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元Gureのブログ一覧

2014年12月21日 イイね!

保存版・内燃機関…

保存版・内燃機関…
チラ裏の独り言…って(~_~;)

ここで書いている自体、発信したくて仕方ないのは見え見え(笑)
まぁ、一私人が何書いても取り合えられる訳ないので半ばヤケクソ?で上げてみます…。


さて、先日15日にトヨタが次世代の燃料電池自動車『MIRAI』を発売し話題になっていますよね!
これぞ環境保護の切り札!とマスコミ含め大々的に取り上げられています。

↓12/15発売の燃料電池車『MIRAI』


水素ステーションの拡充などまだ課題は残るようですが例によって旧車オーナーから巻き上げるエコカー減税やら政府の補助金やら至れり尽くせりでうがった見方をすればまたお国と大メーカーの裏事情がありそう?ですがまっ、自動車大国、先進国の日本が久々に?世界に誇れる技術、製品として魅力的ですしその名の通り“未来”のクルマ、今後の進展を見守ってゆきたい、そんな風に素直に思います!!

『MIRAI』の登場は確かに歴史的1歩かもしれない、有害物質を全くor殆ど出さない、これぞ今後の先進国、リーダーとしてはクルマのあるべき姿って気がしますしEVやPHEVも『MIRAI』を知れば知る程これらは過渡期モデルに見えるし中途半端な印象もなきにしもあらず…

↓我がモノ顔で“環境保護”イメージを独占してきたプリウスにも『MIRAI』は引導渡すのか?


↓HVの究極、アウトランダーPHEVも『MIRAI』の前では霞むよね~


燃料電池車、後はインフラが現存のガソリンスタンドのように普及するのが先か車種が拡充し現在のような軽自動車やコンパクトにもお目見えするのが先か、鶏と卵の問題も考えられますね。
EVが普及しなかった大きな理由の一つでもありましたし果たしてどうなんだか?ですが政府の胡散臭い(?)後押しもあるし技術的にはトヨタが初乗りですがホンダや日産も控えてる、その他のメーカーもインフラ普及の進捗度を見て必ずや参入を果たすでしょう、現存の自動車メーカー、どこでもその位の技術力はある筈、各メーカーが幅広い車種に搭載し普及すれば価格も下がるのは当然の事、『MIRAI』は700万超えで補助金その他を使っても400強~500万とまだまだ庶民的ではないですがあくまで個人的予測では燃料電池車こそ次世代のクルマだと感じています、航続距離もガソリン車並みですしEVの欠点はほぼ克服してますしねー。

↓かなり昔から出現を期待されてきたEVも思いの他普及せず…



まぁ、燃料電池車も高圧水素をタンクに格納して走るというのが事故等の際、どんな被害をもたらすのか?等不安もありますがどんな衝撃でも絶対壊れない、絶対も漏れないタンクなら大丈夫なんでしょう、けど解体時期になったら困るか(笑)
あっ、事故に関しては次世代は自動運転になるから事故が起きようもない!?いやいや、従来のガソリン車や自動運転レス車との混在期間は絶対にあるのだしやはり“象が踏んでも壊れない”もとい“原爆でも壊れない”水素タンクを積んで頂かないと怖いですよね(*_*)


反面…

これが発展したらばいよいよエンジン車の“未来”はどうなるんだろう、アラフィーのオッサンですから時代遅れを承知で述べさせて頂くと1800年代(19世紀)から存在する内燃機関、クルマ好きとしてはどうしてもこれはクルマとは切り離せない、てか内燃機関こそが=クルマって気がするんですよね~。

幼少の頃、自動車というモノに興味を持ったのもエンジンを掛ける時のセルの音→メカニカルノイズを発生させてエンジンが回る→鼻に届く排気臭→それを残して走り去るクルマ…

