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元Gureのブログ一覧

2024年08月13日 イイね!

旧車とキャラクター…VOL.37

旧車とキャラクター…VOL.37



旧車とキャラクター(*^^)v




今回はかつての三菱重要基幹車種・ギャランの影武者として長年日影を味わったエテルナのボディバリェーションモデルのエテルナSAVA(サヴァ)にてキャラクターを務めた世良公則氏の巻!
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1977年に初代ギャランΣ/Λ(ギャランとしては3代目)の時に新店舗”カープラザ”店向けにこれらのバッジ(ネーム)違いの兄弟車としてギャランΣエテルナ/同Λエテルナが1977年にデビュー、2代目でエテルナΣ/エテルナΛに改称以来1996年まで常にメジャーな表街道を行くギャランの影武者として裏街道?を歩んだエテルナ、1988年にギャランと共にΣのサブネームが外れ4代目に移行、この4代目は従来とは異なりギャランが4ドアセダンのみのラインナップに対しギャランの輸出版に設定されていた5ドアHBをエテルナとしてラインナップ、セダンユーザーを好む層に広い選択肢を与える作戦…

87年デビューのギャランのCピラー以降をバックドアを備えるHBとし新たなユーザー獲得を目指し翌88年に登場したエテルナ!
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当時、背の低い4HTが全盛の時代に背高で無骨ながらスマートさとは真逆のマッシブな様相のギャラン、世界ラリーでのVR-4の活躍もありそれら4HTにない個性が人気となり三菱としては空前の大ヒットとなります。

6代目E30系ギャラン
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エテルナは前延の通りこのギャランの双子ながら当時は日本では鬼門と言われていた5HBというボディ形状もありギャランとは裏腹な没人気、三菱ギャラン店でE30ギャランが飛ぶように売れる中でカープラ店は閑古鳥という悲惨な様相、そんなサマからカープラディーラーマンからの要望もありエテルナにもコンサバなセダンを慌てて89年に追加、従来型エテルナとの差別化のためこれを”エテルナSAVA”として発売します。

多用途な5HBの不振から一般的セダンで登場したエテルナSAVA
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SAVAサブネーム付記キャラクター限定で♪あんたのバラードで和製ロック御三家(チャー、原田真二、世良公則)で人気を博し後年「太陽にほえろ!」でのボギー刑事役や「ベイシティコップ」での星野刑事役でヤングアダルトして役者の地位を固めた世良氏に白羽の矢を立てCMでは欧州の街中を駆け回るSAVA、奥さん?恋人?とされる女性と買い物帰りにご近所さんに笑顔で”サヴァ”と挨拶するというしシチュエーション…
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Wインカム等で男女平等で共に稼ぎ共に余裕を愉しめるカップルがオシャレ!という時代背景にマッチしたこのCMは評価も高くとても好感持てるモノと個人的に感じてましたねぇ。。。

しかし残念ながらそんな素敵なCMもエテルナ及びSAVAの人気上昇とはならずSAVA追加後も相変わらずギャランの影武者扱い、かつてのギャランバカであるこの元Gureですら同じセダンならCピラーがギャランよりも寝ていてトラックリッド先端がカムテール化、テールランプも高級感がある流麗かつ小洒落たSAVA方が好のみでしたがギャランとの最大の違いはハイパワーバージョンである一番人気のVR-4が設定されなかった事でしょう…

緩やかな傾斜と高級感溢れるRrビューのエテルナSAVA


5ドアのエテルナにはZR-4というVR-4に相当するグレード設定はあるもSAVAには未設定、その性格からSAVAこそZR-4が必要に思うもギャランとの競合を避けた結果、カープラ店の販売拡大には繋がらなかった感じ。

ナチュナル。お洒落、気品をアピールしたかった三菱の方針だったのでしょうがこの時期、売れ線ボディのミラージュに対しランサーを5ドアにしたりこのエテルナも5ドアをあくまでもメインにしたのが失敗、次代ではランサーもエテルナもギャランやミラージュに抵触するのを恐れずにバリェーション展開する方針転換しております!
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ギャランは勿論SAVAもかつてはよく乗りRrウィンドウが寝ており車高がやや低い分、頭と天井が近く後方の見切りが少し悪くなる以外は当然ながらギャランと全く同一でガッチリ感のあるボディ剛性や煮詰められた足回り等もギャランそのものでした!

