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2016年02月28日 イイね!

保存版・珍車PART589

保存版・珍車PART589
ホェーっ!まだいたか!!

あんましやりたくないですがこれもレア出品なので取り上げてみます、まだ生息してたんすねー、しぶとい(+_+)

⇒『昭和54年(1979)2代目AB5型スバルレオーネ4WD』!!


いやいや、驚きです、不人気の代表格みたいな2代目レオーネ、まだおった!
グレードは不明、興味ないので知りたくもないですが(爆)

ご承知の通りレガシィ以前ですからね、富士重がまだまだ唯我独尊で「うちを理解してくれるオーナーだけが選んでくれたらいい」と富士重としての矜持を持っていた時代のモデル、逆に言えば頑固に富士重の我儘?拘り?を持ち大衆迎合せず言葉通り当時、一般的には?の目で見られていた生粋のスバリストしか選ばないクルマでした。

一般的なトヨタ、日産好きとしたら絶対選ぶ対象にならなかったですし専門的メーカーで独自のやはり支持層を持つ三菱、ホンダ、いすゞ、マツダのファンの眼中にもない、そんな時代の富士重レオーネ、しかしスバル1000から継承する頑固なスバリストにはこれ以外にはナイ!ある意味特殊車輌でしたねーwww

ドコドコボコボコ煩いエンジン音、FFの悪癖丸出しのドアンダーで曲げるのにも風車か?水車か?って程廻してもまだ曲がらないハンドリングはとにかく嫌いでした、数えきれないクルマをドライブしてきたワタシの中でレオーネ(〜2代目まで)はベスト3に入るフィーリングがあり得ないクルマ、スタイリングも勿論嫌いでしたが乗ってもまるで愉しめない、そんな存在でした。

しかしレオーネはスバルにとっては歴史的な車種であるスバル1000を継承、80年代までスバルのメインを張ったモデル、1000→ff-1→1300GとMCを繰り返し71年に“レオーネ”の名でデビュー、1000シリーズ時代よりはスタイリングや幅広い車型(セダン、クーペ、HT、バン)を取り揃え1000時代の孤高感はなく幾分一般ウケを意識したモデルに傾倒しますが当時は色眼鏡だったFF、そして低重心で重量バランスには長けながらも整備性の部分で世界的にも少数だった水平対向エンジンは1000からそのまま継承、他にもスバル独特な機構もこれに類しドライビングやその味には独特な癖がありやはり一般には受け入れられないクルマ、半面熱狂的スバリストには大歓迎されたものでした。

初代レオーネは71年〜79年まで弱小メーカーの常で8年引っ張りレオーネとして初のFMC、その2代目が今回の出品車となりますねー…

2代目も伝統のサッシュレスドア、水対エンジン、FFに大きな売りだった4WDモデルで大々的にアピール、セダン、HTに当時の2BOXブームに乗っかろうと頑張るHBのSB(スイングバック)にバン、ピックアップ(輸出用=ブラッド)とカローラも真っ青のワイドレンジを展開しますが正直、どの車型も相変わらずのスバリスト専用車であり一般ピープルが選びようもないアクの強さは「ワザとブサイクに造ってんじゃね?」とも思える醜悪なスタイリングはお陰で私の生息する関東では群馬を除きそう見る事もなく助かりましたが(爆)

まっ、あまりまたけなしてもおとろしい似非スバリスト、シャレの通じない似非スバルバカから攻撃されちゃうんでここからは淡々と出品車のご紹介(^^ゞ

↓軽い修復の事故落ち、内装C、外装D、特記事項見てもあまり状態は良くないですが機構面は特に注意記載はナシ!


35年にもなる大衆車ですからこの程度のヤレは当然、機関面にそう不安がない(出品票の範囲で)のは三菱同様、この頃は元飛行機屋の意地を持って真面目に高品位なクルマ造りをしていた富士重ならではと感じます。

レオーネはこの2代目を84年までラインナップ、先代が長かったので初期と最終では別物のように変貌したのに対し81年に角目2灯→角目4灯になった程度のMCでしたがこの角4化もまるでコロナT130みたいな顔付になりカッチョ悪かったなぁ…

84年からは3代目に移行、この3代目からはかなりアクが取れておりスバル嫌いのワタシですら「おっ、今度のらしくないレオーネはまぁいいんじゃね!」と優しい目で見れたりw

いやいや、オヤジの知り合いとか自分が社会に出てからスバル乗りってどうも一癖あり変わったヒトばかりだったんでね、未だに偏見があるのは承知ですがこの3代目レオーネを足掛かりにしやがてレガシィ、インプレッサで念願の?大衆迎合を成功させ今や押しも押されぬスバル様になったの大したモノ!
半面トヨタグループの一員に成り下がりスバルの代名詞であった軽自動車を抹殺、ワタシには苦手でもかつてのスバルらしさ、矜持はかなぐり捨ててしまいクルマがハイカラ(死語)になってもこの点はアンチとしても大変残念でした。

大概、スバルに対しネガティブ記事を書いて噛みついてくるのはレガシィ以降にスバリストになった自称、熱心な“似非”スバリストばかり、昔のマイナー時代からの本物さんはその時代のスバルの悪さも解っていますしやり込められるのにも慣れていて余裕ですよ、シャレが通じず無気になるのはほぼレガ以降確定(笑)

ワタシは言いたい!!そういった似非さん達、360なり昔のオリジナルサンバーなり2代目までのレオーネ乗ってからスバルを語れ!!と。いい意味でも悪い意味でもそれを知らずに軽々しく“スバリスト”を名乗って欲しくない、そうですよね本物スバリストさん!?!?

おっと、淡々と出品車だったwww

↓C評価の内装はかなり綺麗な状態、シート破れダッシュ割れもなく気持ち良く乗れそうですね!


レオーネというクルマ、実はエポックなクルマであり今ではラインナップ常識である4WDをセダン型ではいち早く追加し豪雪、雪国の生活の足に新風を入れたもの、当初は商用バンでしたがこれ以前はジープしか足になる4駆はない時代、乗り心地や女性が運転するケースを考えると時代と共にジープでは大袈裟と思い始められた頃バンを皮切りにセダン4WDも追加し当該地域のユーザーには重宝されたのも事実、そのせいか都会でレオーネ見ても嫌悪感しか感じませんが雪国で見ると非常に頼もしい、ワタシの若い頃はスキーに行けばこればかり走っていて都会で見るレオーネの1年分を僅か2〜3日の滞在で目撃する、それほど雪国では浸透力の高いクルマでした。

↓Rrビューは艶もあり大凹、キズなしでかなりイイ状態!しかしカッコわりぃな〜(+_+)


以上述べてきたのはあくまで個人の感覚、これだけは何言われても変わらないのでね、笑って読めない方はいちいち反論せずワタシをブラックに入れるなどお好きにして下さいナ、カッコ悪いもんカッコ悪い言うて何が悪い?実際特殊なヒト以外売れてねーしw
別にケンカは売ってないですが似非の反論、ウザいんで(笑)

↓Frビュー、ややボディ前部の艶がなくくたびれ感はあるも35年経過車としては美しい(あくまで状態ですw)


出品地は東、お膝元の近県なのでなるほど納得ですが2代目レオーネ、前述の通り次期3代目の評判が全体的に高くこちらに代替えされたのがほぼって感じなので現生の生存には驚きです、これぞ生粋のスバリストの渾身の保存作でしょうねー…

落札は無事なされていますが解体価格+α程度、本物スバルバカにはよだれが止まらなかった事と思いますわ(*^^)v

PS.この記事上げたらそれまで紳士ヅラしていたレオーネヲタの北のみんともからすざましいクレームもらいました、個人の思いはそれぞれでコイツ、復讐とばかりに私が贔屓にするクルマの悪口をわざわざ〒で送り付け…下らねー、異なる意見を読み流す余裕すらなし、大体レガシィ以前のスバヲタ気取るならこの程度で立腹しては”スバリスト”を名乗る資質はないねw
親父の想い出だか何だか知らんが『親父の悪口』と受け取る思考回路、こっちはテメェの親父の車歴なんぞ知る由ねーっうのwww

戯言でした( ;∀;)
Posted at 2017/11/29 20:50:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | スバル | クルマ

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