そんな姿に興味をソソられてクルマに惹き込まれる、そんな男の子が多かったのではないでしょうか、勿論、ワタシもその多数の男の子の中の一人。

ワタシの世代では免許取得時にはまだまだ旧態の“内燃機関”が現役、アナログ全開のポント点火に気化器と言った方がイメージ通りのキャブレターのクルマ、ごろごろしていました。

これ(これら以前)のモノと較べたら現在のエンジン車は技術革新によって飛躍的に扱いがラクになったのはご承知の通り、たかがエンジン掛けるのにその時の気温や湿気まで考慮しながらアクセル開度まで気を遣いキーを捻る、なんて事は若いユーザーには異次元の世界ですよね!

走り出せばただアクセルの調整だけでATが最適なギアを選択しどんなにデカイ車でもハイパワーでも各パワー装備でバカでも○ョ○でもラクラクドライブ、世の中の大多数のユーザーはこれがいいに決まってますしかつては一つの特技?として捕らえられた“運転”という技を18歳以上なら体力や性別、年齢に関係なく誰でも気楽に行えるようになったのもこの技術革新のおかげ、もっとも運転意識までお気楽になっているようで困ったのも多いですが…

大多数の現代車ユーザーにはこのように便利になったガソリン車と扱いがほぼ変わらない燃料電池車がメインになろうとも大した影響はないのでしょう…。

アクセルを半ば開けてガソリンをキャブに送り込む燃料ポンプの音を確認、キーを回すのも被らすと再始動に苦労するので絶妙なタイミングでON!! イザ掛かれば空燃比に気を回しながらチョークを調整しながらアイドリングを安定させ頃合を見計らいチョ-クを戻しようやくクラッチを踏みギアを1速に入れクラッチをミートさせながら発進、その後はタコ見ながら、或いは5感から得られる最適なギアチェンジを行いクルマを快適に走らせる…60~70年代、いや、いや、キャブの部分をインジェクションに置き換えたら2000年代までは当たり前だったこの光景はもう過去なんでしょうかネ~(;_;)

↓もうこんな機能美も、これを回す儀式?も廃されるだけなんですね~…




やはり男の子はエンジン=メカが好きだと思います、みんカラに登録しておられる方も”メカ⇒エンジン”に魅せられてクルマ好きになった方が多いのではないかと勝手に推測します。

単気筒にツイン(2気筒)←バイク、3気筒(バイク~軽自動車)に4気筒(直4/ボクサー)、6気筒(直6/V6/ボクサー)にV8~V12、気筒数が多ければ多いほど有難かった!

DOHC、2バルブでも4バルブでもいい!可変バルブなんてありゃゾクゾク!

ターボにスーチャー、反則かもしれんけど立派なメカ!♪~ヒュイーン~の効果音?最高!

ロータリー、二つのおむすびで馬100~200匹以上の実力、素晴しい!

ディーゼル、前々某都知事により完全に悪玉のイメージになるも安価な燃費と効率、そしてへこたれないトルク特性は手放せません!

こんな事言ってるのはもう時代遅れなんでしょうね、寂しい~(>_<)

が…“内燃機関”でも頑張っているメーカーさんも確かにいる!これで一番訴求しているのがマツダですよね!

HVでもEVでもなく純粋な?エンジン車としてスカイアクティブG(ガソリン)や同D(クリーンディーゼル)を全面に押し出しかつクルマ造りも昔のように“走る愉しさ”“走る喜び”を訴え実際、近年の輩出
モデルもクルマ好きとしては非常に魅力的、デミオにMTを設定した点やこんなご時勢でも安価にスポーツカーを提供(新型ロードスター…初代に較べると安価とは言えなくなりましたが…)する姿勢は燃費が100mでもよければいい、そのためには空力一辺倒のデザインばかりを採る他メーカーとは一線を画す生き方にどこか反骨精神も見え個人的には非常に魅力を感じます、惜しむべきはそのメーカーからなる地味さがイマイチ上記(特にスカイアクティブ)の部分が評価が弱い点でしょうか…

