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元Gureのブログ一覧

2015年07月30日 イイね!

保存版・珍車PART553

保存版・珍車PART553
ネタ枯れでブログアップもイマイチヤル気がないGureでございますが“変なクルマ”出ていたんでUP!!

この手のモデルは興味ねーし大嫌いなんで上げるのも億劫ですが今やこれも希少品ですしw

⇒『平成3年(1991)G102S型3代目シャレードソシアル』!!

シャレードソシアル、これもまた記憶の彼方のそのまた向こうに飛んでるモデルですがまだ現世にいたんですね、メジャーなHBモデルならばいてもおかしくないけどセダンのソシアルなんて少なくとも10年見てないし(笑)

ソシアルに限らずですが大体基本2BOXのHBで設計されたモデルを保守層向けにこれのW/Bを延ばしてトランクを付けたヤツって総じてブチャイクなんで嫌い、古くは2代目のシビックや初代ミラージュ、近年では個人的に“ブチャイクベストテン”があったとしたら堂々1位にしたい?トヨタプラッツとかホンダフィットアリアとか(あくまでも個人的嗜好ですのでこれらが好きな方、申し訳ないですm(__)m )

文字通り取って付けたような嫌悪感すら覚えるスタイル、ベースのHBモデルは大体均整取れていてそんな事ないんですがね、上級にきちんと3BOXで設計されたファミリーセダンがあるにも関わらず一時は結構このような“HBからの急造セダン”も蔓延っていましたが需要があったって事なんすよね〜(-_-;)

この手のモデルは乗ってもやはり醜悪、HBモデルのバランスを完全に壊し重々しいしハンドリングやサスまで別のクルマ?って思えるものもありましたしわざわざ付けたトランクも大して広くない…
どこに選ぶ価値ある?=安いだけ って感じでしたかね、その証拠に中国ではまだこの3代目シャレード、当然あちら流に変貌しているもののまだ現役生産ってのが驚き、まぁ、中華テイストに似合う気はしますが(爆)

とか憎まれ口叩いてるとまた炎上やら削除やらメンドイのでこの辺で止めましょーwww

そんな中のソシアル、このクルマのファンがいたら先に謝っておきますね、とにかくこれ嫌い(-"-)
この類ではプラッツの次に嫌いかも(笑)

3代目のG100系シャレード、そもそもベースが初代〜2代目の当時は珍しかった普通車での3気等エンジンを搭載、徹底した無駄の排除、コストダウン、必要にして充分なコンパクトサイズ、これにより軽量で燃費も走りも秀逸!と云ったシャレードの魅力をかなりスポイル、ボディはデカくなり時代が好景気だったので仕方ないとは言えシャレードらしかぬ高級化、そして1L3発のDOHCターボなど「シャレードにそんなの求めるか?」てな位勘違いしたモデル展開を繰り広げあまりいい印象はなかった、高級やスポーティ求めるなら親会社のスターレットとか他いくらでも選べましたんでね、何も高けー金出して何が悲しくてダボハツ、もとい、ダイハツのクルマ乗らんといかんの?のう!…なんて当時思いながら眺めていましたっけ。。。

↓スタイリング的にはベースのHBはバランス取れてたと思いますがシャレードらしかぬ肥大化は?でした。


「サ・ツーサム」でしたっけ?CM…ネコ招きパンチのヒトがやったのもこれでしたっけ?興味ないんでどうでもいいんすが(笑)

さて現車ですが平成3年ですからもう24年前のモノ、大体この類のクルマはとっくの昔に潰されている筈ながら現世に、そして比較的イイ状態で残っているだけ拍手モン!

↓内外C、総合3.5は年式からしたら大したモノ!


G100系は87〜93年という6年に渡るモデルライフで現役時代こそHBモデルはそれなりに見ましたしDOHCターボの『GT-XX』なんてミラTR-XXの普通車版みたくスポ車ファンにはありがたがられていましたがこれも経験上、確かに速いけど3気筒の安物=軽スポーツよりは広くて剛性ある分マシ?しかし維持費の差を考えるとどうなの?って感じは拭えなかったです、ハイ。

まっ、現車はあくまでもファミリーユースで使われきたソシアルですからね、距離は5桁メーター不明扱いですが状況から鑑み115000kmですかね…

この会場は内装写真がないので詳細不明ですがシートカバーが付いてる時点でファミリーユースで可愛がられたクルマと独断推測、経年の痛みは見受けられますが機関的には問題なさそうなのでファン(いるのか?…笑)にはタマらんかもw

↓外装にも大きなダメージはなさそうです!


シャレードってこれの次世代の4代目(〜2000年)で終わっちゃいましたが初代が77年に出た時はかなりのエポックさで大注目、確かあの我がテレビ神奈川(TVK)の名作、新車情報の第1回がこれじゃなかったかな?スタートしたばかりのクルマ情報番組が取り上げるほどの注目度でしたが代を追うごとに地味になりらしさを失い時代の趨勢もありますが後続ストーリアにシャレードの精神は継承されるもこれはトヨタにもOEMされ当然?そっちの知名度が高まりダイハツコンパクトの存在感は失せた気がします、子会社の悲壮ですね…。

↓しかしカッコ悪ぃ(汗)よくここまで乗っていたな!と違う観点で驚き!!


猛暑で機嫌悪く色々書きましたがどんなクルマでもファンはいるんだしたて喰う虫も好き好き、決して否定はしないのでファンの方の噛付きとか文句は右から左に受け流しますんで(byムーディ勝山 激爆)

出品は東、落札は無事なされてますが予想通りの解体価格、多分出品店さんは大赤字でしょうが着貴重な変態クルマの生存に一役買えて良かったかもしれませんね;:゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォォ!!
Posted at 2017/11/26 01:50:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダイハツ | クルマ
2015年07月23日 イイね!

保存版・珍車PART552

保存版・珍車PART552 552弾は業オクから!
これも昨日の天然80カローラと同じ時代のモデル、Bigネームながら地味でしたからねー、ネオヒス/旧車人気も皆無でアングラマニア向け?って感じ(^_^;)

しかし現役時代はさすがトヨタの重要戦略車でしたので街で見かける頻度は高く現代のノアヴォク並みにゴロゴロいたんですがそろそろこの型も製廃から30年、すっかり見なくなりました…

⇒『昭和62年(1987)8代目ST160型コロナセダン1800SX-R』!!

SX-RですよSX-R!!

現役時代も決して多くはいなかったグレード、先代T140系がロジャームーア007まで起用し非常に若向けのモデルだったのに対しコロナ初のFFサルーンとなった150/160(150は5ドア)以降、コロナはすっかり老け込んでしまい“オヤジ車”の代表格、これは現在後続になるプレミオまで継続、派手さが一切ない地味なセダンですが華やかな人気こそありませんでしたが堅実な実用車として多く親しまれていますよね〜

そんなコロナの数少ないスポーツグレードであるSX-R、頂点には3S-GELUの16バルブDOHCを積むGT系が存在しましたがSX-Rはそこまでスポーツに振らず雰囲気重視のスポーティグレード、この戦略は70年代から続くトヨタの得意戦術でコロナ、セリカ、カリーナなど同一カテゴリーモデルは勿論、下級上級にも頂点にトヨタ最大の売りだったDOHCモデルを据えその下に標準エンジンにツインキャブやEFIなどで若干出力UPをし装備はほぼGTに準じながらも価格をそれより大幅にリーズナブルな設定でヤングファミリー層に訴求するというもの!

コロナはそのイメージとは裏腹に昔から結構スポーツ性の高いグレードは取り揃えていましたがライバルのブルーバードやギャランがラリー他で活躍していたのもありそれらに較べるとあまりスポーツ性は目立たなかった感じですがGTを始めSRとかSLとかのスポーティグレードを常にラインナップ、排ガス規制期にGT以外はエンジンは標準車と同一になり評価を下げましたがそれを乗り越えた140以降、未対策時代のように“ちょいスポーツエンジン”が復活、150/160時代はFRの140と併売でもありスポーツ系はFRの140系に任せていましたがこのモデルの頃、つまりは85年辺りからコロナに限らず市場のFFへの理解度が定着したと判断したトヨタはFFモデルにもスポーツグレードを設定したわけですねー。

さっ、現車…

上記のようにFFとしてのコロナスポーツモデルの創世記のグレードSX-R、GTのような過激な3S-Gではなく1.8Lの1SをEFI化した程度ですが内外装も若佐々しい意匠おされており一番売れ線で見かけたGXとかEXサルーンに較べると雰囲気は異質でした。

↓事故落ちながらA(RA)評価、内外もB、C評価で年式異常の程度の様子!


