• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

元Gureのブログ一覧

2016年04月11日 イイね!

保存版・ 珍車PART606

保存版・ 珍車PART606
昨日の“変態の、変態による、変態の為の集い2016”で当たり前に菱対6星の論争(?)となりましたが今回の菱側の攻撃材料としては2代目レオーネ〜レガシィ登場間のスバルCMのダサさwww原辰徳と岩崎宏美がやっていた時期のモノがとにかくダサいと(^◇^)

これは6星組も認めるところで今回のチョッとしたマイブームでした(笑)

↓とにかくこの“ドキ”のスバルCMがダサダサ、今回は皆してこのポーズで大盛り上がりの変態オヤジ集団でした(爆)


そこで今回はこのCM時期のスバル車を見つけてまいりましたゼぃ!

と言いましてもこのCM期なんて優に30年超えてますからなかなか該当スバル車はありませんでしたが唯一コレを発見したのでUPです、6星組に敬意を表してw

⇒『昭和58年(1983)2代目KM2型レックス550コンビ4WD』!!

いましたねー、まだいやがった!

さすがスバルの軽4輪、三菱スバルは軽4と言えど昔は大真面目に造っており○イハツや○ズキ、○ンダの軽クオリティとは訳違いましたからね、30年オーバーでもこうして残るのは大概スバル/三菱が多いです。

とは言え、出品車はあまり状態はよろしくなく4駆切り替え不能、走行推定247000kmとほぼ終わっている印象…
スバルで4駆にならないなんて価値ナシと言っても過言ではない?何とかを入れないコーヒーみたいなもんでしょw 惜しいですねー、まともに4駆になるなら欲しがる御仁もいたでしょうが…。

↓内外D、走行不明(推定24万?オーバー)の割りに3点評価は珍しいです!


他にもエンジンストールやRrワイパー不作動等々、満身創痍ながらもとにかく走る状態で2代目レックスが存在しているのが驚き、さすがスバルですナ(^^ゞ

2代目レックスは81年〜86年のモデルライフ、初代はあの名車スバル360から継承するRR方式でしたがこの2代目でガラリと方向転換しFFとなります。

360の名声に拘り頑なにRRを50年代から通したスバルの軽でしたがさすがに乗用は後発各車が次々にスペース的に有利なFFになってゆく中、スバルも商用のサンバーは積載状態でのトラクションがRrにかかる走破性に拘り最後までRRを維持しましたが乗用ではこれは圧倒的に不利、競争に乗り遅れないためにさすがの頑固なスバルも万人受けがいいFFとした訳ですねー。

この大転換で当時の神髄スバリストさんは嘆いたモノですが我々一般人wとしてはスバルの軽が身近に降りてきたように感じいささか歓迎ムードだったかな?まぁ、買おうと思った事は一度もありませんでしたがね(爆)

↓クタビレ気味の外装に較べると内装は徹底清掃でマシになるレベル!


2代目レックスは先代のファミリーレックスを継承する4ナンバーのレックスコンビ(節税商用モデル)と5ナンバー乗用レックスの2タイプのラインナップ、83年からは1プッシュで2WD→4WDに切り替え可能なパートタイム4駆動モデルを両モデルに追加設定、レオーネ4WDで乗用4駆分野では定評あるスバルらしい4WD設定は主に北国/雪国ではレオーネ同様に需要高かったですねー…。

↓Rrビュー、色褪せ、痛みと全体的にクタビレ感はありますが24万?生きた勲章でしょう…


このレックスは先代の何とも不思議なデザイン=ウェッジの効き過ぎた70年代丸出しの初代レオーネの軽自動車版っていうイメージを一新、シャキッとスッキリ直線デザインの2BOX HBスタイルは私も嫌いではなかったです。

この2代目レックス辺りから一般ウケを狙うデザインに徐々に傾き3代目レオーネ→3代目レックス→レガシィで華開く!!って感じでしたね、もはやレガシィ期では60〜80年代初頭の一般にとっての“特殊なヒトが乗る特殊なスバル”イメージは一掃された感がありその暗黒期を知る世代としては正にレガシィは晴天の霹靂でしたから(*_*;

↓84/9〜は角目2灯の後期になりましたので現車は前期モデルです!