ただマツダの凄い点はHVなど姑息な?手段に訴えずとも現代の五月蝿い燃費にもきちんと適応しながら楽しいクルマ、夢あるクルマを造っている点が好意持ってしまいます、菱ヲタ自認のワタシですが今、最も注目したい新車群は間違いなくマツダ車ですねー、一部トヨタのHVを借りてきてるのは気に喰わんけどこれも生きる為、納得(笑)

内燃機関ファン?としてはマツダに期待をせずにはいられません、何?GT-Rがある=高すぎ!!
エボ?=風前の灯、廃止後はエコ一直線の予感orz…、86やBRZ、WRXにレヴォーグ?=どうせ燃料電池が一般化すればなくすでしょ、所詮トヨタなんすから(汗)

↓“エンジンマニア”の最後の頼みはマツダか!?


何かマツダのちょうちん記事になりかけていますがここ最近のマツダの生き方見るとそろそろ見捨てられ始めている“内燃機関”にまだまだ可能性を信じて追及する姿はエンジンファンとしては拍手モノ!
確かに日本が置かれている世界的立場を鑑みると燃料電池車、これも非常に重要ですし普及も将来の燃料事情を考えるといつまでも内燃機関にこだわるのもナンセンスかもしれない、油を燃やして出力を取り出すなんて超アナログな事が21世紀の今、許されないのも解ります、しかしワタシは内燃機関=エンジンにこだわりその可能性を突きつめて行くであろうマツダに期待してしまいます!

まぁ、老い先もそうは長くない!?ですしね、環境面は若い方の感性に任せ今後も慣れ親しんだ“内燃機関”を愛して行こうとつくづく思っています、ただ、最後にワタシはEVもHVも燃料電池も決して否定はしていません、ただ、これら一辺倒にはどうしてもなって欲しくない、クルマって家電じゃないんだから夢や希望も持ちたいしクルマの鼓動、感性に触れていたい、それにはやはり“内燃機関”!

クルマはただ使いやすければといういいというユーザーばかりでもない筈、それを見据えるマツダの姿勢、感銘を受けます(^_^)v


※このブログ趣旨はあくまで個人の意見です、環境保護にご熱心な方々の反発もあろうかと思いますがそこはイチ私人の何の力もないオッサンの戯言として軽く流して下さいませ、いちいち反論のための反論には取り合いませんのでよろしくお願いします<(_ _)>
Posted at 2017/12/11 20:13:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新型車 | クルマ
2014年12月19日 イイね!

保存版・ 珍車PART494

保存版・ 珍車PART494こんなの出てきて驚き(*_*)

イベントとか行くとこれの兄弟であるパルサー(初代N11やN12)は見るんですがこちらはまずいない、街行く天然など尚見れないかなりの珍度だと思います。

このクルマには淡い思い出があるんですよー、ハタチの時に付き合っていた彼女のクルマでしたしねー、すっかり見なくなった現在ですが並々ならぬ思い入れがありますわ(^_^;)

⇒『昭和59年(1984)2代目N12型ラングレー5ドア1500タイプX』!!

出ましたねー、ケン&メリーならぬ“ポール&ポーラ”のラングレー!
しかしケンメリと広く言われますが誰も“ポーポー”とは言いません(爆)

ラングレーは80年、当時のGC210スカイライン(ジャパン)の顔をパルサーに移植したコミック…いや、大真面目に“スカイライン・ミニ”としてデビュー、この頃は日産はやたら上級モデルの意匠を大衆車に移植するの、好きでしたからネ~、スタンザ(330セドリック)、ローレルスピリット(C31ローレル)にこのラングレー、お後にはリベルタ・ヴィラ(910ブルーバード)等本家の隣には恥ずかしくて停められないパクリモデル、全盛でした!

しかし中でもラングレーはスカイラインテイストが比較的若年層にはそこそこ好評で他のパクリカーがイマイチ振るわない中で割りと見かけたモデル、82年のFMCで先に新型R30になったスカイラインのまたしても意匠を盛り込みこちらもベースのパルサーに較べ若々しくスポーティな出で立ちは好評でした!

内装もインパネこそパルサーと共通でしたがデザインにお洒落感があり当時若年だったワタクシもファミリー然としたパルサーよりもラングレーが好み、パルサーにはリトアラとウェッジをやたらに効かせた若者ターゲットのEXAもありましたがこれがあまりにもブサイク(個人的感想)でしたのでねー、恐らくワタシの感覚と市場の感覚は共通していたのでしょう、巷の若者もよほどの好き物でないとラングレー乗りの方が多かった気が…。

さて、現車ですが30年前の大衆車、それなりに傷んでいますが安い造りの今で言うコンパクトカーがこの状態で残っているのが凄い!

これは適度のヤレが現役実用を語っているように感じますしところどころやられながらもよくぞここまで生きてきたナ と労いの言葉をかけずにはいられないっす、“お疲れ~”って感じで(^o^)丿

↓走行不明、OIL漏れ他痛みはあるも致命的不具合がないのが大変よくできました!って感じです。


グレードはE15E(EGI)エンジン搭載の1.5のタイプXですから高グレード、この他にB11サニーと共通のE13/E15の1.3Lと1.5L松阪慶子嬢(当時)後用達の“電撃ルプリ”(サニー)から拝借のE15ET搭載のターボがありましたね。

彼女が乗っていたのもこのタイプXで3ドア、まだこの時代の日産FFはFF特有のクセが見れましたがホンダやスバル程の扱いにくさはなくさすが大メーカーのFF!!と感心したモノです(笑)

室内も広く快適な視界でスタイリッシュでもありトヨタに較べてコンパクト、大衆車部門ではどうしても地味なイメージだった日産小型の中では垢抜けていた印象が個人的にはありますね~。

↓インパネはパルサーと共通、色褪せはあるも30年経過の大衆車としては上出来!


このラングレー(パルサー)はやはり元気なE型エンジンが魅力かな?(CD17のDeもあり)
700kg台の軽量ボディでしたから1300でも充分走るし1.5EGIならかなりスポーティ、ルプリでの経験ですがターボ付きはシャシが負けかけていて危険に近い味でしたのでね、サニーより軽かったラングレー/パルサー、さぞじゃじゃ馬だった事でしょう…

↓さすがにバックパネルに錆が多く出ているも全体のヤレはそれほどでもなさそう…


出品車、この状態でも3点評価、内外Cというそこそこの成績、部品取りにはまだまだ勿体ナイ!走行不明が気にはなりますがファンなら安く外装仕上げて乗りたいところですね(^^)

↓R30風味のマスクが精悍でパクリカーの中では結構好きでした!


出品は東、落札は解体+αでしたが無事制約、年式的に海外も考えにくいですし国内で綺麗にお化粧直しされて現役続行を願いたいモノですネ(^^)/
Posted at 2017/12/11 20:56:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2014年12月18日 イイね!

保存版・ 珍車PART493

保存版・ 珍車PART493久々に業オクから(*^^)v

前回見つけたのが 7月、5ヶ月ぶりの出品になるこのクルマ、イイ時期に出てきましたぁ、ホスイ…

てーんで今回のご紹介はコレ

⇒『昭和60年(1985)初代L038G型デリカスターワゴン2300D-T 4WD GLX』!!

※デリカとしては2代目ですが“スターワゴン”のネーミングが与えられた初代型なのでこのような表記としています。

実際このL型デリカ、5ヶ月やそこらでやたらポンポン出てくるようなクルマではなく次期P型スターワゴンでさえ少なくなってきていますのでね、やはり時期的にこれから需要が高まるモデルなのでクルマ屋さんが隠して(在庫)してきてウインターシーズンの入り口にブッ込んできたか!?って感じです(笑い)

現車、前回7月出品のモノよりは程度良さそうで3.5の評価、それでもAC不良や燃料漏れもあるので冬季限定?って感じですが燃料漏れだけは最低限修理したいですね、デリカの持病=燃料ポンプかな…?

