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2019年06月04日 イイね!

珍車PART830

珍車PART830
珍車第830弾は2輪です!バイク興味ない方はブラウザで戻ってチョ(笑)

ってーんで…今回は80年代初頭に一時的には高い人気を得たコレです、当時はかなりの数見かけましたが他の同年代有名処旧車に較べあんまり残ってないですね…


⇒『年式不明(推定1979~1981年)CB250N型ホークCB250N』!!

幅広い展開をしたホンダ・ホークシリーズの250ccスポーツ!
ホークシリーズについては ココ でクドクド書いてますんで割愛したいのですが10代の頃の愛車(400)なのでやはり語りがアツクなるかも(^^;)

高校生時代の愛機!


78年にホークシリーズ最高峰のスーパースポーツ的立ち位置でデビューしたのが兄貴分のホークⅢCB400N、当時はホンダに限らず250ccと言うのはほぼ400のボディに排気量を下げ車検非対称となる250ccとしたモノが当たり前の時代、CB250NもCB400Nのお下がりでした。

ホークシリーズの発端は名車CB400Fourに代わるホークⅡCB400Tをまず77年に発売、弟分にやはりお下がりであるホークCB250Tを設定、いわゆる“ホークエンジン”(2気筒OHC3バルブ)、250と400を幾南学的に利用しホークシリーズを順次形成する事になります!

シリーズしょっパナのホークⅡCB400T!


ホークシリーズ、70年代後半から80年代初頭にホークCB250T/ホークⅡCB400T/ホークCB400ATから始まりホークⅢ→ホークCB250N→スーパーホーク(250)/スーパーホークⅢ(400)にCM400等ファミリーを形成しますが80年を境にそれまでお下がり立ち位置だった250クラスをスズキやカワサキがまず見つめ直し専用設計モデルを発売(スズキRG250/同E、カワサキZ250FT…)、当然専用設計により文字通り?荷が重いオーバーウェイト感が常につきまとう250ccにこの2台が新風を吹き込みこれを見過ごせないヤマハがあのRZ250を追加しクオーターブームが到来=新星250ではホンダがブービーと言う事になりこれら発売前では250でもクラスNo1の売り上げを誇ったホーク250シリーズもアッと言う間の時代遅れ感が増強、加えて本命である400クラスも既に4気筒マルチ化が進んでおりホンダは400/250共に流行に乗り遅れシュア、売り上げも激減してしまいました、まぁ、その反撃ののろしとしての逆襲がNSRやMVX250でありVT250FやCBX400Fが世に出た訳ですが…。

78年、発売と同時に従来にないヨーロピアンスタイルとホークⅡの5速に対し6速を搭載し大人気となったホークⅢ!


80年には更にホークⅢを発展、トリプルディスク、ジュラルミン製セパハン、ゴールドアルミ裏コムスター等より外装もスポーティに派手に仕立てたスーパーホークⅢ!


250はともかく400はマルチブームになっても40psの3バルブは走りでは負けなかったんですがね、ツインで4発より軽いし取り回しもいい、しかしこの時、大型乗るのが至難の時期にそれならでは?の4気筒エンジンを持つカワサキZ400FXやヤマハXJ400の豪華さ、贅沢さ、そして大型に憧れた少年達にホークシリーズは既に前時代の遺物でしかなくなりました、ワタシもホークⅢ買った時は同級生からは羨望の眼差しでしたが僅か1年位でこれら強力な競合が出現、アッと言う間にハナも引っ掛けられなくなったモンでしたwww

さっ、そんな元Gureの苦い思いを蘇らせる!?出品車を見てみます!


走行はアテにならんですが惜しいのはE/g不動、クランキングはするようですしE/g以外の状態はB、Cと年式からしたらイイ評価、見かけからして旧車會かな?無意味な空吹かしのし過ぎで今や希少な頑強ホークエンジンもさすがに悲鳴を上げたようですネorz…

車体B外装Cという評価、約40年経過のバイクですから凄いです!






UPハン、タックロール、集合にCBXテールカウルと族仕様の見本のような弄りですが不思議なのはCB250NはFrブレーキ、確かWだった筈なのに現車はシングル、まぁ、ホーク250Tはシングルでしたんでこれと移植されたんかな!?!?



懐かしいメーターですがコレもライバル達に較べ安っぽくて嫌いでしたw


ホーク250N/Ⅲ400Nは今となってはベースの250T/Ⅱ400Tの人気には及ばなくなっています、これ全て旧車會の影響で正当なるヨーロピアンスポーツ的なNよりヤンチャ層にはTが圧倒的支持を得たから…

しかしTに引っ張られ最近ではNもジワジワ値段上昇、それでも同年代の250人気旧車がキチガイじみた金額になっているKH250、Z250FT、RG250E、RZ250等に較べると常識的金額ですが現車、これも不動な割にイイ金額、直して乗れるようになったとしたら恐らく3桁近くは行く事でしょう…

しかしワタシら世代のバイク達(70年代後半~80年代)、当時”クソバイク”扱いしていたモデルも含みホント、驚きの金額になっちょるんでいつも書いてますがあの日に帰って買いだめして現生に持ってきて大儲けしたいもんですナ(^^)/
Posted at 2019/06/04 21:51:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | ホンダ | クルマ

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