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2014年03月07日 イイね!

保存版・ 珍車PART382

保存版・ 珍車PART382“建機オクに出て来た珍トラック”の第2弾です(笑)

前回のいすゞSMRには珍度としては劣るもこれももうなかなか見られなくなりました⇒『昭和60年(1985)旧日産ディーゼル レゾナP-CW53Pセルフローダー』!!

このレゾナも排ガス規制で首都圏ではもうまず見れなくなったモデル、現在のUDトラックス・クオンの2世代前、79~90年の11年の存在で土地柄日産関係の工場の多いワタクシの生息する神奈川県では比較的多く目にするモデルでしたが前述の通り現在では皆無、地方に行けば特にこの型では定評があり未だ貿易用として人気の高いダンプは時折見れますし第2生息地の山梨でも、また、北関東などでもチラホラいたりします!

ただ、レゾナでもこの“CW53”のみが高人気、因みに型式は2デフ6×4を示しています。
CW53という型式は後続にも受け継がれ次期型ビッグサムや現クオンでも同様にダンプやミキサー、そして出品車のセルフなどは高人気、特に海外ではこれの評判は他日野、ふそう、いすゞの同型など問題にならない人気ぶりですので現車のような太古のモデルでも立派な値段が付き出品車も200万に届く勢いです。

経験からするとやはり外人さんの数がトラックオークションよりも圧倒的に多くやや値段が高いように感じますが遠目ながらこのレゾナは非常に状態が良く距離も40万㎞に届いていませんから約30年のモデルでもここまで高騰したと感じます。

上物はリスト記載ありませんので遠めの推測ですがタダノかフジタというこの類では人気のメーカー物と推測、どうしてもクローラ(キャタピラ)の建設機械を搭載するので床面はズタボロになるローダーですが現車はまだまだ綺麗ですので1~2度張り替えしているかもしれません…

このコーナーでご紹介するレゾナも3台目になりますが一番これが状態がいいですね!男前でボクシーなレゾナ、とても好きでしたがそろそろこれも全て海外に渡りかけており全く見れなくなる日も近いと切実に感じます、UDトラックスと母体が変わり以前の日産ディーゼルほど歴史を重んじる事もなくなりましたしそろそろマニアさんによる旧型トラック保存も必要かと感じますネ(^.^)/

Posted at 2018/07/07 19:16:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | UD | クルマ
2014年03月07日 イイね!

保存版・ 珍車PART383 

保存版・ 珍車PART383 
復帰肩慣らし?って感じで大型2台行きましたがお待ちかねの!?業オク乗用もこれからウォーミングアップしましょう^^;

これもすっかり息絶えた感じですね、往時はさすがのトヨタ車ボトムモデルですから初心者や女性、社用車でウヨウヨと存在しましたが90年代の後半と数年前のエゴカー減税で死に絶えたこのモデルのご紹介です⇒『平成元年(1989)3代目NP70型スターレット5ドア1.5De』!!

84年~89年の存在だったP70系ももう最終でも四半世紀、我々世代の“走り”の練習車としてポピュラーだった前任の2代目KP61型スターレットのコンセプトを受け継ぎ時代の流れからFFに転換しながらも軽量ボディに驚くようなスペックではないながら小記気味良いレスポンスのエンジンで走りの楽しさを満喫できるP70、もう一つの側面である経済性やリーズナブルさ、そしてお洒落さも加味し幅広いユーザーから支持された人気車でした!

スターレットは御承知のようにこの後続が4代目P80、そして次期P90を最後に99年、ヴィッツに名を変えて久しいですし今ではP90系がかろうじて生き残りがいる程度でしょうか、70は勿論80でもまず見れなくなってしまいましたねー。

P70は“韋駄天ターボ”のコピーで話題になった86年追加のターボモデルがどうしても注目されイメージも強いですが量販グレードは廉価ながら装備充実の『ソレイユ』や女性ユーザーに的を絞った『ソレイユL』などでこれらも余計な装備がない分軽量で街を走らすだけなら軽快そのもの!ミッションはこの時代のこのカテゴリーですので4MT/3ATがメイン(出品車は5MT)ながら高速走行以外では燃費含め何ら問題もなく日常、そしてちょっとヤンチャな走りにも対応、サーキットやジムカーナでもこれら廉価モデルが活躍したのはKP47→61からの伝統でしたね!

さて、出品車ですが残存の70でも珍しいDeモデル、87年に途中追加されたモノでしてターセル/コルサ/カロⅡにも搭載されたトヨタ最少排気量の1N型1.5L Deエンジンを搭載、この1Nはこの後10年以上に渡りトヨタの小型クラスに永らく搭載されましたが振動も抑えられパワー、吹け上がりもDeをそれほど意識させない軽快さがありとても秀逸なDeエンジンの一つだと思います。

↓内外C/D、Deとは言え頑張った約29万㎞走行はRA評価ですがMTですし海外でもうひと花?って感じ。


De/MTは海外需要はまだまだありますしね、これもキチンと?落札されていますので部品取りではなく現役としての活躍を期待したいですネ。

トヨタの乗用Deエンジンは古くはL型にこれの発展型2Lや同ターボ付、そして1C/2CなどのC型がありますがこの中でもN型の軽快さ、レスポンスの良さは特筆モノで傑作エンジンに個人的には感じますね~。
引っ張った時はさすがに音も伸びも苦しいですが日常の仕様では全くガソリンに較べ違和感なくメインだった3バルブの2E型(ガソリン)に遜色ない走りができたものです。

この70系スターレットで気に入ってるのは脚廻り、Frはストラットと平凡なモノですがRrは主にコストダウンを目的とした構造が簡単なツインアクスルビームというモノでしたが味付けが微妙、スポーツモデルではやや柔らか過ぎのキライがありながらもノンターボの普及型/廉価版では非常にパワーと脚の固さがバランスが良く適度でしなやかさもある乗り心地とハード走りをした時の踏ん張り度合いも個人的好みでして少し位の峠ならノーマルのままでも充分楽しめました(^^)v

↓C評価の内装、運転席シートは走行距離をもの語っていますし助手席はSなどのスポーツグレードのモノに交換、しかし内張りやインパネは清掃で綺麗になるレベルでまだまだイけます!


どちらかと言えば3ドアの印象が強い70系、5ドアというのも今やレアな感じがしませんか?後続の80辺りからはHBモデルも5ドアがメジャーになってきますが70系の時代はまだまだ3ドアがメインでしたので往時も3ドアに較べると見かける度合いも少なかった気がします。

↓遠目な画像ですがRrビューも多少の錆、傷以外は問題なさそうで30万㎞真近とは思えない出で立ちですね~!


この70スターレットの出品地は北関東、落札額は解体価格+αって感じでしたので部品取りか貿易対象か?微妙ながら取りあえずの生き残りに拍手です!エンジンもOIL漏れなどの不具合はありますが多少のメンテでまだ現役続行は可能に感じます。

↓87年MC時に追加のDeモデルですので当然後期モデルのみ!全体的印象もまだまだシッカリしてますね!


日本ではイマイチ受け入れらなかった小排気量De、Deマニアには嬉しい出品だったのでは?と感じます(^.^)/
Posted at 2018/07/07 19:11:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ

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