もしSAVAにVR-4(ZR-4)が設定されていたら?SAVAの立場もまた違っていたのかな!?と妄想してしまいますが如何なモンでしょうかね、尤もあの獰猛で品のない?加速で世良さんから”サヴァ”と挨拶されてもって気もしますがw (^^)

Posted at 2024/08/13 17:03:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | キャラクター | クルマ
2024年08月02日 イイね!

旧車とキャラクター…VOL.36

 旧車とキャラクター…VOL.36
旧車とキャラクター(*^^)v

今回は現ヤリスの先祖的存在であるカローラⅡから2代目L30型のキャラクターを務めた原田知世さんの巻!


カロⅡの元祖、ターセル/コルサ(AL10)が1978年にトヨタ初FFとして華々しくデビューも鳴かず飛ばず、途中であの山口百恵さんまで起用するも芳しい実績を残せず終了、そして1982年に2代目となりこの時三つ子でカローラⅡを設定、当時のテニス界の暴れん坊と言われたJ・マッケンロー氏を起用、一部ではあの”赤いファミリア”の猿真似と言われるもこの2代目ターセル/コルサ、初代カロⅡは大成功、そして86年に2代目カロⅡデビューと同時にキャラクターに据えられたのが当時、角川3人娘(薬師丸ひろ子、原田知世、渡辺典子)として大人気だった原田知世さん!
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クルマの性格上、兄弟のターセルコルサと併せ廉価な入門車がメインながら上級モデルには若者をターゲットにしたスポーツモデルも設定、先代でその色を濃くしながら2代目L30では更にそれを強化、ターボモデルや当時流行のリトラクタブルライトを持つHOTハッチモデルも設定、先代以上に若者訴求を強めたのは知世ちゃんの影響も多分にあるかも…
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兄弟のターセルコルサも併せてのキャラクターながらCMでは一番カロⅡが流されていた印象、実際売れ行きもトヨペット店扱いのコルサ、ビスタ店扱いのターセルに比較して長年大衆車のカローラを扱いコンパクトカーの扱いに長けていたカローラ店扱いのカロⅡが一番人気で最多販売、従ってターセルコルサは相変わらず百恵ちゃんのイメージが強いもカロⅡは知世ちゃん一択の勝手なワタシの印象でw

いや、別に当時いたいけな青年だったワタシは原田知世のファンではなかった(薬師丸派w)ながら知世ちゃんがCMで”やだやだ、ウィンディ(お買い得特別仕様グレード)じゃなきゃヤダー!”と駄々をこねる?シチュエーションは可愛かったなぁ(^^;
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これにヤラれたって訳ではないですがウチも当時母親の最後のクルマとしてカロⅡのスーパーウィンディを買ったというワタシにとっても思い入れあるモデル!
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1300ながら軽量で元気のある2Eエンジン、当時はまだOPだったAC/PSが付いて確か100万しなかったかな!? 3ATだったんで高速は辛かったけど安くて満足に快適に走り燃費もいい、3年位しか乗らなかったけどいいクルマでしたヨー って原田知世ちゃん関係なくなっちゃたけど可愛らしい女の子からいまでは綺麗な大人の女性になりましたネー(^^)

Posted at 2024/08/02 15:38:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | キャラクター | クルマ
2024年07月22日 イイね!

旧車とキャラクター…VOL.35

旧車とキャラクター…VOL.35



旧車とキャラクター(*^^)v






今やハイエースやタウンエースのOEMに成り下がったボンゴですが初代ボンゴは1966年にデビュー、革新的な商用車で大きな話題となりました!
当時はまだ珍しかった積載効率の優れるキャブオーバー本格的1BOXバン/トラックだったボンゴはワタシらの親世代ですと車名が車型の形容詞にもなりよく亡父が”ボンゴ車”(1BOXバンを差す)なんて言っていたのを思い出します…

