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元Gureのブログ一覧

2021年06月16日 イイね!

今回の捕獲 2021.6/16

今回の捕獲 2021.6/16
久々捕獲シリーズ!?

仕事中に捕獲したレア車、珍車を取り上げていますが今回もネタが揃ったので放出ってこんでw

相変わらず陸屋やったり売り買いしたりと頑張って?おります、2積でこれまであまり取引なかったトヨタ系の特販部(リースやフリート系を扱う部署)から2台を引取り!

こんなクルマ運んでても面白くもおかしくもないですがwww
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とここのホール?一般のお客さんは滅多に来ないので展示ホールではないながらこんな驚きのクルマが展示されておりました!!
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ご存じTE27型カローラレビン、グリルやテール意匠から発売初期の1972年モデル!
ターボ以前の時代は小さな車体に1クラス上のスポーティモデルのエンジンを換装するのがドーピングの定石でトヨタがこれやったお初がこの27レビン(トレノ)。

せいぜい70psチョイの当時のKE25カローラクーペSLをベースにセリカやカリーナGTの2T-G DOHC ソレックス×2 115psを移植したレビントレノは正にじゃじゃ馬、昔よく乗りましたがFrヘビーが顕著でハンドルも重く腕がないとなかなか簡単にはコイツを操れない、万人向けを是とするトヨタとしては珍しく乗り手を選ぶクルマで当時のスポーツモデル、TA10/20系のカリーナ/セリカGT、RT72マークⅡGSSよりも神経を遣うクルマでしたねー…

#が懐かしいトムスホイールはレビントレノの定番でした!
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軽量+大パワーはアクセルワークだけでいともかんたんに尻が出て足とタイヤさえ弄ればラリーやレースにすぐ出れる27レビントレノも今や超絶プライス、この展示車をそのまま売れば4~500万にはなるんではないかな?恐らくフルレストアされているしなかなかここまで綺麗なのは博物館以外にはもうないでしょう…

室内も見事なレストア済!
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そしてレビンの隣に置いてあったのがコレ↓
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観音開きの初代RS20型クラウン(1958~)

管轄地域表示のない当時モノ『5』ナンバーの付いたこの個体、恐らく この時 目撃したのと同一車ではないかと思います、こんなの滅多やたらにあるもんじゃないし間違いないかと…

こちらもフルレストアの様子、博物館と同一レベルの現車
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何かと最近、クラウンの先行きが取り沙汰されておりますがこの初代を見るとやはり威厳は凄いモノがあります、クラウンはトヨタのという以前に日本の高級車の原点である事が再認識できますねぇ、SUVになるだの中国仕様のアルファードやら何やらに”クラウン”の名前を安売り的に命名したりとトヨタ自身がクラウンを持て余してる感じはありますがもう一度このRS型をよく見てクラウンはどうあるべきか!?をトヨタ首脳には考えて欲しいモンですね、ワタシづれに言われる筋合いないでいょうがwww

威厳溢れる初代クラウンの後ろ姿、高級車の原点”セダン”をこれ見て再考して欲しいモンです…
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そしてこれこそ現存はこれのみ?って感じの奇跡の存在!
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トヨペットマスターライン(1955~1959)、RSクラウンの廉価版『マスター』(近年のクラウンとコンフォートのような立ち位置)というTAXI専用モデルがクラウンと並行して存在しましたがマスターラインはそれベースの商用モデル、ライトバンとピックアップが用意され現車はその後者!

ワタシもかなり幼少期に見かけた記憶はあるも殆ど知らない年代のクルマ、穴の開くほどじっくりガン見しちゃいましたw

現代目線で見ると産業遺産的でもあり芸術的?でもある50年代の商用車インパネ!
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こちらは横浜ナンバー登場以前の『神』(神奈川)ナンバー、幼き頃にかろうじて残っていてよく「ジン(神)ナンバーだ!」と珍しがっていた想い出が蘇ります。
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こんな訳で仕事そっちのけで小さな?博物館を堪能し先ほどの50プリウスとアクアを引取りそのままオークション会場に搬入、その時に捕獲したのが下記車輛達!