前期丸目は愛嬌ある顔付でなかなチャーミング?でしたが後期角目になりまたしてもスバルらしいセンスない顔になってしまい“やっぱりスバルだ”なんて思いましたが86年にはFMC、レックス最後となる3代目はかなりシャープでお洒落なデザインに変貌、レオーネやアルシオーネなど上級モデルと併せてこの時期にスバルデザインがどんどんハイカラ(死語)になるのを目の当たりにして「スバルよ、どうした!!」なんて思ったモノでした(-。-)y-゜゜゜

出品は東、この状態ですから落札はなされるも解体価格なので出品店さんは赤字かな!?恐らく部品取り落札でしょうね、加修かけて販売する価値は既に失われ仮にそれをしてもペイできないのが実情、私が1憶万歩譲ってスバルマニアだったとしてもこれは怖くて手がでないでしょう…

あっ、グレードは「TX」?となっていますね、これは浪速のスバルバカさんにでも特定はお任せしておきますんで(*^^)v
Posted at 2017/11/30 18:09:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | スバル | クルマ
2016年02月28日 イイね!

保存版・珍車PART589

保存版・珍車PART589
ホェーっ!まだいたか!!

あんましやりたくないですがこれもレア出品なので取り上げてみます、まだ生息してたんすねー、しぶとい(+_+)

⇒『昭和54年(1979)2代目AB5型スバルレオーネ4WD』!!


いやいや、驚きです、不人気の代表格みたいな2代目レオーネ、まだおった!
グレードは不明、興味ないので知りたくもないですが(爆)

ご承知の通りレガシィ以前ですからね、富士重がまだまだ唯我独尊で「うちを理解してくれるオーナーだけが選んでくれたらいい」と富士重としての矜持を持っていた時代のモデル、逆に言えば頑固に富士重の我儘?拘り?を持ち大衆迎合せず言葉通り当時、一般的には?の目で見られていた生粋のスバリストしか選ばないクルマでした。

一般的なトヨタ、日産好きとしたら絶対選ぶ対象にならなかったですし専門的メーカーで独自のやはり支持層を持つ三菱、ホンダ、いすゞ、マツダのファンの眼中にもない、そんな時代の富士重レオーネ、しかしスバル1000から継承する頑固なスバリストにはこれ以外にはナイ!ある意味特殊車輌でしたねーwww

ドコドコボコボコ煩いエンジン音、FFの悪癖丸出しのドアンダーで曲げるのにも風車か?水車か?って程廻してもまだ曲がらないハンドリングはとにかく嫌いでした、数えきれないクルマをドライブしてきたワタシの中でレオーネ(〜2代目まで)はベスト3に入るフィーリングがあり得ないクルマ、スタイリングも勿論嫌いでしたが乗ってもまるで愉しめない、そんな存在でした。

しかしレオーネはスバルにとっては歴史的な車種であるスバル1000を継承、80年代までスバルのメインを張ったモデル、1000→ff-1→1300GとMCを繰り返し71年に“レオーネ”の名でデビュー、1000シリーズ時代よりはスタイリングや幅広い車型(セダン、クーペ、HT、バン)を取り揃え1000時代の孤高感はなく幾分一般ウケを意識したモデルに傾倒しますが当時は色眼鏡だったFF、そして低重心で重量バランスには長けながらも整備性の部分で世界的にも少数だった水平対向エンジンは1000からそのまま継承、他にもスバル独特な機構もこれに類しドライビングやその味には独特な癖がありやはり一般には受け入れられないクルマ、半面熱狂的スバリストには大歓迎されたものでした。