66~1975年の10年近くマツダの商用バンとして君臨するもこの初代はRR方式、操縦性や積載時のトラクションの掛かり具合など評判は良かったながらも荷室スペースはエンジン室があり不利、後発トヨタハイエースや日産キャラバン/ホーミーはアンダーフロアで広い荷室には太刀打ちできず撃沈、そこで満を持して1977年に2代目がデビューしたボンゴマルチバン!
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当時人気司会者だった山城新伍氏を起用、ライバルに遜色ないFR化とし更に国産商用バン初のRr小径Wタイヤを採用(通常タイヤもアリ)、荷室フロアをフラット化、それまでネックだった荷室スペースの劇的な拡大をアピール、1クラス下(タウンエースやバネット等)のサイズでフルサイズ1BOXバンと同等の積載能力を誇りヘビーユーザーに支持を集めました!
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丁度80年前後には1BOXバンを5ナンバー化し多人数乗車を売りとした1BOXワゴンブームもありタウンエース/ライトエース、バネット、デリカ等と並びボンゴもワゴンをラインナップ、当時マツダの弱い東日本ではボンゴワゴンの目撃頻度はかなり低かったながら1BOXブームに乗り善戦したと思います!
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ボンゴ=山城新伍の脳内回路があるのは50代以上でしょうがそれまで「アイアイゲーム」「独占・男の時間」でお馴染みの少しスケベな語りが人気だった山城氏、このCMでも超ミニスカのお姉さんが出てきセクシー度合いが強いながらもホイールハウスがある無しでの積載量比較なんかもやりしっかり特徴もアピール、ミニスカも去る事ながらホイールハウスの有無でこんなに違うのかぁ!”なるほど~”と感心、多分ワタクシが最初に商用車に興味持ったきっかもしれないですわw

山城さんも哀しい境遇で他界された今でも~♬ボンゴマルチバン~のメロディ、ワタシ的には不滅で山城さんが蘇ります( ;∀;)
Posted at 2024/07/22 16:28:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | キャラクター | クルマ
2024年07月09日 イイね!

旧車とキャラクター…VOL.34

 旧車とキャラクター…VOL.34


旧車とキャラクター(*^^)v






今回はワタクシ社会人1年生(正確には2年整備やってたんで3年目)、産まれて初めてヒトにモノを売るという事をしたこのクルマがお題!
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上記は前期モデル(1979~1981)ながら入社した時期的に70カローラの末期、CMでやたら伊武雅刀が気持ち悪い出で立ちで”79万9000円”と大々的にモデル末期に安いDXに色々装備付けてお買い得モデルを乱発、このCMのおかげさま?で新人でも苦労なく70カローラのDXベースのお得モデルは順調に売れまくったという個人的には思い出深いクルマっす。
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尚79万9000円は関東地区、愛知から離れれば離れるほど少しずつ高くなり金額のところだけ色んな価格を言うバージョンでした、他所でこの金額違いのバージョン見ると違和感が凄かったのもいい思い出w
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今やカローラも高級車?この感覚が残る年寄りには現在300万オーバーするカローラ、あり得ん!と思います、40年前と物価や貨幣価値、そこまで変わってるか!?とも思うけど安全対策やら何やら、余計な装備も付けなきゃならんし最早”大衆車”てとは言えないくなってしまい出世は喜ばしいけどどこかカローラも遠くに行ってしまいーの的な淋しさはありますナ(^^;

Posted at 2024/07/09 17:11:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | キャラクター | クルマ
2024年06月25日 イイね!

旧車とキャラクター…VOL.33

旧車とキャラクター…VOL.33


旧車とキャラクター(*^^)v





今回取り上げるのはX60系マークⅡ、既に後期型(長嶋茂雄氏のキャラクター)はご紹介済み、今回は前期型のX60と言う事にて…
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クラシカルな雰囲気だった先代X30/40系から1980年、一転して80年代らしいシャープでスポーティなデザインとなったX60系、キャラクターは少し変わっており複数人でドラマ仕立て、内装やエンジンもより高級度合いを増しアダルトさをアピールしたのはザ・ガードマンでお馴染みの神山繁氏、アタック25の児玉清氏、Gメン75の立花警部・若林豪氏、そしてキイハンター等で活躍したイケメンの谷隼人氏等が勤め決め台詞の”私のファーストクラス”で60系マークⅡを大々的にアピールしていました!
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先代から”ミニ・クラウン”を意識してきたマークⅡ、しかしこの世代からは兄弟車に初代X50系クレスタを一族に加えたのもあり4HT専用ボディのクレスタに”ミニ・クラウン4HT”を譲りマークⅡは”ミニ・クラウンセダン”に舵取り、勿論マークⅡにも4HTは設定されるも出で立ちはクラウンの落ち着きや気品よりもスポーティに派手なイメージとなりCMもセダンと4HTは別仕立てっていのも当時は斬新でしたねぇ~…
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(^^)/
Posted at 2024/06/25 15:16:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | キャラクター | クルマ

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