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2022年06月26日 イイね!

珍車PART938

珍車PART938また1歩、赤ちゃんちゃんこに近づいた元Gureでございます(;^_^A

まぁ、もうここまで来ると悟りますナ、前期?後期?ならぬ限りない初期高齢者、いや、満更嘘や強がりでなく歳を取るっていうのも悪くないモノ、これまで見えてなかったモノが見えてくる、これまで触れていないヒトの情けや優しさに触れる、こういう部分は加齢によって確実に感じられる事も多くなったし…

で、話はどこに繋がるか?正解はやはり珍車シリーズですよ、えぇwww

年寄りの”昔は良かった”要素満載ですがね、ワタシら年代からすると若い時代に一番輝いていた国産車を今振り返る、世間はEVだ自動運転だと転換していく中、いつまで昭和時代を振り返るんだ?とも思うけど疫病、戦争、円安、電気不足etc…そんな暗い要素、不安ばかりの現代に較べそんな心配皆無の時代をヒトトキ振り返る、自己満ながらもその瞬間だけ幸な時代に戻れる、そんな思いからこのコーナーやっちょります、今更ながら年寄りの懐古趣味ですがネ(笑)

って相変わらず前置き長い、この辺で本題!

今回はかつて、80年代に一世を風靡した”ハイソカーブーム”そのきっかけを作ったと言っても相違ないこのクルマがお題

⇒『昭和53年(1978)3代目MX41型コロナマークⅡセダン2000グランデ』!!

今や”ブタ目”の愛称で人気旧車として崇められる?3代目マークⅡ、この時代、てかこれの次期型X60系まではエンブレムに「CORNA」が入る正式名称コロナマークⅡとされていたもののこの30/40系でほぼ誰しも(メーカーですら)”トヨタマークⅡ”と呼んでいたモノ、ご承知のつい最近セダン衰退により姿を消したマークXの先祖となる訳ながらマークⅡの特にこの3代目~6代目の勢いを知る世代としてはマークXの運命は信じられん出来事、30数年前、今のアルファード、プリウスやノート、ヤリス以上にそこらじゅうに溢れていたマークⅡ(その子孫のマークX)が消えてしまう訳だからつくづく時代が変わったなぁと…。

あまりにも有名な人気車なのでワタシづれがマークⅡをくどくど語っても仕方ない、しかしこのマークⅡ人気はホントに凄くて根っからのスポ車マニアだったワタシですら一時はこれが火をつけたハイソ路線に浮気したというそれだけ多くのクルマ好きに影響を与えたモデル、シーマも凄かった、910ブルや赤いファミリアも確かに凄かった、しかし4~5代に渡る長期、売れに売れて老若男女問わずに人気のあったモデル、マークⅡ以外に他に挙げれるか?って気がするし。

若かりし20代前半にこのオッサン臭いMX41を愛機としちょりました(^^;
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コロナマークⅡ、初代と2代目はほぼコロナ寄りの立ち位置、後のイメージにある高級っていうよりコロナをよりスポーティにしたような印象、しかしこの3代目では限りなくクラウンに近い高級感を与え従来のスポーティ部分は新たに兄弟車とてデビューしたチェイサーに任せるといった戦法が功を奏しライバルの日産ローレル/スカイラインにマークⅡ/チェイサーで対抗、それでもスカイラインの牙城は高くチェイサーも難儀しますがこれらの当時言われたカテゴリーハイオーナーカー→ミディアムクラスセダン元祖のローレルの影は薄まるばかり、2代目マークⅡまではローレルの後塵を拝したマークⅡはこの3代目で逆転、4代目以降で大差を付けていったという訳で。

それでは現車、R点の内外C、距離は5桁メーターなんでアテにはならんも8万㎞弱、内容にそれなりのヤレ、劣化、不具合は見受けられるも40年超モデルとしてはかなりいい部類に感じる!
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さすがにブタ目ももうなかなか出て来なくなってきたし程度がいいモノの残存ももう期待できない時代、その中でも現車は上物だと思われるしブタ目マニアなら目が外せない逸品かなと!?

70年代、憧れのP/WやP/S、A/C等のクルマ好きを黙らせる!?言葉”フル装備”を備えたブタ目グランデの豪華絢爛さは今もその輝きは失っていない!?
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勿論オーディオや空調等の各S/W類はもうクラシックな出で立ちながら機能的には40数年前に既に確立されておりトヨタが唯一の多段AT(4速、他社はまだ3速時代)も備えこれがローレルやルーチェ等ライバルに大きく差を付けた訳で実際にはサプライヤーの差ながらも当時のトヨタの先進性には舌を巻いたモノでした!

エクステリアも初代のアローラインコロナと大差ないモノ、2代目のイケイケアメリカン的な出で立ちから欧州調でジャガーを意識したクラシカルスタイルが当時の日本車には稀な落ち着きと気品さをアピール、元々クラシカルなデザインは今見ても当然クラシックながら個性的、そのオーラは今街を走れば凄いモノがある筈…

外装Cながら当時定番人気のカッパーブラウンのカラーは充分に美しさを保つ、再生済なんでしょうが今こんな色のクルマって少ないし大注目でしょーねぇ。
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まっ、いい事ばかり書いてるけど猫も杓子もマークⅡの時代、皆乗ってるから!人気があるから!周りが選ぶから!とチョイスした自分を1年乗って激しく後悔、よく”美人は3日一緒にいたら飽きる”と同じでそういう理由でクルマを選ぶモンじゃないっていうのを学びましたね~。

現代、HVがいい、EVがいいと周りから言われ世の趨勢になりこれに乗っかり選ぶと絶対後悔する、勿論ホントにHVやEVが好きならそんな事はない筈だけどとにかく周囲に流され乗せられるのだけは止めようとこの時学びその後のクルマ選びに多大な影響を与えた、そんな意味でも元Gureにとっては忘れられないMX41ブタ目でしたぁ。

あっ、大事な落札額ですが当然?超高額で実際の販売価格は200万を優に超えるかな、ガメツイ悪徳なら300とか付けかねないけど実際所有していた身としてはこれにそんなに出して今更買うか?とは思う、確かに伝説的な人気は健在だけどそのイメージだけで手を出しツまんないからポイという真似だけはマークⅡに限らずにわか旧車オーナー、知ったか70~80年かぶれにはありがちだけどもはやこのクラスだと貴重な工業遺産?どうか真のマニアの手に渡って欲しいモンですナ
(^^)/
Posted at 2022/06/26 15:44:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ

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