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2017年08月05日 イイね!

内燃機関はもうダメぽ!?

内燃機関はもうダメぽ!?


ここに集うクルマ好きには見逃せないであろうこの記事



http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/2040-2.php

20年以上先の話だし遠い異国での事なんで実感湧きませんが自動車先進国の欧州でこれが実現したなら日本も決して無視はできないでしょう、それを見越して?昨日等は電気自動車共同開発のお題目で トヨタとマツダの資本提携 も発表されましたし…


日本では日産/三菱がEVの分野ではかなり先行、後続距離の問題で両社が考えた程の普及には至ってないですが早くから取り組んでいる両社、特にこれを取り仕切るMrビーンことC・ゴーン氏は本場のお方だしその手腕、政治力は承知の事実、そういう意味でもこの2社にやはりこの分野では以前から取り組んできた事もあり分があるのかーと思います。

↓ご存じ日本初のEVである三菱i-MiVE(2006年発表 2009年発売)


↓普通車EVとしては初のEV 日産リーフ(2010年発売)


これらEV、国内ではお国や自治体の推奨も受け“ゼロ・エミッション”として購入代金や税金面(維持費)もかなりのサポートがなされメーカーさんが目論む程の普及はなくとも少しずつ、着実に根付いてきたと思います、ワタシなども当初はかなり色眼鏡でしたが最近では仕事でも普通に入ってきたりしますしね、プリウスデビュー時もそうでしたがスタイリングは勿論、動かし方?からしても違和感だらけだったEV車、今では普通に扱えたりしますし慣れっていうのは有難い?モンですナw

トヨタもマツダもEVを無視してきた訳ではなくそれぞれ開発はしているもトヨタさんはその地位と資金力でこれまで得意とするHVや水素を推し進めてきましたしマツダも優れた技術のスカイアクティブDで一世を風靡、これのアピールに懸命でしたので今回の欧州の発表、云わば両社の一番の売りであるHV=結局はガソリン車 そしてディーゼル車を否定?された訳ですから慌てたでしょう、勿論資本提携をこの発表で焦って結んだ訳ではないながらこのタイミングの発表に今後の国内の方向性が暗示されているように感じます(私感)

リーフは政府による恩恵もそうですが売れないながらの努力も行い電池改良他様々な革新が功を制しEVとしての普及度、知名度ではNo1、三菱もこれまた売れないながらi-MiVEに続いて唯一の市販商用EVであるミニキャブMiVEもラインナップ、特に三菱はワタシみたいなかつてのハイパフォマンスカーファンを無視してこれを殺してまでも邁進する電動車路線もあり国内EVでは2社の独断場になっておりこれらルノー連合に将来の危機を感じ取ったトヨタの本気度がまくいってない同志?今回のマツダとの資本提携なのでしょうね~。

↓2011年発売の唯一のEV商用車、ミニキャブMiVE


20年なんてアッと言う間、プリウスがそうであったように確固たる意志を持つ個人以外は日本人は
メーカー政略にすぐ踊る人種、当面は完全EV化はなされず現行のHV+とEV、エンジン+EVがメインでしょが欧州がホントのこれやりアメリカもそうなったならば…エンジンのクルマ乗りたきゃ後進国にでも移住せんとダメかもしれんねぇ(;_;)

現行のエンジン+EV、HV+EVの代表車種群




トヨタなんて今や上から下までHV、プリウスやアクアの存在価値も問われるラインナップになっていますが2040年にはアルヴェル、いやダイナトヨエースからヴィッツも全て電気自動車のラインナップになるんかな?ゾッとしますが(爆)

まぁ、鬼が大笑いするような先の話ですが巨大マーケットである欧州のこの政策が実現するのであればやれHVだ、やれ新世代ディーゼルだ なんて言ってられませんしね、勿論国内ではまだまだこれが主流でしょうし世界的に見ても船(ディーゼル)や飛行機(ジェット)にも新エネルギーが現れない限り(原子力?)化石燃料が消える事など有り得ないとは思います、しかしこと自動車に関してはこれまで以上にEV化の波が加速していくと思いますね。
かつてDOHCだの4バルブ、ロータリーとかターボだとか…こういったモノに時めく時代は最早遠い過去、我々が若い頃にソレタコだのペリフェラルだの強化クラッチ、軽量フライホールetc…こんなチューンに憧れ自慢していたのが2040年の近未来では「俺の強化インバーター?凄いんだぜ」とか「ロングライフ電池に載せ替えたから軽く1000㎞は充電いらん!」なんて自慢も様変わりするんでしょうかね~(*_*;

まぁ、ワタシなどはその頃にはくだばっているか生きてても恐らく免許返納になってるでしょうから実現の是非はどうでもいいっちゃどうでもいいんですがね、世界情勢を“忖度”ばかりする日本が今後これに必用以上に驀進して行くのかなぁと凹みます(-_-;)

しかし何もかもアメリカさんのご機嫌次第?欧州のこれを受けてアメリカさんがどうするのかによって違うのでしょうが地球温暖化が叫ばれてからこっち、これの抑止は勿論、先頭に立ってこれに取り組むというアピールをしたい欧州諸国の魂胆も感じたりと…。

旧い人間ですからEV化は勿論、現在推進されている自動運転などもご時世、ワタシづれは当然、これに反対の声を上げようが何叫ぼうが時代の趨勢はもう決まりなのでこれに向かう事は間違いない、古臭い旧式の内燃機関の衰退を嘆こうが泣こうがこれを止める事なんて誰にもできんでしょう=何が言いたいか…

まっ、簡単です、90年代以前の旧車世代に育ったオッサンは哀しいです、ハイwww

今でも家電のようになってきた“クルマ”スイッチ推すだけで電気でスルスル音もなく走り運転も自動、行先だけインプットすればそこに何ら苦労せず、極端に言えば寝てても行ける本当の意味合いでの『自動車』の出現が欧州の規制のニュースによりより現実的になってきた感が拭えません、勿論環境や事故撲滅の意味ではとても良い事だとは思いますが今後、『自動車』というモノにはロマンや憧れが持てなくなっていく、いや、それを求めてはいかんのだなぁ…と切実に感じます、他に趣味のないツまらん人間、そんな未来もあまり見たくない?“あの頃”のようにクルマに時めく事がもうないかと思うと早死にも怖くないかもしれんです(泣)

以上ボヤきでした<(_ _)>
Posted at 2017/08/05 16:25:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 世相 | クルマ

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