いませんが…爆)絶対にこれを選びます。
スパグレは96年の発売で今でも現行モデル、初期と較べるとふそうを取り巻く環境はガラリと変わりデビュー時はMMCグループ、その後バス・トラック部門分社(2003y)、ダイムラーのグループとなりこの関係から現在UDトラックスとも尿素SRSシステムの供給を受けるなど関係が深くなっています。

在任期間が長いのでこれも幾度となくMCがなされていますが個人的にお気に入りなのはまだMMC時代でミラーが他に類のない高級一体型スーパーミラーになった2000年モデルかな?(画像のモデル)
これはミラーだけでもぶつければ30万が飛ぶドライバー泣かせの装備ながら見れる分には非常にカッコいい!
乗ってみても見易く従来型よりも死角が減り慣れるまでは違和感あるも安全性と見た目も両立した装備、顔も現行のようなゴテゴテな派手さはなく前任のザ・グレートから受け継いだ迫力に90年代らしい気品あるデザインが好みでした!

GIGAもそうですが20年前のキャビンを使うのはいいんですがね、どちらもそれを新しく見せようとして無理くりなデザインがオリジナルの良さを壊してしまい納まりも悪い感じがして仕方ないんですよねー。
しかし湾曲して見やすく使い易いインパネは基本初期とそう変わらず現行で1世代新しいクオンやプロフィアよりコストダウン感がなくバブル時代の片鱗を覗かせています、エンジン、現行には日本初のダイムラー製DOHC24バルブを搭載するなど経験はありませんがこれは味わってみたい一品です。
しかし旧MMC時代は名付けのセンスも良かった!“スーパーグレート”っていう響きが何かゾクゾクしてしまいますわw
初期にはなかったスーパーフルキャブやショートキャブも追加されかなりワタシが触り出した頃のスパグレとは様変わりしてますので今は何となく背景からして外車?的な印象で新親近感が薄れましたがやはり今もこれを触るとウキウキしてしまいます^^;


ランキングは以上です、ここからはいつものように圏外11位~20位をご紹介!

11位:三菱ジュピター(1959~1970※ボンネットモデル)
12位:三菱ふそう2代目ファイターFK600/60系(1992~現行)
13位:日産ディーゼルレゾナC♯型(1979~1990)
14位:三菱ふそう7代目キャンターFE70/80系(2002~2011)
15位:いすゞ810(1983~1994)
16位:トヨタ2代目ダイナK170系(1963~1968)
17位:日産ディーゼルバイソンYC340系(1979~1981)
18位:マツダボクサー(1968~1980)
19位:トヨタ2代目トヨエースK20/30系(1959~1971)
20位:いすゞ5代目エルフNKR/NPR型(1993~2006※一部Wキャブ等は現行)

ベストテン圏外はクラシックトラックが多いですね、これはやはり近年モデルは仕事柄扱かった事もあり乗り易さ、パワー等、相対的な目で見れるのに対し幼少期のモノはさすがに触った事ないものもあるので見た目だけの判断になる事を付け加えておきます!

さて、そろそろこのベストテンも打ち止めかな!?興味あるネタが枯れましたわ(^^ゞ
人によっては“クロカン&SUV”とか“バス”とかもあり得ますがワタシとしては興味が薄いので好きな方のランクにお任せします(笑)

あっ、ワタシらしく“マイナー&変態車”ベストテンもありかな?これ発表は何かマズい気もしますがそのうちやりますかね…(^.^)/
Posted at 2016/09/22 12:41:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | ザ・ベストテン | クルマ
2014年02月14日 イイね!

保存版・1BOXワゴン、ミニバン”ザ・ベストテン”

保存版・1BOXワゴン、ミニバン”ザ・ベストテン” この“ザ・ベストテン”シリーズ、ただ自分の好みを勝手気ままに上げているのですが意外に?好評なので完全に調子に乗りました(^^ゞ

そこでシリーズ第4弾はこのテーマ=1BOX・ミニバンベストテンをやってみたいと…

えっ?もうええって?まぁまぁ、そう言わずに軽くでいいので暇つぶしして下さいナ(^^)v


あっ、あらかじめお断りしておきますがココで取り上げるのはあくまで“1BOXワゴン”“ミニバン”=5ナンバー乗用に限り4ナンバー貨物は1BOXバンと同じボディでも使用シーンや意匠などでまた好みが異なりますので今回は5ナンバーワゴンに限定します。

しかし1BOXってもう死語みたいに聴かなくなりましたがかつてはブームも造り一世を風靡したんですが。
まだ1BOX全盛の頃って言うのはセダンやクーペ、HTなど所謂3BOX/2BOX=セダン型 と1BOXが共存していた、と言うか1BOXがどちらかと言えば“特殊”と捉えられていた時代でしたので現在のように1BOXの発展型であるミニバンが猫も杓子も老若男女がこれを乗り回し街ではセダン型が肩身の狭い感じで走っている なんて事はなかったので見飽きる事もなかったですしねー。

個人的感想ですがかつてワタシが子育てしていた時代は1BOX→ミニバンに変換していく過渡期でしたので今やハイエースとキャラバンしかなくなった1BOXワゴンも各社多彩にバリェーションを持ち楽しい時代、うちはどちらかと言えば一時は大家族でしたしこんな時はやはり1BOXが便利で楽しい生活をもたらしてくれました。

一度1BOX、そして現在のミニバンに乗ってしまうとセダンなんて乗れなくなる と言う意見をよく聞きますがかつて使用していた身なのでその意見にも頷けます、あの広大なスペース、子供を放し飼い?にしていても気にならないしその気になれば大型犬も一緒に乗れるし大型の家具も買える(笑)

そりゃ便利ですよ、しかしどんなにミニバンになって発展しようが高性能エンジン載せようが走行性能、運転の楽しさがあれに望める筈もなく家族持ちはともかく若い連中には歳取っていくらでも乗れるようなミニバンよりも是非理想はスポ車、悪くてもセダン系でクルマの本来の楽しさを味わって欲しいなと。

まぁ、そんな楽いセダン型が若者の収入で買える範囲にないってのも問題ですがね、売れないから造らない、造らないから若者のクルマ離れのループ、いつまで続くんだろうか…。

今のようにカップルでもミニバン、家族持ちは当然ミニバン、お年寄りまで孫のためにミニバンって…

まぁ、それをワタシ如きがどうのこうの云う権利はありませんが90年代までは1BOXもありセダンもいてクーペもスポーツもHBも色とりどりだった街の光景が懐かしく感じるのはワタシだけでしょうか!?!?

いけねー、また憎まれ口(汗)
関係ねーベ!と言われたらそれまでなんで気を入れ替えて“ベストテン”に行きます!

さて、10位に行きましょう!!

【3代目マツダボンゴワゴンWAUX SSF8R型(1995~1999)】


これも意外とか言われちゃうかな?(笑)でもこれ、一時購入候補にしましたよー!

カタチはワタシ好みの角ばったデザインでしたので合格、室内もスクエアなボディが功を奏し無駄のない広さを得ていましたしね、走破性も4駆ならば及第点、4ナンバーバンがあまりにも多く見飽きていたのと個性がないのが嫌でしたがWAUX(ワウー)ならばRVブームに合わせた4駆ワゴンらしい派手さもあり営業車とは見えませんしいいかなーと感じました、サイズも5ナンバー枠で扱い易く大きく開くサンルーフも魅力的でした。

しかしこれを選ばなかったのは何せベースデビューが1983年と旧いので走らせると旧態以前のバン並の乗り心地、そしてDeしか選べないのは当時はそれ目当てだったのでいいのですが1800kg弱でRF型91psの2LDeエンジンはあまりに非力でしたしとにかく五月蠅い、アンダーフロアの宿命でフワフワする運転感覚はあきらめるとしても底付きするような不快なFrサスも許せなかったですねー。インパネや内装の造りもバンの域を出ておらずこの辺はトヨタ日産三菱の敵ではなかったです、またこれの一番嫌だったのは個人的主観ですがギアの位置が右に寄り過ぎていてMTですと大昔のトラック並に長いチェンジレバーを“ヨイショ”って感じで切り換える、あの感覚がいかにも古臭く生理的に苦手でした、ATならばそう気になりませんでしたがバンやトラックで3人乗りを設定する影響で乗用車感覚とはかけ離れ…

見かけの迫力、ワイルドさやデリカに次ぐアプローチアングル、RVとしての車高などへの気配りは好感持ってましたしマツダのこの分野での真面目さは感じるクルマでした!

ハイ、第9位です!!

【いすゞファーゴLSサンルーフWFR62DW型(1991~1995)】


デビューが1980年という古さながら未来的な個性溢れるカプセルチックのデザインに結構惚れていました。
デビュー~80年代はどちらかと言えばバンメインのモデルでワゴンにはあまり力入れられておらず大メーカーのRVレジャーワゴンの敵にはなりませんでしたがRVブームの高まりから80年代後半からはファーゴもサンルーフや4AT、4駆などを採用、カラーリングもお洒落になってきていたので91年の大幅MC後のモデルならいいかなと。

いすゞらしい信頼度の高いトルクフルの4FG1 2.4L85psDeエンジンもスペック以上にパワフル、多人数乗車では登坂で苦しいも93年以降はターボ化されておりこれを候補としました。

しかし実際乗るとエンジン音はそのままエルフですしターボはロープレッシャー?って程あまり恩恵は感じず街では鈍重なイメージ、乗り心地はボンゴよりはかなり良かったですがやはりいすゞ、内装やインパネの造りに乗用車のセンズはあまり感じずワイルドさは感じながらも手は出せませんでしたねー。

しかし個性的で都会的なデザインは今でも好きですが中身と見かけのギャップが結構強かったかも。。。


8位のご紹介!!

【トヨタハイエース前期H50系(1982~1985)】


現在盗難率No1、一人勝ち人気のハイエースですが以前は最大のライバル、キャラバンと市場を2分し切磋琢磨していたんですよねー。

このH50系は2世代前ですがそんな時代のハイエース、やはりこの型は特徴的な角目縦目4灯の前期モデルに限ります!

最近のイベントではこの縦目も現れ旧車人気もこちらが上のですね、後期は前期に較べると大型角目2灯に変貌し個性がなくなくりましたしカスタマイズする場合もこちらの方が決まる感じですし納得です。

これは特にグレードは拘りませんがやはり1BOX最大級のサイズで贅沢な空間を演出するのはある程度の高級グレードがいいかな?と思います。

4駆にもこれはこだわらない、何故ならスキーとか海なんかで発揮する多人数4駆、ハイエースではデカ過ぎるし豪華すぎるしいちいち子供が汚して怒りまくるような選択もしたくないので仮にこれのオーナーになったら一切そうしたフィールドには出かけず街乗り1BOXに徹したでしょう(笑)

ただこれはガソリンが3Y 2L、DeがL型2.2Lでしたからどちらも非力、力無いので引っ張ると1BOX特有のキャビンにエンジン音がこもり不快、次世代100系になるとエンジンも余裕ある新開発のモノも搭載されますが走りの部分では残念ながら欲しいまでは思いませんでしたね、とにかくスタイリングが好きでした。

スタイリングは1BOXらしい真四角でボクシー、変に丸味帯びさせた100系よりもこちらが好みです。
内装やインパネにまだこの年代ですと商用バンの匂いはしますがトヨタらしくそれでも洗たくされていましたしやはり7~8人乗っても室内は窮屈でなく余裕あるのがイイ!

現行で大人気のアルベル(アルファード/ベルファイア)の元祖だけあり押し出しも強いですしね、今でいうセレブ感、当時のハイソ感が満喫できる要素が気に入ってました!


どんどんと行ってみましょう、第7位!!

【3代目トヨタライトエースM30/40系(1985~1991)】


この代まではタウンエースとは一応別車種、91年にR30系タウンエースに統合され現在のボクシー/ノアに至るまで兄弟双子となっていますが別車種時代はライトエースはそれよりもコンパクトで全長も3m代(前期)だった点が萌えでした。
何故なら当時住んでいた家が4m超え普通車2台が厳しく1台ははみ出るのでなるべくはみ出しを少なくしようと思うとコレに白羽の矢をたてたのですねー(笑)

小さい分当然中は5人以上ですと窮屈感はありましたが逆に同じエンジンを積むタウンエースやハイエース(3Y、2C)よりも俊敏でしたし運転もラク、目線もそうセダンと変わらず違和感なく乗れるのが良かったです。
グレードは4WDのスカイライトルーフでガソリンが候補でしたがキャンパーなんかも一時考えていたので低グレードながらRrがフラットになるスーパーカジュアルというモデルも好きでした。

スタイリングもなかなかボクシーで好きでしたねー、前期(85~88)は80年代のペキペキデザイン、これは長い事トラックではこの顔を継承していましたから今でも普通に見れますネ。
後期(88~91)はこの時代のトヨタテイストの曲線が顔のみ加えられ兄貴分のタウンエースやマスターエースサーフはこの時点で萎えましたがライトエースはそう極端な丸味帯びてなくスタイリングは前期時代のボクシーさを維持していましたので後期でも抵抗なかったです!

これの欠点はやはり狭さかな?見かけよりは運転席は余裕ありましtが頭上が窮屈な感じ、これはあくまで他の1BOXと比較という意味でセダン系と較べたら無問題ですが。
またキャビンが低い分当然エンジンに近い部分にお尻がくるので夏場はエンジン熱が尻の部分で結構キツかったですしこもり音も気になる感じでした、元来、タウンエースはデビュー時パブリカ(スターレットト)のキャブオーバー、タウンエースはカローラのキャブオーバーという位置付けでしたからこの世代まではタウンエースよりも吸音材他造りはタウンエースより落とされていましたので車格的に言えばそれらの点は致し方ない事で廉価な1BOX入門編と考えれば欠点にはならないと思います!

さぁ、半分まできました!第6位!!

【3代目日産キャラバンコーチ/4代目ホーミーE24型GTシリーズ(1988~1999)】


この代まではハイエースと切磋琢磨、次世代はコーチ=乗用は新世代ミニバンのE50型キャラホーエルグランド(後年キャラホーが取れサブネームの『エルグランド』が車名の昇格)に譲りセミキャブ風味のE25型に移り完璧にハイエーズに撃沈しちゃいましたねー。

そうなる以前のE24はこれと言った特徴もなくスタイル的にはノッペリ、またこれも良く壊れたという話を結構聴きましたので購入は考えませんでしたが後年追加でY30セドグロのV6 3Lモデル、2.7Lという大排気量Deターボモデル、そしてVIP待遇が味わえるロングホイールベースのリムジン等、ハイエースにないモデル展開が魅力的で憧れました!

これもハイエース同様広さは文句なく普及グレードではZ20/NA20(ガソリン)LD20(De)という非力なエンジンでしたので興味湧きませんでしたが前述のハイパワーエンジン搭載の『GTシリーズ(GTリムジン/GT/GTクルーズ/同S)』限定で好きです。

E24そのものは86年にデビューしてますがその時はハイエース派、しかし88年のGTシリーズのデビューで完全にキャラホー派に寝返りましたw

今週の(?)第5位

【5代目ハイエース H200系(2004~現行)】


先代も長寿でしたが現行200系も長い、しかし根強い人気は何十年前?て数えてしまう程古い基本設計はそれだけ現在のミニバンがどんなに豪華にお化粧しようが旧態以前の1BOXが如何に使い易く合理的かを物語っていると感じます。
実際乗れば前席に於いては乗り降りしにくくアンダーフロアによる尻の暑さ、メンテのしにくさ、乗り心地の悪さなど40年前の1BOXそのままの欠点丸出しながら実寸以上の広大なスペース感、乗員や積載効率の良さはこれらに目を瞑っても立派に現代でも商品価値を失わず特に4ナンバー貨物登録に於いてはもはや他の追従を許さない一番人気!
スタイリングも10年を超えても飽きが来ずスクエアでシャキっとした外観は個人的に好み、盗難率No1という有り難くない称号をも拝命しておりますがそれだけ親しまれ人気が高い証拠ですよね。
人気がある分、輩やヤンキーも多く商用でも変に着飾らる個体も多くオラオラ運転も数多き存在で印象は決して良くないですが純粋な1BOXバン/ワゴンとして考えたらトヨタのデザイン力の神髄を感じさせるクルマだと思います!

ただ…こんだけ古いシャシですから充分元取ってますんでね、も少し安くならんでしょうか?いかんせん高過ぎでしょ(*_*;

第4位はコレ!

初代三菱デリカスターワゴン4WD L0系(1982~1986】 


初代スターワゴン、デビュー時にはこれにはド肝抜かれましたねー…
国産初の4駆ワゴンはまるで自衛隊の装甲車の如く武骨で大迫力!本格4駆でアプローチアングルや汚泥、雪道走行にも対応した三菱ならではの背高4駆の先駆けでこれは単にデリカに前後デフ付けて4駆にしただけではなくボントラ4駆で主に海外では好評を得ていた『フォルテ4WD』のフレームにスターワゴンのボディを被せたモノ。

路面の悪い後進国で活躍していたヘビーデューティ背高ボントラのフォルテシャーシだけありジープ並の走破性を誇りこれもOFFローダーに引っ張りダコとなりました。
出た当初は「多人数レジャーワゴンにこんなのいるか?」って疑問でしたが従来のジープはいかにも作業車って感じで快適度はないに等しかったので仮に作業に使うにも多人数と多くの機材を積めるスターワゴンは北国では重宝されました。

ワゴンとしてもサイズはミディアムですが真四角のボディは広々、ややグラスエリアが小さく側面や後方は見にくい感じがしましたがFrの見切りは当然良く運転のしにくさは皆無、あえて言えば車高が高いので乗り降りが連続するようなシーンでは辛いかな…

エンッジンは1.8Lガソリン4G62と2.3LDe4D55の2種でしたが2t近い重量両で100psに満たないこのエンジンは非力、それでもDeは低速トルクが太く街中ではそれほど非力感は持たないながら高速走行、登坂ではベタ踏みしても見る見る速度が落ちてゆきストレスはありましたね~

そんなスターワゴン、ワタシは別にOFFロダーではないですがスキーが趣味だったので大いにソソられましたねー、走破力も勿論ですが見かけの大迫力と雪道での信頼性に完全にやられ後年購入を検討、結局次期型P系デリカにしましたがスマートな2代目スターワゴンに較べたらかにもワイルドで“漢”そのものの初代L系、今でも揃えたい1台です!


アッと言う間にベスト3!第3位はこちら!!



【2代目タウンエース中期型(1985~1988)/マスターエースサーフ前期R20系(1982~1988)】



これは買いました(タウンエース)
デビューした82年、ワタクシこれの扱いDラーでしたので思い入れありますね~。

今でも最終型(R30系)は時々見かけますが往時はかなり売れまくりよく見かけましたよね、20系タウンエースは先代R10系は勿論他社含め全ての1BOXワゴンがあくまで1BOXバンの延長、バンありきのワゴンだったので同じボディのためどうしても荷台(ワゴンの場合セカンド/サードシート)がスペース的に優先され運転席はトラック的に腰かけスペースも厳しく当然キャブオーバー特有のドライブ時の不快な振動、違和感と併せとても寛げるモノではなかったところ初めて1BOXながら運転台を優先した設計でデビュー、キャブオーバーながら従来型に較べFrガラスの傾斜を強くしその分鼻を延ばしドライバーの足元を拡大、厳しかったシート移動量も拡大、そしてこの類のモデルはほぼコラムシフトだったところにフロアをメインにする等、如何にセダン系から乗り換えても違和感ない運転感覚を得るかという点を徹底追及した結果大ヒットモデルとなったモノでした。

見た目もそれまでにない1BOXとしてシャープで都会的なスタイリッシュさはバン臭さは完全になく当時は独身で用の無いクルマながらも将来子供できたら欲しいナ、なーんて10代で思ってましたね、その10年後位に実際に買いましたが(中古)

この代では双子モデルのマスターエースサーフもラインナップ、カローラに対するスプリンターのようにタウンエースに較べ高級な味付けがなされ大型5マイルバンパー、角型4灯ライト等が外見上の識別点。

特にどっちがいいというのはありません、タウンエースの素直でクリーンなデザインも好きでしたしね。
ただこの頃(購入検討期)はあまり4駆にはこだわらずとにかく子供3人いたので家族全員でゆったり乗れるモデルであればいいって感じ、但し最低限の走りは欲しかったので1.8Lキャブ(2Y-U)2L EFI(3Y-EU)、2LDe(2C)のラインナップのうち3Yを選択、これとて決して快適な走りって訳ではなかったですが必要最低限の走行性能は得られました。

モデルとして単に外装の装飾からタウンエースなら最初のMC後の85~88y型、マスターならデビュー~88y型が好みでした!
この型は非常に生産が長く82~96yの14年生存、このため88年と92年にbigMCが行われていますがこの度にどんどん丸味帯びていき好みから遠ざかってしまったので…


第2位!!

【2代目三菱シャリオリゾートランナーGT N43W型(1995~1997)】


出ましたシャリオエボリューション!

これは中古ですが購入1歩手前まで、手付け打つか打たないかのレベルまで行きました!

当時ライフスタイルの変化と必要上セカンドカーで1BOXを何台か乗り継ぎましたが積載、多人数乗車はいいもどうしても走りの部分ではフラストレーション溜まりぱなしでしたのでね、そこで大人数乗れながらも速くて快適なモデルとなればこれが自然に浮かび上がってきた訳です(笑)

VR-4やエボでお馴染4G63ターボはATですと220psでしたが充分以上のパフォーマンスで走りは文句なし、ただどうしてもセダンベースのミニバン(当時はこの言葉はなかったですが…)ですのでサードシートはミニマム、よく言えばセダンの走り(安定性)と1BOXの多人数、積載を両立とも考えられますが逆に言えばどちらも中途半端な印象は否めなかったですねー。

リゾラン、性能は魅力でもカタチがイマイチ好きでなく特にガラスルーフの出で立ちが苦手で最後の最後にスタイルで決断が付かなかった事と当時普及型シャリオは値落ちしてリーズナブルながらやはり“変態車”リゾランは高く少し足せば2~3年落ちの次期型初代N84Wシャリオグランディスが買えたのでギリのところでこちらに行ってしまいました。

コンセプトは初代シャリオ時代から不変ながらスタイルは凄く気に入った初代シャリグラもリゾランを辞めて購入した程なので好きでしたから貼らせてもらいます^_^;

シャリオグランディスN7/80系(1997~2003)


シャリグラは4G63ベースの4G64型2.4L DOHC16バルブエンジンでパワーは必要充分ですがやはりイメージは中途半端ですぐ飽きて1年も乗りませんでした。
ただ、スタイリングだけは今でもいいなーと思います!


惜しくもTOPは取れませんでしたが大健闘の2位は!!

【三菱デリカD5 CV系(2007~現行)】


ハイ、現行車です!

コレはもう生活上1BOXとかミニバンは必要ではないので余裕があり遊びで使える環境ならば欲しいナといった程度、新車で今この類のクルマで買うならコレかなと…。

あの事件以来、かつての勢いも魅力も消え失せた現三菱ラインナップの中で唯一、三菱車らしい魅力と代々デリカの正常なDNAを受け継ぎ“これぞ三菱”を思わせてくれるのがD5、もちろん細かくツッ込めばこれとてスターワゴンやスペースギアの本格度では劣るしコストダウンも見え見え、限りなく“乗用車”に近づいたモノになってしまいましたがそれでもデリカの名前に相応しい魅力は健在ですしネ、クリーンディーゼルなど新技術も投入され何だかヤル気を感じない三菱の最後の良心!って気がします。

OLD三菱ファンには救いと希望のラインナップであるD5、既にデビューから7年ですがくれぐれも次期型がセレナにならない事を祈るのみです(*_*;

そして今回の栄えある1位は!!

【2代目デリカスターワゴン4WD P25/35W型(1986~1999)


根強い人気で未だファンも多く首都圏では規制でDeが乗れないため現役時はレアなガソリンモデルがプレミアムが付く程のデリスタ、これも1年程度ですがかつて乗っておりもう一度欲しいと思える1台です。

P系デリカで記載した通りやはり走破性と三菱らしい迫力、武骨感は何とも言えない魅力で雪山族には他の1BOXを寄せ付けない魅力があると思います。

P系よりはパワーアップされDeは4D56 2.5L、ガソリンは当初2L、89y~ 2.4Lとなっていますがどちらも重いデリカでは正直この型でも非力感からは抜け出せず満足な高速走行を得るには次期型スペースギアのV6まで待つ事となります、しかしそれを我慢しても魅力の溢れるクルマ、真四角の見切りの良さとこのサイズで広々室内、無敵の悪路走破性はこのクルマの財産ですよねー。

パジェロベースのシャーシは信頼性も高くエンジンを最新クリーンDeにして再販されたら間違いなくこれ欲しいです、中古で買うなら今ならガソリンかな?ガソリンエンジンモデルも半端ない非力ですがDeにしても高速登坂は辛い、横浜登録ならばこれしか選べないしDeなら山梨に住民票移さんと(笑)

欲しいグレードはかつて乗っていた8人乗り中級グレードのGLXハイルーフや夏限定バージョンの『アクティブワールド』、冬バージョンの『シャモニー』がいいな~…

あっ、ハイルーフは広くていいですがただでさえ背高で横風に弱いこのクルマですから標準(エアロ)ルーフでいいや(笑)

ランキングは以上です、ここからはいつものように圏外11位~20位をご紹介!

11位:5代目日産NV350キャラバンE26系(2012~現行)
12位:初代トヨタアルファードV/G NH10W系(2002~2007)
13位:初代日産キャラバンホーミーエルグランド・エルグランドE50型(1997~2002)
14位:初代ホンダラグレイトRL1型(1999~2005)
15位:初代トヨタウイッシュZNE10系(2003~2009)
16位:三菱グランディスNA4W型(2003~2009)
17位:2代目ホンダオデッセイRA6~9型(1999~2003)
18位:マツダボンゴフレンディSG系(1995~2005)
19位:初代トヨタハイエースH10系(1967~1977)
20位:三菱デリカスペースギアPE/PD系(1994~2007)

こうして挙げると1BOX/ミニバンも多彩ですよねー…

やはり思い返すと車種自体、特に近年のミニバンではトヨタ車が多いですが20位以内にはそう入ってきません、売れている分母が多いので仕方なくクルマに罪はないのですがどうもトヨタのミニバンって印象悪いんですよねー、デカい車体でオラオラ運転、マナー最低ってイメージがあり某大リコールのハイブリットやホンダ系にも言えますが売れすぎるのもイメージ落ちますね、勿論全てではありませんので誤解なきように(^.^)/
Posted at 2017/08/26 17:33:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | ザ・ベストテン | クルマ
2014年02月12日 イイね!

保存版・ライトバン“ザ・ベストテン”(^^ゞ

保存版・ライトバン“ザ・ベストテン”(^^ゞ まだやるか!?(爆)

まっ、ワタクシは中古屋でも現在は生きるためになりふり構わず何でも扱いますが本来はバントラ屋なので専門分野で語っみたいと(*^^)v
そんな訳でこれまで様々な仕事=使用シーンを振り返ったりいつものようの独断な視点から今後ある意味大注目(?)となるかもしれん貨客兼用車=ライトバン“ザベストテン”なんぞやってみたいと思いますのでまたまたおヒマならばお付き合い下さい(^^ゞ

さて、ライトバン…

現在新車でマーケットに存在するのは実質的に2モデル(トヨタプロボックス・サクシード/日産ADバン OEM除く)のみ、60~70年代ではウィークディは仕事に、週末はレジャーにというライフスタイルもあり無数のラインナップを誇っていた時代もありましたが現在では時代の移り変わり、マーケットの縮小、そして生産/販売の合理化から大手2社以下メーカーではかつては自前で開発していたにも関わらずOEM、そしてこの分野からの撤退と寂しい状況になっいますよねー。
しかしライトバン、今後軽自動車の税金UPが言われる中、視点を変えれば今後“節税車”として脚光を浴びる可能性もあります。

1年車検、道路運送車両法による居住スペースの制限等、まだまだ5ナンバー乗用車のような快適性は望めませんし“ファミリー”での使用にはハードルも高いですがライフスタイルによっては快適度合いでは負けなしながらも高い税制で悩ましい乗用車や税制UPまでされてまで狭くてアンダーパワーな軽乗用に踏みとどまるか否か?って層には魅力的なカテゴリーに化ける可能性を持っているのがライトバンというクルマ、ボンネットがあるので運転感覚はセダンと大差ないで初心者や女性でも抵抗ないのでは?と感じます。

ガレージにスペースさえあればこれまで維持費の安さでセカンドカーの立場を欲しいままにしてきた軽乗用の市場に食い込む可能性は大きいと思います!

何せ軽乗用(5ナンバー)の税金が現在の2倍が提唱される中、これが決まれば4ナンバーの小型貨物=ライトバンとはさほど変わらない年税額となりますしね、1年車検の手間はあるもパワーは軽乗用とは比較になりませんし高速安定性も当然優れます、前席や荷室スペースではそれが問題にならない広大さ、使い勝手が得られますし最近のモデルで高グレードを選べば装備や4ATなど何ら乗用と変わらない快適性もありますので考え方ですが少なくともワタクシ個人的にこれを実践している立場からしますと今後非常に魅力溢れるモデルかつお薦めだと感じます!

尚、ライトバンとしての評価は本来使用勝手、スペース、積載効率から語るべきですがこれを日常の足=プライベートマイカーとして使うという視点から本来評価とはあまり関係ないスタイリングやインパネ室内意匠も加味してベスト10を決めたので悪しからず^_^;

それでは行ってみましょう!今週(?)の第10位!!

【T190V型トヨタカルディナバンT190系(1992~2002)】


これはまだ見かけますね、古くから存在したコロナとカリーナのバンを統合して92年にデビューしたカルディナの4ナンバーバンとなります。
当時、スバルレガシィによって火が付けられた空前のステーションワゴンブームに呼応してトヨタが“打倒レガシィ”として送り出したのがカルディナ(5ナンバーワゴン)、T190コロナ/カリーナをベースとしたワゴンでレガシィを上廻る人気は得られないもさすがトヨタ車だけあり往時はかなり見かけたモデルです。

がめついトヨタがせっかく作った箱ボディをただ5ナンバーだけに留める筈もなくこのボディを流用してバンもラインナップ、「化貨客兼用」の言葉通りの法律がバンにはありますので居室と荷台スペースの割合が決められておりこれに準拠しなけらば当然“バン”とは認められないのでこれに対応する中身(室内)の変更は行われますが外見はほぼワゴンと同一意匠、ただあくまでバン=仕事車になりますので今で言う“漢仕様”=廉価版の出で立ち(例:素地バンパー、ブラックドアミラー、ボディ同色ドアサッシュ、ピラー、グリル、テールの簡素化 ワゴンモデルはこれらが装飾されていました)となっていました。

このカルディナバンもさんざん携わりましたがスタイル優先のワゴン主力ながらスタイリングが純粋な箱型に近く積載は効率は良かったです、積載量も現在では消え失せた最大500kgでしたし小洒落た外観とは違い意外なヘビーデューティ度も持っていましたねー。
荷室拡大=Rrシート収納はこの時代ですので昔ながらにシートクッション引き起こし方式で身長がありFrシートを下げる/倒す癖のあるドライバーにはFrシート後方にRrシートクションが立ちあがるためギアチェンジ、サイドブレーキ操作時に多少窮屈な印象は拭えませんがこの時代ですとバンでもAT普及率が高まってきていたので殆ど問題にはならなかったと思います。
これによりフラットになる荷台はほぼ問題なくあええて言えばワゴンとボディ共用しているためどうしてもスタイル優先のためサイド側面の絞りが強く天井に行く程スペースが狭められ下段に積める荷物が上には積めないといった弊害は結構大きかったように感じます。

エンジンは当時のカローラ以下でメインだったE系エンジンの商用5E-FE型1.5Lと2C型De2Lを搭載、ワゴンで
は1.8~2LDOHC/Deまで豊富に用意されていましたがバンはこの2種のラインナップ、さすがにワゴンに較べると軽量とはいえ1tを上回る車重で1.5L(94ps)ではきつくアンダーパワー、空荷ならばさほど感じないながら登坂やA/C使用時、そして目一杯の積載をしていると辛い走りでヘビーな使用では2LDeの方が頼もしかったですねー…。
脚廻りはワゴンがRrストラット方式であったのに対し質実剛健なリーフリジットを採用、トヨタ商用はトラックも含めて総じて荷物優先よりも乗員優先感がありリーフ特有のゴツゴツさを嫌い柔らかめのセッティング、このため1~2人の乗車では“カルディナ”の名に恥じない快適な乗り心地で乗用系とさほど違和感を感じずに済みますがやはりヘビー積載では極端に尻が下がりハンドリングも荷重が後方にかかるため非常に暴れる印象でした、まっ、この辺は使用環境ですからどっちがいい悪いとは語れませんが。

スタイリングは廉価版の出で立ちなのバンモデルですので致し方ないですがRrはワゴンの高級感かつ迫力あるイメージはなく小型のテールランプと独立したバックランプが情けないイメージですがスタイルそのものはワゴンの流麗さをそのまま維持、60~70年代の“ウィークディは仕事、週末はレジャー”として使うにも貧らしい思いを持たなくて済みそう、そう感じさせるスタイリッシュなライトバンだったと思います!


