
(2014/5.25UP)
さぁ、ワタクシの最大のライフワークであるこのテーマ、第一弾が4月頭でしたので1ヶ月半ぶりの活動です(*^^)v
前回は整備第8班の総勢4名(F班長、MAIAさん、Toshi君)で行いましたが今回は残念ながらMAIAさんとToshi君がお仕事で来れず班長だけの来訪&作業となりました。
↓前回MAIAさんが言っていた“MMC野戦病院”再びです(笑)
ワタクシ?ハイ、相変わらず華麗なる見学者かつ雑用です(汗々)
5/24(土)、いつものようにF班長、愛知より来訪、休憩/一服時に1カ月半ぶりの再会を喜び合いますが仕事の早い(別名“せっかち”とも言う…笑)班長、例によってコーヒー1杯のみですぐに作業に入ります!
↓今回もドナーの大役を務める2号機に敬意を表して!
ここで前回作業のおさらい…
2号機→3号機移植項目
燃料タンク移植
燃料ポンプ移植
ブレーキピストン、2号機のキャリパーをOHの上3号機に移植、ブレーキエア抜き、同OIL新品交換
脚廻り(ダウンサス4組)を2号機→3号機に移植
アルミホイール移植ECU移植
シート移植2号機装備品(HID、ETC、オーディオ、ナビ)取外し
とこんな感じでした。
1泊2日で4人体制で行いましたが2日目は雨で作業効率が悪い中で皆さん頑張ってくれ何とかE/g始動、基地内の走行を目指しましたが最後の最後、電気系統の不完全(バッテリー充電不足、オルタやスターターの機能低下等…)でこの時の目標達成は8割止まりでしたので今回はそのリベンジ!班長「意地でも掛けます!!」と鼻息荒く?作業に入ります。
↓まずは“神”の目による電気系統のチェック!
この週はバタバタしていて班長来訪までにタケちゃんのご厚意により仕入れていた中古の良品バッテリーを充電しておきたかったのにできず結局この朝にスタンドに出してきます、このためバッテリーは大変申し訳ないないながらAMGのモノを外してお借りします。(午後にスタンドから引きあげ交換済)
前回は最後の最後、クルマだけはたくさんある基地ですので各車からブースターケーブルからジャンプさせて挑戦しましたがどれも不発orz…
↓今度こそ!のE/g始動に備えLOVE…ではなくガソリン注入(笑)
このため今回はバッテリー直で掛けると何とすんなりと掛かるではあーりませんか(+o+)
久々の基地に響く4G63の咆哮、今日参加できなかったお二人には申し訳ない気持ちながら班長とニンマリ、しかしセル、オルタとも見た目からしてヤバい位に湿気でやられていそうな感じが嫌でこれを交換、セルは2号機から移植、オルタは以前予備に仕入れていたリビルト品を装着します。
↓オルタ交換のためラジエーターを外したE/gルーム
冷却系の作業、オルタ交換…VR-4のオルタの位置は手も工具も非常に入りにくい部分でコレ、素人じゃ絶対できないし熟練でないと三菱のサービスマンでも難しいレベル、それを班長は2時間程度で完了してしまうのだから相変わらず“神の手”は健在!
ワタクシ?その間何やってた?
ワタシはですねー、班長のような高度な作業はできませんので内装移植の続きをしていました^_^;
前回はFr左右とRrシートを移植しましたがどうも3号機内張りが気にくわん!!
カビが凄かったので前回カビキラー→念入りに拭き掃除はしたんですがまだカビ臭いしところどころ切れや汚れもあるので4枚の内張りを交換しました!
↓2号機から内張りを剥ぎ取り開始!
たかが内張りですし同じ年式の同じグレード、当然デザインも寸分違わないのですがやはり永年自分が過ごしてきたキャビンですしね、2号機のモノを使いたいし何より前?前々?オーナーさんがドアスピーカーを目立つビスで変な固定、カスタマイズしているのでこれも気に喰わなかったので…
↓3号機はスピーカー部を4本の目立ち過ぎるビスで社外SPを止めているらしくこれがNG!!
3号機の内張り剥がすとデトニングとかやたら凝っていてビス穴探すのにも苦労、凝る割にSPはやっつけのように取り付けてあり作業しながら“詰めが甘い!”と何度もぼやいてしまいます(笑)
↓デトニングだけはやたらしっかり頑強ですが…
そんな事してる感に班長は次なるステップ!
