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2021年05月02日 イイね!

最初の愛車はコレだ!

最初の愛車はコレだ!
みんともさん、フォロワーさん始め多くの方がやられている”最初の愛車はコレだ!”

今日はヤル事ない(休養日)で暇だしワタクシも乗っかってと真似させてもらいやす(^-^;

最初の愛車、それはもう40年も前、今の老化が信じられん?まだまだ元気ハツラツの18歳、免許取得と同時に手に入れたここクルマでした!


三菱ギコルトャランGTO2000GSR
1976年式 型式C-A57C MCA-51 昭和51年排ガス規制適合モデル
クルマ購入当時1981年7月、走行45000km ワンオーナー車を埼玉県富士見市の中古車センターにて購入、購入金額550,000円(本体)
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当時はまだ高校3年生、高校1年から始めたG/Sバイトで貯金した金額30万と親の援助約10万、確か残り(諸費用分等)を今で言う自社ローン(義理の兄貴が当時懇意にしていた中古車屋で金利ナシの3回払いで購入しました。

過去ブログでも幾度となく語っていますがワタシのGTO愛はハナタレ小僧の頃、TVドラマ「キイハンター」の劇用車として1971年頃に使われ出演者で大ファンだった千葉真一氏が乗り非常にカッコ良くまだ僅か8歳にしてGTOの虜になり「大人になったら絶対乗る!」という夢を10年越しで叶えた訳です(*^^)v

夢中になったのはスタイリングは勿論、しかし他にカッコ良く心奪われるクルマも数々ありました、トヨタセリカ(初代ダルマTA22 1600GT)、トヨタカリーナHT1600/2000GT(TA/RA17)、日産スカイラインHT2000GT-X(ハコスカ KGC10)、マツダサバンナRX-3等々…

しかしGTOを貫徹したのはそのコクピットへの惚れ込みが最大限の要因、フライトコクピットと呼ばれたずらり並んだ8連メーターに湾曲したインパネ!これの前に座ると気分はボーイング747!? 納車後2日位嬉しくて家のガレージの中でこのコクピットに包まれて眠ったという(笑)
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81年当時、GTOは70年代スポーツ系の中でバカ人気って程ではなく当時の一番人気ケンメリ、S30Z、ブタケツローレルSGX、セリカLBやダルマ、コスモAPなんかの次点でしたが当時既に希少のMRはプレミアム価格(確か150万前後)、また一番ハードな未対策、オーバーフェンダー付き2000GSR(1973~74)も別枠的に人気高くやはり100万超え、高3には例え親の援助があろうとも3桁なんて途方もない高額でした。
当時既に60回ローンも出始めこれを使ってでも73年GSRが欲しかったながらローン地獄に苦しむ息子の将来を思う親の大反対で断念、そこで何とか購入できる76年型としました。

1976年型ギャランGTO
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76年以降のGTOは当時自動車界を暗雲の元に送り込んだ魔の排ガス規制真っ只中、継続生産車も未対策は75年12月までしか販売できず76年以降は排ガス処理がなされたモデルのみのラインナップ、当時は殆ど全社、既存エンジンに後付け処理装置を装着してこれをパスした訳ですがその補器装置にパワーの2~3割が取られ(感覚では半分位の印象で例えれば排気量が200~500㏄位下がった感じ?)世間では”排ガス規制車は走らん”が定説、これはマツダのREや規制の緩い商用車を除く当時のほぼ全ての国産車に当てはまっておりました、このため年式の古い未対策車、特に走りに拘る層が購入するスポーツモデルに関してはどれも高騰、年式の新しい規制車よりも高額という逆転現象が起きこの事によりワタシも規制GTOとした訳です…。

未対策だろうが規制車であろうがフライトコクピットとお気に入りのダックテールは何ら変わりないんでw
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しかしダメですね、購入直後は10年越しの夢の実現に有頂天でしたが規制車の喘息のような息苦しい加速にレスポンスの悪さは半年程で大きなストレス、4輪の前にバイク乗ってたんでそれと較べるのはナンセンスながらもある日知り合いの73年型GTOの最廉価だった1700SLに乗ったらもうダメ、排気量300ccも低くオマケにGSRのツインキャブに対してシングルキャブの1700、ワタシのが一応115ps出ていたのに対し1700は105ps、10psの差が信じられない と言うか逆じゃね?位1700のレスポンスの良さを知ってからは自分の76年GSRが嫌になり僅か1年で降りる事となります。

しかし、GTO愛は冷めず親の反対を押し切り下取りと長期ローン(48回)で念願の73年GSRを新たに購入、73年の走りはそりゃもう満足できるものでしが若気の至り、打倒トヨタの18R-G、日産L20を掲げて弄り回しデボネアの2.6用オーバーサイズピストン入れたり色んな事やり最後はエンジンブロー、長期ローンだけがその後も残るという正に先人(親)の忠告を無視したばかりの不幸な結果となった次第www

ギャランGTO、今や三菱の名車としてグレードに関わらず高騰、青春の1ページの想い出多きクルマなんでもう一度乗りたい!と思っているうちにもう手の届かない領域に行ってしまった…

以上元Gureクルマ人生の原点・ギャランGTOが「最初の愛車!」という回顧ブログでしたぁ~(^^)/
Posted at 2021/05/02 17:20:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | ギャランGTO | クルマ

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