さて、9位!!

【日産バイオレットバン710型(1974~1977)】


いきなり時代は遡りますがコイツもTディーラー時代にはよく下取りしたクルマでした~。
この時代ではまだワゴンという車型は日本では認識が薄くあくまでベースはセダン系、しかしこの710バイオレットはセダン/HTの乗用はそのスタイリングからなる視界の悪さで評論家諸氏からはクソミソに言われたモデルで日産としては好評だったブルーバード510の再来!!を待ち続けたファンに応えるモデルだったにも関わらず当時日産が凝っていた3次曲面なるヘンテコなスタイリング、610ブルと210サニーの部品寄せ集めで造るアンチョコさが災いし稀代の不人気車でした。

個人的にもセダン/HTともリアルに見ていて決してソソられるスタイルではなかったですしさんざん言われた後方視界に加え前方、側面もウエストラインの高さからなる窮屈感はハンパなくそれが顕著だった兄貴分の610ブルUと同じ印象、得てしてこの時期の日産車の特徴であり個性的ではありましたが一般受けはせずこの時期にトヨタにシェアを喰われたのが後々まで響きました…

さて、そんなバイオレットのバンですが“バン”という特性上セダンで言うCピラーから後ろのデザインは積載を考えて乗用とは打って変わって真にクリーンでシンプル化されたモノとなりこれが特徴的なセダンのRrドアと違和感なんく調和、Rrスタイルはややパネルを抉るような遊びのデザインが施されお洒落さも訴求し個人的にはバイオレットシリーズの中では一番美しく好きなデザインでした。

この時代ですから全幅1600㎜に満たず荷室もフラット(Rrシートはクッション引き起こし)時でも1500㎜前後ですし積載能力は高いとは言えませんが小型バンとしてはライバルに見劣りする事はなかったと思います。
エンジンは乗用がL16(1600cc)とL14(1400cc)の2本立てだったところバンはL14のみ。しかし乗用でもそうでしたが約1tの軽量ボディにL14エンジンは充分の性能で残念ながらフル積載の経験はないので語れませんが空荷ならば速い部類、75年以降は悪名高きNAPS(51年規制)になりますがバンはこの規制値が緩いのでセダン以上のパフォーマンスを誇りバンの使用過程に合わせたローギヤードの4速ミッションとも相まって見た目以上に走りも良かった!
サスも当時のライバルであったカローラやカリーナバンと較べ荷物優先のガッツリした印象で乗り心地はライバルに劣るも荷物用サス=走りにも生き単純なRrリーフでしたがその気になればある程度のスポーツ走行もこなせるモノでした。

この時代、下級にメジャーなサニーバンが控えておりこれとの差別化の為、外観も高級イメージ、ホイールキャップはモール類もセダンとそう差別化されず現代なら“ワゴン”で通る出で立ちに感じます。
セダン系は嫌いではないですが?だったバイオレット、バンは好印象でした!


そして、第8位!!

【日産セドリック/グロリアバン230系(1971~1975)


アハハ、大都会シリーズ~西部警察では「城西警備保障」の現金輸送車等、画面でもお馴染の230バンですね^_^
230はベース乗用がライバルクラウンを唯一販売/人気で打ち負かせたセドグロの名車として未だ人気高いですが当時の流行のコークボトルラインを主張し過ぎずかつ美しく大柄なボディに表現、“くじら”と揶揄された変なデザインのS60/70クラウンに対し高級車らしく四隅をピーンと張った堂々のスタイルが魅力でしたがバンであっもこれを継承、初代D30セドリックバンから伝統的の荷室解放(巻き上げ)サイドウィンドウも健在なサイドラインはセダン/HTの美しさを壊さずRrスタイルもこれのイメージを継承、この時代ですのでこのクラスはアメリカ文化を取り入れた同じボディの大柄ワゴンも存在、ワゴンは格納式の後ろ向きシートが存在していましたがバンはこれがない代りに床を低くした広大なスペースを実現、Rrガラスがスタイリング的部分でやや
寝ていますのでこの部分で積載効率はスポイルされますがこれとて下級のブル/スカイラインクラスのバンに比較すればまだまだ余裕、これ以上のスペースを必要とする者は自然に1BOX(キャラバン/ホーミ-)に流れますのでね、無問題。

外観はバンの場合、大都会/西部でお馴染の破壊車輛、セダンSTDと同一の哀しげな表情の廉価グリルが基本、エンジンもH20型という4気筒となり230=L20というイメージを崩しています。
H20はタクシー(STD)にも使われる当時の営業用2Lで乗用の載せられる事はなく他にキャブオールやジュニア等で広く普及したルク重視のエンジン。
ガサツで快適なエンジンではなかったですが営業用だけありフラットなトルクで乗り易くセドグロバンの重さ(1..3t前後)でもパワー不足は感じなかったです!
やはり乗用ワゴンを意識したスタイリングを持つ230セドグロバンは今見ても美しいライトバンだと思います!


さぁー、第7位は!!

【三菱ミラージュ/ランサーバンC10系(1985~1992)】


出ました、現愛車ランカゴのご先祖ですねー…
正直個人的好みではいくら菱ヲタと言えどこの代=C10系の(2代目エリマキトカゲミラージュ/FF初代ランサー=ランサーフィオーレ)はそのスタイリングが主にセダン系は苦手でした。

この時期の三菱は80年代のペキペキデザインを採用、ミラージュがセダンとHB、そして双子として元来FRのランサー(EX)にFF版ランサーとして追加したフィオーレがセダンという布陣でしたがどれもワタシ好みの直線的デザインなのは良かったのですがあくまで個人的主観ですがそのデザインは大雑把過ぎてこれ以降日産やトヨタも流行のカクカクしたデザインになってゆく中、初期のペキペキだったので美しさやこれといった特徴がない点がNGでしたねー。
そんなC10系もセダン系から2年遅れの85年にバンとワゴンを新設、それまでは旧型になる73年発売の初代ランサーバンを当時でも12年前のボディでラインナップし続け「一体いつまで造る?」と言う感覚だっところ久々の新型で注目しました(笑)
まずコレも乗用ワゴンボディと共用だったので非常にスタイリングはお洒落/遊び心が採り入れられボディ中央=後席~荷台にかけてルーフアップがなされていたのが特徴、このデザインは既に日産セドグロ430ワゴン/バンや富士重のレオーネワゴンで採用されており目新しさはないですがセダン系で採用したプレスドアとの調和も良くこの頃既に4駆でメキメキとRVイメージで人気が高まりつつあった三菱4駆ワゴンの背高イメージからバンも注目できる出で立ちでした。

大きな特徴はテールランプにあり角型の中にアンバーとレッド、バックを斜めにに配置する独特なデザインは大好物で結構これは巷でも好評でした。
積載能力はアップルーフにより高さも充分、スクエアなデザインが功を制しておりまたこの時代では既にこのクラスでも1600mmを超えるボディ幅もあり小型バンとしては非常に秀逸な使用勝手だったと思います。
サスも三菱商用は乗用~積載用の絶妙なバランスには定評があり堅過ぎず柔らか過ぎずでFFの安定感もあり荷物の有無にさほど左右されない運転感覚とでも言いましょうか、それ程脚廻りには安心感が高かったですね、

ただ三菱の場合はエンジンが…
4G13 1.3Lと4G15 1.5L、4D65 1.8Deが搭載されていますがガソリンについてはつい近年まで搭載されるもどうしてもトヨタや日産の商用バンのエンジンに較べるとパワー不足、ライバル達が早々と狭角DOHCである所謂ハイメカツインカムを載せる中でOHCエンジンのままでしたので較べると走りの部分では物足りなさを感じます。Deに関してはトルクフルで振動や騒音もさすが乗用に開発しているものらしくデリカやキャンターのような荒々しい音質ではなくスマートなDeでしたが当然ながら高回転はないに等しく燃費、燃料の安さ以外ではあえて選ぼうとは思えなかったですね、当時の空気では。


ランキングは中位になります、第6位!!

【スバルレオーネエステートバン/いすゞジェミネットⅡAP系(1984~1992=レオーネ 1988~1993
=ジェミネットⅡ)


おっ、ワタシにしては珍しく?富士重が入ってきました(爆)
個人的な感想なのですが初代レガシィ以前はクルマの秀逸度は認めながらもスタイリング面でどうしても凡人なので敷居が高かった富士重製のクルマの中で唯一これならいいな~ と思っていたのが最終型レオーネである事はこれまでのブログでも述べてきました。

この中でもバンとツーリングワゴンはスタイリングは“好き”な部類、やはりこれもワゴンがメインですがバンと言えどもなかなかスタイリッシュ、フラッシサーフェス化されたサイドと伝統のサッシュレスドアも健在でバンとは思えないカッコ良さを感じたものです。
カクカクの80年代らしいデザインは純箱型ボディで積載効率も秀逸、4駆バンではパイオニアのスバルらしく北国での普及率は凄かったと思いますし現在でもまだ活躍車輛があると思います。
エンジンは1.6Lのスバルお馴染のボクサ-4 EA型エンジン、スバリストには感激の独特なボクサーサウンドがバンで味わえたんですよねー^_^

尚ジェミネットⅡはいすゞにOEM供給していたバッジ違いモデル、ワタシが体験したのはこちらですが今流行りのOEMの先駆けですね、事情は違いますが…
これはサスがワゴン同様に4独(Frストラット/Rrセミトレ)なため乗り心地は良かったですが積載時ではやや柔らかすぎ、しかもこの代のレオーネではまだFF特有の癖も残っていたのであまり運転はしたくないモデルでした、しかし4駆モデルの充実やパワフルなEAエンジンの魅力、そして広大な荷台スペースはメジャーメーカーのバンに負けない魅力があったと思います!


続いて第5位!!

