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2019年03月14日 イイね!

あのクルマの系譜・その5~日産シルフィ編~

あのクルマの系譜・その5~日産シルフィ編~
“あのクルマの系譜”その5は今や風前の灯と化したCセグ小型セダン市場で踏ん張る日産の『シルフィ』を取り上げげてみたいと思います!

シルフィ、現行で3代目となりますがかつて小型セダンが花形だった頃、日産も小刻みにクラス分けしたC~Dセグ5ナンバーファミリーセダンを数多く展開、チェリー(パルサー)<サニー<バイオレット(オースター/スタンザ→プリメーラ)<ブルーバードといった具合…
しかし2000年代に入る頃から急速に小型セダン市場が減少、この事によりかつての数ある車種を統合という意味合いでデビューしたのがシルフィになりますね!

それではあのクルマの系譜・日産シルフィ やってみましょう。

【現行(3代目)シルフィ】
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(2012~現在)

・現行より正式名称が『日産シルフィ』とされ長年ファーストネームに入る『ブルーバード』が消える。
・世界各国で販売される世界戦略車=日本や中国、タイではシルフィ、北米ではセントラ、オセアニアではパルサーとされる。
・日本では先代、先々代同様高年齢層(70歳)向けとして発売され保守的4ドアセダン
・直4 1.8L FF(2WD)エンジン搭載。
・ミッションはCVTのみ。


【2代目シルフィ(ブルーバード・シルフィ)】
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(2005~2012)

・日本では代替わりするも中国やロシア等では継続販売中。
・直4 1.5L 同2Lエンジン搭載。
・4ドアセダンのみ。
・ティアナ、ティーダに続く日産モダンリビングコンセプトを謳い内装はクラスレスの上質感を訴求。
・ミッションはCVT、E-AT(トルコン)のラインナップ、駆動はFF/4WD
・コンパクトカー=Bセグシャーシを使用しC~Dセグセダンのまとめ役となる。
・国内では正式名称『ブルーバード・シルフィ』
・発売年(2005)をもって廃盤となったプリメーラの統合車種の役目も負う。



【初代シルフィ(ブルーバード・シルフィ)】
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(2000~2005)

・既存パルサーの新型・ネーミングチェンジモデルとして開発された経緯があるがそこにBigネームの『ブルーバード』を使用しブルーバードの既存ユーザーにも訴求
・N15パルサー、R11プレセアの統合車種として2005年デビュー、当時現役だったブルーバード(U14型)との差別化の為の『ブルーバード・シルフィ』のネーミングとなる。
・2001年、U14ブルーバードが廃番となりこれのユーザーの代替え車種にも割り振られかつてパルサー~サニー~プリメーラ~ブルーバードのラインはシルフィ~プリメーラのラインアップとなる。
・直4 1.5L 同1.8L 同2Lエンジン搭載。
・4ドアセダンのみ。
・ミッションはハイパーCVT、E-AT(トルコン)、5MTのラインナップ、駆動はFF/4WD。


【5代目パルサー】
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(1995~2000)

・シルフィの先代に充るパルサーの最終型
・4ドアセダン、3ドアHB、5ドアHBセリエ、双子兄弟車ルキノS-RVにて構成
・直4 1.5L 同1.6L 同1.8L 同2LDeエンジン搭載
・駆動及びミッションはFF/4WD、4AT/5MT


【4代目パルサー】
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(1990~1995 セダン)
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(3HB)

・先代まで繰り広げられて三つ子政策(パルサー/ラングレー/リベルタビラ)を廃止しパルサー1本化
・4ドアセダン、3ドアHB、5ドアHBにて構成
・直4 1.3L 同1.5L 同1.6L 同1.8L 同2L 同1.7LDeエンジン搭載
・駆動及びミッションはFF/4WD、4AT/5MT
・パルサー最初で最後のWRC参戦モデル、ラリーウェポンのGTI-Rラインナップ


【3代目パルサー】
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(1986~1990)
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(3HB)

・4ドアセダン、3ドアHB、5ドアHB、三つ子兄弟車「ラングレー及びリベルタビラ」、クーペモデル「エクサ」にて構成、エクサは先代では「パルサーエクサ」名義だったが3代目よりパルサー名は消え独立車種の体になる。
・直4 1.3L 同1.5L 同1.6L 同1.7LDeエンジン搭載、1.3/1.5は前期型に先代から継承するE型エンジン、後期型では新開発GA型エンジンに換装。
・駆動及びミッションはFF/4WD、4AT/3AT/5MT/4MT、4WDモデル初設定


【2代目パルサー】
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(3HB 1982~1986)
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(パルサーエクサ=クーペ)

・4ドアセダン、3ドアHB、5ドアHBに加えリトラクタブルヘッドライトを持つクーペ=パルサーエクサを設定 また、この代より三つ子政策となり販売店の異なる「ラングレー」「リベルタビラ」と共に構成。
・直4 1.3L 同1.5L 同1.7LDeエンジン搭載
・駆動及びミッションはFF、3AT/5MT/4MT
・ターボモデル初設定


【初代パルサー】
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(4ドアセダン 1978~1982)
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(3HB)
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(クーペ)

・日産初のFFモデルであった「チェリー」のネーミングチェンジモデルとしてデビュー。
・当初4ドアセダン(2BOXの見かけで3BOXタイプ)のみで登場、後追加にて3ドアHB、5ドアHB、クーペ、バンを加えたシリーズ展開になる。双子兄弟モデル「ラングレー」、パルサー3HBベースで80年追加、81年以降パルサーバンはサニーバンと統合された「ADバン(パルサーADバン)」に分離独立
・当初はチェリーからキャリーオーバーする直4 1.2L 同1.4L A型エンジンでデビュー、81年以降新開発E型1.3/1.5Lに換装
・駆動はFF、ミッションは当初セミ2ATと/5MT 81年以降ATはトルコン3ATに変更
・78年のデビュー時、クーぺと2セダン、バンは先代チェリーF-Ⅱが併売される。


【2代目チェリー(チェリーF-Ⅱ)】
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(1974~1978)

・パルサーの元祖となるチェリーの2代目、正式名称は「チェリーF-Ⅱ」(FFチェリーの第2世代という意)
・2ドアセダン、4ドアセダン、クーペ、バンにて構成
・直4 1.2L 同1.4L A型エンジン搭載
・駆動及びミッションはFF、セミ2AT/4MT
・昭和51年規制→53年規制適合


【初代チェリー】
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(4ドアセダン 1970~1975)
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(クーペ 1971~1974)

・サニーB10/110型のコンポーネンツを使用しながら日産初のFFモデルとしてデビューしたのが現行シルフィの元祖となる初代チェリー、日産のボトムとしてサニーの下級モデルとして位置付け。
・2ドアセダン、4ドアセダン、クーペ、バンにて構成
・直4 1L 同1.2L A型エンジン搭載
・駆動及びミッションはFF、4MT
・73年にオーバーフェンダー装着のハードモデル、クーペX-1R追加
・後続チェリーF-Ⅱに1Lを設定していなかった為、1000モデルの廉価版セダンのみ1975年まで併売。


あのクルマの系譜~日産シルフィ編~…
Posted at 2019/03/14 00:59:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | 系譜 | クルマ

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