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2015年05月11日 イイね!

保存版・珍車PART532

保存版・珍車PART532 エボ・レクイエム第五夜!

エボⅣファンの方お待たせしました、何せ前回、リベロGTと云う飛び道具wで裏切りましたから今夜こそワタクシも愛して止まないエボⅣやりまっせぇ(^_^)v

えっ、エボⅣはオマエの自慢ブログで見飽きてるって?お呼びでない…こりゃまた失礼致しましたぁ!

と下らん余興はこん位にしてやりますゼ!

⇒『平成8年(1996)CN9A型ランサーGSRエボリューションⅣ』

エボⅣ、これを語るにはあまりに知られた“5ナンバー最強280ps”と“最後の5ナンバーエボ”に触れない訳にはいかんでしょう…

前任のエボⅢが競技的にも販売的にも大好評でしたのでこれの後を受けるⅣは相当気合の入ったモデル、ボディは第2世代に衣替え、VR-4から引き継ぐ伝統のフルタイム4駆+4G63iI/Cターボエンジンは不変ながら駆動ロスを防ぐためカウンターシャフトを廃しエンジン搭載方向を反転させたり“曲がらない”エボをAYC(アクティブヨーコントロール)で無理矢理かつスムーズに曲げる電子デバイスを搭載、別のクルマになった?程乗り味を変えて登場しました。

変えたと言ってもそれは従来のエボの欠点を全て見直し新型ボディは剛性も強化、また迫力は凄かったながらも大柄のRrスポイラーで空力バランスを失ってしまったエアロパーツも見つめ直し世界でもあまり例がないデルタ型Rrスポイラーなども採用、2世代目のスタイリングは兄弟のミラージュセダン、非エボであってもセクシーなサイドラインを持つ戦闘的なデザインで好評、顔を相変わらずの喰いつき顔でエボをしっかり主張していますが後続のⅤ、Ⅵに較べるとナローボディのため今ならばジェントルにさえ見える、と個人的に感じます。

若き頃、コイツを新車で買った途端にⅤが登場、3ナンバーのワイドボディでド迫力、Ⅲ以来の派手なダンディライオンイエローを纏ったその姿を見た時は急に自分のエボⅣを見るとショボく見えたりしましたがやはり歳を取って今見るとⅣのナローさが素敵に見えたりしてます、勿論Ⅴ、Ⅵには迫力では適いませんが年配者でも普通に乗れるのがエボ?のいい所!って感じですかね(笑)

さて、現車を見て見ますがコレも実走7万km台ですからね、そろそろ20年になるⅣで10万以下はやはり希少でうちのも程度は極上の部類ですがコレには距離だけで言えば完敗、うちのは今日現在109000kmですからね〜、それでもⅣとしては少ない方ですが…

↓総評3.5、内外Cは年式やこの類のモデルとしては高評価!R点でないだけでも買い!って感じです。


エボⅣ、てか第二世代はバブル崩壊後のモデルなので唯一気に入らないのが内装のチープさ!
プラスチッキーさは第一世代より目立ちこれで300万は正直新車時に萎えました…
また、今も昔もレカロのシートは疲れなく耐久性もいいのですがⅣ純正のモノはサイドサポートが張り出し過ぎで乗降性が悪くその度に擦れるので表皮が破れやすいんですよねー、今回我が家導入時でもこれは敬遠しましたがなかなかⅣでこの破れのないモノっ少ない…。

↓現車もシートまでは映っていませんがC評価ですし出品票もシート破れ記載はないのでイイ状態と推測します!


画像だけで見ると室内はうちの方がシャキッとしているかな?勝手に内装B評価付けけてますんで(でないと買ってませんし…笑)

エボⅣはFMC直後のモデルでもあり結構不具合もありその部分で評価を落としたケースもありました、特に新機構AYCはほぼ壊れると思っていた方がいいですしね、そして鋳造→鍛造ピストンにしたのもブースト上昇時に難があり競技使用ではこれを鋳造品に入れ替えるのが定番、Ⅴ以降では鋳造ピストンに戻されるといった事もありよく専門家が云う『モデルチェンジ直後のモデルは買うな』を実証してしまった感じでした。

しかしワタシもように競技無縁であくまで街乗り快適仕様なら無問題、事実新車購入後4年6万km乗りましたが一切不具合はなかったです。

出品車、外観はCの上?と思える綺麗さでこれも競技無縁の大事に慈しまれてきた固体でしょうね〜、塗装やボディコンデションも上々の様子…

↓特徴的な三角テールはイマイチ好みではなくRS、そしてⅥではガーニッシュが廃され個人的にはNGのお尻でした。


一時はエボシリーズの中では不人気となり中古価格も20万円台まで下がりましたがエボ廃盤のニュース以後は金額上昇、またエボ総選挙でも“最後の5ナンバー”という?ならではの存在感からジワジワ人気が高まり5位に入るなど現役〜後年はⅤ、Ⅵにの影に霞んでいた存在だったエボ?も今は陽の目を見ており?ファンとしては嬉しい今日この頃です(笑)


↓マッドフラップのみOP装備で他はオリジナル!エボはこの“オリジナル”の点がポイント高いし査定も高いです!


出品地域は東、落札はこれも底時代を知っていると驚きの50超え!店売りは安くても70ってところ…

まぁ、これは車検も残っていますし程度もいいので分かります、10万km超えるとⅣの流通相場は2〜3割りは下がりますがね、うちのもオク出せばここまでは行かないにせよ近い金額にはなるかな?と手前味噌(^_^;)

えっ、出しませんよ、一生の家宝のつもりで仕入れてますし増税、重課税に負けずに維持し続けますヨーだ(^o^)/
Posted at 2017/11/24 21:34:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ

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