↓内外はC評価、エンドパネル歪みありながらR点は付かず!クルマ的に各部小傷や小凹は致し方ない!


L型デリカについては前回に色々書いてますので省きますがL型は79~86年のモデルライフ(バン/ワゴンのみ、トラックは94yまで継続)
パジェロと共にバブル期に入り飛ぶ鳥を落とす勢いで売れまくった2代目スターワゴンは出力もUP、内外も当時の三菱の勢いを象徴するかのようにお洒落で豪華になっていましたがL型の時代、特に4WDは実用一辺倒の印象、自衛隊の装甲車の如く無骨なスタイリングはいかにも“三菱”って感じで漢臭くワイルドで好きでしたねー!

往時はリフトアップなどカスタマイズされたモノも数多く見かけましたが今やL型デリカ、まず街を走る姿はお目にかかれなくなりましたし雪国でもかなり珍しいのではないでしょうか?そろそろ30年選手ですしね~…

↓L型~スペギまで、それこそ“ヨイショっと!”って感じで登る?運転席が懐かしい(笑)


なかなかもうまともなL型も残ってないでしょうがコレで雪山、スキーにスノボ行くとマジ楽しいんですよね!

ワタシは結局ミーハーでしたのでP型をチョイスしましたがこれもL型から伝統、てかパジェロやフォルテ4WDから継承する雪道での信頼性は絶大ですし今まで数ある4駆に乗ってきましたがこれに勝るものもそうはないかと思います、もちろん最新技術の4WDには適いませんが当時、まだまともに雪道を安心して走れるのはジープ程度の時代に多くの定員と荷物を積め道を選ばずに楽しめたのはこれだけ!タウンエースやバネット系の4WDも追従して発売されましたが信頼性はデリカを遥かに下回る実力でしたし…

↓何たってこのロードクリアランスがモノを言うデリカ4WD!!


その代わり雪国に至る高速では悲惨、ボケってとしてるとこの車高なので横風強いと平気で2車線位流されますし何せ重量があるので非力、P系は2.5Lまで排気量UPされていました(Deモデル、ガソリンは2.4L)がそれでも登坂はベタ踏みでも60kmがやっとの状況にもなり積載満載の4t並、P型ですとDeが2.3L、ガソリンは何と1.8Lですからねー、これで登坂は経験ないですが多分名阪国道で積載満載のトレーラー並みではないかと(>_<)

Deは登りでは黒煙も凄かったですしね、他車オーナーさんにはあまりいいイメージなかったかもしれません。。。

環境に厳しく非力、今の時代に適応するクルマではありませんがしかしデリスタは捨て難い!同じ思いのマニアも多くこの型含めスターワゴンは未だに人気衰えませんし特に数も減ってきてますのでオクではいい値段で取引されています。
一時期は人気薄だったスペースギアでも時期的に今は高額落札!色んな意味でデリスタ~スペギ(勿論DNAを継承する現行D5も)は三菱らしいクルマでしたからねー、山梨なら登録可能ですしベースの多人数移動トランポに欲しいですが高くておいそれとは買えませんわorz…

↓燃ポンだけやればまだまだ現役って様相!海外送りになる前に欲しいですが…


出品地は東、落札価格は30を遥かに超え!!!

いやー、とても手が届きませんがこの無骨さ、いいよなぁ~…(^^)
Posted at 2017/12/11 21:13:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2014年12月17日 イイね!

保存版・ 珍車PART492 

保存版・ 珍車PART492 オークション場で見かけた珍・旧車シリーズの最後はこのクルマ!

