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元Gureのブログ一覧

2017年09月23日 イイね!

今日の捕獲17/9.22

今日の捕獲17/9.22今日の捕獲…業務移動時、昨日静岡の端っこ=つまりは神奈川との県境で発見したコレ!!

⇒『昭和52年~55年(1977~1980)L40型ダイハツMAXクオーレ550 2ドアSTD(グレードは推定)』!!

完全な草的放っぽり方ながら一応ヤード敷地に格納、後方の初代パジェロや前に置かれたジムニー等、何かまだ生かそうとしている感もありますな、解体ヤードではなくありがちな外人がどうすんだろ?的なクルマ並べてるヤード…

まっ、視界を遮る塀で囲んでないので悪さしてる輩ではないと思いますがネw

恐らく二度と路上走る事はないだろうと思われる個体ですが比較的近年まで現役?ボディの状態はまだ良くて草歴は短いように感じます!

MAXクオーレ、元はダイハツ初の本格的軽乗用である『フェロー』が元祖、66年フェロー登場、70年FMCで2代目となる『フェローMAX』となり77年、軽規格改正→50年排ガス規制を経て77年のMC時に53年規制適合と同時に長年命名されてきたフェローを廃止、サブネームにクオーレを付け新たな『MAXクオーレ』となったこの代の最終モデル、70年~80年の10年の長寿となりまだ4年がモデルライフが常識だったこの時代では珍しい部類。
まぁ、70年代のダイハツはホンダ、スズキ、スバル、三菱の後塵を拝する不人気でしたのでしたくてもFMCできない事情があった訳ですが…

とは言いながらも初期のフェローMAX時代はかなり気を吐いてたんですよ!
軽市場ににも及んだ第一次ハイパワーブームの中、ダイハツはそこでTOPを取るリッター100ps超えの360cc40psを実現したり普通車でブームだった2HTという車型を軽で初めて採用したりして意欲満々、この頃はホンダに次ぐ販売/人気も誇ったのですがこのハイパワーブームが去ると同時に失速、昭和50年(1975年)の排ガス規制実施によりダイハツに限らず軽自動車には逆風が吹き荒れその風をそれまでスポーティ推ししてきたダイハツはモロに喰らったって訳ですナ。

↓軽初のHTボディを訴求しヤング層には大きな支持を得たフェローMAXHT


この逆風期はスポーティが全否定されており各社、つい1年前まではやれ最高速や最高psを売りにしていたのを掌を返すように元々軽の魅力である低燃費、経済性売りに転換、ライバル社同様に打って変わって大人しく地味なモデルを75年前後から切り替えスポーツイメージ払拭の為、MAXクオーレに変更という感じ、AB型2気筒550ccエンジンは排ガス規制の影響もあり40ps時代とは別物の非力エンジン、まぁ、この時期他社も似たようなモノでホンダやマツダは早々と撤退してますんでね、逆風の中でも意地でも残ったダイハツに拍手でしょう…


↓10年続いたMAXの最終版MAXクオーレ!


現車、ワタシ世代では中学生位の頃によく見かけたのですがワタシの生息地域ではオーナーカーというより銀行や信用金庫の集金車ってイメージw
正にこの個体と同じSTDグレードでちょこまか走り回っている図が脳内に残っています、近年ですとミニカH41V的な役割(笑)

↓全体意匠、キャップレスの合わせホイールの感じからSTDと推測します!


出世魚の如くフェロー→フェローMAX→MAXクオーレ→クオーレ/ミラクオーレ→現行のミラと変貌しています(近年一時復活した『MAX』はこのフェロー系のオマージュ的な意味合いがありました)がもうMAX時代の現役は勿論、廃車体ですら見れませんからね、何でもない外人ヤードで一人狂喜する変なヤツでした(^_^)v
Posted at 2017/09/23 10:22:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダイハツ | クルマ
2017年09月19日 イイね!

珍車PART725

珍車PART725
珍第725弾は久々にウケの悪いOLDトラックでもやってみましょうか(^^;)

この年代の商用は首都圏や排ガス規制地域では乗れないんで実働車、見れる筈もないんですが地方には意外にいたりするんですよねー、山梨の勝沼辺りで1台生息確認していますが…


まっ、働くクルマだから外見とかはどうでもいいし仕事に支障の出るような壊れ方しなきゃ敢えて代替えする必要もなし、軽い業務ならそうそう壊れないし長年使用に耐える個体も多いのでしょうネ…

⇒『昭和52年(1977)DV28D型初代デルタ2tダンプ(高床)』!!

