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2019年03月18日 イイね!

珍車PART818

珍車PART818
スープラ出したらやはりコレ!? 130Z!! 個人的見解ではZ史上一番不幸な時期のモデルでそのスポーツカー然としたスタイルからは想像を絶する遅さ、トロさでしたがワタシも一時期愛車にしておりましたし性能どうの以前に“Zに乗っている”という満足感、ステータス感、注目度は80年代、既に次期Z31型が出た後でも乗り手の心をくすぐるモノがありなかなか他にこんな国産車はございませぬw

排ガス対策に130Zはそのドンガメさの悪評から中古市場でも桁にまで落ちた事もありますが腐ってもZ!? 解体行は極稀でしたしそんな不遇な時代を乗り越えた現在、他の日産車同様に今やプレミアム化、昔も今も人気の初代S30Zを正当に受け継いだスタイリングは意外に130Z人気に貢献しているようですしね、現役時は贅肉がタップリ付いたZと揶揄されておりましたがあらゆる面で肥大化したその後~現行に較べるとスッキリと“Zらしい”スタイリングが魅力でもありますナ(^_-)-☆

⇒『昭和58年(1983)2代目GS130型フェアレディ200Z-T 2by2』!!

残念ながらこの現車、不動で現車ノークレームコーナーからの出品に関わらず不動車らしかぬ値段で落とされています、レストアベースか部品取りか否か、まだまだ需要も人気もあるって事ですね!

現車ノークレーム出品の為クルマの詳細は現車で確認要ですがレストアベースとしたらイイ部類ではないかと…


冒頭でも申しましたが確か半年程度ながらGS130の2by2は若き日に愛車経験アリ、NAPS(53年排ガス適合)化されたL20E型SOHC-EGI 直6 130psエンジンはホントにそこまで馬力出てんの?って疑う程の吹けの悪さ、勿論当時もクルマ屋でビッチリと日産で整備を受けた上まだ4万㎞程度の個体ながらそのザマ、当時人気だったHOTハッチにこの姿でまくられるのがホント、哀しかったなぁってのが想い出…

個人的にはスタイリングがやや破綻気味の2by2でしたんで人数乗れるのは便利でもこのテのクルマの惚れどころはやっぱスタイリング!2シーターが抜群にカッコ良かったし最後まで2by2のデザインは好みでなくそれで半年で手放したって感もありました。

約30数年前に乗っていたGS130!!


それでは現車を見てみますがATですよねー…
当時は日産ATって3速、トヨタは既に4ATが出ており130ZのライバルだったMA45セリカXXは4ATでしたんでこれだけでZとXXの評価は大幅にXXが有利、それでもやはりZはZ!XXはZに肉薄はするも人気面ではZ強しでした。

しかし130のAT、当時も富裕層や女性で意外にも結構数は出ており何度か乗りましたがとにかく燃費が悪くL/3~4㎞ってのが当たり前、2000でこれですから280ZのATなんてホントの金持ちしか乗れませんよねw

愛車は5MTでしたんで引っ張れば直6らしい静粛さとトルクフルさ、L20独特の金属音的加速音が心地よかったですがそんな横をファミリアXGやカローラFXGTにアッサリ抜かれて行き凹んでましたっけ(笑)

出品車、ボディにヤレはそこそこ出ていますが内装はダッシュ割れが見受けられるもそう酷い状態ではなくシートや内張に破れはなさそうですしプロクリーニングかければ少なくともDレベルにはなりそうな予感!


このパターンの2トンは珍しい、かなりクタビレもありサビも出ており下回りはもっとヤレているでしょうが今や希少な130Z、レストアのし甲斐があるかも!


注目点は現車の年式(登録年式)、この年に次期型Z31がデビューしているので最後の130Z、当時はFMCが言われながらブービーでL20ターボが130に載ったり唯一のTバールーフが人気の衰えを感じさせずモデル末期ながらソコソコ売れてもいたんですよ、いや、Z31がデビューすると当初はV6のVG20/30みの設定だったのもありZファンからは“直6でないZ”に拒否反応もあったりしてその声に押されてZ31にも新開発RB20(直6)が載る訳でして…

TバーでなくATの130Zをモデル末期に買ったヒトがいたってのも当時の事情をリアルに知っているとその希少度がより現実味を帯びますわ、これが53~56年位だと当たり前に出たモデルではありますが…

いつの日かビッチリとレストアされてウン百万円のプライス掲示がなされるのでしょうねー!


出品は西、落札額はさすがに不動なので3桁とかはなりませんがそれでも“腐ってもZ”レベルのプライドある?金額で落ちています、36年落ちの人気フェアレディZ、どんな姿で蘇るかが愉しみになる出品でしたぁ(^^)/
Posted at 2019/03/18 19:49:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2019年03月18日 イイね!

”さらば”に向けて…ミニキャブU19T

”さらば”に向けて…ミニキャブU19T
えっちらおっちら山梨から運んだミニキャブU19T、古いお客との商談まとまりそうでザッと清掃!

近日静岡から見に来るってーんで2年位?洗車していなかったので清掃、キャビン内も後付けのオーディオやスピーカーを外し掃き掃除と拭き掃除し一応売り物らしくしておきました(笑)

陸屋ヤードのスチーム借りて水垢、泥など2年分の汚れ落とし!


敷地内での移動はそれなりに行っていたので現況走る・曲がる・止まるに問題ナシ、ただ2年間OILや冷却水交換していないのでコレをチェック、量は規定になっているので引き渡し後最低限の整備を推奨しておきましょう…

室内も掃き掃除、拭き掃除で次期オーナーに不快な思いをさせぬように…


2013年、山梨ヤードに軸足を移す時に長野県でワンオーナーの少走行(当時45000㎞)の個体を仕入れ2017年までの4年間、パートタイム4駆で雪の少なくない山梨ヤードで大活躍、ゴミ捨て、部品運び、次男のAT限定解除の練習車と大活躍してくれた19T、このモデルも希少になってきたしできればまだ維持し続けたいのですがねぇ、都会暮らしには正直不要だし夏場は蒸し暑い横浜、エアコンないのはやっぱりネ~(*_*;

荷台は苔?がヘバリ付いていましたがスチームで吹き飛ばし!


静岡の古い客、このクルマの価値を理解、半分は趣味で欲しいとの事でそこそこイイお値段で手を打ってくれそう、買った時より若干高い!?損はない取引なので後ろ髪惹かれながらも嫁に出しましょう、後は下見で問題なければより綺麗に仕上げて嫁入りってこんです(^_-)-☆

キャビン、今日の時点ではWAXこそ掛けませんがビッチリと綺麗に!


両サイドも軽く清掃!



これでまた山梨の思い出が一つ消えますが確実に時間が流れ時々に於いて必要、不要が移り変わる中でこのU19Tは大事にしてくれるオーナーさんに出会えそうで嫁に出す側もホッとしているところです(^^)/
Posted at 2019/03/18 17:59:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニキャブU19T | クルマ
2019年03月17日 イイね!

珍車PART817

珍車PART817
珍車817弾はスープラ復活記念!?って訳でもないですがコイツを取り上げます(^_^)v

初代70スープラ、正確には40/50→60セリカXXが海外名『セリカ・スープラ』だったので70は3代目、今度出てくるんは5代目となるのはご承知の通りながら国内ではあくまで70スープラが初代の扱い…


70ももう程度のいいモノはどんどん海外流出してしまい業オクに出てくるのも僅かになってしまいましたし程度の良し悪しに関わらず値段もウナギ登り!ましてや先代80スープラなんて手が出ない金額まで上昇してるのでね、今回ご紹介の出品車も内外決していい状態ではないみたいですが金額は大変な事になってますゼ!!

⇒『平成3年(1991)初代JZA70型スープラ2.5ツインターボR』!!

ワタシら世代だと“スープラ”と言えばこの型、これの前はあくまでセリカXX!!ってこんで70が出た33年前(1986)は20代前半の血気盛んなクルマバカしとった頃ですからねー、手の届かない高級GTカーながら憧れたモンですよね、ご同輩w

CMではトヨタ2000GTと被せ確か「兄貴達が憧れたのは2000GT、ボク達はコレに憧れる」的なナレーションで2000GTが70スープラに差し代わり“トヨタ3000GT登場”なんてやってくれてましたけ、まだまだクルマに実用一辺倒ではなく夢、憧れを訴求したイイ時代…

“トヨタ3000GT”のコピーが眩しかった昭和61年デビューの初期型70スープラ


70は86~93年という当時の、しかもトヨタとしては長寿命、そのため70には様々な当時のトヨタTOPクラスのエンジン、装備が与えられ名機7M系を始めTC24 1G系、そして後半は新開発1JZ系とスポーツ好きには見逃せない名機揃い!

ワタクシもテストドライバーやってた頃は様々な70に乗車、廉価なNAの2.0GT~3.0GTターボAまで経験ありますがどれも先代セリカXX60系の乗り味や見かけを継承しながらも当時、R31スカイラインGTS~32GT-Rまで照準に合わせていたのでどれも高レベルの出来栄え、見かけから想像に容易いように直線番長的な部分はどうしても否めないながら総合バランスはスポーツカーまでは言えないまでも立派なスポーティ&GTカー、特に現車の1J-ZGTEが乗ったJZA70系は当時よく“伊達280ps”と揶揄されましたがTRC切らずともその気にならばテールスライドやカウンターは訳なくできるハイパワーでそりゃ日産RB26DETTと比較してしまいうとどうしても劣る部分はあるも1JZにせよそのポテンシャルを全て生かせたオーナーってのは数少ないでしょうね~。

現車、平成3年ですからワタシのVR-4と同級生、30年近くの歳月でかなりの経年劣化は致し方ないと思いますが実働4万㎞台なんてもう滅多に出ない、この距離浅だともうほぼ外人バイヤーにとっくに海外送りにされている中での最後の逸材?かもしれません。

R点、内外Eと決して評価は高くなく各部ヘタリも多いながら43000kmという距離は飛びつきたくなります!


70のターボRは若き日、エボⅣと購入時最後の最後まで迷ったモデル、縦6の280psにFR、リトラ装備というワタシ好みのクルマながらも当時既に子持ち、2+2はカミさんの許可が出ずにセダンで4枚のエボになったという。。。
当時、あの狭い後席でもウチの娘、まだ4歳だったんで「充分乗れんべ!」と最後の最後まで抵抗したのが懐かしいwww

話を元に戻して(^^;)

現車、とにかく内装のシートが酷い状況、紫外線で繊維が傷みびりびりって感じなんで何とかしてシートは交換、それが無理なら補修したい、それさえやればインパネ等は綺麗なのでかなり気持ち良く乗れるでしょうね!

シート、センターアームレストが醜いですが内張は問題なさそう!


インパネには割れもなさそうで画像の限り綺麗な状態!


Rrシートの背もたれ上部はこのテのクーペモデルはどうしても日差しの影響受けますからねぇ…


ラゲッジも不快さはない様子!


事故落ちR点、外装はややクリア剥げがある感じながらまだ無再生でも乗れそうなレベル!




現車、このテのクルマには珍しくほぼノーマルってのが凄いです、オマケにMTだし多少の劣化は目を瞑ってもマニアならば手を出したいレベルと推察します!

60XXや70スープラは高性能の中にもスマートで気品を持ちあわせ美しさも感じさせる部分が好み、次世代80スープラや今度出る新型GRスープラ、マッチョさは申し分なくド迫力は凄いけど60/70にあった美しさが感じられんのはやはり歳のせいかな!? にしてもあの33年前、トヨタ3000GTがいよいよ出る!ていうワクワク感、同等ではないながらも18年ぶりのスープラ復活の期待感、あるのは確かですヨ、買えんけど(*_*)

さて、出品は東海地区、落札は3桁超え!! 一時期ならターボR MTでも30万円台位まで落ちましたが今やこの金額、80なら200超えも珍しくない時代ですから70での3桁も驚いてはいかんですが90年代のネオクラもいよいよどれも手が出なくなっしまいました(^^)/
Posted at 2019/03/17 18:43:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2019年03月16日 イイね!

3週連続の山梨ヤード(^^;)

3週連続の山梨ヤード(^^;)先週は特にブログにしていませんが引越し準備での山梨ヤード行き!3/1~2、8~9に続いて3週連続です(*_*;
1週目はランカゴ、2週目はVR-4、そして今週は軽トラ移送の為陸屋請負会社からローダーを借りエルフ積載車にてGoですわ、ヤレヤレ┐(´д`)┌

当然中型になるので高速料金は高い、なので金曜夜に出て深夜割引になるように調整し0時過ぎにヤード最寄ICで出ます!

てか緑ナンバーのデジタコ付き、社速80㎞で決められてるんで調整せずとも乗用でブッ飛んで行く1.5倍の時間が掛かるんんでね、IC0時待ちは僅か5分、にしても80㎞で来ると遠い遠い(*_*)

本日朝一発目にミニキャブU19T積込、もしかしたらその陸屋で使うと言うので話がまとまればで無償譲渡予定、ダメならハマでナンバー取って乗るか否か考え中、その他静岡の古い客からの引き合いもあるんでU19Tの進路は決まってませんが陸屋ヤードに一時保管っす。

朝もハヨから積込作業!



積込完了!


実は箱バン(41V)も無理矢理載せようと頑張りましたが煽り切って固定しギリ41Vの後輪が煽りに掛かる程度、運んで運べない事ないながら一応緑ナンバーだし無理やると会社に迷惑かけるので断念、今回安パイの1台積みってこんでw

今日の山梨ヤードは一桁気温で風は真冬並み、何せ昨日の天気予報では朝方雪とかなっていたんでね、冷や冷やしましたが雪は幸い降らず快晴!


積込作業後は倅二人が今日は来てくれてるんで梱包と荷物のまとめ作業を3人して10時~15時までメシも喰わずに実施しますが何せ貧乏のくせに荷物が多い元Gure家、8割方梱包は終えるもまだ片付かんorz…

生活用具など室内の引っ越し荷物


クルマ整備関係orパーツ等


てかこんだけ毎週×2 必死にやってますが実は間に入った不動産屋がダボで転居先がダメになってね~、これら荷物、現況行き場がないっていうお粗末さ(笑)

勿論不動産屋が必死に今近くの空き家に交渉してるもどうなるんだか…

まっ、こっちは立ち退きする身、行き場がない=立ち退けない=ここの売却→持ち主の名義が変わり次第解体となる訳ですが入居人=つまりはワタクシが出なければその契約も期日までにできなくなり不動産屋は損する構造、こっちは居住権あるんで納得できる物件がなけりゃいつまででも荷物出さんしヤツらも血眼になって探してるんで月末までには何とかなると思うけど…

そんな訳で箱バンは新居で倉庫代わりにするんで無理して横浜に運ぶ必要なし、行き場が決まらなければいつまでもこのヤードに置いとけばイイ、困るのは不動産屋なんで敢えて危険を冒して無理矢理2台積はせずって事です!

倅二人は今夜も宿泊し夕方~明日、引き続きの準備を依頼しワタクシは15時半過ぎに19Tを背負ってハマに向かいます、いやー、男の子二人いるとマジ頼もしいわ、小さい頃は手を焼いた(特に次男)ながら大人になると頼りがいある!女の子は嫁行って知らん顔でどうにもならんしで(*_*;

出発!!


振り返ればミニキャブのチャーミングなお顔がwww


ローダー返す関係で深夜割は使えない、しかも中型は休割もない、全線ハマまで高速走るととんでもない金額、毎週横浜~山梨なんでさすがに高速代もバカにならん!なので帰路は半分以上下道奉行、ALL高速で行くと5000円位掛かるのを1600円位に節約、約5時間掛かりましたがねー、貧乏人は頑張って節約ですってw

しかし社長とナァナァだと助かります、レンタカーで積載24時間借りたら3万円位取られるし当然燃料も自分持ちですが事故負傷で半年請負もしていないのに高速代のみ自分で払って!だけで丸1日タダで借りれるんすから役得でんな、休んで迷惑掛け”どのツラ下げて”と言われても言い返せないのにねぇ、いいヒトです、その代わり本格復帰後はコキ使われるんだろうけど(笑)

韮崎~勝沼のみ中央道、後はR20で相模湖~相模原、圏央道は圏央厚木~海老名のみ使用、久々のエルフ積載でしたが相変わらず力あるし快適ドライブでしたぁ(^_^)v

休憩時



(行き)
ハイタッチ!drive
2019年03月15日 21:32 - 23:56、
146.64 Km 2 時間 23 分、
バッジ33個を獲得、テリトリーポイント330pt.を獲得

(帰り)
ハイタッチ!drive
2019年03月16日 15:35 - 20:34、
172.63 Km 4 時間 58 分、
3ハイタッチ、バッジ33個を獲得、テリトリーポイント280pt.を獲得
Posted at 2019/03/16 23:25:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山梨 | 日記
2019年03月14日 イイね!

あのクルマの系譜・その5~日産シルフィ編~

あのクルマの系譜・その5~日産シルフィ編~
“あのクルマの系譜”その5は今や風前の灯と化したCセグ小型セダン市場で踏ん張る日産の『シルフィ』を取り上げげてみたいと思います!

シルフィ、現行で3代目となりますがかつて小型セダンが花形だった頃、日産も小刻みにクラス分けしたC~Dセグ5ナンバーファミリーセダンを数多く展開、チェリー(パルサー)<サニー<バイオレット(オースター/スタンザ→プリメーラ)<ブルーバードといった具合…
しかし2000年代に入る頃から急速に小型セダン市場が減少、この事によりかつての数ある車種を統合という意味合いでデビューしたのがシルフィになりますね!

それではあのクルマの系譜・日産シルフィ やってみましょう。

【現行(3代目)シルフィ】
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(2012~現在)

・現行より正式名称が『日産シルフィ』とされ長年ファーストネームに入る『ブルーバード』が消える。
・世界各国で販売される世界戦略車=日本や中国、タイではシルフィ、北米ではセントラ、オセアニアではパルサーとされる。
・日本では先代、先々代同様高年齢層(70歳)向けとして発売され保守的4ドアセダン
・直4 1.8L FF(2WD)エンジン搭載。
・ミッションはCVTのみ。


【2代目シルフィ(ブルーバード・シルフィ)】
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(2005~2012)

・日本では代替わりするも中国やロシア等では継続販売中。
・直4 1.5L 同2Lエンジン搭載。
・4ドアセダンのみ。
・ティアナ、ティーダに続く日産モダンリビングコンセプトを謳い内装はクラスレスの上質感を訴求。
・ミッションはCVT、E-AT(トルコン)のラインナップ、駆動はFF/4WD
・コンパクトカー=Bセグシャーシを使用しC~Dセグセダンのまとめ役となる。
・国内では正式名称『ブルーバード・シルフィ』
・発売年(2005)をもって廃盤となったプリメーラの統合車種の役目も負う。



【初代シルフィ(ブルーバード・シルフィ)】
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(2000~2005)

・既存パルサーの新型・ネーミングチェンジモデルとして開発された経緯があるがそこにBigネームの『ブルーバード』を使用しブルーバードの既存ユーザーにも訴求
・N15パルサー、R11プレセアの統合車種として2005年デビュー、当時現役だったブルーバード(U14型)との差別化の為の『ブルーバード・シルフィ』のネーミングとなる。
・2001年、U14ブルーバードが廃番となりこれのユーザーの代替え車種にも割り振られかつてパルサー~サニー~プリメーラ~ブルーバードのラインはシルフィ~プリメーラのラインアップとなる。
・直4 1.5L 同1.8L 同2Lエンジン搭載。
・4ドアセダンのみ。
・ミッションはハイパーCVT、E-AT(トルコン)、5MTのラインナップ、駆動はFF/4WD。


【5代目パルサー】
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(1995~2000)

・シルフィの先代に充るパルサーの最終型
・4ドアセダン、3ドアHB、5ドアHBセリエ、双子兄弟車ルキノS-RVにて構成
・直4 1.5L 同1.6L 同1.8L 同2LDeエンジン搭載
・駆動及びミッションはFF/4WD、4AT/5MT


【4代目パルサー】
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(1990~1995 セダン)
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(3HB)

・先代まで繰り広げられて三つ子政策(パルサー/ラングレー/リベルタビラ)を廃止しパルサー1本化
・4ドアセダン、3ドアHB、5ドアHBにて構成
・直4 1.3L 同1.5L 同1.6L 同1.8L 同2L 同1.7LDeエンジン搭載
・駆動及びミッションはFF/4WD、4AT/5MT
・パルサー最初で最後のWRC参戦モデル、ラリーウェポンのGTI-Rラインナップ


【3代目パルサー】
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(1986~1990)
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(3HB)

・4ドアセダン、3ドアHB、5ドアHB、三つ子兄弟車「ラングレー及びリベルタビラ」、クーペモデル「エクサ」にて構成、エクサは先代では「パルサーエクサ」名義だったが3代目よりパルサー名は消え独立車種の体になる。
・直4 1.3L 同1.5L 同1.6L 同1.7LDeエンジン搭載、1.3/1.5は前期型に先代から継承するE型エンジン、後期型では新開発GA型エンジンに換装。
・駆動及びミッションはFF/4WD、4AT/3AT/5MT/4MT、4WDモデル初設定


【2代目パルサー】
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(3HB 1982~1986)
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(パルサーエクサ=クーペ)

・4ドアセダン、3ドアHB、5ドアHBに加えリトラクタブルヘッドライトを持つクーペ=パルサーエクサを設定 また、この代より三つ子政策となり販売店の異なる「ラングレー」「リベルタビラ」と共に構成。
・直4 1.3L 同1.5L 同1.7LDeエンジン搭載
・駆動及びミッションはFF、3AT/5MT/4MT
・ターボモデル初設定


【初代パルサー】
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(4ドアセダン 1978~1982)
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(3HB)
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(クーペ)

・日産初のFFモデルであった「チェリー」のネーミングチェンジモデルとしてデビュー。
・当初4ドアセダン(2BOXの見かけで3BOXタイプ)のみで登場、後追加にて3ドアHB、5ドアHB、クーペ、バンを加えたシリーズ展開になる。双子兄弟モデル「ラングレー」、パルサー3HBベースで80年追加、81年以降パルサーバンはサニーバンと統合された「ADバン(パルサーADバン)」に分離独立
・当初はチェリーからキャリーオーバーする直4 1.2L 同1.4L A型エンジンでデビュー、81年以降新開発E型1.3/1.5Lに換装
・駆動はFF、ミッションは当初セミ2ATと/5MT 81年以降ATはトルコン3ATに変更
・78年のデビュー時、クーぺと2セダン、バンは先代チェリーF-Ⅱが併売される。


【2代目チェリー(チェリーF-Ⅱ)】
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(1974~1978)

・パルサーの元祖となるチェリーの2代目、正式名称は「チェリーF-Ⅱ」(FFチェリーの第2世代という意)
・2ドアセダン、4ドアセダン、クーペ、バンにて構成
・直4 1.2L 同1.4L A型エンジン搭載
・駆動及びミッションはFF、セミ2AT/4MT
・昭和51年規制→53年規制適合


【初代チェリー】
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(4ドアセダン 1970~1975)
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(クーペ 1971~1974)

・サニーB10/110型のコンポーネンツを使用しながら日産初のFFモデルとしてデビューしたのが現行シルフィの元祖となる初代チェリー、日産のボトムとしてサニーの下級モデルとして位置付け。
・2ドアセダン、4ドアセダン、クーペ、バンにて構成
・直4 1L 同1.2L A型エンジン搭載
・駆動及びミッションはFF、4MT
・73年にオーバーフェンダー装着のハードモデル、クーペX-1R追加
・後続チェリーF-Ⅱに1Lを設定していなかった為、1000モデルの廉価版セダンのみ1975年まで併売。


あのクルマの系譜~日産シルフィ編~…
Posted at 2019/03/14 00:59:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | 系譜 | クルマ

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