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2016年02月06日 イイね!

保存版・珍車PART578

保存版・珍車PART578 あぶデカ観覧記念第2弾です(^^ゞ

これはデビューしたては個人的には”試乗最悪のスカイラン”と思いました、バブルに踊らされマーク?人気に刺激されそれまでのスカイラインとしての矜持を失ったかに見えた7thスカイライン、不釣り合いなハイソ路線に進みボディも肥大化、2ドアモデルの廃版もあり1985年のデビュー時は非常にガックリきたのを鮮明に憶えています、今回はそんな7thの後期、「もっとあぶない刑事」ではトオルこと仲村トオルがモスグリーンの同型を乗りまわしていましたネ〜

⇒『昭和63年(1988)7代目HR31型スカイライン4HT2000GTパーサージュ』!!

そうそう、仲村トオルもいい役者になりましたよね、あぶデカの頃はビーバップのイメージをそのまま
残す単なるヤンキー兄ちゃんでここまで息の長い役者になるなんて思っておらずで…

今や彼も50路、あぶデカのトオルのようなコミカルな役から悪役、シリアスな役もこなせるイイ役者になったなぁ、と同世代としては嬉しく思いますわw
やはり若い時偉大な先輩(舘ひろし、柴田恭兵)に可愛がってもらったからでしょうかね…

あっ、脱線脱線(;^_^A

R31も少なくなりましたねー、冒頭申し上げた通り現役時代はハナつまんだスカイラインでしたがいやいや、今やコレも立派にスカイラインらしいスカイライン!V系以降を認めたくない我々世代としてみればそれに較べたら完全なるスカイラインですってw

85年デビュー時は4ドアセダン/4HTの布陣、当時大流行のハイソ路線に傾倒しS54B〜R30までを熟知するスカイラインファンには大ブーイングを喰らい後発にて慌てて2ドアクーペのGTSを追加しどうにかファンの怒りを鎮めたR31、ワタシも当時2HT→4HTになったこれに文句を言ってたクチですが内心、4HTのスタイリングは嫌いではなく上級完全ハイソのC32ローレルと同等のゴージャスさを持ちながらスカイラインを名乗るだけありそれなりに若々しい感じは嫌よ嫌よも?って感じだったかなw

先代のRSで既に4V DOHCはリリースしたもののこれのエンジン、FJ20は4発でしたのでR31になり新開発直6のDOHC 24VのRB20DE系エンジンも久しぶりの6気筒がメインになるスカイラインの復活も注目でしたよね〜。

さて、今回探して出てきた出品車はこれ!

↓内外C、総合3.5、実走約97000kmという程度いいR31パサージュ!


ドラマで出ていたグリーンを探してみましたが残念ながら直近半年ではナシ、また、ドラマのヤツはRB20DETだったと思いますがコイツはNAだと思います、つまりは当時のGT廉価盤に近いモデルですねー。
しかしこの企画を始めた3年前なら結構R31はまだ出ていましたが久々の探してみるとかなり出品も減っており前期は皆無でした。

R31は87年のMCで前期後期に分れどちらかと言えば前期が好み、後期はグリルやテールが高級イメージが増幅されこれはこれで良かったですが前期の方が“らしくない”R31でもよりスカイラインらしいかな…

↓レパードよりは幾分前方視界は良かったながらもお得意の絶壁岸壁インパネも綺麗です!


ただR31、見た目の印象で判断すると大間違いで乗ってみると当時でもしっかりとスカイライン!

HICAS化された脚回りは相変わらずトヨタライバル勢よりも信頼が置けRBエンジンの拭け上がりも最高、ライバルの1Gもなかなか秀逸なモノではありましたがトータルで見るとRBのレーシング性が好みでこの類のエンジン造らせたらやはり日産が上と感じました、ハンドリングのシャープさもトヨタ勢よりはスポーティな味付け。

当時のサイズですから現代目線では異様に細長い、ボディも大き過ぎて峠を振り回すというのは苦手でスカイライン伝統の直線番長的乗り味は継承していましたがFストラット/Rrセミトレの伝統の脚はより完成度が高まりウェイト増になったボディでも安心できるコントロール性能を備えていたと思います、見た目ハイソカーに成り下がった!!と悪意を持って乗り込むと伝統はしっかり継承されたいたR31、4HTは軟弱にはなりましたが今から見るとしっかりスカイラインです!

↓トランクの傷?錆び?が惜しいですが大きい凹もなく僅かな加修で綺麗になりそう!


そう言えば一昨年行ったハチマルミーティングでもR30よりもR31の方が多かった気がします、80年代らしいペキペキデザインが80年代かぶれにはウけるんでしょうね、当時は結構ボロクソだったR31の現代の評価を見ると驚きと嬉しさ?が同居です(*^^)v

↓サイドモールの色褪せ以外は問題ナシ!非A/WでオリジナルなR31 4HTもかなり希少になりました…

出品は東、希少5MTですが落札は一時の解体価格は脱しましたがまだケンメリやR30のようなボッタクリ?価格まで上がっておらずホッとします、と言っても27年経過の名車?ですからそれなりの金額は付いてますが…

これもある意味、GX71マークⅡと同様にバブルの生き証人かもしれません、スカイラインでさえ狂わされたバブル時代の名車?迷車?のR31、そのゴージャスな雰囲気をまだまだ失わずに現役継続を願いたいものです(^。^)y-.。o○
Posted at 2017/11/28 20:59:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ

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