• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

元Gureのブログ一覧

2015年03月18日 イイね!

保存版・ 草ヒロ43

保存版・ 草ヒロ43
今回のモノも草扱いしてもいいのか悪いのか?

コレ、通りがかりのショップのヤードに置いてあったもので恐らくどこかの廃屋などに放置されていたモノをレスキューしこれからレストアするのかと思います。

まっ、現状は明らかに草状態に限りなく近いと思い草ヒロコーナーとしました(^^ゞ


『昭和56年~60年(1981~1985)2代目H20~40系ハイエーストラック』!!

ハイエースと言えばトヨタの、いや、日本の代表的1BOXワゴン(バン)のイメージが定着していますが67年の初代スタート時はトヨエースの小型版トラックでスタート、すぐに1BOXバンが追加され暫くはどちらもメイン?で展開しましたが現車の2代目まではバンと頭は同一、ややバンとモデルライフがこの時変更(2代目バンは77~82、トラックは77~85)、3代目のバンH50系時代ではボディを分けハイエーストラックはダイナ/トヨエース(他にダイハツデルタ、日野レンシャー2)と兄弟になりました。

老舗のダイナ/トヨエースの存在や下級タウンエース/ライトエーストラックの浸透もあり徐々にトラックとしてのハイエースの役目は薄れ2001年でトラックは消滅、以後現在に至るハイエース=1BOX 専用というイメージへと変更された訳ですネ!

さて、現車ですが2代目の後期型で81年にMCされたもの、どんなに新しくても30年選手!!

2代目ハイエースも往時はかなりの生息、やはりバン/ワゴンが多かったながらトラックもそこそこ見かけたかな?
まだトラックと言えどサイズの序列が厳しい時代でしたのでトヨエースとライトエースのトラックの中間車種、セダンで言えばコロナとカローラの間のカリーナ的役割と言えば解り易いと思います!

2代目のバンが82年にFMCしますがトラックは2代目をスライド、84年に5代目になったダイナにボディは統合とされたという感じですね。

↓往時の2代目ハイエーストラック(㊤前期㊦後期=現車)



これ、ココ で記載したバイクレース道楽やっていた友人(家業)がそのハイラックスを代替したのがこの型の最終85年モデル、もうすぐFMCというのでオヤジさんがかなり安く買い叩いたと友人が得意げに喋っていたのを思い出します(笑)

↓ハイラックス同様、懐かしのインパネ!これでもやはり筑波へよく付き合わせられましたわ…


現車は顔はぶつけてひしゃげてしまっていますがレストア→板金可能レベル?後はサイドマーカーが出るのか出ないのか…

レスキュー時はワイヤーで引き摺り出したといった体、まぁ、そこまでしても救う価値のあるクルマでしょうね!

↓歪んでしまってますが損傷はそう酷いモノではないかと。


このクルマ、頭の割りに架装部(ボディ)は非常に状態が良く珍しいパネル形状にスチール観音でTOPは幌という余り見かけないモノ、幌部は破れもそうはなく充分現役で通用するレベルですしね、恐らく紫外線の影響下にない屋根付き部の放置だったのでしょう…

↓トラック屋でもあまり見かけないボディ。。。


昭和のライトトラック、これももう何台もないでしょう、綺麗に復活した姿を見たいモノですネ(^o^)/
Posted at 2018/02/11 17:01:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 草ヒロ | クルマ
2015年03月11日 イイね!

保存版・珍車PART518

保存版・珍車PART518 街角…と言うより売り物珍です(^^ゞ
これも珍しいですよ!初代ビッグホーンそのものも珍しいですがネ、“見よ!力強いグリルエンブレムを!!”って感じでしょ(笑)

⇒『昭和63年~平成4年(1988年~1992年)初代UBS55系スバルビッグホーンイルムシャーRロング』!!


スバルビッグホーンですよ、現役時代もまずは見かけなかったこのクルマ、走ってたのは群馬だけ?って気もしますw
言わずと知れたいすゞビックホーンがオリジナル、当時、いすゞが深刻な乗用車売れ行き不振によりジェミニを残してこれの上級であるアスカを富士重から初代レガシィを供給受ける代わりにRV/クロカンブームの中でこの種のモデルを持たないスバルに差し出した相互OEMのモデルでした。

本家いすゞに較べると大幅にバリェーションは少なくロング/ショート、イルムシャーRとS、エンジンも4BJ1-T2800DeエンジンのみというラインナップにMTとATが組み合わされる感じ。
今ほどまだOEMが一般的な時代ではなく特殊?モデルのラインナップのなかった富士重、後にレガシィグランドワゴン~フォレスターでクロカン→SUVに開花しますがこの時代はレガシィが爆発的人気の頃、クロカン開発の余力はなくいすゞから“借り物”で対応、2代目ビッグホーンはやはりジェミニOEMドマーニの見返りでホンダにも供給、こちらはグリルデザインを変更しネーミングも『ホライゾン』と改め売る気満々?だったですがね、スバルのそれはネーミングもそのまま、意匠もグリルバッジを『ISUZU』→『SUBARU』に変えただけといういかにもやる気のないものでした…。

↓サイドから見たら絶対スバルとは見破れないでしょうネ~www


92年の本家のFMCでスバル版も2代目となりますが僅か1年でOEM契約満了、この時には既にいすゞアスカもレガシィ→ホンダアコードに変更となっておりいすゞとホンダの縁組ではじき出されたスバルはビッグホーンも93年限りでカタログ落ちとなっています。

↓遠目から観て「珍しいなぁ、初代ビッグホーン」と近寄るとなんと『SUBARU』マーク!!2度驚きでした!


ここは普段よく行く客先でしてこの後問い合わせ状況を聴くとなかなか厳しいとの事、みんな一様にスバルのエンブレムが付いている事が不思議なようで説明受けても怪訝な顔とか(笑)
やはりOEMモデルが本家より受け入れられるケースは少ないですからね、日産バネットとボンゴ、トヨタパッソ/デュエットとダイハツストーリア/ブーンはこれに当てはまりません(実際買取値やオク価格もこれら車種はBigメーカーという事もあり被OEM側のモデルが高いです)がスバルビッグホーンのご担当は「これがいすゞなら売れるんだけどね~…」と弱っていました(=_=)

↓最新だとしても20年超えのSUVにしては非常に綺麗な状態!


しかし珍車らしい珍車ですねー、知らないヒトも多いのではないですかね?さすがにこれは強靭な猛者が多いスバヲタでも歓喜はしないでしょうがあるとオモロイ車かもしれませんネ~(^。^)y-.。o○
Posted at 2017/11/23 15:04:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | スバル | クルマ
2015年03月11日 イイね!

保存版・珍車PART519

保存版・珍車PART519
何かOEM特集みたくなってきましたが(^_^;)
今回は街角遭遇、昨日のスバルビッグホーン程希少ではないですがコイツもそうやたらには見れないモデルだと思います!

⇒『1996~1998年(平成8~10年)SR40型ダイハツデルタワゴンSE』!!

デルタ、ランチアではないですよー!とオク出品紹介ではしつこくギャグかましてましたが(汗)
これは昨今のOEM事情とはまるで違う要因でトヨタ→ダイハツに供給されたモノで歴史は古いです。

一口に“デルタ”と言ってもバン/ワゴン~3tクラスのトラックまで、トヨタのタウンエース/ライトエース~ダイナ、日野デュトロの兄弟という歴史があります。

デルタ誕生の経緯は過去、まだダイハツがトヨタ傘下に入る以前は自前で商用バン、トラックもラインナップしており主にこれらの代替ユーザーのために揃えられたもので現在のようにアンチョコな"開発費削減”というOEMではなくトヨタ子会社化→ダイハツは軽自動車専業化→旧ダイハツ商用ユーザーのためのラインナップ という訳ですね!
このためデルタ、現車のワゴンは古くは71年、デルタ750(セブンハーフ)が始まり、その後の1BOXブームなどもありトヨタから初代ライトエース→初代タウンエースを供給受け現車はその3代目、タウンエースノア/ライトエースノアの双子となります。(01年のノアヴォク以後はOEM廃止)

↓見た目はこれもまんまタウン/ライトエース!歴代デルタ




これも例によってエンブレムや細かなバッチチェンジのみ、初期こそグリルデザインを大幅に変更したりして個性?を持たせていましたが近年のモデルはバッジ替えのみでイメージ変更は行われておりません、従って滅多に訪れない街角遭遇でもウッカリ?トヨタと混同して見逃しているケースも多い筈、少なくともスバルビッグホーンよりはいますからね(笑)
現にワタシも信号待ちでボーッとしていて何気に前車を見ても「ありふれた旧いノア」程度にしか視界に捕らえていませんでしたが何の気なしにエンブレム見て硬直したと言う(*_*;

↓エンブレム見た瞬間にカメラを構えた相変わらずどっかおかしいです(笑)


