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2014年01月30日 イイね!

保存版・ 珍車PART371

保存版・ 珍車PART371今回は“珍トラック”です、いやー、この型もそうはもう残っていないと思われますねー…

当然Nox/PM法に引っ掛かるので地方しか乗れませんし地域によっては地方でもNGのモデルですから活躍の場はほぼ海外と推測できます⇒『昭和54年(1979)三菱ふそうFK115H重機運搬車』!!


これだけ飽きもせず長くこのコーナーやっていて時折太古のトラックも上げてきましたがこの型はオク出品はお初の取り上げ!
東北の トラッククレーン街角天然 を前に紹介して以来です…。

そこでも書きましたがこの型は現在、4tに名付けられているペットネーム“ファイター”がまだ入らないモデル、生存は76~84y迄で現車は前期(76~80y)のモデルとなり前期は画像のような厳つい顔が多い4t~のトラックとしてはジェントルで柔和な顔付でした。
対する後期がブラックマスクと言われた顔全面(グリル)が真っ黒けっけの強面になりましたのでね、当時のUDや日野が大型に倣いどんどん強面になっていったのに対抗した感じでした。

この型は年式的にはもう30年超前になりますがモデルライフの長いトラックですのでモデルとしては2代前、これの次期型から“ふそうファイター”と名付けられたFK400系になり空前の人気4tとなりました!

現車ですが重機運搬車とか重機回送車と言われるスライドボディ=セーフテイローダーですね。
重機レンタル屋さんや土木建築業には欠かせないモデルで後進国等などではどんなに旧くても高い需要があるモデル、ふそうに限らずいすゞでも日野でも実働であれば立派な値段で取引されます!

↓走行不明(※付)で年式それなりの痛みはあるも30年超えの働くクルマとしてはかなりイイ個体!総合も3がついているのでまだまだ働けそうです。


現在ではふそう系は“三菱ふそうバス・トラック”となりMMC三菱自動車=乗用車とはかなり距離が広がりこれも一因で三菱乗用がパッとしなくなりましたがこの時代は乗用とトラックがガッチリタッグを組みどちらも魅力溢れ先進的なモデルを造っていました~。

相互が持つフィールドを交換、乗用の快適性や先進性をトラックに、トラックの頑強性、耐久力を乗用に活かしたりフルラインメーカーならではのクルマ造りがなされていましたが現在ではそれも叶わず寂しい限りです(;_;)

↓出品車の室内、使用目的が目的なので決して綺麗とは言えませんがそれでもシート切れ、ダッシュ割れもないのでかなり大切に使われ個体だと思います。


長いシフトレバーに3人定員は現在の積載が厳しくなった新車ではなかなか取れないので希少、外装は1~2回は仕上げているようでこの種は当然荒れ地で働く事も多いのでそこから考えると非常に綺麗なクルマだと思います。

↓クローラ(キャタピラ)を履く重機を乗せるので痛んで当然の荷台ながらこの程度なら全然OK!!


一般的には“重機運搬”と見られる車輛ですがこの年式でここまで綺麗ですと重機よりも農機とかフォークとかと言った類のモノを運んでたのかもしれません、4tベースですからそうヘビーな重機を積んでいた訳ではないと思いますがそれにしても綺麗!荷台の状態からそう最近に仕上げた形跡もないと思われますし…。

↓キャビン、ボディ共に3点評価だけありこのまま使えますね!


タコメーター(タコグラフ)付きの走行不明ですのでこの車輛、それほど走っていない印象です、E/gや機関部での不具合記載もないので旧くともまだシッカリしている感じですねー。
元々はキャブバッククレーン(通称ユニック)付きだったようですがこれのラインを活かしたローダー転用でしょう。

出品は出た!久々の愛知会場でしてこれも三重や奈良の山の中から出て来たのかな?
落札は30万超が付いてます、恐らくは貿易車輛となるのでしょうがまだまだ日本でも活躍して欲しい、そんなFKでした(^.^)/
Posted at 2018/07/18 18:35:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱ふそう | クルマ
2013年09月09日 イイね!

保存版・珍車PART302

 保存版・珍車PART302302弾は久々にデカいの行きますか^^;

ってこれはスゲェですよ、現役実働のようですし比較的長生きの大型でもここまで古く実働のものはまずそうは残っていないでしょうね~…『昭和42年(1967)2代目三菱ふそうT390重機運搬車』!!

これには仕事柄、古いトラックを見慣れているワタクシも驚きです!

ふそうTシリーズは国内初のキャブオーバー大型トラックを日野が発売したのを追いかけその半年後の昭和30年9月に発売されたのが初代、現車はこれの2代目になり昭和41年~48年の生存、48年以降は現在もふそう大型の型式に存続する“Fシリーズ”に移行していますのでこの型はふそう大型創世記に近いモデルと言えましょう!!

↓現在のスーパーグレートが子孫…


こんな太古の大型、業界では“ゴミ捨て場”と言われるT県O市のトラックNo1の出品率を誇る会場にもさすがに見た事ないです、全国から古~いトラックが集まってくるので大概ここに行くと歴史的なモノが拝めるのですがコイツは…

何とこれが出て来たのはあの愛知会場(*_*;
やっぱり愛知はスゲーですわ。

↓走行不明(タコグラフ装着)はトラックなら当たり前ながらR点で外装Dながら評価3?というのが不思議!この年式の過酷労働車なので痛みも激しいですが“不動”“動作確認要す”の文字がないので立派な現役ですね!


このふそう、出品票には“ロングジャッキ”となっていますが今風に言えばセルフローダー、日本語にすれば“重機運搬車”ってヤツですね、興味ない方でも一度や二度、工事現場なんかで車全体が後ろに傾いてブルドーザーやショベルを降ろしているのを見た事あると思います、アレです!

上物(うわもの)=つまりはその可動部分のメーカーではフジタ、タダノなんかが有名なんですがコレ、新車で買えばバカ高いので中古にしても20年、30年でもかなりの値段が付きます。
海外需要もありますしね、出品車のように46年モノでも実働であればまだまだ商売になります(^^ゞ

トラックに興味ない、知らない方からすれば単なるゴミか草ヒロに見えて当然ですがこれも立派な値段が付いてます、さすがに国内ではないでしょうが…。

↓まさに草ヒロ状態のキャビンですが運転操作に必要な部分はきちんと手を入れられている様子…。


↓荷台の床は当然貼り替えているでしょうが何回それをやったのか?が気になりますわww


大型のTシリーズは前述の通りS48yにFシリーズに移行してFMC、この 新モデル はかなりの人気で映画『トラック野郎』でも劇用車の“一番星号”が人気となり一定の世代以上の方でも親しみがあると思います、現車のTシリーズも脇役でトラック野郎にはダンプやタンク車でよく出ていました、他にも大都会シリーズや太陽にほえろ!なんかの悪役ダンプはこれか日野が多かったような…
実物にしても子供の頃(60年代~70年代後半)はTも結構走っていましたが現代でこれを見れるとは思いませんでしたヨ(笑)バスのような2分割のスクリーンとケンカワイパーが懐かしいっす!

↓この顔!私ら世代では“働く車”的絵本でいすゞTXDや日野KC/TCなんかと共によく描かれていました~。


この歴史的大型車、くどいですが恐らく海外行きでしょう、こんな天然記念物?生きる化石?を輸出してしまうのは勿体無い気もしますがねー、金額は三桁半分の半分まで付いてます、驚きです!

永年働きまだ引退はできず後進国、発展途上国でまだコキ使われるのが忍びない気がしますがこれまでと今後の?功績に思わず拍手を贈りたい!!そんな出品車でした(^.^)/
Posted at 2018/12/20 19:47:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱ふそう | クルマ
2011年06月09日 イイね!

保存版・珍車PART21

保存版・珍車PART21 今回の“珍車”は地方行脚中に出逢った懐かしトラック!

型としては3代目(2代目〜3代目の三菱得意の元祖ガンダム!!通称「Vキャンター」や7代目〜8代目現行FE70/80系は代は進むも基本型は同一の大改良モデル)になるFE100/200系キャンター!!

初めて現在の型式「FE」を名乗った78〜85yのモデルで前モデルVキャンター(T90〜200系)が薄い水色、後続FE300/400以降が青(白もあり)とブルー系が標準色だったのに対し100/200は派手なイエロー(やまぶき色?)が標準、この時代の2tはエルフやタイタンを始め青が普通だったのでその鮮やかさは子供心に鮮明に焼き付いている…
首都圏やNox規制地域では走る事ができない石原法によりまずかなりの台数が海を越えながら地方にはまだ生息も時々聞き30年前、売れまくった勢いはさすがだと。。。

確かこの型までは現在のふそう(→三菱バス・トラック販売)ではなく乗用のギャラン店でも売っていた筈(記憶違いでもしかしたらVまでだったかも…汗)
とにかく30年前はTLDエルフと並んで街を忙しげに走りまわっていたなーとノスタルジック気分満開!!

現車はこれまた懐かしい昔のレッカー車!FE211E(ワイドキャブ標準)の改造型と思われ今やローダーやJAF型レッカーになっているもまだまだ懐かしのレッカー、現役で頑張っている様子。
この型はM変形マークからMMCマークに代りスモール/ウインカーを大型化、バカでかく「CANTER」の文字がブラック顔に入った82y〜の後期型、いくら働く車でも30年っって働き過ぎだよね〜!
心から『お疲れ様』と投げかけてやりました(笑)
Posted at 2019/06/06 23:01:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱ふそう | クルマ

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「 ”変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第46弾!! http://cvw.jp/b/2682511/48615637/
何シテル?   08/23 18:00
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

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