
チラ裏の独り言…って(~_~;)
ここで書いている自体、発信したくて仕方ないのは見え見え(笑)
まぁ、一私人が何書いても取り合えられる訳ないので半ばヤケクソ?で上げてみます…。
さて、先日15日にトヨタが次世代の燃料電池自動車『MIRAI』を発売し話題になっていますよね!
これぞ環境保護の切り札!とマスコミ含め大々的に取り上げられています。
↓12/15発売の燃料電池車『MIRAI』
水素ステーションの拡充などまだ課題は残るようですが例によって旧車オーナーから巻き上げるエコカー減税やら政府の補助金やら至れり尽くせりでうがった見方をすればまたお国と大メーカーの裏事情がありそう?ですがまっ、自動車大国、先進国の日本が久々に?世界に誇れる技術、製品として魅力的ですしその名の通り“未来”のクルマ、今後の進展を見守ってゆきたい、そんな風に素直に思います!!
『MIRAI』の登場は確かに歴史的1歩かもしれない、有害物質を全くor殆ど出さない、これぞ今後の先進国、リーダーとしてはクルマのあるべき姿って気がしますしEVやPHEVも『MIRAI』を知れば知る程これらは過渡期モデルに見えるし中途半端な印象もなきにしもあらず…
↓我がモノ顔で“環境保護”イメージを独占してきたプリウスにも『MIRAI』は引導渡すのか?
↓HVの究極、アウトランダーPHEVも『MIRAI』の前では霞むよね~
燃料電池車、後はインフラが現存のガソリンスタンドのように普及するのが先か車種が拡充し現在のような軽自動車やコンパクトにもお目見えするのが先か、鶏と卵の問題も考えられますね。
EVが普及しなかった大きな理由の一つでもありましたし果たしてどうなんだか?ですが政府の胡散臭い(?)後押しもあるし技術的にはトヨタが初乗りですがホンダや日産も控えてる、その他のメーカーもインフラ普及の進捗度を見て必ずや参入を果たすでしょう、現存の自動車メーカー、どこでもその位の技術力はある筈、各メーカーが幅広い車種に搭載し普及すれば価格も下がるのは当然の事、『MIRAI』は700万超えで補助金その他を使っても400強~500万とまだまだ庶民的ではないですがあくまで個人的予測では燃料電池車こそ次世代のクルマだと感じています、航続距離もガソリン車並みですしEVの欠点はほぼ克服してますしねー。
↓かなり昔から出現を期待されてきたEVも思いの他普及せず…
まぁ、燃料電池車も高圧水素をタンクに格納して走るというのが事故等の際、どんな被害をもたらすのか?等不安もありますがどんな衝撃でも絶対壊れない、絶対も漏れないタンクなら大丈夫なんでしょう、けど解体時期になったら困るか(笑)
あっ、事故に関しては次世代は自動運転になるから事故が起きようもない!?いやいや、従来のガソリン車や自動運転レス車との混在期間は絶対にあるのだしやはり“象が踏んでも壊れない”もとい“原爆でも壊れない”水素タンクを積んで頂かないと怖いですよね(*_*)
反面…
これが発展したらばいよいよエンジン車の“未来”はどうなるんだろう、アラフィーのオッサンですから時代遅れを承知で述べさせて頂くと1800年代(19世紀)から存在する内燃機関、クルマ好きとしてはどうしてもこれはクルマとは切り離せない、てか内燃機関こそが=クルマって気がするんですよね~。
幼少の頃、自動車というモノに興味を持ったのもエンジンを掛ける時のセルの音→メカニカルノイズを発生させてエンジンが回る→鼻に届く排気臭→それを残して走り去るクルマ…
そんな姿に興味をソソられてクルマに惹き込まれる、そんな男の子が多かったのではないでしょうか、勿論、ワタシもその多数の男の子の中の一人。
ワタシの世代では免許取得時にはまだまだ旧態の“内燃機関”が現役、アナログ全開のポント点火に気化器と言った方がイメージ通りのキャブレターのクルマ、ごろごろしていました。
これ(これら以前)のモノと較べたら現在のエンジン車は技術革新によって飛躍的に扱いがラクになったのはご承知の通り、たかがエンジン掛けるのにその時の気温や湿気まで考慮しながらアクセル開度まで気を遣いキーを捻る、なんて事は若いユーザーには異次元の世界ですよね!
走り出せばただアクセルの調整だけでATが最適なギアを選択しどんなにデカイ車でもハイパワーでも各パワー装備でバカでも○ョ○でもラクラクドライブ、世の中の大多数のユーザーはこれがいいに決まってますしかつては一つの特技?として捕らえられた“運転”という技を18歳以上なら体力や性別、年齢に関係なく誰でも気楽に行えるようになったのもこの技術革新のおかげ、もっとも運転意識までお気楽になっているようで困ったのも多いですが…
大多数の現代車ユーザーにはこのように便利になったガソリン車と扱いがほぼ変わらない燃料電池車がメインになろうとも大した影響はないのでしょう…。
アクセルを半ば開けてガソリンをキャブに送り込む燃料ポンプの音を確認、キーを回すのも被らすと再始動に苦労するので絶妙なタイミングでON!! イザ掛かれば空燃比に気を回しながらチョークを調整しながらアイドリングを安定させ頃合を見計らいチョ-クを戻しようやくクラッチを踏みギアを1速に入れクラッチをミートさせながら発進、その後はタコ見ながら、或いは5感から得られる最適なギアチェンジを行いクルマを快適に走らせる…60~70年代、いや、いや、キャブの部分をインジェクションに置き換えたら2000年代までは当たり前だったこの光景はもう過去なんでしょうかネ~(;_;)
↓もうこんな機能美も、これを回す儀式?も廃されるだけなんですね~…
やはり男の子はエンジン=メカが好きだと思います、みんカラに登録しておられる方も”メカ⇒エンジン”に魅せられてクルマ好きになった方が多いのではないかと勝手に推測します。
単気筒にツイン(2気筒)←バイク、3気筒(バイク~軽自動車)に4気筒(直4/ボクサー)、6気筒(直6/V6/ボクサー)にV8~V12、気筒数が多ければ多いほど有難かった!
DOHC、2バルブでも4バルブでもいい!可変バルブなんてありゃゾクゾク!
ターボにスーチャー、反則かもしれんけど立派なメカ!♪~ヒュイーン~の効果音?最高!
ロータリー、二つのおむすびで馬100~200匹以上の実力、素晴しい!
ディーゼル、前々某都知事により完全に悪玉のイメージになるも安価な燃費と効率、そしてへこたれないトルク特性は手放せません!
こんな事言ってるのはもう時代遅れなんでしょうね、寂しい~(>_<)
が…“内燃機関”でも頑張っているメーカーさんも確かにいる!これで一番訴求しているのがマツダですよね!
HVでもEVでもなく純粋な?エンジン車としてスカイアクティブG(ガソリン)や同D(クリーンディーゼル)を全面に押し出しかつクルマ造りも昔のように“走る愉しさ”“走る喜び”を訴え実際、近年の輩出
モデルもクルマ好きとしては非常に魅力的、デミオにMTを設定した点やこんなご時勢でも安価にスポーツカーを提供(新型ロードスター…初代に較べると安価とは言えなくなりましたが…)する姿勢は燃費が100mでもよければいい、そのためには空力一辺倒のデザインばかりを採る他メーカーとは一線を画す生き方にどこか反骨精神も見え個人的には非常に魅力を感じます、惜しむべきはそのメーカーからなる地味さがイマイチ上記(特にスカイアクティブ)の部分が評価が弱い点でしょうか…
ただマツダの凄い点はHVなど姑息な?手段に訴えずとも現代の五月蝿い燃費にもきちんと適応しながら楽しいクルマ、夢あるクルマを造っている点が好意持ってしまいます、菱ヲタ自認のワタシですが今、最も注目したい新車群は間違いなくマツダ車ですねー、一部トヨタのHVを借りてきてるのは気に喰わんけどこれも生きる為、納得(笑)
内燃機関ファン?としてはマツダに期待をせずにはいられません、何?GT-Rがある=高すぎ!!
エボ?=風前の灯、廃止後はエコ一直線の予感orz…、86やBRZ、WRXにレヴォーグ?=どうせ燃料電池が一般化すればなくすでしょ、所詮トヨタなんすから(汗)
↓“エンジンマニア”の最後の頼みはマツダか!?
何かマツダのちょうちん記事になりかけていますがここ最近のマツダの生き方見るとそろそろ見捨てられ始めている“内燃機関”にまだまだ可能性を信じて追及する姿はエンジンファンとしては拍手モノ!
確かに日本が置かれている世界的立場を鑑みると燃料電池車、これも非常に重要ですし普及も将来の燃料事情を考えるといつまでも内燃機関にこだわるのもナンセンスかもしれない、油を燃やして出力を取り出すなんて超アナログな事が21世紀の今、許されないのも解ります、しかしワタシは内燃機関=エンジンにこだわりその可能性を突きつめて行くであろうマツダに期待してしまいます!
まぁ、老い先もそうは長くない!?ですしね、環境面は若い方の感性に任せ今後も慣れ親しんだ“内燃機関”を愛して行こうとつくづく思っています、ただ、最後にワタシはEVもHVも燃料電池も決して否定はしていません、ただ、これら一辺倒にはどうしてもなって欲しくない、クルマって家電じゃないんだから夢や希望も持ちたいしクルマの鼓動、感性に触れていたい、それにはやはり“内燃機関”!
クルマはただ使いやすければといういいというユーザーばかりでもない筈、それを見据えるマツダの姿勢、感銘を受けます(^_^)v
※このブログ趣旨はあくまで個人の意見です、環境保護にご熱心な方々の反発もあろうかと思いますがそこはイチ私人の何の力もないオッサンの戯言として軽く流して下さいませ、いちいち反論のための反論には取り合いませんのでよろしくお願いします<(_ _)>