タウン/ライトエースはバンにしてもワゴンにしても売れましたからねー、今でもR40系はワゴン系こそノアヴォクに切り替わり少なくなりましたがバンはまだまだ現役も多い、デルタなんてその何十分の、いや、何百分の1!?って程見ないですがこれも関西には多いんかな?愛知と近いしそうでもない?神奈川のドマーニジェミニやレオーネジェミネット(Ⅱ)のように池田周辺のダイハツ関連で社用車として結構使っていた感じですがしますがね…。

↓走り去る姿もタウン/ライトエースノアそのものですがエンブレムだけやたら目立つ?(爆)


しかしこうして街中を走っていてもありふれたクルマでもこうしてレア度の高いクルマを探してるんか?とド変態扱いされるのは承知ですが別にそうした意識を働かさなくても山梨という地はこのような“変なクルマ”が多いのでネ、気が抜けませんわ~www
Posted at 2017/11/23 14:58:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダイハツ | クルマ
2015年03月10日 イイね!

保存版・珍車PART516

保存版・珍車PART516 今回も結構インパクトあるのを見つけてきました!
いつものように“普通のクルマ”もとい、“普通のボンネットトラック”?って感じで(笑)

いや、いまのご時勢では完全に軽トラにその座を追われボンネットトラックなんて普通じゃなくなりましたがね、つい15~20年前は街角の小口配送やら消防団の消防車やら日常茶飯事に見かけた“普通のクルマ”だったんですが時代が変わりましたよねぇ。。。

⇒『昭和53年(1978)2代目RN40(改)ハイラックス』!!

うわー、もうこれも見れなくなりましたよ、珍しいのが出てきました!

2代目ハイラックスのモデルライフは78年~83年ですのでバリバリの初期型、角目になった後期型は稀に残っていますが丸目の前期はまずもうやたらにはいない…
ボントラの王道であるダットラの知名度と需要では遂にトヨタと言えども勝てなかった(サーフ、4WDを除く)ハイラックス、先祖はまだ独立していた日野自動車の『ブリスカ』である事はこちらに記載、ハイラックスは実際、ブリスカ以降(合併以降)も日野の工場で造られていました…。

ボントラはアメリカでは超メジャーなモデルである事は今も昔も同様、古くから北米などにダットラを輸出していた日産(ダットサン)が強く後発のブリスカや歴代ハイラックスはその牙城を崩す事はできなかった!

ボントラはサニトラvsパブトラでも同様、日産が強く長い歴史と信頼からなる支持は絶大、乗用と違いスタイルや新しさは二の次の働くクルマですからね、実際サニトラやダットラはトヨタ勢に較べあらゆる面で使い易かったと言えましょう。
ドラポジがどうしても窮屈になりがちなボントラでサニトラもダットラも比較的セダンのそれに近くて乗り換えてもそう違和感がなかったのに対しパブリカはともかくハイラックスはどうも無理な運転姿勢を強いられる(ワタシの場合はですがワタシは標準体型だと思いますので殆どの方が感じたかな!?)、またハンドリングやサスの設定、ギア比なども全てではないながらもダットラの方が生理的に合っていた印象が残っています。

個人的回想で恐縮ですが昔バイクのレースをやってるドラ息子の友人がいて家業が商店だったの出品車と同じRN40ハイラックスが家にありこれの荷台にTZR250を載せ横浜~筑波サーキットによく出かけましたがこのハイラックスに3人乗って遠距離、当時は首都高(しかも慢性ド渋滞の横羽線のみ!)のみで常磐道なんてなかったですからねー、男3人肩ぶつけながらヒーヒー言い6~8時間窮屈な思いしたのを懐かしく思い出します、当然コラムシフトでしたから中央席に座るヤツに肘をズンズンと当てながら操っていましたっけ(^^ゞ

さて、出品車ですが(改)の字が付く8ナンバーモデル?多分役所の広報車とかかな?スピーカーこそありませんが拡声装置が見て取れますね~
消防車や散水車などでも多いのですがこの手のクルマは必要な時にしか動かない、従って走行距離は年式から考えるともう少走行なんてレベルではないのが特徴でこのハイラックスも37年で8907km!!つまりは年間241km、1日/600mしか動いていないと言う(@_@)

↓この距離ならば当然?の総評3.5という高評価は40年近くの太古車にはありえないです!


外装評価は記載なしですが改造の関係かRr煽りを失っていますね、リストによればRrフレームも加工との事、しかし状態(綺麗さ)はB、いや、Aでもおかしくないかも(ってAは新古車などに付くのが通常なのでBですが…)
内装もくどいですが37年経過車ではまず付かないB、公用車はどれも程度はいいですがこれは特別手入れが良かったと感じます!

↓あって当たり前のシート破れやダッシュ割れ一切ナシ!フロアマット見なけりゃ新車と見間違えるかも!?


このインパネ、懐かしいですわw
写真で見ると普通なんですがこれ、ドラポジが絶対変でハンドルが膝に当たりそうになるわ妙に胸に迫るわで非常に運転しにくかったのを鮮明に憶えています、まだ商用にチルトステアリングや調整機能のあるシートなんて考えられない時代ですから当時はボントラでは当たり前!しかし多分今の若いヒトは驚く事と思います、オマケにやたらローギヤード、ワイドレシオのコラムシフトだし(笑)

↓Rrゲートが惜しいですねー、もうパーツもないかもしれませんが是非探して完璧な姿になってホスイ。。。


この型のハイラックスはトヨタ初の商用4WDをデビューさせたモデル、人気も高くこの代を思うと自然に4WDモデルが頭をよぎるご同輩も多いのではないでしょうか?
ビッグフットやハイリフトにカスタマイズされたド迫力のハイラックス4WDも往時は結構見かけましたしネ、4駆ピックアップがブームの時代、日産はダットラ4WD、三菱はフォルテ4WD、いすゞはファスターロデオでそのブームを駆け抜けましたがこと4駆に関してはこのハラックスが当地区では一番見かけた記憶があります。
その代わり通常の素、と言うか本来の商用ボントラではやはりダットラがシェアは高く当時商用ハイラックスを見かける頻度はダットラの半分位だった気がします…。

↓ブリスカや初代ハイラックスが“トラック”らしく強面?個性的?だったのに対し2代目はスマートで乗用車的印象のマスクでした!


とにかく現車は画像だけでもその程度の良さが手に取るように解る逸品、滅多に動かず37年の人(車)生の殆どをひたすら屋根付きガレージで過ごしてきたのでしょうね~…
この希少な極上ハイラックス、思った程高額ではなく20をやや下回るといったところ、やはりRrゲートがないのが痛いかな?このままでは車検取れない筈(Rrゲートなしで改造申請していればこの限りではない)
しかしここまで綺麗だと路上復帰はなくともトヨ博なんかで保護しそうですよね?

と博物館レベルと言ってもおかしくない2代目ハイラックスでしたぁ(^_^)v
Posted at 2017/11/23 15:20:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2015年03月03日 イイね!

保存版・珍車PART517

保存版・珍車PART517 今回のご紹介はド級の珍車、いやー、こんな博物館級のクルマがまだ普通に街に残っているとは驚きですわ(*_*;

⇒『昭和44~45年(1969~1970)H1300E型ホンダ1300 77(セブンティセブン)DX』!!

ねー、驚きでしよ。。。

一体式2重空冷、これによりクソ重いエンジンで曲げるのを苦労したというホンダ1300、ホンダの4輪進出創世記の在野精神旺盛の時代の作品です!
これのクーペならば現役時代、人気車ではありませんでしたがそれなりに数は出ており往時は少ないながら見かけたモノです、今でも博物館~草ヒロ含めたら見れる可能性もまだありますがことセダンに関してはまさか当時でも少なく当然?2015年の街中でお目にかかれるとは思いませんでしたねー。

↓見よ!、見事な逆スラント2分割を!!


↓経年変化の痛みは当然ありますが40年超の車輌としては驚く美品!


因みにナンバーはありませんがこれだけ状態がいいと草ヒロなんて絶対呼べない!
多分この固体はある屋根付きヤードに置いてあるモノですのでこれからレストアにかかるモノだと思います、内面は解りませんが外観は大きな腐りや穴もない様子、室内もかなりの程度でシート破れやダッシュ割れもなくこの時代のクルマによくあったインパネ内エンブレム=『DELUXE』すら非常に綺麗な状態でよほどのマニアが長年大事に隠し持っていた?オーラが溢れており正に奇跡の77!!少し外観手入れすればすぐ博物館に飾れると思いますネ~(*^^)v

↓ガラスが汚れているので見難いですが室内も非常にイイ状態!



まだFFが異端児の時代、スバル1000(~ff-1)とこのホンダ1300が普通車のFFとしては2大看板、スバルはあのロングロングホイールベースと異様な程のFrオーバーハングがまるでダックスフンドの猪木のようで大の苦手でしたがホンダは冒頭で述べた通りワタシ好みで三菱のお株を奪う程の思いっきりの逆スラント&2分割の顔がまずはイイ!

スタイリングもやや小さすぎるキライはあるもセダンは正統な箱型でスクエアデザインがバランスも良くテールの処理もなかなか迫力あって好きでしたね!
1300 77は現車のように角目2灯、1300 99(4キャブ)は丸目2灯、クーペは丸目4灯とそれぞれ顔付きに個性があり一番精悍なのはクーペで一番大人しいのが77、しかし当時はまだそう角目2灯なんてない時代でしたので子供心には結構77の顔も精悍にかつエレガントに感じたモノです。

↓遠目ではよく510ブルと間違えましたが三角窓の存在で「ホンダ1300だ!」とガキの頃は叫んだモノです(笑)


↓テールの意匠は77も99も同一ですがトランクリッド右端の『99』エンブレムを見るとテンション上がったものです(現車は77ですが…)


当時、普通のファミリーカーは1キャブ、ちょいスポーティなのがツインキャブ、かなり?スポーツなのがDOHCソレックスという時代、空冷OHCの1300ccというあまり萌えない仕様ながらもこれにバイクの如く4キャブを搭載し1300ながら115psという当時の2Lモデル並の出力を備えた99及びクーペ9はスポーツ好き/スペックマニアだった亡オヤジもかなり注目、親戚のクルマ道楽の叔父がこの高出力に魅せられクーペ9Sを購入、よくオヤジとこの叔父と3人でドライブした懐かしい思い出があるんですよね、空冷+FF機構からなる独特の排気音は今も耳に残ります。
結局FR好きのオヤジは1300のあまりにもFFしてる部分がダメで愛車にする事はなく叔父のクーペをたまに借りては「速いけど乗りにくい」を連発していたような…

↓ファミリーモデルとしてはかなりイケイケな印象、これも一つの要因で人気は盛り上がりませんでした…


しかしこの77ですら1キャブでも100psですからねー、当時ですとファミリアREとほぼ同性能、100psと言えば2Lクラスの馬力でライバルとしたカローラやサニーがどんなスポーツバージョン(カローラはSLやSR、サニーはGX)でも60ps後半~70ps台、DOHCのレビントレノの出るまだ3年も前ですしね、ファミリーユースが使命の77でこれはやはり当時、ホンダがまだファミリーカーというものを良く解っていなかったとしか思えません…。

このホンダ1300は本田宗一郎氏と開発陣の軋轢があったりしましたが宗一郎さんの最後の?入魂の作品、モデル自体はパッとせず僅か3年程度で水冷の145にバトンタッチされそれも新開発シビックの好調の裏で2年程度で静かに消えたモデルでした。
昔のホンダらしいといえばNコロと並び最右翼かな!? とにかく今の時代にこんな有難い固体をよく観察できて幸でしたわwww

(^O^)/
Posted at 2017/11/23 15:14:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ホンダ | クルマ

プロフィール

「こんなんあったの!?変わり種”ザ・ベストテン” http://cvw.jp/b/2682511/48657087/
何シテル?   09/15 18:36
元GureのHNで活動、かつて二拠点生活していた時代や現在の本拠でののクルマ弄り記、また自己満全開の独自の企画モノをUP! 社会に出てディーラーメカ→営業...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2015/3 >>

12 34567
89 10 11121314
151617 1819 20 21
2223 2425 262728
2930 31    

リンク・クリップ

あのクルマの系譜・その21~三菱GTO編~  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/04/16 22:31:38
《新企画》あのクルマの系譜・その1~三菱ギャラン編~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/02/12 17:16:21
あのクルマの系譜・その2~三菱ランサー編~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/02/12 17:16:05

愛車一覧

三菱 ランサーエボリューションIV 三菱 ランサーエボリューションIV
2015年導入、当時凝っていた菱旧車集めの1台で一時息子に乗らせながら共同所有、2022 ...
三菱 eKスポーツ 三菱 eKスポーツ
2023年11月より愛用、常に2~3周遅れで三菱軽を愉しむワタクシ、パジェロミニVR-Ⅱ ...
ヤマハ XJR1300 ヤマハ XJR1300
単車らしいオーソドックスな80年代風ネイキッドスタイルはやはりワタシの年代には刺さる!! ...
スズキ ジムニーシエラ スズキ ジムニーシエラ
次男坊が初購入の新車!我が家として平成9年のエボⅣ以来24年ぶりの新車迎い入れ! 次男 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation