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2014年09月04日 イイね!

保存版・ 珍車PART456

保存版・ 珍車PART4561年8ヶ月ぶりの出品 に菱ヲタGureも大興奮w

って訳にはいかず個人的にはこのモデルは大嫌いなのですが今やコイツもまずいない、よく残っていたなぁ…の逸品には間違いなくなりました(^_^;)

⇒『平成元年(1989)C62A型5代目ランサー1500SXサルーンX』!!

この代のランサーはハッキリ言っていくら菱ファンでも気に喰いません、当時大衆車&流行りの2BOXでは三菱は全面的にミラージュを推しておりこれがメイン、ランサーは歴史あるモデルながら2代目ランサーEXの時代に世はこのクラスがFFに移行、『ランサーフィオーレ』なるミラージュの双子モデルをラインナップしEXはスポーツモデルのランタボと廉価版以外をこれをメイン化、ミラージュとバッジ替えだけの情けないモデルに成り下がりラリーでの勇姿が華々しかった初代~2代目ランサーEXの存在感を無視したMMCのやり方に腹を立てたものです(-_-;)

由緒あるランサーをいくら時代の寵児とはいえ新参者のミラージュの着せ替えにするとはけしからん!ってな感じですかね?(笑)

とにかくギャラン-ランサーと三菱乗用の表看板の片方が消えてしまったような寂しさを覚えたモノです…

歴代ランサーの系統、ミラージュとの双子期間がありゴチャゴチャな為系統を正すのが難しいのですがEX時代に追加されたフィオーレを3代目として数えると次期型であるC30系が4代目、現車であるC60/70系が5代目となりますね(ミラージュはC50~70系)、しかし純粋なランサーかつミラージュではなくメインをランサーに戻したのは5代目以後のCB/CD系になると思います、それだけ3代目~4代目(フィオーレ)及びC6/70系に“ランサーとして”の特徴や存在感はなく特に酷いのがこの5代目でミラージュで売りとなるHBやファミリーユースにはお約束の4セダンのラインナップもなし、用意されたボディは国内では難しい5ドアのみという有様でこれが出た途端“ランサー、終わった”と思ったモノでした…。

ただ、このランサーは後のダイハツアプローズがやったように嫌われる5ドアを極力5ドアに見せないようなスタイリングの工夫がなされセダンに近いノッチバック形状のデザインは努力の痕を感じさせます、反面セダンなのかHBなのかどっち付かずの半端なデザインとも言えデザイナーさんの苦労も同時に見て取れたりと…

ただでさえ売れない5ドア、あれほどかつてはファンを獲得したランサーに対して何事だ!と情けなく思ったモノで案の定5代目ランサーなんてのは殆ど売れずもはや忘れられた存在、88~91年のモデルライフながら当時C60/70ミラージュはそこそこ見かけるもランサーは皆無、現在そのミラージュでさえもう滅多に見れない希少車になっていますから5ドアのランサーの出品は奇跡的な出来事かも?事実、目を皿のように見ている三菱車の出品ですがこうして発見までに1年8ヶ月の歳月が掛かっています(~_~;)

そんな珍車らしい珍車の一つである出品車ですがR点ながらもA評価、走行6万kmを少し出た程度の上質車で如何にもワンオーナーで最近までお年寄りの足を務めていたか?って感じのオーラが出ている感じ、24年の月日を感じさせない保護がなされてきたようで致命傷もない様子…

↓内外はC評価、24年前の大衆車としては高成績!


何ともやる気を感じさせなかった3/4代目ランサーフィオーレ及びC60/70ランサーなんですがこの代では思い出したようにランサー、5ドアと言えどもスポーツモデルをラインナップ、6代目ギャランE38/39A VR-4の弟分的存在だったミラージュサイボーグと同様4WD、DOHC+16バルブのICターボ1.6L4G61エンジン搭載のGSRとRSをラインナップ、RSなんてランタボ時代のGT、エボのRSに通じる競技ベースの“漢”仕様!でしたからねー、誰が5ドアで競技するんだか小1時間MMCを問い正したかったですし予想通りサイボーグは見れてもランサーGSR/RSなんてのは見た試しがナシ!

まぁ、当時VR-4が4WDハイパワーモデルの頂点と崇められていた時期ですのでこれのイメージに乗っかりたかったのは分かりますがねー、5ドアで競技って(笑)
それでも久々にランサーにスポーツ魂を訴えるグレードの設定は喜ばしかったですが…

↓C50系ミラージュと当然、同意匠のインパネは綺麗です!E30ギャランよりマッチョさがなく品はあるかも…!?


出品車はそんなスポーツモデルではなく1500SXサルーンXという標準エンジン搭載の中では高グレードモデル、オク初出品、Dラー下取りの文字が気になりますねー、これを下取りに出して何買ったんだろうか?三菱じゃ代替車種ねーし(汗)

↓バンパーに凹がある以外、ボディは綺麗、このRrスタイルはミラージュは勿論E30ギャランの匂いがプンプン!


この代のミラージュ/ランサーはギャラン同様に三菱がノリに乗っている時代の作品で造りもいいし新開発のDOHCサイクロンエンジンは非常に良かった!

何よりギャランと比較し同じ4WDでも軽快感はこちらが上、ランサーはともかくミラージュサイボーグはシビックSi系と並ぶHOTハッチそのものでしたからFF世代の走り屋には4駆と合わせて一目置かれる存在でしたよね~。。。

↓顔付きはまんまミラージュでしたがルーフエンドが妙な絶壁だったミラージュセダンより処理は良かったんですがねぇ、ウケませんでしたorz…


出品は神奈川、落札は少走行が効いたか?結構いい値段で二桁近くまで行ってます、恐らく貿易だとは思いますが先日の似たような?モデルのコンチェルトに較べるとイイ線ですね!

