
捕獲シリーズ?一昨日は豊富なネタですゼ、大した事ないモンから大物まで含め(^^;
一昨日はアホみたいなシャコタン引取りがありローダーで1日活動、請負陸屋のローダーは極東フラトップ=地面に水平に荷台が降りるタイプなんでシャコタンでもへっちゃら!って訳で…
そのシャコタンは関東、いや、日本一大きいと言われる限りなく茨城に近い千葉で名前は『東京』(会場)を名乗るディズニーシステムの場所、陸屋ヤードから圏央道でひとっ飛び?昔の首都高コースの時と較べたら半分位の時間で行けるようになったんでまぁラクになった方ですわ。。。
空で行っても仕方ない、この会場にトレーラーに乗り切らなかった1台を積んで出発、その1台もなかなかレアなコレ!
1986年のベンツ560SL!!
オドメーターは13万㎞で壊れ距離不明、画像ではかなり綺麗ですが実物は30年の歳月を感じるヤレた感じもありますがそれで腐ってもベンツSL!オーラは消えてませんナ。
560なんてワタシら若い頃、もう憧れを通り越し雲の上の存在、往時は医者か弁護士か野球選手に芸能人、そしてその筋のお方のご用達でしたがこうした方々は唸るように金持ってるんで代替えサイクル早くベンツBMは高年式がゴロゴロ出ておりしかも驚く程中古の欧州車は安いんで輩が結構乗り回したりもしていますがヴィンテージモデルもベンツは日本一登録台数の多い輸入車だけあり結構残ってたりします、今回のもその中の1台って訳ですね。
今でもこのエンブレムは後光が射しますナ
現車、エアコンも壊れており移動だけで汗だく、これと走行不明があるので総合2~3、外装D内装Cってとこですか?(私感)レストアまでは必要ないレベルながらベンツSLでエアコン不良は痛いでしすこれだけは最低直さないと…部品あるんか?修理費幾らだ?とか余計な事考えながら積み込みます(笑)
内装は比較的綺麗ながらサンバイザーや小物類が壊れてます
おぉ!懐かしのアナログ時代のDocomo MOVAの充電器じゃん!平野ノラが喜ぶわなwww
これもいい値段になると思われ一応最大限の気を遣いながら積載!
固縛時に当然下廻りが目に入りますが30年の月日は感じるものの比較的綺麗な状態、OIL滲みなどもなく良い管理をされたきたクルマだと思います!
1時間程走りPAでトイレ休憩時にまたもこれに遭遇
またFC!! FCはここでもこれで直近で3度目の取り上げになります、FCヅいてる!?
前2回はいづれも〇テールの後期型でしたが今回は前期モデル(85~89y)ですのでより貴重、グレードはデカール類がないので特定はできませんが恐らくGT-R、この個体もオリジナル度は高く過去の遭遇7含めやはり現生に残るのはこうして変に弄られる事なく慈しまれてきたモノだけなのでしょうね~…
昼前に会場到着、いきなり凄いのがリアルに出品持ち込みされており目の前での撮影は間に合いませんでしたがレアトラックのお出まし!
ってこれじゃ解らんですよねw解るヒトはかなりの変態、いや、変質者確定ですwww
これです↓最終型の日産キャブスター↓
76~82年のF20型2代目キャブスター、現在のアトラス前身になる日産のライトトラック(750~1tクラス)で旧プリンスのホーマーと統一されたモデル。
これもメチヤ綺麗で先日の珍車
PART702 にて取り上げたキャブオールと同時期の旧型トラックですがやはりトラックマニアはいるんですねー、レストア若しくはそれに近い手入れがなされていると目の前通った一瞬で判断できる程でした!
さすが日本一の会場ですね、メチャ綺麗なキャブスターなんて二度と見れないと思ってましたんで軽く卒倒しそうでしたわwww
キャブスターショックから立ち直りSLを無事に降ろし例のシャコタンを載せる前に例によって余興!?の旧車コーナーへ立ち寄るのは忘れません(^^;)
横浜では“旧車コーナー”ですがここでは”名車コーナー”となっています、出品車見ると「どこが名車だ!!」ってのもありますがレア車ばかりなのは間違いない!
