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元Gureのブログ一覧

2013年10月19日 イイね!

保存版・珍車PART325

保存版・珍車PART325 この時 以来の久々登場⇒『平成2年(1990)D27A型初代エクリプスGSR-4』!!

珍129にて詳細書きましたのでエクリについてもうクドクドは書きませんがアメリカ専売(日本へは逆輸入販売)のE30ギャランのスペシャリティカーでしてあちらでは大人気となったモデルでした!



出品車はあちらでは『GSX』を名乗った最高峰グレードで日本では三菱スポモデルの由緒あるグレード名『GSR-4(-4は4駆の意味)』と改名されていました。

GSR-4はE38/39AギャランVR-4をベースにセダン→クーペボディを着せ替えたフルタイム4WD+4G63 16V DOHC I/Cターボを載っけるHOTモデルでアメリカでもスマートな外観に似合わない獰猛で圧倒的速さが大注目されていました。

残念ながら日本ではマイナーな存在、当時の三菱はVR-4に加えキャラの被るZ15/16AのGTOもラインナップしていましたので未発売、バブルに浮かれる日本ではより大きく豪華に迫力あるGTOが君臨、これに対して軽量活発で走りでは勝るエクリプスの出番はあくまでアメリカでした。

エクリはこのため味付けは全体的にアメリカン!インパネデザインやテールの造形などそのままアメ車と言っていい程の個性を個人的には感じます。

出品車も129よりはやや走るも実走5万km台、内外Cですが至って綺麗な状況の様子ですね、やはり希少度の高さ&アメリカでは高人気車という事もあり歴史的価値も見出されて現在残っているのはマニアが手厚く保存したモノばかりのように感じます。

↓不具合も大した事なくまだまだ現役使用も充分イケますね!


エクリ初代は89年~95年の生存、その後3回に渡りFMCが行われ(計4代)昨年まで生き続けましたが現在は廃版…

代を追うごとにそのアメリカン度はますます強まり日本人にはなかなか馴染めないスタイリングになってゆきましたがその代りあちらでは最後まで一定水準のに人気を得ていました。

しかし日本に次ぐ北米での販売不振に悩む三菱のリストラに巻き込まれてしまった感がありますね、海外専用とは言え唯一残っていたMMC製スポーツカーの終焉、残念です…。

↓フライトコクピット調の精悍なインパネも状態イイですね!


↓退色しやすいカラーながら色褪せもほぼ無い様子、屋根付き保管を感じさせます。


初代エクリが現役の頃は三菱にとって一番華やかな時代!
RV(4駆)とターボ+ハイパワー+フルタイム4駆をTOPイメージに据えたスポーツモデルの充実が著しく同社の売りでして前者はパジェロやデリカに代表され後者はGTO/VR-4/FTO(※FTOはFF、NAのみ)、ミラージュサイボーグにこのエクリ…

今やそれらを全否定?してしまったMMC、何のおもしろみも夢もなくなってしまいましたからつくづく菱ヲタとしては“あの日に帰りたい”って心境です(*_*;

スポ車ラインナップが充実しすぎてエクリがはじかれる?そんな贅沢なMMC、二度と見れない気がします(泣)

↓Fr周りも至って綺麗、ツルンとしたスタイルはイマイチ好みではないですが妄想博物館には囲いたいレベルのエクリです(笑)


出品地は東京、落札はもう少しで二桁!!ってところですのでまだプレミアは付いてきていませんがコレも時間の問題で上がる事でしょう、エクリファンの方、今が狙い目かも!? (^.^)/
Posted at 2018/09/22 17:50:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2013年10月16日 イイね!

保存版・珍車PART323

保存版・珍車PART323 おっと!まだいたマツダのバブリーモデル!! “323”なのでまたマツダ、クルマは違いますが^_^;

てな訳で今回はコレ⇒『平成5年(1993)MBEP型マツダアンフィニMS-8』!!

どうですか?ここのところカペラから始まり可能な限りカペラ→クロノス兄弟やバブル無謀5チャンネル時代のモデルを挙げてきましたがそろそろ訳分からなくなっているのでは?(笑)

そういうワタクシもこの時期のヤツは興味もないし個人的には「マツダ、狂った?」みたいに思っていたので思い出すのも一苦労ですが^_^;

さて、MS-8はやはりクロノス兄弟の一角のモデルで元々はマツダブランドで売られていた『ペルソナ/ユーノス300』がルーツ。

ペルソナはインテリアに凝るセンターピラーレス4HTのパーソナルカー、美しいスタイリングと上質でセンスいいインテリアが結構評判になりましたがこれの代替わりとしてデビューしたMS-8もペルソナの意志を継ぐインテリアデザインを重視した上質なハイオーナーカーとして92年にデビュー、バブル崩壊後数あるバブリーモデルが次々に廃版となる中で最後まで生き残りました。
しかし後続を復活したカペラに託して1代限りの車(人)生で終わっています。

個人的にも無数のバブルモデルの中では一番認められたかな?4HT(但しセンターピラー付)のボディはこの時期マツダ特有のアクの強さは抑えられておりワタクシのような頑固な保守層でも何とか受け入れられるデザインでした。

パッと見、当時のファミリアをデカくしたようなスタイルですが車格に応じた気品と先進性をうまく調和させた出で立ちだったと思います。
事実クロノスやクレフ他兄弟モデルよりはいくらか売れたようで見かける度合いもこれらより多かったと思います。

エンジンはKFZE型 V6 2.0L 160PSとKLZE型 V6 2.5L 200PSの2種で時流に乗る2.5モデルが充実していました。

MS-8といえば後追加のソーラーベンチレーションシステムに感動した気が(^^ゞ
サンルーフに太陽電池を備え夏場の室内も換気して室内温度の上昇を抑えるこの装備、もっと普及してもよさそうなんですがね、まっ、必需?と言われればいらんですが(爆)

出品車、内外装はとってもイイ状態ですね。ディーラーさんの下取りでオク初モノの感じですしもしかしたらこの程度ですと1オナの可能性もあります、ただE/g異音とOIL漏れが気になりますがこれ以外はマツダヲタさん、必見の1台かもです!

↓総合3.5に内外B、Cはご立派な評価!E/gの状態が気がかりではあります…


MS-8はベンチシート、インパネシフトなどが当時としては斬新でペルソナから継承する独特なシートベルトやインテリアとインパネをラウンド状に一体的に結ぶデザインが特徴的で例によってグニャグニャ感はあるも非常にセンスよく個人的には趣味ではありませんでしたがこれまで画一的だったクルマのインテリアを真剣に見つめ直し使い勝手も含め新たな可能性?を提案したモデルだったと思います。(ペルソナ時代含めて)

↓特徴的なインテリアも非常に綺麗な状態!


アンフィニブランドは当時上からMS-9(センティア)、そしてこのMS-8、スポーツカーのRX7とミニバンのMPV、元々はマtsダオート店というネーミングでマツダの乗用専門店でしたが5チャンネル体制の時に店名を変更、それまでRX-7やファミリアの特別モデル∞(アンフィニ)に付けていたネーミングを拝借?した感じ。
現役時代(今でも一部残存)は一部商業者(ボンゴ、タイタン)に関してはマツダブランドも扱っていましたが事実上売れ筋はこのMS-8のみという状況でしたのでセールス氏の踏ん張りもあったのでしょう、クロノスやクレフに較べると生息数もありましたが激戦区ですからね、コイツも撃沈され淘汰さたと言っていいでしょう。

ただ、コンセプトはしっかりしていましたしうまく育てればMS-8、もう少し違う運命であったのでは?と今更ながら感じます。

↓BH型ファミリアセダンのようなRrビュー、当時“お化けファミリア”と呼んでたような(笑)


出品は神奈川、落札は何とか解体価格オーバーで落ちていました!

これも比較的近年ながらもう滅多に見れなくなったモデル、向こうから走ってきたら当時も今も即座に車名が浮かばない事は間違いないですがバブルの生き証人ですしね、動態保存は喜ぶべきかも?しれません…

↓外装は全体的に艶OK、凹なし大キズなしの良好車!


しかし現在はアクセラ、アテンザだけのセダンラインナップのマツダ、思い出すのが厄介な程セダン系を出していたこの頃が懐かしいですね(^.^)/
Posted at 2018/09/22 18:16:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | マツダ | クルマ
2013年10月15日 イイね!