これも変り種(当時としては極普通のラインナップでしたが…)のピックアップやWピックが主にカスタム族に人気で以前ワタも 珍車345 にてWピックをご紹介しましたがメインのセダンやHTはイマイチ旧車としては人気がなくDOHCの9Rエンジン搭載の199GSS(HT)を除いてほぼ死滅って感じでしょうね~…

⇒『昭和46~47年(1971~72)初代RT60型コロナマークⅡセダン1600DX』!!

後のGX61系4HTで有名になった“イーグル・マスク”、最初に呼ばれたのがこのモデルで言わば元祖イーグル!
但し初代マークⅡはイヤーモデル制でしたのでデビューの68~70年の前期、70~71年の中期はイーグルとは呼ばず最終後期の71~72年のモデルのみこの愛称で呼ばれていました(^_^)v

ご承知かと思いますが初代マークⅡは当初4代目コロナとして企画されたモノでベースは当時3代目のアローラインコロナ(PT/RT40~50、64~70y)、このためデビュー時のリーフレットには『マークⅡ』よりも『コロナ』の文字の方が大々的で“コロナMKⅡ新発売!”と後年ドル箱になるマークⅡの文字が略されていたりしますから驚き!

↓68年に“コロナ上級”としてデビューした初期型コロナマークⅡ(1900GSS)


3代目コロナはボクシーなアローラインで宿敵のタレけつブルーバード410から小型車ベストセラーを奪う人気を得ましたが対するブルが67y、名車と言われる510にFMCし猛追を見せこれに呼応するようにより近代的、スポーティ&豪華なコンセプトを与えたのが4代目コロナ(=マークⅡ)…

しかし日産がブルの上級にローレル(初代C30)を据える事を知ると急遽これのライバルに照準を変え“マークⅡ”のサブネームを付けデビューさせ従来のコロナをMCして継続、しかしコロナはHTやコマーシャルバージョンを大幅整理し主力をマークⅡに変更、ローレルが1800ccオンリー(デビュー時)だったのに対しマークⅡは3代目コロナの上級1500に近い1600と対ロ-レル用に1900もラインナップ、かつてマイカー元年の時に1000ccのサニーに対し800ccのパブリカと1100ccのカロ-ラで挟み撃ちして完勝した同じ戦略を採った訳です!

トヨタの凄いのはこのパターンなら通常、従来型コロナは廃盤になる筈ですが営業用と低グレードで立派に需要を得て型遅れ?ながらソコソコの販売を示し6年間3代目で過ごした後、マークⅡとは別に70年に4代目(RT80系ブラボーコロナ)に無事継承、その後現行プレミオに変わる2001年まで立派にトヨタの表看板を務めた事でしょうね(^^)

さて現車(汗)
ドノーマルの1600DX、当時としてはマークⅡシリーズの低グレードかつファミリー向けのモノ、まだT型以前の60年代にメインとしていたR型ベースの7R型1.6Lという古いエンジン。

往時によく見かけたのはやはりHTが多く性格的にスポーツグレード(SL,GSL,GSS)が多かった印象でファミリーセダンはコロナで充分って感じだったかな?当時で既に古臭いRT40のコロナセダンの方がよく見かけた気がしますねー。

↓元祖イーグルの現車!これのセダンは極めて珍しい!


初代マークⅡのスタイリングは見慣れたアローラインの発展形でコロナよりサイズが大きい分、セダンは伸びやかでより豪華なイメージ、HTもコロナHT(RT50系)の流れですがデザインは遊びが増しよりスーポーティに味付けされていました。

しかしデビュー時こそそこそこ注目&人気を集めたマークⅡもそのデザインがコロナからあまり代わり映えしない点がマイナスとなり現役時も中期以降から人気は急降下、この事から70年代中にほぼ消え去った感があり80年代では見るのもまばらだった感じ(当方生息地域ではという意…)

現車もチラ見しかしてないので詳細は書けませんが恐らくレストア済み若しくはそれに近い再生がなされているほどの綺麗さ!もし未再生なら車庫保管ワンオナで手厚い保護がなされていた、そんな極上の40年経過車でしたよー!