ベースにあれば似合いそう?なーんて誰かが言いそうですがこれはしつこいですが嫌いです、これ入れるなら間違いなくギャランスポーツGTRVですよ、やっぱ(*_*;
Posted at 2018/02/01 20:46:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2014年09月04日 イイね!

保存版・ 珍車PART457

保存版・ 珍車PART457コイツは凄い!このド変態度はなかなかのモノでさすがのワタクシもこれは触った事ないのは勿論、我が生息地の関東近県ではまず走ってる姿も見かけなかった程の珍車!

⇒『平成7年(1995)CG2型フォードテルスターⅡ1800』!!

どうですか?相当なフォードマニア?マツダマニア?でないとこのクルマは知らんのではないかなぁ、ワタシもこれには馴染みも興味もなく画像見てもグレードすら特定できるスキル、ございません…

テルスターⅡ、ネーミングの『Ⅱ』は同時期に単なるテルスターが存在していたためのサブネームですが実質的にはテルスターの4代目になりますね!

ご承知の方も多いでしょう、テルスターはマツダカペラのバッジ替えバージョンで生産はもちろんマツダ、販売チェンネルのみフォード系やマツダ資本のオートラマディーラー向けのモデルでした。

歴史は意外に古くマツダとフォードの提携後間もない82年に登場、当時の3代目GC型カペラをベースにFrとRrを欧米風にリファイン、バタ臭いグリルレスの顔は日本人好みするものではなくオリジナルのカペラのイメージとは異質、ボディは同じながらも全体の雰囲気はいかにも「欧米か!?」(古ッ…汗)って感じでした。

オリジナルのカペラはトヨタカリーナ~コロナ、日産オースター兄弟~ブル、三菱ギャラン/エテルナΣなどの強豪を相手にするマツダの中級セダンでしたが初代がOILショック前のRE推進期にデビューしたのもありその後のマツダにとっては不幸な時代背景もありジリ貧、そこでOILショック~2代目以後はレシプロエンジンをメインとした真面目な、良心的なモデルとしてラインナップし続けられますがその存在は常に地味、母体がこんなでしたからテルスターにしても知る人ぞ知る!って感じの日影モデルでした。

同様な背景からフォードブランドでデビューしたもう1つのバッジ替えモデルでレーザーというファミリア着せ替えも存在、こちらは絶大な人気と販売を誇るBDファミリアがベースでしたのでそれなりに生息しましたがね、テルスターなんてのは皆無でこれもオートラマの営業マンしか乗ってんのいねーんじゃね?レベルでした(--;)

テルスターⅡはベースのカペラが91年にクロノスと名前を替えた事により一時廃盤、ただバブル5チャンネルの失敗に早々に気付いたマツダがファンにとっては馴染み深いカペラブランドを94年に復活、これによりカペラとクロノスが弊売される事となりテルスターも同様に3代目テルスターとテルスターⅡを弊売する事になりこのような名付けがなされた訳です。

前述のようにオリジナルですら地味で話題にも殆どされない中、これの発展モデル?派生モデルが陽の目を見る事はなくテルスターⅡは97年、カペラが5(6)代目にFMCした時点で名前をテルスターに戻し消滅、テルスターⅡとしては一代限りとなった訳ですね~…

現車ですがこの会場独自の名称かワンチャン?コーナーとなってますが別に犬のオークションではないようです(笑…当たり前体操!)多分、他会場のノークレームコーナーや0円売り切りコーナーと同じ意味合いでしょうね。

↓走行距離以外は情報皆無、やはりこういったコーナーは出向いて現車見るしかない…


つまりは現況優先で落札後は一切保障はしません!的な格安コーナー、ワタクシ長年この業界にいますがこういったコーナーからの落札は極力避けますがたまに掘り出し物もあったりします。特にこう言った人知れないクルマや不人気車はかなり状態いいものもあったりしますが鉄則はやはり現物見ないと手は出せないですね、ネット落札なんてもっての他!!

まぁ、送り先が後腐れない貿易ならばやりますが…

↓画像の限り内装も綺麗でCレベルは維持してるかな…?


このテルスターⅡも画像の限りはイイ状態の様子、ベースで集まる強者さん達の間では密かに?マツダバブル5チャンネルモデルを揃えたい!なーんて言う猛者もいますからこれはお薦めしたいかも(笑)

↓外装も大きな凹、傷も見受けられずC評価って感じです!ちょっとした意匠違いですがコイツはアメリカンな香りがする!?


出品は静岡から、落札額は思った通りの解体価格ですが無事に落ちてます(*^^*)

まっ、これも海を渡るのが濃厚ですが現存に乾杯って感じですかね…!?

↓いくらグリルセンターに『Ford』の文字が入っていてもアメ車マニアは見向きもしなかったような???(当然ですがね…笑)


まだフォードと言う後ろ盾があった時代とは言え売れもしない同カテゴリーの地味車を2つ、いや、本家のカペラやクロノス、アンフィニやザムの兄弟達を合わせると幾何学的なモデル展開でしたからさすがバブル、余裕のよっちゃんイカな時代でしたよネ~(^o^)/
Posted at 2018/02/01 20:42:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | フォード | クルマ

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