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2013年09月22日 イイね!

保存版・珍車PART309

保存版・珍車PART309 今回はコイツですがタイトル画像見て「何?ビッグホーンじゃん、こんなのまだ普通に走っとるわい!」と早合点のそこの貴方!! このGureがそんな一般的なクルマUPする訳ないじゃないですかー!(って時々ありますが…汗)

そう、これ、グリルに燦然と輝く『H』マークに注目して下さいナ⇒『平成6年(1994)UBS69型ホンダホライゾンハンドリングbyロータス』!!(グレードは推定)

どうっすか?こんなの探したらまず見つけられん“珍”ですよ!

そう、ホライゾンは93年のホンダといすゞとのOEM提携に基づいてホンダに供給されたSUV!
相互OEMなのでこれの代りにいすゞにはホンダのドマーニをジェミニとして供給、RVブームながらこれを当時持たなかったホンダと業績悪化で乗用車生産(ビックホーンを除く)を撤退したいいすゞ、両社の思惑?が一致し今ではそこらじゅうで行こなわれるOEMの走りでした(OEMという言葉が一般化したのがこの時、言葉はありませんでしたがOEMそのもはトヨタ-ダイハツ等が有名ですが業務提携した海外メーカー車等も含み古くから行われたいました。)

尚、いすゞ-ホンダはこの他にもミュー(ホンダではJAZZ)とアコード(いすゞではアスカ)も先行して相互OEMを行い別にローバーともランドローバー(ホンダ名クロスロード)-コンチェルトで同様の手法を採っていましたのでいかにこの頃、RV(SUV)が重要車種だったかがお分かり頂けると思います、この時期ホンダは業界第3位を三菱と争い、日産も射程距離に捉えた時期、王者トヨタに追い付くにはRVのラインナップが課題とされていたのでこのような施策で横綱に向かっていった訳ですね…。

一方のいすゞはこの時期以前から富士重とも提携しスバルブランドの『スバルビッグホーン』も先代(初代) の頃から供給、RV開発まで手の回らないメーカーに手を差し伸べていた訳ですがこれの代りに富士重のレオーネバンを『ジェミネットⅡ』として供給を受けてましたのでまぁ、“もちつもたれつ”と言う訳です。

現代のOEMは採算、コストダウンが主目的ですがこの頃は結局は今と同様コストダウン(開発費削減)に結び付きますがお互いが持たない(持てない)車種を補うという側面が大きかったのが特徴ですね!

さて、ホライゾン、これは我が地区(関東)では見た事ないです、出張で関西方面に行った時に一度街角車を目撃し発狂しそうな位驚いた!という位のワタシにとっては珍車です、三重や関西にはそれなりいたのかな…?(関西方面の方、フォロー願います<(_ _)>)

スバルビッグホーンは何回か見ましたね、発売時期もホライゾンよりは永かったですし北関東では強いスバルでしたからねー…

出品車、93年の提携→94年ホライゾン発売のすぐのモデル、グレードは確かいすゞほど多くなくてハンドリングbyロータスと同SEのみの設定だったと思います、出品車は意匠からしてSEが付かないモデルに思いますがホンダに詳しい方、特定よろしくお願いします(汗)

外観、搭載エンジンは本家と同一、グリルやマークの違いのみでしてパッと見は識別不可能なのでもしかしたらホライゾンも見てるかもしれませんがスバル含めて全て本家に埋もれてしまっているかもしれません(笑)

↓走行50万㎞はDe車としてもかなり頑張った!その割に内外C、総合3はかなりの好成績!


これが純ホンダ車なら恐らくこの距離は無理でしょう、いすゞならでは!って感じの50万㎞オーバー!!
しかしやはり距離が示すようにE/gにはそれなりのガタが出てきているようですが内外装の状態はいいですね!
これでMTならまだまだ海外では引っ張りダコになると思いますが現車はAT、無事落札はなされていますがこの手のクルマでATを喜ぶのは日本人とアメリカ人位なので果たして行き先は…!?!?

ホライゾン、本家同様のV6 3.2L DOHCと4発3.1L I/CターボDeの設定(98~ビッグホーン後期に合わせてガソリンが3.5、Deは3Lに変更)を搭載、ワタクシは本家のドライブしかありませんが当然同じクルマですからホライゾンも経験あります^_^;

さすがにこの排気量になるとDeでもI/Cターボの恩恵もあり音以外は何ら不満のない走り、ガソリンは燃費が一番のネックですが下手なスポーティカーなんか蹴散らす実力でした。

見切りも良くスタイリングも個人的には好きな部類で先代の初代ビッグホーンが武骨な野性味を醸し出していたのに対しバブル期を挟み高額RV車(ランクル、パジェロ)が飛ぶように売れた時期、一気にビッグホーン(ホライゾン)も高級化されスタイルもモダンなイメージに変身して強力ライバルに遜色ない出で立ちとなりbyロータスの美しいモスグリーンはこれの象徴でした。

裏話として元ホンダにお勤めの方に言わせるとこれ売っても特にDeはホンダに弄れるメカがいなかったのでいすゞに丸投げだったとか!そりゃそうですよねー、凝ったマルチバルブやDOHCはお得意でもDeはホンダさん、×でしょうしね(*_*;

↓50万㎞走行車の内装とは思えません!手入れがよく元オーナーさんの愛情が生きていますね。


↓今でもこの『H』マークを付けたコイツがいたら発狂しそう(爆)


↓Frも大きな凹もなく致命的な大傷も画像の限りなさそうです!


出品地は三重ではないですよw 栃木県でした、関東にいたとはショックです(笑)

落札額はさすがに元来いすゞのDe車だけありこの距離とE/gの状態でも二桁超えています、ATにも関わらず…
これで距離浅でMTならば6~70は間違いなくいくでしょうからエンジン/ミッション載せ換えてもペイできるかな?

これはホンダマニア、というよりいすゞマニアさん注目ですネ(^.^)/
Posted at 2018/12/20 18:14:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | ホンダ | クルマ
2013年09月22日 イイね!

保存版・倅とのクルマ弄り

保存版・倅とのクルマ弄り今日は昨日半日かけて必死に交換用ドアのデカール剥がしを終えた長男とムーヴのドア交換を実行しました(*^^)v

思えば基地開設して始めての息子とのクルマ弄りday!何も知らない、興味もそれほどの長男なので手取り足取りって感じでしたが彼もそこそこ喰いついてきており息子と好きな事(今のところワタシだけかもですが…笑)を2人してやるのはいいもんですね!


こんな時間は横浜では住環境の違いからなかなか持てないのでこれだけでも基地開設は意味があったかな!?なんて自己満しておりやす^^;

↓まずは現Rr左ドアの内張り剥がしから…


↓横で付き添って“そのビスだ!”“そこは捻るんだ!”と五月蠅いコーチのように指導しながらアームレストやドアハンドルを外させます。


ビス外せば取れるような部位は簡単なのですが例えばドアハンドルやP/Wのカプラーとかって独特な捻ってこじって!みたいなコツ?が必要、そこがまだ彼には解らないようで実演しながらオヤジが外しますが解ってんのか?って感じ(汗)

↓無事内張りが外れ…


クルマ弄りに興味がないヤツですからドア内張りを外したところなんて当然初の目撃(汗)
そのせいでやたら感動しており“へー、中身ってこんななってんだ”と…可愛いモンですナ^_^;

内張りが剥がれたらいよいよドア本体の交換作業となります。

↓昨日デカールを剥いだドア(手前で待機中)にいよいよ交換!


↓そしてドア外し


内張り以上に見た事がないRrドアがない構図にヤツのテンションもMAX!!(爆)
「これで走ったら大都会PARTⅢだね!」と二十歳のナウなヤングとは思えない言動でオヤジの教育成果を感じましたわww

外せば今度は取り付けです、当たり前体操ですが(^^ゞ
外すのと逆の手順で倅と2人してドッコイショと交換用ドアの位置を決めます、軽4のドアなのでさほど重くはないながら50肩には辛い作業でorz…

内張りのデザインがグレード違いのため異なるのでこれは元来の内張りを装着、取付自体はビス4本なので訳ないですがこの後の仕上げが大変。。。

まずバイザーが違うしドアハンドルカバーが付いてる(元々はなし)のでこれの処理で手間喰います。

↓倅は昨日剥がしたデカール糊跡の仕上げを行います。


↓オヤジはブッタ切ってあるP/Wや集中ドアロックの結線を行います。


↓ビニテで絶縁→ハンダ付けでカバーをかけりゃ完璧に仕上がり!勿論動作確認OKです!


↓内張りも移植!


一番の苦労 ってかダルかったのがバイザー移植かも…
そう、古いクルマ(H8y)ですからねー、剥がすのに割れないよう神経質にならにゃいかんし剥がしたら今度はビッチリと硬化した両面テープを糊剥がしやパーツクリーナーにスクレッパーで丁寧に落とさなきゃならずこれは倅と半々で作業しました。

↓慎重にバイザー交換!何とか割れずに2枚のバイザーを外しました〜。
3af1506a1e.jpg

↓両面テープを1時間位かけてそぎ落とし外したドアから移植したバイザー装着の図


ドアハンドルのカバーも外すとやはりビッチリと両面痕が…
これもバイザー同様に削ぎしココでも1時間かかりましたわ(*_*)

↓無事ドア移植し見違えるサイドビューが出現!若干色が違く見えるのはボディが水垢汚れなんで…WAX明日かけるように指示!!


倅も全部ではないにしろ自分で汗流してのメンテナンスを初体験、無事移植後しげしげ眺めて満足そうな表情を見てオヤジも満足(^v^)

↓♪後ろから前から、どうぞぉ〜(誰も知らんって…笑)



ここでまた「どうだ?自分でメンテして綺麗になったり直ったりすると嬉しいだろ?クルマ弄りって楽しくねーか?」と聴くと倅、「うーん、疲れるけど楽しいって言うかまだまだ俺には無理だ」なーんて何とも頼りない回答をかましてくれました(汗)

まっ、とにかく父子2人しての共同作業は無事終了、息子は?ですがオヤジは楽しいヒトトキを送れたかなぁ…

おしまい(^.^)/
Posted at 2016/09/16 16:05:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテ | クルマ

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「オウチ弄り記 2025.6/14 http://cvw.jp/b/2682511/48485636/
何シテル?   06/14 18:18
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

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