初代レオーネは71年〜79年まで弱小メーカーの常で8年引っ張りレオーネとして初のFMC、その2代目が今回の出品車となりますねー…

2代目も伝統のサッシュレスドア、水対エンジン、FFに大きな売りだった4WDモデルで大々的にアピール、セダン、HTに当時の2BOXブームに乗っかろうと頑張るHBのSB(スイングバック)にバン、ピックアップ(輸出用=ブラッド)とカローラも真っ青のワイドレンジを展開しますが正直、どの車型も相変わらずのスバリスト専用車であり一般ピープルが選びようもないアクの強さは「ワザとブサイクに造ってんじゃね?」とも思える醜悪なスタイリングはお陰で私の生息する関東では群馬を除きそう見る事もなく助かりましたが(爆)

まっ、あまりまたけなしてもおとろしい似非スバリスト、シャレの通じない似非スバルバカから攻撃されちゃうんでここからは淡々と出品車のご紹介(^^ゞ

↓軽い修復の事故落ち、内装C、外装D、特記事項見てもあまり状態は良くないですが機構面は特に注意記載はナシ!


35年にもなる大衆車ですからこの程度のヤレは当然、機関面にそう不安がない(出品票の範囲で)のは三菱同様、この頃は元飛行機屋の意地を持って真面目に高品位なクルマ造りをしていた富士重ならではと感じます。

レオーネはこの2代目を84年までラインナップ、先代が長かったので初期と最終では別物のように変貌したのに対し81年に角目2灯→角目4灯になった程度のMCでしたがこの角4化もまるでコロナT130みたいな顔付になりカッチョ悪かったなぁ…

84年からは3代目に移行、この3代目からはかなりアクが取れておりスバル嫌いのワタシですら「おっ、今度のらしくないレオーネはまぁいいんじゃね!」と優しい目で見れたりw

いやいや、オヤジの知り合いとか自分が社会に出てからスバル乗りってどうも一癖あり変わったヒトばかりだったんでね、未だに偏見があるのは承知ですがこの3代目レオーネを足掛かりにしやがてレガシィ、インプレッサで念願の?大衆迎合を成功させ今や押しも押されぬスバル様になったの大したモノ!
半面トヨタグループの一員に成り下がりスバルの代名詞であった軽自動車を抹殺、ワタシには苦手でもかつてのスバルらしさ、矜持はかなぐり捨ててしまいクルマがハイカラ(死語)になってもこの点はアンチとしても大変残念でした。

大概、スバルに対しネガティブ記事を書いて噛みついてくるのはレガシィ以降にスバリストになった自称、熱心な“似非”スバリストばかり、昔のマイナー時代からの本物さんはその時代のスバルの悪さも解っていますしやり込められるのにも慣れていて余裕ですよ、シャレが通じず無気になるのはほぼレガ以降確定(笑)

ワタシは言いたい!!そういった似非さん達、360なり昔のオリジナルサンバーなり2代目までのレオーネ乗ってからスバルを語れ!!と。いい意味でも悪い意味でもそれを知らずに軽々しく“スバリスト”を名乗って欲しくない、そうですよね本物スバリストさん!?!?

おっと、淡々と出品車だったwww

↓C評価の内装はかなり綺麗な状態、シート破れダッシュ割れもなく気持ち良く乗れそうですね!


レオーネというクルマ、実はエポックなクルマであり今ではラインナップ常識である4WDをセダン型ではいち早く追加し豪雪、雪国の生活の足に新風を入れたもの、当初は商用バンでしたがこれ以前はジープしか足になる4駆はない時代、乗り心地や女性が運転するケースを考えると時代と共にジープでは大袈裟と思い始められた頃バンを皮切りにセダン4WDも追加し当該地域のユーザーには重宝されたのも事実、そのせいか都会でレオーネ見ても嫌悪感しか感じませんが雪国で見ると非常に頼もしい、ワタシの若い頃はスキーに行けばこればかり走っていて都会で見るレオーネの1年分を僅か2〜3日の滞在で目撃する、それほど雪国では浸透力の高いクルマでした。

