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元Gureのブログ一覧

2019年07月31日 イイね!

珍車PART835

珍車PART835
出ましたブタ目!

かつての愛車なので思わずテンション上がりますw

ハイソブームの最大の功労車?だったマークⅡGX71(5代目)、アラフィフ世代なら誰しも憧れたこのクルマ人気の基礎を作ったのがコレでした…

⇒『昭和54年(1979)3代目MX41型マークⅡセダン2000グランデ』!!

超メジャーグレード名”グランデ”を初めて名乗ったのがこの3代目X30/40系(30=51年規制モデル/40=53年規制モデル)、従来型マークⅡ(世紀名称コロナマークⅡ 初代/2代目)から大きく羽ばたきクラウンに次ぐ高級車となったのもこの3代目から!

初代がコロナの高級(セダン)/スポーティ(HT)としてデビューしており当時(1968年)の市場はスポーティモデルが持て囃された時代であったためマークⅡはHTメイン展開のスポーティ色が濃かったモデル、2代目X10/20系にしても70年に発売され爆発的人気を得たセリカのイメージを与えられたアメリカン調の派手なスタイリング、初代も2代目も最上級には当時希少なDOHCエンジンを搭載しグランドツーリングカー的訴求も行われました(詳細は こちら をお暇ならご確認をw)しかし2代目の時代、ライバルのローレルと共にクラウンやセドリックに次ぐこのクラス(当時の言葉でハイオーナーカー=日産ローレルが初めて名乗る)、上級は最早6発を求められる時代に突入、これがマークⅡの場合、2代目デビューの72年からクラウンのM型6気筒エンジン搭載の最上級『L』を設定するもあくまでこれはイメージリーダー的存在、メインは4気筒でしたが73年頃から急激に高級化の波が訪れ特にライバルであるローレルが2代目C130デビュー、ローレルはセドリックに近いサイズとなりスタイリングも高級、セドリックに寄せたもモデルに変貌、対するマークⅡはどちらかと言えばコロナやセリカに近いサイズとイメージ、この事から人気はローレルに移り苦戦、しかしトヨタも黙っておらず73年、74年のマークⅡMC時に6気筒モデルのグレード充実→バリェーション化しローレルに対抗しました。

ただ、スタイリングがスポーティイメージ、内装は高級車というアンバランスさからローレルを打ち破る人気は獲得できないままローレル撃墜は76年にFMCした3代目に託されたって訳です!

現車となる3代目は従来のマークⅡのイメージを一新、落ち着いた欧州風スタイルのジャガーを彷彿させるスタイリングに変貌、先代6気筒のLシリーズ(LA、L、LG、LX)を更に上回る豪華装備の”グランデ”を設定、サイズ以外はクラウンと変わらぬ豪華絢爛さが大きな話題となり没人気だった2代目とは裏腹に高人気、高販売を達成しました。

当時は”フル装備”(エアコン、パワステ、パワーウィンドウ、カーステ)がまだまだ憧れの時代、誰しも料金所でクルクル手巻きで窓開閉が常識の中、ボタン一つでスマートにスーーッと窓開閉できるパワーウインドゥは高級車の証でしたしワタクシ元Gureも中古ながら初のP/WはこのMX41マークⅡでしたw

初の”フル装備”マイカーだったブタ目マークⅡグランデ!


ギャランGTO→TE71レビン等”豪華”には程遠い愛車遍歴、そして3台目の愛車のグランデ…目を見張る豪華な内装と当時はトヨタのみだった4AT、そしてウットリする?P/Wに納車時はかなりの興奮で何度も窓を開けたり閉めたりと(笑)

またまた前置きが長過ぎですナ(汗)それでは現車ですヨw

『鈴鹿532』のマニア3桁ナンバーのMX41、総評3点の内外DEという評価!


D評価が示すようにシルバーMの外装の色褪せが酷いかな!?しかし内装はかつて憧れの高級感は健在、40年経過車としてはかなりいいコンディションを保っていますネ!