【トヨタカローラバンKE/TE36型(1974~1979)】


コイツは扱いでしたしね、社内では「サブロク」の愛称で親しんだ想い出深いバンでした(^^ゞ
70年代後半~80年代の街角ではサニーバンと並んでウヨウヨ生息、さすがに国内では絶滅しましたが当時はバンと言えばこれのイメージっって程多くさすがセダンに準じてコマーシャルカーでもベストセラーだっただけはあります!
当時は当たり前ですがFRの素直な挙動、1tに満たない軽量ボディ、吹け上がりには定評ある3K型1.2Lエンジン(1.4L T型もあり)に加えオーソドックスながら嫌味のないスタイリングが好きでした。

尚、同じカローラバンで次期型KE71V/TE72V型(4K-J1.3L/12T-J1.6L)と現行の後継モデルであるプロボックスの先代でもあり「カローラ」の名前が入るバンモデルの最終型モデルになるEE100系カローラバン/スプリンターバンも同率順位とさせて頂きます!

(KE71V/TE72V1979~1987)


(EE/CE100系 1991~2002)


70系バンは後続の80がバンを持たなかったため次々世代の90系まで存続、この為MCがが小刻みに行われており相当数これも出たモデル、87年で後続90系バンにバトンタッチしますがこの頃では既に時代遅れ的?印象のFRバンであり乗用系でFR→FFに慎重だったトヨタ、バンでも最も遅いFF転換でした。

36と71/72Vでは設計が新しい分ハンドリングやサスは70系で大幅に進化、搭載エンジンは基本36時代の発展型でエンジンそのものの乗り味は変わらないもののハンドリングの劇的向上により特に積載時のハンドルのブレなどの不安定さが弱まりより安心した乗り味が実現されていました。

基本的には両モデルとも内装などはセダン廉価版の意匠、バリェーションは基本のSTD、中間DX、豪華仕様のHiDX(70系はGL)を揃えるという商用であってもワイドバリェーションにはソツがないのがトヨタらしかったです、一早い商用のグレード拡充はカロバン以降他社にも多大な影響を与えました。

一方の100系は今でもまだまだ活躍する身近なモデル、しかしデビューはもう20年以上前のバブリーカローラと言われた100系セダンベース、やはりワゴン人気が高い時代のモノなのでスタイリング優先で積載能力はさほどのものではなかったです。
フォードトーラスワゴンばりにRrガラスを寝かせRrパネルを抉らせるような仕上げは非常に個性的で好みでしたがこのRrガラスの傾斜は当初のライバルであったY10ADや三菱リベロカーゴに対して積載効率は悪かったです、エンジンは当時のトヨタ小型クラス主力であるE型エンジンを搭載(1.3L 2E 1.5L 3E 2Lde 2Cに4WD用に1.6Lも後年搭載)でDeは除き3(12)バルブのE型は必要充分の走りでしたし94yからはハイメカツインカムの4E-FE(1.3)と5E-FE(1.5L)に置き換えられてからはこれも“速い”部類になり軽量バンの楽しさを満喫できるものでした。

脚はバンとしては柔らかめですがADよりはシッカリしており荒く扱っても不安は小さいレベルでしたしバブル期設計のため内装やインパネは廉価版でも質感は高く上級GLグレードならばワゴンと遜色ない印象、インパネなどは現在のプロボックスよりも上等でソフトパッドを多用し安っぽさを感じさせないモデルでした。

尚100系バンもセダン系が110以降になってもFMCはなされず継続、2002年に新車種プロボックスに後継を託すまで11年の在任を誇りました!


そして上位4強に入ります、第4位は!!
【日産ADバンY11型(1999~2008)】
(マツダファミリアバン=OEM)


かつてのサニー/チェリー、オースター/バイオレットバンをまとめ名前をADバンと改めたのが82年、この時はFFなりたてのB11サニーをベースとしたまだ当時は珍しいFFバンでしたがこれも順調に代を重ね90年に2代目Y10、そしてこのY11、2006年には現行Y12がデビューしていますが個人的に一番思い入れ、と言うか好きだったのがY11でした。

これも定番通りワゴンのウイングロードとボディを供用、Y11系ウイングロードはワゴンブームの最中デビューの為、非常にスタイリングにも力が入れられており戦闘的でスタイリッシュさが売り、現役時代は結構人気が高く好調な売り上げからFMCが延ばされたほどでした。
これをベースとしたADバンも当然スタイリッシュ、この代の頃はバリバリ商用が売れまくってまして結構下取り、買取、中古販売も行いドライブしたのは数知れずでした。
スタイリッシュボディは積載効率はが犠牲になりバンとしてはライバルのE100系カローラバンや三菱リベロには劣る部分がありました、これらに積みきれる段ボール数がADでは1~2個減らさないと積めないケースもあり車高が低く後面ガラスの傾斜もキツ目のデザインでここは不利、ロングノーズでキャビンが後方にセッティングされた分ただでさえ法規により手狭になる後席が犠牲になりとても大人が長時間乗れる代物ではなくあくまで緊急用、応急用シートとして考えなければならず全てのバンが後席が法規による立て気味のRrシートバックを更に立てしかもこれはウイングでも同様ですが足元スペースも絶望的に狭いのでこの辺は大きなマイナス点、しかしながら元々どれもバンに後席の快適度を期待するのが間違いでありこれを倒しフルラットとすれ
ば床面はフリーで積載は問題なかったです、ただちょっとRrドアが小さいのでサイドからの積み下ろしはライバルに劣っていた気がします。

エンジンは1.3L(QG13DE)1.5L(QG15E)、2.2LDe(YD22DD)をメインに搭載、4WD用には1.8L(QG18DE)も容易され重量増しに対応していました。
これらはDeも含めて全てがDOHCエンジンで1tをやや超える程度のADを走らせるには充分なパワー、1.3Lで積載してA/Cを遣うとチョイ苦しいかな?というレベルで燃費もATでも1300モデルとしても4速化がなされておりそこそこ伸びコンスタントに12、3㎞は出ていたと思います。
脚廻りも先代Y11型がパワーに負けている頼りなさがあったものから進化、決してゴツゴツ感のない程度に固められかつ空荷でも不快なレベルのないなかなか良くできた味付けだったと思います。

尚、先代のY10型も同等に気に入ってましたのでカローラ同様に同順とします。

(Y10型1990~1999年、マツダファミリアバン/スバルレオーネバン=OEM)


Y10もやはりB13サニーのワゴン=カリフォルニアとボディ共用するのでなかなかお洒落な出で立ち、ボディ後部に行くほど盛り上がるスタイルとほぼ直角に切り落とすRrスタイルから積載能力/効率は非常に高く後続Y12をも上回るものでした。
車体そのものはY12と較べひと回り小柄、ライバルに較べても小じんまりした印象でしたね。
ただ前述のスタイルのお陰で有効寸法は大きく使い勝手は良かった!
エンジンは一世代前のGA13DS、GA15DSにCD17Deを搭載、Y11以上に軽量なY11では1300で充分なパワー、1500ですと脚とタイヤさえ換えれば下手なスポーツカーより速いレベルでサニー時代から代々継承された商用であっても軽量+軽快に廻る小気味いいエンジンのお陰で乗りたくなる商用車!と言ってもいいでしょう。
但しY10はサスがプア、パワーがあり過ぎながら比較的柔らかいのでこれで無茶するとLTタイヤではパワーが受け止めれずいとも簡単に鼻も尻も降りますしね、エキサイティングではありましたがある意味危険度もあるライトバンであまりに軽快なので調子に乗ってると痛い目に遭う、そんなクルマでした(笑)


いよいよ来ましたベスト3!さぁ第3位は!!

【三菱ギャランΣスーパーエステート/ギャランΣエテルナスーパーエステートA120系(1976~ 1980)】


ギャランヲタとしてはこれ入れなければなりませぬ(爆)
いやー、これまで公私共に数多くライトバンを触ってきましたが名前に“エステート”が入るだけありΣエステートはどのライトバンよりも商用を感じさせない真に高級で内装なども質感の高い造りが忘れられません!

古くはコルト~コルトギャラン時代のバン/エステートもそうでしたが他社が商用となると途端に手を抜き廉価版丸出しが多い中、三菱は比較的バンモデルでも乗用とさほど変わらぬ質感を与えていましたがΣの場合はこれを通り越し最高級グレードの『スーパーエステート』に至ってはセダンの最高峰だった『スーパーサルーン』に近い雰囲気、それと同一の高級グリルが与えられ現代ならば充分ワゴンで通る4ナンバーモデルでした。これ、最初触れた時は本当にバン?とナンバーを再確認したい程(この時代Σにはワゴンはなかったのでその必要はありませんがね…)の完成度でまだ免許取得前ながらΣエステートの存在がワタクシを商用ヲタ方向に振らせた
きっかけになったかもしれません(笑)

セダンもスタイリッシュなΣ、それを実現するため車高を抑えバンとしての積載は少し劣るもスクエアな後部は何ら積載を阻害する要素はなく荷台まで敷き詰められたカーペット(スーパーエステート)、スポーテイなインパネ等ソソられたバンでしたねー。
Σそのものは80年にFMCし2代目A160系となりますがエステートは大幅MCで継続生産、Aピラーから後ろはそのままのデザインを継承、84年の3代目E10系Σ=FF化後も継続生産、85年までの9年という長寿カタログモデルだった訳です。

個人的には初代Σ時代の初期型エステートが好み、これ以降は角目4灯になったりスラントノーズになったりしますが初期の素直なデザインが一番映えるように感じました。
但しこの時代の三菱のエンジンは非力、スーパーエステートに2L 4G52型が搭載されこれは必要充分ながら実際このグレードを選ぶユーザーは少なくほぼベースの1.6L G32B型の低グレードが選ばれていたのですが90ps台と初期モノは51年規制でしたし緩い規制値とはいえ1t超えのボディではきつかったです。この頃にはかつて“ギャランノート”で愛された4G32サターンエンジンの迫力は消え失せ単なる排ガス規制後の退屈なエンジンでしたしね、それでもセダンよりはまだ元気なモノでしたがパンチはなかったです…


さぁ、第2位です!!