ベンツは名車コーナーではなくインポート(輸入車)コーナーへの出品でした!
名車コーナーを見て歩きますが内陸なのでハマより3度位暑いっす、酷暑は山梨時代の甲府盆地でさんざん経験していますが千葉も負けてないかも(汗)
名車コーナー、こういった強面がお出迎えw ワイスピか!!って感じwww
NSXにZ31、最終180等々…
普通のクルマ好きならこれらに首ったけになるでしょうがド変態の元Gureですんでこれらは目をやりながらも素通りして奥にある変質車をじっくり観察(笑)
まずはコレ!
懐かしい!KE55のカローラですよ、よく残ってたなぁ…
これ、30数年前カローラ店で営業やってた時、70→80への移行期でしたがこの型(3代目カローラ、通称サンマル)が一番代替えで下取りしまくったのでね、頑張っていた若き日を思い出します…
これ(型式が50系になったモノ)はTTCの排ガス対策初期のモデルで30時代(未対策)と較べるとドライバビリティはもう悲惨という感じ、とにかく走らなくてねー、当時5~6年落ちでも再販価値なしとされバンバン潰しに送り込んでいたんですわ、よくぞ現車、その魔の手をかいくぐり生き残ったモノだともう涙なくして見れなかったです(嘘)
昭和53年11月登録の1200DX、KE/TE51が51年規制、同55が53年規制(因みにスプリンターは61/65)、51時代は未対策の1200 3Kに触媒で規制適合を果たすも補器装置にパワーを喰われ動かない?は大袈裟でもマジにカッタるくあまりに酷いのでこの55は排気量を100ccUPし1300ccの4K-Uとなったモノ、このおかげで目を覆うような最悪な走りではなく特に格下KP61スターレットでは名機扱いされた程、しかしカローラもこの頃は贅沢になり重くなっていましたのでね、KPの軽快さはなくことカローラに関してはさすがの4Kも名機とは言えなかったと思います、あくまでも個人的思いですが…。
と、ここからはイチイチ解説してるとかなり長くなるんで刺さった珍車・旧車を簡単にご紹介!
古き良き時代のアメリカ・マッスルカー!新規輸入なので年式表示は近年ですが間違いなく元祖ダッジチャレンジャーの60年代モデル!ド迫力でカッコええ(^^♪
マッスルカ―とは対極的な可愛いスバルR-2!! あっ、若い方、R-2はこちらが元祖ですヨ!
勿論360ccの旧々々々世代の軽でそれを示す8ナンバー、小板プレートが希少です。
R-2の後期(71年~)のモデルで現車は空冷、R-2は69年発売時は前身のスバル360をスタイル以外そっくりと継承し空冷モデルのみでしたが後期からは水冷もラインナップ、出品車は低グレードのSTDなので空冷で当時は時代遅れ扱いでしたが今となっては超希少ですネ。
そしてコレです、太陽にほえろ!のロッキー刑事とかスニーカー刑事の頃に活躍してましたw
昭和54年10月登録ですからこの6代目S110クラウンデビューしたての初期型ですね~…
実走4万km台、当時の最高級である2800ロイヤルサルーン、この距離ですからハイヤーや重役専用社用車で使われたものではなく個人オーナーが長年屋根保管で大事にしてきた個体なのでしょう。
解説不要!問答無用!天下御免のハコスカ!
これも見なくなりましたね、H250(252)プレジ
これも驚異的に距離が少ないのが驚きです、このテのクルマは110クラウンのところで触れたように個人オーナーは少なくほぼ法人需要、営業用(ハイヤー)や重役専用社用車なのでこれになると過走行は当たり前で1年で10万kmとかも珍しくなく耐用年数(6年)を待たずに潰される事も多かったんですよね、なのでセンチュリーやプレジでこの年式、この距離で残っているのはホントにレアで先程のクラウン、そしてこのプレジも個人所有で間違いないでしょう…
1986年の最終型で一応初代、65年発売で73年にBigマイナーが施されますがシャーシやドアパネル等はそのまま、90年までの25年間FMCしなかった日産版シーラカンスですね!
2代目以降はインフィニティQ45やシーマと共有ボディとなりプレジのオーラが消失してしまった感がありました。
トヨタもこの頃はセンチュリーの他、クラウンマジェスタやセルシオをデビューさせましたが最高級のVIPカーであるセンチュリーはオリジナリティを守り新車種と共存共栄?プレジがQ45やシーマに喰われた日産とは対照的な成り行きとなりこの時代の日産の甘さが現在の高級車市場トヨタ1強になったと私的には強く感じますね~。
やはりプレジがプレジとしての存在感があるのはこの初代、オーラがあります!
んでもってトリは大物ですゼ(^^)v
出ましたホンダ1300!!
前に
“華麗なる一発屋!!!”…ホンダ1300/145編 としてブログも上げた事あるんですが何気にコレ、子供の頃カー狂の叔父が乗っていたので馴染み深いんです、成人してからも2度程ハンドルを握る機会もあり独特な走行音(エンジン音)、曲がらず扱いに慣れないととんでもない苦労する操縦性に当時~80年代位までの1.3Lとは思えないパワフルさ等、色んな意味衝撃的だったのでね、不人気でしたの名車としての扱いもなく世間では忘れ去れてきような感じでしたがさすがここまで年月を経過すると誰しも注目するでしょう。

現車は71年モデル、ホンダ1300は69年にセダン77/99シリーズを発売、70年にクーペ7/9を追加しますが当時としては理解に苦しむ今更空冷?そして分不相応なハイパワー、まだまだ異端児のFFという部分が要因で話題にはなるも商業的には失敗、このためイメージを変えるためにクーペ発売の翌年にはMCされ全体的にマイルドな方向に振ったモノですね。
現車は71年(中期)モデルで唯一前期9シリーズで搭載した4キャブエンジンである最高峰GTL、尚正式には70~71の前期モデルを『ホンダ1300クーペ』、71~72年の現車、中期を『ホンダクーペ』、72~74年の最終型(後期)が水冷エンジンに換装し排気量も1450ccとなったのを受け『ホンダ145クーペ』となっていました!
ホンダクーペ、実働の実物見るの何年振りだろう、最後に見たのは記憶にない位昔、多分80年代ではないかとこれはじっくり見物、カッコはイマイチですしハッキリ言えば失敗作ながらホンダの青春期を感じますナ。。。
と他にもジロジロ見物しましたがわざわざUPする程ではないと勝手に判断、1時間位道草喰ってから仕事に戻ります。
積んで帰るのはコレ↓
見た瞬間萎えましたね~、いや、趣味は個人それぞれなんでこのオデの弄りをとやかく言う気はあないのですがベタベタだけならまだしもこのハの字に萎える…
これ、積み込み時に下擦りはフラトップなので大丈夫としてもハの字のおかげで荷台内に収まりが(*_*;
まぁ、あくまでオデッセイなんで幅は問題ないですがタイヤが荷台内のフックを踏み切れる恐れがある、また、前輪の車止めがこの車高では使えないので固縛を厳重にしなけらばならずタイヤに板噛ましたりワイヤーにボロ巻いたり普通のクルマの4倍位時間かけて積載、炎天下、シャワー浴びたようになってしまいーの…もうバカげたシャコタンは勘弁だわ(泣)
無事陸屋ヤードにバカオデを納入しお役御免、その時ヤードに持ち込まれてた港303(笑)
シャンパンゴールド、3.0アルティマ、そのまんま初期のあぶ刑事レパードF31、これも映画『さらばあぶない刑事』で出てからまた一層人気も値段もUP、新車販売時は圧倒的にライバルのソアラに勝てなかったのをリアルに見ていたので現在の相場はホント、驚きですね、アナタ様wwwwWwwwwWwww(有名なレパ乗りの方からパクリましたがw)
とまぁ、今回はこれ位にて!おしまーぃ(^^)v