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元Gureのブログ一覧

2015年04月02日 イイね!

保存版・ 草ヒロ45

保存版・ 草ヒロ45草です(-。-)y-゜゜

ワタシが現在、仕事の活動地域としている山梨長野は草ヒロと言うよりまだまだ現役、いや、クルマとしてではなく畑の肥料やら資材を入れておく倉庫として第二の人(車)生を生きる旧型車が多いです。


今日取り上げるのはそんな中の1台でこのような地域にお住まいの方には見慣れた光景、日常自然に目に入る光景ですから珍しくも何ともないでしょうね・・・

しかしこのような光景、都会では絶対見れませんし畑が極稀にあってもそこには無機質なスチールの物置ってのが一般的、ワタシもまだ見慣れぬ頃はいちいち山梨長野のこうした風景には驚いたモノです。

性質上?主に箱バンが多いんですがね、昔のバネットとかキャラバン、ハイエース、一部ではシビリアンやエコー、旧いコースターなんかのマイクロもそう珍しくはない!

こんな“レギュラー”の中、今日ご紹介するのは珍しい“倉庫”だと思います、スペース効率の点からも1BOXバンが殆どを占めるこのカテゴリー!?でライトバンはなかなか見かけないです!

⇒『昭和49~54年(1974~1979)3代目KE/TE36V型カローラバン』!!

はい、所謂“カローラサンマル”と言われた3代目カローラのバン、ジェリー藤尾一家が幸せ絶頂時代にCMしていたモデルのコマーシャルモデルですね、現役時代は勿論の事90年代頭まではこれもゴロゴロと街では見れたモデル、ライバルのサニーバンと並び商用バンのベストセラーでした。

“サブロクV”として親しまれたカロバン、ワタシもトヨタ時代は旧トヨタカラーのサービスカーでさんざん乗り回した懐かしいモデル、1400はモッサリT型エンジンでイマイチでしたが3K-Jを積む1200バンはセダンよりも高めのギア比が非常にこのクルマをパワフルに生き生きと走らせまだ当然FR時代ですからこれでFRの腕を磨いていたかもしれません、看板背負ってるので誰もいない所でやっていたのは言うまでもないですが1度だけ通報された事もあったなぁ、勿論バックレましたがwww

↓前期(74~76)モデルはセダンのイメージカラーだったこの草色が多かった!


現車、残念ながら畑作業をしているオバサン?お婆さん?がいたのでRrからしか撮影不可、しかも路肩に停めた車中からの撮影ですので詳細(グレードや年式)は特定できません、この型のカローラは排気量によってグリル形状が異なりFrを拝めなかったのが心残り…

↓“倉庫”になってからそれほど年月は経っていない感じ、ボディはまだ復活可能レベルと見た!


推測では恐らく排ガス規制前の前期型、K型の1200かT型の1400かはさすがに不明ですが一番多くいたDXと推察、後期型はゲートに『TTC-C』のエンブレムがあるので前期としましたがこのサビで取れていたら解りませんね(汗)

ここはよく通るのでヒトがいない時、近くまで降りて特定したいと思っております(^_^;)

↓広大な畑全体を見ると離れたところにM20/30系のライトエース倉庫もしっかり完備していました(笑)


雪の多い地区なので屋根潰れが心配ですが今年の冬は乗り切ったみたいですね、ついこないだまでは雪被ってたカローラバン、早春の陽射しに輝いておりました(^o^)/
Posted at 2018/02/11 16:52:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 草ヒロ | クルマ
2015年03月21日 イイね!

保存版・ 草ヒロ44

保存版・ 草ヒロ44
今回の草はコレ!今も昔もヤンキーチックの諸君には憧れの?このクルマ、レスキューしたいヤンチャ君も多いのではないかな!?(^_^;)

『昭和58年~60年(1983~1985)7代目Y30型グロリア4HT V20ターボブロアム』!!



ヤン車好き、日産好きにはタマらんモデルでしょう、Y30ブロアムターボ!

グロリアってのがシブいですよねー、ワタシも230~最終Y34まで、どのモデルに於いても少数派のグロリアに萌えるという天邪鬼(笑)
いや、双子モデルで僅かにリ・デザインされたFrやRr意匠でモデルによってはセドリックの方が好みというのも多数ですが旧い人間ですから“グロリア”=旧プリンス を思うとどうしてもグロリアに郷愁を感じてしまうのです(^^ゞ

初めてセドリックと共有ボディを持った230ではグリルをリ・デザインした上にコンチネンタルフード、ボンネットオーナメントがグロリア独自のシンボルでしたが330→430と進むうちにグロリアのオリジナル度はどんどん減りました、しかしY30では定番のグリル変更に加えライト形状を変更、セドの既製品角目2灯に対しグロリアはグリル側を斜めに切り落とすデザインのモノが採用されこれがセドとの大きな識別点でした。

↓斜めカットヘッドライトがグロリアの証!


現車も降雪のある長野県内で撮影、足場はようやく雪解けしたって感じのグチョグチョ状態でさすがに後まで回って撮影する根性はなかったですが放置期間はそれ相当あるかな?但しサビはそう出ていませんし白いボディは屋根下にあるので思ったより綺麗でボディに関してはまだまだ復活できるレベルと見ました!

内装も特に痛みもなく清掃程度でまだイケる、しかし地面が土なのでボディ下部や機関面は厳しいかもしれませんネ~…

現車は83~85年の前期モデル、後期はご存知の通りライト下に鉢巻のアンバーが入ります。
Y30も当時はデカく堂々とした高級車というイメージながら今見ると5ナンバーサイズ、やはり「こんな小さかったっけ?」という印象ですがコンテなんかよりもカクカクしかじか、得意の絶壁インパネが日産らしさ?をよく表現していていいです!

↓小ぶりのバンパーがV20である証拠、これも持ち主さんはレストア予定なのでしょう、屋根下保管でボディは非常に綺麗!


グロリアはあまり出なかったですがY30見ると頭の中には「あぶない刑事」「特捜最前線」「西部警察PARTⅢ」のテーマが鳴るかな!?(笑)

ハチマルブーム真っ只中の今、これもVG20ETのあの“ヒュイーーーン”を響かせケツ思いっきり下げて加速する様を再び見せ付けて欲しいモノです(^。^)y-.
Posted at 2018/02/11 16:56:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 草ヒロ | クルマ
2015年03月18日 イイね!

保存版・ 草ヒロ43

保存版・ 草ヒロ43
今回のモノも草扱いしてもいいのか悪いのか?

コレ、通りがかりのショップのヤードに置いてあったもので恐らくどこかの廃屋などに放置されていたモノをレスキューしこれからレストアするのかと思います。

まっ、現状は明らかに草状態に限りなく近いと思い草ヒロコーナーとしました(^^ゞ


『昭和56年~60年(1981~1985)2代目H20~40系ハイエーストラック』!!

ハイエースと言えばトヨタの、いや、日本の代表的1BOXワゴン(バン)のイメージが定着していますが67年の初代スタート時はトヨエースの小型版トラックでスタート、すぐに1BOXバンが追加され暫くはどちらもメイン?で展開しましたが現車の2代目まではバンと頭は同一、ややバンとモデルライフがこの時変更(2代目バンは77~82、トラックは77~85)、3代目のバンH50系時代ではボディを分けハイエーストラックはダイナ/トヨエース(他にダイハツデルタ、日野レンシャー2)と兄弟になりました。

老舗のダイナ/トヨエースの存在や下級タウンエース/ライトエーストラックの浸透もあり徐々にトラックとしてのハイエースの役目は薄れ2001年でトラックは消滅、以後現在に至るハイエース=1BOX 専用というイメージへと変更された訳ですネ!

さて、現車ですが2代目の後期型で81年にMCされたもの、どんなに新しくても30年選手!!

2代目ハイエースも往時はかなりの生息、やはりバン/ワゴンが多かったながらトラックもそこそこ見かけたかな?
まだトラックと言えどサイズの序列が厳しい時代でしたのでトヨエースとライトエースのトラックの中間車種、セダンで言えばコロナとカローラの間のカリーナ的役割と言えば解り易いと思います!

2代目のバンが82年にFMCしますがトラックは2代目をスライド、84年に5代目になったダイナにボディは統合とされたという感じですね。

↓往時の2代目ハイエーストラック(㊤前期㊦後期=現車)



これ、ココ で記載したバイクレース道楽やっていた友人(家業)がそのハイラックスを代替したのがこの型の最終85年モデル、もうすぐFMCというのでオヤジさんがかなり安く買い叩いたと友人が得意げに喋っていたのを思い出します(笑)

↓ハイラックス同様、懐かしのインパネ!これでもやはり筑波へよく付き合わせられましたわ…


現車は顔はぶつけてひしゃげてしまっていますがレストア→板金可能レベル?後はサイドマーカーが出るのか出ないのか…

レスキュー時はワイヤーで引き摺り出したといった体、まぁ、そこまでしても救う価値のあるクルマでしょうね!

↓歪んでしまってますが損傷はそう酷いモノではないかと。


このクルマ、頭の割りに架装部(ボディ)は非常に状態が良く珍しいパネル形状にスチール観音でTOPは幌という余り見かけないモノ、幌部は破れもそうはなく充分現役で通用するレベルですしね、恐らく紫外線の影響下にない屋根付き部の放置だったのでしょう…

↓トラック屋でもあまり見かけないボディ。。。


昭和のライトトラック、これももう何台もないでしょう、綺麗に復活した姿を見たいモノですネ(^o^)/
Posted at 2018/02/11 17:01:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 草ヒロ | クルマ
2015年01月25日 イイね!

保存版・ 草ヒロ42

保存版・ 草ヒロ42
今回の草ヒロはもう蘇生はほぼ無理かな!?

現役時代からあまりパッとした存在感がなかったモデルなので現生に例え草ヒロでも残っていた事に対し敬意を払います('ω')ノ



⇒『昭和41~45年(1966~70)初代L37系ダイハツフェロー』!!

フェロー、現在のミラのご先祖様で60~70年代の庶民の足をを務めた戦友であるスバル360(→後継R-2→レックス→ヴィヴィオ等)や三菱ミニカが消えた現在に於いても立派な現役、トヨタ傘下にいる価値がありましたねー…とか言うとダイハツに失礼か(^^;

フェローは当時軽乗用としては一番最後の参入、当時は軽の場合、各社の思想によりFFがありFRがありRRもある時代、それぞれに利点欠点ありましたが360cc時代の極狭スペースを如何に生かすか?または走行性能を優先するか?によって造る側も選ぶ側も選べる夢ある時代でした…。

そんな中フェローが選んだのはエンジン縦置き+FRというオーソドックスなものでこれは先発のミニカが採用、スタイリングも手堅い3BOXでトランクを備え後部ウィンドウをスパっと切り落とすプリズムカっトを採用し最低限の乗車定員スペースを確保していますがこの手法もマツダキャロルやミニカが既に採用、目新しさはなく非常に地味な印象でしたが後続のフェローMAX→MAXクオーレ→ミラと出世魚のように名前が変わる度に人気/販売も上昇してゆきました。

↓現車、既に復活の要素は失っていますがボディ原型は崩れる事なく健在!


更に!同時期にホンダから発売された稀代の軽の人気車であるN360の存在がフェローの存在感を決定付けましたねー…

何せNはそれまで”国民車”扱いされていたスバル360も一気に撃沈する勢いでしたからね、当時幼少だったGureも街中の軽4がスバル→Nに塗り替えられていくリアルな景色を見てましたから未だにその印象は強く残っています!

ただ、フェローは日本初の角形ヘッドライト採用車種でしたから当時はあり得ない!四角いライト!とてもシャープで異次元の顔付き?にGure少年は結構注目したものです(笑)

↓現車、特徴的な角目の顔は残念ながら障害物で隠れています…


↓これが本来のお顔=国産初の角形ライト!


フェローのモデルライフだった4年間、関東ではやはりホンダに圧され滅多に見かける事はなかったのですがそれでもハイパワーブームに呼応したツインキャブのフェローSSなどはかなりエキサイティングな印象、稀にこれは見る事もあり2st2気筒らしい軽快な排気音は今も耳に残ります!

↓プリズムカットのRrはハッキリと拝めました!


因みにプリズムカットはしっかりと後席乗員のヘッドスペースを確保しながら横から見たらきちんとスタイリングのバランスを保ち正統な3BOXスタイルを実現する凝ったデザインで後に三菱のギャランクーペFTOやトヨタカリーナHTなどにも採用されています。

比較的原型を留めたこのフェロー、放置されて15~20年位ですかね?これも勿論山梨での発掘ですがそう雪も多くない南側、東京/埼玉寄りの地域だったのが幸いした感じがしますネ(^^)/
Posted at 2018/02/11 17:07:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 草ヒロ | クルマ
2015年01月19日 イイね!

保存版・ 草ヒロ41

保存版・ 草ヒロ41
仕事で走行中、フと左から視線を感じ見てみると…


久々に見たプリティなお顔(笑)そう、OLDファンなら懐かしの初代『マツダキャロル』!!



今も名前は残るも軽自動車生産から撤退したマツダ、60年~70年代は立派に?軽を生産、62年にデビューしたキャロルはワタシの幼少の頃、関東では少なかったマツダ(当時東洋工業)車ながらホンダNコロ前夜ではスバル360の次に見かけた軽4でした。

RRエンジンのため側面から外気を取り入れる強制水冷でエンジン駆動のファンが独特な音を奏でたり後席乗員のヘッドスペース確保のため個性的な逆ゾリのクリフカットデザインは丸っこいスバルとは対照的な男性的なイメージでもちろんガキの頃はそんな事は全く知らずただ単に“変な音の変なカッコ”としか思っていませんでしたがこれも歴史的軽4輪だと思います!

ナシヤマ走ってるとこのように無造作に置かれた廃車、結構多いのですがほぼ雪にやられて半分潰れたりサビが全身に侵食ってのが多いのですがコイツは青空展示(笑)の割には外装の痛みもそれ程ではなくご覧のようにブロックかませてサスやタイヤ?を守っている、きっと誰かが将来のレストアをやるつもりで管理しているみたいですね~

↓50年近く前のクルマ、放置プレイ?の割には管理が行き届いている様子…


中を覗き込むと外観以上に綺麗で内装に関しては現役と言ってもいいレベル、外見や放置状態見ると果たしてレストアされる日が来るのか!?ココで土に還るのか!?って感じですが外見だけでも少し手をかければ博物館飾れますネ(^_^;)

しかし勿論狭いながらも360ccの規格で4人乗りを実現、ガキの頃は首かしげたRrスタイルも理に叶っており今更ながらこの工夫に感心させられます。

この固体は66年にMCされた後期モデル、マツダはこのキャロルに1ローターのREエンジンを搭載した試作車まで造っていますがハイパワー軽を恐れる他社の猛烈な反対と1REそのものの欠点克服もならず陽の目を見る事なく終わりキャロルそのものも70年に廃盤、この後一旦軽乗用から撤退しますが72年に『シャンテ』の名を得て後続がデビュー、しかしこれも売れ行き不振と排ガス規制にパスするメーカーの余力がない事から廃盤、以後月日は流れ89年、約20年ぶりに『キャロル』が復活、しかしこれはスズキアルトのシャーシを使う双子モデルでありこの“2代目~3代目”以後はアルトとバッジ替えとなり現在に至ります。

こんな感じですからね、OLDファン以外は“キャロル”と聴いても「あぁ、マツダ版アルト」のイメージしかないでしょうが幼少期の印象ってのは“三つ子の魂”と言うようにアラフィフになってもこの名前を聴くとこのモデルが頭に浮かぶんですよねー…

あの可愛らしくも独特なモーターのようなエンジンを残して走り去る初代キャロル、その古(いにしえ)の残像は永遠ですわ(^^)/
Posted at 2018/02/11 17:14:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 草ヒロ | クルマ

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元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

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