お決まりの前置き=“ランチアじゃないですヨ!”って訳でwww

ダイハツデルタ、軽メーカーのダイハツがトラックを出してたんですわ、一般には滅多に出回らずダイハツ関連企業とかの使用が多かった印象、依ってマイナー車ですしお若い衆は知らんでしょうネ~。

デルタには大きく分類して3機種が存在、今回取り上げるトヨタダイナや日野レンジャー2/デュトロと3つ子兄弟OEM版の1.5t~3tクラスのモデル、トヨタライトエース/タウンエーストラックの双子OEMであるデルタ750(セブンハーフ=750㎏積からなるネーミング)、そしてデルタワイドはライトエース/タウンエースバン、ワゴンのOEM版となり現在では廃番になっていますがデルタは先代のダイナ/デュトロ迄(03y)、750は2代目82年迄、ワイドが先代40型タウンエース/ライトエースバンorノア(04y)迄立派にダイハツの商品ラインアップを務めていました。

↓初代ライトエーストラック(KM10)のバッジチェンジであるデルタ750(1971~79)


軽メーカーの意外な?普通車商用という印象をお持ちになるお方もいるでしょうがダイハツは古くからトラックにも進出、その歴史は50年代からで当然まだトヨタ傘下に入る前、自前で『ベスタ』というとトラックを出しており軽とは縁遠い小型ディーゼルエンジンが当時非常に好評、このベスタの後続がデルタとなり古くからのダイハツトラックユーザーのために残された訳です。

好評dDeはOEMとなってから(念のため申し添えれば当時はOEMなんて言葉はなし)も存続、初代デルタは2t級はダイハツ製Deエンジンを搭載(3tクラスはトヨタ製De)しダイナとはボディは同じでもダイハツでなければならない選択肢が残されました。
今では当たり前になったOEM、当然現在はエンブレムのみの差異でしかないのですが昔はエンジンのみ、或いはエンジンは他社製でもボディはオリジナル等各メーカーの最後の?矜持も気概もまだある時代で同じダイハツでパブリカ-コンソルテ、三菱ミニキャブ-マツダポーターキャブやダイハツフェローMAX-スズキフロンテ、GMホールデン-マツダロードペーサー等様々な事情でエンジン、またはボディは借り物というシチュェーションもある意味面白味もありました!

まぁトヨタとダイハツの場合は現行パッソにタウンエース/ライトエースバンも、そして過去のデルタやパブリカ、スターレット、デュエット等々…純粋なトヨタブランドですらダイハツが下請けで自分の工場で造ってますんでデルタ、どっちがOEMなんだか?って感じもしますね、ラインで一緒に流れるデルタとライトエース他を順番によりエンブレム付け替えてるって感じで(実際見た訳ではないのであくまで個人的な想像…笑)

さっ、出品車です!

40年経過の個体、初代デルタは70~77年のモデルライフでしたのでこの個体、初代最終型です。
恐らく出品地(北海道)から推測して牧草等を運んでいたダンプなのしょう、草は痛まないですからねー。
内外はD評価と年式並みですが総合3は距離の少なさとサビやすい下回りをきちんと整備しているからでしょう、土砂ダンプですと40年も使えば下手すりゃフレームがサビで崩れ落ちかねない個体も少なくないのでこの年式で特に下回りは驚きです!

↓走行距離も短い実走37000km、恐らく構内(牧場内)使用だったのかなぁと!。


このデルタはダイナで言えば3代目のU10系と同一、ダイナはつい最近仕事で見か(この時)けじっくり見物してますんで親近感湧きますw

一時軽トラが現行規格に改正された時、このダイナやデルタの時代(他にトヨタトヨエース、マツダクラフト、サニー/チェリーキャブ等)に却りセミキャブを採用、主にクラッシャブルゾーン確保の為にサンバーやアクティ、ミニキャブ(クリッパー)、キャリィ(スクラム)等が採用しましたが現行ではそれこそダイハツ製タウンエース/ライトエース、そしてキャリィ(スクラム、ミニキャブ)が採用、昔のもそうですがこの形式は乗降性はいい、しかし座るとタイヤハウスが邪魔だったり運転席では特に軽の場合、ペダルがオフセットされたりで慣れないと不自然な運転姿勢になり個人的にはあまり好きじゃない、小回りもフルキャブに較べると効かないですしね、ただセミキャブはタイヤの上に座らずに済むので段差乗り越え時のあのフルキャブの“ズキン”と来る嫌な突き上げがないのとW/Bがあるのでこの点でも乗り心地がいいのが利点ですナ。

↓当然3代目ダイナと同一インパネ、40年の車歴を感じさせない程度を示しています!


