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2016年11月03日 イイね!

珍車PART668

珍車PART668 80年代になりいきなりの大ヒットとなったこのクルマ、マークⅡやチェイサーの兄弟モデルでしたが1980年、これらに先んじて新ボディ、新エンジン、新機構を採用してNEWモデルとして発売された事から注目、人気は高くベースモデルのマークⅡチェイサーが遅れてFMCしても時既にに遅し、トヨタの本意であるマークⅡ大量販売政策にも影響した事から2年後のMCで慌てて“本家”マークⅡを充実させたという伝説?を持つモデル!

⇒『1981年(昭和56年)初代GX50型クレスタ2000スーパーツーリング』!!

50クレスタと言えば『スーパールーセント(GX51)』が定番ですよね、ご同輩!
しかし現車はその一つ下になるスーパーツーリング、最高峰であるルーセントとはパッと見同じながらツーリングは全体的にパーソナル度の高いクレスタシリーズの中の唯一のスポーツグレード、A/Wが標準になる代わりにP/Wがルーセントのようなアームレスト部にスイッチが付かず内張りに装備されるタイプでルーセントの見た目の高級感がかなり薄く価格もルーセントと大差ない為殆ど出なかったグレード、マークⅡよりもパーソナル性を謳うクレスタという部分もあり他グレードにしても同じで販売比率はルーセントだったので逆にスーパーツーリングの現存、非常に珍しいと思います、ハイ。。。

ベースのマークⅡ/チェイサーがまだ先代であるX40系(末期)の時にパイロット的に登場したクレスタは80年代らしいスクエアなスタイルとピラード4HTのみという設定が非常にパーソナルなイメージ、40系で人気車種となったマークⅡの数の多さを嫌うユーザーには大ウケ、マークⅡ/チェイサーがクレスタ同一のX60軽にFMCした後もこの現象は続き本家マークⅡの人気を喰う程でした!

クレスタは当時のS110クラウン4HTをそのまま小型化したような気品を備えかつ4HTというスタイリングが当時の高級車としては斬新、角型4灯のヘッドライトやクリスタルカットと呼ばれたユニークなテールランプが人気の秘訣、CMキャラもアダルトな渋さを持つ俳優・山崎務氏を起用、氏のイメージがピタリと合い以後3代に渡り山崎氏が定着のキャラクター、今でもクレスタと聞けば山崎氏の顔が浮かぶ、そんなご同輩も多いでしょう、新設トヨタビスタ店の初新型モデルであった事も印象深く最後に~♪ウェルカムトゥ・ビスタ~と盛大に流れていたのも懐かしい記憶(笑)

↓クリスタルカットのテールが印象的なX50クレスタ!


↓イメキャラは当時45歳ながらアダルトな魅力な山崎務氏!


山崎氏のナレーションで「クレスタ、なんと私的なクルマだ」と言われると仰る通り!!って感じであんな渋い男になりたい、と当時のそこらのボンクラ的高校生のGureも思ったモノですが現在、当時の氏の年齢もとうに超しましたが相変わらずのボンクラですけぇ(汗)

↓因みにかなり後年まで「私的」を「素敵」だと思っていたのはここだけの話w


さて、現車ですが程度いいですねー、とても35年を経過した車輌とは思えない綺麗さ、車庫保管、過剰溺愛車に間違いないでしょう。(出品票に社外AWとありますが純正です)

↓総評3、内外Cの高評価!


名機1G-Eが一番最初に載せられたのがこのクレスタ、新世代6気筒1G搭載がスーパールーセント、スーパーツーリング、スーパーDX、そして普及版/廉価版が既存の1.8L 13T-U型4気筒を搭載するスーパーカスタム、カスタム(デビュー時)とラインナップされていましたが冒頭申した通り見かけるのはほぼ最上級のスーパールーセントでしたねー…

マークⅡとチェイサーがセダン/4HTを備えインパネは同意匠、外観もグリルやテールデザインが僅かに異なるモノだったのに対しクレスタは歴代オリジナリティが高くこの初代からそれらとはイメージを異にするのが特徴でした。

↓インパネデザインもクレスタが独自、個人的にはオーソドックスばマークⅡ系が好みでしたが…


とにかくこのクレスタは老若男女問わず人気あり私等も憧れたクチ、中古でも何でもクレスタに乗りたい!という時期が確かにあり若年ながらハイソに憧れた友人も数人乗っていましたね、後年追加のターボやTC24含め…

↓前後ともボディは非常に綺麗で加修の必要はない模様!


出品車、年代物ですからそればりの傷やサビは当然あるでしょうがボディに致命的な痛みもなければ機関的にも問題なし、走行も10万㎞程度ですしマニアは黙ってないですね、AT比率が既に高かった初代クレスタの中でもMTというのも希少、全体的に人気は今も高い初代クレスタですから比較的数はまだ残っているようですがここまで上物は滅多に出ないでしょう。

↓5代に渡るクレスタの中でも初代がピカイチと思うのは私だけでしょうか!?


出品地は北、雪の降る地方ながらこの綺麗さは立派!相当な過保護を受けてきた個体で前オーナーさんのご苦労が偲ばれます。
因みに落札価格は三桁までは行きませんが店売りは間違いなくそれを超えるでしょう、しかし某日産車のキチガイじみた高騰に較べるとまだまだ手の届く存在ですね!

クレスタマニアの手に渡りこの極上ぶりを継続して欲しいモノです(^^)v
Posted at 2017/12/02 20:03:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ

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