ドアアームレストに集中させたP/Wスイッチ、今ではこれがレギュラーですが当時日産やトヨタでもマークⅡ下級ではドア内張やセンターコンソロールに配されていましたがセンチュリー、クラウンと同様に木目パネルに集中させたこのS/Wが妙に高級感を煽りこれだけでステイタスを感じていた若き日が懐かしい(^^;

出品票によればOIL漏れ等不具合はあるもそう大事なものではなさそう、走行も実走行8万㎞台という奇跡的状態、それでも40年車ですから隠れた瑕疵は必ずあるとは思いますがブタ目も希少になってきた現代、軽いケア(塗装除く)で乗り出せそうなのでマニには垂涎でしょう。。。

チンスポや軽いローダウン?ワイドタイヤ等カスタマイズはなされていますがオリジナルの雰囲気も色濃く残すMX41グランデ、新車時からあえてクラシックな雰囲気が売りでしたが今見ると重厚な厳粛さすら感じる出で立ちに思えます!





最後にまだクドクド想い出記せばハイソに憧れていた時代、この見かけと内装には充分以上の満足感がありましたが美人は3日で飽きる!?スポーティな走りとは無縁なこのクルマ、静かだし乗り心地も最高なんだけどTTCの53年規制でパワーを奪われたM-EU型125psエンジンの非力さには閉口、まだ20代前半でしたしATも退屈、それでも我慢して1年乗りましたが最後は捨てるように売却したと言う…

出品は西、落札額はやはり高額、整備して乗り出しには3桁間違いない感じでしょう、あの時捨てるように後輩に一桁で売り払ったMX41も今や立派なビンテージカーになったんだなぁと感無量です(^^)/
Posted at 2019/07/31 22:26:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ
2019年07月27日 イイね!

あのクルマの系譜・その11 ~日産セレナ編~

あのクルマの系譜・その11 ~日産セレナ編~‟あのクルマの系譜”その11、昨年度ミニバン販売No1に輝きコンパクトで絶好調なノートと併せ今や日産の稼ぎ頭である『セレナ』に焦点を当てます!

セレナの系譜も辿ると結構複雑?って程ではないですが他社現行ミニバン同様に元は商業ベースの発展形、元祖となるサニーキャブ・チェリーキャブの現役時代を思うと誰が今のようなミニバン文化を想像できたでしょうねー…

とにかく国内販売に情熱を失った感が一番強い日産の国内最大アピールのモデル、1日街を走れば何台のセレナとすれ違うんだろう!?と思えるヒット作、そんなセレナの歴史を軽く振り返りながら あのクルマの系譜・日産セレナ やってみましょう!


【5代目セレナ(現行)】
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(2016~ )

・高度な運転支援システム『プロパイロット』始めスマートルームミラー、アラウンドビューモニター、エマージェンシーブレーキ、踏み間違い衝突防止アシスト、LDW(車線逸脱警報)インテリジェントパーキングアシストを先代から継続或いは新設定。
・2016年グッドデザイン賞、COTYを受賞。
・日産の共通新アイディンティであるVモーショングリルを採用。
・先代から引き続きスズキに『ランディ』(3代目)として供給。
・標準とされるガソリン、モーターを組み合わせたHV(Sハイブリッド)とノートに次ぐエンジンは発電用としたEVとなるeパワーの幅広いバリェーションを展開。
・搭載エンジンはガソリン/Sハイブリッドに直4 2L、eパワーに直3 1.2L、駆動はFF/4WD、ミッションはガソリン/SハイブリッドにCVT、eパワーはモーター直結。
・ボディサイズは基本5ナンバーサイズ(グレードにより3ナンバーモデルもラインナップ)


【4代目セレナ】
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(2010~2016)

・2012年にセレナ初のHV(Sハイブリッド)モデルを設定。
・先代から引き続きスズキに『ランディ』(2代目)として供給
・搭載エンジンはガソリン/Sハイブリッドともに直4 2L、駆動はFF/4WD、ミッションはCVT。
・数々の最新運転支援システムを順次搭載、エマージェンシーブレーキ、スマートルームミラー等。
・ボディサイズは基本5ナンバーサイズ(グレードにより3ナンバーモデルもラインナップ)


【3代目セレナ】
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(2005~2010)

・この代で初めてライバルのホンダステップワゴン、トヨタノア/ヴォクシーを抑えクラスNo1人気/販売を獲得。
・ラフェスタ(廃盤)、ルノーと共通するCプラットフォーム採用。
・スズキとの提携によりアルト→ピノとの引き換えとしてスズキ『ランディ』としてOEM供給。
・搭載エンジンは直4 2L、駆動はFF/4WD、ミッションはCVT。
・ボディサイズは基本5ナンバーサイズ(グレードにより3ナンバーモデルもラインナップ)