出品車、ダンプなので一番重要なのはダンプを上げ下げするホイストやシリンダー、その部分の画像がないので何とも言えないですが前述の通り外見はボロながら見えない下回りは結構しっかりメンテされているので恐らく重要部分もきっちりやられているでしょう、荷台も波打ち等もなくまだまだダンプ作業、イけると思います。

↓シャシブラ塗布できちんと下回りも整備、逆にサビ隠しの懸念もありますが恐らくこの個体はいい状態でしょう!



↓トラック(ダンプ)の重要点である荷台は非常に綺麗な部類、現役続行はまだまだイけます!


2t積みですがダンプですのでハイパワーのトヨタ製B型Deエンジン搭載、この代ではデルタのみ1.5t積が設定(トヨタは1.5t、トヨエースが受け持ち)、デルタには他にダイハツFA型1.5Lのガソリン、同FB型2LDeエンジンが設定されていました。

↓キャビンはサビで一見ボロですがペイントすれば格段に見違えるでしょう!



当時も今もレア物トラック、まさか年式的に輸出ではないでしょうがエンジン狙いでその可能性もあるか?落札額結構高く仮に小売りすれば80~90位で売らないと厳しい金額、部品取りには勿体ないながらバリバリ現役としても不安がある年式、一体どういう使い道で落としたんだろう?と考えてしましますが希少車です、できる限りの残存を期待したいモンですね(^^)/
Posted at 2017/09/19 20:51:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダイハツ | クルマ
2017年05月06日 イイね!

トヨタ的ワゴンR!?

トヨタ的ワゴンR!?トヨタ(ダイハツ)らしいな!と思える見かけのクオリティは感心する、ワゴンRやミニカトッポに較べ質感が高い感がある。このサイズで大人4人寛げるのも当時としてはただビックリでした。
Posted at 2017/05/06 13:03:46 | コメント(0) | ダイハツ | クルマレビュー
2017年03月20日 イイね!

珍車PART679

珍車PART679
珍第679弾は知る人ぞ知る?って感じのダイハツ製トラック!!

どうしても軽自動車イメージが強いのでダイハツとトラックって容易に結びつかない方も多いでしょう、特に若い世代は…



しかしトヨタの下請けになる以前(1967年以前)は支持も比較的多かったベスタV100/200という小型1~2tクラスでも気を吐いており私も幼少期には見かけ古い世代=ダイハツトラックも決してあり得ない!という印象ではないんですよね~(^^;

↓トヨタグループ入り以前のダイハツトラック『ベスタ』シリーズ


今回取り上げるのはそのベスタの後を受けたデルタになりますが当然!?デルタというモデルはダイハツオリジナルではなく業務提携以降はトヨタからのOEM供給を受けたモノ、トラックがダイナ/トヨエース、1t以下のトラック(デルタセブンハーフ)やバンがライトエース/タウンエースのバッジ替えモデルでした。

⇒『昭和54年(1979)2代目V10D型デルタ2tダンプ』!!

商用の中でも人気の高い2tダンプは毎週、各地の業者オークションでかなりの数が出品されていますがそんな状況下でもなかなかダイハツは少ない、ましてはこの年式のデルタなんて探してもまずは見つけられんです(*_*;

そろそろ40年になりますしね、無くて当たり前ですがそれでも三菱やいすゞですとまだ平気で昭和50年代も流通してますからかなりの希少度である事に間違いないです!

現車、外装評価記載ありませんが内装C総合3と年式や建設土木系車輌としては信じられない程度の良さ!

↓経年の痛み以外重要な不具合もなく距離も年式からしたら少走行、まだまだ働けそう!


現車はトヨタ製になってからの2代目デルタ、70~77年が初代でこれが3代目ダイナの兄弟、77~84年が現車の2代目となりすがこのモデルから日野にも供給『レンジャー2』としてラインナップされそれぞれ独自の型式表示されていましたがダイナ-デルタ-レンジャー2と三つ子時代だった訳ですネ。

↓初代デルタ


評価のない外装ですがこの類の現役車輌としてはとても綺麗、ダンプで一番重要なホイストの状態や荷台床の様子は現車確認したいところですが画像の限り状態はよくC評価は少なくとも付けられるでしょう。

↓内装も“働くクルマ”としはかなりの綺麗さ!!


ワンオーナーかどうかは分かりませんが公的車輌だった可能性が高い感じかな?荷台枠の状況が自治体清掃局車輌のように見えますしかつ牧草ダンプにも見える…いづれにせよ汚泥やハードな建築現場で使われていた車輌ではない様子で下廻りの痛みも最低限に見えます!

↓経年劣化は当然あるも40年レベルの商用車としては奇跡的状態!


デルタ、知名度も低くトラックとしてはトヨタや日野の販売力に及ばず代を追う事に低迷、先代ダイナ/デュトロ(デルタとしては5代目)が99年にデビューした時点ではラインナップされているも2003年で廃盤、この代以前まではダイハツでダイナ/レンジャー2含め生産(委託)されていたののがデュトロからは日野に生産が移ったのも影響があったと思います、よほどの商用通でないとXZU/BU(つまりは5代目デルタ)にダイハツブランドがあった事すら知られずベスタか続くトラックラインナップを打ち切った訳ですが考えてみれば2003年でもダイハツ=軽メーカーの認識しかなく逆に言えばここまでトラックが生きていたのも驚きかも(^^;

↓ダイナ、レンジャー2とはグリルが異なり大幅にイメージ違いますがオリジナルのダイナに較べ怖い?表情www


そんな貴重なダイハツトラックの生き証人、立派に落札されており需要があるので動けばどんなにぼろくても30万の価値がある2tダンプの価格を結構上回る金額で落札されています!

出品は北関東なのでこの辺り、排ガス規制の届かない茨木や群馬、栃木、山梨辺りで元気に働く姿、見れるかもしれませんネ(^^)v
Posted at 2017/03/20 18:31:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダイハツ | クルマ
2016年04月06日 イイね!

保存版・ 珍車PART605

保存版・ 珍車PART605 久々ダイハツ車やってみましょう!

ここもあんまり興味ないメーカー、私ら若い頃は“ダボハツ”なんて言ってバカにしてたもんなぁw

とにかくトヨタの下請けイメージしかない、しかし時々名作と言われるモデルも輩出しますしトヨタ傘下入り以前は素晴らしいクルマ造りもしていたので本来実力のあるメーカーだとは思いますがね、正直、本業の軽にしてもあまり関心ない、なのでオークションも滅多にダイハツは覗く事ないのですが1年半ぶりにこのクルマ見つけたんでUPします(^^ゞ

⇒『平成4年(1992)A101S型アプローズ1.6Si』!!

出ましたねー、レア車変態好きならば燃える、いやw萌えるプローズ?バブルの時代に親会社からの許可で70年代から細々販売してきたシャルマンの代替わりとなる唯一のダイハツ普通車セダンです。

↓アプローズの前任である『シャルマン』(2代目)


アプローズについては過去ブログ上げているので詳細は こちら を見て頂きたくクドクド記載しません、まぁ、詳細を知りたくてリンク先にどれだけの方が飛ぶかも疑問ですが(爆)

まっ、サラっと書けばですね、シャルマン時代同様、ほぼダイハツ営業マンのクルマってイメージで実際それ以外のオーナードライバーは私は知りません(^^ゞ

昔の知り合いにダイハツの営業マンやってるのがいたのでね、公私共懇意にしていたのでよく同乗したり借りたりしたので比較的馴染みはあるのですが恐らく一般の方はよほどのダイハツマニアか関係者以外触れる事のなかったクルマだと思います。

こうして業者オークションに出てくる個体もほぼ出どこはそんな所しゃないかな?と感じます。

まずリストに出てくる事の稀なクルマ、近年では一番のレア変態車ではないでしょうかねー…

出品車実走5万?台というのがやはり目を引きますが程度はイマイチの様子、P/S不良やら電格不良にOIL漏れと結構金かかりそうですが致命傷でない分、評価は3点と年式としては普通です。