まずはコレ見て下さい、最初目に入った時は火災車輛かと思ったw
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スゲェ10アルファード、どうしたらこんなになるんだろうか?じゃなくてw 一部ではこうしてわざとヤレた感じにする文化があるらしい事はワタシでも知ってますヨ、しかし凄いですよね、クルマが可哀そうだし痛々しく直視できないと言った感じでorz…

果たしてこんな状態で値段が付くか否か?別の意味で興味津々…

続いてコチラ↓
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さすがにめっきり見なくなった90カローラ、最終型のXEサルーンで走行メーターでは13万㎞、最終で1991年ですからもう30年オーバー、その割には非常に綺麗で近年までは貿易で引っ張りだこ、さすがにあれほど売れまくりでそこらじゅうにいた90カローラもほぼ外人が国外に持って行ったかと思いきやまだこうした程度のいい個体は残っているんですねー。

時代を物語り大衆車でも採用されたワインカラーの内装もまだまだ綺麗!
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90はおろか100や110ですらAA会場でも見かけなくなった今、希少な90カローラの出会いはやや興奮しましたゼw
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最後はコレ↓
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菱バカとしてはこれも見落としてはならない最終F34型ディアマンテ、最近の子は三菱は電動とSUVしかない みたいに思っているようですがかつてはこうした高級車もスポーツカーも売ってたんでっせ(笑)

平成14年の最終エスパーダ、距離はメーターで15万㎞、内外にヘタリ感は拭えないもののさすが高級車、まだまだしっかりしている!
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初代ディアマンテは大ヒットして街中でも往時かなり見かけたもんでしたがこの2代目は例のリコール隠し以降のモンでしたし初代に較べるとインパクトも薄くあまり人気は無かったので往時でも見かけるのは少なかったですからねぇ、菱マニアを除いた一般の普通の?方々はもう記憶の彼方に行ってしまったかもしれません…

最終型は2002年をもって姿を消したショーファーのデイグニティ/プラウディア調の縦型テールランプが特徴、この後ろ姿拝む事ももうないでしょうねぇ。。。
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と今回はこの位にて!

おしまーぃ(^^)/
Posted at 2021/06/16 22:58:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 捕獲 | クルマ
2020年03月03日 イイね!

今回の捕獲 2020.3/3

今回の捕獲 2020.3/3

♪明かりをつけましょボンボリにぃ~…と雛祭りですね、全然内容と関係ないwですが一応女子二人のジージなもんで(*^^)v

てな訳で今回2台と+1の捕獲のご報告ってこんで…





まずは仕事で訪れた工場内で車検やってた↓コレ!


77~79年のスカイラインGC210・通称ジャパン丸目(前期)ですネ!!

この個体、全くのフルノーマル、OPのマッドガード位でほぼオリジナルってのがスゲェ!
ジャパン、今も昔も人気あるし大概はシャコタンにされたりAWもヤンチャ系を履いてたり、大げさにチンスポやOILクーラーにバーフェンとOH!my街道レーサー(これ解るヒトはアラフィフ以上w)そのままってのも多いですからね、どノーマルのジャパンってかなり久しぶりの目撃かも!?

ブレブレで解りにくくて申し訳ないですが新車の如くピカピカでシートにはレースカバーが掛けられています、年配オーナーさんが若い頃から大事にしている?レストア?ナンバーは当時モノではなく3桁、グレードはシートの形状や全体意匠から2000GT-ELと推察!


個人的にはジャパンはやっぱ丸目がシブい、後期の角目2灯もいいんですがケンメリの面影を色濃く残す前期丸4、いかにも往年のスカGって感じですが前期は何せ”名ばかりのGT”ですんでね、とにかく遅いしダルいしで…。

往時もセダンではこのゴールドメタは良く見かけたモンです。


お次は今元Gureが一番欲しいバイクを捕獲↓


カワサキ750SS マッハⅣ H2ってヤツ、伝説のキチガイバイク・曲がらない止まらない、未亡人製造バイクと言われたSS500・マッハⅢの兄貴分で71年にデビュー、マッハⅢの危険度?が有名になり過ぎたのもありよりパワーのある750 H2はそれなりの対策を行って登場、ホンダCB750Fourに対抗してデビューした2stトリプルの最高峰のH2、これはもう欲しくて×2!!

って言ってもメインは当時既に排ガスの問題からZ1やZ2がメインだったカワサキ、71~75年までの4年間、H2は販売されましたがその数はごく少数で今ではお宝になっており有名絶版バイク店などでは300万400万が当たり前ですけんねぇ、一生縁がないのは明白、頑張って無理しても200万程度で買えるこれの後続中型版のKH400やKH250がせいぜいってとこでH2なんて寝言は寝て云え!!って感じでorz…

クソガキ時代に懐かしの特撮モノ=人造人間キカイダー/キカイダー01で使われ以来40年越しの憧れ…


何がいいって特徴的な3本マフラーとロケットのような加速音!まぁ、これはKHでもほぼ同じなんでいづれは所有(KH)したいと考えておりますが果たして!?!?

