
(2014/8.31UP)
ギャランレストトア復活への道、このワークも早くも第4弾の作業となりました!(^^)!
この活動を簡単に振り返ると…
(第1弾)
2014年04月01日
2号機→3号機主要部品移植作業
・燃料タンク移植
・燃料ポンプ移植
・ブレーキピストン、2号機のキャリパーをOHの上3号機に移植、ブレーキエア抜き、同OIL新品交換
・脚廻り(ダウンサス4組)を2号機→3号機に移植
・アルミホイール移植
・ECU移植
・シート移植
・2号機装備品(HID、ETC、オーディオ、ナビ)取外し
(第2弾)
2014年05月25日
3号機、E/g始動に備えた諸作業
・ガソリン注入
・インジェクイョンノズル、※オルタネータ、内装内張りシート等2号機→3号機移植
・点火系、吸排気系のE/g補機類の移植
・エンジン始動、私有地私道内での走行試験
(第3弾)
2014年06月29日
・2号機マフラー外し及びチェック
・3号機マフラー外し及びチェック
これの判断により損傷度の緩い3号機のマフラーを活かす事として修理依頼
・2号機→3号機へのドラシャ移植交換
と、まぁ4月にスタート以来、都合3回の作業を行ってきましたが今回は直前に修理完了したマフラーを引き取ってきてあるのでこれの取り付けがメイン…のつもりが(*_*; (後述)
な訳で第4弾がスタート!!
↓例の如く“野戦病院”健在(笑)
(8/30)
いつものように土曜日の早朝に愛知を出て来られ午前11時頃にベースに到着した班長、1時間程休憩を取られてだけで早速作業開始!
いつもながらせっかくの休日に早起きし遠方から来て頂く事に恐縮、ETCの休日割引縮小に伴い一部下道利用との事でホント、心から頭が下がります<(_ _)>
今回は作業レギュラーメンバーのMAIAさんが所用で欠席、Toshiクンは土曜はお仕事のため明日の合流(宴会のみ夜顔出し)、宴会部長のタケちゃんは月末の殺人スケジュールの中なので今回だけは申し訳ない!と不参加、取りあえずはほぼ役に立たないワタクシGureと班長の2名で開始!
↓約2ヶ月ぶりにギャランがベースPIT(?)入り!マフラー取り付けのためジャッキUP!!
接合部焼き付きのため1本モノとなっているマフラーですので少しでも取り付けし易いように車体右部のみ前後UP=つまりは片側だけ上げクルマを斜めな状態にして作業します。
↓班長が潜りワタシが後部を持ち車体下にマフラーを潜りこませます!
アクスルやら何やらと若干知恵の輪的にクルクルとマフラー全体をこじりながらマニホールドとの接合部やハンガー部に位置を決めていきます、重いので難儀しますが班長の神の目によりほぼドンピシャに1発で決まります!
↓位置決め作業中
まずは班長、後部ハンガーへの装着から試みますがFrが外れている状態で後部を上げた事もあるのとこの部分が燃料タンクに干渉しうまく入らず一度諦めてからFr、マニホとの接合を仮止めにて行います。
↓分かりにくいですがホイルハウス隙間から僅かにRrハンガー部が覗けるも手も指も入らずで…
仮止め後車体前部→中部のハンガーを留めるとRrも水平になった事で隙間が広がったか?ワタシが少し席を外した間に班長お見事Rrも挿入、無事マフラー装着となります!
↓修理品アペックスマフラー、無事装着!
装着後は早速排気音の確認…さすがプロの溶接で排気漏れは一切なく真に静かでイイ音!!
これならサイレンサーなくとも充分車検に通るレベルなので一安心(^^)v
3号機ギャラン、2ヶ月ぶりのエンジン始動、マフラーも付き快調な4G63の咆哮を響かせ…
と思いきや暫くアイドリングしていると発生箇所、原因不明の煙がE/gルームからモクモノと(*_*)
班長が色々点検してもこの段階では原因不明、きっと作業中のCRCの吹付け箇所が熱により燃えているか若干シリンダーヘッドからのOIL漏れもあるのでこれが原因?って一応特定しつつも2人ともスッキリせず。。。
何故かと言えばバッテリー、前回もスタンドでチャージ後僅か数時間でNG、今回も現役バリバリのランカゴから仮移植したものが上記作業3時間程度でNGになってしまいアン電流?漏電?がどこかにあるかも!と班長の絶望的なお言葉が…この事がこの煙と因果関係あるのかないのか?万一どこかのハーネスのショートなんて言うと手に負えなですからね〜、そうでない事を祈りながらも釈然としない2人な訳でした。
そんな中、いつものベース宴会メンバーのLEONSさんが静岡から到着!LEONSさんもクルマ造りのプロ(ベースメンバーは皆何かしらクルマに携わるお仕事なされています、販売、整備、生産側他2次3次メーカーさんetc…)、上記の件を話とにかく試乗しましょう!という事になり3人乗り込み敷地内及び私道でチェック!
煙は出たり止まったり、回転を上げるとエアコン吹き出し口からもモウモウと(*_*;
しかしアイドルにすると出なかったりとワタシはともかくクルマのプロ2人も頭悩ます症状でorz…
そうこうしているうちに各電装装備がダウン→チャージランプは点灯せずもオルタ死亡の症状となりこれを確認のためボンネットオープンするとLLCがボコボコと沸騰気味、しかもオルタ周辺がベルトの削れた粉だらけといった具合に!!
こりゃどうやらオルタがNGだねという当然の結論になりーの、そう、このオルタは第2弾時に交換済(※印)なのですがこれ、3年位前に2号機現役時、予備のためにと仕入れていたリビルト品だったのでガワは新品同様に綺麗でした、なので何の疑いもなく使える!の判断でこれを装着、前回のE/g始動も難なく行えたので問題ナシと思っていましたが何せ仕入れが某オクの格安品でしたのでので結果的には掴まされた?って感じの粗悪品でした(翌日判明)
LLC沸騰は電気が足りなくファンが回らない事によるもの、ベルトの粉は恐らくオルタのプーリーが回っていないとのお二人の予測、また前回の走行試験でも気になったミッション、1速のギア抜けもありこの段階では前途多難、生半可ではないと先行き暗雲が垂れ込んでいましたがここで本日の作業、日没のためゲームセット、課題は明日以降に持ち越して夏場のベース恒例のBBQの支度にチェンジ!
班長とLEONSさんに買い出しを頼みワタシはいつものようにPIT→会場設営と火起こしを担当します。
↓ここに来て何度目のBBQだろうか?火起こしも手馴れたモンです(笑)
↓例によって便利な動くテーブルも(^_^)
お二人が買い出しから帰宅、火起こしも終わった頃に昨年の冬以降久しぶりのベース来訪となる班長のお仲間である白い変入さん、ノイマイヤーさんが来訪。
お二人とも愛知の方ながら関東に所用があったとの事でその帰路に寄ってくれた訳ですねー。
↓白変Jrも久々の来訪、半年ですっかりお兄ちゃんに!Maroネコ、久々の強敵現るですwww
お二人の参加で一気に平均年齢が下がり(班長、LEONSさんスミマセン、一番上げてるのは何よりワタクシなんすが…笑)賑やかなBBQで盛り上がっていたところまたしても平均年齢を下げるToshiクンも参加!お仕事遅かったので風呂も食事も済ましてからわざわざ来てくれる心意気にオッサン涙モンです!
19時半〜22時まで盛り上がりこの期は恒例の温泉タイム!入浴済のToshiクンには申し訳ないながら前回同様また待ってもらい皆で入浴後0時にベース戻り、そこからも恒例の2次会になりユーチューブの昔のクルマCMで2時半まで盛り上がりました。
(8/31)
一番早いヒトでAM7時!!ブービーは勿論このワタシ(汗)、コーヒーだけしかお出しできず申し訳なく思いながら11時過ぎから2日目の作業に突入!
昨日に懸案事項だった件(オルタ異常とギア抜け)はこれが専門職?である白変さんが活躍!ノイマイヤーさんとLEONSさんと共にこれに集中してくれていました!
昨夜のうちに症状を話したのですがギア抜けは多分リンクがうまく働いていないだけ?だと思うとの明るい見通しに望みをかけ早速ワタシはLEONSさんとともにこれを確かめるべく3号機のセンターコンソロールを外します。
↓シフトリンケージを調整中の白変さん
結果的に白変さん曰く「シフトリンケージが伸びてブッシュが先にストッパーにあたり1速にギアが完全に入っていない」という昨夜の予測がドンピシャで最悪ミッション移植まで考えた不具合、やはり持つべきモノは識者のお仲間、アジァストボルトの調整で素晴らしき操作感が得られました(^_^)v
一方の班長とToshiクン、班長はまずは見かけはヤレているも2月まで実働だった2号機のオルタ外し、Toshiクンは3号機のぶっ壊れ?オルタを外してくれます。
↓不良オルタ取り外し作業中のToshiクン
コンソロールが外れるとプロの皆さんの真剣な表情を見ていて今自分にできるのはそう、炊事=朝食兼昼食の支度!って事で家に入りこれに没頭、プロの皆さんに任せた方がよほど自分で弄る(このレベルになると弄れませんし…)リンケージ調整〜両方のオルタ外しまで全員野球って感じで任せて調理中、ノイマイヤーさんが駆け込んできて「やはり3号機のオルタはロックしていました!」と(+_+)
ちょうど飯もできたのでおっとり刀で作業現場に戻ると全員が外した3号機オルタを驚愕の表情で見下げて?いる瞬間、白変さんと班長でこれを分解すると皆して驚愕の光景が!!
↓3号機オルタ分解中の白変さん
開けてビックリ玉手箱!ではないですが開けると信じられない位のサビと固着、そして焼け爛れた内部が顔を表し皆「これじゃ煙も出るわ」と。。。
↓分解したオルタはおどろおどろしいサビと焼け焦げの悲惨な状態…
仕入れたのが3年前、なのでうち2年は横浜の旧自宅の湿気の多いマンション保管でしたのでこの間にこうなったのか?それとも仕入れた段階から粗悪品だったのか?は分かりません、今更3年前の出品者にクレームなんて付けられずもなく。
しかし識者の白変さんやノイマイヤーさん、班長皆全てが「2〜3年の放置でこんななるのはまずナイ!」との事、掴まされた感が強いですが大事になる前に仲間のおかげで発見できて良かったです、白変さん曰く「これまでのアイドリング程度ならば流れる電流も少なく何とか回り発電できていたものが昨日の高回転で無理に回りこれが発火→焼き付き」との事、装着時、2号機のモノと仕入れ在庫の見かけに騙された感じですね、在庫品は見かけ佐々木希、中身野○沙知代?って言うレベル(爆)
ヒトも見かけによりませんが機械も見かけに騙されてはいけないですね、いやー、勉強になりました(^^ゞ
しかし昨日の作業終了時は正直、絶望感がMAXでしたがまたしても仲間の皆に1日で救われいつもこの作業時に同じ事書きますが何度書いても飽き足らない“仲間って素晴らしい”を再確認、皆さん有難うございますm(_ _)m
さて懸案事項も解決、この後は班長とToshiクンでチャチャッと2号機のオルタ→3号機に組み付け(当然ベルトも移植)、その後昨日同様敷地&私道で試運転するとシフトフィーリング、電装(オルタ)も無問題、4G63は非常にご機嫌な咆哮を奏で今回の作業終了を完璧に締めてくれました!
↓2号機→3号機にオルタ移植中の班長とToshiクン!
今回の作業で3号機ギャラン、車検取得に問題ないレベルに仕上がってた感じで勿論まだ各部油脂類(エンジンやミッション、デフ等)の交換に最終的には2号機のシャトーシルバーへのALLペンも残っているので今日明日の路上復帰とは行きませんがもう8割方作業は終わった感じです(^_-)-☆
3号機に関わった全ての仲間がここまで仕上げてくれた感じ、後はもう持ち主の資力が物を言いますがヘタレなもんでALLペン代はこれから稼ぐ感じ、厳しい冬もまた来ますからね、目標は来春、雪解けと共に2号機DNAが半分以上注入されたシャトーシルバーの3号機、横浜ナンバーでの復活!!!!です!
そうこうしているうち夕方、皆さん引き上げの時間!一気に皆さん帰ると毎回のように寂しさハンパないですが今回も助けて頂きました、路上復帰に大きく前進した本日の作業はいつもにも増して清々しく嬉しく最高です!
皆さん、本当に本当にお疲れ様でした、そして有難う…m(_ _)m