↓外装評価外、内装C…程度は決して良くなさそうですが珍車中の珍車ですからウケ狙いベースにはいいかもw


アプローズ=欠陥車のイメージがある方もいるでしょう、確かに問題ある部分もあると言えばあるクルマでしたが意外に?これも真面目に造られたクルマ、何せ他社では下級となるクラスでもダイハツにとってはフラッグシップ!シャルマンもそうでしたがクラス以上の質感を持っている部分も多く逆に言えばシャルマンやアプローズに触れるとダイハツの悲壮を感じたりしちゃいますw

このモデルで感心するのは5ドアながら4ドアセダンに見せている点、私もそうですが何しろ日本人に5ドアってのは絶対好まれないスタイルで使い勝手の良さはセダンなど比にならない優秀さがあり欧州などでは人気の車型ながら日本ではオーソドックスな3BOXセダンと較べるとファストバック、セミファストバックスタイルが嫌われる要因、ファストバックでないとラゲッジの拡大もなく5ドアにする意味がそうないので過去、各社これに捉われて5ドアモデルは失敗のケースが圧倒的でした…。

↓一見セダンながら実はHB!


しかしアプローズはそれを逆手に取りどこから見ても端正な3BOXスタイルのセダン、ノッチバックスタイルながらRrウィンドウとトランクが一体で開閉できるようになっており“荷室の確保”に捉われ失敗してきた先人を教訓にスタイル優先とし5ドアアレルギーを払拭させるかのような思想は拍手モノだったと思いますネ。

まぁ、スタイリングそのものは煮詰めが甘く好みが分かれる出で立ちではありましたが少なくとも5ドアに見えない点は評価してもいい部分でしょう。
ただ、それ以外に何も売りがなく平凡そのもののクルマでしたのでそこに魅力を感じなければダイハツ関係者以外には無用の長物!?結果“変態車”扱いされる所以www

↓C評価の内装、磨けば綺麗になるレベル!


このクルマ、室内はこのクラスのFFとしては常識的な広さで天井高も充分、足元他居住性はクラス的に広々まではいきませんが及第点でしょう。

嫌いなのは脚廻りが柔らか過ぎでしたね、ダイハツ最上級モデルですので必要以上に柔らかくしている印象でコーナリングは大袈裟にロールするし腰砕けのショックはとてもこれで飛ばそうとは思えません、まぁ、飛ばすようなクルマではないので欠点とは言いませんがそれにしても芯がなさ過ぎる、10000歩譲ってこれのオーナーになるならシ最低ョックだけは速攻で替えるでしょう、社外品があればの話ですが(*_*;

シートもヤワかったですねー、インパネはミラみたいだしインパネデザインは軽メーカーの域を出ないと感じます、先代になる2代目シャルマンの方が若干オーバーデコレートではあるものの普通車らしい見栄?っつーもんがありましたかね…!?

↓Rrビュー、外装は画像の性質もあるとは思いますが全体的にくすんでいてあまりいい状態ではなさそう。


アプローズ、今何台残ってるかは知りませんが以前はダイハツディーラーのP見ると何台か見れましたがさすがに最近は全てプリウスメビウスやカムリアルティスに取って替わられた状況、元々販売台数も少ないので今後乗ってたら間違いなく大注目浴びますわな(笑)

↓右前当てているのが目立つ点ですかね、それ以外は年式相応でしょう!


出品は西、これも解体価格αですので部品取りでしょうか、一応落札されております。

ダイハツとしては結構気合いの入ったモデルで少なくともシャルマンよりは独創的でしたがデビュー後の相次ぐ不幸で世間で受け入れられるモノではないというイメージが発売早々から付いてしまったのが悲劇でしたね、アプローズ以降のダイハツ普通車セダンは完全にトヨタのお下がり(カムリ→アルティス)になってしまいましたしストーリアやブーンのように必ずトヨタにOEMされるモノ以外のダイハツ独自モデルの開発は今時は許されないと思われ“最後のダイハツ独自普通車セダン”として希少な筈ですがね、まぁ、そんな優しい目でこのクルマを見る奇特な方もおらんでしょうナ〜(^^)/
Posted at 2017/11/30 17:53:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダイハツ | クルマ

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