• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

元Gureのブログ一覧

2013年09月15日 イイね!

保存版・珍車PART305

保存版・珍車PART305今回の出番車は比較的近年のモノですがこれはレア度満点ですよー!

⇒『平成8年(1996)LB11S型スズキX-90』!!

モーターショーで参考出品され海外からは絶賛、これに気を良くしたスズキが国内でも95年に発売、しかし蓋を開ければ結果は大失敗、あまりに売れずに1300台強で製廃(wikiより)になったというスズキとしては“なかった事”にしたいモデルではないかと!?!?

ワタシもコレはドライブした経験0ですし街行く姿も1、2度しか目にした事ありません、これに関する話題も殆ど聴いた事もないです、スズキファンの方々の間では崇められる存在なのでしょうか…?

X-90、当時のエクスードをベースにした遊び心満載のモデル、国産では貴重な本格4駆並のフレームを持つ4WDですがデタッチャブルトップで軽スポーツの『カプチーノ』を何となく彷彿させるスタイリングや各部味付けがクロカンなのか?RVなのか?スポーツなのか?コンセプトがイマイチ不明なモデルという印象が個人的にはします。

2シーターといのも日本ではなかなか受け入れらない要因でしょうしね、スポーツカーならばともかく…。
これがヴィヴィオT-TOPのような軽4であれば維持費も安いですし洒落でセカンドカーなどで導入するファンもいたでしょうが1.6Lですからねー、洒落で買うにはかなりの勇気がいると思いますし^^;

出品車、総合3.5ですからなかなか程度はいいようですが14万㎞走行ですしね、それなりのメンテは考慮しなければならんでしょう、実用には殆ど向かない?クルマは距離も少なめというのが多いのですが前オーナーさん、X-90を心底楽しんだようです(微笑)

↓不具合はOIL漏れ程度、軽くRrの角を当てているようですがR点ではないので無問題でしょう…


このクルマも個人的には苦手と言うか首傾げるモデル、我が三菱のギャランスポーツと同じく“何を訴求して出てきたの?”って感じで…
スタイリングも前述の通り中途半端で背高ながら各部にスポーツマインドも見え隠れしますがズングリムックリでどう見ても海外で何台も実用車を所有、余暇に単に遊ぶだけのクルマとしてはいいでしょうが日本での生きる道は最初からなかった感じ、市場調査が甘かったんですかね?素人でも当時これが売れるとは思えませんでした。
遊びクルマと言っても大した荷物は積めずRVとしても失格、せっかくの4駆でもスキーやスノボの足にも使えませんしね、あくまで個人的なイメージではバギーみたいな?使用が一番似合う感じですがそんなシチュエーションって日本ではなかなか…

↓室内はセレクターのスレ以外、かなり綺麗!


↓Rrビユー、赤いボディは褪色もなくイイ状態ですね、気になる大傷や凹も画像では見当たりません!


さて、このレア車出品、予想に反して愛知でした、お膝元の静岡(浜松)ならあり得そうですがね、まぁ隣の県だから不思議はないですがこれは探そうと思ってもまずない一品でこの半年で同型は0!!これ1台のみの出品でした。

↓Frビユー、ボンネットにやや色褪せあるかな?というレベルで致命傷はこちらでも見受けられません。


無事落札されていますが出品店さんは確実な赤字、解体価格+αですが出品料と搬入費でorz…

これは外人かなー?店頭並べてもなかなか苦労しそうですしね、まぁ、熱心なスズキマニアさんの手に渡るのを祈りましょう(^.^)/
Posted at 2018/12/20 19:00:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | スズキ | クルマ
2013年09月07日 イイね!

保存版・珍車PART299

 保存版・珍車PART299 299弾は山梨に在駐する事が多く比較的天然をこちらでは見かけますのでイチイチUPはしていませんでしたがオクにはまず出てこない!

コイツは新車時はそれほど人気があった訳ではありませんが中古になってからはその特殊性からマニアックな人気を獲得、その軽量さから同社のDOHCエンジンやらターボエンジンにスワップするなどのカスタマイズを行う走り屋層にも注目される手造りの“ミニ・ギャング”として不動の人気を得ていますネ!

そんな訳で今回はコレ⇒『昭和61年(1986)SS40T型マイティボーイPS-L』!!

そう、我々世代には懐かしいCM“♪~金は無いけどマイティボーイ、スキスキスズキのマイティボーイ…スズキのマー坊と呼んでくれ!”ってやつですよねー(^.^)

詳細は コチラ にて記載しておりますので割愛しますがこのマー坊も今となっては孤高の存在?4ナンバー軽貨物ですが新車時もそれを逆手に取った戦略で若者層にアピール!!

しかし当時の若者としての意見を申し上げれば新車時は何かハンパで貧乏臭くて…

当時はバブル期でもありましたしBMが“六本木カローラ”と言われたりサーブに乗せたらナオン(死語)はイチコロとか狂った時代、札びらを振り回すのが平気で深夜の都内では行われていたような時代にとても“軽貨物”で女の子を乗せるなんてカッコ悪い事はしたくないといった意見が大半でスズキの思惑通りの売れ行きは果たせないながらも製廃後に本来の訴求であった“遊びクルマ”としてまず人気を掴みその後前述の通りのマニアックな人気を得ています!

出品車ですが現在はかなりのカスタマイズが行われた個体が多い中比較的ノーマルの面影を残しています、E/gもノーマルのF5A 550ccの様子ですね!

実走3万㎞台はなかなかいない筈、えっ?スワップするから関係ねーって(笑)
いやいや、仮にそうでも機関上少走行はかなりの価値モノでしょう(^^)v

↓致命的トラブルは心配なさそうですね、R点内外Cながら弄りが流行る人気の低年式軽ですからこれだけの状態のモノはかなり希少!!


マー坊は83~88年の生存、兄弟となる5ナンバーのセルボをベースにこれのBピラー以降をチョップ!!
2人乗りのピックアップとした斬新なモデルで荷台は実用には使えないモノながらキャビンは軽とは思えないほどスペーシィ!
ちょっとした身の回りの荷物はシート後方のラゲッジスペースに充分載せられ若い頃、友人がこれをセカンドカーに持っており江の島や茅ケ崎に夏はサーフボード、冬はスケボー積んでよく繰り出したのを懐かしく思い出しますわww

1台あると遊びの幅が広がり軽トラよりもお洒落、今もこんなクルマあったら魅力的で地方では結構需要あると思いますがねー、まぁスズキはその後にツイン、ダイハツがミゼットⅡなど似たような?コンセプトのモデルを出しましたが苦渋を舐めていますし規格改正や安全基準の絡みもありなかなかもう難しいでしょうが…

↓メーターを何だろう、ワークスとかセルボのモノに換えてる点とペダル以外はオリジナルを保っていますね。


85年のMCで後期型になっており現車もこの後期、前期はロープライスにこだわり内外装もかつての47万円アルト(初代)のように味も素っ気もない感じでしたが後期からは出品車のPS-L、豪華グレードもラインナップされルーフレールや5MT、タコメーターが標準化、このモデルは装備、エクステリアは“乗用”の資格充分って感じでした!

↓Rrビュー、黒いボデキは艶もありなかなかシブイですなぁ。。。セルボのテールに可愛い荷台がマー坊の魅力!?


↓前述のメーターやアルミ、シートのカスタマイズがなかなかセンスが良くかつオリジナリティも残り好感が持てます!


このマー坊、東京からの出品で落札は意外に低い?二桁乗った程度、しかしこれも専門店さんが落としているでしょうしこのままでも結構なプライスが付くでしょうがお約束のカスタマイズがなされるとビックラの金額になるのでしょうねー…

その希少度や人気から~マー坊が減るという事はもう事故以外にはないと思います、“エネチャージ”もいいですがこういう遊び心のある軽自動車、スズキさんにはまた期待したいと皆さんも思いませんか…!?!?
Posted at 2019/01/10 22:23:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | スズキ | クルマ

プロフィール

「岸田と宮沢洋一、公明斎藤(広島)、石破(鳥取)、逢沢(岡山)って中国地方ってロクな議員いないな、この地区(ついでに森山の鹿児島、岩屋の大分、村上の愛媛も含め)だけ消費税10%維持、暫定税率維持で良くねぇ?ここの県民は次の選挙でもまだコイツら入れるなら非国民決定!」
何シテル?   09/03 17:55
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 12 3 456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

あのクルマの系譜・その21~三菱GTO編~  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/04/16 22:31:38
《新企画》あのクルマの系譜・その1~三菱ギャラン編~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/02/12 17:16:21
あのクルマの系譜・その2~三菱ランサー編~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/02/12 17:16:05

愛車一覧

三菱 ランサーエボリューションIV 三菱 ランサーエボリューションIV
2015年導入、当時凝っていた菱旧車集めの1台で一時息子に乗らせながら共同所有、2022 ...
三菱 eKスポーツ 三菱 eKスポーツ
2023年11月より愛用、常に2~3周遅れで三菱軽を愉しむワタクシ、パジェロミニVR-Ⅱ ...
ヤマハ XJR1300 ヤマハ XJR1300
単車らしいオーソドックスな80年代風ネイキッドスタイルはやはりワタシの年代には刺さる!! ...
スズキ ジムニーシエラ スズキ ジムニーシエラ
次男坊が初購入の新車!我が家として平成9年のエボⅣ以来24年ぶりの新車迎い入れ! 次男 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation