元Gureのブログ一覧

今夜は同業者の積載借りて栃木のオークション会場にひとっ走り！

一部高速で着くのは2時かなぁ…

またまた朝帰りで完全なる昼夜逆転(汗)
こんだけ苦労してんだからせめてこのベンツとアルテ、いい値段になりゃいいけどなー(^^;)

珍274弾は街角天然！

まぁ、今回のヤツは旧車の王道なので“珍”は似合わないかもしれませんね⇒『年式推定1973～77年（昭和48～53年）S30型初代フェアレディZ』!!

これはハコスカケンメリと並んで数多い旧車、定番ですよね。



S30Zは弄られてるいのが殆どなので前述の年式もあくまで推定、Rrパネルやゲート替えてたら前期の可能性もありますが多分、元は後期型の2000Zにバーフェン＋Gノーズで240ZG仕様にしている個体。

3桁ナンバーながら『30』の希望ナンバー、公認の3ナンバー車といったところでしょうか？


クーラーないのでしょう、このクソ暑い中でドライバーは車より20歳は若い？感じの兄ちゃんが頑張って窓全開で爆走していましたがこの年代車は窓開いているのが似合いますねー、今時は窓開けて走っているクルマもそうはないので目立ちますね、昔はみんなコレが当たり前だったのに^_^;

↓勇ましいL20の懐かしい音を響かせて快走していきました！加速は音程？速くなかったけどそれも絵になります！


今でも専門店もありパーツ供給にもそう心配はいらないとの事、S30Ｚ!!いつ見てもカッコいいですねー、やっぱりオーラが違います！ZはやっぱりS30が一番かな～…

珍車第273弾はコレ！⇒『昭和59年（1984）8代目ST150型コロナEXサルーンAD』!!

いやいや、あまりバイオレットとかスタンザなんて騒いでるとホントに変なヒト？と思われちゃいますからね^_^;
久々？でもないですがトヨタ車行ってみましょう！




さて、このコロナもさすがに見なくなりましたね～、これもバブル期に一斉に代替されて潰されたか？ﾜﾀｸｼ一昨年だったかな？廉価版のGXを見かけましたがこれ以外全く我が地区では10年位見ていません、あれほどウヨウヨいたのに…。

コロナは7代目140型が82年にデビューしてますが80年代に入り世はFR→FF化への転嫁期、日産他ライバル他社が下級クラスのバイオレット（リベルタ）やサニーをFF化、そしてコロナの最大のターゲットであるブルーバードの次期期型がFFになる事が明らかになる中、、トヨタは保守的ユーザーが多いためFFにはまだ消極的でカリーナ、そしてこのコロナは取りあえず先代のT40系/T130系を継承してFRのままFMCしました。

しかしトヨタは82年にはコロナの先行試作的にそれまでカリーナの兄弟だった『セリカ・カムリ』を独立させ78年のAL10ターセル/コルサ以来のFF方式を新型『カムリ』を双子の新車種である『ビスタ』に採用して発売、トヨタとしては珍しく奇をてらわない落ち着いたイメージとこのクラスNo1（当時)である広大な室内がそこそこ好評！これでイケる!!と市場の反応を見て140コロナ発売1年後の83/1年にまずは先代のT130ではラインナップされていながら（コロナLB）人気薄で140では消えていた5ドアボディをFFにして発売、そして10月のFF化した新型ブルーバード（U11）のデビューに合わせるかのようにメインのセダンもFFを追加、発売間もない140は廉価版とスポーツ系に整理、この150コロナvsU11ブルーバードの“BC戦争”は第二幕？のFF競争となりました。

正直ﾜﾀｸｼ、SV10カムリをこの時期売っていた立場でしてそこそこ好評なのにコロナにキャラの被るFFセダン出されたら敵わん(*_*; と嘆いたモノであまりいい印象ないです（笑）

カローラ店とトヨペット店ですと関東、特に地元の神奈川県では勢力、販売力がカローラは劣りましたしね、ブルもスタンザもサニーも全く怖くなかったですがFFコロナには最大の脅威を覚えたモノです…。

この理由は別としてもFRの140はそれまでのコロナのイメージを覆すスタイリッシュさでしたしCMには“007”、R・ムーアを起用しスポーティで若々しくて好物でいたからね、ライバルが強過ぎて（910ブル)目立たず話題にもそれほどなりませんでしたが“ミニソアラ”的な2HTは大好きで“あぁ、ついにコロナのFRも終わるか”的に寂しくなったモノです。
まぁ、FFには慎重なトヨタですから80カローラのようにコロナもカリーナもFR（T140/A60）と併売でしたのでFR房としては安堵でしたが^_^;
（この為当時は140をコロナ、150をFFコロナと両車併売期間である87年＝TAX仕様を除く 迄こう呼び分けていました。）

さて、出品車ですね（汗）

グレードはシリーズのTOPになるEXサルーンAD！現車、若干色褪せて小豆色みたくなってますがこのグレードはこのワインレッドというかマルーンというか…当時かなり見かけた色です。

↓AC不良にそこそこ不具合もあり内外はCですが総合は『3』！決してまだまだ潰すには勿体無い!!


150は前述の通り個人的には商売上も、そしてクルマ好きとしてもガックリさせられるFF、そしてスタイルもカムリより丸味帯びオマケに6ライトという再び130以前の“とっつぁんクルマ”に先祖帰りしてしまい大いにガックリしたものですが今見るとなかなか日本車離れした落ち着きのある佇まいがいいかもしれない？なんて思います、あんなに嫌いだったのに!!やっぱ歳だなや～(*_*;

↓今ではラインアップはあり得ない上級グレードのMTモデル！GX61グランデと同一生地のシートは永年の生存を主張するよに汚れていますがインパネそのものは綺麗ですね。


出品車、画像で見る限り内装もCの割にそう汚い訳でもないですね。
基本、先行したSV10に共通するインパネでしたが角ばったSV10に較べると丸っこい150は確か見切りが悪かったような…!?
室内も気持ちSV10の方が広かった感じを憶えています。
RrやサイドがSV10は立っていましたからね、視覚的なモノが殆どだと思いますが。

↓外装はボディカラーとモールの経年変化以外、大きな凹、傷も見当たらず問題ナシ！って感じ。


↓当時は苦手でしたが今見るとこれもお洒落で個性的に感じます！


出品地域は新潟、落札額はFFコロナという性格上？立派な旧車ながら残念ながら一桁片手にもならずでしたが無事落札、これも後進国でしょうかね～…!?

昨日“変態と呼ばないで！”納得のマイナー・モデルを振り返る…第2弾!! を上げたところ友人が画像提供してくれたコレが今日のお題です⇒『年式不明T11型バイオレット・リベルタ5ドアHB』!!

いやー、旬ですね（爆）

でもこのシリーズ、272回やっててこのクルマを扱ったのは初めてです、それ位貴重ですよコレ！

これはブログ見た友人、よく仕事で後進国に出張しておりその時に撮影したのを送ってくれたモノです！
リベルタはRrビューの写真がなかったので丁度良かったって感じで送り主様、ネタ提供感謝です<(_ _)>

さて、リベルタの詳細は昨日書いた通り！年式不明と記載しましたがこれは81/6デビューして1年しか存在していませんから81年か82年の筈!!

ただ、後進国ですからパーツ寄せ集めって可能性もあるので絶対リベルタとは断定できずもしかしたらスタンザFXの5HBって可能性も捨てれませんネ、グリルやテールの意匠はリベルタですが…

しかし稀代の不人気車ですしその中でも特に売れなかった5HBが海外とは言えまだ生きていたとは驚き！
この友人の話ではビックリするような日本の旧い車が現地では相当生きてるようでよく話を聞いたり画像見せてもらい驚いていましたがまさかT11がいるとは驚愕です！

↓いつもの調子でいくと外装C、評価2ってところかな？（笑）しかしこのRrビュー、何十年見てないだろうか？仮に目の前を今走ってたら即座に車名が出てこないかもしれない(*_*;


↓左の角を当ててる？しかし30年年超、しかも後進国存在のクルマとしては驚異的に綺麗に保たれオリジナル度も高いのは奇跡的かと…


後進国、その国々にもよりますが独特な感性もあり友人の写真見ても日本人の感性からすると？的な弄りをされているのも多い中、このリベルタは日本にいたままのオリジナルを保っているのが凄い!!

こんな超ド変態車、できれば見学したいですよ、パスポート取ろうかな～^_^;

第271弾は久々！外車に疎い？興味ナシ？のﾜﾀｸｼですがこれは未だに憧れるモデルです⇒『1990年 126045（W126）メルセデスベンツクーペ560SEC』!!

前回はセダンを取り上げましたがこのクーペはいかにも成金！遊び人！カタギのクルマじゃない!?って感じが当時はハナに付きましたがそんなのは買えない僻み、素直にカッコよく同時期、国産もソアラやレパード、レジェンド、ユーノスコスモなんかが高級クーペとして頑張っていましたがコレが横に来たら一瞬で色褪せる、そんな素敵な存在感があったと思います。

日本でも人気の高いSクラス、価格は軽く1000万を超え確か標準車でも1500万近かったような？(*_*;

先代のSクラスW116のクーペと較べると重厚さ、迫力は増しケーニッヒやAMGなんかはもう怖い位のド迫力!!
これこそ本職って感じで近寄れませんでしたが81年のW126、日本デビュー時はまだ若きGure、溜め息ついて眺めていましたっけ（笑）

次世代のW140や次々世代のW220になると迫力と言うよりは個人的にはより洗濯されスマートにお洒落になった感じでこれも好きですが悪い意味ながら未だに高速道路で車線変更を繰り返しパッシングの嵐をしながら追越車線を我が者顔でぶっ飛んで行く、そんなシーンには最適なイメージでコケ脅しにはW126がピッタリかなと（真面目な126のオーナーさん、失礼しましたm(__)m ）

さて現車ですが1オナですね！内装B外装A総合4.5という23年経過車としては稀な高評価がソソります。

オマケに走行は4万㎞に満たずディーラー車！変な？怖い？弄りもされておらず個人的にはとても好感が持てる個体です!(^^)!

↓“極上”が読み取れる出品票!!


↓どうしても痛みやすい本革ですがなかなか手入れはいいようですネ


コイツもかつて回送で大阪→横浜に乗ってきた事がありますが東名では色んな意味（謎？）無敵でしたね^^;
『神戸33』ナンバーだった事もあると思いますが（爆）

とにかく普通に走っていても先行車がドンドン道を空けてくれますしクルマそのものも法定速度はいい意味で何の緊張感もなく転がせますし疲労も皆無！コレを経験すると当時の国産は乗れないという声も素直に納得でしたし本来はベンツにふさわしくないモラルの者がハンドルを手にすると我が者顔になってしまうのも解らないでもなかったです、それほど独特の魔力がやはりベンツやBMにはありますよねー、いい、悪いではなく…

↓『練馬33』の２桁ナンバーが1オナを主張！


↓全体的に“極上”と言っていいコンディション！


出品は地元神奈川、落札は古い輸入車の割には高額で店頭に並べば7、8０ってところかな？
ベンツやBMは少し古くなると暴落しますからね～、前述の好条件+左ハンドルというのもポイント高いですね。

ﾜﾀｸｼも年齢的にはこのようなクルマを乗ってもとうにおかしくないのですが貧乏性が身に付いている？（汗）マイカーにしようとは思いませんですが憧れは永遠に維持するかもしれません、“ベンツは遠きにありて思うモノ”って感じで(^^ゞ