【2代目セレナ】
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(1999~2005)

・革新的FMC、先代が従来型1BOXの延長でアンダーフロアエンジンの基本FRレイアウトを採っていたのに対しFFミニバンとし広大な室内空間をアピールしクラスNo1を誇るホンダステップワゴンに対抗、FF化がなされボディも拡大される。
・先々代でセレナ前身のバネット、上級となるバネットラルゴの関係を先代でバネットセレナ・ラルゴに改めていたがこの代から統合、大幅刷新により新星『セレナ』となる。
・搭載エンジンは直4 2L 同2.5L 同2.5LDe 駆動はFF/4WD、ミッションはCVT。
・5ナンバーモデル。

【初代セレナ(バネットセレナ)・3代目ラルゴ】
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(初代セレナ 1991~1999)

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(3代目ラルゴ 1993~1999)

・セレナ名を初めて名乗るモデル、実情はサニーキャブ/チェリーキャブ→同及びダットサンバネットを継承した日産小型クラス多人数乗用モデル。
・~94年まで『バネットセレナ』、94年以降は正式名称『日産セレナ』となる、尚、『バネット』名は商用モデルとしてマツダボンゴバン/トラックOEMモデルに継承された。
・ラルゴはサニー/チェリー/ダットサンバネット時代に上級モデルとして追加された『バネットラルゴ』のFMC版で3代目最終に充る。
・セレナ/ラルゴ共当時旧来の1BOXタイプが常識の時代にいち早くノーズ(クラッシャブルゾーン)を設けた所謂ミニバン形式のスタイルを採用、しかしながら駆動は基本FRのアンダーフロア搭載エンジンと先代からの形式を継承する。
・乗用モデルメインながら4ナンバー商用バンも設定(セレナのみ)
・セレナが完全ファミリー層向けだったのに対しラルゴはスポーツ性をアピール、内外を派手に味付けした『ハイウェイスター』が高い人気を誇る、ラルゴにはopながらスーパーハイキャス、アクティブサス等も用意された。
・搭載エンジンはセレナが直4 1.6L 2L 同2LDe 同ターボ ラルゴが直4 2.4L 同2LDeターボ 駆動はFR/4WD、ミッションは5MT/4AT。


【2代目バネット・バネットラルゴ(サニー/チェリー/ダットサン)】
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(2代目バネット 1985~1991)

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(2代目バネットラルゴ 1986~1993)

・サニー/チェリーキャブ→同バネット/同ラルゴに代替わり以後のバネット/同ラルゴの2代目モデル
・バネットは商用バン・トラックと乗用コーチ、ラルゴは商用バンと乗用コーチのラインナップ。
・コーチに関しては先代同様バネットは日産最小の多人数乗車1BOXモデルで主な照準ライバルはトヨタライトエース、マツダボンゴとなる、バネットラルゴはそれの上級に充りバネット~キャラバン/ホーミーと展開する1BOXシリーズの中間モデル、照準はトヨタタウンエース/マスターエースサーフ、三菱デリカスターワゴン、マツダボンゴブローニィ。
・~86年迄は販売店政策によりサニー、チェリー、ダットサンのファーストネームが入るも86年以降はバネット及びバネットラルゴに統一。
・搭載エンジンはバネットが直4 1.2L 1.5L 2L 2LDe ラルゴが直4 1.8Lターボ 2L 2LDe 同ターボ 駆動はFR/4WD、ミッションは4MTコラム 4MT/5MT/3AT/4AT(フロア)


【初代バネット・バネットラルゴ(サニー/チェリー/ダットサン)】
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(初代 1978~1988)

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(初代バネットラルゴ 1982~1986)

・日産の小型キャブオーバー初モデルであったサニーキャブ・チェリーキャブの2代目となり『バネット』名を初採用したモデル。
・サニー/チェリーのネーミングが先代より継承される。
・80年よりブルーバード系販売店向けに『ダットサンバネット』を追加し3つ子化、尚各車の相違点はエンブレム、ステッカー、ライトベゼルのカラー変更程度。
・車型は4ナンバーのトラック/バン、5ナンバーのコーチ 82年から追加のバネットラルゴはバネットの高級版の位置付け、トラックの設定は無くバンとコーチの設定。ラルゴはバネットをベースにボディを拡大、エンジンも大排気量化されバネットの1クラス上の高級版とされる。
・サニー/チェリーキャブ時代は乗用モデルはあくまで商用のオマケ的存在ながら70年代後半からの1BOXワゴンブームもあり5ナンバーモデル(コーチ)が充実、多グレードとなり内外の味付けも商用とは格段に差別化された。
・搭載エンジンはバネットが直4 1.2L→1.3L 1.4L→1.5L 2LDe ラルゴが直4 2L 2LDe 同ターボ 駆動はFR、ミッションは4MTコラム 4MT/5MT/3AT(フロア)