↓Rrビューは艶もあり大凹、キズなしでかなりイイ状態!しかしカッコわりぃな〜(+_+)


以上述べてきたのはあくまで個人の感覚、これだけは何言われても変わらないのでね、笑って読めない方はいちいち反論せずワタシをブラックに入れるなどお好きにして下さいナ、カッコ悪いもんカッコ悪い言うて何が悪い?実際特殊なヒト以外売れてねーしw
別にケンカは売ってないですが似非の反論、ウザいんで(笑)

↓Frビュー、ややボディ前部の艶がなくくたびれ感はあるも35年経過車としては美しい(あくまで状態ですw)


出品地は東、お膝元の近県なのでなるほど納得ですが2代目レオーネ、前述の通り次期3代目の評判が全体的に高くこちらに代替えされたのがほぼって感じなので現生の生存には驚きです、これぞ生粋のスバリストの渾身の保存作でしょうねー…

落札は無事なされていますが解体価格+α程度、本物スバルバカにはよだれが止まらなかった事と思いますわ(*^^)v

PS.この記事上げたらそれまで紳士ヅラしていたレオーネヲタの北のみんともからすざましいクレームもらいました、個人の思いはそれぞれでコイツ、復讐とばかりに私が贔屓にするクルマの悪口をわざわざ〒で送り付け…下らねー、異なる意見を読み流す余裕すらなし、大体レガシィ以前のスバヲタ気取るならこの程度で立腹しては”スバリスト”を名乗る資質はないねw
親父の想い出だか何だか知らんが『親父の悪口』と受け取る思考回路、こっちはテメェの親父の車歴なんぞ知る由ねーっうのwww

戯言でした( ;∀;)
Posted at 2017/11/29 20:50:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | スバル | クルマ
2016年02月08日 イイね!

保存版・珍車PART580

保存版・珍車PART580 あぶデカシリーズを離れて通常営業に戻ります(^^ゞ

何せコレも珍しいですよ、今や!! まだいたか!と若干腹立ちますが(爆)

⇒『平成2年(1990)3代目KH3型スバルレックスVX』!!

レックスなんてスバヲタさん以外の若者は知らんでしょうね、レックス=安達祐実主演の恐竜映画じぁやねーっつうのwww(その方が知らんか…爆)

レックス、あの名車テントウ虫スバル360を先祖に持つスバル軽のメイン車種だったのですがこの3代目を最後にヴィヴィオ→プレオに変わり今やダイハツ製に成り下がりーの…

初代レックスはスバル360→R-2(初代)の後を受けて72年に登場、初代こそ360の伝統を引き継ぐRR方式を採用、これにて81年まで引っ張るもスペース効率で特に軽では有利なFF方式にライバルが転換してゆく中、最後まで360のRRにこだわるも2代目ではこれではもはや軽は訴求力に欠けると判断、頑固な富士重もさすがにFFに変更してFMC、これにより初代レックスがミニレオーネの如く常人には???な当時のスバルらしいヘンテコなスタイルだったところから一気に垢抜けた感じに変貌、そして86年に現車の3代目もその流れを継ぎ92年にヴィヴィオにバトンタッチした訳ですねー!

さて、出品車ですがレックス標準の3バルブエンジンをインジェクション化、I/CとS/Cで武装したイケイケモデルの『VX』、スバルってVとかX、好きだよナぁw

3代目レックスは軽の規格改正期にもあたり前期モデル(86〜90y)は550cc、90年(後期)以降は660cc、途中550cc時代にエンジンのパワーアップがあり(中期)ましたが現車は後期でEN07型I/C S/Cの64psを誇るチビギャング、ミラXXやアルトワークス、ミニカダンガンをライバルとしたものですがこれらが全てターボチャジャーだったところにスーチャーですもんね、スバルらしい!
しかし残念ながら気合いも空回りでライバルほどの普及はなく滅多に見れるモデルではなかった、よほどのスバリストさんしか買わなかったんじゃね?

↓事故落ち、内外Cは気にしないとしてもE/g異音と距離不明が気になりますネ。


オドが5桁表示なので104590km?、この距離で出初めのスバルECVT、これだけは(距離ある程度走ったECVT)はロクな思い出がないので絶対怖ぇ〜(*_*;

まっ、レア車には間違いない、ワークスやXXより目立つのは確かなのでエンジンミッション載せ換えてどうぞお好きにスバヲタさん!って感じですが(笑)

他にもOIL漏れ等全体的にくたびれ感は拭えないですがスバルならまだ部品は出るかな?猛者の落札を期待しちゃいましたwww

↓内装もほどほど…それより個人的にECVTのセレクター見ると即拒絶感(笑)


3代目レックスは角ばっていてパッと見では当時のミラと大差ないシャープなデザインで嫌いではなかったです(メーカー以外は…爆)乗ると素晴らしいいパフォーマンスでしたしミラやワークスよりもシャシや脚もシッカリしていて我が三菱ミニカダンガンといい勝負、お互い元飛行機屋の意地とバブル期という時代でもあり軽4としてはいささかオーバークりティな部分がありましたがそこはレックスもスバルらしく手抜きのない真面目さが際立つモノでした。

↓外装、小傷は多いようですが大凹はなく磨けばそこそこ光る感じ!


速さも見かけもダイハツさんと変わりなかったですがミラXXに比較して見かけたのは1/10位?もっと少ないか群馬以外はw ダイハツやスズキ、三菱がトレンディ女優やアイドルを使いアピールをしていたのに何とレックスは山田邦子ですからねー、その辺も沈んだ要因かと!?!?

↓Frビューも問題なさそうな感じ、なかなかヤンチャな顔してまんなぁ!


出品は東、落札はなされましたが出品店さん大赤字の解体価格以下、持ち出し2万数千円ってところかな?
やはりE/g不調が響いてますね、恐らく部品取りとしての落札で余生はドナーかもしれませんが希少なレックスが1台でも生き残る力添えをして欲しいモンです!
Posted at 2017/11/29 19:56:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | スバル | クルマ
2015年05月13日 イイね!

保存版・スバヲタ即死、間違いナシ(笑)

保存版・スバヲタ即死、間違いナシ(笑)

これはよく行く得意先のヤードの風景…

OLDスバヲタにはタマらん風景ではないでしょうか?Gure、不愉快になるので(!?…笑)ここはなるべく通らないようにしてるんだけんど今日はタマタマw



↓見るヒトが見たら発狂するような光景?バブリーSVXが気の毒だやな~、何十万もかけて必死にメンテして乗っているLEONSさんに教えたい(^_^;)


今では滅多に見れないレオーネバンやてんとう虫、工場の中には初代R-2に2代目レオーネも垣間見えましたわ、ここはスバリスト、スバヲタにはパラダイス?

↓このスナップだけでここがDANGER地帯って気がしますわ(爆)


あっ、三菱のこうした光景が見れる得意先もあるんで口直しにw今度UPしよっと(^。^)y-.。o○
Posted at 2017/09/19 21:40:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | スバル | クルマ
2015年03月11日 イイね!

保存版・珍車PART518

保存版・珍車PART518 街角…と言うより売り物珍です(^^ゞ
これも珍しいですよ!初代ビッグホーンそのものも珍しいですがネ、“見よ!力強いグリルエンブレムを!!”って感じでしょ(笑)

⇒『昭和63年~平成4年(1988年~1992年)初代UBS55系スバルビッグホーンイルムシャーRロング』!!