【三菱ランサーカーゴCS2V型(2003~2008)】


デヘヘ(#^.^#)スミマセン(笑)
はい、愛車ランサーカーゴ略してランカゴです!
これは三菱が自社製の4ナンバー普通商用モデルとしては最後のクルマ、従って菱ヲタとしては感慨深いですねー。

ランカゴも5ナンバー乗用のランサーセディアワゴン/ランサーワゴンとボディを供用、セディアとして2000年にデビューした6代目ランサーは当時はまだワゴン人気も高くロングルーフのスタイリッシュさからそこそこ人気も高く普及したモデル、兄貴分のレグナムがワゴン人気低迷期に製廃となりましたがこの後もレグナムユーザーも吸収、2007年までの7年と言う長寿を誇りました(2003~はセディの名が取れランサーワゴンとなっています)
そんなランサーワゴンをランカゴはスタイルは継承するもバンとしての使い勝手を上げるためスペアタイヤを床下に移動して積載スペースを拡大、これに合わせ床面も下げRrゲートは専用設計とされています。
RrシートはAD同様簡易的なものとなり大人の長時間乗車は厳しいもシート表皮はAD、そしてプロボックス・サクシードの同等グレードで極端にコストダウンされていた中(Fr起毛、Rrビニール)後席もFr同様に起毛材質が使われており見かけの貧ぼらしさがないのが見栄張りにはいいです(笑)
内装も見え見えのコストダウン感はなくライバルがトリムやダッシュが低コストのプラスチッキー丸出しのモノに対し起毛やソフトパッドも適度にあしらわれており乗用の中級グレードと何ら変わりない快適度があるのもいいですねー。

ただこれもスタイル優先から車高は低め、このため背がある荷物の積載は得意ではありませんがロングルーフと切り立てたRrウィンドウのお陰で長寸物の積載には適し荷台長もRrシート格納時(シートバック折りたたみ式)1700㎜という最大長寸を誇るサクシードに次ぐロングスペースを誇り高さに不満はあるも充分な空間を与えてくれます。
ランカゴ導入で一番引っ掛かったのがATはCVTである事でした。(4駆モデルはトルコン)
やはりCVTはワタシとしてはあの間延びしたしたような加速感、MTのクラッチが滑っているような感触が好きになれずスバリストさんや日産ファンには申し訳ないながらCVT先駆者の両社の初期モノでよく壊れまくっていたのを見てるので信頼性に不安がありこれでかなり躊躇しましたねー。

だた信頼できる情報筋に確認、三菱のCVTの信頼性の高さを確認して導入に踏み切りました!
正直今でもあの加速感は馴染めず好きではないですがそ反面燃費は非常に良くコンスタントに15~18㎞は走ってくれ大いに我が家の家計に貢献してくれています(^^)v

まっ、MTなら無問題ですからこれがランカゴの評価を下げるモノではないと思っています。
エンジンは決して褒められません、永年搭載している4G15エンジンは信頼性こそ高いですが相変わらずSOHCですしトヨタ日産に較べるとどうしてもモサモサした感じで一世代前のエンジンといった印象は否めません、ADやプロサクがATであっても軽量+素晴らしい吹けで気持ちのよい加速するのに対しランカゴは加速も悪く高回転も苦手、まっ、普通に走るのには問題になるレベルではないですがね(笑)
脚もなかなか秀逸、フル積載時と空荷でのハンドリング違いもそう極端に変わらず一人乗車では段差超えで「あっ、バンだな」っ感じるも路面のいいところでは乗用車感覚ですし柔らかすぎず粘りもありイザ積めばしっかり耐えるなかなかの味付けに思います。
コストをかける商用造りが果たしていいのか悪いのか?現在三菱自動車が置かれた環境化ではこれも許されないのでしょうが丁寧にマジメに造られたランカゴ、現在ではY1ADバンのOEM供給となっているのが大変残念です…。


そして数あるライトバンを抑えた堂々1位は!!

【トヨタプロボックス/サクシードバンNCP55V(2002~現行】


旧車変態車ヲタのGureとしては珍しく現役を高評価しちゃいます^_^;
プロボックス/サクシード(プロサク)は永年トヨタ小型バンのベストセラーだったカローラバンと中級バンのカルディナの後続となるモデル、プロボックスがカローラバン、サクシードがやや高級な意匠と僅かながらに長寸となる荷台(全長)からカルディナバン←コロナバン/カリーナバンの立位置を継承しています。

いやー、プロサクは金持ちトヨタだからこそできる贅沢なライトバン専用設計(ビジネスワゴンとなる5ナン
バーも近年まで設定あり)、乗用ワゴンとボディ共用する必要がないため積載効率の一点だけを見つめて造られておりライトバン本来の存在価値としてはこれに敵うモノはないと思います。

荷台スペースを限られた寸法の中で最大に活かす事から設計されエンジン部(ボンネット)を可能な限り前方に移動、これに合わせて乗員スペースも出来る限り前方に設置して広大な荷台を実現、スタイリングも名前通りの“BOX”に忠実で室内有効寸法を角ばらせた箱で無駄なスペースを排除し効率優先としています。このためバンでは犠牲になる後席も比較的余裕がありシートバックは法規上寛げる代物にはなり得ないながらある程度の長時間乗車でも我慢できるレベルを実現しています。

正直個人的にはこれのスタイルは好みではないのですが乗る度にこれはいいクルマ(いいライトバン)と思わせてくれます。
バンの定石通り仮にワゴンであるカローラフィルダー(120系以降)をバンとした場合、どうしてもスタイル優先のためプロサク程の効率的なライトバンは実現できずトヨタ、頑張ったな~と。
既に発売12年を超えていますがこれの遣い勝手を上回るライトバンは未だ出現しておらず如何にプロサクの設計が先進的かつ理に叶ったモノかが伺えます。

シャーシは初代ヴィッツで既に2世代遅れながらまだ生産は続行するとの情報も得ており実質ライトバン市場がADと2分けする中、後発のY12ADを値段以外では追従させない実力と安定した支持力はさすがですネ!
プロサクで特筆したいのはそのエンジンでヴィッツやカローラ系でお馴染の1.3L 2NZ-FEと1.5L1NZ-FEの2種(07yまでは1ND-TV型Deエンジンも搭載)で1.3は街中では充分、高速で加速にやや荷が重い印象は否めないながらも1.5Lは“速い”レベル、DOHCで特に俊敏な吹け上がりが特徴のNZエンジンはプロサクをストレスなく加速させ現在東名や中央でサラリーマン、営業マンのカッ飛ぶプロサクはお馴染の光景ですよね(笑)

ワタシも2~3回これで横浜~神戸や大阪、富山なんかを往復した事ありますが見かけではFrヘビーで空気抵抗もよくなさそうな印象ながら高速でも安定性は抜群、逆に空荷ですと荷重がFrに集中している分ピタッと前は路面に貼りつく感じが味わえこれで適度な積載をしているとより後ろも安定し非常に安心感があり自分の思い通りにクルマの挙動がコントロールできる楽しみが味わえます。
サスもやや乗り心地優先にに振られていますが秀逸な部類で500km超の連続高速運転もそう疲労は感じすポジションが色々変えられるシートも乗り心地や見かけは別にしてそう出来の悪いものではないと思いますしトルコンATを採用するのも好印象です。

燃費も非常にイイ!フル積載で高速+一般道をぶっ飛んで悪くても15㎞を下らず省エネ運転に徹すれば20km以上もザラに走る実力は経費節減に悩む各企業には頼もしいクルマの筈、事実ワタシの取引先でもそれまでずっと日産を遣いながらあまりのADとの燃費差に一斉にプロボックスに切り替えると言った事例もあり自分が乗ってみるとそれも頷けるできの良さがありますね~。

てかベタ褒めのプロサクですが唯一の欠点?は室内の質感ですかね…
プラスチッキーなインパネは収納スペースが多く使い勝手はいいもののデザインは好きになれずコストダウン感丸出しの安っぽさも嫌でも“バン”を感じさせてくれます、ドア内張りなども徹底してコスロダウンがなされ一体成型のドアトリム、ドアポケット部は鉄板丸見えという部分も哀しくなりますがバンと割り切れば何事でもなくこれがこのクルマの魅力をスポイルするモノではないと思います。

本来の“ライトバン”としての出来は今のところこれを上回るモデルはないと思いますし新車で何か買わなくてはいけない!という状況でしたら迷わずコレを選ぶ、それ程プロサクはよくできたモデルだと思っています!


ランキングは以上です、ここで恒例?のベストテン圏外11~20位をご紹介しておきましょう。
11位:3代目日産サニーバンVB310(1977~1983)
12位:6代目日産ブルーバードバン910(1979~1981)
13位:7代目トヨタコロナバンT140系(1982~1987)
14位:2代目バイオレット/オースターバンA10(1977~1981)
15位:初代トヨタカリーナバンA30(1975~1977)
16位:6代目日産スカイラインエステートR30(1981~1990)
17位:3代目トヨタカリーナバンA60系(1981~1988)
18位:6代目日産セドリックバン/7代目グロリアバンY30型(1983~1999)
19位:2代目三菱ミニカ360~55バン(1969~1981)
20位:6代目マツダファミリアバンBF型(1985~1994)

いやいや、こうして挙げるとかつては4ナンバー商用ライトバンも各社独自にラインナップ、それぞれが特徴を出しセダン系に負けない個性を演出しており振り返れば魅力あふれるモデルも多かったですよね。

いすゞ、マツダ、三菱、そしてホンダまでこの分野から撤退、今やマツダ、三菱のOEMも含めたADとプロサクの二通りしか選べないという寂しい現実から見れば夢のような時代でしたよね~ (^.^)/
Posted at 2016/09/16 14:50:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | ザ・ベストテン | クルマ
2014年02月04日 イイね!

保存版・カッコいいクルマ“ザ・ベストテン”!!(笑)

保存版・カッコいいクルマ“ザ・ベストテン”!!(笑)
先日の“1度やってみたい企画!!”ブログの続編(^^ゞ

えっ?オメーの趣味はもうええよ!ですか(汗)まぁそう言わずおヒマならお付き合いくださいナ<(_ _)>

前回は個人的に純粋に「欲しい、乗りたい」ってクルマを羅列しましたが今回は経済的や家族構成、使用環境等で最初から無理なのは分かっていながら“カッコいい!”と憧れたクルマベスト10を上げてみます!(^^)!

皆さんもありますでしょ?

「あー、ガキがいなければ」
「あー、独身なら」
「あー、もっと稼いでいれば」
っての(笑)

そんな高嶺の花?あらゆる事情から手の届かない憧れのクルマですネ!
但し一部前回上げたクルマと被ったり実際乗ったのもありますのでご了承を…
では早速行ってみましょう~

今週の(?…もうエエって)第10位!!

【トヨタカローラレビンTE71型前期(1979~1981)】


スミマセン、あまりいい画像がなかったのでかつての愛車の写真持ってきました(汗)
実際に所有したのでこのコーナーの趣旨には反しますがまぁ読んでつかーさい^_^;

TE71レビン、これもある意味140コロナ同様これの先代、KE/TE30~60系のカロスプにはなかった若々しく戦闘的でペキペキのスタイリングにやられました!

79年、まだ免許取得前でしたが70系カロスプが発表された瞬間、セダン/クーペ/LB/HTのボディが用意さていました(バン除く)がこの中でもクーペのシャッキっとしたスタイルに目が釘付けでした。

排ガス対策で牙は抜かれながらも当時貴重なDOHC、我々世代ではレース/ラリーで大活躍した2T-Gエンジン、そして伝統の“レビン”の名前にソソられました。

え?トレノじゃダメなの?って聴きますかぁ?(聞いてねーって…笑)
ハイハイ、ワタシはスラントより逆スラント派、トレノはスラントで鼻が短く見えるのがあまりツボにははまらなかったので…
ただ、この頃は「免許取ったらGTO乗る」と息込んでいた時期、いいなーと思いながらも乗る事はないだろうと思っていたところひょんな事からトヨタDラーに就職したので色々他も物色しながら扱いのカローラ(カローラ店だったので…)がいいだろ!って事で嫌々?GTOを手放して乗りました。

御承知のようにこれの次期型AE86が神扱いで今でも多くの個体が残る中、TE71は死滅状態、もし上物の出物があればもう一度欲しいかもしれないです、写真の頃は若気の至りで何かチャライですが今ならノーマルのGTホイールで少し下げ大人なGT!って感じで弄りたいな~

尚、前期型としましたが仮にフルノーマルがいれば後期レビンAPEXなんてのも捨て難いです!!

お次の第9位!!

【マツダコスモスポーツL10B(1968~1972)】


円盤コスモですねー。

あっ、これも幼少時代の特撮「帰ってきたウルトラマン」のMATビハイクルとして活躍してましたがそれは一切関係なく子供の頃実物を見て“クルマというものがこんなカッコいいのか?”と衝激を受け憧れるようになりました(笑)
亡父に「おむすびが二つ回転するエンジンだ」と教えられ既にレシプロの原理を理解していたGure少年はあり得ない?REエンジン、そして名前の通り宇宙的、未来的なスタリリングにのぼせたものです(笑)

完成形の後期L10Bが好みです!

さて、8位は!!

【トヨタクラウンHT2000SL MS51型前期(1968~1969)】


これは憧れましたねー、「大人になったら乗りたい!」と…
何せワタシも子供時代なんてクラウン、セドリックなんてタクシーかパトカー、後は黒塗りのおエライさんが乗る車!ってイメージしかなかったところにいきなりスポーティかつ美しい2ドアHTボディで現れフルサイズの堂々とした出で立ちは眩しかった!ソアラの原型と今でも信じてます。

免許取った頃は既に死滅してましたが遠き幼き頃の憧れは憶えてるいるモノですネ~…

7位行きます!!

【日産フェアレディZ2シーター Z32型(1989~2000)】


32Z!! これも出た瞬間に虜でした~
過去のZが名車S30の呪縛から解けずに苦しんで?いた中でそれとキッパリ決別、国内初の280ps、これのためにあるかのような“流麗”という言葉そのままなスタイリング、若い頃なので買えないのは分かっていましたが試乗会行ったり中古で一時探したりと頑張ってたっけなー、まっ、これも大蔵省により撃沈しましたが(涙)

さっ、とっとと行きます第6位!!

【三菱GTOツインターボZ16A型前期型(1990~1993)】


まず昔も今も愛して止まない“GTO”の名前の復活に狂喜乱舞、実際に乗ると重々しくE39AのVR-4以上に曲がらない止まらないで大トルクは魅力ながらイマイチ感性は合わなくて買おう!までは思いませんでしたが子供の頃に追っかけたスーパーカーのような国産とは思えない大胆なスタイルとギャランGTO譲りの連メーターからなるエキサイティングなインパネには圧倒されました。

スタイルだけは未だに素直にカッコいいと思います!

そして同率の6位!(笑)

【トヨタソアラ M/GZ10系(1981~1986)】


これは御同輩ならだれでも憧れたでしょう、“上級グライダー”の意味に相応しい美しくかつ機能的、斬新でもありかつどこか見慣れた安心感のあるスタイリング、そして当時最高パワーの170psを叩き出す常識外れ(あくまで当時の感覚)のエンジン、全体から溢れる都会的センス、上質感、ハイソ感が憧れの境地でした。

第5位ですが前回の2位、セリカXXとなりますので割愛します^_^;

第4位!!

【日産スカイライラインGT-R R34型(1999~2002)】


Gureとしては珍しい比較的近年のクルマですね(笑)
いやー、やはりGT-Rはどれもカッケーですよ!まっ、これも新車は勿論の事、現在中古でも全く手が届かない存在なんですが走っているのを見ると自然に目で追ってしまいますねー…

R34はV35以降のオーナーさんには真に申し訳ないながら“最後のスカイライン”っていう思いも残り幼き頃~若き日に魅せられた“スカイライン”、特に34GT-Rはその集大成(主にスタイリング)を感じます。

さぇ、いよいよベスト3です、第3位!!

【日産スカイライラインGT-R R32型(1989~1994)】


GT-R連続で上順位入り!まっ、スポ車好きにはやはりこのクルマはいつの時代も外せない憧れですよね!(^^)!

32Rはもうこのド迫力のスタイルがやはり独特のオーラを放ち後続33/34、そして35以上にシブさも感じます。幼年期に憧れた最速車、ハコ~ケンメリ以来16年ぶりの復活というセンセーショナルなデビューも虜になりましたしね、まっ、これも度の道価格的に縁がないので諦めの境地で眺めていましたが…

現在中古ならさすがにもう20年選手ですから手が届くところまで降りてきてくれてますがもう手が出る金額の個体にまともなのはなさそうですしやはり永遠の憧れで終わりますナ~(;_;)

とうとうきました、第2位です!!

【ホンダNSX NA-1型(1990~1996)】


もうこれは文句なくカッコイイでしょ!出で立ちはフェラーリやランボにも負けない完全なるスーパーカーですしね、2シーターのMR、ALLアルミボディ、NA280ps、そして800万(デビュー時)という価格!どれもド肝を抜かれましたし性能的にはともかくこのスタイリングとパッケージングを上回る国産スポーツは未だ現れていないと思います!

個人的には初期型リトラがやっぱりイイですねー(^^)

そして栄えある“カッコイイクルマ”第1位は!!

【日産フェアレディZ S30型(1969~1978)】


青年期の憧れがNSXなら多感な幼年期のベスト1はやっぱりコレ!
えぐれたライト部、絵に描いたようなロングノーズ&ショートデッキで当時は流行だったコークボトルラインをここまで完璧に表現したのもそうはないカッコ良さ!!
いや、トヨタ2000GTもコスモスポーツも良かったのですがね、これらと違いZはスカイラインとかローレルとかセドグロとか共通部品を使いコストを下げ“夢”だったスポーツカーを“現実”にしてくれ大人になって頑張ったら乗れるゾ!と実際乗られた方もワタシのように憧れただけの者でもその功績は偉大だったかと。

巷ではS30を語る時、圧倒的に240Z-G派が多いように感じますが天の邪鬼?なGureとしてはZ432が一番ですね、4バルブ3キャブDOHCをネーミングするなんぞ憎い日産のセンスにヤラれましたしそのS20エンジンはやはり乗って見て聴いて?これほど胸に染みる心臓も滅多にないと思います。

まっ、S30も2by2とNAPSは除きますが全体的に好きでした(*^^)v

ベスト10は以上!では圏外を記載しておきましょう。
11位:三菱ギャランGTO(A53/55/57型 1970~1977)
12位:3代目セリカLB1600GT/1800GT-T・GT-TR・2000GT( A60系1981~1985)
13位:三菱スタリオン2000/2600GSR-VR(A185A型 1987~1990)
14位:初代マツダサバンナクーペGT(RX-3 S124型 1971~1978)
15位:2代目マツダコスモ(CD系 1975~1981)
16位:トヨタコロナHT (T140系1982~1985)
17位:2代目マツダファミリア/同プレストRE(FA系 1968~1973)
18位:スズキスロンテクーペ(LC10W 1971~1976)
19位:7代目日産スカイラインGTS-R(R31型 1987)
20位:初代カリーナHT1600/2000GT(T/RA17型 1972~1975)
21位:三菱ミニカスキッパー(A101C型 1971~1974)
22位:初代トヨタセリカLB2000GT(A20系 1973~1977)
23位:ホンダ1300クーペ9S(H1300E 1970~1971)
24位:トヨタセリカカムリ2000GT(RA55型 1980~1982)
25位:4代目日産ブルーバードU2000GT-X(610型 1973~1976)
26位:3代目トヨタスプリンタートレノ/同GT(TE47/61/65型 1974~1979)
27位:三菱ランサーセレステ後期1600GSR/2000GT(A140系 1978~1980)
28位:ダイハツコンパーノスパイダー(F40K型 1965~1969)
29位:5代目三菱ミニカダンガンシリーズ(H20系 1989~1993)
30位:2代目ダイハツミラTR-XX(L70型 1985~1990)

※1BOX、ミニバン、商用車、輸入車は対象にしていません。

自己分析(って、そんな大袈裟なモンじゃないですが…汗)してみると“欲しい”と“カッコイイ”クルマ達、60台を羅列しましたが被るのはギャランGTO、セリカXX、サバンナRX-3、140コロナ、フロンテクーペ、NSXの6台!!丁度1割ですからこの度合い、少ないと思うか多いと思うかは個人の主観ですがワタシ的にはもっと共通するのではないかな?と思ってたので意外な結果でした(笑)

皆さんもどうですか?おヒマな時にでも自己分析、それぞれの結果が出ると思いますが意外に頭使ってオモロイですよー(*^^)v

長々の御拝読有難うございました<(_ _)>
Posted at 2016/09/12 20:49:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | ザ・ベストテン | クルマ
2014年02月02日 イイね!

保存版・ザ・ベストテン第1回目

保存版・ザ・ベストテン第1回目 このバラェティ企画?もここでは好評で自分で言うのも恐縮ですが人気がありこれやり始めて一気にファン層増大したという…(^^;

便乗や猿真似する者まで現れる程でしたがシャレの解る大人達の憩いに少しはなっていたのでは?と自負していますw

----------------------------------------------


余興です(*^^)v

Gure的には珍車=世間で言うレア車、カルト車、旧車/絶版車、ハチマル/ナナマル…色んな言い方ありますがこんなのを見つけてブログ上げる度に“あぁ、これ欲しかった”とか“これはマジにカッコ良かった”なんて遠い目しながらいつもキーボード打ってます(^^ゞ

そこでこれを一度まとめてみようと思い『好きだった(惚れた)クルマ“ザ・ベストテン』なんてのを加齢でボケる前にいたいけな幼年期、元気だった青年期の思いを出来る限り思い出して集計してみましたのでおヒマならお付き合い下さい^_^;

いやね、タイトルにしたのは…ホントは間逆の『ブサイク車ベスト10』『大嫌いなクルマベスト10』なんてのをやりたいのですがさすがにコレはマズい!友達減らすし炎上間違いナシ!
さすがにこんな事やる勇気も非常識さも持ち合わせていないのでね、ちょっと憎まれ口きいただけでも過剰反応の一部キ○ガイがクレームの嵐を起こしますからね(爆)

まっ、これは一人胸の内で楽しむ事として…

それでは行ってみます!

往年のTBS ザ・ベスト10の♪ドラムロールを皆さんの頭の中で鳴らして頂ければ幸いです(爆)

さー、今週の(?)惚れたクルマベスト10、第10位は!!

【日産ブルーバード910型(1979~1984)】


910、いいですよねー…
優等生過ぎて昨今の旧車ブームにはイマイチ乗り遅れている感じですがFR小型セダンとしてはスタイル、エンジン、脚、ドライバビリティそしてコンセプトはほぼ完璧だったと思います。
これに乗るまでは三菱/トヨタ派だったGureですがこのブルに乗ってからは「日産もいいじゃん!」と心から思えるようになりました~
好きなグレード:前期セダン1800SSSターボS

そして第9位!!