【サニーキャブ・チェリーキャブ】
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(1969~1978)

・日産小型キャブオーバー初モデル。
・B10型サニーのパーツを流用しアンダーフロア+FR駆動を採用、商用ではスペース効率に優れるキャブオーバータイプが脚光を浴びる中でのデビュー。
・69~70年がサニーキャブとなり70~75年迄はチェリーキャブ、当初あくまでサニーのバリェーションモデとしてデビューするも新店舗チェリー店開設に伴いチェリーキャブに名称変更、75年にサニーキャブが復活しバッジチェンジ異販売店向け政策モデルとして双子化。
・車型はメインとなるのはトラック/バンながらライバルのトヨタミニエース→ライトエース、三菱デリカ、マツダボンゴに多人数乗車の5ナンバーモデル(各社で呼び方異なるもコーチ、ワゴン等)が存在、サニー/チェリーキャブにも乗用5ナンバーモデルであるコーチを設定、但しコーチはモノグレードでサスを乗用にし3列シートにしただけで内外装の意匠はベースのバンと大きく異ならなかった。
・搭載エンジンは直4 1L→1.2L 駆動はFR、ミッションは3MTコラム。


あのクルマの系譜 ~日産セレナ編~…
Posted at 2019/07/27 14:42:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 系譜 | クルマ
2019年07月25日 イイね!

珍車PART834

珍車PART834
珍車834弾!これももう殆ど見かけなくなりましたネー、バブルに向かうハイソカーブーム時のモデルでしたので往時はそこそこ見かけたんですが三菱ですから35年経過でトヨタ/日産旧車のようになかなか価値も見いだされずほぼ潰され消え失せた感じでしょう…

⇒『昭和61年(1986)E15A型5代目ギャランΣ HT2000VRエクストラ』!!

昨日のブログで取り上げた初代Σに較べりゃ随分新しい?モデル、この時代は景気も良く冒頭で述べた通りハイソブームでしたんで造りはかなり贅沢、特にE15ΣのHTは当時ハイソの神だったGX71マークⅡをかなり意識しておりこれに負けずと贅沢装備テンコ盛り!当時の最高グレードだったVRエクストラ(以後にV6シリーズが追加されTOPグレードとなる)にはギャランクラスとしては当時かなりの贅沢であったELC 4ATやクルーズコントロール、オートライト等を装備、マークⅡグランデ、ローレルメダリストにぶつけた訳ですね。

85/6追加のHT VRエクストラ


ここでいつものように憎まれ口を叩けば個人的にはΣ HTはNGの部類、現在の新型デリカD:5が同じ轍を踏んでますが三菱らしさがまるでなくトヨタを意識し過ぎで成金趣味みたいな感じが鼻に付く、三菱(マツダやホンダも)は三菱らしいクルマ造りをしていればファンはついてくるのに妙にトヨタイズムになってしまい流行に乗っかろうともがいた結果がΣ HTでありD:5である気がしてならない、しかしどうあがこうがマークⅡやアルファードを好むヒトは本家を買うでしょ?値段も変わらないトヨタの猿真似車を買うならば本家に行きますでしょ、普通…

まっ、D:5の場合はワタシの予想に反してそこそこ見かけるし評判も悪くはないみたいで現代はトヨタだろうが日産だろうが三菱だろうが軽だろうがオラオラ顔がウケるんですからネ、三菱の為には喜ぶべきで時代遅れの文句言っても仕方ないんですがw

5代目Σ(Σとしては3代目)の場合はベースのセダンが84年にデビュー、時代に応じてギャラン初のFF化がなされクラスNo1の広大な車室や3×2シリウスダッシュエンジン、その後の三菱車の大発展の基礎となるサイクロンエンジン搭載等それまでのギャランシリーズの中では非常にエポックなクルマ、このセダンは結構気に入ってましたがマークⅡになりたくてなりたくて仕方なかったHTは苦手なんすよね~、HTファンの方には申し訳ないんですが(^^;

5代目E15型ギャランΣセダン


おっ、ついついギャランの事になるとウンチク垂れるのが悪い癖w そろそろ現車を見てみましょー!