現車は間違いなくレストア車輛でしょう、大金持ちの道楽なんでしょうがワタシ的にはハーレーやドカの最新マシンより刺さりますw


このH2の音か聴きたくて彼が発進するまで車中待機するという念の入れようで(笑)

と、そんな楽しみながら仕事して遅い昼飯で入ったラーメン屋さん、そこのトイレ借りてビックリしたなぁ、もう!って感じで(*_*;


凄いでしょ、ナニコレ珍百景出れんじゃね?って位のトイレ、大をしたらどのトイレットペーパー使っていいんだか迷うそう(爆)

何だか落ち着いて〇ソもできんですよね~、これじゃwww

と今回の捕獲は2台+1(珍トイレ)でした(^_-)-☆
Posted at 2020/03/03 21:53:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 捕獲 | クルマ
2019年09月07日 イイね!

今回の捕獲 19.9/7

今回の捕獲 19.9/7残暑厳しいですナ って関東だけか!?(^^;

さて今回の捕獲、多忙で余裕もあまりなくあまり数多くは補足できませんでしたが一応頑張っておりますw

例によって仕事で走行中の目撃車輛達、プライベートではバイクばかりなんで補足できても撮影できないんで大したのはないですがこらえてつかいやwww

まずは↓これから!


ハマの有名なレストアショップの前にて撮影、ココ、大概シャッター閉まっていてあまり中見えないんですがこの時は丸見えで(笑)

泣くマニアも黙る?トヨ2のドンガラレストア風景ですねー、エンジンは勿論の事サスや内装も全て降ろされボディのレストアを行っている様子、これが完成した暁には1億2億!?貧困層の元Gureには天文学的値段過ぎて全然実感湧きませんがorz…

トヨタ2000GT MF10(1967~1970)


トヨ2の奥にはどうやら完成済のセリカLB2000GT(RA25)が佇んでいる…

LBも特に初期モノ(1973~1975)の未対策5本バナナテールは完璧プレミアム化!300万400万が当たり前になってますんでね、ワタシの若い頃、Dラー勤務時代は10万とか20万の下取り価格(1600/2000GTでこの価格、STとか後期TTCならば解体送り)で取っていたのがウソのようです、ハコスカケンメリ始め日産は20年落ち位からでもプレミア付きはじめますがトヨタ旧車ってなかなかスゲェ値段ってならない、旧車マニア=日産 みたいなところがありましたからねー…

しかし最近は70年代のトヨタ車も日産に負けず劣らずの超高額化、身近にいた青春のクルマ達がどんどん遠くに行ってしまうのは寂しくもあり嬉しくもありで何か複雑。。。

セリカLB2000GT RA25(1973~1975)


お次は↓コレ


トヨ2やLBなら10年後でも見れそうですがこういう”フツー”のクルマの大古車に萌えますわw

1986~1990年の3代目パルサーセダンN13型ですねー!


どんなに新しくても30年超えの現車、横浜新道(バイパス)を快調に飛ばしていて調子良さそうです、パッと見の外観もすこぶる綺麗で30年以上屋根付き保管で慈しまれてきたんでしょうね~

パルサーとかサニー、カローラ等所謂大衆車は使い込まれて壊れたら解体ってのが世の恒、マニアが飛びつくハコスカやZはいつまでも生き残るでしょうがこうした大衆車の旧車、それら以上に貴重な存在、増してやパルサーなんてカローラサニー程のメジャー車じゃないのでN13の現役美車、声出そうな位感動しましたわ、この勢いで三つ子兄弟のラングレーやリベルタビラなんてのも出会いたいモンです(笑)

そして何やら前方にオーラが…と思ったら↓コレ


マニア『31』ナンバーをしっかり付けるZ31のフェアレディ300ZXもとい、逆輸入の左ハンだったんで正式には『NISSAN 300ZX』ですねー!

1983~1985年の前期モデルでバーフェン付き、Z31は後期のブリフェンが個人的には好みなんですが名車、S30Zの影を色濃く残す前期31も今やお宝ですね!


次もフェアレディ繋がりで↓コレ


フェアレディSR311、これも左ハンの逆輸入で正確には『DATSUN SRL311』!!

※日本よりも海外が本命であるフェアレディの輸出版はこのSR(L)以前のSP(L)や後続S30~S130Zまで『DATSUN SPL、SRLや240、280Z等』、Z31以降は『NISSAN#(300等)Z』と表されます。

国内仕様のフェアレディSR311


ここはチョット山の中に入った基本スズキの看板出しているモーター屋さんで時折通りますがオーナーの趣味なのか?希少車の在庫?展示車?が定期的に入れ替わるんですよねー、SRの前はヨタ8、その前はバモスホンダとか…

SRの他にもSS40初代後期アルト、ホンダ1300クーペ、60年代のフィアット?や縦長目ベンツにマスタング等が展示中?ちょっとした博物館のようです!


最後は余興wってかオマケでこれを一つ(笑)


ダハハ、株式会社うんこって(爆)

子供のグッズとかで”うんこ”が流行っているってのは耳に挟んでましたがこの会社、まさかの社名を”うんこ”にしちゃったというwww

Tシャツやスニーカーなんかを扱う横浜のマニア(何のじゃ?)には有名な会社=ブランドらしい、この時同行していた同業の若い衆の受け売りですが。

しかしこの会社の社用車には乗りたくないですねw 子供に絶対指差されるでしょコレ↓


デカデカと”うんこ”と書かれたダッジバン(奥)やパンダカラーのek、ウンコマークを全面に着けたユーノスロードスターに落書き専用車かと思いきやナンバー付いてるんでこれも実働の様子のE110カローラとおよそ社用車には見えないこれらのクルマ達、変わってるし注目度は凄いんでしょうけどネ(笑)

って事で今回はここまでっす(^^)/
Posted at 2019/09/07 22:59:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 捕獲 | 日記
2019年05月30日 イイね!

大捕獲!! 19.5/30

大捕獲!! 19.5/30捕獲シリーズやりだして最大級の捕獲でっせ(*_*;

これまで捕獲した中で恐らく一番の太古のクルマ、記憶している限り今までで一番旧いのがRT20コロナ(S38)だったと思うんで記録更新ですw

いやいや、これは声出して驚きました、まんま博物館が走ってる!ってなモンですし(驚)

本日は最近調子づいている高所作業車をまた仕入れ→販売でそれを引き取りAA会場に移送中に大物と出会った訳で!!

FE70キャンター高所仕入れ!


2tの高所は重いんで超鈍足、加速は相変わらずで”イラつくなぁ~”なんて思いながら走らせてるとその大物は左から現れました!


ビックリです、初代RS20型クラウン、さすがの元Gureも産まれるとうの前のクルマ、現役で普通に街中を走っている姿は初見ですわ。

初代クラウンは1955年(S35)~1962年(S37)の在任、型式RS型でデビュー、1958年のMCでRS20型となり現車はこのモデルですね!

まだ1枚ガラスの技術が確立されておらず前2枚、後3枚ガラスが特徴のRS20型クラウン!

※↑画像は標準車(STD)モデル、現車はDXモデルとなり正確にはSTDがクラウンRS20型、DXがクラウンRSD20型となります。DXはSTDに対し主にホワイトリボンタイヤ、リアフェンダーメッキモール、ラジオや時計の装備で差別化されていました。

当時の小型枠いっぱいの1.5Lモデル、1960年以降のRS30型で小型枠は2000ccに引き上げられましたのでRS30からは1900になります、この30型なら幼少期に見た記憶もありますが1500時代の20型なんて博物館以外では多分お初ですって!

やはりオーラが違いますねー、ナンバーは管轄なしの『5』シングルナンバーで都内登録という事になりますね、アップしてもらえれば確認できる筈。
ボディはフルレストアされておりまるで新車!しかしナンバーは半世紀以上経過の年期を感じさせるもの、最初サイドミラーに写った時はてっきりオリジンだと思いましたが横来た時にクラウンである事に気づき驚き桃ノ木でしたよ、えぇ。

今回はこれだけの捕獲ながらあまりの衝撃に思わずUP致しましたぁぁぁ。。。
Posted at 2019/05/30 21:21:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | 捕獲 | クルマ
2018年11月14日 イイね!

先月の捕獲www H30.10月

先月の捕獲www H30.10月
10/18の事故前に捕獲したネタです、そろそろ1ヶ月になるし蔵出しっす(^^;)

まずは前請負の陸屋では毎週行っていた横浜最大のオク会場に久々訪問、事故車買取業の委託にてココから業者に移送する時に捕獲成功!

まずはコレ↓


ややブレンビ~で恐縮ですが1978~1980(昭和53~55年)のブタ目のマーバン!