E/g掛かったのはいいがアイドリングは安定するも回転上げるとまるでディーゼルのような音、1気筒まともに爆発していない様子で点火系か燃料供給に難ありと診断、これの解決に向かいます。
↓班長、まずは燃料フィルターを2号機から移植
デズビ、プラグ、プラグコード等も全移植、この作業途中にアクシデントが発生(後述)、この段階ではさすがの班長も???なので取りあえずまともなE/g回転を安定させる作業に集中します。
↓2号機からプラグを外す班長!
3号機が着実に公道復帰に向かうのとは逆に2号機はどんどん不動車になっていくのでそれを思うと心が痛いですが可能な限り2号機の魂(パーツ)を移植作業中の3号機、それの進捗度合いによりどんどん思い入れ、愛着も深まっていきますネ(^.^)
さて、上で触れたアクシデントですが3号機、どうにも前?前々オーナーさんが変な細工をしておりバッテリーターミナルが大バッテリーに対応できるように2つになっている、結論から言うとこれが原因でエンジン始動時ショート、オルタのヒュージブルリンクが切れてしまい充電警告灯が当然点灯まではいいのですが関係ない?と思われた室内電装品(ブロア、オーディオ、サンルーフ、P/W、電動ミラーなどの類が全滅、ヒューズはどれも飛んでおらず(一部ルームランプだけ断線→即交換)ライトやウインカーは正常で???…
ここで班長のお知り合いの識者に電話ヘルプ、ETACS(エタックス:三菱の電装品を掌るコンピューター)が怪しいと…
しかし作業前にはP/Wも正常でしたしブロアもOK(あっ、これは当然ダメだろうと思っていたACが何と生きてました!(^^)! )
また、点火系に加え吸気(エアクリ)も総取っ替えしまいたがエンジンの吹けはイマイチ、この2点が本日は未解決=懸案事項となってしまいますがそうこうしているうちに日没の時刻となりこれは明日への宿題とし作業終了! ♪~お片づけ、お片づけ~とします(笑)
↓3号機の外した点火系、吸気系パーツ(ストックとします)
この後、小休止後の夕食の買い出し、そこへタケちゃんから連絡入り「Gureさんは見飽きたけど班長と飲みたいから止まりに行く!」と!!
勿論歓迎の意思を伝えます、タケちゃんは同じ県内なのと日曜も仕事という関係上、基地開設1年を過ぎても未だ泊りで来る事はなく“どうでもいい”と言われながらも明日仕事にも関わらず遠い基地から甲府まで通勤しててでも来たい!と言ってくれたのは超嬉しく班長と大歓迎で21時過ぎ、タケちゃんを迎えます!
その後3人して温泉で裸の付合い→帰宅後夕食と酒席へと移り午前2時半に就寝zzzz…
一夜明けた本日25日、お仕事なのにわざわざ泊ってくれたタケちゃんに敬意を表しワタシもF班長も早起き^_^;
↓今回タケちゃんはお父様のご愛車であるエボワゴンで来訪しています!
昨夜も深夜まで語らいましたがまだまだしゃべりたそうなタケちゃんを8時に見送ります、ホントに気持ちのいい好青年!(^^)!
↓エボワゴンで出勤のタケちゃん!
この後班長は昨日の激務に加え本日も働いてもらわなくてはなりませんので2度寝してもらいその間ワタクシは昨晩の片づけ等々…
10時半に班長2度目の起床、朝飯もそこそこに早速作業に入ってくれます。
本日の作業は昨日の宿題ですね、まずは昨日の段階で怪しいと班長が診断していたインジェクションノズルの交換からスタート!
これも当然2号機から移植、「2月まで現役バリバリだった2号機のモノならまず大丈夫でしょう!」と言う班長のお言葉を信じ助手の必要ない(てか邪魔?)の作業になるのでまたしてもワタシは別の作業へ…
↓インジェクションノズル交換中の班長!
↓ワタシは…全然関係ないミニキャブの補修という暴挙に(爆)
↓タイコ、ハンガー部に大穴空きまくりでorz…
いや、ミニキャブもかねてからマフラー排気漏れがありこと最近は爆音になってきたのでこれを耐熱パテ、アルミテープ、マフラー補修用雑巾と言うこれも基地必須アイテムのホルツさんから出ておりこれにて作業します。
↓パテレベルでもなく複雑に穴が開いているので厳しいながら一時凌ぎでも補修、まずはホルツサビチェンジャーを塗布
↓パテ盛り+補修用雑巾を針金固定で完成
補修用雑巾、初めて使いましたが水に濡らし巻きつけ針金で固定との事、効果は暫く乗ってみないと分かりませんがタイコがかなり痛んでいるのでこれで一応排気漏れ、爆音とも収まりましたが補修した所以外に今度は負荷がかかりそこが破れる可能性もあるのでマフラー交換を視野に入れなければなりません、また金が(*_*;
まっ、車検まで1年執行猶予あるし今はギャランが優先、これでしばらく騙さないと(笑)
そしてギャランの方です!
インジェクター交換は班長の読み的中でこれ替えた途端エンジンは絶好調、レーシングさせても気持ちのよい吹け上がりで基地に3カ月ぶりに4G63の咆哮が響き渡りました。
また、この3号機は2年エンジンも不動でしたのでね、久々の始動で4G63も嬉しそうな音を発していました(^^)v
もう一つの難題?だったエタックスと思われた不具合、これも班長が2号機から移植しますが改善せずで2人して腕組…
冷静に考えると昨日の朝は異常なく何度かセルを捻っている中でこうした状況となっていますしね、バッテリーターミナルが変な事になっているしこれがショート→ヒュージブルリンク切れが諸悪の根源なのでまずはターミナルをノーマルに戻しヒュージブルリンク(あっ、これは2号機のモノも作業中破損し予備なし)をクリップで短絡、すると車内電装品復活!!
何とエタックスとかは関係なくこれがデストリビューター=車内電装品を各ヒューズに行く前段階で掌っていたと言う訳でした、ジャンジャン!
班長と何のけなしに短絡させた結果がコレ、2人で顔見合わせて笑ってしまいました、さんざん悩んだ挙句コレかと(笑)
まぁ、いい勉強になりましたわw
これにてようやく3号機ギャランを基地内及び私道部分で走行実験をします、もちろんワタシは今年初の?最大のニヤケだったのは言うまでもないです(笑)
↓蘇る4G63の咆哮!!
↓私道部分でクラッチ(ギアチェンジ)の確認作業時
動画に撮っていない部分でも数回この試験を繰り返しましたが走行14万㎞なので2号機よりは程度は当然落ちるもE/g、機関に異常は見られずギャランの持病である1速への入りにくさ、ギア抜け(シンクロへたり)の症状がやや見られるも概ね順調で後は車検取得/公道復帰前に水、OILはもちろん各部をチェック→手直しをしてゆく予定です!
3号機、予算の兼ね合いもありますができれば2号機のガンメタにオールペンも視野に入れてます、それが2号機への最大の弔いにも思えますしね、まぁ、今すぐは予算ないのでできませんが頑張って稼いでなるべく早い時期、しかし無理せず焦らず慌てずコツコツ班長、そしてメンバーさんの手を借りて仕上げて行けたらと思っています!
↓取り合えず2号機のDNAにより無事復活を遂げた3号機ギャランVR-4
今日の作業は順調に進んだので14時半には終了、班長は愛知までお帰りなるのでそそくさと遅いい昼飯を用意、その後休憩もほんの僅かで16時過ぎには基地を後にされました…
3月に苦労してタケちゃんと島根県まで遠路遥々遠征して持ってきた3号機、3カ月、計4日間の作業でここまでくるとは正直全く想像できませんでした。
これも班長や影で応援してくれるタケちゃん、前回寒さ/雨の中を気合で動いてくれたMAIAさん、Toshi君らの努力の賜物ですしね、彼らの恩に報いるためこのクルマは一生手放さないです、ハイ。
まだまだやる事は多いですがクルマはやっぱり動いてナンボ!ですからね、大きな峠は今日越えたと思いますしで頑張ってガンメタ+で希望ナンバーの横浜&2号機の番号での公道復帰をしたい!大雪にリベンジ、絶対やり遂げますんで今後も応援よろしくお願いしま~す<(_ _)>