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2020年06月22日 イイね!

珍車PART869

珍車PART869他社ファンの方スミマセンねぇ、菱車続きの珍車シリーズっす(^-^;

今回はこれもAAでは極端に少なくなってきています、てか、あまりの人気から台数そのものは残っていると思われますが流通の場に殆ど出てこない、エボ第一世代はⅠもⅡも絶望的に数減らしてますがⅢは近年までそこそこ出てきてたんですがねー、AA出品は米国の25年ルール真近に備えほぼ外人が抑えた?この2~3年ホント出てません、後はマニア間や口コミ取引って感じで…

⇒『平成7年(1995)CE9A型ランサーGSRエボリューションⅢ』!!

高年式のエボⅧ、同MR、エボⅨ、同MRを除く歴代エボシリーズで一番のプレミアム価格となっているエボⅢ、エボⅧ~Ⅸに関しては高年式(と言っても10年以上前ですが)による高額って部分もありますがⅢは最早希少価格、これ以前のⅠ、Ⅱもあれば結構な金額になってますし以後のⅣやⅤが最近までは旧くもなく新しくもないって感じでリーズナブルな金額でしたが三菱のハイパワー4駆全体的な値上がりに引っ張られ今やこれらもジワジワ上昇、元々希少なエボ6.5(トミマキ)ももう手が出ないところまで上がっていますねぇ。

三菱がルノー・日産アライアンスに組み入れられた頃からかな!?顕著に値上がりし始めたのは、もう三菱がエボに代表されるようなクルマは造れないとファンも市場も判断したのでしょう、残念ながら菱バカ元Gureももう電動車以外の新型は三菱に期待してませんし(-_-;)

それに反してこのエボⅢとかやっていた頃=90年代の三菱はオモロかったというかワクワクさせると言うか…

レガシィVSギャランVR-4に続くインプWRXとエボのやり合いはWRCだけでなくラインナップ/販売合戦も熾烈、スバヲタも菱ヲタもアツくなれた時代、更にピュアスポーツのGTO、FF最速を誇るFTO、ミニバンやRVのシャリオ/RVR、ワゴンのリベロ、そして軽のダンガン等々と柄に合わない変態ハイパワーもラインナップ、昔のマツダが何でもかんでもロータリーを載せてアピールしたかの如く何でもかんでも4G63ターボを筆頭にDOHC I/Cターボにフルタイム4WDで武装するモデルを取り揃え菱マニアならずともスポ車ファンをワクワクさせてくれたもんです、一般的にはR32のGT-Rや80スープラ、FDのRX-7のバトルが熱く語られる時代でもありましたがエボVSインプの戦いと三菱のイケイケ度合いも負けず劣らずってとこでしたよね、ご同輩w

自主規制1歩手前の2L最高出力(当時)の270psを叩き出しスポ車マニアを虜にしたエボⅢ!


とにかくこの頃の名器4G63はどこまで進化するんだろう!!っていうワクワク感満載、元々は80年のA160系ギャランΣ/ΛにてG63Bエンジンとしてスタート、当初はインジェクションのSOHC NAという何の変哲のないものでしたがこれが時代と共にグレードUP、ターボ化→シリウスダッシュ(3x2バルブ)となりE30ギャランでは4バルブDOHC I/Cターボとエボの基礎となる4G63型に改良、ご存じVR-4に搭載されギャラン時代に205ps→220ps→240ps、この後エボに移植され250ps→260ps→270ps、そしてエボⅣで2L初の280psに到達後もMIVECの採用等が施され2007年まで実に四半世紀に及ぶ三菱を代表するスポーツエンジンとなった訳ですね。

そんな4G63を積む数あるモデルの中で1番人気とも言えるエボⅢ、Ⅰ、Ⅱと較べると大幅なボディ剛性UPと迫力あるエアロパーツも人気の秘訣でこれの次世代であるエボⅣ所有の身としても悔しいかなエボⅢの存在感には完敗って心底思いますわ、当時Ⅳの1号機を新車購入した時は10ps勝るエボⅣ、スタイリング的にも上!と信じて買ったのですが20数年経ってその思いは逆転です、いや、Ⅳも好きですよ、特に3ナンバー化したⅤ、Ⅵよりは年齢的にも派手さがないⅣ、嫌いじゃないですし。

では出品車の概要です、出品票によると右側を結構修復している様子でR点ながら内外はCという高評価、そしてこの年式のエボとしては奇跡的な走行距離、実走8万㎞弱という点が特筆モノです!


それに加えワンオーナーですしね、『浜松59』の二桁ナンバーが輝きますね、ぜひとも新たなオーナーさんも浜松の方でこの希少ナンバーを活かして欲しいものです。

C評価のインパネは割れや致命的な痛みもない様子でマニア垂涎でしょう…


エボシリーズは弄ってナンボってクルマでもあるので現車、A/W以外はオリジナルってのも貴重、競技ベースのRSに較べまだまともな個体があるGSRながらここまで素のエボⅢは珍しい、OPのフォグ付きってのも地味に珍しい!



ボディは一部退色もあるようながらまだまだこのままで乗れる感じ、三菱のお約束であるドアサッシュのブラックが剥げてますがこんなのはお手軽DYIで補修可能、OIL漏れが唯一気になる点?軽傷である事を願いたいです!

出品はナンバーとは離れた関東での登場、落札は軽く3桁を突破、悔しいかなⅣ、そしてⅤも飛び越える高額で店売りはどう安くても200を超えるでしょうねぇ…
いやいや、エボⅢも化けましたナ(^^)/
Posted at 2020/06/22 16:57:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ

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