これも往時はかなり見かけましたが絶滅と言ってもいい現況ですよね、ベースのX30/40マークⅡが人気ありましたしコマーシャルカー文化がまだまだ盛んだった当時、バンモデルでも高級な部類となるマーバン、かなり数は出ていました…。

現車はセダンやワゴン系のメッキフェンミに激突吸収バンパー装着でワゴン風味、ナンバーは4なのでバンを高級カスタマイズしたのかワゴンを4ナンバー化したのかは不明ですが内装の意匠からはバンと判断です!

今では実質トヨタのプロボと日産ADだけのボンバンラインナップになってしまってますがこの頃は乗用ラインナップ同様に商用にも序列が構成されトヨタで言えばスターレット<カローラ<カリーナ<コロナ<マークⅡ<クラウンと言ったメイン車種には全て設定、他社も同様で今では商用自社生産から撤退したホンダ、三菱、マツダ、スバル、いすゞ等も他社のバッジ替えではない自前のライトバンを持っていましたし造り込みやグレード編成も乗用モデルに遜色ない充実度、現在の淋しくなった商用モデルが想像できない程各社力を入れていた時代、ブタ目マーバンに久々に出会いそんな賑わっていた時代?を懐かしく思い出してしまいましたw

そしてお次も往年の商用モデル!


おぉ、ミニエースですよミニエース!

今も残る商用を表すトヨタエースシリーズ(トヨエース、ハイエース)の末梢だったミニエース、1960年代、それまでは操縦性や乗り心地の面からバントラであろうともボンネット型が主流だったところに道路整備が進み積載効率面で有利なキャブオーバー型に変革していた時代、それまで乗用パブリカ(スターレット~ヴィッツの前身)ベースのトラック(=ピックアップ、バンもあり)をボトム商用としていたトヨタはこのパブリカのコンポーネンツを使いキャブオーバーモデルを1967(昭和42年)に発売、パブリカの2U型800cc空冷エンジンを使い軽を持たないトヨタの廉価商用、維持費や当時は無車検など強敵だった軽トラのライバルでありそういった面で商業的には成功とは言えずミニエース発売後もラインナップされ続けたパブリカトラックや日産のサニトラ、そして前述の軽トラ群に挟まれ市場普及は少数であり街で見かける姿、トヨタ車としては少ないモノでした。

しかしトヨタ最小の商用として小改良を繰り返しながら1975年までの8年も存在、バンモデルを乗用化した5ナンバーのコーチ(ワゴン)モデルが追加されたり後のライトエースに繋がる多人数乗車モデルの先陣でもありましたっけ、後年のスパーキーやドミンゴの元祖ですね(笑)

往時でも滅多に拝めなかったミニエース、久々の可愛く微笑ましい顔が印象的でした!

そして別の日に事故車港入れ時に目撃したMrハンドメイド!


奇才Jアローの国産車最高傑作とも言われるいすゞ117クーペ、レアなのはハンドメイドだった事と当時としては超高額だった事もあり極少量生産だった前期型1967~73年モデルという点ですね、トヨタ2000GTやマツダのコスモスポーツ同様、一部富裕層にしか手にできなかった幻的存在は当時も今も変わりありませんナ。

117は73年以降大幅MCが施され量産化、グレードも充実し廉価モデルも設定されたので大幅に普及、現在でも残るのはこの2次モデル以降なので前期型の残存はかなり稀と言っていいでしょう。
その前期でも67~70年まではモノグレード、ベレットGTタイプRの1.6L G161W型DOHC搭載モデルのみでしたが70年に1.8L SOHCインジェクションの廉価版ECを設定、外観はDOHCモデルとの識別はパッと見では難しくこの画像だけではDOHCかSOHCか不明ですがSOHCにしてもクルマの性格上、当時殆ど出なかったとの事で現車がどちらか?だったにしても前期モデルという点で発狂モノですね、いすゞ&117マニアさんにはw

ベレGとフローリアンをベースにしながらそれらからは想像できない美しいクーペでした!


この117、外観の状況は決して上物ではなかったのでレストアベースなのかもしれませんが国内便の長距離フェリー乗り場に居たのでね、関東で買付され地方で蘇り作業に入るのでしょう…

と捕獲シリーズの余り分はここまでっす、当分プーなのでシリーズ再開はもう少々こらえてつかいや( ;∀;)
Posted at 2018/11/14 16:47:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 捕獲 | クルマ

プロフィール

「今日の捕獲 http://cvw.jp/b/2682511/48544213/
何シテル?   07/15 18:55
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

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