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2011年11月27日 イイね!

保存版・偉大なる“UP! DOWN! 野郎たち”!!!カローラⅡ/ターセル/コルサ編 ①

保存版・偉大なる“UP! DOWN! 野郎たち”!!!カローラⅡ/ターセル/コルサ編 ①偉大なる“UP! DOWN! 野郎たち”!!!、懲りずにまだやりますヨ!(汗)

今回からは“トヨタ”という大家に産まれながらも生涯地味めの人(車)生、バブル期前後にパッとした時期もありながら今では存在した事するら忘れ去られてしまったような印象の『ターセル/コルサ』を取り上げてみたいと思います!

さて、ターセル/コルサですが1978年~1999年の21年間に渡りトヨタのコンパクトカーとしてスターレットと共にエントリーカー、ボトム部分を受け持つ兄弟車であり2代目からは名前のみ兄貴分の“カロ-ラ”“スプリンター”をもらいながらの三つ子、四つ子となる『カローラⅡ』『スプリンター・カリブ』も加え一時はターセル一族、大ファミリーを形成していたのはご存じの通りです!
今回は78/8に登場した初代モデルのご紹介、従ってターセル・コルサ(AL10型)のみとなりますネ。
ターセル/コルサ、当時絶大な人気の百恵チャン(初代途中から)をCMキャラに使ったり♪~あぁー広さのコルサーぁぁぁ~というフレーズが忘れられない御同輩も多い事かと思いますが(^w^;)

初代ターセル/コルサは最初から最後までパッとしなかった地味なクルマでしたがトヨタにとっては大変重要な新モデルであり開発陣の新世代に向けたコンパクトカーとしての意気込みとトヨタらしい発想を入れたモノでした、ただ不幸な事にその気合はなかなか受け入れられず低調人気DOWN!!!の生涯でしたが…

その“気合”とか“新世代”は何かと言うと…そうです!このクルマが現代のコンパクトカーではもはや常識となった《FF》モデル、トヨタの処女作品という事です。

↓78/8、トヨタ初のFFモデルとして気合を入れて初代がデビュー!
(初代前期AL10型ターセル㊤3ドアS㊦4ドアセダンSE)


量販メーカーとしては日産に遅れる事8年(日産は70年に初代チェリーでFF量販小型車を既に発売済)にしてようやく発売したFFターセル/コルサ、70年代はまだまだFRが“クルマの基本”的駆動方式でありFFは異端児扱い、FFに積極的だったホンダや富士重でも今では信じられませんがまだまだユーザーにはマイナーメーカーのマイナー技術的受け取り方がされているのが大半、日産チェリーにしてもオーソドックスなFRのサニーが数を捌いていたからこそ大メーカの余裕で販売されていたような感じ(実際チェリーの人気もかなりのDOWN!!!気味でした)でしたがそれら“マイナーメーカー”のシビックやレオーネを始め新星三菱ミラージュ(初代、78年発売)の大人気とスペース的に厳しい軽自動車の世界では以前からFFの利点が認められておりいよいよコンパクトカーの世界もFFに転換が必要な時期が迫ってきていました。
トヨタのベストセラーカーであるカローラも軽を除く上記FFコンパクトにはスペース的には大幅に不利、さすがに保守的ユーザーが多い同社ですから黙ってても売れるカローラをいきなり癖があり従来のFRとは挙動が変わるFFににする事はできずこれまでFFには消極的姿勢でしたが世界的見地で見ても当時でも既に小型車にはFFが最適!という空気になっており来る80年代、日本もこれがメインになると確信されこれのパイロットモデル的役割を背負わされたのがこのターセル/コルサだった訳です!

ターセルとコルサの違いはこの時代は常識だった同じクルマをバッジ替えし違うクルマに仕立てもちろん異なるディーラーに売らせ競わせより拡販を狙う双子政策、通常同じクルマを幅広いユーザー層に当てはめるのが大きな目的の為、片や豪華仕様に、片やスポーティに等と味付けを異なるモデルに仕立てていました(例:マークⅡvsチェイサー、カローラvsスプリンター、サニーvsローレルスピリット、ギャランvsエテルナ等)がこの2車の場合は~FFを浸透させる~が大きな役割の為、トヨタ系販売会社の中でも量販を誇るカローラ店(ターセル)とトヨペット店(コルサ)を売らせるための施策、よって外見の相違も他双子ほどの差別はなく性格も同一でした。

カローラ店は元々パブリカを販売するためにできた会社(店名もパブリカ店でした)のでこのクラスの販売はお手の物ながらトヨペット店ではコロナアンダーは初の取り扱いで異なるユーザー層に苦労が多かったとの事、特にワタクシの生息する関東圏ではカローラ店やオート店(スターレット扱い)からのトヨペットによる顧客の引き剥がしが横行、他社との闘いよりも身内での“仁義なき闘い”が多くこれはカローラⅡデビューの2代目ターセル/コルサの発売以後、カローラ店で働いたワタクシも数多く経験しましたネ~…
2代目当時はBD型マツダファミリアが神ががり的な大人気の時期、これを意識した2代目ターセル/コルサ及びカローラⅡの販売合戦は熾烈を極め歩合は安いクルマなので大した額ではないながらも数かこなせるモデルとしてワタシなどメインのカローラなんかよりも真剣に売ったりしました(汗)
ファミリアやミラージュに負けてもターセル/コルサだけには負けたくないと頑張ったのも若き日のいい思い出です(^^;)

※ターセルは80年のビスタ店設立時にカローラ店と併売となり2代目でカローラⅡがデビュー後はビスタ専売車種となっています。

↓双子兄弟のコルサ(前期3ドアGSL)


ターセルとコルサの識別は教科書通りのFrグリルとテールランプの意匠違い、コルサは縦縞グリルで右端にオーナメント、ターセルは格子状グリルにセンターオーナメントのデザインでテールランプはアンバー/レッド/バックランプの配列違いでした。

それではターセル/コルサの車輛概要です。

(サイズ)
全長3960全幅1555高1375(以上mm)
(車重)
815kg=(3ドアSE)
(定員)
5名
(エンジン)
1A-U型水冷直4 OHC 1500cc ツーバレルシングル80ps TTCによる全車53年排ガス規制適合
(駆動)
FF
(ミッション)
4速MT/5速MT
(脚回り)
Frストラット式/Rrトレーリングアーム式コイルスプリングによるALL独立懸架
(ボディ)
2ドアセダン/4ドアセダン/5ドア
(バリェーション)
ターセル:2セダン=STD/DX/Hi-DX 4セダン=DX/Hi-DX/SE 3ドア=DX/Hi-DX/S/SE
コルサ :2セダン=STD/DX/GL 4セダン=DX/GL/GSL 3ドア=DX/GL/S/GSL

車輛寸法は当時、まだまだ車格によるサイズ棲み分けがきちんとなされていた時代ですからスターレットとカローラの間に位置するターセル・コルサ、サイズもこれらの中間(高さ除く)でした。
ただこのクルマの最大の特徴はFF化によるロングホイールベースであり実に4mを切る全長ながら2500mmというコロナ・カリーナクラスの驚きの超ロングホイールベースを得ていた事です!(当時のコロナT130系のホイールベース2530mm、全長4360mm以上)
このロングホイールベ-スはライバルのチェリー後続である日産パルサー(初代N10系)がアンダークラスのモデルながら5ナンバー枠いっぱいに近い1620mmという幅による広さを主張した事に対抗し室内長での広さをアピールした結果で確かに室内、特に後席の足元はかなりの余裕がありこのクラスのモデルとしては異例な程の広々感でしたがそれが故にスタイルは胴長短足の“ダックスフンド”みたいな異様なデザイン、日産の主張する『幅』もトヨタの『長さ』もFFコンパクトとしてどちらも正解でありそれそれの利点欠点はありますが少なくともスタイリング一点だけを見れば常識的デザインのパルサーに分があり事実、市場の受け入れもターセル/コルサは低くトヨタ的主張は残念ながらこのスタイリングが主な原因で退けられパルサー、ミラージュ、シビックなど当時のFFコンパクトの後塵を仰ぐ結果になってしまいました、最大の武器である長いホイールベースもこのクラスとしては小回りが効かないという欠点も嫌われた要因ではないかと…

↓驚くほどの室内長を実現し縦長の広さを最大限アピールしたが…(ターセル3ドアSEの室内)


ターセル/コルサはいかにトヨタが情熱を注いだか!という証拠にエンジンは新開発で同車専用に用意した1A-U型を搭載した事にも表れています。

↓新開発でターセル/コルサ専用の1A-U型OHC 1.5Lエンジン


当時トヨタのこのクラスのエンジンは設計が古く重いいずれもOHV機構の4K-U(1300)、T-U(1400)、12T-U(1600)でありたたでさえFrヘビーになるFF車には不向きのためこれらの手直しではなくスムーズな吹けを実現するOHC機構を採用し軽量化を実現、FFに相応しい軽量エンジンを搭載した訳です。
悪夢の50~51年規制を乗り越えた53年対策を設計当初から盛り込んだ言わば産まれながらの規制エンジン、パワー的には大した事ないスペック(80ps)ながらまだ後付け排ガス対策のツケで青色吐息だった既存型T系がアップアップしていた頃なので1tに満たないボディのため見かけとは裏腹に結構軽快に、俊敏に走らせていました。
そしてこの1A-UをそれまでのFF車の常識でありパワートレーンが容易に組める横置き方式ではなく縦置きにしたのもトヨタ流でした!
これは横置き+FFがオーソドックスな縦置きFRとハンドリング、トラクションイメージ(ドライバビリティ)が決定的に変わってしまう点を嫌ったトヨタ、保守的ユーザーが大半のメーカーだからこそこだわった理由の一つで縦置きFF化により横置きFFで一番嫌われるオーバーステア、トルクステア、タックイン等の現象を少しでもFRの味に近づけたいがための“奇策”!?でありこれをFFアレルギー層にアピールするポイントとしていました。

ただこれによりパワートレインの構造は複雑化、エンジン後方にトランスミッションを配しそこからの駆動力はプロペラシャフトで前方へ反転させエンジン~ミッション間のクラッチ下に配置したデフに伝達するという凝りよう、このためFrヘビーはせっかくの新エンジンでも解消にはならずエンジンとミッション~デフが2階建て構造となる為、エンジン~デフが非常に高くなりこれに応じたスタイリングは自然と腰高なモノとなりこれもこのクルマを“ブサイク”にした要因の一つかと!?!?

↓独特な構造のドライブトレーン


このクルマも何度か下取りで乗りましたがメーカーが言う程のFFの悪癖は抜け切れておらず確かに当時のトルクステアがバリバリのシビックやパルサーよりはハンドリングは常識的なもの、しかし長いホイールベースも原因なのかオーバーステアは強くカローラから乗り換えると違和感全開!って感じで好きな乗り味ではなかったですねー。
コーナリングでは後ろ足がかなり遅れてついてくるような異和感があり取り回しは決してラクな車ではなかったです。
ただ、ステアリングは当時では斬新なラック&ピニオン方式でパワーアシストなしでも無問題、低速ならカローラが頭下げる程のシャープ(当時の50系カローラは旧態依然のボールナット式)さは感じ4独の足はFrはオーソドックスなストラットながらRrはFRの4独に使うセミトレという高級メカ?をわざわざ採用、デフがないFFは比較的構造が簡単で軽量をも実現できるのでRrでもストラット方式等を与えるのがFFコンパクトや軽の常でしたがターセル/コルサはここでもこだわりを見せていました。
しかしその味付けはスポーツグレードの『S』であっても頼りない程の柔らかさ、少し攻めれば大袈裟にロールし発進~停止では激しいノーズダイブと尻下がりを繰り返す70年代そのものでしたが当時はこの味付けがクラウンやマークⅡ、セドリックやローレルで持てはやされた“高級車の乗り心地”でしたのでその意味では大衆車の粋を離れた乗り心地だったかもしれません…

↓縦置き+ロングホイールベ-ス+4独サスがこのクルマの売り!!


↓RrサスにはFR上級4独車のセミトレーリングアーム方式を採用


ミッションはデビュー当初は4速と5速のMTのみの設定でした。

ボディバリェーションは平凡な2/4ドアセダンとガラスハッチを持つ3ドアの3タイプ、シビック/ミラージュ/パルサーがHBをメインにして主にその多用途性を武器にファミリー~若者層に訴求したのに対しターセル/コルサは敢えてフォーマルなセダンをメインに据えておりまだまだ保守的セダンがメインであるカローラやサニーを焦点に捉えた展開をも睨んでいました。

↓トヨタらしく3種のワイドなボディバリェーションを展開!
(㊤ターセル2ドアセダンSTD㊥同4ドアセダンSE㊦同3ドアSE いずれも前期型)





3ドアに関してはHB同様に2BOXタイプの多用途性(ガラスハッチにスプリットシート)を持っておりセダン~HBの幅広いユーザーにアピール、セダンのそれは何の変哲もなくおもしろくも色気もない仕上がりでしたが3ドアに関してはスタイルは不評ながらも遊び心を持つモデルであったのは間違いなかったですし今見れば非常に個性溢れるモデルだとも思います。
3ドアはX30/40系マークⅡをイメージさせるテールランプに独創的なガラスハッチのRrスタイルはなかなかトヨタとしては冒険的なデザインであり地味なターセル/コルサの中で唯一個性を強く主張した部分だと思います!
尚、先程セダン系は「おもしろくもおかしくもない」なんて言いましたが(汗)トランクスルーや可倒式シートを採用するなどカローラ/サニーにない進歩性も持っていました!

↓3ドアはライバルに遜色ない多用途性を最大限にアピール(コルサ3ドアGSL)




↓更にセダンでも3ドア同様の多用途性を誇っていました!



グレード展開はターセル/コルサとも同じで基本5種を設定しそれぞれを2/4ドアセダンと3ドアに振り向けていますがSTDは2ドアセダン、Sは3ドア専用グレードとなり中間グレードでターセルがHi-DX、コルサがGL、最上級グレードがターセルSE、コルサGSLと装備や仕様は同じながら呼び名が変わっています。

尚、インパネは70年代後半から始まった目線を低く抑え前方視界を確保しスクエアな機能的配置のモノとなりそのテイストは先にFMC(78/2)したKP61型スターレットに通じる新世代のデザインでした。
カローラがまだ70年代前半に流行ったデザイン優先でインパネ全体が盛り上がり目線が上に行ってしまい前方視界が悪く閉塞感があった時代(50系)でしたので非常にクリーンに感じスターレットの上級のため通常のグローブBOX上にも小物入れのスペースを設けたりと当時には見られない機能/デザインも目新しいものでした。

↓機能的かつ見やすいインパネ(コルサGSL)


インテリアはトヨタと言えどもまだバブル前のつつましいもので大衆車のターセル/コルサですから中級以上でないとフルトリムもなくもちろん最上級でもパワーウィンドゥ/エアコンなんて影も形もございませんです(;^_^A

それではモデル改歴に移ります。

(79/6)
小変更、搭載されていた1A-Uはエンジンを換装、79/3に新型AE70型カローラ/スプリンターに1A-Uを手直しした3A-U型が搭載されておりターセル/コルサも3Aに換装されました。3A-Uは出力アップがされており1A-U+3psの83psを発揮。
また、これのスケールダウンである2A-U型1300cc OHC 74psの1300シリーズをラインナップしトヨタお得意のよりワイドなバリェーションとなります。
これによりSTDは1300専用グレードに移され新設のカスタムDX(ターセル)、DX-A(コルサ)も1300専用、従来のDX/Hi-DX(GL)は1300/1500をラインナップしS/SE(GSL)は1500のみとされています。

↓79/6~、1300追加時のターセルセダンラインナップ



↓79/6~、1300が新たに加わったコルサ3ドア1300DXと1300DX-A


(79/8)
軽~コンパクトクラス、女性人気の高まりによりイージードライブを実現する3ATモデルを設定します。

(80/8)
MCで後期型となります。
お決まりのFrとRrのデザイン変更でFrは流行のスラントノーズを採用し顔付のイメージを大幅に変えてきますがテールに関してはモールの大型化程度の目立たないモノです。
またFrもオーナメントがS以外センターに統一されグリルの横縞がターセル、格子状がコルサとなりその差が前期に較べ目立たなくなっています(Sは右端に【S】オーナメント)

↓後期型ターセル3ドア(㊤1500Hi-DX㊦1300DX)



このMCではトヨタの意気込みに反して一向に人気UP!!!とならないターセル/コルサを大幅にテコ入れ、最上級のターセルSE/コルサGSL(セダン/3ドア両種)をベースに高級2トーン地のシートやインテリアを持つ『アベニュー』仕様をTOPに据えそれまで1500のみだった上級SE/GSLを1300にもラインナップ、またスポーツグレードのSもそのスポーティ度合を増した『Sマイウェイ』に変更、KP61スターレットのSで人気が高かった赤/黒の2トーンカラー&デカール、フルトリムのインテリアや専用バケットタイプシート等を採用しています。

↓見た目の豪華さは大得意!とばかりにテコ入れで追加された『アベニュー仕様』
(ターセル3ドア1500SEアベニュー) 


↓後期型コルサセダンのバリェーション



↓後期型コルサ3ドアのバリェーション





(81/4)
低価格で装備充実の女性向けお買い得モデルである1300DXソフィアを追加します。
ソフィアは低グレードのDXをベースに赤/白2トーンのシートやインテリア、運転席バニティミラーや小洒落たステッカー、色つきモールなど女性に訴求するモデル、もちろんAT比率が高くまた、ちょうど軽ボンバンの低価格化が女性に大注目されている時期、これだけの装備で845,000円という普通車としてはかなりの低額で設定され軽自動車ユーザーにも訴求するものでした!

↓旬な低価格&女性向け路線を謳った『1300DXソフィア(コルサ)』


(82/5)
数々のテコ入れも虚しく一向に人気/売上UP!!!とならないターセル/コルサ、通常4年のモデルライフの4年を待つ事なく3年9カ月で次期型2代目となるAL20系にFMCします!

↓82/5には新設カローラⅡも加えたFMC!!
(㊤ターセル5HB/㊧カローラⅡ3HB/㊨コルサ4ドアセダン)


2世代目からは四つ子となり“カローラ”“スプリンター”のBigネームを冠する『カローラⅡ』『スプリンター・カリブ』も加えこのクラスのライバルであるパルサー、ミラージュ、ファミリアが軒並み10万台オーバーだったところターセルとコルサ合わせても5万台という体たらく、初代→2代目になり神かかり的人気だったシビックがFMCで人気DOWNし失敗と言われながらも約8万台をキープしていたためTOPメーカーとしての意地で猛攻撃・猛追撃をこれらライバルにかけていきます!!

小さな出で立ちながら広い室内の為、初代AL10型ターセル/コルサは輸出は比較的好調で大柄な欧米人、欧州人には高い評価を得ながらもFFである事よりもこれを売りにしたいがための超ロングホイールベースによる独特なスタイルと狭い日本でのこのクラスとしては取り回しの悪さ、そしてまだまだ派手めなスタイリングが好まれていたこの時代、地味な印象が最後まで抜けきれなかったのが敗因だったと思われます。

地味地味でデビューいきなりのDOWN!!!だったターセル/コルサ、リベンジを賭けた第二ラウンドは如何に!!

(次回AL20系ターセル/コルサ/カローラⅡ/スプリンターカリブに続く)
Posted at 2016/11/14 02:29:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | UP!!DOWN!! | クルマ

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