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元Gureのブログ一覧

2023年11月22日 イイね!

珍車PART980

珍車PART980
珍車第980弾は久々のトラック(*^^)v


昭和時代の2t車のベストセラーだったのでこれは往時街中でよー見かけたモノです、あの頃は2tはほぼいすゞとふそうの独断場、トヨタや日産(UD含む)、日野のシェアは低く一般小売りの1.5t~3.5tはほぼエルフ/キャンター…


⇒『昭和51年(1976)TLD54型3代目エルフキャブバッククレーン』!!

あっ、専門用語?になってるけどキャブバッククレーン=通称ユニックってヤツ、これは当時古川ユニックというメーカーのトラック積載簡易型クレーンのネーミング、コンビニがセブンイレブンで一括りされるかの如くこのテのクレーンはいつしか”ユニック”と言われるようになりメーカーがタダノであろうが新明和であろうがとにかく結構昔から今に至るまで”ユニック”と言われてますね~。

この型のエルフは1975~1991年というロングライフだったので排ガス規制が緩い地方などではまだ生き残りがいるかもしれない、しかしほぼ海外に渡って第二第三の人(車)生を送っているのがほぼ、海外はアメリカ(GMC)~東南アジア諸国で広く人気があり特にタイやベトナムなんかではバリバリこの型、或いはもっと古いモデルも現役で荷台に椅子を設けた簡易バス?乗合車輛などもエルフ人気は高い!
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現車、50年近く前の働くクルマとしては驚異の総評3が付いている、内装もC評価、年式なりに不具合や劣化も出ており5桁メーターなので走行不明ながら実走行106000㎞の可能性が大きい、そんななかなか綺麗な個体…
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特にこの類のトラック内装の荒れが目立つもこの個体は非常に大切に扱われた様子、鉄板むき出しの当時のトラックの味が何とも言えずP/Sなんてない時代のクルマ、今のヒトは転がせるのか!?
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クレーンは3段の当時物、若しくは車輛年式に比較的近い年代の古川製、実働のようなのでこれは貿易では引っ張りダコでしょう…
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かなり古いモノながらつい最近まで走っていた感じであまり古さを感じさせないエルフ、海外ではまだまだ現役、この個体も十中八九アジア系に行くと思われ値段も人気のクレーン付き、そこそこの値段で落ちています!

(^^)/
Posted at 2023/11/22 19:57:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | いすゞ | クルマ
2021年10月04日 イイね!

珍車PART923

珍車PART923
ほぇー!現役時代でもお膝元神奈川ですらほぼ見た記憶にない逸品!?のお出まし!

いやー、コレ買ったヒトがいたんだから大したモノ、この代のジェミニはいすゞ乗用(自社生産)の終焉に最も貢献しちゃったしで…

と言う訳で今回はそれこそよくぞ残った、もとい、よくぞ元オーナーさん、購入しました!!と労いたいこのクルマがお題っす(*^^)v

⇒『平成3年(1991)3代目JT191Fいすゞジェミニ3HB OZ-G』!!

2代目(JT150/190/600系)が例の”街の遊撃手”CMでいすゞとしては始まって以来の大人気、高販売を記録、さすがのトヨタや日産も慌てたという逸話もある位、売れるだけあり2代目ジェミニはホントに優秀なクルマ、ジェミニの伝統的な室内の狭さは健在だったながら小気味よく走り使い勝手も素晴らしい、日本車離れしたサスやスタイリングも非常に評価高かったしで…

そして標準グレードに加えスポーティなDOHCのZZ、ターボのイルムシャーや低燃費のディーゼルモデルとワイドに選べたのも2代目ジェミニが多くのヒトに選ばれた理由に思いますナ。

初代はFRのセダンとクーペで前身のベレットの正常進化、2代目では時代の要請に応えるFF化がなされセダンはそのままにクーペをより多用途に使える3HBとしたのも成功の秘訣、2代目時代でもセダンが主でHBは少数派ながら兄貴分のピアッツアにも通じるエレガントなスタイリングは3ドアハッチブームの中でも健闘していましたっけ。

2代目ジェミニの3HB!
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2代目は1985年にデビュー、好調5年のモデルライフを経て1990年、現車である3代目にバトンタッチするも当時いすゞが提携していたGMの影響?ゴリ押し?をモロに受け非常に大味でアメリカンナイズされたデザインに豹変、先代のセンスのいいヨーロッパ風小型車の風情を無くし一気に不人気車に転落、当時ワタシも仕事でいすゞに出入りしてたもいすゞのセールスマンですら「あんなの買いたくない」と言う程、実際当時のいすゞディーラーやいすゞの工場では旧型ジェミニや117/ピアッツアは数多く停まっていたも3代目ジェミニはホント、数える程だったもんなぁ~。

※3代目ジェミニについては ココ でも語ってるんでお暇なら見てよねw

3代目になり急に?ファミリーも増殖、本流ジェミニはセダン/3HBに加えクーペが復活、ヤナセ版のPAネロや兄貴分のピアッツアもボディはジェミニクーペを使うなどのワイドレンジ化がなされるもベースのジェミニが日本人には受け入れ難いスタイリングで極不評だったんで兄弟も同じ境遇になるのは自然な流れですわな、特にピアッツアのジェミニ化は先代ピアッツアが評価高かったので残念感が凄かった。

ヤナセバージョンのPAネロ3HB、セミリトラを採用して顔付は本家のカマロみたいになるもスタイルはヘンテコな?ジェミニそのまんま東(^^;
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それでは出品車のご紹介、30年経過で総評3.5、A/Cが弱くなっているみたいながら内外Cを維持、距離も年式からしたら少走行の12万弱、元々がホントに売れたんか?位見なかったクルマなんでこのレベルで残存があるのが偉業ですよ、えぇw
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いすゞの車ってのは非常にスタイリングが先を行き過ぎていたキライがあり初代ピアッツアにせよビークロスにせよ出た時は”何じゃー、こりぁや”byジーパン刑事 って感じ、しかし年数経つと時代が追い付いてきて違和感なくなるケースが常ながらこの3代目ジェミニだけは30年を経ても個人的にはやっぱ”何じゃー、こりゃあ”なんだよねー、少なくともワタシの周辺にはこの型がイイ!ての、聴いた事ねぇーしで。

非常に綺麗なインパネはオリジナル、このクラスターS/Wも使いにくくオマケに異様にインパネが低い位置にありドラポジも違和感があったなー…
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画像の限り外装も修復や再塗装の必要はない位美車、ガレージ保管だったのかまだツヤツヤ!
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セダン、クーペ、HBのウチではこのHBが強烈に個性的、どのデザインも苦手ながらこのHBは嫌悪感覚える程NGだったけど現在、ミニバン以外ではHBだらけながら個性派のHBで人目を惹くのは間違いないでしょうネ

出品は関東地区、落札額はプレミア高額って程ではないにせよその希少度か?そこそこの値段で落ちとる、ZZとかなら解るも標準グレードの当時の大不人気車としては立派な金額でいすゞマニアなら買うのだろうか!?!?

(^^)/
Posted at 2021/10/04 19:55:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | いすゞ | クルマ
2020年10月28日 イイね!

珍車PART880

珍車PART880相変わらず?難しい客注でAAを覗いているとお珍しいのをまた発見してしまったんでUP!!

仕事やってんだか趣味嗜好を優先してんだか解らんですが(^-^;

これも過去1~2回取り上げてますが近年はさすがにもう見かけない、街でもAAでも…
海外では定評あるいすゞのディーゼルなんで国内での残存もほぼ海外に渡っている感じもしますがまだ生き残りがおりましたねぇ。

⇒『平成4年(1992)3代目TFR55F型ファスター1方開き』!!

いすゞは現在、海外では人気の高いボントラ「D-MAX」を販売していますがかつて国内でもダットサントラックやハイラックスに対抗するこのファスターをラインナップ、元祖はあのベレットのトラック版であるワスプから始まりベレット亡き後はフローリアンのキャビンを使い(初代)そして現車の最終3代目(国内)はSUVのミューとキャビン共用したボントラでした!

