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2013年09月03日 イイね!

保存版・珍車PART294&295

保存版・珍車PART294&295 今回もこんな珍車ながら2台見つけたのでUPしています!

このクルマ、ホンダのNo1の名車と言っても過言ではないでしょう、NSX!?ビート!?もちろんこれらもホンダを代表する素晴らしきモデルである事は否定しませんが今回の294/295は今日の業界第2位の基礎にもなりそれまで“2輪のホンダ”を4輪メーカーに認知させて功績は偉大でした!



そんな名車がコレです⇒『294:昭和45年(1970)N360型ホンダNⅢ360スーパーDX及び295:同年式同型式ホンダNⅢ360(グレード不明)』!!

最近、これをモチーフしたご存じN-ONEがデビュー、いつに間にやらミニバンメーカーに成り下がっていたホンダで久々に個人的に魅力を感じるクルマが出たなーと喜んでおりましたがそれもこれもワタクシはこの“Nコロ”の大ファンでしたし一時若い頃遊びクルマで所有していた事もあります(^^)v

N-ONEに関しては試乗などもしていませんし内面は解りませんがワタシらの年代では出で立ちにこのNコロが重なり見た目だけでもイイかな?と。

最近は金太郎飴のようなクルマばかりですしね、懐古趣味かもしれませんがホンダさん、憎い事するなぁ と感心しました。

さて、出品車ですが294/295共にかつてのNシリーズの最終型であるNⅢ360と呼ばれるモデルです。
詳細は こちら に過去記載していますのでご参照頂きたいですが67/3にN360発売、69/1MCによりNⅡ360、そして70/1に現車であるNⅢとなりますが当時は軽自動車界のスーパースターで大人気車でしたからねー、大きな変更は前述の時期ですが小変更やモデル追加が日常茶飯事的に行われておりました。

大きな見分け方は前期N(67~69)はサイドマーカーが丸、インパネがトレイ形式、テールの反射板とバックランプが丸型、中期NⅡ(69~70)はサイドマーカーが長方形、インパネがパネル型に変更、テールの反射板とバックが角型に変更されています。
そしてNⅢが新デザインのホンダZ調のマスクでインパネはⅡを継承、テールは変更なしっていった感じですね、他にも細かい識別ポイントがありますが割愛します。

NⅢになってからも70/9にNシリーズ最後のMCが行われハイパワーが特徴だったエンジンを様々な事件や問題もありトルク重視にした『NⅢタウン』を設定、インパネが同年にこれのスペシャリティカーとして発売した『ホンダZ』と共通化、71/6の『ホンダライフ』発売後もこれを暫く併売、結果的に大人気のN360(NⅢ含む)は7年の長寿と65万台の販売という金字塔を打ち立てています!

294はインパネが従来型のモノですので31psシングルキャブのモデル、 STD/DX/スーパーDX/カスタムとなるバリェーションでは上位モデルです。

この他にツインキャブ36psを搭載するツーリングシリーズが存在しましたが広く普及したのが価格的にこのスーパーDXとDXだったと思います、当時街で見かけたのもコレが圧倒的に多かったです!

↓実走8万㎞台、3.5点に内装Bはコレクターの所持車だった感じですね!コンディション抜群!!


↓B評価の内装ですが年数減点を考えないとこりゃAだわい(笑) スーパーDX以上が豪華なウッドのインパネでした。


個人的にはZ顔のNⅢより今回N-ONEでモチーフされたN/NⅡ顔が絶対的好みでしてNⅢにはイマイチ萌えませんし熱狂的ファンやコレクターも同様のようです、しかし年式が新しいためなのか今でも残るのはNⅢが圧倒的に多い感じです。

一時80年代半ば頃かな?N人気が盛り上がりワタシもでしたが結構その当時はまだ結構残っていたN/NⅡを所有される方も多かったようです、しかしこの時期を過ぎると単に古い軽4扱いとなってしまったのもあり激減、ブーム時は不人気だったNⅢが今も残るという結果になったのでしょうね、あくまで推測ですが…。

↓“88”の小板当時ナンバーが光りますね!若い方にはN-ONEのテールと見較べて欲しいです(笑)



294の出品地は岐阜、落札額は当然プレミアで三桁の半分よりチョイ下ですから店頭価格は70~80万付いてもおかしくはないでしょう…

さすが軽の名車だけはありますね^_^;

続く295ですがインパネの形状から70/9以降の最終型です、ただグレードは不明…。
Nの場合例えSTDやDXでも人気のあったT(ツーリング)シリーズにカスタマイズされるケースも多く現車は特に内装、シートや内張りも張り替えられたいますのでグレード識別はできません、外装の感じは砲弾型ミラーからしてツーリングですがこれに標準の筈であるフォグがない事などで特定に至りません、フォグ付を外したりミラー換えてエンブレムも換えれば不明ですしね、エンジンがツインキャブならTですが(*_*;

出品票からすると事故修復歴アリですし走行も不明、色替えでもあり程度(評価)も294に較べやや落ちる感じですがこの年代車にそれを求めても無茶ですしね、今や希少なNが2台出ているだけで凄い事です!

↓295のような“完璧”さはないですがまだまだ乗れる悪くない状態に感じます。


↓内装張り替えが惜しい!こういった類を狙うユーザーにはこれは手が出にくいかと!?!? ホンダZ調のインパネそのものは綺麗な状態ですね!


↓画像が小さく判読できませんが右上のエンブレムは“ツーリング”になっているような…?


↓そしてこれも“広島88”の当時モノ小板です!これだけでファンは涙モノですね。


こちらはナンバー通り広島出品!
いやー、岐阜ならお膝元にも近いしNの生息も理解しますがマツダ町といっていい位?の広島にいるとは驚きです、初代キャロルやR360、シャンテの方がジックリくる(笑)

因みに落札は294より程度は落ちるも約3桁の1/2で売れてます、広島の変態が落としたに間違いないですねー、これは100万付いてもおかしくない?(^^ゞ

N-ONEの登場でしばらく埋もれていた元祖Nが人気復活したかな?現役時代は永きに渡り軽4の王者であるスバル360を引きずり降ろしたN(NⅢ)360、今やこれら旧車ユーザーに対するメーカーの温度差もありスバルがかなりのコレクターに保存されているのとは対照的に激減したNですのでこの2台、無事心あるマニアさんの元に嫁いで欲しいモノです(^.^)/
Posted at 2019/01/10 22:56:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | ホンダ | クルマ

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