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2014年06月24日 イイね!

保存版・ 珍車PART421

保存版・ 珍車PART421今日はデカい珍のご紹介!

先に出品地を言いますがコイツは北海道・帯広からの登場って事でそこらしいモデルですネ!

⇒『昭和57年(1982)三菱ふそうK-FR113H改深ダンプ』!!

まだいますねー、北には比較的旧いトラックは残っていると情報入っていますがこんなモデル(車型)はなかなか内地では見られないモデル。

4WDの5tクラスの深ダンプ、今ではこのクラスは4t増tが主ですがこの頃は僅か1t増えただけでも大型専用キャビンのFシリーズでラインナップされていました!

このキャビンは映画“トラック野郎”でお馴染みのモデル、現在のスーパーグレート←ザ・グレートのまだ前でペットネームはなく上記のように単にふそうの大型(中型)“Fシリーズ”と呼ばれS58yのFMCからから中型をファイター、大型をグレートと分けた訳です。

現車=深ダンプと言いまして内地では主にガラ、産廃などを運ぶダンプ。

業界では“デカ箱”と言われるのですが箱がデカい分この分の重量が相当のモノなので減tは喰らいますしこの時代は当たり前のように土砂もこれに積んでいたりして輸送効率を上げるという名のもとでの過積載が横行、その後問題となり現在では車検証に『積載は土砂禁止』まで記載されてヒトによっては“土砂禁ダンプ”と呼ぶケースもあります。
この為ただせさえ積載物が限定され減tもあるのでデカ箱はフルサイズ以上(10t以上)がベースとなる中、このクラスのデカ箱は滅多になく北海道特有の?車種だと思います。

確かにこれに土砂積めば相当運べるでしょうがね、積載重量は30tとも50tとも100t!とも言われる(土砂の種類による)違法ダンプ、80年代は大腕振って走っていたもので千葉や山梨などでは大規模な宅地造成で不可欠のように見かけたものです。

確か千葉の下り坂の先にある踏み切りで過積載ダンプが止まりきれず列車と衝突、大事故となりこれが契機で過積載が五月蝿くなった記憶があります、80年代の終わり頃だったかな…!?

但し現車は場所柄と4駆という点から牧場などでの活躍車輌と推測、嵩張るも重量的には大した事ない牧草などの運搬車だったのではと思います。

↓ダンプ不良、R点の内外E、各部不具合等、年式並みのくたびれが相当きてますねー!


Fシリーズは73年~83年というトラックとしては短命でしたがこの時代、常に日野とTOPシュア争いを演じ街中で見かける数は相当なモノでして一般的なカーゴは勿論、土砂ダンプでは強いUDに次ぐ多くのFが生息していました。

FR113、これは型式のRが4駆を表すのですが大型の中では一番小さいモデルだった後輪1軸のFPをベースに4WDとしたもの、後輪1軸(FR)、同2軸1デフ(FS)、同2軸(2デフ(FV)の他前2軸(FS、FT)などが一般で市場に出たモデルでしてFRなんてのは北国と自衛隊、除雪車に用いられるモノでまず雪や牧場に縁のない地域ではお目にかかれません!

↓E評価の割には内装の痛みは少ない感じ…P/Sなし4駆大型ダンプの操縦はさぞ辛かったでしょうね~


出品車の年式ですとFシリーズのラストモデル、標準ですと通称ブラックマスクという顔面真っ黒なド迫力の後期(79~)モデルだったのですがこれは4駆瀬高としている関係上、ライト位置を法規に適合させる為に下げた特別仕立ての顔でして除雪車や自衛隊車輌もこの顔付きです。

↓ボディが黒のためマスクはシルバーとなっていますねー、それにしても厳つい!


ダンプはホイストと荷台床が命、画像では床までは見れませんがガワはそれほどの痛みもなく多分落札は外人→貿易車輌でしょうがまだ異国で働くのかダンプ不良なので部品取落札は分かりませんがいかにも後進国のサバクを疾走してそうな感じですね(゚∀゚)ノ

↓ボディそのものは痛みもなくまだまだ働けそうな雰囲気!コボレーンも破れなく綺麗なもんです。


さすがに不具合も多く太古の年式なので値段は驚く程は付きませんでしたがそれでも20万弱にはなっます、腐っても希少4駆ダンプですナ~(´▽`)/
Posted at 2018/03/10 17:55:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱ふそう | クルマ
2014年06月24日 イイね!

保存版・ 珍車PART422

保存版・ 珍車PART422今夜は久々時間があるのでトラック嫌いの方のために贈る第2弾です(^^;)

いやいや、これも一時期はかなりドリ車とし人気ありましたよね~!
FRに4A-G、うじゃうじゃいるAE86に較べ小数なので個性を主張したい走り屋さんにはモテモテだったこのモデル⇒『昭和59年(1984)AA63型3代目カリーナ1600GT-R』!!


FR最後のカリーナA60系、初代(A10/30)から2T-Gの1600、18R-Gの2000のDOHCホットモデルをラインナップ、姉妹的モデルだったコロナGT(2000のみ)ほど地味ではなくセリカほど派手ではなくHTとセダンを持ち若者にはHT、ファミリー層にはセダンが人気で姉妹車がユーザー層が限定されやすい中で幅広い年齢層に愛されたクルマでした。

7年の長寿を人気車種として終えた初代は77年に2代目(A40)にバトンタッチ、これも初代同様好評のモデルでやはりセダンとHT、二つのDOHCを揃えるワクワクさせるモノ、そして現車は81年にデビューした3代目となります。

A60はセダンとHBクーペの布陣、クーペはセリカLBとも被りスタイリングもコレ以下な感じであまり人気はなかったですがセダンはカリーナらしさを失わず古くからのカリーナファンを納得させる出で立ちでした。

3代目は直後に時代がFR→FF化の傾き初~2代目同様のFRを採用していますがライバル日産他が続々とこの時期、主力モデルをFF化、このためどちらかと言えばFFに消極的だったトヨタも競争力を高めるため3代目A60と併売するカタチで84年に4代目T150系を追加、これと同時にA60系FRは走り向けGTと廉価版、バン、ワゴンに車種整理、しかしFR世代としてはGTがコレで残ったのは大拍手!まぁ、それも150追加から僅か1年で終わってしまいましたが(T.T; )

A60のGT系はデビュー時はA40系GTから継承した18R-GEUと2T-GEUの布陣でしたが82年に18-G2000GTに代わって姉妹車と同時に日本初のツインカムターボであった3T-GTEU 1800GTシリーズがデビュー、続く83年には86で大人気の4A-Gを2T-Gに代わって搭載、溢れる86に好意を持たないユーザーや4枚でも4A-Gが味わえる、といった点が86とはまた異なるマニアな人気を同時に同様のラインナップをしたコロナ(T140系)と共に得ました!

それまでGTはモノグレードでしたがここから走りに振ったベースの1600GTと1800GT-T、豪華仕様の1600GT-R、1800GT-TRがラインアップ、当時日産のハードスカイラインが4気筒であるが故にGT-Rを名乗れなかったところいとも簡単にカリーナ(セリカ、コロナ)では1600に日産にとってはお宝の『GT-R』を名乗ったのもある意味衝撃、この名称に何の思い入れのないトヨタだからこそでしたが「仁義ねーなぁ」なんて思ったものでした(笑)

4Aも3Tもかなり味わっていますが軽かったですしねー、特に3T-GTの衝撃度は凄かった!!
ベースは旧型2T-Gですし2バルブの重いエンジン、ターボの力でライバルのFJ20に立ち向かった感はありますが低速時での2T-GEUの悪癖だったもたつき感はあるもターボが効く3000rpmからは別物の吹けを見せ蹴飛ばされるように加速した3T-GTEは今からみれば大した事ないですが当時は未見のDOHCターボでしたからテンション上がりっぱなしでした!
また、この年代になると脚もハンドリングもかなりシャープになっており70~80年代初頭ではGTといえどもこれがやや頼りなかったトヨタスポーツモデルの進化を非常に感じ取れたのを思い出します!

↓15万km、R点、内外Dで決して高評点ではありませんがこれもいなくなりましたからねー、マニアは抑えたい逸品の筈!


85年から後発FFの150にGT系がラインナップされトヨタも他車種含めスポーツ系もFFに転換、この流れの中でA60やT140のGTは時代遅れ的扱いを数年受けますが90年代に入った頃から既に希少なFRのツインカムor同ターボとの事で冒頭記したように走り屋層にブームとなりましたネ!

まぁ、これが逆にドリ車として崖の下やガードレールの藻屑となったりして潰されまくり現代ではとても30年前のモデルとは思えない生息数の86と比較して極端に激減した要因でもあります…。

↓外装は無問題の様子、事故歴ありますしこの手のクルマですから慎重さは必要ですがFR世代としては見逃せない!


この会場は室内画像がないので内装の状態は分かりませんがこの外見からしてマニアが大事にしてきた固体のようなので期待できますね。
それなりの不具合、A/Cは部品のみ、過走行(年式的には決してその判断ではないですが)、R点と気になる点はありますがもはや選べないモデルですし外装の程度、オリジナル度を重視した僅かなカスタマイズが非常に個人的にはソソられるクルマです(^^)v

A60はデビュー時、80年代らしいスクエアでシャープなスタイルはとても好きだったのですがRrドアの三角状のエアダクト兼装飾がイマイチ、ほぼ同時デビューしたA60セリカ(XX)やコロナ至上一番コロナらしさを放棄したT140にお熱だったのでカリーナはあまり注目してませんでしたが今見ると伝統を受け継ぎいかにも“カリーナ”って感じがかなりイイ!若き日の千葉ちゃんを思い出しますね(笑)

↓僅かなローダウンとアルミ以外はオリジナルという部分が魅力!


いやー、これは欲しい!現役~後年ではどうしても160psという当時としては大パワーの1800GT-T系に目が行きがちでしたが今でもAE86はあまり好きくないのでシブいカリーナで久々の4A-Gを味わいたいですわ(^^;)

出品は東北地方、落札は安いと見るか高いと見るか?15万と少しのオーバーでした!

現代の86も勿論いいのですがねー、トヨタさん、普通のハコにFR、DOHCなんてクルマ、もう一度出してくれんかね~! なーんて思いますがアルテの失敗がまだ堪えているようで…( -.-) =зフウー
Posted at 2018/03/10 17:51:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ

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