初代の時にはアメリカから由来したボントラ4WDブームが到来、ダットラやハイラックス、三菱フォルテと並びいすゞも4駆版をラインナップして人気を博します。
これを「ファスターロデオ」と名付けてそれなりに成功、当時GMグループだったいすゞ、ファスターロデオは現地ではシボレーラブとして大人気を示しこれが日本にも波及、いすゞマニアを中心にロデオの人気もそこそこ高まりましたっけ、当時でもあまりにも古過ぎて酷評のフローリアンとは真逆の人気と注目はそのタフなディーゼルエンジンとOFF車然とした背高の出で立ち、メジャーなダットラ、ハイラックスを向こうに回し善戦したと言っていいでしょう、ファスターロデオの好評さからこれのシャーシを使った名車、ロデオビックホーンも誕生しています。

3代目ではロデオをファスターから独立させ単独モデルへ移行、RV色を全面に押し出すロデオとは別にファスターは商用車らしく実用に特化しますがベースがRVのミューであったのでボントラとしては異例なスタイリッシュさがなかなか個人的には好みで中古でいすゞ好きに3台位売った過去もあったりします!

ファスターのべ-スとなるミュー、現在のSUVブームであればこの時代の10倍は売れたんじゃ?と思わせる秀作!
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余談ながらミューというクルマ、ある意味いすゞらしく時代が早過ぎた感満載で現代目線で見ても今なら非常に魅力溢れる当時のRV、今のSUVだと思います、ピアッツアや最終ジェミニ、ビークロス等往時は特にスタイリングが新し過ぎて理解されないというお約束に見事にミューもそれにハマってしまいましたが中身を見ると斬新なスタイル、パンチあるディーゼル、遊び心満載と上質なインテリアなど魅力的なクルマでした…。

話を元に戻し現車ファスター!国内では3代目、1988~1994年の販売で現車は終盤92年、30年近く前のモノでE/g不調やら何やら不具合は出てきていますが結果から言えば外人が泣いて喜ぶディーゼル+MTなんで結構な額で落ちています、間違いなく貿易車輛ですナ。

総評RA 内外DEという内容は年式なりながら16万㎞程度じゃいすゞのディーゼル、ビクともしないんで整備調整で復活間違いなし!
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ボントラにスタイリッシュさを求めても仕方ないですがどうせ乗るならカッコえぇ方がいい、その意味ではファスターって非常に刺さるんですよね、FR部はミューそのままなので理解できるも荷台部分にも申し訳程度ながらブリフェン風味に味付けされた部分なんかホント、小じゃれている、3方開きはこの限りではないですが1方開きはバランスもよくいいデザインだと今も思います!

過去、ジェットスキーやるお客さんにこのファスターに電動簡易型クレーンを装着して販売した事あるんですが改造申請で転角(転倒角度)が出ず非常に苦労した記憶があります、しかし何度も陸事に足運び車検取れた時には小躍りしたい気分、クレーン付きファスター、なかなかカッコ良かったですヨ~。

ミューと同一のインパネやお洒落な三角窓がボントラの域を超えている?D評価だけありシート破れ以外の痛みは少ない様子。
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外装はやはりこれまで業務を頑張ってきただけあり劣化激しいですが海を越えてまだまだ活躍するのでしょう…
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当時もなかなか際立ったボントラでしたが今、これを綺麗にカスタマイズ→カスタムして乗ってたらイイ感じでしょうね、知名度や当時から滅多にあるクルマではなかった分、外車にも見間違えられたるするかも!?あり触れたダットラよりも注目度は高い事でしょう。

出品は関東地区、落札額は上述の通りトラックや貿易に興味ないヒトからしたら驚く金額でしたぁ(^^)/
Posted at 2020/10/28 20:09:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | いすゞ | クルマ
2020年02月04日 イイね!

珍車PART849

珍車PART849レア物が出ました!レア物!!

いすゞの名車、ジェミニなんですが初代の前半モデル、初代ジェミニは1974年~1987年といういすゞらしく!?長寿、この為後半のモデル、特に走り屋に支持が高かったDOHCのZZ等は残存もソコソコあり我が神奈川県はいすゞ城下町というのもあるんでしょうが稀に見かけたりもできるもさすがに前半の70年代モデルは皆無、逆に今回の出品みたく「まだ残ってんだぁ」と的衝撃です(*_*)

⇒『昭和52年(1977)PF60型初代ジェミニクーペ1800LS』!!

述べた通り初代ジェミニは13年の長寿だったんで大きく分けて4つのモデルが存在、これをⅠ型~Ⅳ型とすれば出品車はⅡ型で最初のMCが行われた77年~79年のモデル。 

74年、従来のベレットからバトンを受けデビューした初期Ⅰ型ジェミニ


現在でも残るのはほぼⅢ型以降の79年以降のモノなので初期Ⅱ型の残存、MTが当たり前の時代のモデルながらATってのもよりレアだし状態もかなりのモノなんで驚きです!

現在でも旧車スポ根マニアには人気の高い最終型(Ⅳ型)ジェミニZZ/R


地元神奈川産というのもありワタクシもいすゞのクルマは昔から贔屓の存在なんですがこの初代ジェミニが出た時は斬新なスタイルに惹かれましたねー。

世界各国で生産されるグローバルカーであった事もあり純日本風味ではなく世界の香りを感じさせるお洒落な出で立ち、特徴であったサイドウィンドウの丸美が目新しく独特なデザインのインパネ等、こんな部分に”国際的”を感じたものでした。

さて、そんなレアな出品Ⅱ型ジェミニですが現役実働で車検も残る『京都56』は当時モノナンバーでしょう、京都は旧車天国と聞いておりますがこんなジェミニまで生息していようとは!


R点ながら内外CDという経過年数を感じさせない上物、距離じは5桁メーターなので不正確かもしれませんが16000㎞代という素晴らしい内容…

勿論40数年経過ですんでOIL漏れや内装の痛みはあるようですが軽傷、いかにオーナーさんが大事にされてきたかを物語っています。

懐かしい独特デザインのインパネ、ダッシュ割れ等はない感じで充分な綺麗さ!


シートカバーがしっかり掛けれているのでオリジナルのシートも恐らく相当綺麗なのでは!?



このⅡ型ジェミニ、学生時代の仲間が乗っており若い時分に時々転がしましたがいすゞにありがちな見かけのイメージとは異なるガサツさが魅力?搭載するG180型エンジンは旧ベレット時代=60年代設計のエンジンで煩い代わりにパワフル、トヨタのT型や日産のL型のようなお世辞にもスマートな印象はない、しかし回せばモリモリとトルクフルで楽しいエンジン、ミッションもカチカチ決まり爽快でしたしねー、ただ、このジェミニ、1600でスタートして1800やDOHC/ディーゼル等幅広い設定を行うもいかんせん室内が狭い、セダン/クーペ関係なしに運転席でもクラッチを踏むとフロアトンネルに干渉は避けられないしとにかく足元が窮屈、後席でもセダンであってもかなりのミニマム、FRだから仕方ないとは言え当時のレベルでも格下のカローラやサニーのFR時代のモデルにも負けファミリカーとしては如何なものか?って感じ、走りは良かったんですがねー、その辺もありマニア向けモデル以外はあまり評価を聞かれなかったのかもしれません…。

今見ると角目のセレステのようですがレッキとしたジェミニクーペ!


この時代のジェミニでは最もスポーティグレードのLS、1型Ⅱ型では雰囲気のみでエンジンは標準型と同一、この後78年により派手な外観を纏うLS/Gが追加され79年のMCで名車ZZが設定されジェミニ=スポーツセダンのイメージが造られますがⅡ型時代はまだまだ地味な印象でした。

外観はフルオリジナル、ALLペンでなければ屋根保管間違いないでしょう、経年劣化は年式勘案すれば極軽いレベル!



さっ、気になる落札額ですが結構行ってます、もう少しで3桁に乗るって感じ。

DOHCのZZならば価格高騰も当たり前ですが標準に毛が生えた程度のⅡ型LSでこれですから凄い、実際の販売価格は3桁になるのは間違いないですしね、このクルマの価値を解るいすゞマニアの手に届くのを切に願いますわ(^^)/
Posted at 2020/02/04 16:51:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | いすゞ | クルマ
2019年09月09日 イイね!

珍車PART839

珍車PART839
珍車シリーズ839弾になります(^_-)-☆

今回のお題、OEM側のモデル、以前取り上げた時にも書いた記憶があるんですがワタシの生息地=神奈川県に限り?本家よりもコチラの目撃が多かったという…

大体OEMの場合、元ネタの方が圧倒的に多い、OEM側は元ネタの1/10位しか見かけないってのが常なんですがね、例外なのはマツダと日産の販売力の差からなる『ボンゴ』と『バネット』ややはり三菱と日産の差からなる『ミニキャブ(先代)』と『クリッパー(先代)ってとこでしょうかネ、地域差もあると思いますが。

⇒『平成6年(1994)MJ1型4代目ジェミニG/G』!!

神奈川の場合当時はいすゞの工場は2つ、関連会社も多くそこの社用車や社員が多くこのジェミニは乗っており見かけるのは元ネタのホンダ・ドマーニより圧倒的に多かった、因みにやはり富士重からOEMしていたレオーネバンも『ジェミネットⅡ』の名前でいすゞで出してたんでね、こちらもいすゞDラーのサービスカーや関連会社の営業車として見かけるのが多くワタシの場合はドマーニよりもジェミニ、レオーネよりもジェミネットの脳内変換してしまったりとw

あっ、似たような事情でいすゞアスカもレガシィ(初代)やアコードをOEMしていましたがさすがにこれは本家の方が多かった てかほぼ本家(笑)

4代目ジェミニの元ネタであるホンダ・ドマーニ


ジェミニは3代目が大コケ、大人気の2代目遊撃手ジェミニの後を受けながら当時提携していたGMのゴリ押し意見の結果、極端なアメリカンナイズなデザインが大不評、ドラポジやインパネ設計も独特でいすゞ社員ですら敬遠する程、いすゞ乗用撤退を招いたA級戦犯とも云われ僅か3年で廃盤、その後はいすゞ乗用は売れ線のビックホーンを除きホンダや日産とOEM契約、当時RVブーム到来ながらRVを持たないホンダにビッグホーンやミューをドマーニ/アコードと相互OEMとしてジェミニもその流れで存続、以降2代目ドマーニまでOEMされましたが2000年をもっていすゞ乗用完全撤退に伴い廃盤となっています。

ドマーニジェミニ!?が現役時代、友人のいすゞ社員もコレ乗ってまして何回か借りた事あるんですが元のドマーニそのものがシビックの兄弟、エンジンはホンダらしくよく廻るもボディ剛性が低く足もプア、しかしスタイリングや地味目なイメージは先代よりもよほどジェミニらしくてこれを『ジェミニ』と言われても何ら違和感なかった感じで…

元ネタのドマーニそのものが人気/販売が好調でなかったのもあり現代で見るのは至難の技、尚更ジェミニですからこの残存は希少ですヨ!そんなドマーニジェミニw 現車を見てみましょー!

評価ナシの内外CD、距離がいかんせん18万㎞オーバーですから評価は厳しいでしょうねー


内装Cは年式考えたら上の部類、この時期のホンダ車ですから耐久力に不安がありますがよく今まで残っていましたよね、外装は悪いですが出品票からすると機関面に不具合はない様子。

まんまホンダらしいデザインの内装はまだ綺麗!


先代まではジェミニってかなり攻めていたクルマ、DOHCのZZハンドリングバイロータスとかイルムシャー、いすゞらしい秀逸なDeモデルの幅広い設定が売りでしたがホンダ版になってからはグレードは普及版C/Cと豪華版G/Gのみに整理、冒頭申し上げた通り社有車などの需要が多かったのもあり見かけるのはほぼC/C、G/Gなんてのはいすゞの少し出世した人間(完全はお偉いさんはレガシィアスカやアコードアスカでしたんでwww)向けって感じだったでしょう。

右Rrの凹が最大のウィークポイント、これ以外にも瑕疵はかなりありそうで…



出品は何故か?東海地方、神奈川以外にも居たんですねー って全国にいすゞDeありますもんね(笑)

落札はなされるも出品店さんは完全な赤字、桁も乗らず何千円レベルなんで同時期のシビックが神格化していますし部品取りとしての落札と思われます(^^)/
Posted at 2019/09/09 00:01:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | いすゞ | クルマ

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「ラッシュの買取りとPC新調(^^; http://cvw.jp/b/2682511/48478176/
何シテル?   06/09 21:43
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

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