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2018年08月01日 イイね!

珍車PART777

珍車PART777珍車777弾!7並びラッキーセブン!指ぱっちんでポール牧でござんすね(意味不明www)

ってこんで今回は復活のカウントダウンが始まったトヨタ・スープラ!!

2002年に絶版となって早16年、セリカXX時代からトヨタの代表的スポーツだったスープラの復活、内容見ればBM臭?レクサス臭?強い手の届かない高級スポーツカーですんでワタシ如きが楽しみにしても仕方ないんすが久々直6の復活とか見どころは多いようだしスポ車ファンとしてはまエボの復活、REの復活と並んで超楽しみかも!(^^)!

ワタシら世代ではスープラ(XX)は青春時代からの憧れのスポーツでしたしどちらかと言えば当時はトヨタ派だったワタクシ、人気の日産勢(スカイラインにZ)以上にこの名前を聴けばウズウズするのが正直なところで(笑)

⇒『平成元年(1989)初代MA70型スープラ3.0GT-LTD』!!

国内ではセリカXX、北米ではセリカスープラの名前でデビューししたのが78年(初代A40/50型)、81年にはより尖鋭的スタイルと強心臓を搭載した2代目A60型に移行、そして86年、従来の国内XX名を止め海外モデル同様にスープラを名乗って登場したのが現車、すなわち3代目XX=初代スープラとなる訳ですねー…

初代モデルはMA40/50型セリカXX(海外では初代セリカスープラ 78~81)


2代目モデル、MA/GA60型セリカXX(海外2代目セリカスープラ 81~86)


XXは売ってましたし70スープラもドンピシャのリアル世代、当時のトヨタ最強エンジンを搭載し決して小柄軽量ではないながらもしそのBigパワーにモノ云わせやや直線番長的な部分はあるもFRが故テールスライドもお手の物、腕が伴いこのBigパワーを思うように使えればこれもオモロイ車だったです、ハンドリングにやや鈍さを感じるもシフトフィールは鋭く脚も70になってからかなり進化、それでも3Lではパワーあり過ぎて物足りませんでしたしGT-RやRX-7に較べてしまうと鈍いというか追いついてこないと言うか…しかしこれも後半の2.5になると水準が上がりましたし足回り一つでも日進月歩だった当時、今とは違いMCすれば足に限らず確実に進歩を感じられる、そんなイイ時代でした。

XX→スープラ、その味付けは古典的FRで排ガス規制で青色吐息、豪華路線だった40/50を除けば60→80までほぼ変わらず早くから4WDに移行した日産とは趣を異にするFRスーパースポーツでしたし近々再来する新型スープラにも是非歴代のワイルドさを継承して欲しいモンですナ!

今回の出品のモデルは88年MCの後期型のTOPエンジン&グレードである7M-GTE(DOHCターボ240ps)搭載の3.0GT-LTD!

3ナンバー税制改正前ですしクソ高ぇ税金払える富裕層は兄弟車だったソアラ(Z20系)に行く事が多く70の3Lは当時でも珍しかった印象、その後3ナンバーの税金が劇的に安くなってもそれに合わせた2.5ツインターボ(1JZ-GTE)が売れ線になりましたんでね、3.0GT系は2.5デビュー前のご存じ限定車、270psのグループAホモロゲ限定の3.0GTターボAが脚光浴びましたがXX時代の2Lメイン、そして70スープラの2.5Lメインに挟まれた3.0モデル、一番普及は低かったように思います。

さて現車、お疲れ様の30万㎞オーバーでRA評価、内装E外装Dという年式並みの状態ですがさすがトヨタ車、こんだけ走り込んでもきちんと値段入ってます、間違いなく今日本のスポ車が人気な貿易車輛でメーター巻き巻きして海を渡るんでしょうが(あくまで憶測w)決して安くない落札額に驚いてしまいましたわ。

白煙吹いてるしかなりヤバそうなレベルになっている様子で国内では潰しでしょうが海外行けばこれも立派なお値段になるでしょう…


内装E評価ですがこれは手入れ次第で綺麗にはなるながらシート焦げ、切れ、コンソロール割れはキツいかな?まぁ70スープラは海外でもかなり数出たしあっちにもEbayでも部品は出てるでしょうから蘇る余地は充分ありますネ!


デジパネ、これも10年位で大概どっか壊れてましたがこれは大丈夫なんかな!?オドはまだデジタル表示ではない時代、巻き巻きは簡単にできてしまいますw


70には他に1G-E(2L SOHC)、1G-GEU(2L DOHC24バルブ)、1G-GTE(2L DOHC-24 ツインターボ)、そしてこの7M-GTEに1J-ZGTとトヨタの誇る各スポーツエンジン(1G-Eは除く)が搭載されましたがやはり3Lのトルクは凄かった!2/2.5Lも馬力だけ見れば立派ながら実際ハードにh走らせてもじゃじゃ馬要素はなくトヨタらしくジェントルさが勝る味わい、しかし3Lは不用意にアクセル開けるとTRC入れていても出足やコーナーではケツ振るしBigトルクを2本のもはや後輪だけに任せるのは厳しいのでは?なんて乗る度に思ったもんです、勿論当時でも4駆であるR32GT-R始めギャランVR-4やレガシィRS等ハイパワー4WDに慣れてしまっていたのもあったので余計そういった感想になっていたのですが200psを超える重量級FR、扱い易さでは勿論劣るもFR世代としては逆に安心でき愉しめ古き良き走りを伝えていたと思います!

今や当たり前の3ナンバーワイドボディが大きな売りとなった70スープラ、ナローボディとは同じスタイルでも迫力は段違いでしたねー。


外装Dながら画像の限りまだまだこのままで乗れそうですネ!




この個体は西からのお出まし、落札額はこの内容なので額だけ見れば高額ではないですが30万㎞走った手負いの状況の30年経過車としてみれば驚きの金額、昨今の旧車価格の異常な高騰ぶりにはいつも驚きの書き込みをしていますが数年前ならこれもポンコツ解体価格の筈、80~90年代の魅惑のクルマ達、どんどん遠い所に行ってしまいますなぁ。。。
Posted at 2018/08/01 01:16:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ

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