総評2内外DEと年式なりの内容ながら実走10万㎞以下、OIL漏れや異音アリとの内容なのでこの辺が気になりますネ!


現車、内装はボディカラーが白なので落ち着いたブルー系統ですが色によっては定番キャバクラカラーのワインもマークⅡに対抗してラインナップしておりました!

E評価の室内は比較的綺麗、ダッシュ割れやシート破れもない感じでプロの手が入ればC評価レベルには上がるでしょう。


当時、リアルにハイソブームを味わった年代、確かにΣもライバルに負けず劣らずの豪華絢爛でしたんでこういうのを望んでいた三菱ファンにはそこそこ売れたんですが現在でもGX71が神的存在とされる中、最早Σ HTは忘れ去られた存在?しかしこれがベースとなり後のディアマンテに発展、初代ディアマンテも税制改正のタイミングをうまく捉えてバカ売れし3ナンバーの普及、2.5Lの定番化を成しこのクラスを新たな風を吹き込んだ名車だと思いますが悲しいかな三菱車、ディアマンテさえも忘れ去られている感じがorz…

ボディは艶無しとはなっていますがまだまだ未再生でイケる感じ、個人的にはこのテールが嫌いでしたねー、4気筒ケンメリのケツの如くウロコのようで(';')


凹や大きなキズもない感じ、この型のΣもほぼ絶滅ですからマニアにはササる状態でしょう、もう選べないしで…


出品は九州、落札は無事なされますがマークⅡのようなプレミアには程遠い金額で出品店さんはギリ赤字を免れたって感じでしょう、このΣは菱ファンの中でも大きく好き嫌いが分かれワタシは後者ですがE15好きにはエンジンチェックを綿密にするのを条件にお勧めしたい一品でした(^^)/
Posted at 2019/07/25 21:23:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 三菱 | クルマ
2019年07月16日 イイね!

何なのコイツ( ゚Д゚)

何なのコイツ( ゚Д゚)腹立つわー、何ならコイツ…

ゴロツキ?チンピラ?ゆすりタカリ言いがかりに嘘のオンパレードだし…ヤクザか、いや、それよりタチ悪い、仁義も義理もあったモンじゃないし何が”ホワイト国”だよ、寝言は寝て言え!

もう断交でいいでしょ、〇ョンに甘い日本政府だけど今回はいいねぇー、ようやく逆襲!?の入り口だけど手綱緩めずどんどん締め上げちゃれい!また手を緩めたらよりコイツら腐れ外道はつけ上がるんだし!!!!

あーぁ、10年若けりゃ街宣車乗って叫んどるわ(^^;)
Posted at 2019/07/16 22:11:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他 | その他
2019年07月01日 イイね!

珍車PART833

珍車PART833デカいのやりまひょ(^^;)

オーーーッ!これもまだ生き残っていた!!

アラフィフ以下は恐らく知らんトラック、現在の燃費や排ガスなんてクソ喰らえ!!って時代の古き良き?大昔の大型、もうそろそろ40年ですからねぇ、いくら~♪いつぅまでもどこまでも、走れ走れいすゞのトラックぅ~にしてもいつまで過ぎねぇかwww

って事で今回のお題

⇒『1982年(昭和57年)いすゞSSZ581型重機運搬車(セルフローダー)』!!

年輩者にはニューパワー若しくはニューパワーZと言った方が通じ易いかな?正確にはこの世代のいすゞ大型、1972年~1983年の11年間のモデルライフでしたがこの間に目に見えてという部分で3回のMCを受け前期・前後期・中期・後期と大きく分ければ出品車は後期型、大体前期でニューパワーZ、中期でニューパワーと愛称が用いられたモノの何故か後期ではこれがなくなり単に「いすゞ〇〇〇」(〇の部分に車型が入る」とだけの表記に変更、MCの度に代わる顔付きによりゴリラ顔(中期)、ロボ顔(後期)なんて愛称?でも呼ばれていました…

74~75年の前後期型ニューパワーZ


75~79年のニューパワー(ゴリラ顔)


面倒なんで一括りにココではニューパワーとさせて頂きますがワタクシも15年前に現車と同じ後期型のヘッド経験あり今と違い極悪燃費も汚い排ガスもどこ吹く風時代のV12エンジンは引っ張ってなければラフにアクセルワークするとホイールスピンする程のビックラパワー、トルクの塊のような12PA型350psはただただド迫力!音からしてマニ割りせずとも”ドドドドドッ”と周りを威嚇するような迫力は未だに記憶に残ってます、ライバル3社が市販レベルではMAXでもV10しか持たなかった中、いすゞはV12を用意し当時はかなり他社との違いをアピール、この時期からヘッドやダンプなど特に大きな力を必要とする大型=いすゞっていう定評が出来上がったと感じます!

現在の色んなしがらみで直6ターボになり下のトルクがスカスカな上燃費を上げるために無理矢理ハイギヤードにした大型にたまに乗るとV8~V12が主流だったこの時代の大型が恋しくなりますわ、まぁ、今は滅多に大型は転がさんですがw

ニューパワーは現行GIGAの4世代前、GIGAの2世代の前に810という大型が存在、これの前ですからモデルライフが長い大型で4世代前ってのは化石ですよ、えぇ。

しかしこれでもタイ等新興国に行けば新車か!?何せまだあっちではTXDとか60年代のボンネットが現役ですからねー、国内じゃもう何台も残っていないであろうニューパワーの出品、驚きます(笑)

さて現車、上物は不明ですがいすゞやUDのシュアが高かった重機回送セルフローダー、トラック興味外の方にお伝えすれば油圧ジャッキでクルマごと斜めに上げてユンボやらブルやら建機を載せるヤツ、日野や三菱ふそうも勿論存在しましたがローダーはUDといすゞの台数が多かったですねー。

年式82年でタコが平成2年なので走行不明、しかし全体の状態から推測すればメーターとそう隔たりはない気がします、多くても大型では常識である100万kmには行ってないかな!?


この時代の大型(D4社=日野・ふそう・日デ・いすゞ )はどれも獰猛なデザインが特徴でしたがその中でもいすゞは比較的紳士的、迫力不足からニューパワーZ→ニューパワーでグリルを他社に負けない大型にして日野やUD同様に喰いつきそうなえげつなさを表しましたが現車のロボ顔になり近未来的?なイメージ変更、日野やUDが次期型までオラオラ顔で通したところいすゞは気品を感じさせるデザインになりワタクシ、トラック/乗用に限らずオラオラ顔大嫌い派としてロボ顔には好感持ちました、勿論83年にデビューしたふそう ザ・グレートのイケメンが一番ですがw

出品車、確実に新興国への貿易なんでしょうが距離走ってない分、37年の月日を感じさせない状態の様子、それでも年式が年式ですんで痛み、劣化はそれなりにある感じ、サビやヘタリは致し方ないとしてE/gの白煙がどの程度かが気になりますネ~、しかし内装は年式、働く大型としてはかなり綺麗な状態に感じます!

ステッキ式パーキングブレーキと今ではあり得ない位置からのシフトレバーが生えているサマが時代を感じさせます!


何故にこんな位置からシフトが?と思われるでしょうがニューパワーは他社の大型に較べ第1輪がかなり後ろに下がる=エンジン搭載位置が後方でFrオーバーハングが長かったのでこうなっている訳、昔を知るトラック乗りに聞けばこの時代、いすゞはこれのお陰で乗り心地は良かったながらハンドル切るのにやや慣れが必要だったとの事、まぁ、大型は前2軸とか4軸とか色々あるんで一概にどれがどうのとは言えないもののこの時代としてはやや異質だったのかもしれません…。

積載8.75tなのでそれ程重量級を載せないだけあり荷台や歩み板も比較的いい状況!


ロボ顔、安全窓付きとなる後期型は90年代でほぼ絶滅(=輸出)した感じですがよくぞ出てきました!


出品地は西、落札はそれなりの金額、少なくとも10年落ちの高級車よりは遥かに高いですゼ(^^)/
Posted at 2019/07/01 21:16:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | いすゞ | クルマ

プロフィール

「ラッシュの買取りとPC新調(^^; http://cvw.jp/b/2682511/48478176/
何シテル?   06/09 21:43
元GureのHNで活動、新規ネタ&過去ネタをUP中、過去記事はかつてほぼ移住していた山梨や本拠でのクルマ弄り記録や過去シリーズ的に上げていた独自の企画モノを再U...

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