しかし不人気の初代マークⅡのしかもセダンがこの状態で生きてるんですからねー、ある所にはあるんですよね~(笑)

おしまい(^^)/
Posted at 2017/12/11 22:35:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2014年12月11日 イイね!

保存版・ 珍車PART494

保存版・ 珍車PART494小出しで申し訳ないっすが昨日のコスモの隣にいたのがこのクルマ(^^ゞ

⇒『昭和41~42年(1966~1967)2代目MS41型クラウンスーパーDX』!!

国産車のパイオニア的な存在のクラウン、比較的旧いモデルでも残っている感がありイベントなどでもちょくちょく現れる印象がありますが歴史的財産の初代観音開きや人気のあった3代目S50系、そしてカスタム族には羨望のクジラ(4代目S60/70系)は見かけるもこの40系はなかなか見ないですよね?
見るのはやはりカスタム派に人気があるバンやピックですが(これは名称がまだ『マスターライン』と呼ばれていました。)

そんな40クラウンでも現車はその中でも数の少ないモデル、40系末期に設定された最上級グレードのスーパーDXというのが凄い!
後年、S110(6代目)あたりからはグレードも増えクラウンの中でも低グレードになる”スーパーDX”ですがこの頃は文字通りスーパー(凄い)なデラックス(豪華…笑)

当時は珍しいパワーウィンドウ等の高級装備を与えられた当時のVIP仕様、まだまだクラウン自体のオーナードライバー需要は少なかったのでほぼ公用車や政治家、ハイヤー会社の需要でしたが従来グレードとリ・デザインされたグリルに堂々彫られた〔SUPER DELUXE〕の文字が誇らしげで子供目線でも「特別なクラウンが来た!」とテンション上がったものです(^_^;)

55~62年と長期政権だった初代観音開きの後を受けた40系も62~68年の6年に渡るモデルライフでしたので2度のMCを受けていますが今でも一番残っているのはやかはり後期かな?初期の有名な涙目なんてのはトヨ博以外でワタシも近年で見かけた記憶もなく中期型もセダンは…

現車ですが多分マニアが大事に保管してきたのでしょう、時間がなくてサラっとしか見てませんが少なくとも外装はレストア済みでしょう、勿論フルノーマルでホイールキャップだけ欠品という状態…

↓このクラスになると既に“クラシックカー”の風格ですね!


この40クラウンを見るとワタシ世代では70年代の刑事ドラマの破壊車の印象、刑事ドラマの金字塔だった『太陽にほえろ!』でも初期のマカロニ編、ジーパン編ではよく破壊され後の大都会~西部警察で“破壊車”のイメージが浸透した?230セドグロSTDの前任って感じです(笑)

特に太陽~ではマカロニ殉職の回では山さんがこの40クラウンスーパーDXで大暴れ、殺されそうになるマカロニを助けるというシーンがあり幼なき多感な時期に観ていたのもありやたらこの印象が残っています…

↓太陽にほえろ!ではS40DグロリアやD30セドと並びよく破壊されていたRS/MS40クラウン



このように太陽にほえろ!を始めアクションドラマのではよく壊されていましたが考えてみたら当時6~7年落ちで高級車を壊していたんですよね~、勿体ナイ(*_*;

近年では濱マイクでも出ていましたねー、何せヨコハマシティボーイですからチェック済み(笑)

あれ?TVの話に脱線(汗)

現車、これもまだ出品準備中で詳細不明、コスモと併せて追っかけてみたい逸品でしたぁ(*^^)v
Posted at 2017/12/11 22:42:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ

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「オウチ弄り記 2025.6/14 http://cvw.jp/b/2682511/48485636/
何シテル?   06/14 18:18
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