スバルビッグホーンですよ、現役時代もまずは見かけなかったこのクルマ、走ってたのは群馬だけ?って気もしますw
言わずと知れたいすゞビックホーンがオリジナル、当時、いすゞが深刻な乗用車売れ行き不振によりジェミニを残してこれの上級であるアスカを富士重から初代レガシィを供給受ける代わりにRV/クロカンブームの中でこの種のモデルを持たないスバルに差し出した相互OEMのモデルでした。

本家いすゞに較べると大幅にバリェーションは少なくロング/ショート、イルムシャーRとS、エンジンも4BJ1-T2800DeエンジンのみというラインナップにMTとATが組み合わされる感じ。
今ほどまだOEMが一般的な時代ではなく特殊?モデルのラインナップのなかった富士重、後にレガシィグランドワゴン~フォレスターでクロカン→SUVに開花しますがこの時代はレガシィが爆発的人気の頃、クロカン開発の余力はなくいすゞから“借り物”で対応、2代目ビッグホーンはやはりジェミニOEMドマーニの見返りでホンダにも供給、こちらはグリルデザインを変更しネーミングも『ホライゾン』と改め売る気満々?だったですがね、スバルのそれはネーミングもそのまま、意匠もグリルバッジを『ISUZU』→『SUBARU』に変えただけといういかにもやる気のないものでした…。

↓サイドから見たら絶対スバルとは見破れないでしょうネ~www


92年の本家のFMCでスバル版も2代目となりますが僅か1年でOEM契約満了、この時には既にいすゞアスカもレガシィ→ホンダアコードに変更となっておりいすゞとホンダの縁組ではじき出されたスバルはビッグホーンも93年限りでカタログ落ちとなっています。

↓遠目から観て「珍しいなぁ、初代ビッグホーン」と近寄るとなんと『SUBARU』マーク!!2度驚きでした!


ここは普段よく行く客先でしてこの後問い合わせ状況を聴くとなかなか厳しいとの事、みんな一様にスバルのエンブレムが付いている事が不思議なようで説明受けても怪訝な顔とか(笑)
やはりOEMモデルが本家より受け入れられるケースは少ないですからね、日産バネットとボンゴ、トヨタパッソ/デュエットとダイハツストーリア/ブーンはこれに当てはまりません(実際買取値やオク価格もこれら車種はBigメーカーという事もあり被OEM側のモデルが高いです)がスバルビッグホーンのご担当は「これがいすゞなら売れるんだけどね~…」と弱っていました(=_=)

↓最新だとしても20年超えのSUVにしては非常に綺麗な状態!


しかし珍車らしい珍車ですねー、知らないヒトも多いのではないですかね?さすがにこれは強靭な猛者が多いスバヲタでも歓喜はしないでしょうがあるとオモロイ車かもしれませんネ~(^。^)y-.。o○
Posted at 2017/11/23 15:04:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | スバル | クルマ

プロフィール

「”変態と呼ばないで!”納得のマイナー・モデルを振り返る…第44弾!! http://cvw.jp/b/2682511/48498943/
何シテル?   06/22 00:11
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

12345 6 7
8 9 10111213 14
1516 17 181920 21
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

あのクルマの系譜・その21~三菱GTO編~  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/04/16 22:31:38
《新企画》あのクルマの系譜・その1~三菱ギャラン編~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/02/12 17:16:21
あのクルマの系譜・その2~三菱ランサー編~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/02/12 17:16:05

愛車一覧

三菱 ランサーエボリューションIV 三菱 ランサーエボリューションIV
2015年導入、当時凝っていた菱旧車集めの1台で一時息子に乗らせながら共同所有、2022 ...
三菱 eKスポーツ 三菱 eKスポーツ
2023年11月より愛用、常に2~3周遅れで三菱軽を愉しむワタクシ、パジェロミニVR-Ⅱ ...
ヤマハ XJR1300 ヤマハ XJR1300
単車らしいオーソドックスな80年代風ネイキッドスタイルはやはりワタシの年代には刺さる!! ...
スズキ ジムニーシエラ スズキ ジムニーシエラ
次男坊が初購入の新車!我が家として平成9年のエボⅣ以来24年ぶりの新車迎い入れ! 次男 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation