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元Gureのブログ一覧

2017年08月13日 イイね!

珍車PART715

珍車PART715珍715弾のこのスターレット、今の30代~40代前半には多分思い入れあるクルマではないなかな?と…

それ以上の世代ですとこれの先代、先々代に郷愁を馳せるんですがFF世代の走り好きの入門者としてこれで腕を磨いた御仁も多い事でしょう(^^)/

⇒『平成元年(1989)EP71型3代目スターレットターボS』!!


ワタシ世代ですと前任のKP61、つまりFR時代にこれで峠、サーキット等の入門者として親しまれましたし更に上の世代ですとKP61の前任である初代KP47型が教科書でした!

サニー(B110~310)と共に70~80年代、TSレースで活躍し元々は今でいうエントリカー、廉価な大衆コンパクトカーの役割が大だった両者でしたがモータースポーツ盛んなこの時期での活躍は本来の訴求はもちろんながら走り好きの若い世代にも大いに人気、現代のように走りを愉しむにはそれ相応の支出が求められるのとは異なり手軽に、リーズナブルに、型落ちの中古であれば一桁で求め改造パーツを組んで自分なりの好みのマシンにする、そんな愉しみを叶えられるのも人気の大きな要因せした。

スターレット(KP47/61)はサニーもそうでしたが素直なFR駆動、OHVながら軽量でよく回るエンジンが大きな魅力、さすがに現在では少なくなりましたが未だに改造パーツやスワップエンジンも豊富で人気は色褪せませんよね~…

しかし出品車の3代目EP71は84年、時代の変革から従来型とはガラッと変わるFFモデルに刷新され我々古い世代にはブーイング、しかし軽量でシャープなハンドリング、廉価、新開発E型エンジンは従来のK型とは較べられない程の元気とパワフルさでイメージはKP時代そのままに継承、新たにFFライトウェイトスポーツ的な支持を得、この頃に免許取得した世代はむしろFFが常識でしたので変な抵抗もなく受け入れられ人気も不変でした!

折からのHOTハッチブームもありスポーツモデルのターボ系は上級になるカローラFXやライバルのシビック、ミラージュ、ファミリアと共に街角でも飽きる程見られましたしEPが中古で出回った80年代後半~90年代初頭は価格もかなりこなれやたら多かった!

当時FF否定派のワタシでしたが乗ってみれば確かにKP時代の軽快さ、俊敏さは健在、ターボ系はシャーシがパワーに負け飛ばすと危険さを覚えるサマも垣間見えましたし造りは所詮エントリーカー、決して上質ではないも愉しい乗り味であったのは間違いナイ!
ターボ加給圧をLo/Hiで切り替えできるオモチャ仕掛けなんかもあったなぁw

“カッ飛び”をコピーとしたEPデビュー時のCM、その乗り味はコピーに嘘ありませんでした!


EP71は84~89年の5年の在任、次期80系~90系、そして現代のヴィッツにもスターレットの側面“手軽に走りを愉しめる”という精神は受け継がれモータースポーツの入門編としての役割も不変なのは大したモノ、ライバル達が名を変えたり消滅したりかつてのイメージが皆無になる中、さすがトヨタさんのモデル、最新ではHVもラインナップしアクアとの棲み分けはどうなん!?って気もしますが…

さて現車に行ってみましょー!

出品車は87年にMCを受けた後期モデルのターボS、この上にターボS-LTDとかあったのでターボモデルの基礎グレードですがスターレットとしては上級でしたね。

↓総合3内外Cは年式以上状態で前オーナーさんの愛情が感じられます!


出品票によれば大きな不具合は排気漏れ&AC不良で13万㎞程度なら耐久性には定評あったE系エンジンですからその部分でに不安はまだ神経質にならんでも大丈夫な感じ、下回り錆は当然あるでしょうがまだまだ現状でも愉しめるレベルの様子ですネ。

80や90に較べそれ程カリカリに弄られたモノは少なかったイメージがありますが最早これも弄る程の個体残りはなくネオヒスとして貴重な存在になってきましたよね、70系の時代はトヨタ、防錆技術がイマイチでエンジンや機関よりもまずボディがもたなくなる個体が殆どだったように思います、そんな状況で維持はなかなかご苦労でしょうし往時の数多さに較べ現代ではほぼ残っていないのが大きなその要因でしょう。。。

↓経年劣化と汚れもそこそこですが念入りな清掃では見違えるレベルになりそうでベースとしては上質!


ほぼオリジナルに保たれた外装もポイント高し!サンルーフ装着という点も注目ですね、HOTハッチブーム最中でしたので各社HBモデルに力を入れておりバブルの背景もあり今のように単なるエントリーカーとしてのコストダウン感満載って訳ではなく各メーカーの力の入れようが感じられるのがこの時期のHBモデル、王者トヨタのスターレットもまだ変な妥協も少なく好感の持てるモデルだったと思います、現車はそのイメージを立派に今に伝えるレベルを維持していると思います!

↓大傷、大凹もなく事故歴もないのでボディもまだまだ再生の必要はなさそうです!


↓約30年の経年で痛みは感じるも歴代オーナーさんの維持努力の賜物もあり年式以上の状態をキープ!


出品地域は西、落札額は結構イイ値段で落ちており整備、加修で店頭並ぶ時は6~70万位にはなるかな!?!?

サニー程ではないながらもマニアには人気のスターレット、FRのKPは既に神的価格ですがFFとういう事から近年までそれ程高評価を得ていなかったEP71もいよいよ手の届かない世界に行きそうですナ(^^;)
Posted at 2017/08/13 19:03:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2017年08月10日 イイね!

ヤードでのク…クサ弄り(笑)

ヤードでのク…クサ弄り(笑)
今回の山梨ヤード行のもう一つの目的がそう、クルマ弄りならぬクサ(草)弄り(^^;)

土地が広いのはいいんだけんど夏場の雑草生い茂るのは毎年これが苦痛、地元の方に言わせれば本来は5~6月頃に一度刈り暑さ厳しい7/8月は見送り9月位にもう一度というのがベストらしいけどこの時期でないと長期休暇取れんしね、山梨来た当初2年は気合入れてやってたんですが3年目、4年目は手抜き、横浜住に戻った今年は放置バックレも考えるもご近所の手前そうも行かずで(*_*;

完全に引き払った訳ではないし一応家賃に含まれてるし次男坊が住んでるからヤツに近所から文句来ると可哀そうだしね、思い腰上げて朝のまだ気温がバカみたく上がる前から作業開始!

↓ビフォー…昨日の様子、PJMの後ろと向こう側はワタシの身長と同等の草、ってかこのレベルだと木じゃねぇ?って位伸び放題orz…


昨日のうちにご近所からビール6本の使用料にて草刈り機を借りているのでこれにて一網打尽、画像には写っていない建屋の裏なんてちょっとしたジャングル?密林?状態なんでそれなりに時間かかり当然汗でパンツの中までビッショリ(泣)

住宅敷地300坪、畑(耕作放棄地)200坪の計500坪、畑は草刈り機のレベルではないので昨年から勘弁してもらい住宅敷地内だけやるもたっぷり3時間掛かります、それでも念入りではなく刈った草も放置でこれですからビッチリやったら丸1日は掛かるでしょうね~。。。

↓一応?見れるレベルになりましたわw蚊も少し減ってくれると有り難し!


昼過ぎには終了、その後は昨日吹いたランカゴのゲートを軽く再度コンパウンドで磨きいくらかマシな仕上がりとしてから洗車、バンパー塗装が映える?出で立ちとし満足(^^♪

↓タイヤ/ホイールも磨きリフレッシュ!



さて、いよいよ明日から一般のお方達もお休みですね、首都圏から大挙して山梨・長野に向かってクルマが押し寄せますナ…

やる事やったんで中央道上り(東京方面)が混まないウチに山梨脱出すんべかな!?!?

おしま~ぃ(^^)/
Posted at 2017/08/10 19:38:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山梨 | 日記
2017年08月09日 イイね!

ヤードでのクルマ弄り2017.8/9

ヤードでのクルマ弄り2017.8/9
約2か月ぶりの山梨ヤード、陸屋仕事で山梨には何回か入るもまさか4t超ロングでヤードに入る訳にもいかないんでね、ご無沙汰ですわ!

往復の渋滞を考え一般より早めに盆休みとし昨日台風の様子見ながら午後から横浜→山梨に移動、これが自営業のいいところ(^^;)

夏休みだから?台風の影響か!?せっかく早い夏休みにしたのに圏央/中央クルマが多く渋滞こそしないながらそこそこ時間掛かったし。
まぁそれでもトイレ休憩も含め3時間だからいいペース!

今回の移動はランカゴ、コイツもいよいよ10年車になり一部塗装他、経年劣化が目立つようになってきたのでコレのメンテという訳ですナ(^_^)v

昨日夕方着いてから深夜にかけて、800mの高地である山梨ヤードは湿気もなく涼しくて冷房いらずでしたが一夜明けた今日は灼熱(*_*;
湿気はないも強烈な太陽で朝から気温うなぎ上り、作業始めた11時前で既に33度ですからねー、汗拭きタオル完備、クーラーBOXに2Lペットボトルの水2本を用意、この時期は蚊の強襲もスゲェので蚊取り線香も準備して作業開始!

資材購入時の道中、八ヶ岳は青空の下で相変わらず雄大な姿を見せつけてくれます!


今回の作業はテールゲート上部のクリア剥げ修正とPP素地バンパーが経年劣化でみっともない状況になってきてるんでこれの修正です。

小屋のひさしでできる日影に入れて作業開始!!


これがないと身体の血、全て吸血されそうな位の蚊がいるんで必需(笑)


まずはゲートから…

長年の紫外線に負けクリアが横一線で3~40㎝、傷ができたようになってしまいこれが結構目障りなのでケア、前々から(今年頭位)気になっていたんだけどようやく弄れましたわw

他はまだまだ色艶いいんだけど何故かここだけ“このハゲェーーーッ!違うだろ違うだろ!!”って感じで(爆)


都会ではぜったいできない?新聞紙マスキングをし…


所詮商用車なのでそんなに神経質な修正はせず傷(剥げ)が隠れればイイ、程度の作業です。ギャランやエボなら業者にお願いしますがビジネスカーはいいんです、これで(;・∀・)

足付けのため軽く水ペーパーをあて…


脱脂はパーツクリーナーにて!


下準備が整い缶スプレーを数回分けて塗布、高過ぎじゃね?って位気温あるんですぐ乾燥してくれるので効率いいですが鉄板熱いのであまり塗料のノリはよくなくシンナーで修正しながらは塗りました、熱さとシンナーで目眩しながらですが久々のアンパン喰いはまじキツい(泣)

スプレーでお手軽塗装


一応塗装終了


素人ですし近目で見ればそりゃアラだらけですが遠目ならば綺麗!大満足までは無理でも一応見れるレベル=及第点にはなったかナ。。。

マスキング外して粗目→細目コンパウンドで仕上げ


クリアは省略したんでミストもあり若干サメ肌ですがいいんです、ビジネスカーはこれでwww

ゲートの後はバンパー!
これはゲート以上に酷く場所が場所なんで目立つorz
見栄と二人連れのGureとしてはしいい加減許せんかったんすよねー、PP素地バンパーの宿命ではあるも劣化の具合が変な、しかも何故か規則正しい?縞馬ラインなんぞ出た日にゃ(*_*;

この縞模様が許せん!


ねっ、富士サファリパークじゃあるまいしみっともない、最初は中古バンパーに交換も考えましたが中古とて同じかより古い年式なんで買っても恐らく同じ状況でしょう、新品なんてこんなバンパーでも3万以上するしとてもそこまで金掛れん!って事でこれも塗装です。

まずは工業石鹸で汚れと油分を洗い流します。


ゲート開け最小限のマスキングで開始



PPはただ塗ってもすぐ剥がれてしまうんで事前に足付けのプライマー(ミッチャクロン)を仕入れまずこれを塗布、20分程度乾かしてからお得意?の缶スプレー=艶消しブラックで仕上げます!

ミッチャクロン!これ、以前作業経験ありますが優れモノ!


バンパーも面倒ですが乾かしちゃ塗りと数回に分けて塗布


本来ならばバンパー外して作業がベスト!今回も外す気満々でしたがあまりの暑さに萎え手抜き、依って油断すると塗装垂れが起きるのでこれもシンナーで修正しながら作業

垂れたら修正すればえぇ、バンパー脱着よりはラクだしw


いつも通り飼い主帯同のMaroネコさんもあまりの暑さで監視ではなく縁側で伸びてますwww


4~5回塗り重ねていい感じになりました!



ただ…Rrだけの劣化だったんで当初これで終わりにするつもりがRrだけ真っ黒、Frは素地のグレーで何かバランス悪い( 一一)

遠目で見るとRrだけ引き締まりFrがボワッと?した感じが嫌で塗料もまだあるし暑さでめげそうになりながらも続いてFrバンパーも塗る事にします。

Rr同様にまずは油分洗い流し


Rrと同じ工程=水で洗い流し→パーツクリーナー→ミッチャクロン→艶消し黒、勿論間に適宣乾燥をはさみます!

マスキング~塗布



うん、塗り終わりマスキング剥がすと…イイ感じ!Frも真っ黒バンパーになり全体的に締って見えバランスいい、ただ塗りたてなんでバンパーだけピカピカで若干浮きドアミラーやドアハンドルが今度、錯覚ながら褪せてるようなイメージ、さすがにそこまではやりませんがね、暑くてもう嫌じゃ"(-""-)"

仕上がりの図、洗車してタイヤ磨けば完璧ですな!





洗車はゲート部とバンパー塗ったばかりなんで後日とし本日の作業無事終了、何だかんだで6時間外作業でヘロヘロ、熱中症対策は万全にしたながら終わった時は若干クラクラしたので即ぬるいシャワー浴びて復活しておきましたわ、マジ仕事よりハードですがヤードでのクルマ弄りはやっぱりストレス解消になりま~す(^^♪
Posted at 2017/08/10 00:04:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | ランサーカーゴ | クルマ
2017年08月07日 イイね!

珍車PART714

珍車PART714
2輪珍車です、ハイ(^^;)

ウオッ、唯一の1台出品でしたがこれがまだ出てきていました、当時多くの中免(現在の普通2輪免許)の憧れであったこのバイク!




⇒『昭和56年(1981)4UO型ヤマハRZ350』!!

400キラーと言われたご存じRZ250の兄貴分、250から約1年遅れの81年にデビュー、こちらの異名は“ナナハン・キラー”!

ヤマハの2stロードスポーツはAX、DXを先祖とし我々世代で馴染み深いのはRD250/350、カワサキのSS/KH250、350.400やスズキのGT/RG250、380に対抗するモデル。

カワサキが全排気量で3気筒、スズキは380が3気筒であるのに対しRDはDX時代から最後までツイン(2気筒)で通し70年代~80年代のマルチ化には見向きもせず操縦性、軽量に拘る施策を突き通しツイン好きには長く支持をされましたが一般、特にワタシのような当時軟弱なミーハー高校生はシリンダーは多ければ多い程エライ!って感じだったので正直RDは自分のバイクとしては対象外でしたねー。

この時代はある意味贅沢な時代で2stに否定的な?ホンダを除き各社2stと4stのロードスポーツが選べました。このクラスは中型免許発足により一番売れるカテゴリーでしたし海外では排ガス規制の絡みもあり4stをメイン化しておりまだそれが2輪では国内では緩いのもありこうした贅沢なラインナップ…

ヤマハの場合4st版はGXシリーズ(250/400/500/750)をラインナップ、スズキはGSシリーズ(400/550/750)、カワサキはZシリーズ(200/250FT/400/400FX/550FX/750TWIN/750RS/750FOUR他)、スズキとカワサキ、そしてホンダが比較的小排気量(400)でも4発を揃える中、ヤマハはGX750に3気筒を与えたのみで他は全てツインという軽量+操縦性に拘り大衆迎合しない頑固さがヤマハマニアには熱い視線が注がれていましたっけ。。。

ただ世はマルチ時代、販売的、一般の人気度は低くやや3社に押され気味、そんな中で各社250は400の我慢車、車検制度をかいくぐり維持費の安さだけを取柄とし400のオーバーウェイトボディにスケールダウン、若しくはマルチ→ツインとした非力なエンジンを載せるモデルが乱立、そこで本来クォーター(250)と言うものは軽快に、気軽に、誰でも愉しめるモノだ!と言う論理から開発されたのがRZ250でした!!

↓クォーターの世界に新風を注いだRZ250!


カッコはいささか野暮ったい(私感)ながら前任のRD250もこのクラス1、2を争う俊足でしたが所詮350/400ありきの250、ここを見つめなおしRZは250として専用設計しレースで実績あるTZの技術をフィートバック、クラス初の水冷エンジンを搭載しヤマハの哲学であるツイン(並列2気筒)のエンジンは当時の250としては驚愕の35psというスペックで登場、この馬力は400ccクラスの数字でありこれを139㎏という軽い車体でパワーウェイトレシオ3.97㎏という常識外れの高性能はそれまで4番手人気だったヤマハクオーターを一気にクラスNo1の人気を獲得、ワタシもこれの発表時は親しくしていたバイク屋に行き試乗、そのバカっ速には命の危険を感じる程の衝撃受けたのを未だ忘れませんネ~、ご同輩のバイク好きも恐らく同じ思い、なさってるんでしはないですか!?

ヤマハの攻勢はこれだけに留まらず翌年にはハイスケールとされた出品車である『RZ350』を発売、“サンパン”と呼ばれましたが当時、70年代に各社に存在した350とか380とかいう排気量が400に統一されてきた中で今更半端なサンパン?に違和感ありましたが実力はその400以上、スケールUPだけではなく足回りを強化、ブレーキもFrが250がシングルディスクだったのに対しWディスクとし従来の大排気量から小排気量を派生させるのとは逆に各部の強化でヤマハの矜持を見せつけるに相応しい内容、2st2気筒は250同様ですが100ccの排気量UPにより出力は45ps、これは当時の400~600cc位の数値であり軽量ボディとの組み合わせで“ナナハンキラー”の異名を取りました!

↓RZ350


しかしこちらは車検があるせいで250程の爆発的普及がなく街で見かけるのも稀、ヤマハ好きの友人が持っていたのでチョクチョクと借りれた立場でしたがこれで流すとかなりの注目を浴びたのも懐かしい想い出です、箱根の峠道なんか行けば400~750軍団に突かれるツツかれる(*_*;

しかし250も350も速かったです、簡単にウイリーする軽量さはピカイチで♪ドロドロドロドロボヤーン!!の加速音はスズキやカワサキに較べ低音で迫力不足ながらRG/GTやKHのけたたましさがなく後ろにつかれるとこれが不気味だったりと(笑)

さて、この辺で出品車を見てみますが実働ではあるも評価1でエンジン~足回りは全てE評価、つまりは乗り出しにはそれなりのメンテが必要な訳ですが40年近く時を経たバイクとしては動くだけでも儲けモノでしょうw

↓状態は決して良くはなさそうですが4輪と違い2輪は再生も比較的弄りも金額もそれほど掛からないのが魅力!


スタイリングはいかにもヤマハらしくRDの影を引きずりどこか野暮ったく個人的には決して好きではなかったですがこのバイクはスタイルとかは二の次、一度乗るとその性能に舌を巻き確かにスタイルではスマートな他社ライバルの中では地味ながらそんな見栄えはどうでもいい、そんな風に心から感じるモデルでしたねー、2輪も4輪も恒に見栄と二人連れの若き日のGureでしたのでこんな感じに思えるのは数少ない1台です!

↓2輪のオドは全くアテにはなりませんがメーターケース、しっかりしています!若き日、水温系の装備にトキメキましたわw


↓今の目線ですとラジエーターが異様にデカいですが250の水冷、驚きでした!


カラーリングは250と350で分けられ250が白/赤デカールをイメージにしていたのに対し350は白/水色デカールがカタログモデル、この350のカラーリングは250より軽量感を覚え好きでしたねー、250をこれに替えてコケ脅ししている小僧も多かった、ナンバーでバレバレなのに(笑)

↓外装E評価ですがそこそこ綺麗ですね、外装はこのままでも充分に乗れそうに思います。



RZは350こそ短命でしたが250は人気あり売れましたから長寿、MCとFMCで10年という2輪としては驚異の長生きでしたし後続もRZを立派に継承したR1-Z、こちらはネイキッドで性格もRZよりはかなりマイルドになっていますがヤマハ最後の2stロードスポーツであり他社がレプリカ全盛期にネイキッドを守り通しRZデビュー時の「気軽に、愉しく乗れるクォーター」というヤマハの神髄は不変でした…。

あっ、出品車ですが昨今の旧車ブームもあり素晴らしい金額で落札、バイク屋の軒先にビシッと整備されて並べば7~80万、ヤフオク辺りの現状売りでも5~60万で出てもおかしくない、そんな感じでした(^_-)-☆
Posted at 2017/08/07 21:30:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | ヤマハ | クルマ
2017年08月06日 イイね!

珍車PART713

珍車PART713
しかし暑い、関東は灼熱ですが台風ウロウロの九州/中国・四国の方々の不安に較べたら“暑い”なんて贅沢千万ですね、しかし加齢と共に年々暑さに弱くなる爺ですんでこんな日曜日は冷房ガンガンの部屋にヒッキーして下らんブログでも上げるのが一番(^^;

てな訳で飽きもせず珍車シリーズやりまひょ♪


713弾、キ〇ヲ〇必見ですゼ!っていきなりの憎まれ口ですがどうしてもNG車には愛がないから厳しい口調になるんす(汗)
最初に書いておきますが善良なるスバリストさん、スバヲタさんはここにてブラウザで戻った方が身の為ですよ、趣味の世界で気分悪くなる必要ないですからネ、ハイ、警告しましたヨ(*_*;

⇒『昭和62年(1987)AX7型スバルアルシオーネ1.8VRターボ』!!

レガシィ、インプ前夜のスバル(当時富士重工)、変態臭、ヲタ臭全盛期?時代に「ウチもセリカXXが欲しい、プレリュードが欲しい」との思いで気合を入れてこさえたスペシャリティクーペ、ベースは当時これしかない同然の3代目AA型レオーネとしスバルとしては先にも後にも唯一のリトラを採用した流麗な!?スタイルを載せ気合を入れて発売したものですね。

普通車では長年レオーネのみで一部熱狂的ファン相手に商売してきたスバル、アルシオーネデビューの85年はバブル入口の非常に経済が上り調子の時代でしたので余裕のないスバルと言えどもこの時期マーケットでも重要車型であったスペシャリティの分野に進出した訳です!

それでも経験のないスバルですから慎重を期しまずアメリカで発売、エンジンや足回りをレオーネからそのまま移植しているためコストを掛けずこの種のモデルとしては廉価で抑えたのが成功しアメリカ発売当初は主に女性を中心に“小型廉価クーペ”として人気を獲得、これに気を良くしたスバル、85年に国内発売となりました。

↓元ネタは3代目AA型レオーネ!


日本車で初のCD値0.3を切り0.29という空気抵抗係数を実現したスタイルは極端とも言えるクサビ形、水平対向エンジンだからこそできる技とばかりにリトラの採用も相まってFrを低く抑えRrに行くに従って大空に向かってヒップUP!!という典型的エアロダイナックなボディでした。

個人的にはこういうスタイリング、嫌いじゃないですしアルシオーネ、注目しましたが確かにセンターピラーまでの造形はそりゃ見事!と言える程カッコエエ、しかしBピラー以降のデザインが…(*_*;

この瞬間がスバルだね!!って感じの何とも言えない処理、カクカクとキッチリズバッと断崖絶壁の如く切り落としたRrウインドゥからヒラメのようにベターンとしたトランク、そしてまたもた断崖絶壁のテール、うーん残念、FrとRrがまるで別のクルマのようなイメージ(私感)になってしまいあれだけFrは素晴らしいのに何故にテールはこうなるんだろ?といつもスバルのクルマにつきまとう疑問をこのクルマ見る度に思いますし年数経た今でもその感覚は変わらずでバブリーマツダやいすゞ車のように先進的とも間違っても取れないんですわ、申し訳ないけどw

レオーネ=大衆車ですからW/Bが小さくこれの低く長く幅広くのボディを着せるのも無理があったかな?W/Bがもう少し長くあればいくらかバランスももう少しまとまった気もしますが…

市場的にもアメリカですら当初の人気は急速に衰えましたし国内では鳴かず飛ばず、国内ではXXやソアラ、プレリュード的な高級パーソナルクーペ的訴求したのも間違い、当時まだまだ一般には色眼鏡的な印象の水平対向エンジン、ターボ付きと言えども120psと言う訴求力に乏しい出力でしかも4発、ATはまんまレオーネの3速と来たら高級も何もあったもんじゃなく85年当時でも大衆車以上は既にATは4速が当たり前でしたのでね、これじゃうまくいく訳ねー!!って感じで87年には従来のレオーネEA82型ボクサーに2気筒足したER27型6気筒ボクサーを搭載した2.7VXを追加、ATもこちらは4AT化じ新たな勝負をかけますが付け焼刃で素晴らしい結果は得られず時すでに遅し、大衆車クオリティの見かけだけ大人びたとでも言えばいいかな?幼児が大人のドレスを纏ったようなアルシオーネはハッキリ言ってあの好景気、バブル時代ですら見向きもされなかったと言っていいでしょう、このどこか中途半端な部分を反省し次作、アルシオーネSVX(91y~)は根本から見つめ直しスペシャリティクーペに再度名乗りを上げました!

しかし!!アルシオーネでは当時4WDメーカーとしての信頼を三菱と双璧をで得ていたのもあり4駆システムは斬新な新メカも投入、電子デバイス装備と相まって今日の揺るぎないAWDメーカーとしての地位を築くのに大いに貢献したモデルでもありましたね。

↓先進の4WD技術を投入したアルシオーネ、キャッチコピーは“4WDアバンギャルド”


といつも通りの長い前置きの後に現車です(^-^;

アルシオーネは2つのグレードでデビュー(VSターボ/VRターボ)し先記の通り2.7VXが追加されますが現車、そのVX発売期の1.8モデル、グレードは恐らくはVRかとは思いますがここはキ〇ヲ〇すばっリストさんにお任せしまっサw

出品は評点など対象外の“もってけドロボーコーナー”的の現状車コーナー、このコーナーには事故・不動や冠水も含む基本、部品取り対象ですからまともに動くってのも絶望なんですが目利きが効けば掘り出し物も掴めたりするんですよねー、このアルシオーネがそうなのか否かは画像だけでは判断できませんが…

↓走行は7万km台で少ないですね、あくまで画像だけなら総合3内装E外装D位のレベルかな!?


スペシャリティは外見も勿論、インテリアの妖しい?雰囲気も重要ポイント、アルシオーネはその部分でも一応及第点ではあったと思いますが凝った造形のステアリングやサテライトS/Wも安手のレオーネに取って付けた印象が付きまといそれが哀しくもあり…
いや、次期SVXでもレガシィのイメージとかなりダブりますがレガシィそのものが好印象でしたから全く悲壮感はないのですが。。。

↓内装、シートや内張は綺麗な部類ですがインパネの割れが残念!



↓ヒラメ断崖絶壁のRrスタイルはある意味インパクト大ですナ~www


ボディに大凹や大傷は画像の限りはない様子ですがクリアは剥げサメ肌になっちょるかな?30年経過ですんで下廻りもそれなりのヤレはあるでしょうねー

↓FrはXXやプレリュード、RX-7にも見劣りしないカッコ良さw


出品地は変態スバルマニア、モノ好きの集う北関東のあそこと言いたいながら残念ながら遠く離れた中京地区、落札も無事なされるも解体価格程度で出品店さんは完全大赤字、このクルマが路上復帰は恐らくなく部品取りとでそれこそG馬辺りに移送なんかな?って気もしますが、希少な個体、復活させる酔狂がいるなら朝まで生討論してみたいもんです、♪チャァチャチャッチャララ~ (爆)
Posted at 2017/08/06 17:56:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | スバル | クルマ

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「完成度はさすがトヨタ車ながら憂鬱さも!? http://cvw.jp/b/2682511/48690483/
何シテル?   10/03 00:17
元GureのHNで活動、かつて二拠点生活していた時代や現在の本拠でののクルマ弄り記、また自己満全開の独自の企画モノをUP! 社会に出てディーラーメカ→営業...

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