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2016年02月17日 イイね!

保存版・珍車PART584

保存版・珍車PART584 今回は結構ド級見つけちゃいました、人気車ですが後期は悪名高き排ガス対策モデルなので人気薄でしたので新車販売後、対策初期のこの年代のモデルは出来悪く再販される事は少なく(されても1度程度)前期型が今や‟絶版車”として高額取引される中、あまり注目もされず上記の事情から残存も少ない…
そんな不運な対策モデルの生き残りが出ていましたぁ(^^♪


⇒『昭和51年(1976)初代RA28型セリカLB2000ST』!!(グレード推測)

泣くマニアも黙る?LBですよLB!!

ワタシが免許取得した80年代初頭、LBはケンメリやブタケツに並ぶ超人気車、GTに限りますがこの時代、DOHCは神でしたのでね、コロナ、カリーナ、カロスプのトヨタDOHC軍団はどれも人気高でしたがLBは群を抜いていました。

初代LBは73年〜77年のラインナップでしたが人気があったのは75年までの未対策モデル、2L 18R-G 145psと1.6L 2T-G 115psの2モデルとも持て囃されますが76年以降のTTC=50年排ガス規制モデルはあまりのパワーダウンで人気は蚊帳の外に近かった…

排ガス規制が行われれ2T-Gは廃止、18R-Gは酸化触媒を主体とする装置による適合が行われましたがDOHC+ソレックス2基は守るもスペックは10ps低下の130ps(未対策はハイオクで145ps、レギュラーですと140psの公表)にダウン、しかしそのダウン感はとても10ps程度のレベルではなく吹け上がりは喘息のようになり加速も息継ぎしますしとても未対策の18R-Gを知る身では受け入れられない代物、こんなデキでしたので市場の評価も悪く年式はこちらが新しくても未対策モデルより極端に安いプライスとなってしまいそれでもあえてTTCを選ぶ人間は少なく大多数が早々の潰しの憂き目に遭っていると思われます。

ワタシもトヨタディーラー時代、扱いでしたのでそれなりにLBの下取りはしましたが未対策なら廉価な1600STでも安いながら値段付けれましたが対策車は…

DOHCのGTでよほど程度が良ければ取る→自社販売はせず業販って感じでした。

↓内装E、外装Cですが総合は3付いてますからそこそこの価値はある感じ!


出品車、グレード表記がないですが76年モデルは2000ST/2000GT、GTVが存在、型式だけですとどちらか判断できませんが現車の内装の意匠がオリジナルならSTだと思います、GTは繊維張りシート、STはビニールレザーでしたし。
ただ、シートをST他に移植している可能性もあるし数少ないGTVの可能性もありますんでエンジン見ないと正確なところは判別不能ですがワタシが出品店なら‟GT”(或いはGTV)は大きなアピールになるので何を削っても書くと思うんですよね(^^ゞ

しかしメッキのタルボ型ミラーはリモコン式の形状でこれはGTの装備、STorGTVはスポーツミラーでしたのでop装着か7GTの可能性も捨てきれず…

逆にこれがSTorGTVでしたらより希少、GTVはともかくSTなんて80年代にほぼ消えてますから。

↓75年の排ガス適合時にMCされたインパネも未対策時代よりは現代的ながら迫力は半減…


内装E評価なのでそこそこ荒れているとは思いますが画像の限り大きな割れやシート破れはなく清掃でCレベルにはなる感じですかねー、75年の主にボディ拡大(ノーズ=排ガス規制補器装置を収めるため)時にインパネも一新され現代に続くマルチユースレバー(ワイパー、ライトS/W)が採用され当時としては非常に新しさは感じながら精悍さは前期(〜中期)に及ばずこれもガッカリポイントだったかな!?

出品モデルは当時注目されたopの激突吸収バンパー(5マイルバンパー)付、輸出用ではこれが義務付けれていましたので対米輸出でも人気高かったセリカLBに真っ先に装備されました。

従来型のボディ埋め込み式バンパーがセリカの特徴でしたがこのBigサイズの5マイルバンパーもなかなかの迫力、まだ出だしの頃はウレタンではなくアブソーバー内臓のアイアンバンパーでしたしね、走りはトロくても見かけは前期以上の威圧感がありました。

ただ、このバンパーのおかげと前期で人気だった5本バナナテールがMCされタンク給油口移動ににより5マイルバンパー車はナンバープレーとが車体中央に移動されておりこの処理は?でした、ギャランGTOをパクったながらも5本テールのリアスタイルも人気の一因だったのでこれも残念に思うファンは意外に多かったです。

↓オリジナルではテールランプ周辺もブラックアウトされています、Rrビュー問題ナシですね!


しかしこれもよく残ってました!

ワンオーナーとの事ですから5桁メーターながら恐らく距離も実メーターでしょう、40年近い前のクルマが9万?ですから近年ではほぼお飾りでしょうね、大きな問題はヒーター不良程度、こんなもんは冬に乗らなければ気にならんしwww

↓塗装は1〜2回はやってますね、オリジナルにはないカラーですが現況大丈夫そうです!


出品は東、落札は名車セリカLBとしては安く三桁の半分にも満たないですがこれも加修かけて店頭並べたら三桁近くにはなる事でしょう、仮にDOHCでしたら三桁突破は間違いないですね(^_-)-☆

発売期間も2年程度、前期に較べ著しい販売減でなかなか現代の残存も見れない後期型LB、よくぞ現れてくれました(^^)/
Posted at 2017/11/29 20:20:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ

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