【日産プリメーラP10型(1990~1995)】


「いいな!」と思わせてくれたのが910ならP10は「欲しい、乗りたい!」と本気で思わせたクルマ、実際かつて社有車登録ながらこれに乗り日本車離れした秀逸な脚、工夫あふれるクルマ造り、スペックに現れないSRエンジンと魅力の塊でした! FF嫌いをコレが消してくれたのも忘れられないクルマです。
好きなグレード:後期2.0Te、1.8Ciクルーズ

さー、盛り上がってきました(汗)第8位は!!

【三菱ランサーEXターボA175A型(1981~1987】


やっぱコレでしょう…未だに所有しなかった事が悔やまれる1台でイベントや仲間のランタボ観ては溜め息ばかりで。。。
大人しいファミリーカーの出で立ちでバカっ速い!この手のクルマが得意だった三菱らしい荒々しさが当時麻薬のようで欲しくて欲しくて。
自分の置かれた時期的問題で遂に手にできなかったので何年経っても思いは立ち消せません
ねー。

カクカクの80年代らしいスタイリングとターボパワーを見せつけたランタボ、かなり少なくなってきてますがの放つオーラは最高に感じます!
好きなグレード:後期1800I/CGSRターボ

どんどん行きましょう、第7位!!

【日産スカイラインRS DR30型(1981~1985)】


出ましたRS!! ! あっ、若い方々は西部警察でファンになった方も多いと思いますがワタシ的には西部警察の前番組、大都会シリーズが好みなので西部~の影響は皆無、純粋に個人的に好きな4気筒が主役となる珍しいスカイラインである事、無敵の出で立ち、スカイラインに乗っているという満足感からファンでした。従って申し訳ないですが西部関連のレスはご遠慮させて頂きます
(汗)
好きなグレード:前期セダンRS/同HTRSターボ/後期セダン及びHTRSターボC

さぁ、第6位は!!

【マツダサバンナRX-7 FC3S型(1985~1991)】


おっ、マツダが入ってきました~!
RX-7、初代SA~最終FDまでどれもカッコ良かったですが購入まで考えたのはFCでした。RE、あの底知れぬスムーズさは圧倒されながらもの特性がイマイチ好きでなく維持も大変(燃
費など)という事もあり魅力を感じながらも避けてきたマツダRE車、ただルマンでの活躍とマツダ技術陣の思いを知ると同時に一度位乗るか!と思わせたくれたモデルでした。結局は大蔵省の反対で実現しませんでしたが今稀に見かけると「やっぱカッケーなぁ」と見入ってしまいます。
好きなグレード:前後期GT-R/GT-X、∞

~今週のスポットライト~(笑)
って確か中間5位か4位でしたっけ?“もうすぐベスト10”みたいなのが紹介されるんですよねー
(爆)
そこで…

あと1歩で圏外だったのはこちら!!


はい、1976~1980のA120系ギャランΣ/ギャランΛ!
菱ヲタ・ギャランヲタのGureらしいでしょ?名前は違えど単にセダンとHTの違いですので1車種とさせて頂きました。


これは亡父の最後のクルマ(Σ)でしたしイケイケの伯父もΛGSR乗ってましたので思い入れ深いです。
正直この時期のクルマですからエンジンは勘弁のレベルですがカッコだけは惚れました、Σの場合これほどカッコいいセダンはこれの前には見当たらなかったですしΛは国産初の角目4灯がア
メ車チックで少年の目にはやたらカッコ良く映ったモノでした。

さぁ、再びランキングに戻ります!第5位!!

【三菱ギャランE30系(1987~1992)】


アハハ、ようやく出てきました現愛車!
やっぱりコイツに初めて乗った時の衝撃は今も忘れられないです、DOHCのNA派だったのですがコレ乗った途端、そんなこだわり綺麗サッパリ消え失せましたしね^_^;
まぁ、クドクド語ると嫌味になるのでこれ位で…
好きなグレード:前期~後期VR-4、AMG、後期VX-S

4位です!!

【日産スカイラインHTGC10型(1970~1972)】


王道の登場ですね!コレが好きなんですからワタシは変態ではないと(爆)
やっぱこの迫力は大概のクルマでは敵わないですね、泣く子も黙るハコスカ、コイツはファンもマニアも多いですしそれぞれ好きなモデルがあるでしょいがワタシはミーハーと言われようが何だろうがNo1はHTのGT-Rに尽きますネ!
好きなグレード:HT2000GT-R、前期セダンGT-R、後期セダンGT-X

さぁ、いよいよベスト3の発表!! 第3位は!!

【トヨタコロナHT T140型(1982~1985)】


ここのところ珍車ブログで凝っていたコロナ140、ここで入りました(笑)
コロナが入るとは自分でも意外ですがそれ位このFR最後の140HTには惚れてました、ランタボ、XXと共に所有しなくて後悔している1台です。
やはり名前とクルマのギャップがイイ!同じカテゴリー→兄弟なるセリカ/カリーナに較べ常に地味でジジ臭かったコロナが何を思ったかこの140だけは突然これらよりもエキサイティングになってしまいその衝撃はハンパなかったです!
好きなグレード:前期2000GT、前後期1800GT-T/GT-TR、後期1600GT/GT-R

第2位はコロナのところでヒント出してしまいました^_^;

【セリカXX A60系(1981~1986)】


トヨタ時代鬼ローンまで組んで買いかけた位当時は夢中になったクルマでした。
直線デザインに目がないGure、非の打ち所のないスタイリング、そして2.8DOHCでデビュー時ですらそのスペックにド肝を抜かれながらもターボ、ツインカム24と矢継ぎ早にハイパワーエンジンを続々搭載、、まぁ、時代がそういう時代でこれはXXに限った事ではなかったのですが当時の国産最高psや流行りのターボ、そして4バルブDOHC×縦6という日産S20以来のレーシングエンジン(イメージ)はこのクルマから片時も目が離せなかった!
好きなグレード:前期2800GT、前期Gターボ、前期2000GT TC24(全てドアミラーモデル)

さぁ、栄えある第1位は!!!!

【三菱コルトギャランGTO A53/55/57C型(1970~1977)】


デヘヘ(#^.^#)
ワタシのブログを永い事読んで下さって頂いている方、いつも絡んでくださってくれている方々には簡単チィ(笑)、予想通りの展開でしょ?まぁ、解り易いヤツなんで(^^ゞ
これは思い返せば幼き頃父に連れられた行った69yのモーターショーで一目惚れ、その後TBS土曜の9時(関東地区)でやっていた『キイハンター』で千葉ちゃん(千葉真一氏)がカッコよく劇用車として乗りまわしていた姿に再度惚れとうとう免許取ってからは2台乗ったという、まぁ、ワタシにとっては見て惚れ乗って惚れの初恋の?初体験の?クルマでした!
これよりカッコいいと思うクルマはいくらでもあるんですがね、今の愛車を売っ払らってでも現在欲しいと思うのはコレのみ!! 初めての女性を忘れられないかの如くコイツだけは忘れられんです…
好きなグレード:1600MR、1700X-Ⅱ、1700SL-5、2000GS-R


こうして振り返ると不思議です、これだけ菱ヲタを叫びながら圏内には3台しか菱車入っていませんしね(汗)
そしてベスト10の中で実際所有したのは4台、そして別枠で単に“カッコイイ”と思うクルマも考えていたんですが単に”カッコイイ”と“欲しい、好きな”クルマって意外に共通しないんだなーと。。。

まっ、また機会がありましたら“カッコイイ”のベスト10も上げたいと思ってますがブログ作成にあたりこれを書き出してみて不思議に思ったものです…。

Gure的格言:カッコイイと思うクルマと欲しいと思うクルマは共通せずwww!!

尚11位~30位は下記のような結果でした!

11位:初代三菱ギャランΣ/ギャランΛ(A120、130 1976~1980)
12位:2代目日産サニークーペ1200GL/GX/GX-5(B110 1969~1973)
13位:4代目トヨタマークⅡ4HT後期グランデ/同TC24/同ターボ(GX61型 1982~1984)
14位:4代目トヨタカローラレビン(TE71 1979~1983)
15位:初代マツダサバンナクーペGT(RX-3 S124 1971~1978)
16位:4代目日産グロリア4HT2800ブロアム/2000SGLFタイプ(330 1975~1979)
17位:スズキスロンテクーペGX/GXCF(LC10W 1971~1976)
18位:8代目三菱ギャランVR-4(EC5A 1996~2002)
19位:初代トヨタカローラレビン/スプリンタートレノ(TE27 1972~1974)
20位;ホンダN360(N360E 1967~1972)
21位:ホンダNSX(NA-1 1990~1996)
22位:2代目いすゞジェミニZZハンドリングbyロータス(JT191 1988~1990)
23位:3代目日産セドリック全般(230 1970~1974))
24位:トヨタパブリカスターレット1200SR/ST(KP47型 1973~1978)
25位:2代目日産ローレルHT2000GX/SGX(C130 1972~1977)
26位:4代目日産シルビア/180SX(S13 1989~1998)
27位:トヨタ初代スープラ2.5ツインターボR/3000GTターボA(A70 1986~1993)
28位:三菱GTOツインターボ/MR(Z16 1990~2000)
29位:初代スバルレガシィツーリングワゴンGT(BF 1989~1993)
30位:初代トヨタクレスタスーパールーセント(GX51系 1980~1982)

※1BOX、ミニバン、商用車、輸入車は対象にしていませんので…

長文御拝読ありがとうございました(^.^)/~~~
Posted at 2016/09/11 14:22:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | ザ・ベストテン | クルマ

プロフィール

「躍動デザインのスタイリッシュさはなかなかのもの。 http://cvw.jp/b/2682511/48711817/
何シテル?   10/14 19:07
元GureのHNで活動、かつて二拠点生活していた時代や現在の本拠でののクルマ弄り記、また自己満全開の独自の企画モノをUP! 社会に出てディーラーメカ→営業...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/10 >>

    1 2 3 4
5 6 7 8 9 1011
12 13 1415161718
19202122232425
262728293031 

リンク・クリップ

あのクルマの系譜・その21~三菱GTO編~  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/04/16 22:31:38
《新企画》あのクルマの系譜・その1~三菱ギャラン編~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/02/12 17:16:21
あのクルマの系譜・その2~三菱ランサー編~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/02/12 17:16:05

愛車一覧

三菱 ランサーエボリューションIV 三菱 ランサーエボリューションIV
2015年導入、当時凝っていた菱旧車集めの1台で一時息子に乗らせながら共同所有、2022 ...
三菱 eKスポーツ 三菱 eKスポーツ
2023年11月より愛用、常に2~3周遅れで三菱軽を愉しむワタクシ、パジェロミニVR-Ⅱ ...
ヤマハ XJR1300 ヤマハ XJR1300
単車らしいオーソドックスな80年代風ネイキッドスタイルはやはりワタシの年代には刺さる!! ...
スズキ ジムニーシエラ スズキ ジムニーシエラ
次男坊が初購入の新車!我が家として平成9年のエボⅣ以来24年ぶりの新車迎い入れ! 次男 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation