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2021年08月18日 イイね!

ニックネーム”ザ・ベスストテン”

ニックネーム”ザ・ベスストテン”我が家の新入り、タウンボックスの仕上げが終わったんで通常営業に戻りますわw

てな訳でタウンボメンテ中に思いついたんでお久なザ・ベストテンシリーズ”ニックネームベストテン”、やってみたいと思います(^^)v

ニックネーム=あだ名、親しみを込めて昔はクルマにも全てではないにせよそれで呼ばれる車種も多かったですよね、現在ではあまりない?あってもいい意味でなかったり(例えばプリウス→ミサイル)とか‥


70~80年代は一部ディスってるのもあるにはあったものの殆どがそのモデルに敬愛の意味を込めてクルマ好きは呼んでいたと思います、そんな愛すべき”あだ名”で呼ばれたクルマ達のベストテン、早速やってみたいと思います!

いつものように定義としては特になくいつも通り国産車のみ、スポーツ/ファミリーも分け隔てありませんがし商用車等も含みます、ただ、記憶の限りので羅列してるんでアレがないとかコレがないとかはご容赦下さいませ、また、一部の地域でしか言われていなかったニックネームも中にはもあるでしょう、そして単に略しただけののも(例:ランクル、ダットラ、サニトラ等)は除いております。

それではまいりましょー!今週の!?第10位!!

【ガメラ=2代目日産ローレルセダン】
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HTは”ブタケツ”で有名、ブタケツは既にワタシがクルマ乗り始めの80年代初頭でも言われていましたがセダンの”ガメラ”は比較的近年(90年代以降?)に思います、少なくとも80年代に誰もこれを”ガメラ”とは言っていなかった筈、このニックネームも誰が最初に言い出したかは知らんけどうまい事言い当てていますよね!?

ガメラ!
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説明不要の我が国古参の特撮映画の主役だった怪獣の”ガメラ”130ローレルセダンはライトベゼルからFrの造形に何となくガメラを彷彿させるイメージが確かにありますよねー。

00年代になるまでHTは裏腹にセダンは無価値扱い、ブタケツ人気が高まった80年代初めでもセダンなんて見向きもされませんでしたが昨今の旧車ブームで今ではセダンも高騰、HTがあまりの高額になり過ぎたのと数が少なくなってきた煽りを受けたのもあるんでしょうが往時セダンの状況を知る世代にはただただ驚きのガメラ””になりました(笑)

続いて第9位!

【ハマグリ=2代目日産シルビア】
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S10シルビア→ハマグリ も比較的近年になり言われ出してような気がします、このシルビアは有名ですが日産がマツダに続いてREを搭載してデビューさせる筈ながら丁度発売のタイミングでOILショック到来、止む無く既存のレシプロエンジンを積んで登場しますが当時として首を傾げるような”三次曲面”なるスタイリングが受け入れられず商業的には失敗したモデルでした。

80~00年代には後続のS110やS13の人気もあり忘れ去られた存在になりましたがやはりこれも旧車ブームで記憶の彼方から戻ってきた?って感じですよねw

ハマグリ!
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このニックネームもうまい事言いますよね、S10の全体的プロポーションや例の三次曲面による特に真後ろから見ると正にハマグリ!

不人気故に現存は限りなく少ないでしょうしあればこれも例外なき高額、驚異のハマグリに違いありませんナ(笑)

そして第8位!!

【シーラカンス=初代三菱デボネア】
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これに関しては姿カタチではなく発売の1964年から22年間FMCを行わなかった事で「走るシーラカンス」と言われたのが始まりですね。

シーラカンス=古代から生息する魚、”生きる化石”とも言われそんなサマが初代デボネアのイメージにピッタリですよね~。

シーラカンス!
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初代デボネアの時代は日本は高度成長期、造れば売れる、乗用用車は特に新型にすれば売れるという背景の中、普通は4年程度でFMCを行い常に商品寿命を低下させず商戦を生き抜く中でデボネアはほぼ三菱財閥関連の役員車専用車という側面から当時としては異例な22年間不変(実際にはスタイル以外は定期的にアップデート)、ワタシがオギャーッと産まれた時とほぼ同じ時期にデビュー、その赤ん坊が成人し就職するまで同じスタイルでしたからデボネアは「いつまで造る気なんだ?」なんて当時も言われてましたっけ…

以降FMCのサイクルも伸び長寿車(例:サニーB120トラック、Y31セドリック営業用セダン、ボンゴ等)も現れるようになりましたが元祖シーラカンスデボネアの存在感は現代でも色褪せないのはさすがですネ(笑)

さぁ、7位行ってみましょー!

【ロケット=3代目日産サニーエクセレントクーペ】
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よく言いました”ロケットサニー”ってw

B210サニーは73~76年迄が1200とエクセレントと言われた1400シリーズがありそれぞれにセダン(2/4ドア)とバン、クーペが存在、1200とエクセレントではFrとRrのデザインが異なり更にセダンとクーペではRrもリ・デザインされており”ロケットサニー”と言われたのはそのRrの造作からエクセレントクーペのみです!
(※76~77迄はエクセレントは1600となりこれのクーペも含む)

由来はロケットの噴射口のように〇型ランプが3つ、ボコボコと並んでいるところからでありこれも最初に言い出したヒトは的を得てますねw

ロケット噴射口!
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合計6個の〇テールは当時としてはかなりの個性でアクが強く個人的にはオーソドックスな1200(76y以降は1200/1400)横長テールの方が好みでしたが一目でエクセレントと解る強烈な印象を残し正にロケットの如く走り去る後ろ姿を思い返します(笑)

さぁ、第6位!!

【ブタ目=3代目マークⅡ/2代目チェイサー】
(マークⅡ)
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(チェイサー)
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超有名なニックネーム、単に丸目2灯がブタの鼻を連想させるだけでこのように言われているのだと推測しますがワタシ的には他にも丸目2灯のクルマは腐るほどあるので何でX30/40系だけが”ブタ目”と言われるのかが不思議、X30マークⅡデビューの1976年はミディアムクラスは丸目4灯(或いは角目4灯)が当たり前の頃、そんな中でジャガーをモチーフし敢えてクラシカルな顔付で下級車のような丸目2灯で出て来た時は逆に?新鮮でしたのでそんなインパクトも要因かなとは思いますが…。

ブタ!
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しかしこのようなニックネームがあるといちいち「マークⅡ」「チェイサー」と分けて云わなくていいので便利だったりしますナ、オーナー時代は 豚とは失礼な!とも思いましたが何となく憎めないニックネームに思いますw

☆☆☆~今週のスポットライト!!~☆☆☆
今一歩、惜しくもベストテンに入らなかったニックネームはこちら!

【広島ベンツ=3代目マツダルーチェ】
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これは悪意ありましたよねw

現在にも通じるディスリの範疇に入る広島ベンツ、これを拝命した3代目ルーチェ後期(1979~1981)ですが当時の高級車、ハイオーナーカーは日本人の憧れであるメルセデスベンツの顔付、多かれ少なかれそのデザインの影響を受けておりベンツ模倣は何もルーチェだけではなかった!

3代目ルーチェと同時期のベンツ
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しかしまだ当時は高級車=トヨタ、日産のみ という認知が高く三菱やマツダの高級車はマウント取られて見られていた感じ、まだまだ”マツダ地獄”がはびこる当時、マツダを揶揄する意味合いで語られる広島ベンツ、当時のオーナーはさぞ腹正しい事だったと思いますがこれも年式とか型式を言わずとも一発で「このルーチェ!」と判別できるんで何気に便利なあだ名かもしれませんナ(笑)

さぁ、ベストテンに戻ります!今週の第5位!!

【ダルマ=初代セリカ】
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”ダルマセリカ”これはかなり昔から言われており今でも有名なニックネーム、初代セリカと言うより”ダルマ”と言われる方が圧倒的に多いですよね!

これもS10シルビア同様、真後ろから見た造形がダルマに似ているから来ているモノでセリカの他にも初代ST10型コロナやUDの大型トラックCシリーズ等も同様なニックネームで呼ばれましたがセリカ程メジャーに広く根付いたモノではは無いですね。

ダルマ!
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初代セリカは70年に2ドHTのダルマのみでデビュー、73年にHBクーペのLBがデビューし人気の的はこのLBに移りますがそれでも「ダルマ」「エルビー」と呼ばれそれぞれがカーマニアには40年を超しで親しまれたニックネーム、クルマ好きなら知らん者はおらんであろうBIGあだ名ですよね~(笑)


いよいよ上位に行きます、第4位!!

【ブタケツ=2代目ローレルHT】
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”ガメラ”に続く同車種ベストテン入りの快挙!

ブタケツローレル、これも130型2代目ローレルHTの代名詞になっていますよね~。
このニックネームもかなり古くから言われておりました、マークⅡ/チェイサーと同様、当時は斬新だったRrバンパー内に2分割して組み込まれたテールランプのデザインから由来しているものと思われます!

またブタ!
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このテールのデザインは当時のアメ車の模倣、旧いアメリカのドラマなんか見てるとバンパー組込みテールのフォードやクライスラーがよく出てきます、国産ではこのローレルが初採用で非常に個性的で今も昔も"ブタケツ”がマニアを魅了するのはこのリアスタイルという点は間違いないでしょう。

尚、テールランプ以外のトランクの盛り上がりから別のあだ名としてあまり有難くない”棺桶”なんて言われる事もありますね。

ベスト3に入ります!今週の(もうええって)第3位!!

【クジラ=4代目クラウン】
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クラウン史上最大の失敗作とも言われる4代目S60/70クラウン、これの”クジラ”も昔から浸透したBIGあだ名w

今でこそその個性的なスタイルから人気の高いクジラですが往時を知る世代として正直、何だこりゃ?的なスタイリング、先代の50系クラウンやライバルの230セドグロのような端正なフォーマルセダン的ではなくカプセルのような丸っこいデザイン、鉢巻きと言わたFrのサイドシグナル等、とてもカッコイイとは言えない出で立ちは市場でも大不評、ワタシ的には昔も今も受け入れられないデザインですがこれも最初に言い当てたヒトは尊敬する位いいニックネームだと思います!

クジラ
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クジラクラウン、史上最低と言われながらも方やそのインパクトは現在まで続くクラウンシリーズの中でも随一の個性と存在感、あの時代にクラウンという重要車種にあれだけの冒険をしたトヨタはある意味さすがですナ(笑)

とうとう来ました!第2位!!

【サメ=4代目ブルーバードU2000GT/2000GT-X】
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サメブルと言われる610型ブルーバード、サブネームにユーザー本意という意味でユーザー→Uの文字が付記されます。

ブルUの2000GTシリーズのみがベースの4気筒モデルからFr/Rrをリ・デザイン、スカイラインから学び6気筒L20型の長いエンジンを搭載するためロングノーズ化されたFrデザインはホントにサメをイメージしてデザインされたのでは?と思える位ソックリ!

サメ!
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逆スラントの顔付、エラのようなサイドフラッシャー際にあるスリットやFrホイールハウス~ドア間にある装飾がサメそのもの、獰猛なサメそのままなツラ構えは同じロングノーズでスマートでシュッとしたケンメリスカイラインや130ローレルのお洒落さは無くとも迫力満点、しかし往時~中古市場では圧倒的にそのお洒落で気品あるケンメリ、ローレル人気が高くサメブルは不人気、一度位の再販で価値なしとされ潰される事が多く残存はそれら兄弟に較べ絶望的になってきている事もあり今やその即解体時代が嘘のような高額取引されていますよね~。

天邪鬼元Gureは誰も見向きもしない時代からサメブルファンでしたので現代のプレミアム化は嬉しい限りでこの高順位とさせて頂きました♪

さっ、オオトリですね!!第1位はこれ!! 同じ車種で超メジャーなBIGニックネームですので2モデル同時1位としています!

【ハコスカ=3代目スカイライン/ケンメリ=4代目スカイライン】
(3代目スカイライン)
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(4代目スカイライン)
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これの1位は誰も文句言わんでしょうw それ位もう完全に馴染んだニックネームですよね!

10人いたら10人が「ハコスカ」「ケンメリ」と呼ぶ、3/4代目スカイランなんて言う者は皆無、ここまで浸透したニックネームは他にないでしょう…。

ハコスカの由来はズバリ”箱型”からきているもの、車検証上従来の3BOX型のクルマは全て”箱型”と記載されますのでセダン(HTやクーペ含む)全て頭に ハコ と付けてもおかしくない筈ですがハコブブルとかハコカロなんて言わないですよねwww
ハコスカ=C10型スカイラインの場合はそのスタイリングがカクカクしていて正に”箱”のイメージでありその部分から古くからこのニックネームで呼ばれています。

一方のケンメリ、これはC110型デビュー時のCMで「ケンとメリーのスカイラン」と大々的に謳われたのが由来なのは有名なところ、CM撮影で使われた北海道のポプラの木が”ケンメリの木”と観光スポットになったりKen&Maryを相合傘で模ったステッカーやグッズ等作られる程4代目C110型スカイラインの人気は凄いモノがありワタシの知る限りこれほど市場人気を独り占めにし伝説的人気を誇った車種をケンメリ以前にも以降にも思い当たりません!

ケンメリの木
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Ken&Maryステッカー
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ケンメリ(これ以前のS50時代から)時代は神的存在だったスカイライン、第二世代GT-Rの存在するR32/33/34を最後に現行では?な存在になってしまいあの頃を知る世代では真に哀しい限りですがハコスカ・ケンメリ、これほど1位に相応しいニックネームも無いと思います!


ランキングは以上となりますが他にもユニーク、斬新、感心するニックネームは枚挙に問いません、そこで圏外として以下に記します!

12位:3代目コロナ(トヨタ1964~1970)⇒バリカン、カミソリ
13位:初代ピアッツァ(いすゞ1981~1991)⇒マヨネーズ
14位:2代目ブルーバード(日産1963~1967)⇒銭ブル
15位:2代目キャンター(三菱1968~1978)⇒Vキャン
16位:3代目エルフ(いすゞ1975~1991)⇒寅さん
17位:3代目グロリア(プリンス/日産1967~1971)⇒タテグロ
18位:初代ホンダZ(ホンダ1970~1973)⇒水中メガネ
19位:3代目セリカ前期(トヨタ1981~1983)⇒ヒラメ
20位:フロンテクーペ/初代セルボ(スズキ1971~1982)⇒和製カウンタック

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如何でしたか?毎回〆では書きますがクドイですがあくまでもこの企画はお遊び、『それは違うだろ?』とか『あれが入ってねーじゃん!!』的な反論もあるでしょうがこれはワタクシの基準、これを読んで皆様も独自なお好きなベストテンを思い浮かべて愉しんで頂けたらと思います。

長文読破、お疲れさんでした(^o^)/
Posted at 2021/08/18 17:10:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | ザ・ベストテン | クルマ
2021年05月21日 イイね!

インパネ・”ザ・ベスストテン”90年代編

インパネ・”ザ・ベスストテン”90年代編3ケ月ぶりのこの企画、60年代・70年代・80年代とやりいよいよ今回にてインパネベストテン、最終回です、2000年代以降は各車個性が弱まりどれも似たり寄ったりなのでネ、宜しくどうぞってこんで(^-^;

例によってワタクシなりのベストテンです、完全な独断と偏見ですんでご了承の上暇潰ししていって下されw

それでは90年代インパネベストテン、やってみたいと思いますが定義としては特になくいつも通り国産車のみ、基本年代は例えば89年デビューで実際の販売メインが90年代の場合(89年下半期発売で90年代に1年以上販売された)は90年代とします。

スポーツ/ファミリーも分け隔てありませんが90年代ではメーターフードを盛り上がら左右空調やオーディオ等を一体に囲み込む山型?デザインが流行、各社このデザインを多く採用、機能的で見た目も高級感があり個人的には好きなデザインが多かったです。
反面スポーティモデルもこれに倣うものが多く60~70年代のスパルタンさは無くなるも現代と古き良きスポーツマインドを融合させたデザインも存在しておりました…。

それではまいりましょー!今週の!?第10位!!

【初代三菱パジェロミニ/同ジュニア】
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(画像はパジェロミニ 1994~1998)

画像はお持たせですwww

初めてこのインパネを見た時は「軽の概念を超えた!(Jr除く)」と思った程で軽カテゴリーでこう思ったのはH20系ミニカ、スズキフロンテクーペ、スバルヴィヴィオとパジェロミニ位ですかねぇ!?!?

親パジェロのイメージを見事に投影、傾斜計や高度計も備えいかにも当時のRV三菱然としたワイルドな印象は今でも個性的!
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それでもどうしても安普請な部分はありますがことデザインだけで見れば軽クオリティを超えた堂々さを感じられる部分が非常に好みです!

続いて第9位!

【6代目トヨタマークⅡ/4代目チェイサー/3代目クレスタ】
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(画像はマークⅡ 1988~1992/一部1996)

先代X70系で左右分離のクラスターS/Wを装備し当時流行のワインカラー内装で大好評を得た3兄弟、FMCで80年代の基本トレイデザインから流行の山型デザインに変更、進化したクラスターS/Wやデジパネが一層高級イメージを底上げし先代同様誰しも憧れるインパネだったと思います。

機能性は先代を超えるも個人的には盛り上がったメーターフードで前方見切りは少しスポイルされた感じ?セダン系(マークⅡ/クレスタ)は着座位置も高くそう気にはならずもHT系(マークⅡ/チェイサー)では6発の長いボンネットと若干低い着座からその傾向がありましたね、とは言ってもよどの低身長でなかればシートアレンジ等の調整で無問題でしたが。

バブル期設計なので質感も高くマークⅡ人気を支えた高級感溢れるインパネ!
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次期90系ではバブル崩壊によるコストダウンが顕著になったのでこの80系がMAXだったと感じます!!

そして第8位!!

【5代目三菱ミニカ】
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(1989~1993)

画像は手前味噌でスミマセン(^-^;

いや、この代のミニカはスタイリングもですがインパネデザインも軽離れしていて好きなんですわ、三菱贔屓も大概にせーよ!!と怒られそうですがこれも好きなんです、じゃなきゃ今更買わないですってwww

深いメーターフードはスポーティな印象が濃く80年代を引きずるトレイ状のダッシュは機能性も高い、先代では商用ミニキャブと共用するいかにも軽自動車って感じで次期型はバブルデザインの妙にブヨブヨした感じが嫌でしたのでこの代のミニカが自分の中ではNo1です!
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低グレードからダンガンまで基本的には同一、低グレードでも安っぽさがあまり目立たずいいデザインでした。

さぁ、7位行ってみましょー!

【2代目サバンナRX-7】
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(1985~1992)

今でこそFMCの周期が6年7年でも珍しくないものの90年代当時はまだ4年でFMCが常識、但しこの時代でもスポーツカーに関してはそれが長くなる傾向でRX-7も初代が7年、この2代目でも7年のモデルライフ、このため後半になると古臭さ、陳腐化はどうしても避けられない感じながらマツダの場合、デビュー時から先進的デザインを採用しRX-7でもモデル末期までその魅力は失わなかったと思います。

初代サバンナ→初代RX-7、そしてこの2代目RX-7と流れスパルタンなイメージは徐々に薄れながらも機能性は向上、メーターパネルにまとめられた各メーター類は連続メーターに較べ視認性も良く見た目の印象はマイルドでしたが充分スポーツカーのインパネとして魅力的!
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正直この当時のファミリアやカペラと似た印象ですが実際シートに座りこのメーターを眺めると自然に”ヤル気”になったモノです(^-^;

さぁ、第6位!!

【5代目日産シルビア/180SX】
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(画像は180SX 1989~1999)

70年代のスポ車のようなスパルタンさはなく当初の”デートカー”らしく大人しく気品あるデザイン、奇をてらわない部分で操作性も良くシンプルでいいデザインだったと思います。

その後の両車のイメージからは程遠いさり気なさながらこれでもか!的な体育会系でないのは迫力不足ながら取っときやすく好印象でした!
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デザインはともかく着座した時のスペシャリティな雰囲気はいかにも二人の空間って感じでムーディだったと思います!


☆☆☆~今週のスポットライト!!~☆☆☆
今一歩、惜しくもベストテンに入らなかった90年代インパネはこちら…

【初代ホンダNSX】
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(1990~2005)

ここでNSXですよ、いやいや、見た目だけならNo1ですがねぇ、個人的にはインパネがイマイチ外観と合わずどうしてもアコードやシビックの延長上のデザインでスポーツマインドが感じられずベストテン圏外となりました…。

実際キャビンに乗り込むとMR特有のタイト感もあり包み込まれるようなコクピット感も高い、しかしインパネデザインが何故かファミリーカーっぽい印象があり唯一初代NSXの不満を持つところでした!
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これはもう個人の趣向ですからホンダファンの方、目くじら立てんで欲しいですが見かけやエンジンは一流のホンダ車ですがNSXに限らずインパネのデザインがもう少し攻めてくれたらの思いは昔も今も潜在意識にあるんですわ。

さぁ、ベストテンに戻ります!今週の第5位!!

【初代三菱ディアマンテ】
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(1990~1996)

バブル期、三菱がハイソブームに気合を入れて贈ったディアマンテ、ハイオーナーカー初参入のモデルで好評だったE30ギャランのオーガニックフォルムを採用したシャープなデザインとデボネア譲りの豪華さ、そして税制改革をいいタイミングで捉え大ヒット作になりました!

この当時の三菱、下級のギャランやランサーが今一つインパネデザインではどこか田舎臭い部分がありましたがディアマンテは非常に気品高くシックで欧州車的な雰囲気の室内でこれも人気の要因でした。
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C33ローレルが70年代以来久しぶりに採用したアナログ時計がこの時期のトレンド?ディアマンテもこれを採り入れお値段以上の高級感を乗る人間に与えていたのもヒットの要因、当時の愛車ギャラン(今もですがw)にない豪華さに憧れたモノです!

いよいよ上位に行きます、第4位!!

【初代スバルレガシィ】
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(1989~1993)

大のスバル嫌いとしては有名な?元Gureとしては異例なスバル車高順位っすヨw

いやいや、この初代レガシィにはやられました、それまでの富士重のイメージを覆したのはボディデザインだけでなくインパネや内装の意匠もそれはもうお見事!
オーソドックスな山型インパネでしたがそれまでスタイル同様どこかヘンテコ!?だったスバル車が信じられない洗濯されかつ機能美も文句ナシでした!
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この後レガシィはどんどんゴテゴテ感が個人的には強くなったと思うので初代のこのスッキリしたインパネが一番好みです。

ベスト3に入ります!今週の(もうええって)第3位!!

【6代目日産スカイライン】
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(1989~1993 一部1994)

天下のスカイラインですがワタシ的にも市場の反応も6~7代目(R30~31)に関してはインパネ的にはあまり評判芳しくなかったです。

R30は見た目や質感が非常にショボイ、同時期のローレル(C31)にも言えましたがライバルのトヨタに対し華がないというか地味と言おうか…
逆にR31では日産お得意の絶壁デザインがC210(ジャパン)以来の復活、見た目は豪華にはなるもゴテゴテした印象でこの点ではトヨタの圧勝でした。

しかしR32になり出で立ちも内装デザインもガラリと変わりインパネはそれまでにないスパルタンさ、頂点のGT-Rを始めGT系は”男の仕事場”的ワイルドさがムーディで従来の見た目はカッコイイながら中がなぁ…的スカイラインの印象を変えてくれました!
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当時のシルビア(S13)と似たようなデザインで一部には安っぽいという意見もありましたが同じクラスのローレルに豪華さは任せた!って感じの潔さも魅力でした。

とうとう来ました!第2位!!

【初代トヨタスープラ】
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(1986~1993)

この順位はホントに悩みましたわ、1位と同列にしたい位好みでかつてこのインパネに惚れて愛車にしかけた事もある位!

70年代の雰囲気を感じさせるズラリと並ぶワタシ好みの連メーターはこれを目前にすれば嫌でもその気になるスパルタンさでスポーツモデルはこうでなくちゃ!!と魅力的、それでも70年代のそれとは異なり操作性や視認性は格段にリファインされており同時期のライバルスポーツ(Z、RX-7、スタリオン)から抜きんでた素晴らしさに思います。
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上級モデルはデジパネでしたがやはり70スープラはアナログメーターモデルがササります!

さっ、オオトリですね!!第1位はこれでした!!

【三菱GTO】
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(1990~2001)

ダハハ、三菱ってだけで1位です、スープラと同順位と思って頂いて構わんですw

当時スポーツカーとして色々言われたGTOですが個人的にはスタイリングも内装/インパネも非常に好み!

インパネで言えばかつてのギャランGTOのフライトコクピットを現代風に再現、包み込まれるドラポジ、ズラリと並ぶ7連メーターとギャランGTOの蘇りと言っても相違ないエキサイティングさは無類のGTO好きとしてここまでリバイバルしてくれた新星GTOに敬意を抱きましたっけ(笑)
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当時としてはやたら幅広くて正直運転しにくさはありましたがこのインパネだけで大満足、三菱スポーツの代表的インパネだと今でも思っています(^^)v


ランキングは以上となりますが他にも心惹かれたインパネは枚挙に問いません、そこで圏外として以下に記します!

12位:7代目サニー(日産1990~1993)
13位:4代目ランサー/リベロ(三菱1991~1995)
14位:4代目フェアレディZ(日産1989~2000)
15位:2代目デリカスターワゴン(三菱1986~1999)
16位:5代目ハイラックス/同サーフ(トヨタ1988~1997)
17位:9代目コロナ(トヨタ1987~1992)
18位:2代目レガシィ(スバル1993~1998)
19位:6代目ローレル(日産1989~1993)
20位:アンフィニRX-7/マツダRX-7(マツダ1991~2003)

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如何でしたか?毎回〆では書きますがクドイですがあくまでもこの企画はお遊び、『それは違うだろ?』とか『あれが入ってねーじゃん!!』的な反論もあるでしょうがこれはワタクシの基準、これを読んで皆様も独自なお好きな名前ベストテンを思い浮かべて愉しんで頂けたらと思います。

長文読破、お疲れさんでした(^o^)/
Posted at 2021/05/21 20:56:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | ザ・ベストテン | クルマ
2021年01月11日 イイね!

インパネ・”ザ・ベスストテン”80年代編

インパネ・”ザ・ベスストテン”80年代編3ケ月ぶりw この企画続編です(^-^;

前回 が70年代ですので今回。80年代のワタクシなりのベストテンです、完全な独断と偏見ですんでご了承の上暇潰ししていって下されw

それでは80年代インパネベストテン、やってみたいと思いますが定義としては特になくいつも通り国産車のみ、基本年代は例えば79年デビューで実際の販売メインが80年代の場合(79年下半期発売で80年代に1年以上販売された)は80年代とします。


スポーツ/ファミリーも分け隔てありませんが80年代は元々は72年のホンダシビックが採用したトレイ型デザインが基本になり機能的デザインが主流になったのが特徴、70年代の計器盤にズラリとメーターが並ぶ連メーターは一部を除き影を潜めメーターやS/W類を機能的にまとめ人間工学に忠実に扱い易さ、見易さを追及したインパネが主流でした。
半面、60~70年代の特にスポーツモデルに見られたエキサイティングさ、ワイルドなデザイン第一という部分は抑えられ各車各々の個性が薄れたようにも感じます…。

それではまいりましょー!今週の!?第10位!!

【2代目いすゞFFジェミニ/ジェミニ】
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(1985~1990)

ベレットから発展したいすゞジェミニも1985年2代目に突入、いすゞの乗用は外観同様、インパネや室内も個性的にデザインされておりハマるヒトにはどハマリ、そうでないヒトには敬遠されるキライがありました。

しかし2代目ジェミニは外観の個性は維持しながらインパネに関しては時代のトレンドを汲み取り機能的かつ美しくそして無難なデザインに変貌、初代ジェミニが見れば一発でジェミニと識別できたのに対し個性は薄れ気味でした。

画像は後期、後期型からはクラスターS/Wが採用されメーターフードの形状のみ変更されますが2代目を通してこじんまりとまとめられた機能的デザインでした!
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この2代目ジェミニはいすゞ乗用のセールス記録を打仕立てる程の人気を獲得、内装インパネのデザインも好評で次期型3代目がスタイルをガラリと変更しながらもインパネデザインはほぼ踏襲されました。


続いて第9位!

【4代目ギャラン(2代目ギャランΣ)/初代エテルナΣ】
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(画像はギャランΣ 1980~1983)

初代(ギャランとしては3代目)が好評で三菱のイメージを覆したギャランΣ、兄弟を従来のギャランΣエテルナからエテルナΣに改め初代Σのスタイリッシュなセダンイメージをキープコンセプト、スタイリングはパッと見全く変わっていないかのようなキープは失敗に終わりFF化の波もあり僅か3年のラインナップでした。

しかし見かけは不変?でも中身は大幅に進歩、内装やインパネも先代の70年代らしい長いメーターフードに高い目線のデザインを改め集中メーター、各S/W類をまとめ機能的に進歩、先代がスポーティなイメージで訴求していたのに対し80年代らしいスッキリクリーンさをアピール、質感も大幅に上がりどこか田舎臭かった三菱インパネでしたがトヨタ/日産のデザイン、質感に肩を並べたのもこに2代目Σの時代だったと思います!
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見かけの変化を拒んだばかりに商業的には芳しくない結果となった2代目Σですが80年代の皮切り、以後の三菱車のインパネデザインの基礎になっており機能的な見かけは好感持てるモノでした。


そして第8位!!

【7代目日産セドリック/8代目グロリア/初代セドリックシーマ/グロリアシーマ・シーマ】
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(1987~1991)

※該当モデルの7代目セドリック/グロリア(Y31型)は91年以降も営業用を主に継続生産、特にセドリックは2014年まで存在しますが元々営業用はインパネデザインが異なる、また、準オーナー仕様(個人タクシーやハイヤー向け)はオーナー仕様と同一デザインで91年以降も踏襲されましたがココではあくまで91年までのモデル対象としています。

誕生以来ライバルのクラウンに対し常に日本の高級車の地位を切磋琢磨しながら築いたセドリック・グロリア(セドグロ)、常にクラウンを意識し高級度合いは代を追うごとに進化、先代のY30型ではそれがよりエスカレートし内外共に悪く言えば成金趣味、良く言えばアメリカの高級車っぽい豪華絢爛さを誇るモノとなります、しかし反面、やり過ぎと捉える向きも多く決してクラウンを超える評価を得られなかったのが実情でした。
そんな部分を見直した日産はY30型のFMCで内外を一新するだけにとどまらず従来のセドグロのイメージも一新、高級車の風格は維持しながら欧州的なシックなイメージを採り入れ専門家をもアッと言わせた新たなる高級車の姿を示し大成功しました!

従来型セドグロの上級に新たにシーマ(当初はせドリックシーマ・グロリアシーマ名義)も設定し”シーマ現象”と言わしめる大人気を獲得、バブルの好景気にも乗りY31シリーズは高額車でありながら記録的セールスを確立しております!

インパネも従来の日産の特徴であった絶壁デザインにこれでもか!という木目パネルを使う方式から機能美とスポーティな雰囲気を持つシックなレイアウトに変貌、高級感という部分ではクラウンに劣るも正に新しい高級車内装のお手本とも言えるセンスで勝負していました。
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※で記載した通りモデルライフが長く様々な営業用も存在し後年の最高級モデルではまたY30以前の成金趣味に回帰もしていましたのであくまで9位は87~91年のモデルとさせて頂きます。


さぁ、7位行ってみましょー!

【6代目日産サニー/2代目ローレルスピリット】
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(画像はサニー 1985~1990)

8位のコーナーとも関連しますが80年代半ば以降の日産車、つきものが落ちたように各車、従来型のイメージを革新的に改めてゆきそれが各モデルで功を奏し非常にエレガントで気品高くライバルのトヨタに対する意識を弱め日産独自のデザインを提唱し始め市場も好意的に反応、この6代目サニーもそんな日産の変貌の中”トラッド・サニー”の愛称で人気の高かったモデル、尚兄弟モデルでローレルスピリット(初代)も先代から引き続き存在、インパネデザインは基本同一なのでこれも含めます。

先代B11型からFFに変貌、ライバルカローラがまだFRの中、FFを売り込むばかりにスタイリングやデザインも機能一辺倒となりこれの先代、B310サニーまでにあった若々しさ、スポーティイメージが皆無となり人気急落、そんなサニーはB12で再び310以前の軽快でスポーティなイメージに回帰、インパネデザインにもそれが現れ大衆車らしいコストダウン感を極力弱めた仕上げと機能美、実用性も非常に秀逸、この時期の日産らしい魅力溢れるモノでした!
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内外共に80年代らしいカクカクペキペキ感も顕著でやや従来の絶壁調の影も見て取れますが視認性、扱いやすさも優秀、奇をてらわず個性は薄いながら飽きの来ないいいデザインだったと思います。


さぁ、第6位!!

【5代目トヨタマークⅡ/3代目チェイサー/2代目クレスタ】
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(画像はマークⅡ4HT 1984~1988及びバン・ワゴン1984~1997)

シーマと同時にバブル期のハイソカーブームを牽引したX70系マークⅡ3兄弟、今の40代50代では憧れた御仁も多い事と思います。

先代X60系をより時代の先端を行くスラッシュサーフェス、先鋭的なデザインの中にもトヨタらしい気品と若々しさを融合したスタイリングは”1億総マークⅡ”とも言われたモノでした。

内装はクラウンに見劣りしない豪華絢爛さ、インパネも従来にはない空調やオーディオ操作をハンドル脇にサブS/Wとして配置するトヨタ独自のクラスターS/Wを採用(上級グレード)し話題を巻きました!

インパネデザインはマークⅡの4HT、マークⅡセダン、チェイサー/クレスタで分けられ基本が同一ながらよりスポーティ/パーソナル性の強いチェイサー/クレスタはマークⅡHTに較べメーターフードを大型化しスポーティ度を強めています、反面マークⅡセダンはより実用性を追求。
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(マークⅡ4T)

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(チェイサー/クレスタ)

先代X60系からクラウンに準ずる高級感が与えられX70系ではよりそれを洗濯、80年代最先端の高級車インパネをリードしたデザイン、カタログを眺めながらため息つく程憧れたモノでしたよね…。


☆☆☆~今週のスポットライト!!~☆☆☆
今一歩、惜しくもベストテンに入らなかった80年代インパネはこちら…

【3代目トヨタセリカ/2代目セリカXX】
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(画像はセリカLB 1981~1985)

70年代、新カテゴリーであるスペシャリティカーの最先端を走った初代セリカ、エレガントで流麗なスタイリングとエキサイティングな内装と走りで大人気を獲得してから早10年、3代目となるA60系セリカは80年代らしい先鋭的なカクカクペキペキスタイルとなり特に2代目で設定された6気筒のXXはロングノーズのスタイリングが更にそれを強調、先代XXが高級パーソナル路線だったのに対しスーパースポーツ的な出で立ちが大人気を呼びます。
その分4気筒版のクーペ/LBはXXの影に隠れ芳しくないセールスながらも内外のラリーに活躍、セリカの名に恥じない存在でした!

インパネはクーペ~XXまで同一デザイン、外観のスタイリッシュさに対しどこか平凡で機能美、操作性には問題はなくとも大衆車と大差ないイメージはセリカとしてはどこか物足りなさも感じたモノ、初代/2代目で連メーターを特徴としていたのもあり集中メーターとなった3代目、目線も低く抑えメーター視認性は格段に上がるもののスポーティモデルとしての雰囲気に欠ける印象がありベストテン圏外と致しました。
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(画像はXX)

3代目セリカは兄弟モデルの3代目A60系カリーナ、T140コロナとほぼ共通デザインのインパネでしたがそれらよりはスポーティな味付けなのでセリカ単体での11位とさせて戴いております。


さぁ、ベストテンに戻ります!今週の第5位!!


【3代目日産オースター/スタンザ】
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(画像はオースター 1985~1990)

元Gureらしく?意外なクルマが上位に入ってきましたw

不人気、マイナー車の代表みたいなオースター/スタンザがまさかの5位!!って感じでブーイングも予想されますがこの代(T12)は常に下級サニーと上級ブルーバードの間で苦しんだオースター/スタンザの中でも個人的には非常に好感持っております。

まず、ライバルのトヨタカリーナ同様にその”間(ハザマ)”という立ち位置をとても上手く表現、サニーよりは豪華に、ブルーバードよりはスポーティで若々しくまとめられ商業的には決して芳しくなかったながらも次世代の初代プリメーラの基礎となる欧州テイストさが散りばめられ当時のこのクラスのモデルとして少し混血的な個性が感じられました。

インパネや内装デザインはオースターが伝統のスポーティ路線、スタンザが高級路線であり特に同時期のブルーバードがFF化により従来のスポーティさが失われた分、オースターにそれが感じられましたし初代から小さな高級車を自負するスタンザはブルーバードを超えローレルにも遜色ない高級感を演出していました!
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(画像はオースター)

上記の点が逆に中途半端なイメージを与えたのは否めないながら最終となるT12型は名作・初代プリメーラの基礎を造った功績を認めたいと思いますネ。


いよいよ上位に行きます、第4位!!

【初代トヨタソアラ】
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(1981~1986)

”未体験ゾーン”で一世を風靡した初代10ソアラ、ベンツSLやBMW6シリーズに対抗する国内最高峰のパーソナルクーペとして1981年デビュー以来大人気を獲得、高額にも関わらず富裕層は競ってソアラを買い求め都心の高級住宅地ではソアラが溢れる時代もありました…。

インパネも電子デバイスをふんだんに投入、デジタルメーターを始めマイコン式オートエアコン等の数々の新時代の装備がなされ以後のトヨタ車に機能やカタチは進化しながら採用され現在のトヨタ車にも継承されています!
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インパネ台座は低い位置とされスクエアなデザイン、着座位置も低くセンターコンソロールが突出気味に配され雰囲気を高める演出がなされ美女を助手席に乗せ疾走するイメージからデートカー、ハイソカーブームの礎であったソアラの内装は座るだけで今で言う”上級国民”を感じ取れた、そんな夢のある空間だったと思います。


ベスト3に入ります!今週の(もうええって)第3位!!

【3初目日産フェアレディZ】
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(1983~1989)

名車・初代S30Zの出で立ちを内外共に伝統を受け継ぎインパネも連メーターを引き継ぐ3代目Z31、時代は連メーターを否定しターゲットメーターにより見栄えよりも視認性に重きを置く方向にシフトしながらZは70年代と80年代のインパネデザインの潮流を融合、目線を低く抑えながらスポーツカーを操る愉しみを継承したデザインは日産ファンのみならずスポ車マニアからも高い評価を受けました。
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一目でZと解る正にZらしいインパネはモデルが変わると内装のイメージもガラリと変わる日本では珍しい伝統を重んじるZ、その姿勢を今も貫く日産の姿勢、これだけはどんなに凋落しようとも変わって欲しくないと切に願います!


とうとう来ました!第2位!!

【6代目ブルーバード】
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(1979~1983)

6代目910ブル、発売はギリギリの70年代ですが79年11月発売な為80年代編とさせてもらっています。

4代目610、5代目810と70年代丸出しの目線が高くRrのみならずFrの視界、見切りも悪い閉塞感を覚えるキャビンから一転した910、広いグラスエリアにスクエアで機能美高いインパネとなり80年代スタートと共にこの時代のトレンドを主導、経年劣化が早くガタや色褪せが早い時期に出てグローブBOXのチリが合わなくなる等、後年耐久性に問題がありましたが新しいウチの910の内装は広く明るくお洒落でスポーティかつ高級感も充分、大ヒット作となった要因はジュリー(CMキャラクター)だけではなくこういう部分でも高く評価された事と思い堂々2位獲得です!
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爆発的人気を獲得した910ブル、510ブルと並ぶブルーバードの長い歴史の中でTOPを争う名作だと思いますが両者に共通するのはスッキリとシャープな外観と機能的かつクリーンで扱い易いインパネ、数多い日産車の中でも秀作に感じます!


さっ、オオトリですね!!第1位はこれでした!!

【5代目スカイライン後期型GT系】
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(1979~1981)

TOP3が日産車で固められましたね、それだけ80年代半ばから90年代の日産は内外共に魅力いっぱいとい事、どうか現在の日産もこの頃を思い出したクルマ造りをしてもらいえたらと思います、そうすれば必ず蘇る筈…。

そういう訳で1位とさせて戴いたのはジャパンの後期型GT系に限定、1位だからこそ限った車型に固執しました。尚、ファミリーユースのTIは実用一辺倒で特にササる印象はなく対象外としています。

GT系、前期型とそれほどデザイン的には大差ないながら77年、前期ジャパン発売時は70年代の”絶壁”をひきずり目線が高く機能的には欠ける、妙な車検書入れをグローブBOX上部に新設したりして大衆車的、それでもスポーティイメージは感ずるも先代のケンメリに較べエキサイティングさは影を潜め残念感が高かったです。

しかし79年のMCでインパネを刷新、前期からテイストは引き継ぎ水平0指針メーターを基本とする集中メーターを継承しながら目線を抑えダッシュのデザイン変更により雰囲気も上昇、MC後すぐにターボモデルを追加したのも新ジャパンのイメージ上昇に一役買ったと思います!
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嫌でもスカイラインを意識せざるを得ないムーディなインパネはスカイラインを所有する悦びの一つでもあったと感じます。


ランキングは以上となりますが他にも心惹かれたインパネは枚挙に問いません、そこで圏外として以下に記します!

12位:4代目マークⅡ/3代目チェイサー(トヨタ1980~1984)
13位:5代目ファミリア(マツダ1980~1985)
14位:2代目スターレット後期(トヨタ1982~1984)
15位:6代目ファミリア(マツダ1985~1994)
16位:5代目ミニカ(三菱1984~1989)
17位:7代目コロナ(トヨタ1982~1987)
18位:スタリオン(三菱1982~1989)
19位:2代目タウンエース前~中期型/マスターエースサーフ前期(トヨタ1982~1987)
20位:初代ピアッツァ(いすゞ1981~1991)

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如何でしたか?毎回〆では書きますがクドイですがあくまでもこの企画はお遊び、『それは違うだろ?』とか『あれが入ってねーじゃん!!』的な反論もあるでしょうがこれはワタクシの基準、これを読んで皆様も独自なお好きな名前ベストテンを思い浮かべて愉しんで頂けたらと思います。

次回ベストテンはこのインパネ企画最終回の90年代編です、UP時期は未定ですがまたお付き合い下さいませませ!

長文読破、お疲れさんでした(^o^)/
Posted at 2021/01/11 19:26:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | ザ・ベストテン | クルマ
2020年10月19日 イイね!

インパネ・”ザ・ベスストテン”70年代編

インパネ・”ザ・ベスストテン”70年代編

4か月ぶりw この企画続編です(^-^;

前回 が60年代ですので70年代のワタクシなりのベストテンです、完全な独断と偏見ですんでご了承の上暇潰ししていって下されw

それでは70年代インパネベストテン、やってみたいと思いますが定義としては特になくいつも通り国産車のみ、基本年代は例えば69年デビューで実際の販売メインが70年代の場合(69年下半期発売で70年代に1年以上販売された)は70年代とします。

スポーツ/ファミリーも分け隔てありませんが70年代はワタシの好みであった計器盤にズラリとメーターが並ぶ連メーターのインパネがステータスの時代でもありどうしてもそちら系に流れるのはご了承下さいませ!

それではまいりましょー!今週の!?第10位!!

【2代目マツダルーチェ前期型】
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(1972~1975)

2代目LA型ルーチェは1972~1978というロングライフ、77年からはメインを次期型ルーチェ・レガートに移しながらも当時としては異例な6年の長寿でした。

今回の対象は前期の72~75年型、75年に全長を拡大した所謂”BIGルーチェ”(後期)にMCした際にインパネデザインも変更、基本は前期を踏襲しながらスポーティさが薄れ豪華版へとイメージチェンジ、その事がややデザインが大味になり個人的には前期のスポーツマインド溢れるデザインが好きでした!

尚このルーチェはファミリー向け(非スポーティ)モデルとラグジュアリー&スポーティ系でインパネデザインが異なりHTは全て5連メータータイプ、セダンは中級グレードであったGR以上が5連、対象は勿論この5連のモノとします。

5眼ながら右二つは油温や水温、電流計等がコンビ化され実質7連メーター
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LAルーチェの場合70年代前半のデビューという事もありダッシュの目線は高くシートに座ればメーターが眼前にそびえる嫌でもヤル気になる、シフトも遠く70年代丸出しで決して視界や操作性は良くはなかったながらもこの時代のマツダ特有であった獰猛な見た目にマッチしたエキサイティングなインパネは一目置かざるを得ませんでした。


続いて第9位!

【初代三菱ランサーSL・GSL・GSR/ランサーセレステ】
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【初代ランサー 1973~1979】

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【ランサーセレステ 1975~1981】

9位としたのは我が三菱のランサー/同セレステ!

グレードUPに伴い上級移行したギャランに代わり大衆車クラスに73年にデビューしたランサーはカローラ、サニーに対抗するファミリーカーという役割の他、三菱が古くから情熱を傾けていた国際ラリーへの参戦という目的が課せられその役目を立派に果たしライバル他社よりもスポーティな味付けが魅力あるクルマ、スポーツグレードのSL/GSL/GSRは大衆モデルといういうよりスパルタンな味付けが更に強調され玄人好みの操縦性とパンチあるエンジン、そしてスポーツカー顔負けの6眼のメーターパネルを備える本格的なモデルでした。

ランサーGSRのインパネ
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ランサーデビューの73年~74年モデルは普及モデルとスポーツモデルは同一形状でしたが74年のMCでインパネを刷新、この時普及型とスポーツグレードでデザインが分けられ後者は当時流行の連メータータイプを採用しています。

一方ギャランクーペFTOの後続でもありランサーのHBクーペとして75年に追加されたセレステは基本ランサースポーツグレードのデザインを踏襲しながらも趣味要素の強いクーペモデルという事から上級ギャランGTOに迫る迫力と豪華さが与えられスパルタンかつムーディなインパネはGTOより設計が新しい分、より洗濯されており憧れたモノです!

セレステ最高峰のシステム80/2000GTは三菱電機とコラボ?するダイヤトーン製オーディオシステムを搭載し音楽好き若者から注目を集めました。
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宿命のライバルであったカローラ、サニーには販売で上回るのは難しいながらラリー常勝のスポーツ魂溢れるキャビンはこれら強敵よりスパルタンさでは上、操縦する楽しみ、クルマ好きには忘れられない1台である事は間違いないでしょう…。


そして第8位!!

【2代目トヨタカローラレビン・レビンJ/スプリンタートレノ・トレノJ】
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(カローラレビン 1972~1974)

70年に2代目E20系となったカローラは従来のクーペモデル、スプリンターを独立させ別々の車種となります、しかし中身は販売店違いの双子モデルであり完全同一モデル、FrやRrの意匠とエンブレムのみ異なる(但し2ドアセダンはカローラのみ、4ドアセダンは一部外板に異なる部分もありクーペは全くの同一)モノ、先代より格段に豪華になり質感UPがなされインテリアも先代は一部鉄板丸出しだった見た目が安全性と軽量化を兼ねた一面プラパネルで覆われイメージを一新しています。

そんな20系ではスポーツモデルとファミリー向けでインパネデザインに差異がありファミリーがスピードに燃料/水温や警告灯を組み込むコンビネーションの2眼、SL/SRにはそこにタコメーターを加えた3眼、そしてレビン/トレノ(同J)が燃料、水温を独立させ油圧計を追加したスポーツ心をくすぐる6連メーターとなされ今回8位の対象はこのレビン/トレノ系とします!
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ファミリーモデルでは何ら変哲のないオーソドックスな雰囲気でしたがファミリーのラジオを移動しその空いたスペースに3連メーターを組み込んだだけでかなりイメージが変わり外観とその獰猛とも言えた性能に見合うスパルタンなインパネはスポーツモデル好きには魅力高くとてもこの内装、大衆車”カローラ(スプリンター)”のモノではなかったと言えるでしょう…。


さぁ、7位行ってみましょー!

【初代三菱ギャランΣ(前期のみ)・同エテルナ/初代ギャランΛ・同エテルナ】
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(ギャランΣ前期型 1976~1978)

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(ギャランΛ 1976~1980)

今や撤退した三菱のセダン史上で販売最多を誇る初代ギャランΣ、そしてそのHTバージョンであるΛ(A120/130系)、低く長くを5ナンバーセダンで実現しセダン離れしてスポーティな外観が高人気を得、一時は横綱のトヨタコロナ、日産ブルーバードを打ち負かしたΣ、そして国産初の角目4灯ライト、ロールバーRrルーフ、アップラウンドRrウィンドウなどアメリカンナイズされたスタイリングが好評だったΛ、両車共その出で立ちに相応しい斬新で機能的な美しいインパネも魅力的で7位と致しました!

セダンとしては異例なスポーティな6連メーターをパネルで覆い豪華さをも醸し出すΣのインパネ
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先代に充るギャランGTOのインパネデザインを基本に現代的かつ機能美も追及しパーソナルクーペらしい豪華さを演出するΛのインパネ、国産初の1本バーハンドルも斬新
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Λは初代のモデルライフを通しで同一デザインながらΣは78年のMCで6連メーターを廃止しセンターに空調絵表示を配置したため異例なスポーティさは消え失せているのでΣ、7位対象は前期モデルのみとしています。

先代2代目ギャランやギャランGTOから比較するとダッシュボードの位置も下がり前方視界も向上、各スイッチ類も機能的に配置、現在常識のマルチユースレバー等の採用も他社に先駆け採用されており70年代とは思えないその新しさに当時痺れたモノでした。


さぁ、第6位!!

【スズキフロンテクーペ/初代セルボ】
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(フロンテクーペ 1971~1976)

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(初代セルボ 1977~1982)

軽スペシャリティの元祖であるフロンテクーペ、そしてそれを継承したセルボは軽規格改正や排ガス対策期の1年のブランクがありながら根強い軽スポーツファンの支持により都合11年のロングライフ、奇才Jアローによる制約の多い軽自動車の中で見事なワイド&ローのスペシャルクーペデザインを実現、その秀逸なスタイリングは今でも多くのファンを魅了していますネ!

クーペ/セルボでインパネは異なり前者では当時流行の連メーター式デザインを採用、後者は80年代に向けた機能優先になりながらも当時軽唯一のスペシャリティモデルとしてスポーティさも訴求していました。

外観同様エキサイティングなフロンテクーペのインパネ、サブロク時代の寸法でキャビンには潜り込む感じでクラッチ操作はセンターコンソロールに足が引っ掛からないよう注意を要しましたが地を這うゴーカート的乗り味にこの6連メーターは刺激MAXでした。
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フロンテクーペに較べるとかなり大人しい印象のセルボのインパネ、しかし当時実用一辺倒の軽自動車の中では6連メーターを堅持した異色のスポーティさであり画一的だったこのクラスでは目を見張る男っぽさでした。
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新規格(当時)のセルボとなり360→550cc拡大による低速トルクの充実とボディ拡大による居住性の大幅UPはクーペ時代より万人受けし人気もありましたがクーペの軽ながら本格スポーツ訴求の影は薄れスポーツ車好きには魅力ダウンしたのも事実、インパネの造りは特にグローブBOX蓋等はペラペラで軽クオリティそのものながら軽にかけては高い矜持を持つスズキならではのミニ・スペシャリティはキャビン内も魅了されたモノでした。


☆☆☆~今週のスポットライト!!~☆☆☆
今一歩、惜しくもベストテンに入らなかった70年代インパネはこちら…

【初代トヨタカリーナ前期型】
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(前期型HT 1972~1975)

カローラ~コロナの間を埋める役割とトヨタ初のスペシャリティカーであるセリカの一般訴求型セダンとして1970年に登場した初代カリーナはコロナより若々しく、セリカよりは大人しく、カローラよりは豪華にという需要を掘り起こし好調な販売を背に本格スポーツグレード(SRやGT)や2ドアHTの追加等がなされモデルライフ終了の77年まで人気が衰えなかったヒットモデルでした!

トヨタの上手さを如何なく発揮、インパネデザインにもそれが現れ決して上級のコロナ、そしてスポーティで売るセリカと較べ豪華さ、スポーツマインドは落ちる、しかしカローラやスプリンターとは確実に格が違う印象を与えるデザインでした。

上級には木目パネルを採用したりさりげなく5眼メーターを配置するといった控えめな印象が派手嫌いには好意的に受け入れられ飽きの来ないデザインは秀逸であったと思います。

最高峰カリーナGTのインパネ
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これ見よがしの?ズラリと派手にメーターの並ぶインパネが個人的には好みでしたのでカリーナはかなり当時、地味に映りましたがこれ、乗りば乗るほどしっくりと来る落ち着きがあるいいデザインだったと思います。

尚、75年に後期型にMCの際インパネ全面刷新がなされ機能的、現代的に変更されるもスポーツマインドが前期と較べ大幅に薄れてしまったので11位対象は前期モデルのみと致します。


さぁ、ベストテンに戻ります!今週の第5位!!

【6代目コロナSL・SR・GT】
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(6代目前期型HT 1973~1977)

全11代、44年に渡りトヨタのミドル級基幹車種であったコロナ、後続である現プレミオに至るまで良く言えば大人の落ち着いた、悪く言えばオッサン/年寄り専用車的なイメージがありますがそんなコロナの青春時代にはその時代に呼応したスポーツモデルも存在、中でも第一次ハイパワーブーム期の70年代前半の6代目モデルにはツインキャブエンジンのSL/SR、そして2L DOHCエンジン搭載の2000GTはマニアックな大人のスポーツモデルとしていぶし銀のシブさ!

これらスポーツグレードのコロナながら出で立ちは普及型ではファミリーモデルそのものながらボンネットを開けインパネ見ればただのコロナではないのが固唾を呑み外観は地味そのものながら流行の連メーターを備えるインパネはセリカやカリーナの上級車だけあり豪華さも演出、質感も高くグランドツーリング的雰囲気も醸し出し見かけとのギャップに萌えたモノでした。

見かけの大人しさとは裏腹なスパルタンさと豪華な6代目コロナスポーツ系のインパネ
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6代目コロナはデフォだったファミリーグレード、そしてスポーツ系であっても77年以降の後期モデルでは補助メーターのデザインが角型に変更されスパルタンさが消えてしまっているので5位は表題限定と致します。


いよいよ上位に行きます、第4位!!

【マツダサバンナ/グランドファミリアクーペ】
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(サバンナ 1971~1978)

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(グランドファミリアクーペ 1971~1978)

コスモスポーツ、ルーチェRE、ファミリアRE、カペラに次ぐマツダRE攻勢第5弾が”RE専用車"と銘打ってデビューしたのがサバンナ、従来モデルがあまりのREパワーにシャーシ、足が追い付かず実力発揮がなされなかったREスポーツ群でしたがこのサバンナでレース常勝のスカイラインGT-Rの連勝記録を打ち止める高性能ぶりで遂にREの高評価を決定付けました!

コスモスポーツから伝統であるT型ダッシュに当初2眼+角型4連のインパネデザインでしたが72年、12A型エンジンを積む最高峰、GTが追加された時にGTのみ丸形5連(コンビネーション含み実質6連)インパネを採用、その後非GTもこれに統一されスパルタンなイメージを印象付けました。

サバンナGTのインパネ
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尚、サバンナにはRE専用と謳いながらもFr/Rrのみデザインの異なる”レシプロ専用車”であるグランドファミリアも同時発売、これのクーペ上級はサバンナと同一インパネを採用、73年以降の最上級GFには6眼式も設定(その後クーペ全種6眼)、エンジンは1300/1500の大人しいモノながらもインパネは獰猛なサバンナと同一でその雰囲気はある意味そのギャップを味わいたくグランドファミリアに座るのが楽しみだったかもしれません(笑)

T字ダッシュでも一番迫力あるサバンナ(Gファミリア)のインパネは数あるマツダスポーツの中でもベスト1と断定します!