このコロナはワタクシが売っていたSV10カムリの最大の目の上のタンコブ、カムリが真っ先にFFサルーンで登場(82年)しミドルクラスのFF市場を開拓後の83年にまず5ドアが登場してからセダンもラインナップ、せっかく保守層ユーザーのFFセダンの良さを理解させ さぁ、これからカムリ(ビスタ)売りまくるぜ! って時にネームも店舗もBigなトヨペット店からFFコロナの本格参戦には萎えましたネェ当時(+_+)

ブルやギャランも続々FF化している中でこれらに対する洗礼ではありましたが同じトヨタの弱小Dラー(カローラ、ビスタ店)にはブルとかギャランより脅威、事実FFコロナデビュー以後SV10カムリが売れなくなったのは云うまでもありません…

室内の広さがこのクラスとしては驚異的に広くこれが好評だったカムリ、ベースが一緒で当然コロナも広々で最大の売りまで持っていかかれた日にゃホント、弱りましたわw

↓先発のSV10と似た意匠のインパネ&室内、B評価だけありかなり大切に使われていた様子!


扱い車種である事を除いても個人的にはシャープな直線デザインが好みのワタクシ、カムリ/ビスタの方が好きでしたがこれらの四隅を丸め曲線美をアレンジした150/160コロナの方が市場のウケは良かったですね、コロナはネームバリューも味方し80カローラのようにFR→FFでの拒絶反応というのも殆どなく140→150/160に何事もなく順調に贔屓オーナーに受け入れられていましたっけ!
カローラやカムリはペット店の実験台じゃねーぞ!と憤慨したのも懐かしいナ〜(-_-;)

↓大凹大傷もなさそうでボディの状態も概ね良好のようです!


カムリ同様にセダンらしい6ライト形式を採用、落ち着きと気品は感じましたがワタシ的にはコロナ史上最もエキサイティングだった先代T140系が非常に好みでしたしまた、後続の170〜190系も奇をてらわないながらも当時のトヨタトレンドであった盛り上がるような曲線デザインの中で最も美しさを感じたモデルでしたのでね、どうしても150/160は“地味”としか未だに感じませんが飽きる程いたのにこれも絶滅に近い感じになってきましたね〜。。。

↓ライト下のスモールがサイドマーカーと一体になりFrサイドに回りこむデザインが最大の特徴でした…


出品地域は西、落札は片手程度ですので“旧車”としての価値はまだまだ、GTならばある程度の値段も想像できますがSX-Rなんてデータも多分残っていないでしょうし今となってはEXサルーンやGXと横並びの評価でしょうね、しかし出品車、今や貴重な5MTですし素の1Sエンジンでもかなり小気味いい爽快な吹け上がりが楽しめましたのでね、この型もかつてさんざん味わいましたがターセル/コルサから始まったトヨタのFF、その後スターレット、カローラ、カムリでFF技術を熟成させドライブフィールもさすが保守層向けだけありFFの悪癖をほぼ感じないレベルに既に到達していまししリンク式nシフトフィールがややクタンクタンしていたのが嫌いでしたが乗っていて不快レベルではなかった…

SX-RなのでよりパワフルなEFIの1S-ELU搭載モデル、まだまだ距離浅ですし快速実用セダンとして快走して欲しいモノです(^。^)y-.。o○
Posted at 2017/11/26 01:45:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2015年07月22日 イイね!

保存版・珍車PART551

保存版・珍車PART551
またまたベース近くのホムセンに現れました!
ココは過去も初代シティとかA164AギャランΣ他旧車、ネオヒスが結構来訪する場所なんですがネ、今回も“素敵”な大物です(^_^)v

⇒『昭和58〜60年(1983〜1985)5代目AE80型カローラセダン1300DX』!!


80カローラ!まだ生きてましたよ、しかも低グレードの前期型ですしね、カローラマニア、低グレードマニアは失神でしょwww

コイツは若きトヨタ営業マン時代に売ってましたから久々の目撃、感慨深いモノがあります。

コレ、初代KE10〜4代目70型まである意味オーソドックスさが信条のカローラ、その間15年位ありましたがコンセプトや車そのものに勿論時代の変化に伴う進化はあれど基本は“カローラ”としての存在感は不変でその事がこのクルマを一番に支えた保守層に安定した人気と売り上げを確実なモノとして当時世界最多販売車種の称号まで手に入れていました。
そんなカローラが初めて冒険!?したのがこの80カローラ、FF(セダン系のみ)となりスタイリングも非常に前衛的でドメスティックに変貌しましたよねー…

ただ、その事が災いし決して80セダン系は商業的には成功とは云えませんでしたし売る側も従来型が黙っててても買ってくれていた中、結構積極的にセールスしなければならず苦労したものでした。

郷ひろみさんまで起用し♪素敵にぃ、素敵にぃ〜とやらかした大々的キャンペーンやド派手な展示会やってもなかなか売り上げは上がらず当時FFアレルギーはかなり弱まっていた市況ながらやはり個性的なスタイリングが保守層の顰蹙を買い下級のカローラ?(AL20)や上級のカムリ(SV10)の方が売るのがラクだったりと(あくまでワタシがやっていた地域のレベルですが全国的に80はどこも苦労していた感じ…)

現車、それにしても低グレードの1.3DXというのが凄い!
よく残ってましたねー、GTとかSE、せめてGLサルーンとかGLならば好きモノが残していても理解できますが10年ぐらいで真っ先に潰される運命にある低グレードの80、見ていて健気さまで感じましたヨー、しかもこんなに大事にされて。。。

↓新しくても30年選手の80DX、塗装は未再生っぽく屋根付き保管間違いないでしょう…


この次期型90がバブル期もあり質感は大幅に向上、カローラらしからぬ?上質感で大人気を博しましたから不人気の80セダンは90期に一気に代替されたので90がまだ残り時折見かけられるも80の現役は下手するとこれも人気のあった先代70より見ない気がします。

この固体、ナシヤマ目撃ながら横浜ナンバー、『横浜70』は確か平成4〜5年頃なので10年経過車を中古新規登録したか1オナでこの頃移転登録かのどちらかですが横浜にいてももう『横浜70』付けてるのなんていませんからねー、ハマナンに拘りあるワタシとしては感激ですわ(^^ゞ

まぁ、このホムセン、この時期はリゾート地も近いので神奈川・東京・北関東のナンバーは比較的多いのですがよりにもよって80カローラですからね〜、ここの監視は怠れません(笑)

↓『横浜70』が余計に感動させる80カローラ!素敵です!!


素地バンパー、廉価版専用のプラフェンダーミラーにボディ同色ドアサッシュ/ピラーが泣かせます、イイ味出しています!

30〜32年の時を越えて現れたコイツに若き日に頑張っていた自分を思い出しつくづく今はダレてるなぁと反省した次第でした;:゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォォ!!
Posted at 2017/11/26 01:41:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2015年07月17日 イイね!

保存版・珍車PART550

保存版・珍車PART550 珍550!それに引っ掛けて550ccのコイツを探してきましたゼぃ(^^ゞ

いやいや、こいつはミニカーの名車だと思いますねー、それまでトヨタの下請け、安普請軽専業メーカーといいイメージがなかったダイハツを一気に見直させた功労車だと思いますヨ。

⇒『昭和62年(1987)2代目L70V型ミラターボTR-XX』!!


云わずと知れた?ベビーギャング、昭和の末期にアルトワークス、ミニカダンガンと共に第2次ハイパワーミニ(第一次は360cc時代の70年前後頃)立て役者でした〜…

当時ワタシも若い時代でしたんでね、軽自動車なんて眼中になかったんですがコイツだけは違った!

L70がデビューして速攻で試乗、それ以降もその頃からクルマの仕事してたので何度も乗りましたが乗る度にこれの速さには文字通り舌を巻く!!って感じでした。

先代L55ミラにもターボはありましたしスズキや三菱も含め速いには速くともやはり普通車のスポーティモデルと比較すると全体的に劣る印象は否めなかったですがL70に関してはマジに驚愕、シャーシもL55に較べしっかりしており脚も当時軽では最大の50psに対応、硬さも煮詰められており当時の軽自動車としては“猫脚”っぽいフィーリングに「これは軽のクォリティを超えた!」と本気で思えたものでした。

L70は87年にMCされており現車はその87年の前期=MC前、ですのでEB20型のSOHC I/C付きキャブターボ(50ps)ですが後期は親会社の商標を使うEFI仕様にバージョンUP、キャブ時代は結構気難しいエンジンで冷間時などは始動の苦労したりする思い出もありますがEFIになってからは誠にスムーズで現代モデルと大差なく使える筈!

何たって名前が個人的にはあの憧れた(セリカ)“XX”ですからねー、厳ついエアロとスーパーホワイトのL70TR-XXは何となくバカにしていた軽自動車の中で始めて〜かっちょエエ〜と思えたモデルだったかもしません(^^)v

↓白いXXは一種もブームにもなっていた気が!


ただこれもその気になってスッ飛んでると結構ヤバいクルマ、以前のモノよりは進化しているとは言えやはり軽は軽ですしベースグレードはエントリーカーや当時俄かに増え始めた女性ユーザーが主マーケット、幾分補強や強化はされていたとはいえボディとシャーシは普通に走れば問題なくともヤンチャやるとすぐ悲鳴上げましたしハンドリングは2駆のFF、どうしよもなく暴れ“これ以上やると危険”というサインが出るので解り易かったと云えばそうですがw

L70も既にマニア領域、よく流通の場に姿を現したモノです!

現車、当然5桁メーターなので走行は不明、出品票では3万云々ですが13万km?年式からすると23万kmでもおかしくないですが機関での不具合は記載ないので大丈夫なのでしょう。

↓総合2、内外DCは年式並みですが30年の軽4ですからそんなの気にしてらんないでしょwww


L70は85〜90年のモデルライフ、前述のようにL70時代にEFI化し58ps、そして88年にはワークス、ダンガンに対抗して自主規制いっぱいの64psとなり3〜4代目とTR-XXは存続しましたが個人的には5代目新規格時代のミラを含めてもこのL70が一番好きでしたねー、ミラと云われると未だにこの型が思い浮かぶ、それほどワタシ世代ではTR-XXのおかげで2代目ミラのインパクトは強いです。

↓C評価の内装は経年を感じさせますがオーディオも多分オリジナルかな!?徹底清掃でかなりのレベルになりそう!


出品車、Dレベルですから外観はあまり期待できないでしょうがレストアベースには上等ですしコレ、好きでしたのでネー、スリーダイヤはなくともコレクションにしたかったかも???

↓白煙か水蒸気か気になるところではありますがこの後姿に悔しい思いをした方も多そうですネw


↓あれだけ見かけたL70ももう何台も残っていないでしょう、多少のヤレは目を瞑らないとですね!


出品は北、程度がイマイチなんで落札は解体価格+α程度、この価格なら欲しかったですが陸送費で落札額の4倍は掛かるんで手は出せませんでしたが安いながらも落札=現役続行で何よりですわ(^^)/
Posted at 2017/11/26 01:36:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダイハツ | クルマ
2015年07月15日 イイね!

保存版・珍車PART549

保存版・珍車PART549 久々の業オク珍!今回散り上げるのはコレになりますネー(^_-)

⇒『昭和52年5代目C331型グロリア4HTSGL-E Fタイプ』!!

プリンスと日産が合併され双子になったセドグロの第二世代となる330(331→1はマイナーチェンジ/変更歴を示す)、先代230でもそうでしたが日産の売り方もありセドリック>グロリアは最終Y34まで変らずグロリアは常に少数派でしたがその分、“プリンス”に拘る年配ユーザーにはセドリック以上に根強いファンがいたのはグロリアを散り上げる度に語ってきましたね!

前回330をご紹介したのは珍489、この時はセドリックでしたし過去何度か330を取り上げてますがグロリアは滅多に出て来ないのが40年経った今でも当時の少数が影響しているようですネ。

さて現車、結構珍しい前期のFタイプ、元々330はセドもグロも4HTの場合、セダンと同じ丸4ツ目が正規顔でしたがこれをスポーティな角目2灯の2HT顔にしたのがFタイプ(Fはファンシーの意)、75/6デビューの330に丁度1年後の76/6に追加、77/6には後期型にMCされたので僅か1年しか存在しなかったモデル、330は当初は個性的なインポルブメントデザインが保守層に嫌われライバルS80/90系クラウンに苦戦、後期になって追加されたルーズクッションシートや外観の出で立ちをより豪華にした280Eブロアム追加以後の人気となりましたのでFタイプに関わらず前期はそれ程マーケット力が高くなかった感じ、その分後期はFタイプもブロアムに順ずる大幅な高級感UPが行われ保守層どころか若い世代にも注目を集め中古になり値がこなれてきた80年代初頭にはヤンチャ層にも大層求められ金持ちが当時最新の430をカスタマイズする中、型遅れの230/330も貧困層?には引っ張りダコ、シャコタンにロッド、チバラギ仕様も勿論当時は夜な夜なよくこれらの改造モデルがよく走っていたもので現代の“VIP”とか言われる型遅れの20/30セルシオ、17/18クラウン並みに多かった(^_^;)

出品車、総評3.5ですからかなりイイ状態、40年超えでは奇跡的なレベルだと思います。
内外もC、これなら不快レベルではない筈ですしこれも大事に保護されてきた個体なのでしょう…

↓色替え(同色オールペン)なのも綺麗さの理由ですね!機関部他に不具合もなさそうです。


外見はオリジナル状態を維持、当時日産が凝り330以外にも230ローレルやA10スタンザ、S10シルビア等に採用した例のボディ同色ホイールキャップまでそのままとは凄い!

これは結構好き嫌いがあったようでワタシもジジ臭くてNGでしたしね、若いオーナーではクルーガーやバハなどの最低交換していたので希少です。
好きなヤツは好きで「これが高級車っぽくってイイ!」なんて言いながらバンとか商用車に履かせ喜んでるのもいたっけかなぁ(爆)

前期型の特徴としてHA30時代からのグロリアのシンボルだった十字グリルが30,230と較べかなり小さくなりながらも健在だった事、後期ではより十字が弱まり遂には430ではセダン以外消滅したグロリアのシンボルが懐かしいです(^^)

↓C評価の内装、かなりの綺麗さで年式さえもう少し上ならB評価!


330辺りですとまだまだインパネは70年代チェック、ライトやワイパーS/Wもノブ式だったりして次期430は勿論、80年前後でこの辺は急速にリファインされたので当時でも何とも古臭く(ライバルのクラウンは同年代でもマルチユースレバー)てイマイチ、この辺がクラウンの風格に追いつけない要因でもあった訳ですが逆にインパネデザインなどはクラウンより若々しくて後年ワタシら世代が若い時分にはクラウンを選ぶ若者は滅多におらずセドグロ派は雨後のタケノコでした(笑)

クジラクラウンの大コケもあり先代230は空前の売れ行きでしたので330もそれのイメージをかなり継承、当時ケンメリ、バイオレット、シルビア、サニーに凝っていたインポルブメントデザインを採用しながらもその度合いは例に挙げたモデルよりは弱められ230に軽くそれをアレンジしたって感じ!

430でガラリとイメージを変え“80年代のシャープな高級車”となりましたが330はまだまだ70年代チックでしたがイケイケ日産時代のスタイリング、嫌いじゃなかった(*^^)v

↓セミファストバックに近い流れるようなRrデザインはクラウンHTにはない優雅さでした!


この330も昔よく乗りましたが過渡期の排ガス規制モデル=日産NAPSは2Lではかなりしんどくて登坂で4tに煽られる始末、もっともクラウンのTTC-Cなんかもっと酷く名機L型やM型もこの時期でかなり評価を落としてしまいました…

現車はEGI付きL20E型130psエンジンですしMTですからね、まぁ、何とか許容レベル?キャブのAT(しかもこの頃は3速!!)なんてドライバビリティも燃費も悲惨でしたが現在では既にそんな事は330の存在価値に何ら影響はありませんからね、惜しむべきはこのような過渡期対策車だったので再販率が低く依って生存率も低い点でしょか(>_<)

↓個性的な顔は230後期の意匠をより派手にしたモノでデビュー時は“やり過ぎ”と酷評されたモノでした…


さてこの330、出品地域は北、落札額は3桁真近という素晴しい高額落札、これだけの状態ですから殆ど加修かけずに店に並べられるというのもありここまで上がったか?それにしたっ店頭プライスは140〜160ってところでしょうか!?

旧車ブームの中ですからこの価格でも欲しがるマニアは多いでしょうね〜、しかし毎度で恐縮ですがこれも一桁投売り時代を知ってますからこんなになるとは驚きですわ(*_*;
Posted at 2017/11/25 00:16:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ

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何シテル?   06/09 21:43
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