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2016年08月11日 イイね!

保存版・珍車PART646

保存版・珍車PART646 ハイ、予告通り冷房ガンガンの屋内でこれやってます(笑)
いやいや、フライパンから解放されて寛げますわ(^^)/

と言う訳で相変わらずの珍車シリーズ、今回の主役はコレ

⇒『平成3年(1991年)初代F15A型ディアマンテ2.5V』!!

これ、売れまくりました!菱ヲタだから何度も言いますがw売れに売れましたネ、初代ディアマンテ。

外圧による3ナンバー車の重税改革の時期を真っ先に捉えそれまで5ナンバー枠上限の2L/幅169cmに捕らわれない余裕のボディサイズと排気量で注目を集め2000/2500/3000のラインアップでバブル後半の90年にデビューしたディマンテ、三菱がE30ギャラン、パジェロ、デリカ、RVR等売れまくり一番いい時期でのデビューは大成功を収め老舗のマーク?、ローレルをも慌てさせこれらに大きな影響を与えました。

ディアマンテに遅れこれらライバルも2.5Lを新たにラインナップして後を追いますがマーク?兄弟はともかくローレルやスカイラインでは2.5L、善戦はするもディアマンテの牙城を崩す事はきつく先駆者の優位とノりに乗るメーカーの勢いを見せつけました、現状の三菱を思うと夢か幻か?って感じorz…

↓新ジャンルの2.5L/Dセグメント先駆者となった初代ディアマンテ(90/5)


さてこのディアマンテ、ここで取り上げるのは意外にもお初、前にこれの兄弟(セダン版シグマ、ディマンテは4HT)は出品をご紹介してますがディアマンテは初めて、いや、過去も何回か出品は見つけていますが自分の中でまだ珍車という概念がなかったので取り上げませんでした。
しかし現在あれほど多かった初代ディマンテもすっかり見れなくなってしまったのでご登場願った訳です(笑)

出品車は平成3年1月登録ですからド初期のモデル、和製BMWとか揶揄されましたがこれはカッコ良かった!
E30ギャランで好評のオーガニックフォルムを3ナンバーの伸びやかなサイズに投影させ余裕あるデザインは優雅さと気品を持ちそこに三菱らしいアグレシップな味わいも加味、重厚感と若々しさをも兼ね備える佇まいは市場でも非常に高く評価されました!

現車、25年落ちながらも実走3万kmに満たず!! 走らな過ぎも良くないですが機関にも特に問題はなさそうですしね、この時期でも電子デバイステンコ盛りの菱車ですから不安がない訳ではありませんが日産やトヨタの同時期の高級モデルよりは遥かに信頼性はある!

↓外装はD、内装Cは年式並みの評価ですが総合3.5は奇跡のコンディション!!


ディアマンテは旧来のギャランΣ(エテルナΣ含む)の発展継承モデル、FMCの度に肥大化していたギャランΣは5ナンバーモデルをE30ギャランに固定し3ナンバーをこのディアマンテに分岐させたモノ、元々コロナ/ブルーバード級のΣの肥大化路線は性能低下とあくまでライバル後追いで決していい結果は生まれませんでしたんでこの“肥大”逆手に取った?ディマンテ、前述の通り税制改革期を的確に捉え大成功を収めた訳ですネ!

エンジンはE10系Σから引き継ぐ全てがV6、三菱のV6(2Lサイクロン 6G71型 V6 OHC ECI 125ps
2.5Lサイクロン 6G73型 V6 DOHC 4バルブ ECI 175ps 3Lサイクロン 6G72型 V6 DOHC 4バルブ ECI 210ps)は排気量に関わらずこれがイイ音するんだよなぁ、2Lですとさすがにオーバーウェイト感は隠せないながら2.5Lでしたらパワフル、3Lなんてブッ飛んで行きますからねー、先代Σも見かけによらず速かったですがディマンテも見た目のイメージ以上に俊足。

↓メインは2.5Lサイクロン 6G73型 V6 DOHC 4バルブ ECI 175psエンジン!


↓出品車、C評価の内装は往時の気品と落ち着きを維持してます!


ディマンテ以前の三菱の高級車、ショーファー対象のデボネアを除きどうしても老舗のトヨタ日産に較べると2流扱いでしたがディアマンテはそのイメージを変えるに充分の役割を果たし王者マーク?から乗り換えるユーザーも続出、FF(4駆もあり)による広大な車室空間も強みでデビュー前は高級車=FRが定義でFFのそれはイマイチ評価を得られませんでしたがディアマンテの成功によりこのクラスもFFが一機に普及した感がありました!

↓デザインテイストは好評E30ギャランの延長ですがサイズに余裕ある分ギャランより完成度は高い感じ!


外装Dですので決してビカビカって訳ではない出品車ですが画像の限りややツヤが抜けてる程度でまだ再塗装は必要ない感じかな、2.5Lですので重課税は恐怖ながら3Lやそれ以上の恐怖もないのでこれ位ならば何とかなるのでコレクションに欲しい1台、このクラスはディアマンテに限らず維持費の問題から2Lモデルの方がかえって値が付くので2.5Lの現車、落札はされてますが一桁後半でしたんでね、欲しかった(*_*;

↓ややツヤを失っている程度で大傷や大凹ははい様子


出品地は品川34二桁ナンバーながら西でお膝元の近く、私の生息地ではすっかり見れなくなってしまった初代ディアマンテ、西ではまだ需要あるんかなぁ…

次回程度上のモノが出たらGetに行きますゼー(^^)v
Posted at 2017/12/02 18:40:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2016年08月11日 イイね!

保存版・珍車PART651

保存版・珍車PART651 さて今回の珍車、街角天然です(^^)v

って画像提供はナシヤマのクルマ仲間から!実はこの個体10日位前に生で目撃してるんですが写真撮れなかったところ本日その仲間からタレ込みアリ!!その仲間のご厚意によりUPと言う訳です。
その仲間も私が目撃した地点に近い所で遭遇したとの事、何より同じ個体と断定できるのは『横浜59』ナンバーである点!まぁ、今時40カリーナがそうそうあちこちにいないですし十中ハ、九同じ個体でしょう。

⇒『昭和54〜56年(1979〜1981)2代目カリーナTA40型カリーナセダン』!!

この時期山梨でハマナン見るのはそう珍しくないですが前の目撃はまだ盆休み前でしたし10日も横浜から来てウロウロしてるというのも考えにくい、恐らく移住組でしょう。

グレードですが1800ST-EFIのような気がします、ウレタンバンパーOP装着で。
ただホイールリングの存在や読み取れませんがグレードバッジ、STこんなんだったか?忘れている特別仕様もあり得るので一応不明扱い、40系はマイロード、確かHTだけだった気がするしで…

カリーナマニアの方、後は宜しく(^^)/

↓79〜81年の後期型、イエローのボディやTTC独特のディフューザーもイイ状態で健在!


いやいや、かなりの手入れの良さに驚き!この時期のトヨタでしかも原色ですからとても新車からオリジナルではないでしょうが未再生でしたらどんだけ手かけてんだか!って感じ、デフューザーもお約束のように錆びてもげるんですよ、コレ。

オーナーさんはやはり老夫婦との事、30〜40代で購入、今日まで大事に慈しまれてるんでしょう、若い時は都会横浜でバリバリ、年老いて自然豊かな山梨で愛機カリーナと共に第2の人生か、いいなぁ…って似たような事やってんじゃねーか!!(笑)

『横浜59ひ』、私が昔乗っていた71レビンが80年4月登録で『横浜59せ』でしたのでこれ以降〜81年初頭位の登録と推定!

2代目A40系カリーナ、初代が好評&排ガス規制のゴタゴタで70〜77年という長きに渡り生産、その後を受けてデビューしましたが前期は好評初代A10/30の面影を残していました。

79年にMCされ初代の面影を捨て去るようにFrとテールの意匠チェンジ、後期は当時流行の角型4灯の顔に変身しましたが40カリーナは絶対丸4が似合っていた(個人的趣向)と今でも思えますんで後期は正直あまり好かんのよw

↓77〜79年前期は初代カリーナの風貌を堅持!


↓角目4灯になり精悍さは増しますが“カリーナらしさ”は薄れる…


HTマイロード81のCM


後期と被る79年には兄弟となる『セリカカムリ』もデビュー、元々セリカのファミリーセダンとして登場したカリーナですが年を追う事にDOHCは出るわHTは出るわで当初の謳い文句は無かった事になっていたのでね、そんなドサクサでデビューしたセリカカムリは人気沸騰の対910ブルーバード用にデビュー、エンブレムに『CELICA』を入れカリーナ以上にスポーティ&豪華に振りファミリー向けのイメージも当然あるカリーナに対し“男30、GTアゲイン”(80年カムリGT追加時のCMコピー)とやりややカリーナよりは大人の世代を意識した設定としていました、世間的にも後期カリーナはカムリの人気を下廻りカローラ店は鼻息荒くカリーナの客、奪ってましたっけw私も絶対カムリ派でした!

セリカカムリ、ボディはカリーナセダンなんですがトヨ2以来のT字グリルやカムテールがカリーナにはない精悍さを演出、ワタシもこれ、一時中古で狙う程好きでしたねぇ。。。

↓80年、セリカLBと同時に4IRSを910に対抗して背負うセリカカムリ2000GT(他2000SE/1800SX-EFIも同様装備)


こんな風にカリーナ/セリカの派生で登場したカムリ、当時これ売ってましたしどうせFMCですぐなくなるべ!なんて思ってたら2代目以降独立、今やトヨタの高級車の地位を築きアメリカでは大層人気ありますね、いやー成長したもんでごわすw

と、カリーナとは段々関係なくなっちゃった!的締めになりますがこらえてつかーさぃ(^^;
Posted at 2016/09/08 11:23:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ

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