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2015年04月19日 イイね!

保存版・珍車PART525

保存版・珍車PART525 これも少なくなりました、かつては街中溢れた時期(但し兄弟モデルの方ですが…)もありましたし兄弟が長寿でしたのでその後期モデル(30型)は比較的近年まで存在していたので今でも見れますが前半のモデルはさすがにもうどんなに新しくとも23年以上前になりますのでまずは見ない('_')

最近ではこの類のモデルでも”ハチマルヒーロー”?USMDなどにカスタマイズされたモノ等イベントや専門ショップなどに高額で並んでる姿を見かけたりしますネ!

⇒『昭和59年(1984)YR21G型マスターエースサーフ2000EFIグランドサルーン』!!

グレードは内外装の意匠での推察、定員も記載なし(最上級になるグランドサルーンはセカンドがラウンジシートで7人乗り、これ以下は8人)なので特定はできませんがこの年代、P/Wの装備は確か最上級のみだったと思うので間違いないかと思われます。
マスターエースサーフ、ご存じタウンエースの双子兄弟モデル、発売はタウンエースが2代目にFMCした1982年となり当時はまだ別ボディでサイズも小さいライトエース(オート店扱い)、タウンエース(カローラ店扱い)だったところに折からの1BOXワゴン人気からトヨタ店向けに用意されたモデル、まっ、現代の後継であるノアヴォクに対するエクスファイアーの元祖ですナ!
トヨタ店=クラウンを扱い店 という事でマスターエースサーフはタウンエースよりも豪華指向、当時カローラ店勤務でタウンエースを売っていたワタクシにもその内外のケバさ?豪華度合?はマスターエースサーフは眩しく映りましたネ~…
外観上の違いはタウンエースの異形角目2灯に対し角目4灯となりバンパーが大型化(5マイルバンパーに準じたもの)、あまりにデカいFrバンパーに当時、トヨタ店にやっかみもあったのでしょう、カローラ系社員は“くちびるゲ”と揶揄していましたがそ巨大バンパーこそがマスターエースサーフのシンボルであり注目点でした!

実際はカローラ店の販売力やタウンエースの知名度、浸透力の高さからマスターエースサーフの販売はそうは高くなく街で見かけるのも少なかったですので現代に於いては確実にレア度、ありがた味はタウンエースは敵にならないかもしれません(笑)

そんなレアなマスターエースサーフ、よくぞ残っていましたよね~、しかも初期モデル!
総合3、内外Cなので年式相応の評価かな!?しかし30年超えの1BOXとしてはイイ状態に感じます。

↓下回りのヤレが少し不安あるもこの手で一番気になるACは無事な様子!


走行も実走行のようで距離飛びが多い1BOXで年式的に8万㎞台というのは奇跡的に感じます。

余談ですがワタシも子供が小さい頃、何せ3人いましたのでセカンドカーで中古の同型タウンエースを購入、当時新車エボに乗っていたせいもあり勿体無くて?遠出のみならずチョイとした外出も子供を後に放り込んでこれで出ていたので維持していた4年で確か7万㎞位乗りましたw
1BOXがあると遠出、お出かけが楽しくなりついつい距離が伸びるのが人情?出品車は単純計算で恐らく年間3000㎞程度ですから元オーナーさんはこのクルマの価値を味わったのか?と余計な心配してしまいます(^-^;

↓Gure家で子供らが小さい時に大活躍し‟モノより想い出”を沢山残してくれたYR21Gタウンエース!


出品車、内外もC評価ですがそれほど痛みは感じず未再生でしょうが大事に保護されてきたクルマというのが画像からも伝わりますね!
3Y-EUというOHVの2L EFIエンジンを積む出品車、当時の搭載エンジンでは最高峰ですが重いクルマなのでこれでもパワー不足、他に1.8Lガソリン(2Y-U)と同Deエンジン(2C)がありましたがこちらはもう乗ってるとイラつく程のアンダーでしたのでね、後年出た4WDに至っては悲惨レベル!

うちのも当然2Lを選びましたがエボがなけりゃ選ばず多分V6のE24(キャラホーのGT系)にしただろうなーと今更思います('◇')ゞ

↓懐かしいインパネ!88年のBigマイチェンでラウンド型に変更されてしまいましたが個人的にはスクエアな前期インパネが好きでした!


べロア調のシートも懐かしいですね、GX71やS120クラウンで人気だったこのシート柄、勿論外装色によりあのキャバクラ風ワインカラーも選択できました(笑)
うちは車中泊や大人数乗車を優先し8人乗りの中級グレードにしましたがマスターエースサーフのグランドサルーンとこれの同等となるタウンエースのロイヤルラウンジには口では「ガキが汚すしラウンジしゃフルのベッドにならないからイラネー」なんて言いながら内心あの大企業の応接間そのものの車内には憧れましたわwww

↓20系ではスカイライトルーフのイメージが強いですが前期時代はサンルーフモデルが一番の贅沢品でした!


マスタエースサーフの高級志向に対抗してライバルの日産もバネットラルゴ(2代目GC22型)もどんどん高級化、釣られて?他社のデリカスターワゴンやボンゴ、ファーゴなども高級度合を高めてゆき当時、最上級1BOXワゴンのハイエースやキャラバンホーミーでなくとも上級グレードであればかなりの満足度がありました、今でこそ1BOX=商用車となりそれなりの満足度を得るにはかなり高額化した高級ミニバンでしか味わえなくなりましたのでこの頃は庶民でも手軽に豪華さと広大なスペースが手にできるイイ時代でした。

↓角目4灯と大型バンパーが妙に高級かつ個性を感じるFr!前後共ボディも綺麗!


出品は東、落札額は意外に低く20を切っています。
と言いましても手を加えたらこれも店先では化ける金額でしょう、20系はありふれたタウンエースよりマスターエースに拘るファンも多いようでこの出品車もまだまだマニアに引き取られ大事にされるでしょうね~(^^)/
Posted at 2017/11/23 21:39:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ

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