保存版・珍車PART322

保存版・珍車PART322予定していた陸屋仕事が昨日の時点、早々にして台風の影響を見越して中止となりヒマこいてるGureでございます(汗)

“ド○タ殺すにゃ刃モノはいらぬ、雨の3日も降ればイイ”と言われますが陸屋も同じ、早く抜けてくれんかな~~

関東甲信越~東北、今後充分な警戒が必要になりますね、皆様、お気をつけを!

さ、今回の“珍”ですがクルマの性格上もはや良質車なんて残っていないと思っていましたがドッコイ大作…でなくて北国からそれは現れました!⇒『昭和54年(1979)SA22C型サバンナRX-7 GT』!!

如何ですか?初代7でしかも限りなく1オナっぽいですし走行も7万弱い!
耐久性の悪いREエンジンですがこの距離ならまだ大丈夫、まぁ、古いので何らかの手は入れないとなりませんがベースには最良の7ではないかと思います。

今年の春先に山梨でこれの実物を穴の開くほど眺めましたが( 珍車203 )発売時の昭和53年、スーパーカーブームの残り火のある時代にいきなりプアマンズ・ポルシェでデビューした初代7、当時の日本は排ガス規制という暗い時代の直後でしたしスポーツカーなんて!という頃に颯爽とデビュー、OILショックに排ガス問題で日本の自動車シーンに暗く垂れ込めた暗雲を吹き飛ばすかのような7のセンセーショナルな登場は今でも鮮明に憶えています!

何せトヨタ2000GTやコスモスポーツが70年代初頭に消えてからは“スポーツカー”と呼べるのは日産のフェアレディZ(S30Z)のみの存在でしたからね、そこにパワフルさでは認知済みのREエンジン(12A型654cc×2ローター)をFにrミッドシップ搭載、本格的リトラクタブルライトを装備し正に国産スーパーカーと呼ぶのに相応しい出で立ちは現機を失いかけていた日本のスポーツカー市場を再び活気つける大きな牽引役を果たしました(^.^)

↓総合3、外装B、内装中という年式からするとビックリの上質モノ!スポーツカーでこの状態で残るのはかなりレアですねー


出品票によれば不具合はマフラーと小傷に小サビ程度、どうやら未再生の様子ですが決して当時のマツダはボディの腐食対策は完全でなかったのでこの程度はかなりのモノですね。

走ってナンボ、弄り倒してナンボのクルマですし走行距離も驚き!1オナの可能性も大きく永年大事に維持管理された幸せな7ですね。

↓「山形56」は当時ものナンバー?中古登録としてもかなり前でしょうし貴重なナンバーも活かしたいですね!


横浜では“56”なんて確か73~74年位の筈、名古屋なんかはもっと前でしょうし山形のナンバー事情は分かりませんがコレ、結構昔のナンバーで当時モノの可能性も大きいような…!?

残念なのはこの会場、内装写真がないので“中”程度は確認できませんが外装がこれだけいいですから室内も推して知るべしですよね。

初代7(サバンナとしては2代目)はその後燃費改良の6ポートREに換装したり末期はターボで武装、78~85年の7年を生き流石に後半は後出のスポーツモデルの相次ぐデビューで苦戦しますが前半はかなりの人気で決して安くは無い価格ながらもマツダが弱い関東でも目撃は相当のものでした。

出品車はTOPのLTDの次に控えていた走りのGTグレード、この下に普及型スーパーカスタム、廉価版カスタムが存在(発売時)しましたがやはり見かける度合いはGTが多かった気がします。

↓雪国生存ながらサビがこの程度なのは上出来!!


出品は同じ東北の福島会場から、落札金額は意外に低くて20万を下回っていますねー…
未だに福島のクルマって風評被害もあるようで特に輸出では警戒されたりしていますが希少な極上7、心あるユーザーさんに巡り合って欲しいモノです(^.^)/
Posted at 2018/09/22 18:24:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | マツダ | クルマ
2013年10月14日 イイね!

保存版・珍車PART321

保存版・珍車PART321 このコーナー、キリ番の度に?E30系ギャランを御紹介しているギャラン・バカのGureですが今回はキリ番ではないですが珍しいギャラン?が出てきましたので取り上げます⇒『平成4年(1992)7代目ギャラン1800MU』!!

E50系ギャラン、“デブギャラン”とか“バカボンおまわり顔”とかロクな評判は聞かれませんでしたしワタシが言うのは嫌味になりますが高評価、大人気で売れに売れた先代のE30系ギャランとは打って変ってジリ貧の販売台数と不人気で今や信頼できる筋からの情報ではE30系より残存は少ないとか…

そりゃそうですうよねー、いくら菱ヲタGureもこれは勘弁、クルマそのものは最後のバブル期デビューという事もあり造りは三菱らしくコストをかけ丁寧でしっかりはしていましたがいかんせん?なコンセプトと肥大化したサイズと丸っこいスタイルが個人的にはダメでした。

E50もそんな悪口言ってますが現役時はそれでもまだそこそこはいました、特に北国では4駆も少なからずおりバブル終焉の最後の贅沢な時代、それなりの重要はあった感じながらE30のような名車度はなく使い古されて廃車の道を殆どが辿ったようで今や見る影もなくなった感じ。

E50ギャランについては こちら にて以前詳細を語らせてもらっていますので興味ある方は覗いてみて欲しいですが三菱の近年での基幹車種としての最大の失敗作でしたorz…

E30系はほぼパーフェクトの評価を得たながら一番のウィークポイントはそのそのマッチョなイメージが女性ユーザーから敬遠された事、この事を三菱はE50系に活かし男性的、攻撃的な部分を抑え折からの3ナンバーボディブームにも便乗、大柄ボディとし女性的な柔らかな気品を感じさせるスタイリングを採りますがこの事が従来のギャランユーザーには総スカン!

VR-4でWRCでの威業をを果たしたE30系はその役割を新設ランサーエボリューションに譲り先代では“スポーツセダン”をCM文句にした戦闘的イメージも皆無、それでもV6ツインターボやMIVECエンジンなどスポーツ色強いエンジンバリェーションを持ってはいましたがラリーフィールドや街中での小気味良いスポーツ性は完全ランサーのもの、E50系ではスポーツグレードは高速ツアラーのイメージに特化させてゆきました。

ただ、基幹車種ですから廉価版やお買い得グレード、雪国向け4駆、De搭載モデルなど幅広いユーザーに対応するのは歴代ギャランからの伝統でしたが先代であまりにも“スポーツ”のイメージが強まったのもあり大人しいスタイルと肥大化したボディが受け入れられる事は最後までなかったですね~…

三菱は過去にも初代ギャラン(A50系)と2代目ギャラン(A110系通称ニューギャラン=NG)でも同じような失敗をしています。

三菱自工発足とほぼ同時にデビューした初代ギャラン(当時はコルトギャラン 69y発売)はそれまでのセダンにないスポーティで美しいデザインとパワフルで元気モリモリのサターンエンジン、そして軽量ボディを活かしてラリーでも好成績を収め一躍三菱の中心車種として市民権を得、順調な人気を得ました。
GTO/FTO等の走りに特化した派生モデルの追加も併せ三菱らしく質実剛健なスポーツセダンのイメージが浸透したのですがいとも簡単にこれを捨て73年、2代目NGの時に折からのグレードUPブームに乗り車格を上げるのと同時に肥大化し当時としては重量級に移行、ボテッとしたスタイリングと初代の軽快さを失い一気に不人気車に転落という苦い過去がありましたのでE30→E50の時、何と言う学習能力のなさか!! とワタクシも当時、過去の苦汁を思い出し嘆いたモノです(*_*

まっ、NGの時は後続のA120系ギャランΣ/Λで失墜した人気を名誉挽回してますのでね、E50でも続く8代目EA/EC系が“GDI”という武器を引っ下げてE30系に先祖がえりしたような戦闘的スタイルで一時的でしたが堕ちた人気の名誉挽回を果たしてますから“因果は巡る”と言ったところでしょうか…

さて、出品車ですが92年、E30系からFMC直後のE53AのMUグレード!
今となってはバブルの遺物と思える1.8LのV6エンジン(6A11型)搭載モデルで1.8Lの上級グレード!
当時でも6A11なんて滅多に出ていない筈で同じ1.8Lに4発(4G93)もラインナップしていましたからね、車格からして廉価版やお買い得グレードにあたる1.8L級に二つのエンジン、しかも片方はV6ですから今の三菱では信じられない贅沢さです^_^;

↓実走6万強、総合3内装B外装Cはこの年式なら高得点!


ちょこちょこした不具合は当然あるもまだまだこれは現役続行可能ですね、ワタクシはダメですが根っからの変態車好きにはこの代のギャランやエテルナのファンもおるようですのでそれらツワモノ様にはお薦めの1台です(笑)

この代のギャランは前述の1.8の他にかなりのバリェーションを誇り2000 V6 SOHC(6A12)、同DOHC、同DOHCツインターボ、後発のDeターボ(4D68)や6A12のMIVEC等をラインナップしていました!

ツインターボは伝統のVR-4グレード、MIVECはVX-Rという見かけに似合わないかなりの俊足でしたがE30系や後発EC系のVR-4等より見れる度合いは現役時代も低くて今残っていたら是非とも久々にステアングを握りたい!特にVX-Rは!!(笑)

↓B評価の内装だけありかなり綺麗!造りはバブル最後のモノだけあり後発EA/ECよりも質が良かったです。


E50は92~96年の4年の生存でしたが比較的近年ながらもう忘れ去られたように見かけません、デビュー時から芳しくなく途中からRVブームに乗っかった ギャランスポーツ を追加したり94年の後期MCではVR-4にエボチックな巨大羽根を付けてみたりあまりの売れなさにお買い得グレードを乱発したりと頑張っていましたがそのジタバタぶり、正直痛かったです…

大体既にディマンテという立派な、しかも人気ある高級サルーンがありながらのあんちょこな3ナンバー化、ファミリカーなのか?スポーツセダンなのか?高級サルーンなのか?ハッキリしないコンセプト、トドメはもう頭の中?しか浮かばないギャラスポとくればいくら菱ヲタでもコイツは許容できる範囲ではなかった!
肥大化と無用な3ナンバーは継承ながら出で立ちだけでも先祖還りしたEA/EC系FMC時は心底嬉しかったのを未だハッキリ憶えています、それほどE50は個人的にダメでした(*_*;

↓Rrビューもかなり綺麗!当時人気のディアマンテや先代ギャランをモチーフしたテールなんですがね、何かカコワルイ。。。


ギャランはワタクシのページタイトルにしている【逆スラント・2分割】がキーワードだと思います!!

初代ギャランやギャランGTOからこの独特な顔に魅せられていましたが市場的にもこの初代の影響が大きくギャラン=逆スラ のイメージが強く人気が出たのは全てこの顔、反対に芳しくなかったのはこれをやらなかったギャラン…

そこいくとE50系はしっかり2分割ですし丸っこいながら逆スラも採用してるのですがね、単に逆スラ2分割にすりゃイイ!ってモンじゃな悪い見本だと個人的には感じますwww
唯一ギャランの顔の約束を守りながらも失敗したレアケースでしたね(汗)

↓Fr周りの問題ナシ!逆スラ2分割は角ばってこそ映えるというのがE50からは学べます…。


このクルマ、出品は東北仙台からでした!落札は無事なされていますが出品店さんは大赤字(*_*;
解体価格すら下回る金額にさぞ落胆でしょう。

しかしクルマそのものの程度はいいので足代わりにはまだまだ国内でも立派な現役続行も可能、多分アジア系に輸出の公算が大きいですが希少ギャランの延命、菱ヲタとしてとりあえず喜んでおきます(^.^)/
Posted at 2018/09/22 18:32:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2013年10月13日 イイね!

保存版・珍車PART320

保存版・珍車PART320 320弾は久々の取り上げ!

⇒『昭和62年(1987)2代目S11A型デボネアV2000スーパーサルーン(グレードは推察)』!!

今CS放送で菱ヲタご用達のドラマ“ゴリラ警視庁捜査第8班”が絶賛!?放映中なので毎週このデボネVは映像で見てますので“珍”イメージは皆無なんですが(^^ゞ


しかし実車となるともう街中には確実におりません、昨夏に現役を神奈川で目撃していますがそれとて何十年ぶり?って感じでしたしさすがの山梨でもいまのところ目撃できていません、いつの日かこれの、しかもAMGなんて普通にスレ違うのを期待してるんですがね~^_^;

2代目デボネアは“シーラカンス”とまで言われた三菱関連おエライさん専用車であった初代A30系が昭和39年デビュー以来永年FMCなしで行き続けこれだけは変わらないと思っていた菱ヲタの期待を裏切る?ように86年、いきなり22年ぶりにFMCした時はこの目を疑いましたねー(笑)

A30の威風堂々とした姿が脳内にこびり付いておりA30モデル末期頃には現役ながらもその60年代のアメ車のスタイリングが見直されローライダー風にカスタマイズされたりと一部マニアには注目され始めていましたし今でもマニア間では高額取引される菱ワタには有難い?クルマになっているのは御承知の通り!対するS10系は当時のE10系ギャランΣ(エテルナΣ)がベースだけあり一転してこのクラスでは異例のFFを採用、スタイリングもΣの流れを含むヨーロピアン的なモダン調となりこれを“デボネア”と受け入れるには多少時間を要したのを憶えています(笑)

個人的にはやはりデボネア=初代A30というイメージが未だ残っておりS10系以降現行の日産勢プラウディアに至るまでデボネアの名前がしっくりくるのはA30を超えるモノはないと思っています^^;

さて、久々に現れた出品車ですが比較的初期の87年モデル、全体意匠から2Lのスーパーサルーンかどうエクストラと推察します。

初代は当初三菱乗用唯一の縦6(KE64→6G34)を搭載していましたが76yからコストダウン化によるギャランシリーズと共通するアストロン系2Lの4発E/g(4G52)をスケールUPした2.6L(4G54)に換装、この時=つまりは6発がない高級車という事でクラウン他のライバルと呼ぶには程遠くなってしまっていました。

4→6発化のイメージダウンを痛感した三菱は2代目からはV6オンリーを搭載、2Lと3Lを用意しようやくライバルに遜色ないエンジンラインナップを実現、一気にマイナー車からメジャーへと変身を目論みあろうことか?似合わないS/CモデルとかAMG仕様やらリムジン仕様等も揃えていましたが結果は…(以下自粛・笑)

現役時代、ハイヤーが多く3Lはフェンダーミラーも結構ありましたが2Lはオーナーカー需要が首都圏では多くこちらはドアミラーの印象が強いです。
あっ、多いと言っても当時、クラウンやセドグロ、ひいてはルーチェよりも少ないのは確実、三菱関連事業所の周辺、特に関東では田町のMMC近辺や川崎のふそう工場辺りではよく見れました!

現車R点ですが修復箇所は問題ない感じ、ただ経年によりOIL漏れ等の不具合はある様子ですね、しかし外装はR/3という表示の通り事故落ち~太古車の割には高得点!!

↓年式からしたらイイ状態だと感じます!


S10デボネアはバブル期もあり初代とは一転して6年でFMC、当然5ナンバーのE10Σがベースでしたのでその後訪れた税制改革による3ナンバーボディに対応するためでもあり後発ディアマンテ/SIGMAとの棲み分けや立位置の明確化もあったのでしょう、3代目=最終デボネアはより大きく豪華になってゆきます。
3代目はまだどうかすれば見れますがね、いずれにせよデボネア→プラウディ/ディグニティはよほどのコアな菱ファン以外は三菱関連の重役専用でしたしそう多くは現役時代でも見れなかったのが実情です。

↓当時のトレンドであるワインカラーのケバイ内装、キャバクラシートもしっかり採用!


現車、Rrにはもみじマークが張り付けてありコレも中年の頃に購入し免許返納?まで乗り続けてこられた個体のようです、走行も10万㎞を少し出た程度ですし整備すればまだまだ存命できますね!

↓Rr、問題なく綺麗ですね!もみじマークがこのクルマの人(車)生を感じさせます。


個人的には上述の通り現役時代は堂々感がなくなってしまった2代目デボネアは菱ヲタいえども好きなクルマではありませんでしたが今見るとなかなかイイ!

今や自前でフラッグシップを持てなくなったMMCですがまだまだこの頃は本気で勝負をしていた時代のモデルですしね、カッコいい悪い抜きにして希少なMMCの元気時代の証人ですから更なる延命を期待して止まないです。

↓出品はお膝元のあの“愛知”会場!今秋は最後のMMFも岡崎でありますしね、右前角を直してこれで駆けつけたい心境かも!?!?


無事落札はなされており取りあえず延命確定!(^^)!
この代から現代(韓国)との関係が親密になりノックダウン生産も当時はされましたしね(ヒュンダイ・グレンジャー)あちらでは比較的まだ多く走っているらしく韓国輸出か?てな感じもしますが落札額は片手でしたー…(^.^)/
Posted at 2018/09/22 18:41:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ

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「オウチ弄り記 2025.6/14 http://cvw.jp/b/2682511/48485636/
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