ベスト3に入ります!今週の(もうええって)第3位!!

【初代トヨタセリカ前期型】
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(1970~1977)

三菱ギャランGTOと並んでスペシャリティカー元年(1970年)にデビューした初代セリカ、同時発売のカリーナとシャーシ共有したりカローラのパーツを共用したりしながらコストダウンを図りながら最上級GTには当時トヨタの強力な看板でもあったDOHCエンジンを搭載、トヨタ2000GTからなる”トヨタGT”を継承、安価な割に本格的スポーツカーに遜色ない性能、イメージで大成功を納めました!

初代セリカは排ガス対策の混乱もありましたがデビュー以来高人気を示し結果7年の長寿、この種のモデルとしては異例のロングセラー、販売期間が長かったので75年にインパネを全面刷新、基本は前期の5眼(実質7連)を踏襲しながら目線を低くし前方視界を改良、各S/W類もマルチ化、OKモニターの採用で現代的に機能的にアップデートがなされたのは兄弟であるカリーナ同様ながらカリーナがガラリとイメチェンをしたのに対しセリカは好評の前期インパネのイメージを限りなく残していたので4位対象は前期後期関わらずとします!

前期型インパネ
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後期型インパネ
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着座は思った以上に高く乗り易い、運転姿勢も慣れ親しんだカローラと大差なく気軽に乗れる高性能車という部分でも支持の高かった初代セリカ、見た目はヤル気にさせながら実はファミリカーの扱い易さも備えるセリカのインパネは名作の一つだと確信します。


とうとう来ました!第2位!!

【三菱ギャランGTO】
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(1970~1977)

かつての三菱イメージリーダーであったギャランGTO、1970年にトヨタセリカと並び三菱初のスペシャリティーとしてデビューしました。

その名が示すよう"GTの中のGT"に相応しいスパルタンなインパネは今でも語り継がれる国産名作デザインの一つ!

ズラリと並ぶ8連メーター(廉価版は6連)、ドライバー側に大きく湾曲するフライトコクピットデザインはその挑戦的な外観と併せ従来の三菱車のイメージを一新、さりげなく木目調パネルも採用したりとグランドツーリングカーとしての訴求も高く以後三菱スポーツモデルはこのGTOのデザインを基本としていました。

フライトコクピットを売りとするギャランGTOのインパネ
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7年と言う長いモデルライフで一度もインパネ更新がなされず後半では新鋭ライバルに比較し古さは隠しきれませんでしたが最後までこのインパネに惚れてGTOを選ぶファンも多かったのも事実で湾曲の8連に完全にヤラれたうちの一人がワタクシです(笑)


さっ、オオトリですね!!第1位はこれでした!!

【3代目スカイライン後期型GT系】
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(後期型1970~1972)

前回60年代編では前期ハコスカを4位としましたが後期型、すなわち70年、HT追加と共にMCされた後期型ハコスカが堂々1位の獲得です!

前期モデルのインパネも欧州GT風の雰囲気のあるものでしたが後期はより現代的となり安全性も考慮したソフトパッドも多量採用、彫の深いメーターフードは6連集中がなされ”GT”として相応しい豪華なイメージ、マルチレバーやコンソロール集中S/W等機能的にも向上、豪華版GT-Xはフル装備、逆にGT-Rではラジオやヒーターコントロール部もメクラ化されたのもヤル気にさせる、現在でもこのインパネに憧れを持つハコスカマニアは多いでしょう!

後期ハコスカはGTとしてより充実
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後続のケンメリのインパネデザインも巷では人気高いですが個人的には立体美のあるハコスカ後期に尽きる!ケンメリも悪くはないながらのっぺりした印象で美しくはあってもスポーツマインドが感じられずイマイチ(個人的感覚)な印象、70~80年代では日産のインパネデザインってどうしてもトヨタを下回るデザイン力ながらハコスカに関しては他を寄せ付けないオーラがあるように感じます!!


ランキングは以上となりますが他にも心惹かれたインパネは枚挙に問いません、そこで圏外として以下に記します!

12位:2代目コスモ前期(マツダ1975~1979)
13位:117クーペ後期(いすゞ1977~1981)
14位:パブリカスターレット/コンソルテクーペ(トヨタ/ダイハツ1972~1977)
15位:3代目マークⅡ/チェイサー(トヨタ1976~1980)
16位:3代目セドリック/4代目グロリア(日産1971~1975)
17位:4代目スカイラインGT系(日産1972~1977)
18位:2代目パブリカ後期/コンソルテ後期(トヨタ/ダイハツ1972~1977)
19位:4代目ブルーバードU SSS系前期(日産1971~1973)
20位:2代目サニー(日産1970~1973)

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如何でしたか?毎回〆では書きますがクドイですがあくまでもこの企画はお遊び、『それは違うだろ?』とか『あれが入ってねーじゃん!!』的な反論もあるでしょうがこれはワタクシの基準、これを読んで皆様も独自なお好きな名前ベストテンを思い浮かべて愉しんで頂けたらと思います。

次回ベストテンはインパネ80年代編です、UP時期は未定ですがまたお付き合い下さいませませ!

長文読破、お疲れさんでした(^o^)/
Posted at 2020/10/19 18:10:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | ザ・ベストテン | クルマ
2020年06月18日 イイね!

インパネ・”ザ・ベスストテン”60年代編

インパネ・”ザ・ベスストテン”60年代編
久々のベストテンシリーズ、ワタクシ元Gureが独断と偏見と完全なる個人の趣向でクルマに関する色んなベストテンを発表するというお遊び企画、今回は年代別(60~90年代)に分けて取り上げてみたいと思います!

クドいながらあくまで個人的趣向ですのでどれがダメとかいいとかではなくインスピレーションで「このインパネ、イイ!!」ってだけの話です…。

しかしたかがインパネながらどんなに外見や性能が気に入っても実際そのクルマを転がす時にずっと目に入る場所、これが自分の生理に合わないとなかなかツラいモノがありますよね?まぁ、インパネが気に入らないから見てくれや性能が気に入っても対象外なんて事は滅多にないと思いますがワタクシも現愛車であるE30系ギャラン、見かけ性能に何ら不満はないもののインパネだけは20年超の付き合いでも未だ好きになれません、毎回ドアを開けた途端に惚れ惚れする、そんな”仕事場”が憧れだったりしますが皆さんは如何ですが?ご愛車に乗る度に惚れ直せてますか(笑)

それではインパネベストテン、やってみたいと思いますが定義としては特になくいつも通り国産車のみ、基本年代は例えば59年デビューで実際の販売メインが60年代の場合(59年下半期発売で60年代に1年以上販売された)は60年代とします。
スポーツ/ファミリーも分け隔てありませんがスポーツモデル好きのワタクシですからどうしてもそちら系に流れるのはご了承下さい!


それではまいりましょー!今週の!?第10位!!

【初代トヨタカローラ/カローラスプリンター】
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(1968~1970)

初代KE10型カローラのクーペモデルとして68年に追加されたのがカローラスプリンター、70年のFMC以降は正式名称が『トヨタスプリンター』となりカローラから独立、以降カローラの双子兄弟モデルと発展しました。

ワタシ的に好みなのがこの初代カローラ/スプリンターで初のMCが行われリデザインされた2世代目(Ⅱ型)のインパネ、Ⅰ型の60年代丸出しのデザインからシャープになりソフトパッドも多様化、無反射メーターガラスの採用と各S/Wとラジオや空調パネルをきっちりと分け扱い易さも向上、目線はやや高くなり前方の見切りはⅠ型より悪くなった印象ながらデザインはより現代的になりました。

カローラ/スプリンター共通のインパネ、スポーツ系(SL)は3連、普及版は2連になるだけの差!
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まだまだ基本の土台にメーターBOXが乗りソフトパッドも一部のみという旧式なインパネデザインが当たり前の中でⅡ型はダッシュとメーターパネルが一体でしかもスポーティに逆反りとなる形態は当時斬新でこの分野でもトヨタは一つ先を行っていたなぁと思わせてくれました!


続いて第9位!

【ホンダ1300/145クーペ】
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(1969~1974)

日本で初めてインパネ中央部がドライバー側に寝た形状の”フライトコクピット”を採用したのが69年発売のホンダ1300クーペでした。

この時代、スポーティモデルでは定番になっていた連メーター(スピード、タコ、燃料、水温、油圧、電流計等)を独立させて配する形状ですがメインのスピード、タコ、燃料(ホンダ1300は空冷の為水温はレス)をドライバー正面に配置、これ以外のサブメーターが配されるセンター部をドライバー目線に合わせて湾曲させて設置、見た目が非常にスポーティでその通称が示す通り正に操縦席的感覚は当時新鮮で目が釘付けでしたねー…

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実車は本田宗一郎氏のゴリ押しと言われた空冷エンジン、バランスの悪いスタイルや生産性の悪いFFに拘った点で失敗作のレッテルが貼られてしまいましたがインパネだけは非常にササるクルマでした!

1969~72年の1300クーペ、そしてこれを水冷化した72~74年の145クーペとも共通でこれらにはセダンも用意されましたがフライトコクピット採用はクーペのみでした。


さぁ、8位行ってみましょー!

【トヨタ1600GT/3代目コロナS】
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(1600GT 1967~1969 コロナS 1965~1968)

スーパースポーツセダンで人気を博したライバル、410/510ブルーバードSSSに対抗するコロナのスポーツモデルがSと言われるグレード、1.6Lツインキャブエンジン搭載と同時に普及型コロナが一体式横バー方式のメーターだったのに対し独立単眼式でタコを加え4連メーターと手直し、これだけでジジ臭いコロナのインパネが大きくイメージが変わりそのスポーティさには思わず目が留まります。

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コロナHT Sを基本とした2000GTの弟分的に設定された1600GTもインパネはSを踏襲しますがセンターコンソロール部にサブメーターも追加、時計を加えると実に7連という当時はメーターの数が多ければ多い程スポーティという時代の中で漢を燃えさせる魅力があったのは間違いないです!


そして第7位!!

【ダットサン(日産)フェアレディSR311】
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(1967~1970)

Z以前のフェアレディ、元祖ダットサンスポーツ以来オープンモデルでしたがどちらかと言えばそのオープンという雰囲気のみを愉しむスポーツカーでしたが67年に突然それまでのフェアレディ1600(SP/SPL310)上級に2LのSUツインキャブのハイパワーエンジン、5速ミッションを搭載し国産初の200㎞オーバーのモンスターとしてデビューしたのがフェアレディ2000、その伝説は数々でクドクド書きませんがこれのインパネが漢でした!

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当初は従来型のインパネを踏襲、これはダッシュ上部のみソフトパッドでメーター部はパネルというものでしたが67年の後半からインパネ全てをブラックのソフトパッドで覆い3連メーター部を大きくとりセンター部は時計のみ、センターコンソロールにラジオや空調を縦型に配置するというファミリーモデルにはない形式が妙にスポーツ心を掻き立てるに充分でした!


さぁ、第6位!!

【いすゞベレットGT】
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(1964~1973)

日本で初めて”GT”を命名したベレットのクーペモデルがベレGの愛称で親しまれたベレットGT、モデルライフが長かったのでインパネも一度全面刷新されており好みは後期となる67年以降のモノ、前期型では最初にデビューしたセダンの古典的インパネを原型にセンターコンソロールに独立メーターを集中配置した取って付けたような印象であったのに対し後期型では現代的なメーターパネル一体式とされインパネセンター部にサブメーター3連が配される非常にスパルタンなモノ変貌、ベレG=スポーツの印象をより深めるのに貢献したと思います。

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センターコンソロールに時計他快適装備S/Wが効率的に配置され型はやや古びながらもインパネ更新で現代性を高めベレットの魅力を延ばす効果が非常に高かったと感じます!


☆☆☆~今週のスポットライト!!~☆☆☆
今一歩、惜しくもベストテンに入らなかったアイテムはこちら…
【ホンダS500/600/800】
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(1963~1970)

ホンダ初のスポーツカーであったS500、DOHC4キャブエンジンにチェーン駆動という2輪界で既にTOPを取っていたホンダらしい斬新なる小型スポーツカーは当時の若者にレースや街乗りと広く愛されましたがその一因はクルマの出来栄えに対し安価だった点、このためインパネも非常に質素で特に凝った様子はないながらもしっかりとスポーツカーらしい雰囲気をもっておりこれを眺めながらのオープンエアドライビングはさぞ快適でしたでしょう!

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基本的にS500~S800迄共通、S800の時代に豪華版S800Mが追加されラジオが装備された程度で7年間これで通しますが今見ても古臭さはなくスパルタンさは健在ですね。


さぁ、ベストテンに戻ります!今週の第5位!!

【マツダコスモスポーツ】
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(1967~1972)

世界初の量産REモデルとして名高いコスモスポーツ、REの性能を一番表現できるとしてRE第一弾は完全2座のスポーツカー形式が採用されそのインパネも正にスポーツカーらしいモノ、逆L字とされるメーターパネルにはズラリと並ぶ7連メーターがそびえ名前通りに宇宙船の操縦席の如く嫌でもヤル気になるデザイン、手首のスナップだけでチェンジできる短いストロークのシフトレバーも雰囲気を盛り立てていました!

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コスモスポーツ以後はこの連メーター配置がスポーツカーのトレンドになって行きマツダがこのジャンルに与えた影響はかなり大きかったと思います!


いよいよ上位に行きます、第4位!!

【3代目前期日産スカイラインGT系】
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(前期1968~1970)

3代目スカイラインは通算68~72年の4年ですが70年のMCで後期型となります、ココはあくまで60年代ベストテンなので前期のみが対象。

基本は普及型1500のデザインと同一ですが例によってサブメーターの追加や豪華なセンターコンソロールを装備するのが2000GTとGT-R、目前の4連+コンソロール2連メーターを木目調パネルに押し込みチョークやヒーターS/Wをコンソロールにまとめオフセットされたサイドブレーキ配置もスパルタンな印象を与えました!

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GTはイギリスのスポーツカー並みの豪華なイメージ、GT-RはラジオやヒーターS/Wがメクラされているのがいかにも漢のスポーツカーという印象で発売50年経過しても衰えないハコスカ人気はこんな部分も大きな要因に感じます!


ベスト3に入ります!今週の(もうええって)第3位!!

【マツダファミリアロータリー】
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(1968~1973)

2代目ファミリアの時代にコスモスポーツ、ルーチェREクーペに次ぐRE3番手としてデビューしたのがファミリアRE、REはコスモ、ルーチェという高額車のモノという考えを覆し一般的なファミリーカー=大衆車にコスモ/ルーチェよりは小さく性能を抑えながらも当時は”夢のエンジン”とされていたREを廉価で愉しめるとして発売直後は大きな話題を呼びマツダもこのファミリアREの高評判からこれ以後、一気にREを普及すべく本気になったモデルでした。

本来の?大衆版レシプロモデルと共通するのはボディのみ、REエンジン搭載に伴い強化された足回りとインパネも別あつらいとしました(REセダンは当初レシプロと同一、REクーペのみ専用インパネ)

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このT字型インパネが以後、REモデルのアイコンとなりカペラ、サバンナにも採用、個人的にはコスモスポーツよりもスポーツ魂を感じ見かけは大してササらなくともこのインパネには夢中になりましたねぇ、非常に漢心をくすぐる感じで当時幼少ながらファミリアREが停まっているとわざわざインパネを覗き込んでいたのを懐かしく思います!


とうとう来ました!第2位!!

【トヨタ2000GT】
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(1967~1970)

これと1位、非常に迷いました、言ってみれば僅差の2位ってとこでしょうか?我が国が誇るNo1名車ですからねー、1位にしたいのですが個人的好みでは僅差の2位なんですわ…

有名なピアノにも使われるローズウッドに嵌め込まれる7連メーター、輸出を考慮した左右対称のフード形状のダッシュ板、パッセンジャーと隔てパーソナルで独立性を高めるドライバーズシートなど高級スポーツカーのサマは本場イギリスの名車と肩を並べられる魅力があると思います。

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1位との差はトヨ2には豪華さは感じてもスパルタンさが感じられない点かな?豪華絢爛さは今にも続くトヨタらしい完璧なモノですがここまで凄いと気楽に操れない感じが縁遠く唯一の-ポイントです、貧乏人らしい順位付けとか言わんでくだされw


さっ、オオトリですね!!第1位はこれでした!!

【初代日産フェアレディZ】
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(1969~1978)

1位、実際は70年代メインですが発売は69年、これを70年代にまわすとトヨ2が1位でしたねー…

60年代はスポーツカー創成期でもあり数々の魅力的モデル、魅力的なインパネが多かったですがS30Zを上回る魅力は他にはないでしょう。
堂々としたフード状の大径2連を基本としセンター上部にこちらも半独立したフードを持つサブメーターがそびえ立つZ独特のデザインは後続の各代のZにも継承されZらしさの一つとなっておりますね。

S30Zのインパネは73年に小規模なリファインがなされるもイメージは大きく変わらず警告灯の配置、センター部をややドライバー側に寝かせる等の変更がなされています。

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先代のSR311に較べ格段に豪華にかつ安全対策も強化しながら70年代に向けて本格GTカーの様相が強まりましたがフェアレディの伝統を確実に受け継ぐ初代S30Zのインパネ、名作、No1に相応しいと思います!


ランキングは以上となりますが他にも心惹かれたインパネは枚挙に問いません、そこで圏外として以下に記します!

12位:3代目ブルーバード前期(日産1967~1969)
13位:初代コルトギャラン前期(三菱1969~1971)
14位:117クーペ前期~中期(いすゞ1968~1976)
15位:初代コロナマークⅡ(トヨタ1968~1972)
16位:初代ファミリアクーペ(マツダ1965~1967)
17位:2代目ミニカ70(三菱1969~1972)
18位:コンパーノベルリーナ(ダイハツ1963~1969)
19位:3代目クラウン(トヨタ1967~1971)
20位:初代ローレル(日産1968~1972)

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如何でしたか?毎回〆では書きますがクドイですがあくまでもこの企画はお遊び、『それは違うだろ?』とか『あれが入ってねーじゃん!!』的な反論もあるでしょうがこれはワタクシの基準、これを読んで皆様も独自なお好きな名前ベストテンを思い浮かべて愉しんで頂けたらと思います。

次回ベストテンはインパネ70年代編です、UP時期は未定ですがまたお付き合い下さいませませ!

長文読破、お疲れさんでした(^o^)/
Posted at 2020/06/18 00:04:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | ザ・ベストテン | クルマ

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